JPH09314975A - 日付印 - Google Patents

日付印

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JPH09314975A
JPH09314975A JP8160439A JP16043996A JPH09314975A JP H09314975 A JPH09314975 A JP H09314975A JP 8160439 A JP8160439 A JP 8160439A JP 16043996 A JP16043996 A JP 16043996A JP H09314975 A JPH09314975 A JP H09314975A
Authority
JP
Japan
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date stamp
date
writing
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area
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8160439A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kobayashi
小林  清一
Hiroyuki Muto
広行 武藤
Yasuko Sawamoto
靖子 澤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP8160439A priority Critical patent/JPH09314975A/ja
Publication of JPH09314975A publication Critical patent/JPH09314975A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で単純な小型の日付印の提供を可能とす
る。 【構成】 インキを吸蔵できるようにスポンジゴム等の
無数の連続通気孔を有した多孔性印材より形成される印
字体前面に、部署及び氏名等を刻設した印字領域と一段
凹状と成された記入領域が設けられて、捺印後に記入領
域にボールペン等で年月日を記入可能とする。又、印字
体の記入領域に区切りとなるカンマ等が刻設されて、年
月日の記入を容易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無数の連続気孔を有し
た多孔性印材よりなる印字体を使用した日付印に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インキを吸蔵できるようにスポン
ジゴム等の無数の連続気孔を有した多孔性印材より形成
された印字体を使用して、使用のたびに朱肉等に付着さ
せる必要のない印鑑が知られている。又、それらの印鑑
はユニット化されて筆記具の軸筒の後端や、印鑑ホルダ
ーの軸筒の先端に着脱可能に取付けたものも知られてい
る。又、本体の前端に固定された印字体の印面領域内に
窓部が設けられて、その窓部枠外の領域に印字部が形成
されると共に、本体内に複数本の無端状の印字ベルトが
回転可能に巻掛けられ、それぞれの印字ベルトの表面に
は一定間隔で年、月、日を表示する印字が刻設されてお
り、回転操作によって所定の年月日に配列された印字面
が前記窓部から貫出されて、固定的な印字領域の中に可
変的な年月日の印字領域を有して捺印可能とする日付印
が知られている。ところで、前記従来の日付印は構造が
複雑で高価となる問題がある。又、構造が複雑なことと
印字ベルトの回転操作上の使い勝手から本体が大型とな
る問題がある。特に、筆記具の後端に従来の日付印を設
けたものは外観が悪く、且つ筆記性、携帯性に問題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本来、日付印は連続し
て多数の捺印をする為のものとして存在し、大型のもの
が多い。しかしながら、個人的な使用で小型で携帯が容
易であることを第1とする要望がある。又、捺印頻度は
連続で使用しない場合が多い。そのような状況下に於い
て本発明は上記のような問題を解決した日付印を提供せ
んとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明の日付印は、インキを吸蔵できるようにスポンジ
ゴム等の無数の連続通気孔を有した多孔性印材より形成
される印字体前面に、部署及び氏名等を刻設した印字領
域と一段凹状と成された記入領域が設けられて、捺印後
に記入領域にボールペン等で年月日を記入可能とする。
又、印字体の記入領域に区切りとなるカンマ等が刻設さ
れて、年月日の記入を容易化する。
【0005】又、キャップの前方内孔部にノック機構部
が配設されると共に、キャップの前方に止着された先軸
内でノック機構部の前方にボールペン等筆記体が配設さ
れ、キャップの後方内孔部にホルダーが固定されて、日
付印がキャップの後端から適宜突出した状態でホルダー
の後端に固定され、スライダーがホルダーに軸推移のみ
可能に外装され、且つ上記ノック機構部と連動するよう
接続されると共に、日付印を被覆した状態でノックカバ
ーをスライダーに止着して、ノックカバーの軸推移によ
り筆記先端部が先軸の先端口から出没可能に係止される
ように構成されて成る。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示している。
先ず、図に示される日付印1の印字体2はインキを吸蔵
できるようにスポンジゴム等の無数の連続通気孔を有し
た多孔性印材より形成され、印字体2前面の印面3には
部署及び氏名等を刻設した印字領域4と一段凹状と成さ
れた記入領域5が設けられている。尚、図5に示すよう
に実施例に於いては、印面3の中央部に枠状の記入領域
5が設けられ、その両側に印字領域4が設けられてい
る。又、図6は捺印した状態を示すものであり、捺印後
に記入領域にボールペン等で年月日を記入する。尚、実
施例に於いては記入領域に年月日を記入し易くする為に
区切りとなるカンマ6等が刻設されている。又、印字体
2は筒状で上端に孔を穿設したカバー7の内部に収納さ
れ、印面3が孔より適宜露出されると共に印字体2の後
面にインキ吸蔵体8が密着して設けられている。尚、日
付印1のその他の構成は従来知られる印鑑と同じなので
説明を省略する。
【0007】図2乃至図4は本発明の第2の実施例を示
している。先ず、図に示すようにキャップ20は前軸部
21と後軸部22で構成される。キャップ20は筒体
で、前軸部21の先端には螺子部23が設けられ、後端
の外周部には突起状の係止部24が形成され、それと対
向する位置で後軸部22の前面には内孔部から貫通した
窓孔25が形成されている。又、前軸部21の内孔部後
端にはカム溝26が形成され、カム溝26の後端には段
部27を有している。又、カム溝26にはノック棒28
の先方に形成されたカム部を迎合させてノック棒28が
前軸部21に対して前後動自在で嵌装され、ノック棒2
8の前面には前記カム部の先端と対接するカム部を備え
た回転カム部材29がカム溝26に迎合して配設されて
いる。
【0008】上記の構成によるノック機構部はカーン式
ノック機構部として広く知られたものと同様になされた
ものである。又、回転カム部材29の後方には筒状の軸
部が延設されて、軸部はノック棒28のやはり後方に延
設した軸部の中心孔部に嵌装され、回転カム部材29は
ノック棒28に対して適宜範囲で軸推移、且つ回転自由
と成されている。
【0009】又、図4に示すように、ホルダー30は前
方に長く延びた2本のガイド片31を有し、ガイド片3
1の間にはガイド溝が形成され、ガイド片31の先端に
は窓部39を備えた係止部32が設けられ、又、ホルダ
ー30の後方には適宜スリットを備えて弾性変位可能な
嵌合筒部33が設けられて、弾性に優れた一体の樹脂成
形品で形成されている。
【0010】又、スライダー34は前方にガイド孔36
を有した仕切り部35が設けられている。スライダー3
4は上記ホルダー30のガイド片31をガイド孔36に
嵌装した状態でホルダー30に軸推移可能に外装され、
仕切り部35の前面にスプリング38の後端を当接させ
た状態でキャップ20の後軸部22の内孔部に嵌装さ
れ、スプリング38の前端を後軸部の段部27に当接さ
せると共に、ホルダー30の係止部32を窓孔25に貫
通させて係止部32の窓部39を前軸部21の突起状の
係止部24に嵌着させる。この段階でホルダー30は後
軸部22内に固定され、スライダー34はホルダー30
に対し軸推移のみ可能に支持される。又、次の段階で前
軸部21の外側に筒体40が嵌着されて、前記係止部位
を挟着するので後軸部22とホルダー30の固定状態は
強固となされる。
【0011】又、上記回転カム部材29の内孔にボール
ペン等筆記体41の後端部が装着され、そのチューブ4
2に形成されたクリンプ43に後端を当接してリターン
スプリング44が取付けられて、キャップ20の前軸部
21の螺子部23には内孔部にそれと係止する螺子部
(相互間を係止可能な弾性係合部としてもよい)を備え
た先軸45が固定されて、リターンスプリング44の前
端が先軸45の内孔先方に設けた段部に当接されて、ボ
ールペン等筆記体41は常時後方に附勢される。
【0012】又、日付印47は取付け台48の後軸部4
9の後面に印字体50が載置され、外側をカバーで被覆
してカバーが後軸部49に固着されている。又、取付け
台48の前軸部51の孔部に前記ホルダー30の嵌合筒
部33が適宜摩擦係合して嵌着され、印面52がキャッ
プ20の後端から適宜突出状態に取付けられる。又、印
字体50は上述した印字体2と構成されて成るもので重
複するので説明は省略する。又、キャップ20の後端に
は上記スライダー34の嵌合筒部37にノックカバー5
4が着脱自在で日付印47を被覆して係止される。
【0013】図7及び図8は従来の日付印60を示して
いる。本体61内に複数本の印字ベルト62が巻掛けら
れており、回転つまみ63を回転することによってそれ
ぞれの印字ベルト62の外面に一定間隔で刻設された年
月日を表示する印字部64が選択されて、本体61の前
端に固定された印字体65の窓部66から配列して貫出
される。又、その印面67の状態は図9に示される。
又、捺印の状態は図10に示される。
【0014】
【作用】本発明の日付印は以上のように構成されてお
り、捺印後に年月日等をボールペン等で記入する。
【0015】
【考案の効果】本発明の日付印の構成及び作用は以上の
如くであり、安価で, 且つ小型で携帯が容易である。特
に筆記具の後端に当該日付印を設けたものは外観が良
く、且つ筆記性、携帯性に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である日付印の縦断面図
である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す縦断面図で、ボー
ルペンの筆記先端部を先軸の先端口から収納した状態を
示している。
【図3】第2の実施例を示す縦断面図で、ボールペンの
筆記先端部を先軸の先端口から突出した状態を示してい
る。
【図4】第2の実施例の部品展開を示す斜視図である。
【図5】実施例に於ける印字体の前面を示した図であ
る。
【図6】実施例に於ける捺印した状態を示した図であ
る。
【図7】従来の日付印を示す縦断面図である。
【図8】従来の日付印を示す側面図である。
【図9】従来例に於ける印字体の前面を示した図であ
る。
【図10】従来例に於ける捺印した状態を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 日付印 2 印字体 3 印面 4 印字領域 5 記入領域 6 カンマ 7 カバー 8 インキ吸蔵体 9 先軸 10 フード 11 リターンスプリング 12 インキ吸蔵棒 13 グリップ 20 キャップ 21 前軸部 22 後軸部 23 螺子部 24 係止部 25 窓孔 26 カム溝 27 段部 28 ノック棒 29 回転カム部材 30 ホルダー 31 ガイド片 32 係止部 33 嵌合筒部 34 スライダー 35 仕切り部 36 ガイド孔 37 嵌合筒部 38 スプリング 39 窓部 40 筒体 41 ボールペン等筆記体 41a 筆記先端部 42 チューブ 43 クリンプ 44 リターンスプリング 45 先軸 46 先端口 47 日付印 48 取付け台 49 後軸部 50 印字体 51 前軸部 52 印面 53 記入領域 54 ノックカバー 60 日付印 61 本体 62 印字ベルト 63 回転つまみ 64 印字部 65 印字体 66 窓部 67 印面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B43K 29/013 B43K 29/00 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキを吸蔵できるようにスポンジゴム
    等の無数の連続通気孔を有した多孔性印材より形成され
    る印字体前面に、部署及び氏名等を刻設した印字領域と
    一段凹状と成された記入領域が設けられて、捺印後に記
    入領域にボールペン等で年月日を記入するように構成さ
    れたことを特徴とする日付印。
  2. 【請求項2】 印字体の記入領域に年月日を記入し易く
    する為に区切りとなるカンマ等が刻設されて成る上記請
    求項1記載の日付印。
  3. 【請求項3】 前方に筆記具を具備して成る上記請求項
    1記載の日付印。
  4. 【請求項4】 キャップの前方内孔部にノック機構部が
    配設されると共に、キャップの前方に止着された先軸内
    でノック機構部の前方にボールペン等筆記体が配設さ
    れ、キャップの後方内孔部にホルダーが固定されて、日
    付印がキャップの後端から適宜突出した状態でホルダー
    の後端に固定され、スライダーがホルダーに軸推移のみ
    可能に外装され、且つ上記ノック機構部と連動するよう
    接続されると共に、日付印を被覆した状態でノックカバ
    ーをスライダーに止着して、ノックカバーの軸推移によ
    り筆記先端部が先軸の先端口から出没可能に係止される
    ように構成されたことを特徴とする筆記具搭載型の上記
    請求項1記載の日付印。
JP8160439A 1996-06-03 1996-06-03 日付印 Withdrawn JPH09314975A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8160439A JPH09314975A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 日付印

Applications Claiming Priority (1)

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JP8160439A JPH09314975A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 日付印

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JPH09314975A true JPH09314975A (ja) 1997-12-09

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ID=15714965

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JP8160439A Withdrawn JPH09314975A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 日付印

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805