JPH0932054A - 組立式浴室の内部配管システム - Google Patents
組立式浴室の内部配管システムInfo
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- JPH0932054A JPH0932054A JP17429195A JP17429195A JPH0932054A JP H0932054 A JPH0932054 A JP H0932054A JP 17429195 A JP17429195 A JP 17429195A JP 17429195 A JP17429195 A JP 17429195A JP H0932054 A JPH0932054 A JP H0932054A
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- hot water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は組立式浴室の内部配管システムで、施
工性が簡単でかつ点検・修理の作業を簡単とした内部配
管システムに係るものである。 【構成】浴室の内側に給水栓及び給湯栓の水栓接続金具
を備えると共に、浴槽に対応する側壁パネルに貫通スリ
−ブを備え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通スリ−ブ間に
サヤ管を配設し、前記ヘッダ−と水栓接続金具間をサヤ
管内を通る可撓性樹脂管にて実質的に連結し、当該可撓
性樹脂管を浴槽エプロンにて隠蔽した組立式浴室の内部
配管システム。21‥水栓金具と対向する側の側壁パネ
ル、41‥浴槽の側面、5 ‥浴槽のフランジ、6 ‥接続金
具、7、8 ‥壁貫通スリ−ブ、9、10‥可撓性樹脂管、13‥
エプロン、31、32 ‥本管、33‥ヘッダ−、34、35 ‥サヤ
管。 【効果】本発明のシステムは配管を行う場合でも、設置
後の修理・点検時にもエプロン部やカウンタ−の天板等
を取り外すだけで容易に作業ができる。
工性が簡単でかつ点検・修理の作業を簡単とした内部配
管システムに係るものである。 【構成】浴室の内側に給水栓及び給湯栓の水栓接続金具
を備えると共に、浴槽に対応する側壁パネルに貫通スリ
−ブを備え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通スリ−ブ間に
サヤ管を配設し、前記ヘッダ−と水栓接続金具間をサヤ
管内を通る可撓性樹脂管にて実質的に連結し、当該可撓
性樹脂管を浴槽エプロンにて隠蔽した組立式浴室の内部
配管システム。21‥水栓金具と対向する側の側壁パネ
ル、41‥浴槽の側面、5 ‥浴槽のフランジ、6 ‥接続金
具、7、8 ‥壁貫通スリ−ブ、9、10‥可撓性樹脂管、13‥
エプロン、31、32 ‥本管、33‥ヘッダ−、34、35 ‥サヤ
管。 【効果】本発明のシステムは配管を行う場合でも、設置
後の修理・点検時にもエプロン部やカウンタ−の天板等
を取り外すだけで容易に作業ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は組立式浴室の内部配管シ
ステムに関するものであり、更に言えば、施工性が簡単
でかつ点検・修理の作業を簡単とした内部配管システム
に係るものである。
ステムに関するものであり、更に言えば、施工性が簡単
でかつ点検・修理の作業を簡単とした内部配管システム
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の組立式浴室の配管システムにあっ
ては、浴室ユニットの外側を回したいわゆる裏配管シス
テムであった。即ち、防水パンに給水管や給湯管の接続
管の接続部材が固定され、壁を貫通する継手との間に防
水パンの裏側に配して金属管或いは合成樹脂管を配備す
るシステムである。
ては、浴室ユニットの外側を回したいわゆる裏配管シス
テムであった。即ち、防水パンに給水管や給湯管の接続
管の接続部材が固定され、壁を貫通する継手との間に防
水パンの裏側に配して金属管或いは合成樹脂管を配備す
るシステムである。
【0003】図6はこの従来の裏配管システムの概略を
示すものであって、41は組立式浴室、42は側壁パネ
ル、43は防水パン、44は浴槽である。そして浴室4
1内にはカウンタ−45が備えられており、カウンタ−
45の幕板46に水栓金具47が配設されている。防水
パン43に給水管、給湯管の接続継手48を備え、一
方、側壁パネル42には壁貫通継手49を備え、この間
を給水管50及び給湯管51が防水パン43の裏側を貫
通して配管されている。かかる裏配管システムにあって
は、給水管50及び給湯管51の配管のためのスペ−ス
を必要とし、又、裏配管である給水管50及び給湯管5
1の修理・点検を行う際にあっては極めて困難が伴うも
のであった。
示すものであって、41は組立式浴室、42は側壁パネ
ル、43は防水パン、44は浴槽である。そして浴室4
1内にはカウンタ−45が備えられており、カウンタ−
45の幕板46に水栓金具47が配設されている。防水
パン43に給水管、給湯管の接続継手48を備え、一
方、側壁パネル42には壁貫通継手49を備え、この間
を給水管50及び給湯管51が防水パン43の裏側を貫
通して配管されている。かかる裏配管システムにあって
は、給水管50及び給湯管51の配管のためのスペ−ス
を必要とし、又、裏配管である給水管50及び給湯管5
1の修理・点検を行う際にあっては極めて困難が伴うも
のであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の裏配管
システムの改良に係るものであって、浴室内に水栓金具
を備えた組立式浴室における配管システムを単純化する
と共に、万一漏水が生じた際にも修理・点検が容易な配
管システムを提供するものである。
システムの改良に係るものであって、浴室内に水栓金具
を備えた組立式浴室における配管システムを単純化する
と共に、万一漏水が生じた際にも修理・点検が容易な配
管システムを提供するものである。
【0005】別の裏配管システムにあっては、ヘッダ−
にサヤ管が連結され、このサヤ管が浴室ユニットの床下
にいわゆるコロガシ配管が行われる。即ち、水栓ボック
スを浴槽ユニット壁の裏面に取り付け、サヤ管を前記ボ
ックスに係止し、そしてこのサヤ管内を可撓性樹脂管が
通っているシステムである。しかるにこのシステムにあ
っては可撓性樹脂管が水栓ボックス内で小半径で曲げら
れるので反力が大きく、施工性が悪いという欠点があっ
た。又、水栓ボックスが躯体壁側に配置されるケ−スが
多く、従って配管施工が難しい場合が多く、万一漏水が
発生した際の点検・修理時も難しいことは言うまでもな
い。
にサヤ管が連結され、このサヤ管が浴室ユニットの床下
にいわゆるコロガシ配管が行われる。即ち、水栓ボック
スを浴槽ユニット壁の裏面に取り付け、サヤ管を前記ボ
ックスに係止し、そしてこのサヤ管内を可撓性樹脂管が
通っているシステムである。しかるにこのシステムにあ
っては可撓性樹脂管が水栓ボックス内で小半径で曲げら
れるので反力が大きく、施工性が悪いという欠点があっ
た。又、水栓ボックスが躯体壁側に配置されるケ−スが
多く、従って配管施工が難しい場合が多く、万一漏水が
発生した際の点検・修理時も難しいことは言うまでもな
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決したものであって、発明の第1は組立式浴室の配管
システムであって、浴室の内側に給水栓及び給湯栓の接
続金具を備えると共に、浴槽に対応する側壁パネルに貫
通スリ−ブを備え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通スリ−
ブ間にサヤ管を配設し、前記ヘッダ−と接続金具間をサ
ヤ管内を通る可撓性樹脂管にて実質的に連結し、当該可
撓性樹脂管を浴槽エプロンにて隠蔽したことを特徴とす
る組立式浴室の内部配管システム。に係るものである。
そして、具体的には、浴槽のフランジ面に給水栓及び給
湯栓の接続金具を備えた内部配管システムである。
解決したものであって、発明の第1は組立式浴室の配管
システムであって、浴室の内側に給水栓及び給湯栓の接
続金具を備えると共に、浴槽に対応する側壁パネルに貫
通スリ−ブを備え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通スリ−
ブ間にサヤ管を配設し、前記ヘッダ−と接続金具間をサ
ヤ管内を通る可撓性樹脂管にて実質的に連結し、当該可
撓性樹脂管を浴槽エプロンにて隠蔽したことを特徴とす
る組立式浴室の内部配管システム。に係るものである。
そして、具体的には、浴槽のフランジ面に給水栓及び給
湯栓の接続金具を備えた内部配管システムである。
【0007】又、発明の第2は洗い場カウンタ−を備え
た組立式浴室の配管システムであって、洗い場カウンタ
−に給水栓及び給湯栓の接続金具を備えると共に、洗い
場カウンタ−に対向する側で浴槽に対応する側壁パネル
に貫通スリ−ブを備え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通ス
リ−ブ間にサヤ管を配設し、前記ヘッダ−と水栓接続金
具間をサヤ管内を通る可撓性樹脂管にて実質的に連結
し、当該可撓性樹脂管をカウンタ−幕体、浴槽エプロン
にて隠蔽したことを特徴とする組立式浴室の内部配管シ
ステムに係るものである。そして、具体的には、洗い場
カウンタ−の幕板又は天板に給水栓及び給湯栓の接続金
具を備えた内部配管システムである。
た組立式浴室の配管システムであって、洗い場カウンタ
−に給水栓及び給湯栓の接続金具を備えると共に、洗い
場カウンタ−に対向する側で浴槽に対応する側壁パネル
に貫通スリ−ブを備え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通ス
リ−ブ間にサヤ管を配設し、前記ヘッダ−と水栓接続金
具間をサヤ管内を通る可撓性樹脂管にて実質的に連結
し、当該可撓性樹脂管をカウンタ−幕体、浴槽エプロン
にて隠蔽したことを特徴とする組立式浴室の内部配管シ
ステムに係るものである。そして、具体的には、洗い場
カウンタ−の幕板又は天板に給水栓及び給湯栓の接続金
具を備えた内部配管システムである。
【0008】上記各発明にあって、好ましくは、浴槽の
側面に配管支持板を装着して可撓性樹脂管を支持するも
のであって、接続金具側より一部ステンレス製のフレキ
シブル管が繋がれていてもよい。
側面に配管支持板を装着して可撓性樹脂管を支持するも
のであって、接続金具側より一部ステンレス製のフレキ
シブル管が繋がれていてもよい。
【0009】
【作用】本発明は給水栓又は給湯栓用の接続金具を浴室
内に備え、これに対し貫通スリ−ブを対向する側壁に備
えたものであり、この間をヘッダ−から伸びる可撓性樹
脂管で繋ぎ、これを浴槽エプロン或いは又カウンタ−幕
体にて隠蔽したものである。即ち、可撓性樹脂管は浴室
の内部に配されたシステムであって、このシステムを採
用することにより、樹脂管の点検・修理に当ってもエプ
ロン部やカウンタ−の天板等を取り外すだけで容易に作
業ができることとなる。
内に備え、これに対し貫通スリ−ブを対向する側壁に備
えたものであり、この間をヘッダ−から伸びる可撓性樹
脂管で繋ぎ、これを浴槽エプロン或いは又カウンタ−幕
体にて隠蔽したものである。即ち、可撓性樹脂管は浴室
の内部に配されたシステムであって、このシステムを採
用することにより、樹脂管の点検・修理に当ってもエプ
ロン部やカウンタ−の天板等を取り外すだけで容易に作
業ができることとなる。
【0010】
【実施例】以下、実施例をもって更に詳細に説明する。
図1は本発明の第1における内部配管システムの実施例
の斜視図である。1は組立式浴室、2は側壁パネル、3
は防水パン、4は浴槽である。そして浴槽4のフランジ
5に接続金具6が配設されている。そして、接続金具6
と対向する側の側壁パネル21 に給水管、給湯管用の貫
通スリ−ブ7、8を備えるものである。図にあって、1
1は浴槽4の側面41 に装着された支持部材であって、
サドルバンド12が備えられ、これによって給水及び給
湯用のポリブテン管9、10が中間部位にて支持されて
いる。
図1は本発明の第1における内部配管システムの実施例
の斜視図である。1は組立式浴室、2は側壁パネル、3
は防水パン、4は浴槽である。そして浴槽4のフランジ
5に接続金具6が配設されている。そして、接続金具6
と対向する側の側壁パネル21 に給水管、給湯管用の貫
通スリ−ブ7、8を備えるものである。図にあって、1
1は浴槽4の側面41 に装着された支持部材であって、
サドルバンド12が備えられ、これによって給水及び給
湯用のポリブテン管9、10が中間部位にて支持されて
いる。
【0011】かかる内部配管システムにあっては、給水
及び給湯用のポリブテン管9、10は浴槽4の洗い場側
の側面41 を覆うエプロン13によって隠蔽されるもの
である。そして、この配管部の点検・修理時にあっては
エプロン13を取り外すだけで作業が済むものでありそ
の作業性は極めて改善されることになる。
及び給湯用のポリブテン管9、10は浴槽4の洗い場側
の側面41 を覆うエプロン13によって隠蔽されるもの
である。そして、この配管部の点検・修理時にあっては
エプロン13を取り外すだけで作業が済むものでありそ
の作業性は極めて改善されることになる。
【0012】図2は側壁パネル21 と貫通スリ−ブ7、
8との間の具体的構造を示す一部分解側面図である。即
ち、側壁パネル21 には浴室1内に突出した貫通スリ−
ブ 7、8が備えられ、給水及び給湯本管31、32に連
結されたヘッダ−33に繋がったサヤ管34、35内を
通るポリブテン管9、10が差し込まれる。又、通常は
側壁パネル21 に隣接して洗面所等が設けられるもの
で、この洗面所側の側壁パネル20 に点検口14が設け
られているのが一般的である。
8との間の具体的構造を示す一部分解側面図である。即
ち、側壁パネル21 には浴室1内に突出した貫通スリ−
ブ 7、8が備えられ、給水及び給湯本管31、32に連
結されたヘッダ−33に繋がったサヤ管34、35内を
通るポリブテン管9、10が差し込まれる。又、通常は
側壁パネル21 に隣接して洗面所等が設けられるもの
で、この洗面所側の側壁パネル20 に点検口14が設け
られているのが一般的である。
【0013】尚、図示はしないが、浴槽4内に追焚口が
備えられる場合にあっては、追焚口と追焚用壁貫通継手
間を同様の構造とすることが好ましい。
備えられる場合にあっては、追焚口と追焚用壁貫通継手
間を同様の構造とすることが好ましい。
【0014】図3は本発明の第2における内部配管シス
テムの実施例の斜視図であり、図4はその中央部の断面
図である。1は組立式浴室、2は側壁パネル、3は防水
パン、4は浴槽である。そして浴室1内にはカウンタ−
21が備えられており、カウンタ−21の幕板22に接
続金具6が配置されている。そして、幕板22と対向す
る側の側壁パネル21 にこの壁を貫通する貫通スリ−ブ
7、8を備え、この間を浴槽4の側面41 に添わせてポ
リブテン管管9、10が配管されている。
テムの実施例の斜視図であり、図4はその中央部の断面
図である。1は組立式浴室、2は側壁パネル、3は防水
パン、4は浴槽である。そして浴室1内にはカウンタ−
21が備えられており、カウンタ−21の幕板22に接
続金具6が配置されている。そして、幕板22と対向す
る側の側壁パネル21 にこの壁を貫通する貫通スリ−ブ
7、8を備え、この間を浴槽4の側面41 に添わせてポ
リブテン管管9、10が配管されている。
【0015】図にあって、貫通スリ−ブ15は浴槽4内
の水の追焚用のスリ−ブ、16は追焚口であり、この間
を同様にポリブテン管17を配し、これ又浴槽4の側面
41に添わせたものであって、支持部材11に備えたサ
ドルバンド12にて前記したポリブテン管9、10と同
様に支持されており、エプロン13によって隠蔽される
ものである。
の水の追焚用のスリ−ブ、16は追焚口であり、この間
を同様にポリブテン管17を配し、これ又浴槽4の側面
41に添わせたものであって、支持部材11に備えたサ
ドルバンド12にて前記したポリブテン管9、10と同
様に支持されており、エプロン13によって隠蔽される
ものである。
【0016】かかる内部配管システムにあっては、ポリ
ブテン管9、10更には追焚用ポリブテン管17等全て
の配管が幕板22或いは浴槽4の側面41 を覆うエプロ
ン13によって隠蔽されるものである。そして、この配
管部の点検・修理時には幕板22或いはエプロン13を
取り外すことによって、諸作業が簡単にできることにな
る。
ブテン管9、10更には追焚用ポリブテン管17等全て
の配管が幕板22或いは浴槽4の側面41 を覆うエプロ
ン13によって隠蔽されるものである。そして、この配
管部の点検・修理時には幕板22或いはエプロン13を
取り外すことによって、諸作業が簡単にできることにな
る。
【0017】この例にあって、接続金具6はカウンタ−
21の幕板22に備えられた例を持って説明したが、図
5にてその斜視図を示すように接続金具6がカウンタ−
21の天板23に備えられた場合にも適用できることは
当然であり、接続金具6は洗い場3と浴槽4に兼用され
るものである。又、接続金具6が分岐して複数備えられ
ている場合(図示せず)であっても適用できることは勿
論である。又、ポリブテン管9、10にあって、場合に
よってはその一部がステンレス製のフレキシブル管であ
ってもよいことは勿論であり、例えばカウンタ−21に
備えられた接続金具6よりステンレス製のフレキシブル
管が伸びこれに途中で樹脂管に接続されるものであって
もよい。これらは前記した第1発明にもそのまま適用さ
れることは言うまでもない。
21の幕板22に備えられた例を持って説明したが、図
5にてその斜視図を示すように接続金具6がカウンタ−
21の天板23に備えられた場合にも適用できることは
当然であり、接続金具6は洗い場3と浴槽4に兼用され
るものである。又、接続金具6が分岐して複数備えられ
ている場合(図示せず)であっても適用できることは勿
論である。又、ポリブテン管9、10にあって、場合に
よってはその一部がステンレス製のフレキシブル管であ
ってもよいことは勿論であり、例えばカウンタ−21に
備えられた接続金具6よりステンレス製のフレキシブル
管が伸びこれに途中で樹脂管に接続されるものであって
もよい。これらは前記した第1発明にもそのまま適用さ
れることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明のシステムは以上の通りであっ
て、配管を行う場合にあっても、又設置後の配管部の修
理・点検するに当ってもエプロン部やカウンタ−の天板
等を取り外すだけで容易に作業ができることとなる。
て、配管を行う場合にあっても、又設置後の配管部の修
理・点検するに当ってもエプロン部やカウンタ−の天板
等を取り外すだけで容易に作業ができることとなる。
【図1】図1は本発明の第1における内部配管システム
の実施例の斜視図である。
の実施例の斜視図である。
【図2】図2は側壁パネル21 と貫通スリ−ブ7、8と
の間の具体的構造を示す一部分解側面図である。
の間の具体的構造を示す一部分解側面図である。
【図3】図3は本発明の第2における内部配管システム
の実施例の斜視図である。
の実施例の斜視図である。
【図4】図4は図3における中央部の断面図である。
【図5】図5は本発明の第2における内部配管システム
の別の実施例を示す斜視図である。
の別の実施例を示す斜視図である。
【図6】図6は従来の裏配管システムの概略を示す斜視
図である。
図である。
1‥‥組立式浴室、 2‥‥側壁パネル、 21 ‥‥水栓金具と対向する側の側壁パネル、 3‥‥防水パン、 4‥‥浴槽、 41 ‥‥浴槽の側面、 5‥‥浴槽のフランジ、 6‥‥接続金具、 7‥‥給水管の壁貫通スリ−ブ、 8‥‥給湯管の壁貫通スリ−ブ、 9‥‥給水用可撓性樹脂管、 10‥‥給湯用可撓性樹脂管、 11‥‥支持部材、 12‥‥サドルバンド、 13‥‥エプロン、 21‥‥カウンタ−、 22‥‥カウンタ−の幕板、 23‥‥カウンタ−の天板、 31‥‥給水本管、 32‥‥給湯本管、 33‥‥ヘッダ−、 34、35、36‥‥サヤ管。
Claims (6)
- 【請求項1】 組立式浴室の配管システムであって、浴
室の内側に給水栓及び給湯栓の水栓接続金具を備えると
共に、浴槽に対応する側壁パネルに貫通スリ−ブを備
え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通スリ−ブ間にサヤ管を
配設し、前記ヘッダ−と水栓接続金具間をサヤ管内を通
る可撓性樹脂管にて実質的に連結し、当該可撓性樹脂管
を浴槽エプロンにて隠蔽したことを特徴とする組立式浴
室の内部配管システム。 - 【請求項2】 浴槽のフランジ面に給水栓及び給湯栓の
接続金具を備える請求項第1項記載の組立式浴室の内部
配管システム。 - 【請求項3】 洗い場カウンタ−を備えた組立式浴室の
配管システムであって、洗い場カウンタ−に給水栓及び
給湯栓の接続金具を備えると共に、洗い場カウンタ−に
対向する側で浴槽に対応する側壁パネルに貫通スリ−ブ
を備え、給水及び給湯ヘッダ−と貫通スリ−ブ間にサヤ
管を配設し、前記ヘッダ−と水栓接続金具間をサヤ管内
を通る可撓性樹脂管にて実質的に連結し、当該可撓性樹
脂管をカウンタ−幕体、浴槽エプロンにて隠蔽したこと
を特徴とする組立式浴室の内部配管システム。 - 【請求項4】 洗い場カウンタ−の幕板又は天板に給水
栓及び給湯栓の接続金具を備えた請求項第3項記載の組
立式浴室の内部配管システム。 - 【請求項5】 浴槽の側面に配管支持板を装着して可撓
性樹脂管を支持した請求項第1項乃至第4項記載の組立
式浴室の内部配管システム。 - 【請求項6】 可撓性樹脂管がポリブテン管である請求
項第1項乃至第5項記載の組立式浴室の内部配管システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17429195A JPH0932054A (ja) | 1995-05-17 | 1995-06-17 | 組立式浴室の内部配管システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-142523 | 1995-05-17 | ||
JP14252395 | 1995-05-17 | ||
JP17429195A JPH0932054A (ja) | 1995-05-17 | 1995-06-17 | 組立式浴室の内部配管システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932054A true JPH0932054A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=26474502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17429195A Pending JPH0932054A (ja) | 1995-05-17 | 1995-06-17 | 組立式浴室の内部配管システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0932054A (ja) |
-
1995
- 1995-06-17 JP JP17429195A patent/JPH0932054A/ja active Pending
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