JPH09319382A - カラオケ装置及びカラオケ用選曲装置 - Google Patents

カラオケ装置及びカラオケ用選曲装置

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JPH09319382A
JPH09319382A JP8158809A JP15880996A JPH09319382A JP H09319382 A JPH09319382 A JP H09319382A JP 8158809 A JP8158809 A JP 8158809A JP 15880996 A JP15880996 A JP 15880996A JP H09319382 A JPH09319382 A JP H09319382A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多人数でカラオケを利用する場合に、曲名ガ
イドブックを参照しなくとも選曲を効率的に行うことが
できるカラオケ装置及びカラオケ用選曲装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明のカラオケ装置1は下記の要件を
含んで構成される。 カラオケデータ記憶手段16:演奏曲のカラオケデー
タを、演奏曲の属性を規定する属性情報と対応付けて記
憶する。選曲手段19:所望の演奏曲を選曲する。
カラオケ演奏手段17:その選曲された演奏曲のカラオ
ケデータに基づいてカラオケ演奏を行う。選曲カウン
タ28:属性情報により規定される属性毎に、選曲手段
による演奏曲の選曲頻度を計数する。リスト作成手段
12:選曲頻度が最大となっている属性に係る演奏曲の
リストを作成する。リスト表示手段7:その作成され
た演奏曲のリストを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラオケ装置及びカ
ラオケ用選曲装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラオケを楽しむ時には、カラオ
ケ装置に添付されている曲名ガイドブック(歌本)をめ
くりながら歌いたい曲を選び、その曲番号等を入力する
と、その曲の演奏が行われるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば観光
バス等において乗客にカラオケを楽しんでもらうため
に、車内にカラオケ装置が搭載されることがある。この
場合、数十人の乗客に対し、カラオケ曲のガイドブック
が1、2冊程度しか用意されていないことがあり、ガイ
ドブックがなかなかまわってこないために自由に選曲で
きなくなる問題が生ずる。さらに1人がガイドブックに
かじりついて選曲に没頭してしまうと、カラオケ演奏そ
のものが滞ってしまい、装置の稼働効率が悪くなる欠点
がある。
【0004】本発明の課題は、バスの車内等のように多
人数でカラオケを利用する場合に、曲名ガイドブックを
参照しなくとも選曲を効率的に行うことができるカラオ
ケ装置及びカラオケ用選曲装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の課
題を解決するために、本発明のカラオケ装置は下記の要
件を含んで構成されることを特徴とする。 カラオケデータ記憶手段:演奏曲のカラオケデータ
を、演奏曲の属性を規定する属性情報と対応付けて記憶
する。 選曲手段:所望の演奏曲を選曲する。 カラオケ演奏手段:その選曲された演奏曲のカラオケ
データに基づいてカラオケ演奏を行う。 選曲カウンタ:属性情報により規定される属性毎に、
選曲手段による演奏曲の選曲頻度を計数する。 リスト作成手段:選曲頻度が最大となっている属性に
係る演奏曲のリストを作成する。 リスト表示手段:その作成された演奏曲のリストを表
示する。
【0006】上述の構成によれば、曲がジャンルや年代
等の属性により区分され、選曲頻度が最大となっている
属性の演奏曲のリストがリスト表示手段に表示される。
従って、人気の高い属性の曲については、その表示され
た演奏曲リストを見て選曲すればよく、ひいてはガイド
ブックの数が少ない場合でも利用者は自由に選曲するこ
とが可能となり、装置の稼働効率も向上する。
【0007】上記カラオケ装置においては、カラオケデ
ータを演奏曲の歌詞データを含むものとすることがで
き、この歌詞データに基づいて演奏曲の歌詞テロップを
表示する歌詞表示手段を設けることができる。そして、
この歌詞表示手段を、曲演奏が行われていない場合に
は、演奏曲のリストを表示するリスト表示手段に兼用す
ることができる。こうすれば、演奏曲リストが参照しや
すくなり、また曲演奏の合間を利用して選曲できるので
便利である。
【0008】次に選曲カウンタは、各演奏曲毎の選曲頻
度も計数するものとすることができる。この場合、リス
ト表示手段は、各演奏曲毎の選曲頻度に基づいて演奏曲
のリストを表示するものとすることができる。例えば、
選曲頻度の高い順に曲を並べてリスト表示すれば、人気
の高い曲の選曲が容易になる。
【0009】また、本発明のカラオケ用選曲装置は、下
記の要件を含んで構成されることを特徴とする。 曲特定情報記憶手段:対象とするカラオケ装置に備え
られているすべて又は一部の演奏曲の曲特定情報を、そ
れら演奏曲の属性を規定する属性情報と対応付けて記憶
する。 選曲手段:所望の演奏曲の曲特定情報をカラオケ装置
側へ送信することにより選曲を行う。 選曲カウンタ:属性情報により規定される属性毎に、
選曲手段による演奏曲の選曲頻度を計数する。 リスト作成手段:選曲頻度が最大となっている属性に
係る演奏曲のリストを作成する。 リスト表示手段:その作成された演奏曲のリストを表
示する。
【0010】該選曲装置も、前述のカラオケ装置と同様
に、選曲カウンタが各演奏曲毎の選曲頻度も計数するも
のとし、リスト表示手段が各演奏曲毎の選曲頻度に基づ
いて演奏曲のリストを表示するように構成することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施例1)以下、本発明のカラオケ装置の実施の形態
を、いくつかの実施例により図面を用いて説明する。図
1は、本発明のカラオケ装置1の構成を示すブロック図
である。カラオケ装置1は、いわゆる通信カラオケ装置
として構成されており、ホストコンピュータ2から公共
の電話回線等の通信手段3を介して、カラオケ装置の中
核部であるカラオケコマンダ4へ、演奏曲の楽音データ
を含むカラオケデータが送られる。このカラオケコマン
ダ4に、歌詞テロップや背景映像、さらに演奏曲のリス
トを表示するCRT等のモニタ7(歌詞表示手段、リス
ト表示手段)、アンプミキサ8等が接続され、アンプミ
キサ8にマイク5、スピーカ6がつながれる。また、カ
ラオケコマンダ4には、背景映像再生装置20が接続さ
れている。
【0012】背景映像再生装置20は、例えば光学式ビ
デオディスク(LD)再生装置等で構成されており、L
D等からなる背景映像データ記憶部26には、各演奏曲
に一対一に対応する背景映像データ、もしくは各曲と一
対一では対応しない幾つかの異なる背景映像データがそ
れぞれ記憶されている。
【0013】カラオケコマンダ4はカラオケ制御部10
を備え、ここにCPU11、ROM12、RAM13等
を内蔵していて、カラオケ装置1の全体の制御を司る。
カラオケ制御部10には、ホストコンピュータ2からカ
ラオケデータを受信するためのモデム15、ホストコン
ピュータ2から配信されるカラオケデータを蓄積するカ
ラオケデータ記憶部16、その記憶部16に記憶された
楽音データに基づいて曲を合成する楽音合成部17、モ
ニタ制御部18、選曲手段としての入力部19等が接続
されている。
【0014】カラオケデータ記憶部16の楽音データ記
憶部24には、多数の演奏曲の楽音データが曲番号と対
応付けて記憶される。この楽音データは、例えばMID
I(Musical Instrument Digital Interface)規格に基
づいて構成され、その情報は少なくとも音階、音の強
さ、音の長さ、音色等のデータを含む。
【0015】歌詞データ記憶部25には各演奏曲の歌詞
データが、また、選曲データ記憶部27には、各演奏曲
に対応する選曲データが記憶されている。選曲データ
は、図4に示すように、各演奏曲の曲番号60、歌手名
61、曲名62、さらに属性情報として演奏曲のジャン
ル63(ポップス、ロック、演歌等)及び発売時期64
等のデータをそれぞれ互いに対応付けた形で記憶されて
いる。また、選曲データとしてはこの他に、歌詞のキー
ワード(歌い出し部分の歌詞を含む)、作曲者名、作詞
者名、編曲名等も記憶しておくことができる。この選曲
データのうち、例えばジャンル63あるいは発売時期6
4等、その少なくとも一部のものは、演奏曲を区分する
属性情報としても使用される。
【0016】カラオケデータ記憶部16の選曲カウンタ
28には、図5に示すように、属性情報としての各ジャ
ンル63(A〜Z)のそれぞれに一対一に対応してカウ
ンタ65が設けられており、演奏曲の選曲頻度がジャン
ル毎に計数されるようになっている。なお、本実施例で
は属性情報が演奏曲のジャンル63とされているが、例
えば図6に示すように、演奏曲の発売時期64等を属性
情報としてもよい。
【0017】図1に戻って、楽音合成部17は例えばシ
ンセサイザ等で構成され、楽音データ記憶部24から送
られてくる楽音データに基づいて各楽器の演奏信号を合
成(生成)する音源となる。この演奏信号は、アンプミ
キサ8に送られて増幅されるとともに、マイク5を介し
て入力される利用者の歌声と適度の割合でミキシングさ
れ、スピーカ6から出力される。すなわち、これら楽音
合成部17、アンプミキサ8、スピーカ6等がカラオケ
演奏手段を構成している。
【0018】次に、モニタ制御部18は、歌詞データ記
憶部25から送られてくる歌詞データ及び背景映像デー
タ記憶部26から送られてくる背景映像データを、モニ
タ7に視覚的に表示可能な映像信号に変換し、それに基
づく歌詞テロップと背景映像とを合成してモニタ7に表
示するとともに、曲の演奏の進行に同期して歌詞テロッ
プを順次反転させ、該当する歌唱部分を利用者に知らせ
る役割を果たす。一方、曲演奏が行われない場合には、
図7に示すように、後述するリスト作成手段(リスト作
成プログラム12e)により作成された演奏曲のリスト
(演奏曲リスト表示画面7a)がモニタ7に表示される
ようになっている。
【0019】また、入力部19は図3に示すように、利
用者が歌いたい曲を予約するためのその曲番号等を入力
する操作キー19a、及びモニタ7のリスト表示画面
(後述)等において、選択カーソルを移動させるための
カーソル移動キー19b等を備えている。なお、本実施
例では入力部19は、赤外線発生器等の無線送信部19
cを備えたリモコンユニットとして構成されているが、
カラオケコマンダ4と有線により接続されたものとして
構成したり、カラオケコマンダ4に一体的に組み込まれ
たものとして構成することもできる。
【0020】次に、図2に示すように、カラオケ制御部
10のROM12には、下記のプログラムが格納されて
いる。 音楽演奏プログラム12a:楽音データ記憶部24か
ら楽音データを読み出して曲の演奏を行う処理を司る。 歌詞出力プログラム12b:歌詞データ記憶部25に
記憶された歌詞データに基づいて歌詞テロップをモニタ
7に出力する処理を司る。 背景映像出力プログラム12c:背景映像再生装置2
0(図1)を制御して、背景映像をモニタ7に出力させ
る処理を司る。 選曲プログラム12d:入力部19からの入力内容に
基づいて演奏曲を選曲する処理を司る。 リスト作成プログラム12e:選曲カウンタ28(図
5)において、カウント値(選曲頻度)が最大となって
いるジャンル63(A〜Z)に属する演奏曲のリストを
作成する。ここで、作成される演奏曲のリストは、例え
ば図7に示すように、曲番号60、歌手名61及び曲名
62等の情報を含むものとすることができる。
【0021】また、RAM13には下記のメモリが設け
られている。 曲予約メモリ13a:入力部19から入力された曲番
号が記憶されて曲演奏を予約する。 リストデータメモリ13b:リスト作成プログラム1
2eの実行により作成された演奏曲のリストデータ70
(図8)を格納する。 以下、これらプログラムに基づくカラオケ装置1の作動
をフローチャートを使用して説明する。
【0022】すなわち、図9のS1において、選曲を行
なわない場合はS2〜S4に進んで演奏曲のリスト作成
処理を行なう。まず、S2において選曲カウンタ28
(図5)において選曲頻度の最も高いジャンル63を検
索する。その検索処理を図10に示す。まず、S20に
おいて選曲カウンタ28の1番目のジャンル(A)のカ
ウント値を例えばRAM等の記憶エリアに記憶し、次い
でS21で次のジャンル(B)のカウント値を読み込ん
で、S22でこれを1番目のジャンル(A)のカウント
値と比較する。参照したジャンル(B)のカウント値の
方が大きい場合は、S23でそのジャンル名を最頻ジャ
ンルとして記憶し、記憶エリア内のカウント値をそのジ
ャンルのカウント値で書き換える。一方、参照したジャ
ンル(B)のカウント値が小さい場合は、S23をスキ
ップする。そしてS24で次のジャンルがあればS21
に戻り、なければ検索処理を終了する。
【0023】こうして選曲頻度が最大のジャンルが検索
されると図9のS3に進み、そのジャンルに係る演奏曲
のデータを集めてリストデータ70(図8)を作成し、
そのリスト(図7)をモニタ7のリスト表示画面7aに
表示する(S4)。該リストにおいて演奏曲は曲番号順
に表示されている。なお、本実施例では、リスト表示画
面7aにおいて、曲番号60、曲名61及び、歌手名6
2が表示されるようになっているが、これに限らず、他
の項目を付加したり、あるいは上記項目の一部を別のも
のと置き換えて表示することも可能である。
【0024】一方、S5〜S11はカラオケ演奏を行う
場合の処理を示しており、まずS5において、入力部1
9を用いて曲演奏の予約を行う。本実施例においては、
カーソルキー19bの操作により、図7のリスト表示画
面7aにおいて所望する演奏曲にカーソル71を合わ
せ、さらにENTERキー19dを操作して選曲を確定
することにより曲予約ができるようになっている。一
方、曲名ガイドブック(歌本)を手めくりして曲番号を
探し、その曲番号を操作キー19aにより入力して予約
することももちろん可能である。このようにして予約さ
れた演奏曲の曲番号は、RAM13の曲予約メモリ13
aに蓄積される。
【0025】演奏曲が予約されると音楽演奏プログラム
12aが起動し、S6において曲予約メモリ13aに記
憶された曲番号のうち、先頭のものが読み出される。次
いでS7において、対応する楽音データ及び歌詞データ
がカラオケデータ記憶部16から、背景映像データが背
景映像データ記憶部26からそれぞれ読み出され、S8
において、楽音データに基づくカラオケ演奏が実行され
るとともに、読み出された歌詞テロップが背景映像とと
もにモニタ7に表示される。
【0026】次に、S9において曲演奏が終了するとS
10に進み、選曲カウンタ28においてその演奏曲に対
応するジャンル63のカウント値をインクリメントす
る。曲予約メモリ13aに次の演奏曲の曲番号が記憶さ
れていればS11からS6に戻り、曲予約メモリ13a
から次の演奏曲の曲番号を読み出して以下同様の処理が
繰り返される。一方、次の予約曲がなければS11から
S12に進み、終了信号が検出されれば処理は終了す
る。なお、曲予約メモリ13aに曲番号が記憶されてい
る場合でも、曲番号の入力は随時行うことができ、演奏
曲の予約を行うことができる。
【0027】以上の実施例では、ジャンル等の属性毎に
選曲頻度を計数し、選曲頻度が最も高い属性に属する演
奏曲のリストを曲番号順に表示する構成であったが、こ
れを各演奏曲毎の選曲頻度も計数し、演奏曲を選曲頻度
順に表示することも可能である。この場合、各曲の演奏
頻度は、図4に示すように選曲データ記憶部27の各演
奏曲毎にそれぞれカウンタ65を設け、リクエストされ
た演奏曲毎に対応するカウンタ65をインクリメントし
て計数すればよい。例えば属性情報としてジャンルが指
定された場合、各演奏曲のカウント値を各ジャンル毎に
合計し、合計値の最も高いジャンルについて、その演奏
曲をその選曲頻度順に配列してリスト表示することがで
きる。
【0028】(実施例2)図11は、本発明のカラオケ
用選曲装置の一例としての電子早見本9を含んで構成さ
れたカラオケ装置1の電気的構成を示すブロック図であ
る。電子早見本9は、カラオケコマンダ4に有線又は無
線により接続されて使用される(なお、本実施例のカラ
オケ装置において実施例1と構成が同一な部分について
は、同一の符号を付してその説明は省略する)。
【0029】電子早見本9は、利用者が歌いたい曲を検
索し、かつ予約することが可能な選曲装置として構成さ
れる。図11に示すように、電子早見本9には、CPU
41、ROM42、及びRAM43を内蔵した早見本制
御部40が設けられており、この制御部40には、選曲
手段としての入力部45、曲特定情報記憶手段としての
選曲データ記憶装置46、表示制御部47等が接続さ
れ、表示制御部47には例えば液晶ディスプレイ等の表
示部48(リスト表示手段)が接続されている。
【0030】選曲データ記憶装置46には、実施例1の
カラオケ装置1と同様の選曲データ記憶部27及び選曲
カウンタ28が設けられている。表示部48は、曲検索
のための曲検索画面のほか、実施例1と同様の演奏曲リ
スト(図7)を表示する。入力部45には、歌いたい曲
を検索・入力する際に歌手名、曲名、キーワード等の指
定情報を入力する検索キー50、検索・表示された曲の
中から予約すべき曲を仮選択するための選択キー51、
それを取り消すための取消キー52、予約のために選択
された曲のデータをカラオケコマンダ4へ転送する(す
なわち選択を確定する)ための予約キー53、表示部4
8の表示内容をスクロールするためのスクロールキー5
4等を備えている。なお、曲予約の方法は、実施例1と
同様の演奏曲リスト表示画面48a(図7)を見ながら
行うことができるが、例えばリスト表示されなかった他
の演奏曲の予約を行う場合には一般的な電子早見本と同
様の方法により行うこととなる。曲予約のためのデータ
としては、一般には曲番号が用いられ、曲番号が電子早
見本9からカラオケコマンダ4へ送られて予約曲記憶部
に格納される。この予約曲記憶部は、カラオケコマンダ
4のRAM13に設定してもよいし、これとは別のメモ
リを用いてもよい。
【0031】カラオケコマンダ4と電子早見本9とは、
カラオケ制御部10及び早見本制御部40にそれぞれつ
ながれた変復調器35及び36を介してケーブル56に
より互いに接続されている。その場合、このケーブル5
6を介して電子早見本9からカラオケコマンダ4へ、曲
番号等の予約曲のデータが送られる。予約曲のデータ送
信は無線により行うこともできる。また、カラオケコマ
ンダ4から電子早見本9へは、カラオケデータ記憶部1
6に蓄積されたカラオケデータから、曲番号、曲名、歌
手名等の選曲データが取り出され、上記ケーブル56を
介して電子早見本9側へ送信されて選曲データ記憶部2
7に蓄積される。なお、本実施例においてカラオケコマ
ンダ4側のカラオケデータ記憶部16には、選曲データ
記憶部27及び選曲カウンタ28は設けられていない。
【0032】次に、図12に示すように、早見本制御部
40のROM42には、下記のプログラムが格納されて
いる。 選曲プログラム42a:入力部45からの入力内容に
基づいて演奏曲を選曲する処理を司る。 リスト作成プログラム42b:選曲カウンタ28(図
5)のうち選曲頻度が最大となっているジャンル63に
係る演奏曲のリスト(図7)を作成する。また、RAM
43には、リスト作成プログラム42bで作成された演
奏曲のリストデータ70(図8)を格納するリストデー
タメモリ43aが設けられている。
【0033】上記電子早見本9においては、ROM42
のリスト作成プログラム42bにより早見本9側で演奏
曲リストデータが作成され、その演奏曲リストが早見本
9の表示部48に表示される。従って、例えばカラオケ
曲の演奏中であっても演奏曲リスト画面48a(図7)
を見ながら選曲することができる。なお、カラオケ演奏
中でない場合には、カラオケコマンダ4側へ演奏曲リス
トデータ70を送信し、モニタ7に演奏曲リスト画面7
aを表示する構成も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例としてのカラオケ装置の構
成を示すブロック図。
【図2】図1のRAM及びROMの内容を示すブロック
図。
【図3】入力部の一例を示す模式図。
【図4】選曲データ記憶部内のデータエリア構成の一例
を示す説明図。
【図5】属性情報が曲のジャンルとされた場合の選曲カ
ウンタの構成例を示す説明図。
【図6】同じく属性情報が曲の発売時期とされた場合の
選曲カウンタの構成例を示す説明図。
【図7】演奏曲リストの一例を示す説明図。
【図8】そのリストデータの一例を示す説明図。
【図9】図1のカラオケ装置の作動の流れを示すフロー
チャート。
【図10】そのジャンル検索処理の流れを示すフローチ
ャート。
【図11】本発明のカラオケ用選曲装置を含むカラオケ
装置の構成例を示すブロック図。
【図12】図11のRAM及びROMの内容を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 6 スピーカ(カラオケ演奏手段) 7 モニタ(リスト表示手段、歌詞表示手段) 8 アンプミキサ(カラオケ演奏手段) 9 電子早見本(カラオケ用選曲装置) 12e リスト作成プログラム(リスト作成手段) 16 カラオケデータ記憶部(カラオケデータ記憶手
段、選曲カウンタ) 17 楽音合成部(カラオケ演奏手段) 19 入力部(選曲手段) 42b リスト作成プログラム(リスト作成手段) 46 選曲データ記憶装置(曲特定情報記憶手段、選曲
カウンタ) 48 表示部(リスト表示手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏曲のカラオケデータを、演奏曲の属
    性を規定する属性情報と対応付けて記憶するカラオケデ
    ータ記憶手段と、 所望の演奏曲を選曲するための選曲手段と、 その選曲された演奏曲のカラオケデータに基づいてカラ
    オケ演奏を行うカラオケ演奏手段と、 前記属性情報により規定される属性毎に、前記選曲手段
    による演奏曲の選曲頻度を計数する選曲カウンタと、 前記選曲頻度が最大となっている属性に係る演奏曲のリ
    ストを作成するリスト作成手段と、 その作成された演奏曲のリストを表示するリスト表示手
    段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記カラオケデータは演奏曲の歌詞デー
    タを含むものとされ、 その歌詞データに基づいて前記演奏曲の歌詞テロップを
    表示する歌詞表示手段が設けられ、 該歌詞表示手段は、曲演奏が行われていない場合には、
    前記演奏曲のリストを表示するリスト表示手段に兼用さ
    れている請求項1記載のカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記選曲カウンタは、前記各演奏曲毎の
    選曲頻度も計数するものとされ、 前記リスト表示手段は、各演奏曲毎の選曲頻度に基づい
    て前記演奏曲のリストを表示するものとされている請求
    項1又は2に記載のカラオケ装置。
  4. 【請求項4】 対象とするカラオケ装置に備えられてい
    るすべて又は一部の演奏曲の曲特定情報を、それら演奏
    曲の属性を規定する属性情報と対応付けて記憶する曲特
    定情報記憶手段と、 所望の演奏曲の曲特定情報を前記カラオケ装置側へ送信
    することにより選曲を行う選曲手段と、 前記属性情報により規定される属性毎に、前記選曲手段
    による演奏曲の選曲頻度を計数する選曲カウンタと、 前記選曲頻度が最大となっている属性に係る演奏曲のリ
    ストを作成するリスト作成手段と、 その作成された演奏曲のリストを表示するリスト表示手
    段と、 を備えたことを特徴とするカラオケ用選曲装置。
  5. 【請求項5】 前記選曲カウンタは、前記各演奏曲毎の
    選曲頻度も計数するものとされ、 前記リスト表示手段は、各演奏曲毎の選曲頻度に基づい
    て前記演奏曲のリストを表示するものとされている請求
    項4記載のカラオケ用選曲装置。
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