JPS6363962B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6363962B2 JPS6363962B2 JP11536480A JP11536480A JPS6363962B2 JP S6363962 B2 JPS6363962 B2 JP S6363962B2 JP 11536480 A JP11536480 A JP 11536480A JP 11536480 A JP11536480 A JP 11536480A JP S6363962 B2 JPS6363962 B2 JP S6363962B2
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- JP
- Japan
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- mol
- ferrite
- cao
- coefficient
- thermal expansion
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- Expired
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/133—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores composed of particles, e.g. with dust cores, with ferrite cores with cores composed of isolated magnetic particles
- G11B5/1335—Assembling or shaping of elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フエライトヘツド用補強材に係り、
とくにMn―Znフエライトにガラス溶着できる焼
結セラミツクのフエライトヘツド用補強材に関す
る。
とくにMn―Znフエライトにガラス溶着できる焼
結セラミツクのフエライトヘツド用補強材に関す
る。
電子計算機の外部記憶装置として用いられるフ
ロツピーデイスク装置等にあつては、隣接チヤン
ネルの干渉を排除するため、第１図に示すように
記録用ヘツドコア１の両側に消去用ヘツドコア２
を配設したヘツドで磁気デイスクへの記録を行つ
ている。
ロツピーデイスク装置等にあつては、隣接チヤン
ネルの干渉を排除するため、第１図に示すように
記録用ヘツドコア１の両側に消去用ヘツドコア２
を配設したヘツドで磁気デイスクへの記録を行つ
ている。
ところで、最近記録密度の向上のために第２図
の如く記録用ヘツドコア１並びにその両側の消去
用ヘツドコア２の厚みを少なくすることが考慮さ
れており、これに伴い補強材３を消去用ヘツドコ
ア２の外面等にガラスを介して溶着することが提
案されている。この場合、補強材３は、フエライ
トから成るヘツドコアと熱膨張率が同じで貼合わ
せ容易かつ加工容易であること、磁気特性に悪影
響がなく、摩耗が少ないことが要求される。
の如く記録用ヘツドコア１並びにその両側の消去
用ヘツドコア２の厚みを少なくすることが考慮さ
れており、これに伴い補強材３を消去用ヘツドコ
ア２の外面等にガラスを介して溶着することが提
案されている。この場合、補強材３は、フエライ
トから成るヘツドコアと熱膨張率が同じで貼合わ
せ容易かつ加工容易であること、磁気特性に悪影
響がなく、摩耗が少ないことが要求される。
従来、Mn―Znフエライトにガラス溶着する材
料として使用されているものに、例えばフオルス
テライト、チタン酸バリウム等があるが、焼結
性、硬度その他の性質を変えずに熱膨張係数のみ
を自由に変えるのが難しく、Mn―Znフエライト
に熱膨張係数を一致させるのが困難であつた。ま
た、これらの材料を第２図に示した如きフロツピ
ーデイスク装置用のヘツドの補強材（スライダ）
として使用することを考慮した場合、気孔が生じ
易く、静電気が発生する欠点があり、さらに密
度、硬度、加工性等の性質に満足できるものがな
かつた。
料として使用されているものに、例えばフオルス
テライト、チタン酸バリウム等があるが、焼結
性、硬度その他の性質を変えずに熱膨張係数のみ
を自由に変えるのが難しく、Mn―Znフエライト
に熱膨張係数を一致させるのが困難であつた。ま
た、これらの材料を第２図に示した如きフロツピ
ーデイスク装置用のヘツドの補強材（スライダ）
として使用することを考慮した場合、気孔が生じ
易く、静電気が発生する欠点があり、さらに密
度、硬度、加工性等の性質に満足できるものがな
かつた。
本発明は、上記の欠点を除去し、熱膨張係数を
広範囲にわたり変えることができ、フエライトヘ
ツドコアにガラス溶着可能なフエライトヘツド用
補強材を提供しようとするものである。
広範囲にわたり変えることができ、フエライトヘ
ツドコアにガラス溶着可能なフエライトヘツド用
補強材を提供しようとするものである。
本発明のフエライトヘツド用補強材はTiO2、
MgO及びCaOの混合物の焼結セラミツクであつ
て、三者の組成が第３図の太枠で囲まれた範囲内
に属するものである。すなわち、TiO2のmol％
をｘ、MgOのmol％をｙ、CaOのmol％をｚとし
たとき、５≦ｘ≦90、０≦ｙ≦90、2.5≦ｚ≦95
でかつｘ＋ｙ＋ｚ＝100を満足する如き組成範囲
内のものである。
MgO及びCaOの混合物の焼結セラミツクであつ
て、三者の組成が第３図の太枠で囲まれた範囲内
に属するものである。すなわち、TiO2のmol％
をｘ、MgOのmol％をｙ、CaOのmol％をｚとし
たとき、５≦ｘ≦90、０≦ｙ≦90、2.5≦ｚ≦95
でかつｘ＋ｙ＋ｚ＝100を満足する如き組成範囲
内のものである。
実施例 １
TiO2を5mol％、MgOを0mol％、CaOを95mol
％の割合で混合して焼結セラミツクを作成した。
この場合の熱膨張係数は125×10-7／℃であつた。
この組成のセラミツクは比較的熱膨張係数の大き
なフエライトヘツドコアにガラス溶着するのに適
したフエライトヘツド用補強材となる。
％の割合で混合して焼結セラミツクを作成した。
この場合の熱膨張係数は125×10-7／℃であつた。
この組成のセラミツクは比較的熱膨張係数の大き
なフエライトヘツドコアにガラス溶着するのに適
したフエライトヘツド用補強材となる。
実施例 ２
TiO2を5mol％、MgOを90mol％、CaOを5mol
％の割合で混合して焼結セラミツクを作成した。
この場合の熱膨張係数は95×10-7／℃であつた。
この組成のセラミツクは比較的熱膨張係数の小さ
なフエライトヘツドコアにガラス溶着するのに適
したフエライトヘツド用補強材となる。
％の割合で混合して焼結セラミツクを作成した。
この場合の熱膨張係数は95×10-7／℃であつた。
この組成のセラミツクは比較的熱膨張係数の小さ
なフエライトヘツドコアにガラス溶着するのに適
したフエライトヘツド用補強材となる。
実施例 ３
TiO2を80mol％、MgOを5mol％、CaOを5mol
％の割合で混合して焼結して得たセラミツクの熱
膨張係数は80×10-7／℃であつた。
％の割合で混合して焼結して得たセラミツクの熱
膨張係数は80×10-7／℃であつた。
さらにTiO2を50mol％に固定し、MgOとCaO
の混合比を変えることにより、第４図のグラフの
実施例４、５及び６に示すように、広範囲にわた
り直線的に熱膨張係数を自由に設定することがで
きることが認められた。またMgOとCaOの混合
比を変えても他の密度、硬度、加工性等の性質は
殆んど変わらず、穴を少なく高密度に焼結するこ
とが可能で、Mn―Znフエライトヘツド用スライ
ダ等に好適な補強材を作成可能である。
の混合比を変えることにより、第４図のグラフの
実施例４、５及び６に示すように、広範囲にわた
り直線的に熱膨張係数を自由に設定することがで
きることが認められた。またMgOとCaOの混合
比を変えても他の密度、硬度、加工性等の性質は
殆んど変わらず、穴を少なく高密度に焼結するこ
とが可能で、Mn―Znフエライトヘツド用スライ
ダ等に好適な補強材を作成可能である。
叙上のように、本発明によれば、TiO2、MgO
及びCaOの混合物の焼結セラミツクであつて、
TiO2のmol％をｘ、MgOのmol％をｙ、CaOの
mol％をｚとしたとき、５≦ｘ≦90、０≦ｙ≦
90、2.5≦ｚ≦95でかつｘ＋ｙ＋ｚ＝100を満足す
る如き組成範囲内のものを作成することによつ
て、フエライトヘツドコアにガラス溶着可能で他
の特性においても優れたフエライトヘツド用補強
材を得ることができる。
及びCaOの混合物の焼結セラミツクであつて、
TiO2のmol％をｘ、MgOのmol％をｙ、CaOの
mol％をｚとしたとき、５≦ｘ≦90、０≦ｙ≦
90、2.5≦ｚ≦95でかつｘ＋ｙ＋ｚ＝100を満足す
る如き組成範囲内のものを作成することによつ
て、フエライトヘツドコアにガラス溶着可能で他
の特性においても優れたフエライトヘツド用補強
材を得ることができる。
第１図は従来のヘツドの一例を示す概略図、第
２図は現在提案されているヘツドの一例を示す概
略図、第３図は本発明のフエライトヘツド用補強
材の組成範囲を示すグラフ、第４図は本発明のフ
エライトヘツド用補強材においてCaOの割合
（mol％）と熱膨張係数との関係を示すグラフで
ある。 １…記録用ヘツドコア、２…消去用ヘツドコ
ア、３…補強材。
２図は現在提案されているヘツドの一例を示す概
略図、第３図は本発明のフエライトヘツド用補強
材の組成範囲を示すグラフ、第４図は本発明のフ
エライトヘツド用補強材においてCaOの割合
（mol％）と熱膨張係数との関係を示すグラフで
ある。 １…記録用ヘツドコア、２…消去用ヘツドコ
ア、３…補強材。
Claims (1)
- １ TiO2、MgO及びCaOの混合物の焼結セラミ
ツクであつて、TiO2のmol％をｘ、MgOのmol
％をｙ、CaOのmol％をｚで表わしたとき、５≦
ｘ＜90、０≦ｙ≦90、2.5≦ｚ≦95でかつｘ＋ｙ
＋ｚ＝100を満足する如き組成としたことを特徴
とするフエライトヘツド用補強材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11536480A JPS5740726A (en) | 1980-08-23 | 1980-08-23 | Reinforcing material for ferrite head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11536480A JPS5740726A (en) | 1980-08-23 | 1980-08-23 | Reinforcing material for ferrite head |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5740726A JPS5740726A (en) | 1982-03-06 |
| JPS6363962B2 true JPS6363962B2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=14660689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11536480A Granted JPS5740726A (en) | 1980-08-23 | 1980-08-23 | Reinforcing material for ferrite head |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5740726A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018809A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-01-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘツド |
| JPS6057518A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-03 | Nec Corp | 磁気ヘツド |
| JPS60207883A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | 清水建設株式会社 | 省エネルギ−型岩盤内冷凍倉庫 |
| JPS6317370A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-25 | 株式会社フジクラ | 地中低温倉庫 |
-
1980
- 1980-08-23 JP JP11536480A patent/JPS5740726A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5740726A (en) | 1982-03-06 |
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