JPH09320025A - 磁気ヘッド - Google Patents
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- JPH09320025A JPH09320025A JP8133766A JP13376696A JPH09320025A JP H09320025 A JPH09320025 A JP H09320025A JP 8133766 A JP8133766 A JP 8133766A JP 13376696 A JP13376696 A JP 13376696A JP H09320025 A JPH09320025 A JP H09320025A
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- coupling agent
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価で、ヘッドコアの磁気特性劣化がなく、
しかも、フロッピーディスクとの吸着、ヘッド磨耗およ
びメディアウエアの問題もない磁気ヘッドを得ることを
目的とする。 【解決手段】 ヘッドコア1の両側に接着・接合した、
第1のスライダ2及び第2のスライダ3を有する磁気ヘ
ッドにおいて、第1及び第2のスライダ2及び3を、エ
ポキシ樹脂組成物に、熱膨張係数が5〜6×10-7/℃
のシリカを主成分とし、この主成分に、アルミナ、ムラ
イト、チタン酸バリウム、フォルステライト、ステアタ
イトまたはジルコンの副成分の少なくとも一つを3〜3
0重量%含む充填材を50〜90重量%添加した樹脂組
成物で構成した。
しかも、フロッピーディスクとの吸着、ヘッド磨耗およ
びメディアウエアの問題もない磁気ヘッドを得ることを
目的とする。 【解決手段】 ヘッドコア1の両側に接着・接合した、
第1のスライダ2及び第2のスライダ3を有する磁気ヘ
ッドにおいて、第1及び第2のスライダ2及び3を、エ
ポキシ樹脂組成物に、熱膨張係数が5〜6×10-7/℃
のシリカを主成分とし、この主成分に、アルミナ、ムラ
イト、チタン酸バリウム、フォルステライト、ステアタ
イトまたはジルコンの副成分の少なくとも一つを3〜3
0重量%含む充填材を50〜90重量%添加した樹脂組
成物で構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気的な情報の記
録及び読み出しを行う磁気ヘッドに関するもので、特に
FDD(フロッピーディスク装置)と呼称される磁気記
録装置に適用した場合に顕著な効果を発揮するものであ
る。
録及び読み出しを行う磁気ヘッドに関するもので、特に
FDD(フロッピーディスク装置)と呼称される磁気記
録装置に適用した場合に顕著な効果を発揮するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のFDD用磁気ヘッドとして、例え
ば、特開平3−256213号公報(以下文献1とい
う)に記載された構成の磁気ヘッドが知られている。上
記文献1の第1図及び第2図に示されているように、F
DD用磁気ヘッドは、ヘッドコア(電磁変換素子)を2
個のスライダ(補強材)で接着し、挟持する構成が一般
的である。
ば、特開平3−256213号公報(以下文献1とい
う)に記載された構成の磁気ヘッドが知られている。上
記文献1の第1図及び第2図に示されているように、F
DD用磁気ヘッドは、ヘッドコア(電磁変換素子)を2
個のスライダ(補強材)で接着し、挟持する構成が一般
的である。
【0003】上記文献1の第1図に示されているよう
に、スライダの部材には、チタン酸カルシウムあるいは
チタン酸バリウムなどのセラミックが広く使用されてい
る。また、上記文献1の第2図に示されているように、
ポリフェニレンサルファイド樹脂あるいはポリイミド樹
脂などの樹脂の適用も提案されている。
に、スライダの部材には、チタン酸カルシウムあるいは
チタン酸バリウムなどのセラミックが広く使用されてい
る。また、上記文献1の第2図に示されているように、
ポリフェニレンサルファイド樹脂あるいはポリイミド樹
脂などの樹脂の適用も提案されている。
【0004】セラミックは、高温・高圧条件下で焼結す
る方法によって作製される。樹脂については、上記文献
1に開示されているように、任意の形状のものを大量に
生産する方法として射出成形(インジェクションモール
ド)法の適用が提案されている。
る方法によって作製される。樹脂については、上記文献
1に開示されているように、任意の形状のものを大量に
生産する方法として射出成形(インジェクションモール
ド)法の適用が提案されている。
【0005】樹脂単体では、耐磨耗性や機械的強度が劣
るので、特開昭59−160860号公報(以下文献2
という)あるいは特開昭61−150109号公報(以
下文献3という)に開示されているように、シリカある
いはアルミナなどの無機質粉末からなる充填材を用い
る。
るので、特開昭59−160860号公報(以下文献2
という)あるいは特開昭61−150109号公報(以
下文献3という)に開示されているように、シリカある
いはアルミナなどの無機質粉末からなる充填材を用い
る。
【0006】上記文献2には、粒径0.01〜5μmの
アルミナ、シリカ、マグネシアまたはジルコニアなどの
無機質微粉末を0.1〜50重量%含有させたものが開
示され、上記文献3には、平均粒径が30〜150μm
のシリカ、石英ガラスあるいはアルミナ粉末を50〜9
0重量%含有させたものが開示されている。
アルミナ、シリカ、マグネシアまたはジルコニアなどの
無機質微粉末を0.1〜50重量%含有させたものが開
示され、上記文献3には、平均粒径が30〜150μm
のシリカ、石英ガラスあるいはアルミナ粉末を50〜9
0重量%含有させたものが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のFDD用磁気ヘ
ッドのスライダの部材には、上記のような材料が使用さ
れ、チタン酸カルシウムあるいはチタン酸バリウムなど
のセラミックの製造には緻密な材料を得るために高温・
高圧下で焼結するための高価で特殊な設備を必要とす
る。
ッドのスライダの部材には、上記のような材料が使用さ
れ、チタン酸カルシウムあるいはチタン酸バリウムなど
のセラミックの製造には緻密な材料を得るために高温・
高圧下で焼結するための高価で特殊な設備を必要とす
る。
【0008】また、上記セラミックは硬度が大きく、複
雑な形状に加工することが困難であり、そのため、磁気
ヘッドの製造原価が高くなるという欠点を有する。
雑な形状に加工することが困難であり、そのため、磁気
ヘッドの製造原価が高くなるという欠点を有する。
【0009】さらに、上記セラミックは、フロッピーデ
ィスクとの摺動時に、フロッピーディスクの磁性体に含
有されている潤滑剤の液状化が原因で、磁気ヘッドとフ
ロッピーディスクが吸着するという問題が発生する。
ィスクとの摺動時に、フロッピーディスクの磁性体に含
有されている潤滑剤の液状化が原因で、磁気ヘッドとフ
ロッピーディスクが吸着するという問題が発生する。
【0010】また、ポリフェニレンサルファイド樹脂あ
るいはポリイミド樹脂などの樹脂は、ヘッドコアの材料
として用いられるMn−Znフェライトより熱膨張係数
が著しく大きいため、ヘッドコアの材料と接着・接合す
るとヘッドコアに大きな応力が発生し(接着剤に熱硬化
型を用いると接着後に、また、常温硬化型を用いると周
囲温度の変化時に発生する)ヘッドコアの磁気特性が著
しく劣化するという欠点を有する。
るいはポリイミド樹脂などの樹脂は、ヘッドコアの材料
として用いられるMn−Znフェライトより熱膨張係数
が著しく大きいため、ヘッドコアの材料と接着・接合す
るとヘッドコアに大きな応力が発生し(接着剤に熱硬化
型を用いると接着後に、また、常温硬化型を用いると周
囲温度の変化時に発生する)ヘッドコアの磁気特性が著
しく劣化するという欠点を有する。
【0011】そこで、樹脂をスライダに用いる場合に
は、熱膨張係数が小さい無機質微粉末を充填材として用
いることが必須となる。
は、熱膨張係数が小さい無機質微粉末を充填材として用
いることが必須となる。
【0012】上記のように、一般に、樹脂の熱膨張係数
は大きく、例えば、熱硬化型エポキシ樹脂は600〜7
00×10-7/℃である。一方、Mn−Znフェライト
は100〜130×10-7/℃である。
は大きく、例えば、熱硬化型エポキシ樹脂は600〜7
00×10-7/℃である。一方、Mn−Znフェライト
は100〜130×10-7/℃である。
【0013】上記文献2および3に開示された充填材
は、マグネシアが最も熱膨張係数が大きく、次いでジル
コニア、アルミナでこれらの充填材はMn−Znフェラ
イトと同一オーダ(100×10-7/℃前後)の熱膨張
係数を有し、比重も樹脂より数倍大きく、50重量%程
度含有させても熱膨張係数の低減効果はわずかで、ヘッ
ドコアの磁気特性の劣化防止に寄与しない。また、上記
文献3のように、90重量%近く含有させると硬化前の
樹脂の流動性が低下する。
は、マグネシアが最も熱膨張係数が大きく、次いでジル
コニア、アルミナでこれらの充填材はMn−Znフェラ
イトと同一オーダ(100×10-7/℃前後)の熱膨張
係数を有し、比重も樹脂より数倍大きく、50重量%程
度含有させても熱膨張係数の低減効果はわずかで、ヘッ
ドコアの磁気特性の劣化防止に寄与しない。また、上記
文献3のように、90重量%近く含有させると硬化前の
樹脂の流動性が低下する。
【0014】シリカは、熱膨張係数が格段に小さく(5
〜6×10-7/℃)、比重も2.2と小さく、ヘッドコ
アとの熱膨張の整合をとるために好適の充填材である
(但し、シリカには結晶性のものと、非結晶性のものが
あり、結晶性シリカは熱膨張係数が大きく熱膨張の低減
の目的には適しない)。
〜6×10-7/℃)、比重も2.2と小さく、ヘッドコ
アとの熱膨張の整合をとるために好適の充填材である
(但し、シリカには結晶性のものと、非結晶性のものが
あり、結晶性シリカは熱膨張係数が大きく熱膨張の低減
の目的には適しない)。
【0015】しかし、シリカは、フロッピーディスクに
対する耐磨耗性、機械的強度がアルミナ、マグネシア、
ジルコニアに比べて劣るという問題がある。耐磨耗性の
指標となる硬度(ビッカース硬度)はシリカが500程
度と小さな値を示すことが知られている。一方、アルミ
ナの硬度が2000前後と大きな値を示すことが知られ
ている(フロッピーディスクの磁性体であるγ−Fe2
O3が1300程度)が、アルミナを30重量%を越え
て含有すると、磁気ヘッドと摺動するフロッピーディス
クの摺動部分に磨耗が生じ(以下、メディアウエアとい
う)、実用に供しないという問題がある。
対する耐磨耗性、機械的強度がアルミナ、マグネシア、
ジルコニアに比べて劣るという問題がある。耐磨耗性の
指標となる硬度(ビッカース硬度)はシリカが500程
度と小さな値を示すことが知られている。一方、アルミ
ナの硬度が2000前後と大きな値を示すことが知られ
ている(フロッピーディスクの磁性体であるγ−Fe2
O3が1300程度)が、アルミナを30重量%を越え
て含有すると、磁気ヘッドと摺動するフロッピーディス
クの摺動部分に磨耗が生じ(以下、メディアウエアとい
う)、実用に供しないという問題がある。
【0016】この発明は、上記のような問題を解消する
ためになされたもので、安価で、ヘッドコアの磁気特性
の劣化がなく、しかも、フロッピーディスクとの吸着、
ヘッド磨耗およびメディアウエアの問題もない磁気ヘッ
ドを得ることを目的とするものである。
ためになされたもので、安価で、ヘッドコアの磁気特性
の劣化がなく、しかも、フロッピーディスクとの吸着、
ヘッド磨耗およびメディアウエアの問題もない磁気ヘッ
ドを得ることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ヘッドコアの両側に、このヘッドコアを挟持するように
接着・接合したスライダを有し、このスライダが樹脂組
成物からなり、この樹脂組成物は、エポキシ樹脂組成物
と、このエポキシ樹脂組成物に対して、熱膨張係数5〜
6×10-7/℃のシリカ(SiO2)を主成分とし、こ
の主成分に、アルミナ(Al2O3)、ムライト(3Al
2O3・2SiO2)、チタン酸カルシウム(CaTi
O3)、チタン酸バリウム(BaTiO3)、フォルステ
ライト(2MgO・SiO2)、ステアタイト(MgO
・SiO2)またはジルコン(ZrO2・SiO2)の副
成分の少なくとも一つを3〜30重量%含む充填材50
〜95重量%とを含む磁気ヘッドである。
ヘッドコアの両側に、このヘッドコアを挟持するように
接着・接合したスライダを有し、このスライダが樹脂組
成物からなり、この樹脂組成物は、エポキシ樹脂組成物
と、このエポキシ樹脂組成物に対して、熱膨張係数5〜
6×10-7/℃のシリカ(SiO2)を主成分とし、こ
の主成分に、アルミナ(Al2O3)、ムライト(3Al
2O3・2SiO2)、チタン酸カルシウム(CaTi
O3)、チタン酸バリウム(BaTiO3)、フォルステ
ライト(2MgO・SiO2)、ステアタイト(MgO
・SiO2)またはジルコン(ZrO2・SiO2)の副
成分の少なくとも一つを3〜30重量%含む充填材50
〜95重量%とを含む磁気ヘッドである。
【0018】請求項2に係る発明は、請求項1記載の磁
気ヘッドにおいて、エポキシ樹脂組成物が、一般式
(1)〜(4)、
気ヘッドにおいて、エポキシ樹脂組成物が、一般式
(1)〜(4)、
【0019】
【化5】 (式(1)中、nは平均して0または1〜4の整数を示
す)、
す)、
【0020】
【化6】 (式(2)中、Rはそれぞれ独立して水素原子またはメ
チル基、xはそれぞれ独立して1〜4の整数、yは平均
して0または1〜4の整数を示す)、
チル基、xはそれぞれ独立して1〜4の整数、yは平均
して0または1〜4の整数を示す)、
【0021】
【化7】 (式(3)中、zは平均して0または1〜4の整数を示
す)、
す)、
【0022】
【化8】 (式(4)中、sは平均して0または1〜4の整数を示
す)、
す)、
【0023】で表されるエポキシ樹脂の少なくとも一つ
を含むものである。
を含むものである。
【0024】請求項3に係る発明は、請求項1記載の磁
気ヘッドにおいて、エポキシ樹脂組成物が、ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型樹脂または
ビフェニル骨格エポキシ樹脂の少なくとも一つを含むも
のである。
気ヘッドにおいて、エポキシ樹脂組成物が、ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型樹脂または
ビフェニル骨格エポキシ樹脂の少なくとも一つを含むも
のである。
【0025】請求項4に係る発明は、請求項2または3
記載の磁気ヘッドにおいて、エポキシ樹脂組成物が、添
加物として、酸無水物、硬化促進剤及びカップリング剤
を含み、このカップリング剤は、エポキシシラン系カッ
プリング剤、フェニルアミノシラン系カップリング剤、
メルカプトシラン系カップリング剤またはチタネート系
カップリング剤から選ばれた少なくとも1種類を含み、
上記酸無水物の酸無水基の数と、エポキシ樹脂のエポキ
シ基の数との比が0.5〜1.5、上記硬化促進剤がエ
ポキシ樹脂100重量部に対して0.05〜10重量
部、上記カップリング剤がエポキシ樹脂100重量部に
対して0.5〜5重量部配合されたものである。
記載の磁気ヘッドにおいて、エポキシ樹脂組成物が、添
加物として、酸無水物、硬化促進剤及びカップリング剤
を含み、このカップリング剤は、エポキシシラン系カッ
プリング剤、フェニルアミノシラン系カップリング剤、
メルカプトシラン系カップリング剤またはチタネート系
カップリング剤から選ばれた少なくとも1種類を含み、
上記酸無水物の酸無水基の数と、エポキシ樹脂のエポキ
シ基の数との比が0.5〜1.5、上記硬化促進剤がエ
ポキシ樹脂100重量部に対して0.05〜10重量
部、上記カップリング剤がエポキシ樹脂100重量部に
対して0.5〜5重量部配合されたものである。
【0026】請求項5に係る発明は、請求項1記載の磁
気ヘッドにおいて、充填材は、平均粒径が0.2〜1.
0μmの充填材(A)、充填材(A)の10〜15倍の
粒径の充填材(B)及び充填材(A)の50〜80倍の
粒径の充填材(C)からなり、配合比が、体積比で、充
填材(A)を1としたとき、充填材(B)が1.2〜
1.5、充填材(C)が4〜5であるものである。
気ヘッドにおいて、充填材は、平均粒径が0.2〜1.
0μmの充填材(A)、充填材(A)の10〜15倍の
粒径の充填材(B)及び充填材(A)の50〜80倍の
粒径の充填材(C)からなり、配合比が、体積比で、充
填材(A)を1としたとき、充填材(B)が1.2〜
1.5、充填材(C)が4〜5であるものである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について、実施の
形態を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明になる磁気ヘッドの一実
施の形態を示す斜視図である。図において、1はトンネ
ル消去型のヘッドコア、2は第1のスライダ、3は摺動
面4に凹形状の空気溝5を有する第2のスライダで、ヘ
ッドコア1は第1のスライダ2及び第2のスライダ3に
挟持されている。
形態を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明になる磁気ヘッドの一実
施の形態を示す斜視図である。図において、1はトンネ
ル消去型のヘッドコア、2は第1のスライダ、3は摺動
面4に凹形状の空気溝5を有する第2のスライダで、ヘ
ッドコア1は第1のスライダ2及び第2のスライダ3に
挟持されている。
【0028】第1のスライダ2及び第2のスライダ3
は、エポキシ樹脂組成物に、シリカ(SiO2)を主成
分とし、アルミナ(Al2O3)、ムライト(3Al2O3
・2SiO2)、チタン酸カルシウム(CaTiO3)、
チタン酸バリウム(BaTiO3)、フォルステライト
(2MgO・SiO2)、ステアタイト( MgO・Si
O2)またはジルコン(ZrO2・SiO2)の副成分の
少なくとも一つを3〜30重量%含む充填材をエポキシ
樹脂組成物に対して50〜95重量%添加した樹脂組成
物で構成する。
は、エポキシ樹脂組成物に、シリカ(SiO2)を主成
分とし、アルミナ(Al2O3)、ムライト(3Al2O3
・2SiO2)、チタン酸カルシウム(CaTiO3)、
チタン酸バリウム(BaTiO3)、フォルステライト
(2MgO・SiO2)、ステアタイト( MgO・Si
O2)またはジルコン(ZrO2・SiO2)の副成分の
少なくとも一つを3〜30重量%含む充填材をエポキシ
樹脂組成物に対して50〜95重量%添加した樹脂組成
物で構成する。
【0029】熱膨張係数が大きなエポキシ樹脂組成物
(600〜700×10-7/℃)に熱膨張係数が小さな
シリカ(5〜6×10-7/℃)を主成分とする充填材を
エポキシ樹脂組成物に対して50〜95重量%添加する
ことによって、Mn−Znフェライトからなるヘッドコ
アとの熱膨張係数の整合をとり、ヘッドコアの磁気特性
の劣化を防止するとともに、シリカを主成分とする充填
材に添加したアルミナ、ムライト、チタン酸カルシウ
ム、チタン酸バリウム、フォルステライト、ステアタイ
トまたはジルコンからなる副成分によって、フロッピー
ディスクとの摺動による磁気ヘッドの磨耗を大幅に軽減
するとともに、上記副成分の添加量を3〜30重量%と
することによって、メディアウエアも大幅に軽減するこ
とができる。
(600〜700×10-7/℃)に熱膨張係数が小さな
シリカ(5〜6×10-7/℃)を主成分とする充填材を
エポキシ樹脂組成物に対して50〜95重量%添加する
ことによって、Mn−Znフェライトからなるヘッドコ
アとの熱膨張係数の整合をとり、ヘッドコアの磁気特性
の劣化を防止するとともに、シリカを主成分とする充填
材に添加したアルミナ、ムライト、チタン酸カルシウ
ム、チタン酸バリウム、フォルステライト、ステアタイ
トまたはジルコンからなる副成分によって、フロッピー
ディスクとの摺動による磁気ヘッドの磨耗を大幅に軽減
するとともに、上記副成分の添加量を3〜30重量%と
することによって、メディアウエアも大幅に軽減するこ
とができる。
【0030】エポキシ樹脂組成物は、次に示す一般式
(5)、(6)、(7)または(8)で表されるエポキ
シ樹脂の少なくとも一つを含み、添加物として、酸無水
物、硬化促進剤及びカップリング剤を含むようにする。
カップリング剤は、エポキシシラン系カップリング剤、
フェニルアミノシラン系カップリング剤、メルカプトシ
ラン系カップリング剤またはチタネート系カップリング
剤から選ばれた少なくとも1種類を含むようにする。
(5)、(6)、(7)または(8)で表されるエポキ
シ樹脂の少なくとも一つを含み、添加物として、酸無水
物、硬化促進剤及びカップリング剤を含むようにする。
カップリング剤は、エポキシシラン系カップリング剤、
フェニルアミノシラン系カップリング剤、メルカプトシ
ラン系カップリング剤またはチタネート系カップリング
剤から選ばれた少なくとも1種類を含むようにする。
【0031】
【化9】 (式(5)中、nは平均して0または1〜4の整数を示
す)。
す)。
【0032】
【化10】 (式(6)中、Rはそれぞれ独立して水素原子またはメ
チル基、xはそれぞれ独立して1〜4の整数、yは平均
して0または1〜4の整数を示す)。
チル基、xはそれぞれ独立して1〜4の整数、yは平均
して0または1〜4の整数を示す)。
【0033】
【化11】 (式(7)中、zは平均して0または1〜4の整数を示
す)。
す)。
【0034】
【化12】 (式(8)中、sは平均して0または1〜4の整数を示
す)。
す)。
【0035】また、エポキシ樹脂組成物は、ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹
脂、またはビフェニル骨格エポキシ樹脂の少なくとも一
つを含むものでもよい。
ールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹
脂、またはビフェニル骨格エポキシ樹脂の少なくとも一
つを含むものでもよい。
【0036】配合比は、酸無水物の酸無水基の数と、エ
ポキシ樹脂のエポキシ基の数との比が0.5〜1.5、
硬化促進剤がエポキシ樹脂100重量部に対して0.0
5〜10重量部、カップリング剤がエポキシ樹脂100
重量部に対して0.5〜5重量部とする。
ポキシ樹脂のエポキシ基の数との比が0.5〜1.5、
硬化促進剤がエポキシ樹脂100重量部に対して0.0
5〜10重量部、カップリング剤がエポキシ樹脂100
重量部に対して0.5〜5重量部とする。
【0037】チタン酸カルシウム、チタン酸バリウムな
どの酸化物単体からなるスライダは、フロッピーディス
クの磁性体層に含有される潤滑剤との表面張力に起因す
る接触角が小さく、摺動時に吸着を起こしやすいという
問題があったが、上記一般式(5)、(6)、(7)及
び(8)で表されるエポキシ樹脂、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、また
はビフェニル骨格エポキシ樹脂を用いることによって、
潤滑剤との接触角が大きくなり、フロッピーディスクと
磁気ヘッドとの吸着が解消される。
どの酸化物単体からなるスライダは、フロッピーディス
クの磁性体層に含有される潤滑剤との表面張力に起因す
る接触角が小さく、摺動時に吸着を起こしやすいという
問題があったが、上記一般式(5)、(6)、(7)及
び(8)で表されるエポキシ樹脂、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、また
はビフェニル骨格エポキシ樹脂を用いることによって、
潤滑剤との接触角が大きくなり、フロッピーディスクと
磁気ヘッドとの吸着が解消される。
【0038】液体の樹脂に、固体の充填材を添加する
と、粘度が高くなり、脱泡が難しくなるとともに、作業
性も悪くなる。粘度を低減するには、充填材の粒径の異
なるものを複数種使用し、しかも粒径の最適化が必要に
なる。
と、粘度が高くなり、脱泡が難しくなるとともに、作業
性も悪くなる。粘度を低減するには、充填材の粒径の異
なるものを複数種使用し、しかも粒径の最適化が必要に
なる。
【0039】充填材の平均粒径が、0.2〜1.0μm
の充填材(A)、(A)の10〜15倍の粒径の充填材
(B)及び(A)の50〜80倍の粒径の充填材(C)
の3種類の粒径の充填材を使用し、(A)、(B)及び
(C)の配合比を、体積比で、(A)を1とし、(B)
が1.2〜1.5、(C)が4〜5とすることによっ
て、適正な粘度が得られ、脱泡が容易になるとともに、
作業性が改善される。
の充填材(A)、(A)の10〜15倍の粒径の充填材
(B)及び(A)の50〜80倍の粒径の充填材(C)
の3種類の粒径の充填材を使用し、(A)、(B)及び
(C)の配合比を、体積比で、(A)を1とし、(B)
が1.2〜1.5、(C)が4〜5とすることによっ
て、適正な粘度が得られ、脱泡が容易になるとともに、
作業性が改善される。
【0040】上記のように配合した樹脂組成物の原料
を、図1に示した第1のスライダ2及び第2のスライダ
3の形状の金型に射出成形し、それぞれ第1のスライダ
2及び第2のスライダ3を作製する。
を、図1に示した第1のスライダ2及び第2のスライダ
3の形状の金型に射出成形し、それぞれ第1のスライダ
2及び第2のスライダ3を作製する。
【0041】上記のようにして作製した第1のスライダ
2及び第2のスライダ3を、別途Mn−Znフェライト
を加工して作製したヘッドコア1を挟持するように、エ
ポキシ系接着剤を用いて接着・接合して磁気ヘッドが得
られる。
2及び第2のスライダ3を、別途Mn−Znフェライト
を加工して作製したヘッドコア1を挟持するように、エ
ポキシ系接着剤を用いて接着・接合して磁気ヘッドが得
られる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、熱膨張係
数が大きなエポキシ樹脂(600〜700×10-7/
℃)に熱膨張係数が小さなシリカ(5〜6×10-7/
℃)を主成分とする充填材をエポキシ樹脂に対して50
〜95重量%添加することによって、Mn−Znフェラ
イトからなるヘッドコアとの熱膨張係数の整合をとり、
ヘッドコアの磁気特性の劣化を防止するとともに、シリ
カを主成分とする充填材に添加したアルミナ、ムライ
ト、チタン酸カルシウム、チタン酸バリウム、フォルス
テライト、ステアタイトまたはジルコンからなる副成分
によって、フロッピーディスクとの摺動による磁気ヘッ
ドの磨耗を大幅に軽減するとともに、上記副成分の添加
量を3〜30重量%とすることによって、メディアウエ
アも大幅に軽減することができるという効果が得られ
る。
数が大きなエポキシ樹脂(600〜700×10-7/
℃)に熱膨張係数が小さなシリカ(5〜6×10-7/
℃)を主成分とする充填材をエポキシ樹脂に対して50
〜95重量%添加することによって、Mn−Znフェラ
イトからなるヘッドコアとの熱膨張係数の整合をとり、
ヘッドコアの磁気特性の劣化を防止するとともに、シリ
カを主成分とする充填材に添加したアルミナ、ムライ
ト、チタン酸カルシウム、チタン酸バリウム、フォルス
テライト、ステアタイトまたはジルコンからなる副成分
によって、フロッピーディスクとの摺動による磁気ヘッ
ドの磨耗を大幅に軽減するとともに、上記副成分の添加
量を3〜30重量%とすることによって、メディアウエ
アも大幅に軽減することができるという効果が得られ
る。
【0043】請求項2、3及び4に係る発明によれば、
フロッピーディスクの磁性体層に含有される潤滑剤との
表面張力に起因する接触角が大きくなり、フロッピーデ
ィスクと磁気ヘッドとの吸着が解消されるという効果が
得られる。
フロッピーディスクの磁性体層に含有される潤滑剤との
表面張力に起因する接触角が大きくなり、フロッピーデ
ィスクと磁気ヘッドとの吸着が解消されるという効果が
得られる。
【0044】請求項5に係る発明によれば、適正な粘度
の樹脂組成物の原料が得られ、脱泡が容易になるととも
に、作業性が改善される。
の樹脂組成物の原料が得られ、脱泡が容易になるととも
に、作業性が改善される。
【図1】 本発明の磁気ヘッドの実施の形態を示す斜視
図である。
図である。
1 ヘッドコア、2 第1のスライダ、3 第2のスラ
イダ、4 摺動面、5凹部
イダ、4 摺動面、5凹部
Claims (5)
- 【請求項1】 ヘッドコアの両側に、このヘッドコアを
挟持するように接着・接合したスライダを有し、このス
ライダが樹脂組成物からなり、この樹脂組成物は、エポ
キシ樹脂組成物と、このエポキシ樹脂組成物に対して、
熱膨張係数5〜6×10-7/℃のシリカ(SiO2)を
主成分とし、この主成分に、アルミナ(Al2O3)、ム
ライト(3Al2O3・2SiO2)、チタン酸カルシウ
ム(CaTiO3)、チタン酸バリウム(BaTi
O3)、フォルステライト(2MgO・SiO2)、ステ
アタイト(MgO・SiO2)またはジルコン(ZrO2
・SiO2)の副成分の少なくとも一つを3〜30重量
%含む充填材50〜95重量%とを含むことを特徴とす
る磁気ヘッド。 - 【請求項2】 エポキシ樹脂組成物が、一般式(1)〜
(4)、 【化1】 (式(1)中、nは平均して0または1〜4の整数を示
す)、 【化2】 (式(2)中、Rはそれぞれ独立して水素原子またはメ
チル基、xはそれぞれ独立して1〜4の整数、yは平均
して0または1〜4の整数を示す)、 【化3】 (式(3)中、zは平均して0または1〜4の整数を示
す)、 【化4】 (式(4)中、sは平均して0または1〜4の整数を示
す)、で表されるエポキシ樹脂の少なくとも一つを含む
ことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 - 【請求項3】 エポキシ樹脂組成物が、ビスフェノール
A型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型樹脂またはビフ
ェニル骨格エポキシ樹脂の少なくとも一つを含むことを
特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。 - 【請求項4】 エポキシ樹脂組成物が、添加物として、
酸無水物、硬化促進剤及びカップリング剤を含み、この
カップリング剤は、エポキシシラン系カップリング剤、
フェニルアミノシラン系カップリング剤、メルカプトシ
ラン系カップリング剤またはチタネート系カップリング
剤から選ばれた少なくとも1種類を含み、上記酸無水物
の酸無水基の数と、エポキシ樹脂のエポキシ基の数との
比が0.5〜1.5、上記硬化促進剤がエポキシ樹脂1
00重量部に対して0.05〜10重量部、上記カップ
リング剤がエポキシ樹脂100重量部に対して0.5〜
5重量部配合されたことを特徴とする請求項2または3
記載の磁気ヘッド。 - 【請求項5】 充填材は、平均粒径が0.2〜1.0μ
mの充填材(A)、充填材(A)の10〜15倍の粒径
の充填材(B)及び充填材(A)の50〜80倍の粒径
の充填材(C)からなり、配合比が、体積比で、充填材
(A)を1としたとき、充填材(B)が1.2〜1.
5、充填材(C)が4〜5であることを特徴とする請求
項1記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133766A JPH09320025A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 磁気ヘッド |
US08/757,544 US5919567A (en) | 1996-05-28 | 1996-11-27 | Magnetic head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8133766A JPH09320025A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09320025A true JPH09320025A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15112469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8133766A Pending JPH09320025A (ja) | 1996-05-28 | 1996-05-28 | 磁気ヘッド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5919567A (ja) |
JP (1) | JPH09320025A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023188401A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 株式会社レゾナック | 成形用樹脂組成物及び電子部品装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6462908B1 (en) * | 1999-12-20 | 2002-10-08 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Magnetic head and structure for supporting same |
US6950280B2 (en) * | 2002-10-29 | 2005-09-27 | Seagate Technology Llc | Magnetic head having a heat dissipating structure |
USRE48951E1 (en) | 2015-08-05 | 2022-03-01 | Ecolab Usa Inc. | Hand hygiene compliance monitoring |
US9570671B2 (en) * | 2014-03-12 | 2017-02-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic memory device |
US11272815B2 (en) | 2017-03-07 | 2022-03-15 | Ecolab Usa Inc. | Monitoring modules for hand hygiene dispensers |
US10529219B2 (en) | 2017-11-10 | 2020-01-07 | Ecolab Usa Inc. | Hand hygiene compliance monitoring |
EP3900307A1 (en) | 2018-12-20 | 2021-10-27 | Ecolab USA, Inc. | Adaptive route, bi-directional network communication |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122608A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-21 | Canon Electronics Inc | 磁気ヘツド |
JPS59160860A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-11 | Canon Electronics Inc | 磁気ヘツド |
JPS61150109A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-08 | Tdk Corp | ジンバル型フロツピ−ヘツド |
US5171769A (en) * | 1989-03-03 | 1992-12-15 | Ciba-Geigy Corporation | Filled thixotropic resin compositions comprising epoxy resin, curing agent, sugar-aldehyde and filler |
JPH03256213A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-14 | Nec Corp | 磁気ヘッド |
JPH08255307A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気ヘッド装置およびその製造方法 |
-
1996
- 1996-05-28 JP JP8133766A patent/JPH09320025A/ja active Pending
- 1996-11-27 US US08/757,544 patent/US5919567A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023188401A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 株式会社レゾナック | 成形用樹脂組成物及び電子部品装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5919567A (en) | 1999-07-06 |
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