JPH09321137A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH09321137A
JPH09321137A JP13016696A JP13016696A JPH09321137A JP H09321137 A JPH09321137 A JP H09321137A JP 13016696 A JP13016696 A JP 13016696A JP 13016696 A JP13016696 A JP 13016696A JP H09321137 A JPH09321137 A JP H09321137A
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film
hole
tungsten
tungsten film
semiconductor device
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JP13016696A
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Atsushi Sugawara
淳 菅原
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 深さの異なるホールをタングステン膜で埋め
込む際に、平坦性悪化、配線間ショート等の問題が生じ
ない半導体装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 まず、コンタクトホール28、29の内
面を含む層間絶縁膜23の表面にTi/TiN積層膜を
成膜する。そして、この積層膜をエッチバックすること
により、コンタクトホール28、29の側面にのみTi
/TiN積層膜を残し、これをサイドウォール24とす
る。この際、コンタクトホール入口からサイドウォール
の上端までの距離がコンタクトホールの径の半分以上と
なるようにする。その後、選択CVD法を用いてサイド
ウォール24を下地としてタングステン膜25を成長さ
せ、コンタクトホール28、29の内部をタングステン
膜25で埋め込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、特に、選択CVD技術を用いてコ
ンタクトホールやスルーホールをタングステン膜で埋め
込む構造およびその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、絶縁膜に形成したコンタクトホー
ルやスルーホール(これらを以下、単にホールと称す
る)を選択CVD法によるタングステン膜で埋め込む場
合、タングステン膜をホールの底面からのみ成長させて
いるため、深さの異なるホールを同時に、かつ完全に埋
め込むことができなかった。図4はその様子を示すもの
である。
【0003】図4は、タングステン膜でホールを埋め込
む際の従来の一般的な手順を示している。まず、図4
(a)に示すように、シリコン基板1表面にフィールド
絶縁膜2、ポリシリコン膜3を順次形成した後、その上
に層間絶縁膜4を成膜し、層間絶縁膜4の所定の位置に
コンタクトホール5、6を形成する。ここでは、シリコ
ン基板1表面に達するコンタクトホール5とポリシリコ
ン膜3表面に達するコンタクトホール6を示す。通常、
層間絶縁膜4には、平坦性の高いボロン、リン等を含む
リフロー性のガラス膜(Boron-Phospho-Silicate-Glas
s, 以下、BPSG膜と称する)を用いており、層間絶
縁膜4表面の高さはほぼ一定となっている。したがっ
て、コンタクトホール5とコンタクトホール6の深さの
差Δdは、ポリシリコン膜3の膜厚と、フィールド絶縁
膜2のうちシリコン基板1より上に成長した部分の膜厚
の合計となり、この差は通常0.5μm以上ある。
【0004】次に、図4(b)は、選択CVD技術を用
いてコンタクトホール5、6内にタングステン膜7を成
長させ、浅い方のコンタクトホール6が完全に埋め込ま
れた状態を示している。このように、タングステン膜7
は、コンタクトホール5、6の側面からは成長せず、コ
ンタクトホール5、6底面のシリコン基板1表面から選
択的に成長している。仮にタングステン膜7の成長をこ
の段階で止めずにそのまま続けたとすると、図4(c)
に示すように、タングステン膜7は浅いコンタクトホー
ル6の上部からあふれるように成長し、平坦性を悪化さ
せたり、配線間のショートを引き起こすことになる。
【0005】そこで、上述の問題点を解決する方法とし
て、タングステン膜をホールの底面からだけでなく、ホ
ールの側壁からも成長させることが考えられた。特開昭
64−65852号公報には、その目的こそ異なるもの
の、ホールの側壁からタングステン膜を成長させる方法
が開示されている。この方法について図5を用いて説明
する。
【0006】まず、図5(a)に示すように、Al配線
9上に層間絶縁膜10を成膜し、ホール11を形成す
る。次に、図5(b)に示すように、プラズマ処理装置
を用いてAr+ イオンによる衝撃を与えることによりホ
ール11底面のAlをスパッタさせ、ホール11の側壁
に付着させる。そして、この試料に対してタングステン
膜の選択CVDを行うと、図5(c)に示すように、ホ
ール11の側壁にスパッタされたAlがタングステンの
成長の核となり、ホール11の側壁からもタングステン
膜12が成長する。
【0007】また、特開平2−306624号公報に
は、Ar+ イオンを斜めに入射させることでホールの側
壁にダメージを与え、そのダメージを核としてタングス
テンをホール側壁から成長させる技術が開示されてい
る。この技術について図6を用いて説明する。
【0008】まず、図6(a)に示すように、シリコン
基板13上に層間絶縁膜14を成膜し、フォトレジスト
15をマスクとしてエッチングを行い、ホール16を形
成する。次に、図6(b)に示すように、フォトレジス
ト15を残したまま、シリコン基板13に対してAr+
イオンを斜めに入射させることでAr+ イオンをホール
16の側壁に衝突させ、ホール16側壁の層間絶縁膜1
4表面にダメージを発生させる。この際、層間絶縁膜1
4の上面はフォトレジスト15によって覆われているた
め、Ar+ イオンによるダメージを受けることはない。
そして、図6(c)に示すように、フォトレジスト15
を除去した後、選択CVDによりタングステン膜17を
成長させる。すると、Ar+ イオンによるダメージを受
けたホール16側壁からもタングステン膜17が成長す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
つの公報に記載された従来のホール埋め込み方法では、
ホール側壁からタングステン膜が一様に成長するため、
図5(c)や図6(c)に示すように、ホールの入口付
近からもタングステン膜が成長することになる。する
と、図7に示すように、ホール18を完全に埋め込んだ
時にはタングステン膜19がホール18からあふれ出て
しまう、という欠点を有している。したがって、上記の
従来技術は、ホール側壁からタングステン膜を成長させ
るものであっても、平坦性の悪化、配線間のショートと
いった上記問題点を解決できるものではなかった。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、深さの異なるホールを選択CVD
法によるタングステン膜で確実に埋め込み、平坦性の悪
化、配線間のショートといった問題が生じることのない
半導体装置およびその製造方法を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体装置は、絶縁膜に形成したコンタ
クトホールまたはスルーホールからなるホールと、ホー
ルの側面に形成された金属膜からなるサイドウォール
と、ホールの内部に埋め込まれたタングステン膜を有
し、ホールの入口からサイドウォールの上端までの距離
がホールの径の半分以上となっていることを特徴とする
ものである。また、前記サイドウォールは、チタン窒化
膜、チタンタングステン膜のいずれかを含む膜で構成す
ることができる。
【0012】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
絶縁膜にホールを形成する工程と、ホールの内面を含む
絶縁膜の表面に金属膜を成膜する工程と、金属膜をエッ
チバックすることにより、ホールの入口からその上端ま
での距離がホールの径の半分以上となるようにホールの
側面に金属膜を残し、これをサイドウォールとする工程
と、選択CVD法を用いてサイドウォールを下地として
タングステン膜を成長させ、ホールの内部をタングステ
ン膜で埋め込む工程、を有することを特徴とするもので
ある。そして、前記金属膜としては、チタン窒化膜、チ
タンタングステン膜のいずれかを含む膜を用いることが
できる。また、他の手順として、前記サイドウォールを
形成した後、ウェットエッチング法を用いて層間絶縁膜
の表面層を除去し、その後、タングステン膜によるホー
ルの埋め込みを行うようにしてもよい。
【0013】本発明の製造方法によれば、金属膜をエッ
チバックすると、絶縁膜上面およびホール底面の金属膜
が除去されてホールの側面にのみ金属膜が残り、これが
サイドウォールとなる。その際、エッチバック時間を調
節することによってホールの入口からサイドウォールの
上端までの距離を調節することができ、その距離をホー
ルの径の半分以上とすることができる。そして、この距
離はホールの深さに係わらず一定になる。
【0014】この状態でタングステン膜の選択CVDを
行うと、サイドウォールを核としてタングステン膜が成
長する。そして、タングステン膜の成長に伴ってホール
が次第に埋め込まれていき、タングステン膜の膜厚がホ
ールの径の半分に達した時、ホールの径方向は完全に埋
め込まれた状態となる。ここで、ホールの深さ方向を見
ると、本方法では、ホールの入口からサイドウォールの
上端までの距離がホールの径の半分以上となっているた
め、この時、サイドウォールの上端から上方に向けて成
長したタングステン膜はホールの入口にちょうど達する
か、または達しない状態となる。したがって、本発明の
製造方法を用いると、ホールの深さに係わらず、タング
ステン膜がホールの入口からあふれることはない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施の形
態の半導体装置21を示す図であって、図中符号22は
シリコン基板、23は層間絶縁膜、24はサイドウォー
ル、25はタングステン膜である。
【0016】図1に示すように、シリコン基板22上に
フィールド酸化膜26、ポリシリコン膜27が形成さ
れ、これらを覆うようにBPSG膜からなる層間絶縁膜
23が形成されている。層間絶縁膜23には、シリコン
基板22表面に達するコンタクトホール28と、ポリシ
リコン膜27表面に達するコンタクトホール29が形成
されている。そして、各コンタクトホール28、29の
側面にはTi/TiN積層膜(金属膜)からなるサイド
ウォール24が形成され、その内部がタングステン膜2
5で埋め込まれている。また、コンタクトホール28、
29の入口からサイドウォール24の上端までの距離
は、コンタクトホール28、29の径の半分となってい
る。具体的には、コンタクトホール28、29の径が
0.6μm、距離dが0.3μmである。
【0017】以下、上記構成の半導体装置の製造方法を
図2、図3を用いて説明する。図2および図3は、本実
施の形態の半導体装置の製造方法、特にコンタクトホー
ルの埋め込み工程を順を追って示す図である。
【0018】まず、図2(a)に示すように、シリコン
基板22表面にフィールド酸化膜26、ポリシリコン膜
27を順次選択的に形成した後、その上にCVD法によ
り層間絶縁膜23を成膜し、周知のフォトリソグラフィ
ー・エッチング技術により層間絶縁膜23の所定の位置
にコンタクトホール28、29を形成する。ここでは、
シリコン基板22表面に達するコンタクトホール28と
ポリシリコン膜27表面に達するコンタクトホール29
を示す。層間絶縁膜23としてはBPSG膜を用い、層
間絶縁膜23表面の高さはほぼ一定となっている。した
がって、コンタクトホール28とコンタクトホール29
の深さの差Δdは、ポリシリコン膜27の膜厚と、フィ
ールド酸化膜26のうちシリコン基板22より上に成長
した部分の膜厚の合計となり、この差Δdは0.5μm
以上である。また、コンタクトホール28、29の径は
いずれも0.6μmである。
【0019】次に、図2(b)に示すように、コンタク
トホール28、29の内面を含む全面に、スパッタ法を
用いて膜厚60nmのチタン(Ti)膜、膜厚100n
mのチタンナイトライド(TiN)膜(2層合わせて符
号30で示す)を順次成膜する。その後、反応性イオン
エッチング法を用いてTi膜とTiN膜からなる積層膜
30をエッチバックする。エッチバック条件としては、
圧力30mTorr 、RFパワー200W、Arガス流量9
0sccm、Cl2 ガス流量30sccmとし、スパッタ性を高
めたエッチングを行うことによって、図2(c)に示す
ように、コンタクトホール28、29側壁以外のTi/
TiN積層膜30を残渣が生じることなく除去し、コン
タクトホール28、29の側壁にのみTi/TiN積層
膜30を残すことができる。この残ったTi/TiN積
層膜30がサイドウォール24となる。この際、コンタ
クトホール28、29の入口からサイドウォール24の
上端までの距離dは、コンタクトホール径の1/2以上
となるように、エッチバック時間を決定する必要があ
る。本実施の形態の場合、コンタクトホール径が0.6
μmであるから、距離dを0.3μmとする。
【0020】次に、選択CVD法を用いてタングステン
膜25を成長させる。この時、図3(d)に示すよう
に、タングステン膜25は、サイドウォール24表面と
コンタクトホール28底面のシリコン基板22表面およ
びコンタクトホール29底面のポリシリコン膜27表面
から成長し、サイドウォール24上方の層間絶縁膜23
表面からは成長しない。そして、図3(e)は、コンタ
クトホール28、29がタングステン膜25で完全に埋
め込まれた状態を示す。
【0021】このように、本実施の形態の埋め込み方法
では、タングステン膜25成長の下地となるサイドウォ
ール24をコンタクトホール28、29側壁に形成し、
しかも、サイドウォール24の上端をコンタクトホール
28、29の入口から0.3μm下げてあるため、タン
グステン膜25を0.3μm成長させた時に、0.6μ
m径のコンタクトホール28、29が完全に埋め込まれ
ると同時に、タングステン膜25の上端がちょうどコン
タクトホール28、29の入口に達し、コンタクトホー
ル28、29からあふれることはない。したがって、本
方法によれば、深さの異なるコンタクトホール28、2
9を選択CVD法によるタングステン膜25で確実に埋
め込むことができ、平坦性の悪化、配線間のショートと
いった従来法の問題点を解決することができる。
【0022】また、コンタクトホール28、29内がサ
イドウォール24によって保護されているため、コンタ
クトホール28、29底部の寸法が変動することがな
い。
【0023】以下、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態では、全面に形成したTi/Ti
N積層膜をエッチバックし、サイドウォールを形成した
後、そのままタングステン膜を成膜したが、第2の実施
の形態では、サイドウォール形成後、次の処理を施す。
【0024】すなわち、全面をエッチバックしたことに
よってダメージを受けている層間絶縁膜の表面層を1:
100弗酸による30秒程度のウェットエッチングで除
去し、その後、選択CVD法によりタングステン膜を成
膜する。その他の工程は第1の実施の形態と同様であ
る。一般に、選択CVDではタングステン膜が成長しな
いはずのBPSG膜であっても、エッチング等によるダ
メージがあればそれが膜成長の核となることもある。と
ころが、本方法ではダメージ層を除去しているため、層
間絶縁膜表面からのタングステン膜の非選択成長が抑制
され、つまり不要な個所にタングステン膜が成長するこ
とがなく、良好な埋め込み形状を実現することができ
る。
【0025】また、本実施の形態においても、深さの異
なるコンタクトホールを確実に埋め込むことができ、平
坦性の悪化、配線間のショートを防止することができ
る、という第1の実施の形態と同様の効果を奏すること
ができるのは勿論である。
【0026】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば上記実施の形態では、サイドウォール膜としてTi
/TiN積層膜を用いたが、チタンタングステン(Ti
W)膜等を用いても同様な効果を得ることができる。ま
た、各部の具体的な寸法や各工程の具体的な処理条件に
ついては、上記実施の形態に限らず、適宜変更すること
が可能である。また、上記コンタクトホールの埋め込み
方法はスルーホールに適用することもでき、種々の形態
の半導体装置に本発明を応用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、タングステン膜成長の下地となるサイドウォー
ルをホール側面に形成し、しかも、サイドウォールの上
端をホールの入口からホールの径の半分以上下げてある
ため、コンタクトホールがタングステン膜で完全に埋め
込まれた時にタングステン膜の上部がコンタクトホール
の入口からあふれることはない。したがって、本発明に
よれば、深さの異なるコンタクトホールを選択CVD法
によるタングステン膜で確実に埋め込むことができ、平
坦性の悪化、配線間のショートといった従来法の問題点
を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である半導体装置を
示す断面図である。
【図2】同、半導体装置の製造方法、特にコンタクトホ
ールの埋め込み方法を順を追って示すプロセスフロー図
である。
【図3】同、プロセスフロー図の続きである。
【図4】従来のコンタクトホールの埋め込み方法を順を
追って示すプロセスフロー図である。
【図5】タングステン膜をホール側壁から成長させる従
来の埋め込み方法を順を追って示すプロセスフロー図で
ある。
【図6】タングステン膜をホール側壁から成長させる従
来の他の埋め込み方法を順を追って示すプロセスフロー
図である。
【図7】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
21 半導体装置 22 シリコン基板 23 層間絶縁膜 24 サイドウォール 25 タングステン膜 26 フィールド酸化膜 27 ポリシリコン膜 28,29 コンタクトホール 30 Ti/TiN積層膜(金属膜)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜に形成したコンタクトホールまた
    はスルーホールからなるホールと、該ホールの側面に形
    成された金属膜からなるサイドウォールと、前記ホール
    の内部に埋め込まれたタングステン膜を有し、 前記ホールの入口から前記サイドウォールの上端までの
    距離が前記ホールの径の半分以上となっていることを特
    徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、 前記サイドウォールを構成する金属膜が、少なくともチ
    タン膜、チタン窒化膜のいずれかを含むことを特徴とす
    る半導体装置。
  3. 【請求項3】 絶縁膜に形成したコンタクトホールまた
    はスルーホールからなるホールを選択CVD法を用いて
    タングステン膜で埋め込む方法であって、 絶縁膜にホールを形成する工程と、 該ホールの内面を含む前記絶縁膜の表面に金属膜を成膜
    する工程と、 該金属膜をエッチバックすることにより、ホールの入口
    からその上端までの距離が該ホールの径の半分以上とな
    るようにホールの側面に金属膜を残し、それをサイドウ
    ォールとする工程と、 選択CVD法を用いて前記サイドウォールを下地として
    タングステン膜を成長させ、前記ホールの内部をタング
    ステン膜で埋め込む工程、を有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体装置の製造方法
    において、 前記金属膜が、少なくともチタン窒化膜、チタンタング
    ステン膜のいずれかを含むことを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の半導体装置の
    製造方法において、 前記サイドウォールを形成した後、ウェットエッチング
    法を用いて層間絶縁膜の表面層を除去し、その後、タン
    グステン膜によるホールの埋め込みを行うことを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100378949C (zh) * 2004-04-06 2008-04-02 台湾积体电路制造股份有限公司 具有钨插塞的金属结构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01501588A (ja) * 1986-12-19 1989-06-01 ヒユーズ・エアクラフト・カンパニー 集積回路上のコンタクトおよびバイアス用の導電プラグ
JPH0360126A (ja) * 1989-07-28 1991-03-15 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法

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