JPH09317830A - 高負荷伝動ベルト - Google Patents

高負荷伝動ベルト

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JPH09317830A
JPH09317830A JP15895296A JP15895296A JPH09317830A JP H09317830 A JPH09317830 A JP H09317830A JP 15895296 A JP15895296 A JP 15895296A JP 15895296 A JP15895296 A JP 15895296A JP H09317830 A JPH09317830 A JP H09317830A
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JP
Japan
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belt
block
groove
center
center belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP15895296A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Tsuji
勝爾 辻
Shinichi Takagi
晋一 高木
Kenji Sugawara
謙次 菅原
Yoshikazu Komai
与四和 駒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09317830A publication Critical patent/JPH09317830A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/166V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロックとセンターベルトの係合をより強固
にし、ガタツキを抑えることによって長寿命の高負荷伝
動ベルトを提供することを目的とする。 【解決手段】 センターベルト4に設けた凸条または溝
条部17とブロック5のセンターベルトとの接触面18
に設けた溝条または凸条部19を係合してなる高負荷伝
動ベルトにおいて、前記溝条部のベルト長手方向の溝幅
を前記凸条部のベルト長手方向の凸幅よりも小さく設定
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エラストマー製の
センターベルトと耐側圧を補強するブロックからなる高
負荷伝動用に供するベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】センターベルトに溝を設けた複数のブロ
ックを嵌合してなるこの種のベルトは、ベルトがプーリ
に進入して巻きかかる時、各ブロックはセンターベルト
を境にしてその上下部分で速度差を生じる、ブロックの
上部は増速状態となるのに対し、下部は減速状態とな
る。そのため、ブロック上部にはプーリから進行方向の
後ろ向きの力を受け、下部は反対にプーリから進行方向
の前向きの力を受けることになる。更に、ブロック全体
としてはブロックの上部を後ろ向きに倒すような力が働
く。一方ベルトがプーリから抜け出す側では逆の力が発
生し、ブロック上部を前向きに倒すような力が働く。
【0003】このため、ブロックは揺動することにな
り、ブロックとセンターベルトの嵌合部に繰り返し応力
が作用する。このようなベルトを高張力の下で繰り返し
使用していると、プーリへの巻き込み時にブロックとセ
ンターベルトとの嵌合部に過大な剪断力および圧縮力が
作用する。また、これらの力によって摩擦が生じて発熱
し、センターベルトを構成するゴムには熱老化によるク
ラックが発生し、ベルトの早期切断を引き起こすという
問題があった。
【0004】このようなクラックを発生する現象は、ブ
ロックとセンターベルトとの間の相対的な動きが大きけ
れば大きいほど摩擦量も多くなり、発生する摩擦熱も多
くなるのでクラックも発生しやすくなる傾向がある。そ
こで、ブロックとセンターベルトとのガタツキを少なく
するためにセンターベルト上に溝条または凸条部を設け
る一方ブロックのセンターベルトとの接触面にも凸条ま
たは溝条部を設けて、両者を係合させることによってガ
タツキを少なくするという構成を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、センターベル
トを構成するゴム等のエラストマー材料は、応力が繰り
返して加わることによって永久歪みを生じる。すると最
初はガタツキのなかったベルトでもブロックとセンター
ベルトとの係合に徐々にガタツキを生じて摩擦が起こり
はじめ、結局は摩擦熱によってセンターベルトにクラッ
クが発生するということになる。
【0006】そこで、本発明はブロックとセンターベル
トとの間の係合をより強固で確実にして、長期に渡って
ガタツキを抑えることによって長寿命の高負荷伝動ベル
トを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するためにエラストマー中に心体を埋設したセ
ンターベルトの長手方向に、側面にプーリのV溝と係合
する傾斜面を有する複数のブロックを固定配置してお
り、センターベルトに設けたベルト幅方向に延びる凸条
または溝条部とブロックのセンターベルトとの接触面に
もうけたベルト幅方向に延びる溝条または凸条部を係合
してなる高負荷伝動ベルトにおいて、センターベルトと
ブロックを係合する前の状態で前記溝条部のベルト長手
方向の溝幅を前記凸条部のベルト長手方向の凸幅よりも
小さく設定したことを特徴とする。
【0008】また、ブロックは、片側側面に開口を持つ
嵌合溝を有しており、センターベルトと幅方向に脱着可
能な略コ字形状のブロックであるもの、センターベルト
に嵌合した複数のブロックは、センターベルトの右方向
から嵌合するブロックと、左方向から嵌合するブロック
を交互に配置したものも本発明に含まれる。
【0009】
【作用】本発明では、センターベルトに複数のブロック
を係止したベルトであってセンターベルトに設けたベル
ト幅方向に延びる凸条または溝条部とブロックのセンタ
ーベルトとの接触面にもうけたベルト幅方向に延びる溝
条または凸条部を係合してなる高負荷伝動ベルトにおい
て、溝条部のベルト長手方向の溝幅を前記凸条部のベル
ト長手方向の凸幅よりも小さく設定しているので、ブロ
ックとセンターベルトとの係合が長期に渡って強固であ
り、確実にブロックをセンターベルトに対してガタツキ
なしに固定することができるので、より長寿命の高負荷
伝動ベルトを提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の高負荷伝動ベルト
の要部断面斜視図、図2は本発明の高負荷伝動ベルトの
断面図、図3は高負荷伝動ベルトの要部側断面図であ
る。
【0011】本発明の高負荷伝動ベルト1は、センター
ベルト2と該センターベルトの長手方向に沿って所定ピ
ッチでブロック3を固定配置してなるベルトであって、
センターベルト2は、エラストマー4内に心体5をスパ
イラル状に埋設している。
【0012】一方ブロック3は、両側面7、8がVプー
リのV溝に係合するようV溝の角度に合わせた角度の傾
斜面となっており、片方の側面7にセンターベルト2を
嵌合する嵌合溝9を有した、略コ字形状となっている。
また、ブロック3は金属材料等からなる補強材Hとブロ
ック3の少なくともVプーリのV溝に当接する両側面
7、8の部分に被覆した樹脂部Jからなる。
【0013】また、前記センターベルトの嵌合溝9の開
口部10において嵌合溝9の幅が狭くなったセンターベ
ルト抜け防止部11、12を形成し、またブロック3の
前面13にはガイド凸部14を設けて背面15には該ガ
イド凸部14が嵌入するガイド穴16を設けている。
【0014】そして、図4、図5にも示すようにセンタ
ーベルト2には上面および下面の少なくとも一方に一定
ピッチでベルト幅方向に延びる溝条部17を有し、ブロ
ック3の嵌合溝9内のセンターベルト2との接触面18
にもベルト幅方向に延びる凸条部19有しており、セン
ターベルト2の溝条部もしくは凸条部17とブロック3
の嵌合溝9の凸条部もしくは溝条部19とが係合するこ
とによってブロック3とセンターベルト2がベルト長さ
方向には固定されベルト幅方向には脱着可能となってい
る。ここでは、センターベルト側が溝条部でブロック側
が凸条部の係合を説明したが、これに限られるものでは
なくセンターベルト側が凸条部でブロック側が溝条部で
の係合も本発明に含まれるものである。
【0015】本発明では、この溝条部17と凸条部19
との係合において、ベルト長手方向で圧縮的に係合する
ように、ブロック3とセンターベルト2を係合する前の
状態において、溝条部17のベルト長手方向の溝幅D1
を凸条部19のベルト長手方向の凸幅D2 よりも小さく
設定している。(D1 <D2 ) こうすることによって、ブロックとセンターベルトとの
係合が強固になり、長期に渡って確実にガタツキを抑え
ることができる。寸法的には、溝幅の寸法が凸幅の寸法
の85〜95%の範囲とすることが好ましい。95%よ
り大きくすると圧縮力が弱くブロックとセンターベルト
のガタツキを抑える効果が小さく、85%未満にすると
ベルトがプーリ中から送りだされ、直線走行に移る際に
発生する抵抗が大きくなって、発熱したり伝動効率の低
下を招くことになることがある。また、溝条部に凸条部
が組み込めなくなる場合もある。
【0016】前記のセンターベルト2を構成するエラス
トマー3として使用されるものは、NR(天然ゴム)、
SBR(スチレン・ブタジエンゴム)、CR(クロロプ
レンゴム)、NBR(ニトリルゴム)、ハイパロン(ク
ロロスルフォン化ポリエチレン)、HNBR(水素化ニ
トリルゴム)、メタクリル酸亜鉛などの不飽和カルボン
酸金属塩を分散させて強度を向上させたHNBR等のゴ
ムの単一材またはこれらのブレンド物からなるゴム配合
物やポリウレタン樹脂等でが挙げられる。
【0017】不飽和カルボン酸を分散させた水素化ニト
リルゴムは、水素化ニトリルゴム100重量部に対して
少なくとも不飽和カルボン酸金属塩10〜100重量部
を分散させて強度を向上させたゴム組成物が用いられて
いる。もちろん、これらの組成以外にも架橋のための有
機過酸化物を0.2〜10重量部やその他の充填物が配
合されていても構わない。
【0018】不飽和カルボン酸金属塩は、1又は2以上
のカルボキシル基を有する不飽和カルボン酸の金属塩で
あって、不飽和カルボン酸としては、例えば、アクリル
酸、メタクリル酸等のモノカルボン酸や、マレイン酸、
フマル酸、イタコン酸等のジカルボン酸等が好ましい、
金属としては、ベリリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウム、バリウム、チタン、クロム、モリ
ブデン、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、銀、
亜鉛、カドミウム、水銀、アルミニウム、スズ、鉛、ア
ンチモン等を挙げることができる。
【0019】また、エラストマー2内にスパイラル状に
埋設する心体3としては、ポリアミド、ポリエステル、
アラミド等の合成繊維、あるいはスチールコード、ガラ
ス繊維コード、カーボン繊維コード等の無機繊維の単体
からなるコードやこれらの混紡からなる撚りコード、織
物などが用いられる。
【0020】そして、センターベルト2の上下面には、
特に図示はしないがセンターベルトの補強のためにゴム
組成物を付着した帆布を積層してもよい。帆布にはセン
ターベルト2を構成するエラストマー3の例として挙げ
ているものと同様のゴム組成物を付着した帆布が積層さ
れている。ここで帆布6にゴムを付着させるとは、帆布
上にゴム組成物をコーティングすることや擦り込むこと
によって含浸させるフリクションなどのことを言う。
【0021】また、帆布としては、綿、ポリアミド、ア
ラミド、ポリエステル、ビニル系等の繊維の単独あるい
は混撚、混織した織布がが挙げられる。また、ブロック
3は片方の側面に開口部を有するセンターベルト嵌合溝
を持ったアルミ合金やステンレス等の金属からなる補強
材Hの少なくともプーリのV溝と接触する側面7、8に
は樹脂部Jを被覆したものである。
【0022】補強材Hに被覆する樹脂部Jとしては、比
較的摩擦係数の大きく耐摩耗製に優れ、センターベルト
2を構成するエラストマー4と比べると剛性の高い、具
体的には硬度90°JIS A以上の硬質ゴム、硬質ポ
リウレタン樹脂、液晶樹脂、フェノール樹脂、エポキシ
樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹
脂、メタアクリル樹脂、ポリエーテルエーテルケトン
(PEEK)樹脂、ポリーテルサルフォン樹脂等の合成
樹脂または、これらの樹脂中に、綿糸、ポリアミド繊維
やアラミド繊維等の化学繊維、ガラス繊維、金属繊維、
カーボン繊維等からなる織布、フィラー、ウィスカー、
シリカ、炭酸カルシウムなどの無機材料あるいはゴムな
どの有機ポリマー等を混入した強化樹脂からなる。
【0023】次に、ブロック3のセンターベルト嵌合溝
9はセンターベルト2の厚みと略同等に設定しており、
開口部10において嵌合溝の幅を狭くしたセンターベル
ト抜け防止部11、12を形成している。抜け防止部1
1、12の形状としては、図2に示すような溝内側は略
垂直に立つ壁面を有し溝外側に下るテーパを有する突起
の他、矩形の突起や溝内側に下るテーパーを有する突起
が挙げられるが、図2の形状は、ベルトの組み立て時に
嵌合溝9にセンターベルト2を容易に嵌め込むことがで
き、いったん嵌め込むと抜けにくく好ましい形状と言え
る。
【0024】また、ブロック3の前面20に設けたガイ
ド凸部21と背面22に設けたガイド穴23は、ブロッ
ク3をセンターベルト2に組み込んだ状態で嵌まるよう
になっており、ベルト1をプーリに掛架して走行させて
いるときに、ブロック3がセンターベルト2上で整列
し、プーリに進入する際の騒音を抑えることができる。
【0025】また、ブロック3はセンターベルト嵌合溝
の開口部10が右側面にあるものと左側面に2種類のブ
ロックを用意し、センターベルト2にブロック3を組み
込む際にセンターベルト2の右側から組み込むブロック
と左側から組み込むブロックを交互に配置することによ
って、ベルト全体で重量のバランスがとれるのでより安
定した走行が可能である。
【0026】更に以上の説明では、センターベルトに略
コ字形状のブロックを左右から嵌合したタイプのベルト
を例を説明したが、このタイプのベルトに限定されるも
のではなく、図6の様にセンターベルトに上下ブロック
をリベットなどの止着材20で固定するタイプのベルト
や、図7の様に左右の両側面にセンターベルトの嵌合溝
を有するブロックに一対のセンターベルトを嵌合するタ
イプのベルトに対しても適用可能である。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例と比較例を挙げて本発
明の効果を確かめる。実施例1〜3および比較例1、2
としては、アルミ合金製の補強材にフェノール系樹脂を
被覆した片側に開口部を有するセンターベルト嵌合溝を
持つブロックを、メタクリル酸亜鉛塩を含んだ水素添加
ニトリルゴム中にアラミド繊維からなる心体を埋設し、
上下面に帆布を積層しパーオキサイド架橋したセンター
ベルトに左右交互に嵌合したベルトを用いた。また、ブ
ロックのセンターベルトとの接触面にはベルト幅方向の
凸条部を設け、センターベルトにはベルト幅方向の溝条
部を設けて、ブロックとセンターベルトはその両者で係
合している。その溝条部のベルト長手方向の溝幅を凸条
部の凸幅の80〜100%の間で変化させた複数のベル
トを用いて、ベルトが寿命に至るまでの時間を測定し
た。その結果を表1に示す。
【0028】尚、試験装置としては、駆動・従動プーリ
にベルトを掛架し負荷をかけて走行させた(駆動プー
リ:径φ65mm、回転数3190rpm、従動プー
リ:径φ130mm、回転数1595rpm、負荷18
ps、環境温度90℃)。
【0029】
【表1】
【0030】以上の結果より、ブロックとセンターベル
トとの係合で溝幅を凸幅よりも所定の範囲で小さく設定
し、圧縮状態にて嵌合することによって特に、長寿命の
ベルトが得られることがわかる。
【0031】
【発明の効果】本発明では、ブロックとセンターベルト
との間の係合において、溝条部のベルト長手方向の溝幅
を凸条部のベルト長手方向の凸幅よりも小さく設定して
いるので、ブロックとセンターベルトとの係合がより強
固であり、ブロックとセンターベルトとの間のガタツキ
を確実に長期に渡って抑えることができるので、長寿命
の高負荷伝動ベルトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高負荷伝動ベルトの要部斜視断面図で
ある。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】本発明の高負荷伝動ベルトの要部側断面図であ
る。
【図4】センターベルトの要部側断面図である。
【図5】ブロックの側断面図である。
【図6】本発明の高負荷伝動ベルトの別の実施例を示す
断面図である。
【図7】本発明の高負荷伝動ベルトの更に別の実施例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 高負荷伝動ベルト 2 センターベルト 3 ブロック 4 エラストマー 5 心体 7 側面 8 側面 9 嵌合溝 10 開口部 11 抜け防止部 12 抜け防止部 17 溝条部 18 接触面 19 凸条部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 駒井 与四和 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラストマー中に心体を埋設したセンタ
    ーベルトの長手方向に、側面にプーリのV溝と係合する
    傾斜面を有する複数のブロックを固定配置しており、セ
    ンターベルトに設けたベルト幅方向に延びる溝条または
    凸条部とブロックのセンターベルトとの接触面にもうけ
    たベルト幅方向に延びる凸条または溝条部を係合してな
    る高負荷伝動ベルトにおいて、センターベルトとブロッ
    クを係合する前の状態において、ベルトの上側に設けた
    溝条部のベルト長手方向の溝幅を前記凸条部のベルト長
    手方向の凸幅よりも小さく設定したことを特徴とする高
    負荷伝動ベルト。
  2. 【請求項2】 ブロックは、片側側面に開口を持つ嵌合
    溝を有しており、センターベルトと幅方向に脱着可能な
    略コ字形状のブロックである請求項1または1記載の高
    負荷伝動ベルト。
  3. 【請求項3】 センターベルトに嵌合した複数のブロッ
    クは、センターベルトの右方向から嵌合するブロック
    と、左方向から嵌合するブロックを交互に配置した請求
    項2記載の高負荷伝動ベルト。
JP15895296A 1996-05-29 1996-05-29 高負荷伝動ベルト Pending JPH09317830A (ja)

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