JPH09320276A - センスアンプ回路 - Google Patents

センスアンプ回路

Info

Publication number
JPH09320276A
JPH09320276A JP8130263A JP13026396A JPH09320276A JP H09320276 A JPH09320276 A JP H09320276A JP 8130263 A JP8130263 A JP 8130263A JP 13026396 A JP13026396 A JP 13026396A JP H09320276 A JPH09320276 A JP H09320276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
electrode connected
electrode
control
conduction state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8130263A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Konno
貴志 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP8130263A priority Critical patent/JPH09320276A/ja
Publication of JPH09320276A publication Critical patent/JPH09320276A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリの読み出し時における、消費電力の少
ないセンスアンプ回路を提供する。 【解決手段】 読み出し信号RE−Nが“L”になる
と、PMOS21a,22aはオン状態になり、メモリ
セル11−iの相補型の出力信号LDB,LDB−Nが
ノードN2,N4に伝えられる。ノードN2にはPMO
S23aとNMOS23bで構成されたインバータ23
が、ノードN4にはPMOS24aとNMOS24bで
構成されたインバータ24が、それぞれ接続されてい
る。インバータ23の出力側はインバータ24の入力側
に、インバータ24の出力側はインバータ23の入力側
に、それぞれ接続されて正帰還回路を構成している。こ
のため、ノードN2,N4に対応する出力が、ノードN
5,N6に出力された後は、センスアンプ回路20の消
費電流はなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、スタティ
ックRAM(Static Random Access Memory、以下SRA
Mという)等のメモリからの読み出し電位を検知、増幅
するセンスアンプ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のセンスアンプ回路の一例
を示す回路図である。このセンスアンプ回路は、例えば
アクセスタイム20nsの高速SRAMの読み出しに使
用されるもので、バイポーラトランジスタ1,2による
差動型増幅回路で構成されている。トランジスタ1,2
のベースには、図示されていないメモリセルからの共通
データ信号LDBと反転された共通データ信号LDB−
Nがそれぞれ入力されている。トランジスタ1,2のエ
ミッタは共通接続され、一定電流を流す定電流源3に接
続されている。また、トランジスタ1,2のコレクタ
は、それぞれ負荷抵抗4,5を介して電源電位VDDに
接続されている。そして、トランジスタ1,2のコレク
タ側は、それぞれ反転された出力信号SO−Nと出力信
号SOが出力される出力端子6,7に接続されている。
いま、読み出しの対象となるメモリセルに保持されてい
るデータが“H”レベルであると仮定する。読み出し動
作が開始される前は、メモリセルからのデータは出力さ
れていない。そして、共通データ信号LDBと反転され
た共通データ信号LDB−Nは、ともに図示されていな
いプルアップ回路によって電源電位VDDにプルアップ
されている。このため、トランジスタ1,2には同じ大
きさの電流が流れ、出力端子6,7間には電位差が生じ
ない。また、トランジスタ1,2に流れる電流は、それ
ぞれ定電流源3を流れる一定電流の半分であり、負荷抵
抗4,5による十分な電圧降下が生じないので、出力端
子6,7の電位は、両方とも“H”レベルになってい
る。
【0003】次に、読み出し動作が開始されると、メモ
リセルの記憶状態が共通データ信号LDB,LDB−N
として出力されるので、共通データ信号LDBの電位が
共通データ信号LDB−Nの電位よりも高くなる。この
結果、トランジスタ1のベースの電位は、トランジスタ
2のベースの電位よりも高くなり、トランジスタ1に流
れる電流は、トランジスタ2に流れる電流よりも大きく
なる。このため、負荷抵抗4による電圧降下が、負荷抵
抗5による電圧降下よりも大きくなり、出力端子6の電
位は“L”レベル、出力端子7の電位は“H”レベルに
なる。そして、この出力端子6,7の電位が、それぞれ
出力信号SO−N,SOとして出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
センスアンプ回路では、メモリセルから出力される共通
データ信号LDB,LDB−N間の僅かな電位差を増幅
して、明確な“H”及び“L”レベルを得るために、ト
ランジスタ1,2と定電流源3による差動増幅回路を使
用している。このため、読み出し動作中は、常に一定電
流が流れ、消費電力が大きいという問題点があった。本
発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、読み
出し動作時の消費電力が少ないセンスアンプ回路を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1及び第2の発明は、センスアンプ回路においい
て、第1の入力信号が入力される第1のノードと、第2
のノードとの間の導通状態を制御信号に応答して制御す
る第1のスイッチ手段と、前記第1の入力信号とは異な
るレベルの第2の入力信号が入力される第3のノード
と、第4のノードとの間の導通状態を前記制御信号に応
答して制御する第2のスイッチ手段と、前記第2のノー
ドに接続された第1の電極、前記第1の入力信号に対応
する第1の出力信号を出力する第5のノードに接続され
た第2の電極、及び前記第2の入力信号に対応する第2
の出力信号を出力する第6のノードに接続され該第1と
第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を有する第
1導電型の第1のMOSトランジスタと、固定電位に接
続された第1の電極、前記第5のノードに接続された第
2の電極、及び前記第6のノードに接続され該第1と第
2の電極間の導通状態を制御する制御電極を有する前記
第1導電型とは逆の第2導電型の第2のMOSトランジ
スタとを、備えている。
【0006】また、このセンスアンプ回路には、前記第
4のノードに接続された第1の電極、前記第6のノード
に接続された第2の電極、及び前記第5のノードに接続
され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電
極を有する第1導電型の第3のMOSトランジスタと、
前記固定電位に接続された第1の電極、前記第6のノー
ドに接続された第2の電極、及び前記第5のノードに接
続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御
電極を有する第2導電型の第4のMOSトランジスタ
と、前記制御信号に応答し、前記第1のスイッチ手段に
対して相補的に、前記第5のノードと前記固定電位との
間の導通状態を制御する第3のスイッチ手段と、前記制
御信号に応答し、前記第1のスイッチ手段に対して相補
的に、前記第6のノードと前記固定電位との間の導通状
態を制御する第4のスイッチ手段とが、設けられてい
る。
【0007】第3〜第5の発明では、センスアンプ回路
において、異なる第1及び第2論理レベルを有する制御
信号の内の該第1論理レベルに応答して、第1の入力信
号が入力される第1のノードと、第2のノードとの間の
導通状態を制御する第1のスイッチ手段と、前記制御信
号の第1論理レベルに応答して、前記第1の入力信号と
は異なるレベルの第2の入力信号が入力される第3のノ
ードと、第4のノードとの間の導通状態を制御する第2
のスイッチ手段と、前記第2のノードの信号レベルに応
答して、第1の電源電位から第5のノードに対して電流
を供給する第1の電流供給手段と、前記第4のノードの
信号レベルに応答して、前記第1の電源電位から第6の
ノードに対して電流を供給する第2の電流供給手段と、
前記第5のノードに接続された第1の電極、前記第1の
入力信号に対応する第1の出力信号を出力する第7のノ
ードに接続された第2の電極、及び前記第2の入力信号
に対応する第2の出力信号を出力する第8のノードに接
続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御
電極を有する第1導電型の第1のMOSトランジスタ
と、前記第1の電源電位とは異なる第2の電源電位に接
続された第1の電極、前記第7のノードに接続された第
2の電極、及び前記第8のノードに接続され該第1と第
2の電極間の導通状態を制御する制御電極を有する前記
第1導電型とは逆の第2導電型の第2のMOSトランジ
スタと、前記第6のノードに接続された第1の電極、前
記第8のノードに接続された第2の電極、及び前記第7
のノードに接続され該第1と第2の電極間の導通状態を
制御する制御電極を有する第1導電型の第3のMOSト
ランジスタとを備えている。
【0008】更に、このセンスアンプ回路には、前記第
2の電源電位に接続された第1の電極、前記第8のノー
ドに接続された第2の電極、及び前記第7のノードに接
続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御
電極を有する第2導電型の第4のMOSトランジスタ
と、前記制御信号の第1論理レベルに応答して、前記第
7のノードと前記第2の電源電位間をオフ状態、該制御
信号の第2論理レベルに応答して、該第7のノードと該
第2の電源電位間をオン状態にする第3のスイッチ手段
と、前記制御信号の第1論理レベルに応答して、前記第
8のノードと前記第2の電源電位間をオフ状態、該制御
信号の第2論理レベルに応答して、該第8のノードと該
第2の電源電位間をオン状態にする第4のスイッチ手段
と、前記制御信号の第1論理レベルに応答して、前記第
5のノードと前記第6のノード間をオフ状態、該制御信
号の第2の論理レベルに応答して、該第5のノードと該
第6のノード間をオン状態にする第5のスイッチ手段と
が、設けられている。
【0009】第1及び第2の発明によれば、以上のよう
にセンスアンプ回路を構成したので、次のような作用が
行われる。制御信号によって、第1及び第2のスイッチ
手段が導通状態になると、第2及び第4のノードには、
第1及び第3のノードに入力される2つの異なるレベル
の入力信号に対応して、異なるレベルの信号が出力され
る。第2のノードは第1と第2のMOSトランジスタで
構成されるインバータ回路の電源側のノードであり、こ
のインバータ回路の出力信号は第5のノードに出力され
る。また、第4のノードは第3と第4のMOSトランジ
スタで構成されるインバータ回路の電源側のノードであ
り、このインバータ回路の出力信号は第6のノードに出
力される。そして、これらの2つのインバータ回路の出
力信号は、それぞれ他方のインバータ回路に入力され
る。
【0010】いま仮に、第2のノードの電圧が第4のノ
ードの電圧よりも高いとすると、第5のノードの電圧は
第6のノードの電圧よりも高くなる。第1及び第2のM
OSトランジスタで構成されるインバータ回路の入力側
には、第6のノードの低い電圧が入力されるので、この
インバータ回路の出力側の電圧は、更に高くなる。第3
及び第4のMOSトランジスタで構成されるインバータ
回路の入力側には、第5のノードの高い電圧が入力され
るので、このインバータ回路の出力側の電圧は、更に低
くなる。この様にして、第5及び第6のノードには、そ
れぞれ第1及び第2のノードに入力される入力信号に対
応した出力信号が得られる。出力信号がこの様に確定す
ると、インバータ回路を構成する2つのMOSトランジ
スタのうちのどちらか一方がオフ状態となるので、この
センスアンプ回路には電流は流れなくなる。
【0011】第3、第4、及び第5の発明では、制御信
号によって、第1及び第2のスイッチ手段が導通状態に
なると、第2及び第4のノードには、第1及び第3のノ
ードに入力される2つの異なるレベルの入力信号に対応
して、異なるレベルの信号が出力される。第2のノード
の信号は、第1の電源電位から第5のノードへ電流を供
給する第1の電流供給手段を制御する。また、第4のノ
ードの信号は第1の電源電位から第6のノードへ電流を
供給する第2の電流供給手段を制御する。いま仮に、第
2のノードの電圧が第4のノードの電圧よりも高いとす
ると、第5のノードには第6のノードよりも大きい電流
が供給されるので、第5のノードの電圧は第6のノード
の電圧よりも高くなる。第5のノードは第1と第2のM
OSトランジスタで構成されるインバータ回路の電源側
のノードであり、このインバータ回路の出力信号は第7
のノードに出力される。また、第6のノードは第3と第
4のMOSトランジスタで構成されるインバータ回路の
電源側のノードであり、このインバータ回路の出力信号
は第8のノードに出力される。そして、これらの2つの
インバータ回路の出力はそれぞれ他方のインバータ回路
に入力される。これらの2つのインバータ回路の動作
は、前記第1、第2及び第3の発明におけるインバータ
回路の動作と同様である。
【0012】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すセンスアンプ回
路を備えたSRAMの概略の構成図である。このSRA
Mは、例えば、N型基板上に形成され、交差配置された
複数のワード線WL0,WL1,…,WLnと複数対の
共通データ線BL,BL−N(但し、図1には1対のみ
表示)とを有している。そして、各ワード線WL0〜W
Lnと共通データ線BL,BL−Nのクロスポイントに
は、フリップフロップを有するメモリセル11−0,1
1−1,…,11−nが配置されている。各メモリセル
11−0〜11−nは、各ワード線WL0〜WLnから
読み出し信号RDが与えられる端子Aと、端子Aに与え
られる読み出し信号RDに応じてフリップフロップに保
持された相補的な記憶内容を出力する端子B,Cを備え
ている。各メモリセル11−0〜11−nの端子B,C
は、それぞれ共通データ線BL,BL−Nに共通接続さ
れ、この共通データ線BL,BL−Nは、プルアップ回
路12を介して電源電位VDDに接続されている。
【0013】また、共通データ線BLは、センスアンプ
回路20のノードN1に接続されている。ノードN1に
は、第1導電型(例えば、Pチャネル)のMOS(Meta
l Oxcide Semiconductor)トランジスタ(以下、単にP
MOSという)21aの第1の電極(例えば、ソース)
が接続されている。PMOS21aの第2の電極(例え
ば、ドレイン)はノードN2に接続され、このノードN
2には第2導電型(例えば、Nチャネル)のMOSトラ
ンジスタ(以下、単にNMOSという)21bのドレイ
ンが接続されている。NMOS21bのソースは、固定
電位(例えば、接地電位)VSSに接続されている。P
MOS21aとNMOS21bは、それらの制御電極
(例えば、ゲート)が読み出し信号RE−Nが入力され
る制御ノードNCに共通接続され、第1のスイッチ手段
を構成している。
【0014】また、共通データ線BL−Nは、センスア
ンプ回路20のノードN3に接続されている。ノードN
3には、PMOS22aのソースが接続されている。P
MOS22aのドレインは、ノードN4に接続され、こ
のノードN4にはNMOS22bのドレインが接続され
ている。NMOS22bのソースは、接地電位VSSに
接続されている。PMOS22aとNMOS22bは、
それらのゲートが制御ノードNCに共通接続され、第2
のスイッチ手段を構成している。ノードN2には、PM
OS23aとNMOS23bで構成された相補型MOS
(以下、CMOSという)インバータ回路23が接続さ
れている。即ち、ノードN2にはPMOS23aのソー
スが接続され、このPMOS23aのドレインはノード
N5に接続されている。ノードN5は、ノードN1に入
力される信号に対応する出力信号が出力されるノードで
ある。ノードN5には、NMOS23bのドレインが接
続されている。NMOS23bのソースは、接地電位V
SSに接続されている。また、PMOS23aのゲート
とNMOS23bのゲートは相互に接続されている。
【0015】一方、ノードN4には、PMOS24aと
NMOS24bで構成されたCMOSインバータ回路2
4が接続されている。即ち、ノードN4にはPMOS2
4aのソースが接続され、このPMOS24aのドレイ
ンはノードN6に接続されている。ノードN6は、ノー
ドN3に入力される信号に対応する出力信号が出力され
るノードである。ノードN6には、NMOS24bのド
レインが接続されている。NMOS24bのソースは、
接地電位VSSに接続されている。また、PMOS24
aのゲートとNMOS24bのゲートは相互に接続され
ている。ノードN5には、PMOS24aとNMOS2
4bのそれぞれのゲートが接続され、また第3のスイッ
チ手段(例えば、NMOS)25のドレインが接続され
ている。NMOS25のゲートは制御ノードNCに、ソ
ースは接地電位VSSにそれぞれ接続されている。更
に、ノードN5は、インバータ27によるバッファを介
して出力端子28に接続されている。ノードN6には、
PMOS23aとNMOS23bのそれぞれのゲートが
接続され、また第4のスイッチ手段(例えば、NMO
S)26のドレインが接続されている。NMOS26の
ゲートは制御ノードNCに、ソースは接地電位VSSに
それぞれ接続されている。更に、ノードN6は、インバ
ータ29によるバッファを介して出力端子30に接続さ
れている。
【0016】図3は、読み出し信号RE−Nと、共通デ
ータ線BL,BL−N上の信号LDB,LDB−Nの電
圧及びセンスアンプ20の消費電流との関係をコンピュ
ータシミュレーションで求めた波形図であり、横軸を時
間軸とし、縦軸に電圧及び電流の波形を示している。以
下、この図3を参照しつつ、図1のSRAMの動作を説
明する。ここでは、例えば、“H”レベルの記憶内容を
保持するメモリセル11−0を読み出す場合について説
明する。読み出し動作が開始される前は、制御ノードN
Cに与えられる読み出し信号RE−Nは“H”レベルで
あるから、NMOS21b,22b,25,26はオン
状態、PMOS21a,22aはオフ状態になってい
る。従って、ノードN2,N4,N5,N6は、すべて
ほぼ接地電位VSSになっている。
【0017】いま、図3の時間t1において、ワード線
WL0によってメモリセル11−0を選択するととも
に、読み出し信号RE−Nを“H”レベルから“L”レ
ベルに立ち下げることにより、読み出し動作が開始され
る。メモリセル11−0が選択されることにより、共通
データ線LDB,LDB−Nには、メモリセル11−0
の端子B,Cから、それぞれ“H”,“L”レベルに対
応する相補的な信号S1,S2が出力される。また、読
み出し信号RE−Nが“L”レベルになると、NMOS
21b,22b,25,26はオフ状態、PMOS21
a,22aはオン状態になる。PMOS21a,22a
がオン状態になると、共通データ線BL上の信号LDB
はノードN2に伝えられ、共通データ線BL−N上の信
号LDB−NはノードN4に伝えられる。ノードN2,
N4の電位は、接地電位VSSから、それぞれ信号LD
B,LDB−Nの電位まで上昇する。信号LDBのレベ
ルは信号LDB−Nのレベルよりも高いので、ノードN
2の電位はノードN4の電位よりも高くなる。
【0018】読み出し信号RE−Nが立ち下がった直後
は、PMOS23a,24aのゲート電位はまだ変化し
ておらず、等しくほぼ接地電位になっている。このた
め、PMOS23a,24aはともにオン状態であり、
ノードN5の電位はノードN6の電位よりも高くなる。
ノードN5の電位は、PMOS24aのゲートとNMO
S24bのゲートに与えられ、ノードN6の電位はPM
OS23aのゲートとNMOS23bのゲートに与えら
れる。即ち、CMOSインバータ回路23の出力信号
が、CMOSインバータ回路24へ入力され、更に、C
MOSインバータ回路24の出力信号がCMOSインバ
ータ回路23へ入力される正帰還動作が行われる。この
正帰還動作により、ノードN5の電位がノードN6の電
位よりも急速に上昇する。ノードN5の電位が一定レベ
ルまで上昇すると、PMOS24aはオフ状態、NMO
S24bはオン状態になり、ノードN6の電位は“L”
レベルになる。ノードN6の電位が“L”レベルになる
と、PMOS23aはオン状態、NMOS23bはオフ
状態になり、ノードN5の電位は、“H”レベルにな
る。この様にして、ノードN5,N6のレベルが確定す
ると、NMOS23b及びPMOS24aはオフ状態に
なるため、図3に示すように、センスアンプ回路20に
は電流は流れなくなる。
【0019】次に、時間t2において、読み出し信号R
E−Nが“H”レベルに立ち上がると、NMOS21
b,22b,25,26はオン状態、PMOS21a,
22aはオフ状態になる。これにより、ノードN2,N
4,N5,N6は、すべてほぼ接地電位VSSになっ
て、次の他のメモリセル11−1,…の読み出しに備え
る状態になる。読み出し信号RE−Nの立上がり時に
も、NMOS21a等の状態変化に伴って一時的に電流
が流れるが、NMOS21a等の状態が確定した後は、
電流は流れなくなる。この様に、図1のセンスアンプ回
路20は、PMOS23a及びNMOS23bによるC
MOSインバータ回路23と、PMOS24a及びNM
OS24bによるCMOSインバータ回路24とを有し
ている。そして2つのCMOSインバータ回路23,2
4の出力側をそれぞれ他方の入力側に接続して、正帰還
回路を構成している。このため、一旦CMOSインバー
タ回路の出力レベルが確定した後は、電流を流すことな
くその状態を保持することができる。これにより、読み
出し時の消費電力を少なくすることが出来るという利点
がある。
【0020】第2の実施形態 図4は、本発明の第2の実施形態を示すセンスアンプ回
路の回路図であり、図1中の要素と共通の要素には共通
の符号が付されている。図4のセンスアンプ回路では、
ノードN2,N4に対する電源の供給に、それぞれPM
OS21a,22aのドレインの電位で制御される第1
及び第2の電流供給手段(例えば、NPN型トランジス
タ)31,32を設けている。そして、トランジスタ3
1,32のコレクタは第1の電源電位(例えば、+5V
電源)VDDに接続され、ベースはそれぞれPMOS2
1a,22aのドレインに、エミッタはそれぞれノード
N2,N4に接続されている。更に、ノードN2,N4
間の導通状態が、読み出し信号RE−Nで制御される第
5のスイッチ手段(例えば、NMOS)33を設けてい
る。そして、NMOS33のドレイン,ソース,ゲート
は、それぞれノードN2,N4,NCに接続されてい
る。この様な構成にすることにより、読み出し信号RE
−Nが“H”から“L”立ち下がると、PMOS21
a,22aがオン状態、NMOS33がオフ状態とな
る。これにより、ノードN1の電位はノードN2に、ノ
ードN3の電位はノードN4に、それぞれ伝えられる。
ノードN2,N4の電位に応答して行われるPMOS2
3a,24a、及びNMOS23b,24bの動作は、
図1の場合と同様である。
【0021】この場合、PMOS23a,24a、及び
NMOS23b,24bへ流れる電流のほとんどは、ノ
ードN1,N3を介さずに、電源VDDからトランジス
タ31,32を介して供給される。従って、電流容量の
大きなトランジスタ31,32を用いることにより、P
MOS23a,24a、及びNMOS23b,24bの
ゲートや配線のキャパシタンスに対する充電電流を急速
に供給することが可能となる。このため、図4のセンス
アンプ回路は、図1のセンスアンプ回路の利点に加え
て、図1のセンスアンプ回路に比較して動作速度が速い
という利点がある。更に、ノードN1,N3からの負荷
電流がほとんど流れないため、ノードN2,N4の電圧
降下が図1の回路に比べて少なくなり、安定した読み出
し動作が可能になるという利点がある。
【0022】第3の実施形態 図5は、本発明の第3の実施形態を示すセンスアンプ回
路の回路図であり、図4中の要素と共通の要素には共通
の符号が付されている。このセンスアンプ回路では、図
4のNPN型トランジスタ31,32に代えて、NMO
S31A,32Aを使用している。この様な構成のセン
スアンプ回路は、図4のセンスアンプ回路と同様の動作
を行い、次のような利点(i)〜(iv)を有している。 (i)バイポーラトランジスタとMOSトランジスタの
特性の相違により、図5のセンスアンプ回路は、図4の
センスアンプ回路よりも動作速度は若干遅くなるが、図
1のセンスアンプ回路に比べて高速動作が可能である。 (ii)図5のセンスアンプ回路は、図1のセンスアンプ
回路と同様に、読み出し動作時の消費電力が少ないとい
う利点を有している。 (iii)ノードN1,N3から供給される負荷電流は、図
4の回路に比べて更に少なくなるので、ノードN2,N
4の電圧降下は図4の回路に比べて少なくなり、より安
定した読み出し動作が可能になる。 (iv)図5のセンスアンプ回路は、すべてMOSトラン
ジスタで構成されるので、バイポーラトランジスタを使
用する図4の回路に比べて、製造工程が簡単になり、コ
ストも削減できるという利点がある。
【0023】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。 (a)図1、図4、及び図5のセンスアンプ回路は、N
型基板上に形成されたMOSトランジスタを主体として
構成しているが、メモリセル11−0,…の構成によっ
ては、それに対応してP型基板上にMOSトランジスタ
を形成して構成することも可能である。その場合、電源
電位を反転する必要がある。 (b)図1、図4、及び図5のNMOS25,26をP
MOSに変更し、それらのゲートに読み出し信号RE−
Nとは相補的なレベルの読み出し信号を入力するような
構成にしても、同様の動作が行われる。 (c)図4及び図5のNMOS33をPMOSに変更
し、そのゲートに読み出し信号RE−Nとは相補的なレ
ベルの読み出し信号を入力するような構成にしても、同
様の動作が行われる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、第1と第2のMOSトランジスタで
構成されたインバータ回路と、第3と第4のMOSトラ
ンジスタで構成されたインバータ回路を有している。そ
してそれぞれのインバータ回路の出力信号が、他方のイ
ンバータ回路に入力される正帰還回路を構成している。
このため、第1及び第3のノードに入力された入力信号
に対応した出力信号が、インバータ回路の出力信号とし
て第5及び第6のノードに出力される。そして、その出
力信号のレベルが確定すると、それ以降はインバータ回
路に電流は流れなくなる。これにより、読み出し動作に
おける消費電力が小さくなるという効果がある。また、
第3、第4、及び第5の発明によれば、第1及び第3の
ノードに入力された入力信号は、第1及び第2の電流供
給手段を制御して、入力信号に対応した電流を第1の電
源電位からそれぞれ第2及び第4のノードに供給する。
このため、第1及び第2の発明と同様に読み出し動作に
おける消費電流が小さくなるという効果に加えて、電流
供給容量が大きくなるので、出力信号のレベルが確定す
るまでの時間が短縮されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すセンスアンプ回
路を備えたSRAMの概略の構成図である。
【図2】従来のセンスアンプ回路の回路図である。
【図3】図1の共通データ線BL,BL−Nの電圧とセ
ンスアンプ回路20の消費電流の波形図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すセンスアンプ回
路の回路図である。
【図5】本発明の第3の実施形態を示すセンスアンプ回
路の回路図である。
【符号の説明】
20 センス
アンプ回路 21a,22a,23a,24a PMO
S 21b,22b,23b,24b,25,26,31
A,32A,33NMOS 31,32 NPN
型トランジスタ N1,N2,N3,N4,N5,N6,NC ノード VDD 電源電
位 VSS 接地電

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の入力信号が入力される第1のノー
    ドと、第2のノードとの間の導通状態を制御信号に応答
    して制御する第1のスイッチ手段と、 前記第1の入力信号とは異なるレベルの第2の入力信号
    が入力される第3のノードと、第4のノードとの間の導
    通状態を前記制御信号に応答して制御する第2のスイッ
    チ手段と、 前記第2のノードに接続された第1の電極、前記第1の
    入力信号に対応する第1の出力信号を出力する第5のノ
    ードに接続された第2の電極、及び前記第2の入力信号
    に対応する第2の出力信号を出力する第6のノードに接
    続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御
    電極を有する第1導電型の第1のMOSトランジスタ
    と、 固定電位に接続された第1の電極、前記第5のノードに
    接続された第2の電極、及び前記第6のノードに接続さ
    れ該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極
    を有する前記第1導電型とは逆の第2導電型の第2のM
    OSトランジスタと、 前記第4のノードに接続された第1の電極、前記第6の
    ノードに接続された第2の電極、及び前記第5のノード
    に接続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する
    制御電極を有する第1導電型の第3のMOSトランジス
    タと、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第6のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記第5のノードに接
    続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御
    電極を有する第2導電型の第4のMOSトランジスタ
    と、 前記制御信号に応答し、前記第1のスイッチ手段に対し
    て相補的に、前記第5のノードと前記固定電位との間の
    導通状態を制御する第3のスイッチ手段と、 前記制御信号に応答し、前記第1のスイッチ手段に対し
    て相補的に、前記第6のノードと前記固定電位との間の
    導通状態を制御する第4のスイッチ手段とを、 備えたことを特徴とするセンスアンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチ手段は、 前記第1のノードに接続された第1の電極、前記第2の
    ノードに接続された第2の電極、及び前記制御信号によ
    って該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電
    極を有する第1導電型の第5のMOSトランジスタと、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第2のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第6のMOSトランジスタとで構成
    し、 前記第2のスイッチ手段は、 前記第3のノードに接続された第1の電極、前記第4の
    ノードに接続された第2の電極、及び前記制御信号によ
    って該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電
    極を有する第1導電型の第7のMOSトランジスタと、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第4のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第8のMOSトランジスタとで構成
    し、 前記第3のスイッチ手段は、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第5のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第9のMOSトランジスタで構成
    し、 前記第4のスイッチ手段は、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第6のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第10のMOSトランジスタで構成
    したことを特徴とする請求項1記載のセンスアンプ回
    路。
  3. 【請求項3】 異なる第1及び第2論理レベルを有する
    制御信号の内の該第1論理レベルに応答して、第1の入
    力信号が入力される第1のノードと、第2のノードとの
    間の導通状態を制御する第1のスイッチ手段と、 前記制御信号の第1論理レベルに応答して、前記第1の
    入力信号とは異なるレベルの第2の入力信号が入力され
    る第3のノードと、第4のノードとの間の導通状態を制
    御する第2のスイッチ手段と、 前記第2のノードの信号レベルに応答して、第1の電源
    電位から第5のノードに対して電流を供給する第1の電
    流供給手段と、 前記第4のノードの信号レベルに応答して、前記第1の
    電源電位から第6のノードに対して電流を供給する第2
    の電流供給手段と、 前記第5のノードに接続された第1の電極、前記第1の
    入力信号に対応する第1の出力信号を出力する第7のノ
    ードに接続された第2の電極、及び前記第2の入力信号
    に対応する第2の出力信号を出力する第8のノードに接
    続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御
    電極を有する第1導電型の第1のMOSトランジスタ
    と、 前記第1の電源電位とは異なる第2の電源電位に接続さ
    れた第1の電極、前記第7のノードに接続された第2の
    電極、及び前記第8のノードに接続され該第1と第2の
    電極間の導通状態を制御する制御電極を有する前記第1
    導電型とは逆の第2導電型の第2のMOSトランジスタ
    と、 前記第6のノードに接続された第1の電極、前記第8の
    ノードに接続された第2の電極、及び前記第7のノード
    に接続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御する
    制御電極を有する第1導電型の第3のMOSトランジス
    タと、 前記第2の電源電位に接続された第1の電極、前記第8
    のノードに接続された第2の電極、及び前記第7のノー
    ドに接続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御す
    る制御電極を有する第2導電型の第4のMOSトランジ
    スタと、 前記制御信号の第1論理レベルに応答して、前記第7の
    ノードと前記第2の電源電位間をオフ状態、該制御信号
    の第2論理レベルに応答して、該第7のノードと該第2
    の電源電位間をオン状態にする第3のスイッチ手段と、 前記制御信号の第1論理レベルに応答して、前記第8の
    ノードと前記第2の電源電位間をオフ状態、該制御信号
    の第2論理レベルに応答して、該第8のノードと該第2
    の電源電位間をオン状態にする第4のスイッチ手段と、 前記制御信号の第1論理レベルに応答して、前記第5の
    ノードと前記第6のノード間をオフ状態、該制御信号の
    第2論理レベルに応答して、該第5のノードと該第6の
    ノード間をオン状態にする第5のスイッチ手段とを、 備えたことを特徴とするセンスアンプ回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチ手段は、 前記第1のノードに接続された第1の電極、前記第2の
    ノードに接続された第2の電極、及び前記制御信号によ
    って該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電
    極を有する第1導電型の第5のMOSトランジスタと、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第2のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第6のMOSトランジスタとで構成
    し、 前記第2のスイッチ手段は、 前記第3のノードに接続された第1の電極、前記第4の
    ノードに接続された第2の電極、及び前記制御信号によ
    って該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電
    極を有する第1導電型の第7のMOSトランジスタと、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第4のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第8のMOSトランジスタとで構成
    し、 前記第3のスイッチ手段は、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第7のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第9のMOSトランジスタで構成
    し、 前記第4のスイッチ手段は、 前記固定電位に接続された第1の電極、前記第8のノー
    ドに接続された第2の電極、及び前記制御信号によって
    該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電極を
    有する第2導電型の第10のMOSトランジスタで構成
    し、 前記第5のスイッチ手段は、 前記第5のノードに接続された第1の電極、前記第6の
    ノードに接続された第2の電極、及び前記制御信号によ
    って該第1と第2の電極間の導通状態を制御する制御電
    極を有する第2導電型の第11のMOSトランジスタで
    構成し、 前記第1の電流供給手段は、 前記第1の電源電位に接続された第1の電極、前記第5
    のノードに接続された第2の電極、及び前記第2のノー
    ドに接続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御す
    る制御電極を有する第1のトランジスタで構成し、 前記第2の電流供給手段は、 前記第1の電源電位に接続された第1の電極、前記第6
    のノードに接続された第2の電極、及び前記第4のノー
    ドに接続され該第1と第2の電極間の導通状態を制御す
    る制御電極を有する第2のトランジスタで構成したこと
    を特徴とする請求項3記載のセンスアンプ回路。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のトランジスタは、バ
    イポーラトランジスタ又は第2導電型のMOSトランジ
    スタで構成したことを特徴とする請求項4記載のセンス
    アンプ回路。
JP8130263A 1996-05-24 1996-05-24 センスアンプ回路 Withdrawn JPH09320276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8130263A JPH09320276A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 センスアンプ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8130263A JPH09320276A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 センスアンプ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09320276A true JPH09320276A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15030098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8130263A Withdrawn JPH09320276A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 センスアンプ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09320276A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005228468A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fujitsu Ltd メモリの差動電流モードを検出する方法と装置
JP2007172775A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Toshiba Corp センスアンプ及び半導体記憶装置
JP2010092562A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Toshiba Corp センスアンプ制御回路
JP2012185892A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Toshiba Corp 半導体記憶装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005228468A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Fujitsu Ltd メモリの差動電流モードを検出する方法と装置
JP2007172775A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Toshiba Corp センスアンプ及び半導体記憶装置
JP2010092562A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Toshiba Corp センスアンプ制御回路
JP2012185892A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Toshiba Corp 半導体記憶装置
US8830758B2 (en) 2011-03-07 2014-09-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor storage device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3769048B2 (ja) 集積回路用パワーオン回路
US3983412A (en) Differential sense amplifier
US5554942A (en) Integrated circuit memory having a power supply independent input buffer
JPH053080B2 (ja)
JP3188634B2 (ja) データ保持回路
JP3711560B2 (ja) 重イオンの衝突の影響を受けないメモリ・セル
JPH076588A (ja) ランダムアクセスメモリ
JPH09320276A (ja) センスアンプ回路
JPH08129891A (ja) メモリセル回路
JPH0722939A (ja) 論理回路
JPH11110971A (ja) 半導体メモリ装置
JPH0746510B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH0687499B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH0241112B2 (ja)
JP2940127B2 (ja) 半導体装置
JP3487019B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3501232B2 (ja) 読出し専用メモリセル
JPH09147564A (ja) メモリセルアレイ
KR0140214Y1 (ko) 스태틱형 메모리셀
JP2557279B2 (ja) Sram用メモリセル回路
JPH0329196A (ja) センス増幅器
JP3100175B2 (ja) 半導体記憶装置
JPS6273487A (ja) センスアンプ回路
JPH10149680A (ja) スタティック型半導体記憶装置
JPS6251092A (ja) デ−タ線駆動回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805