JPH09318936A - ブラックマトリクス基板、カラーフィルター基板及び液晶パネル - Google Patents
ブラックマトリクス基板、カラーフィルター基板及び液晶パネルInfo
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- JPH09318936A JPH09318936A JP13804996A JP13804996A JPH09318936A JP H09318936 A JPH09318936 A JP H09318936A JP 13804996 A JP13804996 A JP 13804996A JP 13804996 A JP13804996 A JP 13804996A JP H09318936 A JPH09318936 A JP H09318936A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂遮光層周縁部5とオーバーコート層11
の上にシール樹脂15を配置する構成の場合、液晶パネ
ルにかかる応力によってシール樹脂15下のガラス基板
1と遮光層2の界面での剥離が発生しやすいという問題
があった。 【解決手段】 透明基板上に形成された遮光層2の表示
領域周縁部5の外周形状を凹領域と凸領域の集合した凹
凸形状に形成し、2枚の基板を貼りあわせるためシール
樹脂15が遮光層2の外周の凹凸状に重なるように備え
ると、液晶層13の層圧を均一に保持する事ができ、ま
た樹脂遮光層のない部分の寄与により密着力を向上させ
る事ができる。
の上にシール樹脂15を配置する構成の場合、液晶パネ
ルにかかる応力によってシール樹脂15下のガラス基板
1と遮光層2の界面での剥離が発生しやすいという問題
があった。 【解決手段】 透明基板上に形成された遮光層2の表示
領域周縁部5の外周形状を凹領域と凸領域の集合した凹
凸形状に形成し、2枚の基板を貼りあわせるためシール
樹脂15が遮光層2の外周の凹凸状に重なるように備え
ると、液晶層13の層圧を均一に保持する事ができ、ま
た樹脂遮光層のない部分の寄与により密着力を向上させ
る事ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラックマトリクス
基板、カラーフィルター基板及び液晶パネルに関するも
のである。
基板、カラーフィルター基板及び液晶パネルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のブラックマトリクス基板及び、カ
ラーフィルター基板の概略図を図9、図10に、従来の
カラーフィルター基板を用いた液晶パネルの概略図を図
11、図12、図13に示す。
ラーフィルター基板の概略図を図9、図10に、従来の
カラーフィルター基板を用いた液晶パネルの概略図を図
11、図12、図13に示す。
【0003】図9に示すように、ガラス基板1上を遮光
層2によって、画像表示部4を構成する各ドット画素部
4a以外の部分を覆うブラックマトリクス基板3を形成
する。この時、画像表示部4周辺の遮光層2を遮光層周
縁部5とし、この遮光層周縁部5の外周辺5aを直線と
する。そして、図10にはブラックマトリクス基板3上
のドット画素部4aにカラーフィルター層6、7、8を
載置したカラーフィルター基板9を示した。
層2によって、画像表示部4を構成する各ドット画素部
4a以外の部分を覆うブラックマトリクス基板3を形成
する。この時、画像表示部4周辺の遮光層2を遮光層周
縁部5とし、この遮光層周縁部5の外周辺5aを直線と
する。そして、図10にはブラックマトリクス基板3上
のドット画素部4aにカラーフィルター層6、7、8を
載置したカラーフィルター基板9を示した。
【0004】従来の液晶パネルは図11、図12に示す
ように、ガラス基板10と、カラーフィルター基板9上
にオーバーコート層11と透明電極12を形成したもの
とを液晶層13とスペーサー14を挟んで張り合わせ
る。この時、シール樹脂15は遮光層2の外側または一
部が遮光層周縁部5の外周辺5aの外側に重ねるという
構成であったが、液晶パネルのコンパクト化を図るため
に近年は、図13に示すようにシール樹脂15全体を遮
光層2の上に形成間隔cを小さくした構成が主流となり
つつある。
ように、ガラス基板10と、カラーフィルター基板9上
にオーバーコート層11と透明電極12を形成したもの
とを液晶層13とスペーサー14を挟んで張り合わせ
る。この時、シール樹脂15は遮光層2の外側または一
部が遮光層周縁部5の外周辺5aの外側に重ねるという
構成であったが、液晶パネルのコンパクト化を図るため
に近年は、図13に示すようにシール樹脂15全体を遮
光層2の上に形成間隔cを小さくした構成が主流となり
つつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図13に示すように、
シール樹脂15全体を遮光層2上に形成する場合に、遮
光層周縁部5にシールに樹脂15を遮光層周縁部5の外
周側まで載置している。このとき、遮光層2、オーバー
コート層11等の樹脂層とガラス基板1との密着力は、
一般にシール樹脂15と遮光層3又はオーバーコート層
11の密着力よりも弱く、これらの樹脂層を積層すれば
するほど、熱収縮等の影響でシール樹脂15とガラス基
板1との密着力は更に弱くなる。このため図13にしめ
すような樹脂遮光層周縁部5とオーバーコート層11の
上にシール樹脂15を配置する構成の場合、液晶パネル
にかかる応力によってシール樹脂15下のガラス基板1
と遮光層2の界面での剥離が発生しやすいという問題が
あった。
シール樹脂15全体を遮光層2上に形成する場合に、遮
光層周縁部5にシールに樹脂15を遮光層周縁部5の外
周側まで載置している。このとき、遮光層2、オーバー
コート層11等の樹脂層とガラス基板1との密着力は、
一般にシール樹脂15と遮光層3又はオーバーコート層
11の密着力よりも弱く、これらの樹脂層を積層すれば
するほど、熱収縮等の影響でシール樹脂15とガラス基
板1との密着力は更に弱くなる。このため図13にしめ
すような樹脂遮光層周縁部5とオーバーコート層11の
上にシール樹脂15を配置する構成の場合、液晶パネル
にかかる応力によってシール樹脂15下のガラス基板1
と遮光層2の界面での剥離が発生しやすいという問題が
あった。
【0006】また図12に示すようにシール樹脂15の
一部が遮光層2の上に配置されるという構成の場合、遮
光層2の厚みの影響でオーバーコート層11の表面が傾
斜した領域にシール樹脂15が形成される事になり、シ
ール樹脂15近傍の液晶層13のギャップが均一になら
ないという問題があった。
一部が遮光層2の上に配置されるという構成の場合、遮
光層2の厚みの影響でオーバーコート層11の表面が傾
斜した領域にシール樹脂15が形成される事になり、シ
ール樹脂15近傍の液晶層13のギャップが均一になら
ないという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の透明基板上に形成された遮光層の表示領域
周縁部の外周形状を凹領域と凸領域の集合した凹凸形状
に形成し、2枚の基板を貼りあわせるためのシール樹脂
が遮光層の外周の凹凸状に重なるように備えると、液晶
層の層厚を均一に保持する事ができ、また樹脂遮光層の
ない部分の寄与により密着力を向上させる事がてきる。
に、本発明の透明基板上に形成された遮光層の表示領域
周縁部の外周形状を凹領域と凸領域の集合した凹凸形状
に形成し、2枚の基板を貼りあわせるためのシール樹脂
が遮光層の外周の凹凸状に重なるように備えると、液晶
層の層厚を均一に保持する事ができ、また樹脂遮光層の
ない部分の寄与により密着力を向上させる事がてきる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の液晶パネルは液晶層を保
持する2枚の基板の少なくとも一方の透明基板上に形成
された遮光層の表示領域周縁部の外周形状を凹領域と凸
領域の集合した凹凸形状に形成しブラックマトリクス基
板または、遮光層の表示領域周縁部の外周形状を凹部領
域と凸領域の集合した凹凸形状に形成しカラーフィルタ
ー基板であり、この基板を張り合わせるためのシール樹
脂が遮光層の周縁部の凹凸形状部分に重ねたものであ
り、接着性及び安定性に優れる。
持する2枚の基板の少なくとも一方の透明基板上に形成
された遮光層の表示領域周縁部の外周形状を凹領域と凸
領域の集合した凹凸形状に形成しブラックマトリクス基
板または、遮光層の表示領域周縁部の外周形状を凹部領
域と凸領域の集合した凹凸形状に形成しカラーフィルタ
ー基板であり、この基板を張り合わせるためのシール樹
脂が遮光層の周縁部の凹凸形状部分に重ねたものであ
り、接着性及び安定性に優れる。
【0009】また、液晶層を保持する2枚の基板の少な
くとも一方が遮光層の周縁部の凹凸形状ブラックマトリ
クス基板または遮光層の周縁部の凹凸形状カラーフィル
ター基板であり、基板を張り合わせるためのシール樹脂
が、樹脂遮光層の周縁部の凹凸形状部分を覆うように形
成するために、遮光層とガラス基板の界面が外部に露出
することはない。
くとも一方が遮光層の周縁部の凹凸形状ブラックマトリ
クス基板または遮光層の周縁部の凹凸形状カラーフィル
ター基板であり、基板を張り合わせるためのシール樹脂
が、樹脂遮光層の周縁部の凹凸形状部分を覆うように形
成するために、遮光層とガラス基板の界面が外部に露出
することはない。
【0010】(実施の形態1)以下、本発明の液晶パネ
ルの一実施形態を図面を参照して説明する。なお、従来
例に対応する部分には、同一符号を付して説明する。
ルの一実施形態を図面を参照して説明する。なお、従来
例に対応する部分には、同一符号を付して説明する。
【0011】図1、図2に示すように、本発明のブラッ
クマトリクス基板20はガラス基板1上を遮光層2によ
って、各ドット画素部4a以外の部分を覆い形成する。
この時、遮光層2の遮光層周縁部21、22の外周辺2
1a、22aの形状は直線になっておらず、図1に示す
ように三角形状が連続的につながっている遮光層周縁部
21や、図2に示すように櫛状になった遮光層周縁部2
2のような凹凸形状等がある。この時、画像表示部4の
端辺4bと、遮光層2の凹凸形状部の内辺22bとの間
隔Eは2.00mm、櫛状の凹凸形状である凸部の長さ
Fを1.5mm、凸部の幅Gを10〜100μm好まし
くは30μmていど、凸部と隣接する凸部の間隔Hを1
0〜100μm好ましくは80μmていどに設定する。
このようなブラックマトリクス基板20を得るために、
黒色顔料を含有した樹脂遮光材料を1.0〜1.5μm
の膜厚でガラス基板に塗布した後、プリベーク、露光、
ポストエクスポージャーベーク、現像、ポストペークを
行って作成した。この時、露光工程では、本発明の遮光
層周縁部21、22が凹凸状になるようにパターンのマ
スクを作成した。
クマトリクス基板20はガラス基板1上を遮光層2によ
って、各ドット画素部4a以外の部分を覆い形成する。
この時、遮光層2の遮光層周縁部21、22の外周辺2
1a、22aの形状は直線になっておらず、図1に示す
ように三角形状が連続的につながっている遮光層周縁部
21や、図2に示すように櫛状になった遮光層周縁部2
2のような凹凸形状等がある。この時、画像表示部4の
端辺4bと、遮光層2の凹凸形状部の内辺22bとの間
隔Eは2.00mm、櫛状の凹凸形状である凸部の長さ
Fを1.5mm、凸部の幅Gを10〜100μm好まし
くは30μmていど、凸部と隣接する凸部の間隔Hを1
0〜100μm好ましくは80μmていどに設定する。
このようなブラックマトリクス基板20を得るために、
黒色顔料を含有した樹脂遮光材料を1.0〜1.5μm
の膜厚でガラス基板に塗布した後、プリベーク、露光、
ポストエクスポージャーベーク、現像、ポストペークを
行って作成した。この時、露光工程では、本発明の遮光
層周縁部21、22が凹凸状になるようにパターンのマ
スクを作成した。
【0012】そして、図3、図4に示すように、ブラッ
クマトリクス基板20上にカラーフィルターを構成する
赤色、緑色、青色のカラーフィルター層6、7、8を形
成しカラーフィルター基板20bとする。更に図5には
カラーフィルター層6、7、8上から全体をオーバーコ
ート膜11で覆い、更にこのオーバーコート膜11上の
表示領域に透明電極12を形成する。
クマトリクス基板20上にカラーフィルターを構成する
赤色、緑色、青色のカラーフィルター層6、7、8を形
成しカラーフィルター基板20bとする。更に図5には
カラーフィルター層6、7、8上から全体をオーバーコ
ート膜11で覆い、更にこのオーバーコート膜11上の
表示領域に透明電極12を形成する。
【0013】そして、この透明電極12を設けたカラー
フィルター基板20bとガラス基板10の間に液晶層1
3と平均粒径5.0μmのスペーサ14を挟むためにカ
ラーフィルター基板20bとガラス基板10をシール樹
脂15によって固定する。この時、シール樹脂15は遮
光層周縁部22の上に重なるように配置する。
フィルター基板20bとガラス基板10の間に液晶層1
3と平均粒径5.0μmのスペーサ14を挟むためにカ
ラーフィルター基板20bとガラス基板10をシール樹
脂15によって固定する。この時、シール樹脂15は遮
光層周縁部22の上に重なるように配置する。
【0014】この時、シール樹脂15は図4、図5に示
すように櫛状の内辺22bを中心線として、この中心線
がシール樹脂15を3:8で分割するような位置にシー
ル樹脂15を載置する。このような構成にすることによ
り、従来の液晶パネルが有する遮光層周縁部と同じだけ
の遮光部を有することができる。
すように櫛状の内辺22bを中心線として、この中心線
がシール樹脂15を3:8で分割するような位置にシー
ル樹脂15を載置する。このような構成にすることによ
り、従来の液晶パネルが有する遮光層周縁部と同じだけ
の遮光部を有することができる。
【0015】このようにして、シール樹脂15をカラー
フィルター基板20bの凹凸形状となす遮光層周縁部2
2の上に重なるように配置したことにより、同じ幅のシ
ール樹脂15を載置した従来のカラーフィルター基板と
比較して、本発明の液晶パネルはシール樹脂15はオー
バーコート膜11とガラス基板10が重なる層と、オー
バーコート膜11、遮光層2とガラス基板10が重なる
層とが交互に連続した部分に密着する。このような状態
では、界面形状が複雑なために、熱収縮による歪みや、
パネルにかかる応力が分散され、その結果密着強度を増
強ことができる。更に、シール樹脂の一部が遮光層の役
割をしているために遮光部としては十分に得られる。
フィルター基板20bの凹凸形状となす遮光層周縁部2
2の上に重なるように配置したことにより、同じ幅のシ
ール樹脂15を載置した従来のカラーフィルター基板と
比較して、本発明の液晶パネルはシール樹脂15はオー
バーコート膜11とガラス基板10が重なる層と、オー
バーコート膜11、遮光層2とガラス基板10が重なる
層とが交互に連続した部分に密着する。このような状態
では、界面形状が複雑なために、熱収縮による歪みや、
パネルにかかる応力が分散され、その結果密着強度を増
強ことができる。更に、シール樹脂の一部が遮光層の役
割をしているために遮光部としては十分に得られる。
【0016】つぎに(表1)に示すような上記液晶パネ
ルと従来の液晶パネルについて、シール樹脂15の近傍
の液晶ギャップの均一性を、測定と黙視により比較し
た。
ルと従来の液晶パネルについて、シール樹脂15の近傍
の液晶ギャップの均一性を、測定と黙視により比較し
た。
【0017】表1に示すように、本発明の遮光層周縁を
凹凸状である櫛状とした遮光層周縁部22にシール樹脂
15が重なるように配置した液晶パネルをパネルA。従
来の遮光層周縁が直線となるカラーフィルター基板にお
いて、シール樹脂15を遮光層2の外部に配置した液晶
パネルをパネルB、シール樹脂15を遮光層2上に配置
したパネルをパネルDとした。また、遮光層周縁が直線
となり、シール樹脂15の一部だけが遮光層2に重なる
ものをパネルC−1、C−2、C−3とする。そして、
液晶パネルの液晶ギャップを一定とするために、シール
樹脂の厚さであるスペーサ径をそれぞれで変えている。
このとき、C−1、C−2、C−3においてはシール樹
脂の一部だけが重なるために、異なるスペーサ径を3種
類用いた。
凹凸状である櫛状とした遮光層周縁部22にシール樹脂
15が重なるように配置した液晶パネルをパネルA。従
来の遮光層周縁が直線となるカラーフィルター基板にお
いて、シール樹脂15を遮光層2の外部に配置した液晶
パネルをパネルB、シール樹脂15を遮光層2上に配置
したパネルをパネルDとした。また、遮光層周縁が直線
となり、シール樹脂15の一部だけが遮光層2に重なる
ものをパネルC−1、C−2、C−3とする。そして、
液晶パネルの液晶ギャップを一定とするために、シール
樹脂の厚さであるスペーサ径をそれぞれで変えている。
このとき、C−1、C−2、C−3においてはシール樹
脂の一部だけが重なるために、異なるスペーサ径を3種
類用いた。
【0018】
【表1】
【0019】これらのパネルについてシール近傍の液晶
層ギャップの均一性を、測定と目視により比較した。こ
の時の検査方法としては、測定器を用いた光学的測定に
よって行い、液晶ギャップのバラツキの大きさを標準偏
差によって現した。また、目視評価としては、液晶パネ
ルは基本的にはB/W表示であるが、偏光板角度を正規
の位置にずらした場合、複屈折性の為に青〜赤の着色が
見られる場合があり、この時の青〜赤の色目は液晶層厚
の違いによって生じ、微妙なギャップの違いも色目によ
って良く判別できる。今回の目視評価としては、従来製
品であるパネルB、Dと比較して、ギャップの違いが同
等以上なら○、やや劣るなら△、かなり劣るなら×とし
た。
層ギャップの均一性を、測定と目視により比較した。こ
の時の検査方法としては、測定器を用いた光学的測定に
よって行い、液晶ギャップのバラツキの大きさを標準偏
差によって現した。また、目視評価としては、液晶パネ
ルは基本的にはB/W表示であるが、偏光板角度を正規
の位置にずらした場合、複屈折性の為に青〜赤の着色が
見られる場合があり、この時の青〜赤の色目は液晶層厚
の違いによって生じ、微妙なギャップの違いも色目によ
って良く判別できる。今回の目視評価としては、従来製
品であるパネルB、Dと比較して、ギャップの違いが同
等以上なら○、やや劣るなら△、かなり劣るなら×とし
た。
【0020】上記の評価方法によって得られた、評価結
果を表2に示す。
果を表2に示す。
【0021】
【表2】
【0022】次にこれらの液晶パネルをシール部分を含
む個片に切り出して、図6に示す様に剥離試験を行って
その密着強度を測定すると同時に剥離箇所を観察した。
む個片に切り出して、図6に示す様に剥離試験を行って
その密着強度を測定すると同時に剥離箇所を観察した。
【0023】この剥離試験の方法として、シール樹脂1
5上方にかつ、ガラス基板10上に接着剤23によって
ハリガネ24を取り付ける。そしてこのハリガネ24を
バネ計25を介して引っ張る。そして、ある一定以上の
力で引っ張った時に、上側基板は下側基板から剥がれ
る。この剥がれた時の力を記載すると供に、剥離箇所を
観察してどこでどのように剥がれているかを観察した。
5上方にかつ、ガラス基板10上に接着剤23によって
ハリガネ24を取り付ける。そしてこのハリガネ24を
バネ計25を介して引っ張る。そして、ある一定以上の
力で引っ張った時に、上側基板は下側基板から剥がれ
る。この剥がれた時の力を記載すると供に、剥離箇所を
観察してどこでどのように剥がれているかを観察した。
【0024】
【表3】
【0025】(表3)に示すように、本発明のカラーフ
ィルター基板パネルAは、シール樹脂15が遮光層2上
に形成されているパネルDよりもシール部分の密着強度
が強固である。これはシール領域において樹脂遮光層、
オーバーコート層の2層が積層されている部分の面積が
パネルAがパネルDよりも小さく、各層間の熱収縮によ
る歪が発生しにくいためと考えられる。
ィルター基板パネルAは、シール樹脂15が遮光層2上
に形成されているパネルDよりもシール部分の密着強度
が強固である。これはシール領域において樹脂遮光層、
オーバーコート層の2層が積層されている部分の面積が
パネルAがパネルDよりも小さく、各層間の熱収縮によ
る歪が発生しにくいためと考えられる。
【0026】しかしながらパネルAは、このシール領域
の2層構造部分の面積が同程度であるパネルCや、2層
構造部分のないパネルBよりも更に強固である。剥離箇
所の観察をしてみると、パネルB,C,D,では全て各
樹脂層とガラス基板の界面であるのに対して、パネルA
の場合、剥離箇所はオーバーコート層でオーバーコート
層バルク又は、遮光層バルクとして剥がれる。(バルク
とは界面でなく、その層の内部で破壊している、つまり
層が引きちぎられている状態である。これらの事からパ
ネルAの場合、各層の界面形状が複雑なために熱収縮に
よる歪やパネルにかかる応力か分散され、その結果とし
て密着強度が増したと考えられる。
の2層構造部分の面積が同程度であるパネルCや、2層
構造部分のないパネルBよりも更に強固である。剥離箇
所の観察をしてみると、パネルB,C,D,では全て各
樹脂層とガラス基板の界面であるのに対して、パネルA
の場合、剥離箇所はオーバーコート層でオーバーコート
層バルク又は、遮光層バルクとして剥がれる。(バルク
とは界面でなく、その層の内部で破壊している、つまり
層が引きちぎられている状態である。これらの事からパ
ネルAの場合、各層の界面形状が複雑なために熱収縮に
よる歪やパネルにかかる応力か分散され、その結果とし
て密着強度が増したと考えられる。
【0027】また、シール樹脂15の近傍の液晶層のギ
ャップ均一性についても(表2)に示すように、本発明
の構成であるパネルAは良好な結果を得た。パネルCで
はオーバーコート表面が樹脂遮光層の影響により傾斜し
た領域にシール樹脂が形成されているために、液晶層厚
の均一性が低下している。これに対して、パネルAでは
オーバーコート層表面の平坦性が向上して、シール樹脂
か平坦な層上に形成されたパネルB,Dと同等の均一性
を得ることができた。
ャップ均一性についても(表2)に示すように、本発明
の構成であるパネルAは良好な結果を得た。パネルCで
はオーバーコート表面が樹脂遮光層の影響により傾斜し
た領域にシール樹脂が形成されているために、液晶層厚
の均一性が低下している。これに対して、パネルAでは
オーバーコート層表面の平坦性が向上して、シール樹脂
か平坦な層上に形成されたパネルB,Dと同等の均一性
を得ることができた。
【0028】このように、本発明のカラーフィルター基
板を用いた液晶パネルは液晶ギャップが均一かつ、密着
強度が高いものとなる。
板を用いた液晶パネルは液晶ギャップが均一かつ、密着
強度が高いものとなる。
【0029】(実施の形態2)図7に示すように、本発
明のカラーフィルター基板20bはガラス基板1上を遮
光層2によって、各ドット画素部4a以外の部分を覆い
形成する。そして、カラーフィルターを構成する赤色、
緑色、青色のカラーフィルター層6、7、8をブラック
マトリクス基板5上に形成し、このブラックマトリクス
基板20の表示領域を透明電極12で覆うように設け
た。
明のカラーフィルター基板20bはガラス基板1上を遮
光層2によって、各ドット画素部4a以外の部分を覆い
形成する。そして、カラーフィルターを構成する赤色、
緑色、青色のカラーフィルター層6、7、8をブラック
マトリクス基板5上に形成し、このブラックマトリクス
基板20の表示領域を透明電極12で覆うように設け
た。
【0030】そして、透明電極12を設けたカラーフィ
ルター基板20bとガラス基板10の間に液晶層13と
平均粒径5.0μmのスペーサ14を挟むためにガラス
基板10をシール樹脂15によって固定する。この時、
シール樹脂15はカラーフィルター基板20bの遮光層
周縁部22のを覆うように配置している。このように遮
光層周縁部22をシール樹脂15で覆っているために、
液晶層13中にガラス基板が露出することはなく、液晶
層13以外で遮光層周縁部22を露出することもない。
ルター基板20bとガラス基板10の間に液晶層13と
平均粒径5.0μmのスペーサ14を挟むためにガラス
基板10をシール樹脂15によって固定する。この時、
シール樹脂15はカラーフィルター基板20bの遮光層
周縁部22のを覆うように配置している。このように遮
光層周縁部22をシール樹脂15で覆っているために、
液晶層13中にガラス基板が露出することはなく、液晶
層13以外で遮光層周縁部22を露出することもない。
【0031】このようなカラーフィルター基板20bで
も、オーバーコートを必要としないで、液晶パネルを構
成することができる。
も、オーバーコートを必要としないで、液晶パネルを構
成することができる。
【0032】なお、上記記載の液晶パネルはTFT方式
の液晶パネルであるが、TFT方式でなくとも、他のS
TN方式などにおいても使用可能である。また、カラー
フィルターを用いない、単色の液晶パネルにおいてもこ
の技術を用いることはできる。
の液晶パネルであるが、TFT方式でなくとも、他のS
TN方式などにおいても使用可能である。また、カラー
フィルターを用いない、単色の液晶パネルにおいてもこ
の技術を用いることはできる。
【0033】ここで、オーバーコートを必要としない液
晶パネルにおいて、遮光層周縁部22の一部に重ねたパ
ネルEと遮光層周縁22部を全体的に覆ったパネルFと
を比較した。
晶パネルにおいて、遮光層周縁部22の一部に重ねたパ
ネルEと遮光層周縁22部を全体的に覆ったパネルFと
を比較した。
【0034】カラーフィルター基板20bの遮光層周縁
部22が櫛状パターンの刃部の長さが、長いパターンと
短いパターンの2種類のブラックマトリクス基板20を
準備し、これらのブラックマトリクス基板20上にカラ
ーフィルター層6、7、8を形成し、図7、図8に示す
ようにシール樹脂15が遮光層周縁部22の一部しか覆
わない液晶パネルEと完全に覆う液晶パネルFを組み立
てた。
部22が櫛状パターンの刃部の長さが、長いパターンと
短いパターンの2種類のブラックマトリクス基板20を
準備し、これらのブラックマトリクス基板20上にカラ
ーフィルター層6、7、8を形成し、図7、図8に示す
ようにシール樹脂15が遮光層周縁部22の一部しか覆
わない液晶パネルEと完全に覆う液晶パネルFを組み立
てた。
【0035】この2種類の液晶パネルE,Fを図6に示
す方法で密着強度を測定した後に、85℃、85%の高
温高湿層内に200時間放置して、放置後の密着強度を
再び測定した。高温高湿層に放置した前後の密着強度を
(表4)に示す。
す方法で密着強度を測定した後に、85℃、85%の高
温高湿層内に200時間放置して、放置後の密着強度を
再び測定した。高温高湿層に放置した前後の密着強度を
(表4)に示す。
【0036】
【表4】
【0037】(表4)より、シール樹脂15が遮光層周
縁部22を完全に覆うパネルFでは、高温高湿放置前後
であまり密着強度に変化は見られないが、シール樹脂1
5が凹凸状の遮光層周縁部22を完全に覆わない液晶パ
ネルEでは密着力が著しく低下する事がわかる。これ
は、パネルEではシール樹脂15と樹脂遮光層の界面
と、樹脂遮光層とガラス基板の界面がパネルの外に露出
しており、これらの界面から水がパネル内に浸透して蜜
着強度を低下させているものと考えられる。
縁部22を完全に覆うパネルFでは、高温高湿放置前後
であまり密着強度に変化は見られないが、シール樹脂1
5が凹凸状の遮光層周縁部22を完全に覆わない液晶パ
ネルEでは密着力が著しく低下する事がわかる。これ
は、パネルEではシール樹脂15と樹脂遮光層の界面
と、樹脂遮光層とガラス基板の界面がパネルの外に露出
しており、これらの界面から水がパネル内に浸透して蜜
着強度を低下させているものと考えられる。
【0038】このようにオーバーコート層を形成しない
ブラックマトリクス基板またはカラーフィルター基板を
用いる場合でも、シール樹脂が樹脂遮光層を完全に覆う
構成にする事によって湿中でも強固な液晶パネルを作成
する事ができた。
ブラックマトリクス基板またはカラーフィルター基板を
用いる場合でも、シール樹脂が樹脂遮光層を完全に覆う
構成にする事によって湿中でも強固な液晶パネルを作成
する事ができた。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シール部
分でのパネル強度が強く、また液晶層厚が均一な表示品
位の高い液晶パネルを得る事ができる。
分でのパネル強度が強く、また液晶層厚が均一な表示品
位の高い液晶パネルを得る事ができる。
【図1】本発明の一実施の形態のブラックマトリクス基
板の主要部分のパターン図
板の主要部分のパターン図
【図2】本発明の一実施の形態のブラックマトリクス基
板の主要部分のパターン図
板の主要部分のパターン図
【図3】本発明の一実施の形態のカラーフィルター基板
の主要部分のパターン図
の主要部分のパターン図
【図4】本発明の一実施の形態のカラーフィルター基板
の主要部分のパターン図
の主要部分のパターン図
【図5】本発明の一実施の形態の液晶パネルの主要部分
の断面図
の断面図
【図6】シール領域の剥離強度の測定方法の概念図
【図7】本発明の一実施の形態の液晶パネルの主要部分
の断面図
の断面図
【図8】本発明の一実施の形態の液晶パネルの主要部分
の断面図
の断面図
【図9】従来のブラックマトリクス基板の主要部分のパ
ターン図
ターン図
【図10】従来のカラーフィルター基板の主要部分のパ
ターン図
ターン図
【図11】従来の液晶パネルの主要部分の断面図
【図12】従来の液晶パネルの主要部分の断面図
【図13】従来の液晶パネルの主要部分の断面図
【符号の説明】 2 遮光層 4 画像表示部 5 遮光層周縁部 11 オーバーコート層 12 透明電極 15 シール樹脂 21 ブラックマトリクス基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 庸恭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 透明基板上に形成された遮光層の表示領
域周縁部を凹領域と凸領域の集合した凹凸形状に形成し
た事を特徴とするブラックマトリクス基板。 - 【請求項2】 透明基板上に形成された遮光層の表示領
域周縁部の凹凸形状を櫛型とした事を特徴とする請求項
1記載のブラックマトリクス基板。 - 【請求項3】 透明基板上に形成された遮光層の表示領
域周縁部を凹領域と凸領域の集合した凹凸形状に形成し
た事を特徴とするカラーフィルター基板。 - 【請求項4】 透明基板上に形成された遮光層の表示領
域周縁部の凹凸形状を櫛型とした事を特徴とする請求項
3記載のカラーフィルター基板。 - 【請求項5】 カラーフィルター基板表面にオーバーコ
ート層を施した請求項3記載のカラーフィルター基板。 - 【請求項6】 液晶層を保持する2枚の基板の少なくと
も一方が請求項1又は請求項2記載のブラックマトリク
ス基板または、請求項3、請求項4又は請求項5記載の
カラーフィルター基板であり、基板を張り合わせるため
のシール樹脂が遮光層周縁部の凹凸形状部分に重ねて形
成した事を特徴とする液晶パネル。 - 【請求項7】 液晶層を保持する2枚の基板の少なくと
も一方が請求項1又は請求項2記載のブラックマトリク
ス基板または請求項3、請求項4又は請求項5記載のカ
ラーフィルター基板であり、基板を張り合わせるための
シール樹脂が、樹脂遮光層の周縁部の凹凸形状部分を覆
うように形成する事を特徴とする液晶パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13804996A JP3149788B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ブラックマトリクス基板およびカラーフィルター基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13804996A JP3149788B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ブラックマトリクス基板およびカラーフィルター基板 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000340029A Division JP3206598B2 (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 液晶パネル |
JP2000340030A Division JP3206599B2 (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 液晶パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09318936A true JPH09318936A (ja) | 1997-12-12 |
JP3149788B2 JP3149788B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=15212806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13804996A Expired - Fee Related JP3149788B2 (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | ブラックマトリクス基板およびカラーフィルター基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3149788B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11271748A (ja) * | 1998-01-21 | 1999-10-08 | Toray Ind Inc | 液晶表示装置用基板及び液晶表示装置 |
JP2002229008A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Optrex Corp | 液晶表示素子 |
KR100469310B1 (ko) * | 1999-09-02 | 2005-01-31 | 가부시끼가이샤 도시바 | 액정표시장치 |
KR100494699B1 (ko) * | 2001-12-04 | 2005-06-13 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 액정표시장치의 칼라필터 제조방법 |
KR100715907B1 (ko) * | 2000-12-13 | 2007-05-08 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시 장치 |
KR100841629B1 (ko) * | 2002-08-06 | 2008-06-27 | 엘지디스플레이 주식회사 | 횡전계모드 액정표시소자 |
JP2008176237A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
US7626646B2 (en) | 2002-01-04 | 2009-12-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Substrate for display device and display device equipped therewith |
JP2010009000A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Lg Display Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2012002969A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP13804996A patent/JP3149788B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11271748A (ja) * | 1998-01-21 | 1999-10-08 | Toray Ind Inc | 液晶表示装置用基板及び液晶表示装置 |
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JP2012002969A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及び電子機器 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3149788B2 (ja) | 2001-03-26 |
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