JPH093158A - エポキシ樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ並びに該プリプレグの製造方法 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ並びに該プリプレグの製造方法

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JPH093158A
JPH093158A JP15364395A JP15364395A JPH093158A JP H093158 A JPH093158 A JP H093158A JP 15364395 A JP15364395 A JP 15364395A JP 15364395 A JP15364395 A JP 15364395A JP H093158 A JPH093158 A JP H093158A
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epoxy resin
prepreg
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parts
resin composition
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JP15364395A
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Masahiro Sugimori
正裕 杉森
Shigeji Hayashi
繁次 林
Tomoo Sano
智雄 佐野
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常温で適度なタックと柔軟性を有し、100
℃以下の温度で硬化するプリプレグの製造に極めて有用
なエポキシ樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ並び
に該プリプレグの製造方法を提供する。 【構成】 50℃の粘度が2000ps以下のエポキシ
樹脂またはエポキシ樹脂混合物(a)、常温で安定で5
0〜100℃で活性化するエポキシ樹脂用硬化剤
(b)、分子内に(メタ)アクリル基とエポキシ基とを
含有する化合物(c)、及び波長200〜900nmの
光を吸収し、ラジカルを発生する光重合開始剤(d)を
必須成分とし、(a)成分100重量部当り、(b)成
分3〜40重量部と、(c)成分3〜20重量部を含有
しているエポキシ樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合材料のマトリック
ス樹脂として用いられるエポキシ樹脂組成物及びそれを
用いたプリプレグ並びに該プリプレグの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】炭素繊維等を強化繊維とする複合材料は
強化繊維にマトリックス樹脂を含浸させた中間材料、い
わゆるプリプレグとしてユーザーに提供される事が多
く、この場合、マトリックス樹脂としては強化繊維への
含浸が比較的容易でプリプレグとしての取扱性(タッ
ク、流動特性等)の制御が可能であり、硬化物物性にも
優れるという理由からエポキシ樹脂が最も多く用いられ
ている。
【0003】かかるプリプレグの製造方法としては、常
温で適正な柔軟性とタックを有するような粘度に予め調
製されたマトリックス樹脂を含浸する方法が一般的であ
り、含浸方法としては、適当な溶媒に溶解して含浸後、
溶媒を除去する方法と、樹脂を十分に粘度が低下する温
度まで加熱し、溶融含浸する方法とがマトリックス樹脂
の組成、基材の種類、用途等に応じて使い分けられてい
る。
【0004】しかしながら、前者の溶剤を使用する方法
は作業環境、地球環境への影響の点で大いに問題である
ばかりか、残存する溶剤に起因して硬化物物性が低下す
るという問題があり好ましくない。一方、後者の方法は
上記の問題のない好ましい方法であるが、常温で適度な
粘度レベルにある樹脂は含浸に適した粘度まで粘度を下
げるためには比較的高温に加熱しなければならず、それ
に伴い硬化温度を更に高い温度に設定しなければならな
いため、100℃以下の温度で硬化し、かつプリプレグ
としての取扱性にも優れるプリプレグの製造はこの方法
では困難とされていた。
【0005】これらの問題を解決する方法として、常温
硬化型硬化剤と加熱硬化型硬化剤を併用し、低粘度樹脂
組成物を含浸後に常温硬化型硬化剤のみ反応させてタッ
ク調製する方法が特開昭58−15528号公報に開示
されているが、この方法は理論的には可能であっても現
実的には制御は困難であり、樹脂調製時に反応が進み過
ぎて含浸出来ないとか、プリプレグ特性の経時変化が大
きいなどの問題を解決することは不可能に近い。また、
アクリレートモノマーを併用し、含浸後に電子線照射に
より、アクリレートモノマーを重合してプリプレグのタ
ックを低減する方法が特開昭58−19332号公報に
開示されているが、この方法は特別の設備(電子線照射
設備)を必要とするばかりか、タックを無くすることは
可能であっても適度に残すことは困難である。更に、紫
外線によりラジカルを発生する化合物を併用し、紫外線
照射によりアクリレートモノマーを重合してプリプレグ
のタックを低減する方法が特開昭58−8732号公報
に開示されているが、この方法でも特開昭58−193
32号公報に開示された方法と同様の問題を有してお
り、常温で適度なタックを有し、100℃以下の温度で
硬化するプリプレグは得られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、常温で適度
なタックと柔軟性を有し、100℃以下の温度で硬化す
るプリプレグの製造に極めて有用なエポキシ樹脂組成物
及びそれを用いたプリプレグ並びに該プリプレグの製造
方法の提供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の(1)
〜(3)を上記課題を解決するための手段とする。すな
わち、
【0008】(1)50℃の粘度が2000ps以下の
エポキシ樹脂またはエポキシ樹脂混合物(a)、常温で
安定で50〜100℃で活性化するエポキシ樹脂用硬化
剤(b)、分子内に(メタ)アクリル基とエポキシ基と
を含有する化合物(c)、及び波長200〜900nm
の光を吸収し、ラジカルを発生する光重合開始剤(d)
を必須成分とし、(a)成分100重量部当り、(b)
成分3〜40重量部と、(c)成分3〜20重量部を含
有していることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
【0009】(2)上記(1)記載のエポキシ樹脂組成
物が強化繊維に含浸され、(c)成分の少なくとも一部
が重合されていることを特徴とするプリプレグ。
【0010】(3)上記(1)記載のエポキシ樹脂組成
物を強化繊維に含浸後、その片面に透明なフィルムを直
接ラミネートし、その上から光を照射することにより、
(c)成分の少なくとも一部を重合させることを特徴と
するプリプレグの製造方法。
【0011】本発明を更に詳細に説明すると、本発明の
エポキシ樹脂組成物を構成する各成分のうち、(a)成
分は50℃の粘度が2000ps以下のエポキシ樹脂で
あれば特に制限は無く、いかなる種類のエポキシ樹脂で
も使用することが出来るが、好ましい例としては、常温
で液状のビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノ
ールF型エポキシ樹脂、及びグリシジルアミン型エポキ
シ樹脂を例示することが出来る。また混合後の組成物が
粘度条件を満足するのであれば常温で液状のエポキシ樹
脂と常温で固形のエポキシ樹脂との混合物であってもも
ちろんさしつかえない。(a)成分の好ましい粘度範囲
は40℃で2000ps以下であり、40℃で100p
sから1500psのものが更に好ましい。
【0012】(b)成分としてはマイクロカプセル型、
アミンアダクト型などの潜在性硬化剤のうち常温で安定
でかつ100℃以下の温度で活性化しうるものが用いら
れる。市販されている潜在性硬化剤のうちこの条件に合
致するものとしては味の素(株)製のPN−23、旭化
成(株)製のHX3721,HX3722、ACR社製
のH3615,H4070等を例示することができるが
これらに限定されるものではない。
【0013】これらの潜在性硬化剤は単独でも使用可能
であるが、尿素系化合物を併用し、混合型硬化剤として
使用することにより、70℃から90℃での硬化性、及
び硬化物の機械的特性が更に向上するので好ましい。尿
素系化合物としてはエポキシ樹脂硬化剤として作用する
尿素化合物であれば特に制限はないが、下記の構造式
[I]或いは構造式[II]のものが特に好ましい。構造
式[I]の尿素系化合物としては、3,4−ジクロルフ
ェニル−N,N−ジメチル尿素、フェニル−N,N−ジ
メチル尿素が、また構造式[II]の尿素系化合物として
は1,1′−(メチル−m−フェニレン)ビス(3,
3′−ジメチル尿素)が代表例として例示できる。
【0014】
【化1】
【0015】本発明における(b)成分の比率は(a)
成分100重量部あたり、3〜40重量部であり、尿素
化合物を併用する場合には、潜在性硬化剤2〜20重量
部、尿素化合物2〜20重量部の範囲で目的に応じた比
率で使用すれば良い。
【0016】(c)成分としては分子内に(メタ)アク
リル基とエポキシ基とを含有する化合物が用いられる。
グリシジルメタクリレートあるいはエポキシアクリレー
トのハーフエステルとして市販されているものが好適に
使用できるがこれらに限定されるものではない。なお、
(c)成分としては(a)成分とは完全には相溶性でな
く、プリプレグとした時に表面に移行し易い性質のもの
が表面のみの高粘度化が容易になるのでより好ましい。
(c)成分の比率は、(a)成分100重量部当り、3
〜20重量部であり、5〜15重量部がより好ましい。
【0017】(d)成分は(c)成分の(メタ)アクリ
ル基をラジカル重合させるための重合開始剤であり、波
長200〜900nmの光を吸収し、ラジカルを発生す
る化合物が用いられる。この光重合開始剤としては通
常、アクリル系のモノマー、オリゴマーの重合に使用さ
れる光重合開始剤が一般的に使用出来、例示すれば、ベ
ンゾイン、ベンゾインエチルエーテル等のベンゾイン誘
導体、2−メチルアントラセン等のアントラセン誘導
体、アントラキノン等のキノン類、ベンゾフェノン、ア
セトフェノン、ミヒラーケトン等のケトン類があげられ
るがこれらに限定されるものではない。
【0018】(d)成分としては波長400〜550n
mの光を吸収し、ラジカルを発生させる化合物が特に好
ましく、ベンジル、トリメチルベンゾイルジフェニルホ
スフィンオキサイド、メチルチオキサンソン、カンファ
ーキノン等を例示できるがこれらに限定されるものでは
ない。もちろん、ジメチルアミノメタクリレート等のア
ミン類、イオウ化合物、リン化合物等を増感剤として使
用しても良いが、エポキシ樹脂の反応に影響のないよう
にその種類、添加量は決めなくてはならない。シアニン
色素などのように800nm付近の長波長に吸収を持つ
化合物も光が内部まで浸透し易いので場合により有効で
ある。
【0019】本発明のエポキシ樹脂組成物は、上記
(a)〜(d)の4成分を主成分とするものであるが、
それ以外の成分として分子内に2つ以上の(メタ)アク
リル基を有する化合物を含有しても良い。このような化
合物としてはエポキシ樹脂のエポキシ基を(メタ)アク
リル基化した、いわゆるビニルエステル樹脂(エポキシ
アクリレート)をその代表例として例示できるが、必ず
しもそれに限定されるものではない。但し、分子内に2
つ以上の(メタ)アクリル基を有する化合物の量は分子
内にエポキシ基と(メタ)アクリル基を有する化合物よ
り少ない量でなければならず、また、両者の合計量が
(a)成分100重量部あたり20重量部を越えてはな
らない。
【0020】本発明のプリプレグの基材となる強化繊維
としては、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等の有
機繊維など通常の複合材料に使用されている強化繊維が
そのまま使用できるが、強度、弾性率に優れる炭素繊維
が特に好ましい。
【0021】本発明のエポキシ樹脂組成物をマトリック
ス樹脂に用いてプリプレグを製造するには、まずエポキ
シ樹脂組成物(a)〜(d)成分を比較的低粘度の状態
で強化繊維に含浸するが、含浸方法については特に制限
はない。プリプレグの状態としては片面は離型紙を担持
剤として使用し、もう片面は透明なフィルムをカバー剤
として使用するのが良い。この状態で透明フィルム側か
ら光を照射し、(c)成分の少なくとも一部を重合する
ことによりタックの制御されたプリプレグが容易に得ら
れる。光照射はプリプレグ製造の最終段階でオンライン
で実施しても良いし、一旦、未照射の状態で保管した後
に実施しても良い。(c)成分が表面移行性のある場合
には、保存中に表面に濃縮するので、少量の添加で効果
的にタックの低減が計れる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、実施例中の部数は全て重量部であり、用いら
れる略語は以下の通りである。 EP828 :エピコート828、ビスフェノールA型
液状エポキシ樹脂[油化シェルエポキシ(株)製] EP1001:エピコート1001、ビスフェノールA
型固形エポキシ樹[油化シェルエポキシ(株)製] N−740 :エピクロンN−740、フェノールノボ
ラック型エポキシ樹脂、半固形[大日本インキ化学工業
(株)製] PDMU :フェニル−N、N−ジメチル尿素 PN−23 :アミンアダクト型潜在性硬化剤[味の素
(株)製] HX3722:マイクロカプセル型潜在性硬化剤[旭化
成工業(株)製] GMA :グリシジルメタクリレート SP−1509:エポキシアクリレート樹脂[昭和高分
子(株)製]
【0023】(実施例1)EP828(50部)とEP
1001(50部)からなるエポキシ樹脂混合物(50
℃の粘度約50ps)にPN−23(30部)、GMA
(7部)、SP−1509(7部)及びベンジル(0.
3部)を混合して得たエポキシ樹脂組成物を、一方向に
引き揃えた炭素繊維[三菱レイヨン(株)製、パイルフ
ィルTR−40]に離型紙上で40℃で含浸し、透明な
ポリエチレン製フィルムを上面にラミネートした後、青
色蛍光灯を用いてλmax =425nmの光を照射して、
GMAとSP−1509を重合させることによりプリプ
レグを得た。得られたプリプレグは表面がべとづかず、
適度なタックレベルになっているにもかかわらず、柔軟
で取扱性に優れたプリプレグであった。
【0024】(実施例2)2リットルのガラス製反応容
器に、両末端にエポキシ基を有するシリコン化合物(エ
ポキシ当量490g/eq)490g、メタクリル酸
(分子量86)43g、触媒として塩化ベンジルトリメ
チルアンモニウム1.3g、重合禁止剤として2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン0.1gを入れ、
60℃で均一に撹拌後、70℃で3時間、80℃で3時
間、90℃で12時間加熱し反応させて、片末端がエポ
キシ基で片末端がメタクリル基の化合物を主成分とし、
両末端がエポキシ基の化合物と両末端がメタクリル基の
化合物をマイナー成分とする混合物を得た。
【0025】得られた混合物(10部)を、EP828
(37.5部)とEP1001(21.5部)及びN−
740(50.0部)からなるエポキシ樹脂混合物[5
0℃の粘度約450ps](100部)、HX3722
(10部)、PDMU(5部)及びカンファーキノン
(0.2部)と混合して、マトリックス樹脂となるエポ
キシ樹脂組成物を得た。このエポキシ樹脂組成物を一方
向に引き揃えた炭素繊維[三菱レイヨン(株)製、パイ
ルフィルTR−40]に離型紙上で40℃で含浸し、透
明なポリエチレン製フィルムを上面にラミネートした
後、リールに巻き取った。この状態ではプリプレグ表面
はタックが強過ぎ、フィルムを剥すのも困難であった
が、一昼夜放置後、青色蛍光灯を用いて、λmax =42
5nmの光を照射して、マトリックス樹脂中のメタクリ
ル基を反応させることにより、本発明のプリプレグを得
た。得られたプリプレグは表面がべとづかず、適度なレ
ベルまでタックが低減しているにもかかわらず、柔軟性
で取扱性に優れたプリプレグであった。
【0026】
【発明の効果】本発明のエポキシ樹脂組成物は、100
℃以下の温度で硬化し、常温で適度なタックと柔軟性を
有する取り扱い性の優れたプリプレグを製造するのに極
めて有用である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 50℃の粘度が2000ps以下のエポ
    キシ樹脂またはエポキシ樹脂混合物(a)、常温で安定
    で50〜100℃で活性化するエポキシ樹脂用硬化剤
    (b)、分子内に(メタ)アクリル基とエポキシ基とを
    含有する化合物(c)、及び波長200〜900nmの
    光を吸収し、ラジカルを発生する光重合開始剤(d)を
    必須成分とし、(a)成分100重量部当り、(b)成
    分3〜40重量部と、(c)成分3〜20重量部を含有
    していることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (b)成分が、単独でも常温で安定であ
    り50〜100℃で活性化する潜在性硬化剤2〜20重
    量部と、少なくとも一種の尿素系化合物2〜20重量部
    からなる混合型低温硬化用硬化剤である請求項1記載の
    エポキシ樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 (d)成分が波長400〜550nmの
    光を吸収し、ラジカルを発生する光重合開始剤である請
    求項1記載のエポキシ樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のエポキシ樹脂組成物が強
    化繊維に含浸され、(c)成分の少なくとも一部が重合
    されていることを特徴とするプリプレグ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のエポキシ樹脂組成物を強
    化繊維に含浸後、その片面に透明なフィルムを直接ラミ
    ネートし、その上から光を照射することにより、(c)
    成分の少なくとも一部を重合させることを特徴とするプ
    リプレグの製造方法。
JP15364395A 1995-06-20 1995-06-20 エポキシ樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ並びに該プリプレグの製造方法 Pending JPH093158A (ja)

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