JPH09320465A - モノクロームブラウン管蛍光面形成方法 - Google Patents

モノクロームブラウン管蛍光面形成方法

Info

Publication number
JPH09320465A
JPH09320465A JP8140518A JP14051896A JPH09320465A JP H09320465 A JPH09320465 A JP H09320465A JP 8140518 A JP8140518 A JP 8140518A JP 14051896 A JP14051896 A JP 14051896A JP H09320465 A JPH09320465 A JP H09320465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
fluorescent
screen
ray tube
silicon dioxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8140518A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3350354B2 (ja
Inventor
Tadayuki Tsuchiyama
忠之 土山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP14051896A priority Critical patent/JP3350354B2/ja
Priority to US08/866,641 priority patent/US5849354A/en
Publication of JPH09320465A publication Critical patent/JPH09320465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3350354B2 publication Critical patent/JP3350354B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/221Applying luminescent coatings in continuous layers
    • H01J9/223Applying luminescent coatings in continuous layers by uniformly dispersing of liquid
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/02Use of particular materials as binders, particle coatings or suspension media therefor
    • C09K11/025Use of particular materials as binders, particle coatings or suspension media therefor non-luminescent particle coatings or suspension media
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/221Applying luminescent coatings in continuous layers
    • H01J9/224Applying luminescent coatings in continuous layers by precipitation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡大映像でもその粗面が目立たない、極めて
緻密性の高い蛍光面を形成することができるモノクロー
ムブラウン管蛍光面形成方法を提供する。 【解決手段】 乾式法による平均粒径Dが1.5μmの白
色蛍光体(P45)と、エタノール、及びアンモニア水を
攪拌して50〜55℃に保つ。エチルシリケートとエタノー
ルの混合液と、アンモニア水とを前記白色蛍光体(P45
)を含む混合液に別々に滴下し、静止させた後、上澄
み液をデカンテーションで取り除き、沈澱物を脱水して
加熱乾燥し、ふるい分けを行って、表面が二酸化ケイ素
で被覆された白色蛍光体(P45)を得る。このような蛍
光体は乾式法で測定した平均粒径D と湿式法で測定し
た平均粒径dが1D≦d≦1.3Dの関係式を満たし、
図6の蛍光体懸濁液中の蛍光体の静止沈降特性に見られ
るような蛍光体懸濁液中で優れた分散性を示す蛍光体と
なる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラ用ビュ
ーファインダ及びプロジェクションテレビ用投写管等で
使用されるモノクロームブラウン管の蛍光面形成方法に
関し、特に、緻密で平坦な蛍光面を形成できるモノクロ
ームブラウン管蛍光面形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラに使用されているビューフ
ァインダ管やプロジェクションテレビ用の投写管等のモ
ノクロームブラウン管では、その蛍光体層の表面である
蛍光面に表示された映像をレンズによって拡大すること
から、電子ビームの発光画素をできるだけ小さくするこ
とが重要であり、このため、蛍光体層中の電子銃側の発
光層部の光が蛍光体層を通して錯乱して発光画素が肥大
化してしまうことを防ぐためには蛍光面がより緻密であ
ることが要求される。
【0003】蛍光面の緻密性を向上させる方法として、
特開昭61−10827号公報には、蛍光体粒子が分散
した蛍光体懸濁液をガラスバルブ(ブラウン管本体)に
注入し、蛍光体懸濁液中の蛍光体粒子をガラスバルブの
フェース面に遠心力によって強制的に沈降させて蛍光体
層を形成することにより、蛍光体層を構成する蛍光体粒
子間の隙間を小さくして蛍光体層の緻密性を向上させ、
これによって、蛍光面の緻密性を向上させる方法が提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ビューファインダ管ま
たは投写管では、蛍光面上に表示させた映像がレンズで
5〜30倍に拡大され、その拡大像または投影像が鑑賞
されてきたが、近年、ビデオカメラの小型化にともなっ
て、ビューファインダ管もより一層の小型化が要求さ
れ、前記蛍光面上に表示させた映像のレンズによる拡大
率が更に大きくなる傾向にある。このため、かかる拡大
像の画質の劣化を防ぐためには蛍光面の緻密性をより一
層向上させて蛍光面におけるわずかな粗面も目立たなく
なるようにすることが要求されている。また、プロジェ
クションテレビではその拡大映像のレベルが直視型のテ
レビ域には未だ達しておらず、画質レベルをより一層向
上させるためには搭載される投写管の蛍光面の緻密性を
より一層向上させる必要がある。しかしながら、前記提
案された蛍光体懸濁液中の蛍光体粒子をガラスバルブ
(ブラウン管本体)の内壁面に遠心力によって強制的に
沈澱させる方法を単に用いても、近年のビューファイン
ダ管やプロジェクションテレビ用の投写管の蛍光面に要
求されるレベルまで蛍光面の緻密性を向上させることが
できなかった。
【0005】本発明は前記のような課題に鑑みてなされ
たものであり、拡大映像でもその粗面が目立たず、良好
な画面を形成することが可能な極めて緻密性が高い蛍光
面を形成することができるモノクロームブラウン管蛍光
面形成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は蛍光体懸濁液
中の蛍光体粒子をガラスバルブの内壁面に沈降させてそ
の表面が蛍光面になる蛍光体層を形成する、所謂、沈降
法においては、蛍光体懸濁液中における蛍光体粒子の分
散性の向上が蛍光体層の緻密性を飛躍的に向上させるこ
とを見出し、下記の構成からなる本発明のモノクローム
ブラウン管蛍光面形成方法を得るに至った。
【0007】すなわち、前記目的を達成するために、本
発明のモノクロームブラウン管蛍光面形成方法は、蛍光
体懸濁液中の蛍光体粒子をモノクロームブラウン管本体
の内壁面に沈降させてその表面に蛍光体層を形成するモ
ノクロームブラウン管蛍光面形成方法において、前記蛍
光体粒子として乾式法で測定した平均粒径Dと湿式法で
測定した平均粒径dが1D≦d≦1.3Dの関係式を満
たす蛍光体粒子を用いることを特徴とする。これによ
り、前記関係式を満たす蛍光体粒子(すなわち、湿式法
で測定した平均粒径dが乾式法で測定した平均粒径Dの
1〜1.3倍の範囲にある蛍光体粒子)は、水中での凝
集性が極めて小さく、水中で微細に分散することから、
かかる蛍光体粒子の懸濁液を用いると、モノクロームブ
ラウン管本体の内壁面上には微細な粒径の蛍光体粒子が
緻密にかつ一様に積み重なって蛍光体層が形成されるこ
ととなり、拡大映像でもその粗面が目立たない程度まで
緻密性が向上し、平坦化がなされた蛍光面を形成するこ
とができる。
【0008】一方、前記関係式を満たさない蛍光体粒子
(すなわち、湿式法で測定した平均粒径dが乾式法で測
定した平均粒径Dの1.3倍よりも大きくなる蛍光体粒
子)は水中で強い凝集性を示すことから、かかる蛍光体
粒子の懸濁液を用いると、蛍光体粒子が凝集した粗大粒
径の凝集物が堆積することとなり、蛍光面の緻密性を十
分に向上させることができない。
【0009】なお、前記において、乾式法とは、粒子の
集合体に乾燥した空気を透過させた時の空気の透過度か
ら粒子の粒径を換算する、所謂、空気透過法を意味し、
湿式法とは各種微粒子の粒径測定において一般的に使用
されているコールターカウンター法等の水中に粒子を存
在させた状態で粒子の粒径を測定する方法を意味してい
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明では、乾式法で測定した平
均粒径Dが一般に1.0〜13μm、好ましくは1.0
〜7μmの蛍光体粒子が用いられる。これは平均粒径D
がこの範囲にあると、沈降堆積して形成される蛍光体層
の緻密性がより一層向上し、蛍光面をより平坦な面にす
ることができるためである。
【0011】本発明で使用される乾式法(空気透過法)
による粒径測定の測定装置としては、例えばFISHE
R Scientic(Co., Ltd)社製、“F
isher Sub−Sieve Sizer”(商品
名)を挙げることができる。図1はかかる装置の概略構
成を模式的に示した図である。この装置を用いた粒径の
測定手順は以下の通りである。先ず、乾燥した蛍光体粒
子(サンプル)50を0.01g計り取り、これを一定
の圧力で真鍮製のサンプルチューブ12内に詰め、プラ
グ11で挟み込む。ここでプラグ11は円盤状の濾紙を
4〜5枚重ねた積層物である。図示しないエアーポンプ
によって発生させた、その圧力が約2kgf/cm2
空気51は、レギュレータ9によってその圧力が50cm
2 Oに調整され、硫酸マグネシウムの粉末が充填され
ているドライヤ10を通してサンプルチューブ12に流
される。このようにしたサンプルチューブ12内に圧力
50cmH2O の乾燥空気が流されると、サンプルチュー
ブ12中の蛍光体粒子(サンプル)50を透過した乾燥
空気が配管53の出口に設置されたアウトサイドマノメ
ータ15の水位を押し上げる。そして、この水位をアウ
トサイドマノメータ15の背後に取り付けたキャリクレ
ータチャート14で読みとることにより、この水位から
粒径値を換算することができる。なお、通常、前記測定
作業を行う前に、図示しない付属の多孔性材であるキャ
リブレータを使って、キャリブレータ指定の多孔性(po
rosity :ポロシティー)にキャリクレータチャート14
を固定し、ニードルバルブ13でアウトサイドマノメー
タ15の水位をキャリブレータ指定の平均粒度に補正す
る。図8は前記キャリクレータチャート14を示した図
で、横軸はキャリブレータの多孔性(porosity :ポロシ
ティー)を示し、縦軸は平均粒径を示してる。
【0012】本発明において、湿式法の測定方法として
は、例えば電解溶液中の微粒子がオリフィス(細孔)通
過の際に生じる電気抵抗値変化を増幅して微粒子の数、
体積、直径を測定する電気抵抗法を用いることができ
る。かかる電気抵抗法を用いた具体的な測定装置として
は、例えばパーチクルデータ社製“ELZONE80X
Y−2”(商品名)を挙げることができる。この場合、
オリフィスは一般にそのアパーチャー径が0.3〜12
00μmの範囲内にあるものが使用され、電解溶液とし
ては塩化ナトリウム、リン酸ナトリウム等の電解質が溶
解した水溶液が使用される。そして、微粒子がオリフィ
スを通過していない状態でのオリフィス部の電気抵抗
(R)と、微粒子がオリフィスを通過している状態での
オリフィス部の電気抵抗(R′)を測定して、抵抗変化
量ΔR=R′−Rを求め、これを下記式(数1)に当て
はめることにより粒子体積が算出され、粒子の数、直径
が導出される。
【0013】
【数1】
【0014】本発明では、前記したように、湿式法で測
定した平均粒径dが乾式法で測定した平均粒径Dの1〜
1.3倍の範囲となる蛍光体粒子を分散させた蛍光体懸
濁液を用いるが、このような湿式法での平均粒径dと乾
式法での平均粒径Dが余り変化しない液体中での凝集性
の小さい蛍光体粒子を得る方法としては、例えば蛍光体
粒子(の各粒子)の表面を二酸化ケイ素や、ピロリン酸
マグネシウム、ピロリン酸亜鉛等のリン酸塩で被覆して
粒子個々の疎水性を向上させる方法等を挙げることがで
きる。かかる二酸化ケイ素による表面被覆について具体
的に説明すると、例えば、エタノール4.8kg、アン
モニア水(18重量%)200g、及び白色蛍光体2k
gを容器に入れて攪拌し、50〜55℃に保つ。そし
て、エチルシリケート11gとエタノール90gの混合
液と、アンモニア水(18重量%)250gを用意し、
これらを前記白色蛍光体を含む混合液に別々に滴下す
る。静止した後、上澄み液をデカンテーションにより取
り除き、沈殿物(白色蛍光体)を脱水して110〜12
0℃の温度で8〜12時間乾燥し、ふるい分けを行う。
このようにして得られる白色蛍光体は、蛍光体全体(蛍
光体粒子+二酸化ケイ素)当たり0.2重量部の二酸化
ケイ素が被覆したものとなる。同様に、蛍光体全体(蛍
光体粒子+二酸化ケイ素)当たり0.1重量%の二酸化
ケイ素の被覆を得るときはエチルシリケートとエタノー
ルの混合液はエチルシリケート5.5gとエタノール4
5gを混合したものにし、蛍光体全体(蛍光体粒子+二
酸化ケイ素)当たり0.3重量%の二酸化ケイ素の被覆
を得るときはエチルシリケートとエタノールの混合液は
エチルシリケート16.5gとエタノール135gを混
合したものとし、蛍光体全体(蛍光体粒子+二酸化ケイ
素)当たり0.05重量%の二酸化ケイ素の被覆を得る
ときはエチルシリケートとエタノールの混合液はエチル
シリケート2.75gとエタノール22.5gを混合し
たものにする。なお、前記ではエチルシリケートの溶媒
としてエタノールを使用しているが、かかるエチルシリ
ケートの溶媒としては、一般にメタノール、エタノー
ル、プロパノール等の炭素数が1〜3のアルコールを使
用することができる。また、前記ではエチルシリケート
を使用しているが、これの代わりにメチルシリケート、
カリウム水硝子等を使用することもできる。この場合、
メチルシリケートの溶媒としてはメタノールが代表的で
あり、カリウム水硝子の溶媒としては水が代表的であ
る。また、前記におけるアンモニア水は混合液のpHを
8以上に維持するためのpH調整剤であり、かかるpH
調整剤としてはアンモニア水以外に水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等を使用することもできる。このような
二酸化ケイ素による蛍光体粒子の表面被覆を行う場合、
二酸化ケイ素の被覆量は一般に蛍光体全体(蛍光体粒子
+二酸化ケイ素)当たり0.02〜5重量%、好ましく
は0.1〜0.6重量%である。
【0015】リン酸塩による表面被覆の方法を簡単に述
べると、例えばピロ燐酸マグネシウムのみを粒子表面に
被着せしめた螢光体を作製する場合、先づ適当に焼成さ
れた螢光体の焼成物を水洗して融剤等を除去し、これに
予め決めた表面処理量に応じて必要量のピロ燐酸塩水溶
液を加え、数10分攪拌しながら懸濁液全体を30〜6
0℃前後に加温した後、先に加えたピロ燐酸銀と化学量
論的に当量もしくは2〜3倍程度過剰のマグネシウムイ
オンを含むマグネシウム塩水溶液を添加して数分攪拌を
続け約1時間放置する。このようにして、マグネシウム
塩水溶液を添加した後の懸濁液のpHが約6.5以上で
あればピロ燐酸マグネシウムが、添加した燐酸塩の実質
的に全量に相当する計算量だけ、螢光体粒子の表面上に
て析出して、実質的に螢光体粒子に被着する。pHが
6.5以下になる場合は、析出量が著しく減少するか或
いは全く生成しないので、予め上記の燐酸塩水溶液とマ
グネシウム塩水溶液の種類と添加量を適当に選択するか
またはそれらの添加後にNaOH水溶液等をさらに添加
するなどの手段によって、懸濁液のpHを6.5以上に
保持することにより、螢光体粒子の表面上にてピロ燐酸
マグネシウムを析出させる。この後、余剰電解質を水洗
除去し150〜300℃ぐらいで乾燥することにより、
ピロ燐酸マグネシウムと場合によっては少量のオルソ燐
酸マグネシウムとが表面に被着した螢光体が得られる。
かかるリン酸塩による表面被覆の場合、リン酸塩の被覆
量は一般に蛍光体全体(蛍光体粒子+リン酸塩)当たり
0.02〜5重量%、好ましくは0.1〜0.6重量%
である。
【0016】蛍光体懸濁液の調整は以下にようにして行
われる。図2は蛍光体懸濁液の調整作業を示した図であ
る。この図に示すように、バイブレータ8が篩い3に連
結されており、例えば前記二酸化ケイ素による表面被覆
がなされた蛍光体1を所要量計り取ってこの篩い3に入
れる。蛍光体1は篩3でほぐされながら所要濃度のカリ
ウム水硝子水溶液2に投入され、攪拌棒4によって攪拌
される。前記篩3の目開きは1.0〜1.8mmであ
る。カリウム水硝子水溶液2を収容する槽30は超音波
振動子7が接続された超音波洗浄器6内の水9中に浸漬
されており、蛍光体1の投入と同時に超音波振動子7を
稼働させる。ここで超音波振動子7の超音波発信能力は
例えば400W,12kHzであり、攪拌棒4の先端の
攪拌羽根は約600rpmで回転させる。このような状
態で約30分間保持させると一次蛍光体懸濁液が得られ
る。そして、この一次蛍光体懸濁液に、所要濃度のカリ
ウム水硝子水溶液やカリウム水硝子以外の他の分散剤安
定剤を溶解させた水溶液等を混合して攪拌することによ
り最終的な蛍光体懸濁液を得る。最終的な蛍光体懸濁液
におけるカリウム水硝子の濃度は一般に0.02〜0.
1重量%である。カリウム水硝子の具体例としては例え
ば東京応化工業(株)製“オーカシールCタイプ”(商
品名)を挙げることができる。
【0017】ガラスバルブ(ブラウン管本体)の内壁面
への蛍光体粒子の沈降は重力のみを蛍光体粒子に作用さ
せる自然沈降法、前記従来技術で説明した遠心力を蛍光
体粒子に作用させて沈降させる強制沈降法があるが、よ
り緻密で平坦な蛍光面を得るためには強制沈降法を用い
るのが好ましい。以下、強制沈降法を用いた蛍光面形成
工程の一具体例について説明する。まず、図3(a)に
示すように、0.04重量%の酢酸バリウム水溶液5m
lと、3.5重量%のカリウム水硝子水溶液2mlと、
カリウム水硝子水溶液と蛍光体との配合比が重量比で2
0:1である蛍光体懸濁液1mlとをビーカー17内に
て10秒間混合した後、この混合液18からマイクロピ
ペット16で混合液を0.8ml採取し、この採取した
混合液を図3(b)に示すように、ガラスバルブ19に
注入する。この後、直ちに、図4(a),(b)に示す
ように、回転軸23に連結され、回転軸23を中心に放
射状に延びる複数本の腕20の先端部にバケット22が
回動自在に取り付けられた遠心分離機21の前記バケッ
ト22の穴にガラスバルブ19を保持させ、この状態
で、図5(a)(b)に示すように、回転軸23を矢印
24の向きに回転させることにより、5000m/se
2 の加速度を3〜4分間加えてガラスバルブ19に遠
心力を作用させ、前記混合液中の蛍光体を強制的に沈降
させる。この後、透明になった上澄液をガラスバルブ1
9を傾斜させながら排出した後、約1mmHgの減圧状
態で120℃の雰囲気中でガラスバルブ19の底面に形
成された蛍光体層から水分を除去し乾燥させる。
【0018】以上のようにして蛍光体層が得られると、
一般的なブラウン管の製造工程である蛍光層中の酢酸成
分を燃焼させるベーキング工程、ガラスバルブ内に電子
銃を封入する工程、ガラスバルブ内を真空にする排気工
程、及びカソード活性化工程等を経てブラウン管が完成
する。
【0019】
【実施例】
(実施例1)従来からビューファインダ管の蛍光体層
(蛍光面)形成用の蛍光体として使用されている白色蛍
光体(P45)は乾式法による平均粒径Dが1.5μm
で、湿式法による平均粒径dが2.0μmで、d/D=
1.33であった。かかる白色蛍光体(P45)の表面
に、前記した作業により蛍光体全体(蛍光体粒子+二酸
化ケイ素)に対して0.05重量%、0.1重量%、
0.2重量%、0.3重量%の二酸化ケイ素が表面被覆
された蛍光体を作成した。そして、それぞれの蛍光体に
ついて乾式法による平均粒径Dと湿式法による平均粒径
dを測定し、d/Dを算出した。この結果が表1であ
る。
【0020】
【表1】
【0021】なお、ここでの乾式法による平均粒径D
は、前記のFISHER Scientic(Co.,
Ltd)社製、“Fisher Sub−Sieve
Sizer”(商品名)によって測定した(測定精度
は少数点以下1桁までである。)。湿式法による平均粒
径dは前記のパーチクルデータ社製“ELZONE80
XY−2”(商品名)にて、アパーチャー径20μmの
オリフィスを用い、電解液としてNaCl(0.9重量
%)とNa3 PO4・12H2O(0.2重量%)が溶解
した水溶液を用いて測定した。表1に示すように、白色
蛍光体(P45)の表面を二酸化ケイ素で被覆すること
により、白色蛍光体(P45)のd/Dは1.3以下に
なり、湿式法による平均粒径dを乾式法による平均粒径
Dに近づけることができた。
【0022】次に、以上の二酸化ケイ素で表面被覆して
いない蛍光体及び二酸化ケイ素で表面被覆した蛍光体の
蛍光体懸濁液中での分散性を確認するため、蛍光体懸濁
液における蛍光体の静止沈降特性を調べた。これは、
0.04重量%の酢酸バリウム水溶液30ml中に5g
の蛍光体を入れ、これに800W、32kHzの超音波
振動を3分間加えたものを断面積1平方センチメートル
の沈降管に300mmの高さまで入れ、蛍光体分散層と
上澄みの透明になっている液層との界面を沈降高さと称
し、この沈降高さの時間に対する変化特性を測定した。
図6がその結果である。図中、25は二酸化ケイ素で表
面被覆していない白色蛍光体(P45)の特性線、26
〜29はこの順に0.05重量%二酸化ケイ素を表面被
覆した白色蛍光体(P45)の特性線、0.1重量%二
酸化ケイ素を表面被覆した白色蛍光体(P45)の特性
線、0.2重量%二酸化ケイ素を表面被覆した白色蛍光
体(P45)の特性線、0.3重量%二酸化ケイ素を表
面被覆した白色蛍光体(P45)の特性線である。この
図から二酸化ケイ素で表面被覆していない蛍光体の沈降
高さに比して二酸化ケイ素を表面被覆した蛍光体の沈降
高さは明らかに遅く下降しており、二酸化ケイ素を表面
被覆した蛍光体の蛍光体懸濁液中での分散性が二酸化ケ
イ素で表面被覆していない蛍光体のそれよりも飛躍的に
向上することが分かった。また、0.1重量%二酸化ケ
イ素を表面被覆した蛍光体の沈降高さが最も遅く下降し
ており、白色蛍光体(P45)では0.1重量%程度の
二酸化ケイ素の表面被覆が蛍光体懸濁液中での分散性を
最も向上させることがわかった。
【0023】以上の二酸化ケイ素を表面被覆していない
白色蛍光体(P45)及び二酸化ケイ素を表面被覆した
白色蛍光体(P45)について、蛍光体懸濁液の調整を
行い、次に前記図3〜5に示した強制沈降法によりガラ
スバルブの底面に蛍光体を沈降させて、蛍光体層(蛍光
面)を形成した。そして、この後、前記の常法に従って
ビューファインダ管を完成させた。
【0024】図7(a)、図7(b)は蛍光面のスクリ
ーン品質と水平解像度を評価した結果を示している。図
中の白丸及び黒丸はそれそれが測定サンプルを示してお
り、従来の二酸化ケイ素を表面被覆していない白色蛍光
体を用いて形成した蛍光面及び二酸化ケイ素を表面被覆
した白色蛍光体を用いて形成した蛍光面(二酸化ケイ
素:0.05重量%、0.1重量%、0.2重量%、
0.3重量%)についてそれぞれサンプル数を10個に
した。図中の矢印は10個の測定サンプルにより得られ
た評価値の平均値である。なお、図7(a)のスクリー
ン品質は蛍光面を目視で観察して官能判断したものであ
り、高得点ほど蛍光面が緻密でザラツキ感がないこと示
している。また、図7(b)の水平解像度は実際にTV
画像を映出して判断したものである。d/D=1.13
の蛍光体(0.05重量%の二酸化ケイ素を被覆したも
の)を用いた蛍光面はスクリーン品質が9.55点、水
平解像度は430本であった。d/D=1.06の蛍光
体(0.1重量%の二酸化ケイ素を被覆したもの)を用
いた蛍光面はスクリーン品質が9.81点、水平解像度
は445本であった。d/D=1.17の蛍光体(0.
2重量%の二酸化ケイ素を被覆したもの)を用いた蛍光
面はスクリーン品質が9.25点、水平解像度は408
本であった。d/D=1.26の蛍光体(0.3重量%
の二酸化ケイ素を被覆したもの)を用いた蛍光面はスク
リーン品質が9.15点、水平解像度は405本であっ
た。二酸化ケイ素の表面被覆が無い蛍光体(d/D=
1.33)を用いた蛍光面はスクリーン品質が8.7
点、水平解像度が380本であった。
【0025】前記の評価結果から、二酸化ケイ素を表面
被覆したd/Dが1.3以下の蛍光体により形成された
蛍光面は、二酸化ケイ素を表面被覆していないd/Dが
1.3より大きい蛍光体により形成された蛍光面に比べ
て緻密性が飛躍的に向上していることを確認できた。ま
た、ビューファインダー管では一般に水平解像度が40
0本以上ないと市場に受け入れられないが、d/Dが
1.3以下の蛍光体を用いて形成した蛍光面を有するブ
ラウン管では水平解像度が400本以上になり、ビュー
ファインダー管として十分に使用できることを確認でき
た。また、d/Dが1.3以下の蛍光体を用いて形成し
た蛍光面では、排水処理工程で生ずる凝集した蛍光体の
脱落によるピンホールも激減していた。すなわち、排水
処理終了後乾燥して得られた蛍光面において、d/Dが
1.3より大きい従来の蛍光体を用いて形成した蛍光面
ではピンホールの発生率が9〜13%であり、d/Dが
1.3以下の蛍光体を用いて形成した蛍光面ではピンホ
ールの発生率が2〜3%であった。なお、ここでのピン
ホールとは、φ35μm以上の大きさの塊で蛍光体脱落
のことを言う。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明のモノクロームブ
ラウン管蛍光面形成方法によれば、蛍光体懸濁液中の蛍
光体粒子をモノクロームブラウン管本体の内壁面に沈降
させてその表面が蛍光面となる蛍光体層を形成するモノ
クロームブラウン管蛍光面形成方法において、前記蛍光
体粒子として乾式法で測定した平均粒径Dと湿式法で測
定した平均粒径dが1D≦d≦1.3Dの関係式を満た
す蛍光体粒子を用いることにより、拡大映像でもその粗
面が目立たない程度まで緻密性が向上し、平坦化がなさ
れた蛍光面を形成することができる。従って、拡大映像
でもその粗面が目立たず、良好な画質を形成できるモノ
クロームブラウン管を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乾式法による粒径測定装置の一例であるFIS
HER Scientic(Co., Ltd)社製、
“Fisher Sub−Sieve Sizer”
(商品名)の概略構成を示す図である。
【図2】蛍光体懸濁液の調整作業を示した図である
【図3】図3(a),図3(b)は蛍光体懸濁液の調整
及びガラスバルブへの注入作業を示した図である。
【図4】図4(a),図4(b)は遠心機のバケットに
蛍光体懸濁液が注入されたガラスバルブを収容させた状
態を示した上面図と側面図である。
【図5】図5(a),図5(b)は遠心機の回転軸を回
転させてガラスバルブに遠心力を作用させている状態を
示した上面図と側面図である。
【図6】蛍光体懸濁液中の蛍光体の静止沈降特性を示し
た図である。
【図7】図7(a),図7(b)は蛍光面のスクリーン
品質と水平解像度の評価結果を示した図である。
【図8】図1の粒径測定装置で使用するキャリクレータ
チャートを示した図である。
【符号の説明】
1 蛍光体 2 カリウム水硝子水溶液 3 篩 4 攪拌棒 5 水 6 超音波洗浄器 7 超音波振動子 8 バイブレータ 9 レギュレータ 10 ドライア 11 プラグ 12 サンプルチューブ 13 ニードルバルブ 14 キャリクレータチャート 15 アウトサイドマノメータ 50 蛍光体粒子(サンプル) 51 空気 53 配管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光体懸濁液中の蛍光体粒子をモノクロ
    ームブラウン管本体の内壁面に沈降させてその表面に蛍
    光体層を形成するモノクロームブラウン管蛍光面形成方
    法において、前記蛍光体粒子として乾式法で測定した平
    均粒径Dと湿式法で測定した平均粒径dが1D≦d≦
    1.3Dの関係式を満たす蛍光体粒子を用いることを特
    徴とするモノクロームブラウン管蛍光面形成方法。
  2. 【請求項2】 蛍光体懸濁液中の蛍光体粒子を遠心力に
    より強制的に沈降させる請求項1に記載のモノクローム
    ブラウン管蛍光面形成方法。
  3. 【請求項3】 蛍光体粒子がその表面が二酸化ケイ素で
    被覆されている蛍光体粒子である請求項1に記載のモノ
    クロームブラウン管蛍光面形成方法。
  4. 【請求項4】 蛍光体粒子の乾式法で測定した平均粒径
    Dが1.0〜13μmである請求項1に記載のモノクロ
    ームブラウン管蛍光面形成方法。
JP14051896A 1996-06-03 1996-06-03 モノクロームブラウン管蛍光面形成方法 Expired - Fee Related JP3350354B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14051896A JP3350354B2 (ja) 1996-06-03 1996-06-03 モノクロームブラウン管蛍光面形成方法
US08/866,641 US5849354A (en) 1996-06-03 1997-05-30 Method for forming a phosphor screen of a monochrome cathode ray tube

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14051896A JP3350354B2 (ja) 1996-06-03 1996-06-03 モノクロームブラウン管蛍光面形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09320465A true JPH09320465A (ja) 1997-12-12
JP3350354B2 JP3350354B2 (ja) 2002-11-25

Family

ID=15270529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14051896A Expired - Fee Related JP3350354B2 (ja) 1996-06-03 1996-06-03 モノクロームブラウン管蛍光面形成方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5849354A (ja)
JP (1) JP3350354B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103818A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置、発光素子用蛍光体及びその製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7915085B2 (en) 2003-09-18 2011-03-29 Cree, Inc. Molded chip fabrication method
JP2006114637A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Toshiba Corp 半導体発光装置
DE102004063217A1 (de) * 2004-12-29 2006-07-13 Giesecke & Devrient Gmbh Sicherheitsmerkmal für Wertdokumente
US9159888B2 (en) 2007-01-22 2015-10-13 Cree, Inc. Wafer level phosphor coating method and devices fabricated utilizing method
US9041285B2 (en) * 2007-12-14 2015-05-26 Cree, Inc. Phosphor distribution in LED lamps using centrifugal force
US8878219B2 (en) * 2008-01-11 2014-11-04 Cree, Inc. Flip-chip phosphor coating method and devices fabricated utilizing method
US10546846B2 (en) 2010-07-23 2020-01-28 Cree, Inc. Light transmission control for masking appearance of solid state light sources
US9166126B2 (en) 2011-01-31 2015-10-20 Cree, Inc. Conformally coated light emitting devices and methods for providing the same

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58223099A (ja) * 1982-06-22 1983-12-24 富士写真フイルム株式会社 放射線増感スクリ−ンの製造法
JPS6110827A (ja) * 1984-06-27 1986-01-18 Matsushita Electronics Corp 陰極線管螢光体膜の形成方法
US4806389A (en) * 1987-03-02 1989-02-21 Gte Laboratories Incorporated Method of treating a coated phosphor
KR100189803B1 (ko) * 1990-07-27 1999-06-01 손욱 형광체의 표면처리 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103818A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置、発光素子用蛍光体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5849354A (en) 1998-12-15
JP3350354B2 (ja) 2002-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09320465A (ja) モノクロームブラウン管蛍光面形成方法
JP2525656B2 (ja) 蛍光体および蛍光体の表面処理方法
KR19990088205A (ko) 플라즈마디스플레이패널의제조방법및플라즈마디스플레이패널
FR2513650A1 (fr) Procede de fabrication de phosphore vert
US6013979A (en) Phosphor composition with a coating of colloidal SiO2 particles and an oxygen compound of magnesium, calcium, barium, zinc, or aluminum
JP2000087122A (ja) 金属微粒子分散液とその製造方法
Sadowsky The preparation of luminescent screens
US4513024A (en) Process for forming phosphor screen
JPH10140147A (ja) SiO2 の微粒子と粗粒子を含んでなる蛍光体組成物、この製造法、およびこれを利用したディスプレイスクリーン
KR0163819B1 (ko) 마그네타이트 입자 및 그 제조방법
US2828217A (en) Luminescent screen forming process
JP2512835B2 (ja) シリカ微粒子の製造方法
Hazel et al. Colloidal and Surface Phenomena in the Preparation of Cathode-ray Screens
US3287151A (en) Method of making luminescent screens
JP2547358B2 (ja) 電極骨格へ振動充填するため高い流動性の水性水酸化ニツケル又は水和酸化ニツケルペースト
JP3851367B2 (ja) ゾル溶液及び膜形成方法
JP3324727B2 (ja) モノクロームブラウン管蛍光面形成方法
KR100458051B1 (ko) 음극선관용 내장도료
JP2000053959A (ja) アミド基含有又はウレタン基含有有機バインダ―を含む蛍光体組成物
JP2956822B2 (ja) 陰極線管用蛍光体
JPH09106765A (ja) 交流型プラズマディスプレイ及びその製造方法
RU2032243C1 (ru) Способ изготовления люминесцентного экрана
KR102647788B1 (ko) 내플라즈마성이 향상된 용사 코팅용 옥시불화이트륨 현탁액 및 이를 이용한 용사 코팅
JPH09106766A (ja) 交流型プラズマディスプレイ及びその製造方法
TWI476154B (zh) Hydrophobic magnesium oxide particles dispersion

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090913

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees