JPH07214990A - 印鑑付筆記具 - Google Patents
印鑑付筆記具Info
- Publication number
- JPH07214990A JPH07214990A JP6035210A JP3521094A JPH07214990A JP H07214990 A JPH07214990 A JP H07214990A JP 6035210 A JP6035210 A JP 6035210A JP 3521094 A JP3521094 A JP 3521094A JP H07214990 A JPH07214990 A JP H07214990A
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- Japan
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- seal
- rear end
- slider
- shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 後軸の前方に筆記本体を着脱可能とした印鑑
付筆記具で、印鑑を被覆するキャップの紛失や捺印時の
位置ずれの問題を解消可能とする。 【構成】 後軸の内孔部にホルダーが一体に固着され、
ホルダーの後端に印鑑が固定されて印面が後軸の後端か
ら適宜突出状態に設けられ、印鑑の前方位置に軸推移可
能にスライダーが後軸に対して後方に附勢されるよう
に、コイルスプリングを介して抜け止めされた状態に配
設されて、スライダーに案内筒が固定されると共に案内
筒は印鑑の外周に対し非接触状態に外装されて、且つ、
案内筒の後端には印面を遮蔽及び開放する蓋体が軸支さ
れて設けられ、後軸の前方には筆記本体の筆記先端部が
収納且つ着脱可能に止着されてなる。
付筆記具で、印鑑を被覆するキャップの紛失や捺印時の
位置ずれの問題を解消可能とする。 【構成】 後軸の内孔部にホルダーが一体に固着され、
ホルダーの後端に印鑑が固定されて印面が後軸の後端か
ら適宜突出状態に設けられ、印鑑の前方位置に軸推移可
能にスライダーが後軸に対して後方に附勢されるよう
に、コイルスプリングを介して抜け止めされた状態に配
設されて、スライダーに案内筒が固定されると共に案内
筒は印鑑の外周に対し非接触状態に外装されて、且つ、
案内筒の後端には印面を遮蔽及び開放する蓋体が軸支さ
れて設けられ、後軸の前方には筆記本体の筆記先端部が
収納且つ着脱可能に止着されてなる。
Description
【０００１】
【産業状の利用分野】本発明は、軸筒の前方に筆記体の
筆記先端部側を着脱可能に収納し、軸筒の後方に印鑑を
取付けた所謂印鑑付筆記具の改良に関する。
筆記先端部側を着脱可能に収納し、軸筒の後方に印鑑を
取付けた所謂印鑑付筆記具の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の印鑑付筆記具としては、前方に筆
記具を有し、軸筒の後端に印鑑を固定して印鑑に印面を
遮蔽するキャップを取付けたものが一般によく知られて
いる。又、捺印の際に印面の遮蔽状態を自動的に開放す
る蓋体を備えた、所謂キャップレスの印鑑付筆記具も知
られている。又、軸筒の後端に印鑑を有し、軸筒の前方
部内孔にボールペンの筆記先端部側を着脱可能に装着し
たものも知られている。
記具を有し、軸筒の後端に印鑑を固定して印鑑に印面を
遮蔽するキャップを取付けたものが一般によく知られて
いる。又、捺印の際に印面の遮蔽状態を自動的に開放す
る蓋体を備えた、所謂キャップレスの印鑑付筆記具も知
られている。又、軸筒の後端に印鑑を有し、軸筒の前方
部内孔にボールペンの筆記先端部側を着脱可能に装着し
たものも知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のキャップ式
の印鑑付筆記具は捺印の際にキャップを外す為、不用意
にキャップを紛失してしまう問題がある。又、従来のも
のは、捺印の際に印面が直に書類等に接触するように成
されている為に、位置をずらして捺印してしまう問題が
ある。又、従来のキャップレス式のものは構造が複雑で
コスト高となる問題がある。本発明は上記のような問題
を解決することを目的とする。
の印鑑付筆記具は捺印の際にキャップを外す為、不用意
にキャップを紛失してしまう問題がある。又、従来のも
のは、捺印の際に印面が直に書類等に接触するように成
されている為に、位置をずらして捺印してしまう問題が
ある。又、従来のキャップレス式のものは構造が複雑で
コスト高となる問題がある。本発明は上記のような問題
を解決することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する為
に案出された本発明の印鑑付筆記具は、軸筒の内孔部に
ホルダーが一体に固着され、ホルダーの後端に印鑑が固
定されて印面が後軸の後端から適宜突出状態に設けら
れ、印鑑の前方位置に軸推移可能にスライダーが後軸に
対して後方に附勢されるように、コイルスプリングを介
して抜け止めされた状態に配設されて、スライダーに案
内筒が固定されると共に案内筒は印鑑の外周に対し非接
触状態に外装されて、且つ、案内筒の後端には印面を遮
蔽及び開放する蓋体が軸支されて設けられ、後軸の前方
には筆記本体の筆記先端部側が収納且つ着脱可能に止着
されてなり、捺印の際のキャップ着脱に伴うキャップの
紛失問題を解決し、又、捺印の際に案内筒の後端が書類
等の捺印箇所に先ず当接して捺印位置を正しく修正した
状態で後軸を押圧して捺印ができるので位置ずれの問題
も解決可能となる。
に案出された本発明の印鑑付筆記具は、軸筒の内孔部に
ホルダーが一体に固着され、ホルダーの後端に印鑑が固
定されて印面が後軸の後端から適宜突出状態に設けら
れ、印鑑の前方位置に軸推移可能にスライダーが後軸に
対して後方に附勢されるように、コイルスプリングを介
して抜け止めされた状態に配設されて、スライダーに案
内筒が固定されると共に案内筒は印鑑の外周に対し非接
触状態に外装されて、且つ、案内筒の後端には印面を遮
蔽及び開放する蓋体が軸支されて設けられ、後軸の前方
には筆記本体の筆記先端部側が収納且つ着脱可能に止着
されてなり、捺印の際のキャップ着脱に伴うキャップの
紛失問題を解決し、又、捺印の際に案内筒の後端が書類
等の捺印箇所に先ず当接して捺印位置を正しく修正した
状態で後軸を押圧して捺印ができるので位置ずれの問題
も解決可能となる。
【０００５】
【実施例】先ず、図１及び図５は本発明の実施例を示し
ている。本発明の印鑑付筆記具は後軸１、後軸と一体に
固着されるホルダー６、ホルダーの後端に固定される印
鑑２３、ホルダーに軸推移可能なスライダー１６、スラ
イダーに固定される案内筒２９、案内筒の後端に取付け
られる蓋体３６、後軸の前方に装着される筆記本体５０
を主な構成部品とする。
ている。本発明の印鑑付筆記具は後軸１、後軸と一体に
固着されるホルダー６、ホルダーの後端に固定される印
鑑２３、ホルダーに軸推移可能なスライダー１６、スラ
イダーに固定される案内筒２９、案内筒の後端に取付け
られる蓋体３６、後軸の前方に装着される筆記本体５０
を主な構成部品とする。
【０００６】先ず、図３に示すように後軸１は両端に開
口した樹脂成形品等の筒状体で内孔部の略中央に円板状
の鍔部２が形成され、鍔部２には所要箇所でスリット部
４が貫通して設けられ、鍔部の後端には所要箇所でリブ
５が形成されている。又、円板状の鍔部２の中心には孔
部３が設けられている。
口した樹脂成形品等の筒状体で内孔部の略中央に円板状
の鍔部２が形成され、鍔部２には所要箇所でスリット部
４が貫通して設けられ、鍔部の後端には所要箇所でリブ
５が形成されている。又、円板状の鍔部２の中心には孔
部３が設けられている。
【０００７】ホルダー６は図１及び図３に示すように段
状の樹脂成形品等の筒状体で、前方に大径の嵌合筒部７
を有している。又、嵌合筒部の前端側近傍の内孔部には
突状の係合部１４が形成されている。嵌合筒部７後端の
段部１０の後方にはやや径を細くした筒部８が形成さ
れ、段部１０の後端面にリブ１１と筒部８の前端側周面
に突状の係止部１２が夫々所要箇所で形成されている。
又、筒部８の後端側周面にも突状の係止部１３が所要箇
所で形成されている。尚、上記の係止部１２、１３は夫
々突状部位の周辺に設けた切り込み等で筒部８の内方側
に弾性変位可能と成されている。又、筒部８の後端には
更にやや径を細くした筒部９が形成され、その周面に所
要箇所で切り込みが設けられて筒部９は適宜縮径方向に
弾性変位可能と成されている。又、更に上記筒部８の内
孔部でその後端には後端閉塞状の小筒部であるインナー
キャップ部１５が形成されている。
状の樹脂成形品等の筒状体で、前方に大径の嵌合筒部７
を有している。又、嵌合筒部の前端側近傍の内孔部には
突状の係合部１４が形成されている。嵌合筒部７後端の
段部１０の後方にはやや径を細くした筒部８が形成さ
れ、段部１０の後端面にリブ１１と筒部８の前端側周面
に突状の係止部１２が夫々所要箇所で形成されている。
又、筒部８の後端側周面にも突状の係止部１３が所要箇
所で形成されている。尚、上記の係止部１２、１３は夫
々突状部位の周辺に設けた切り込み等で筒部８の内方側
に弾性変位可能と成されている。又、筒部８の後端には
更にやや径を細くした筒部９が形成され、その周面に所
要箇所で切り込みが設けられて筒部９は適宜縮径方向に
弾性変位可能と成されている。又、更に上記筒部８の内
孔部でその後端には後端閉塞状の小筒部であるインナー
キャップ部１５が形成されている。
【０００８】スライダー１６は樹脂成形品等の筒状体
で、段部１８を有して後方の筒部１７の周面には円周溝
状の係止部１９が形成されている。又、内孔部の前端近
傍には内段部２０が設けられている。
で、段部１８を有して後方の筒部１７の周面には円周溝
状の係止部１９が形成されている。又、内孔部の前端近
傍には内段部２０が設けられている。
【０００９】前記後軸１の前方よりホルダー６が嵌挿さ
れ、鍔部２のスリット部４にリブ１１が嵌入すると共に
鍔部２の前端面に段部１０が当接され、係止部１２が弾
性変位しながら孔部３を貫通して鍔部２の後端面に係止
部１２が係止され、ホルダー６は後軸１の内孔部に固着
される。
れ、鍔部２のスリット部４にリブ１１が嵌入すると共に
鍔部２の前端面に段部１０が当接され、係止部１２が弾
性変位しながら孔部３を貫通して鍔部２の後端面に係止
部１２が係止され、ホルダー６は後軸１の内孔部に固着
される。
【００１０】次に、後軸１の後方よりコイルスプリング
２２とスライダー１６が嵌挿され、コイルスプリング２
２の前端がリブ５の後端に当接し、後端がスライダー１
６の前端に当接する状態でホルダー６の係止部１３を弾
性変位させて前記スライダー１６の内段部２０に係止部
１３が係止される。この状態でスライダー１６はホルダ
ー６に対し常時後方側に附勢されて抜け止めされると共
に前方に軸推移可能と成される。尚この時、スライダー
１６はホルダー１６に対し回転方向に一体と成すように
構成することも可能である。
２２とスライダー１６が嵌挿され、コイルスプリング２
２の前端がリブ５の後端に当接し、後端がスライダー１
６の前端に当接する状態でホルダー６の係止部１３を弾
性変位させて前記スライダー１６の内段部２０に係止部
１３が係止される。この状態でスライダー１６はホルダ
ー６に対し常時後方側に附勢されて抜け止めされると共
に前方に軸推移可能と成される。尚この時、スライダー
１６はホルダー１６に対し回転方向に一体と成すように
構成することも可能である。
【００１１】前記ホルダー６の筒部９の外周には印鑑２
３の取付け台２４が着脱自在に嵌着される。又、印鑑２
３を構成する印字体２６はインクを吸蔵可能とした連続
多孔性のゴム等の印材よりなり、捺印可能な印面２７を
有している。印鑑２３は取付け台２４の後端（図示せ
ず）に印字体２６が載置され、印面２７が露出する状態
でカバー２８が被覆されて、カバー２８は取付け台２４
の鍔部２５に前端が当接して取付け台２４に固着され
る。尚、印鑑２３は後軸１の後端に印面２７が突出した
状態に嵌着される。
３の取付け台２４が着脱自在に嵌着される。又、印鑑２
３を構成する印字体２６はインクを吸蔵可能とした連続
多孔性のゴム等の印材よりなり、捺印可能な印面２７を
有している。印鑑２３は取付け台２４の後端（図示せ
ず）に印字体２６が載置され、印面２７が露出する状態
でカバー２８が被覆されて、カバー２８は取付け台２４
の鍔部２５に前端が当接して取付け台２４に固着され
る。尚、印鑑２３は後軸１の後端に印面２７が突出した
状態に嵌着される。
【００１２】案内筒２９は樹脂成形品等で形成され、前
方側外周の所要箇所に内方突状の係止部３０が形成され
て後方外周の所要箇所には係止窓部３１が穿設されてい
る。又、受け台３２はリング状の樹脂成形品等で形成さ
れ、リング部の内周の所要箇所には突状の係止部３５が
形成されている。又、リング部の一側には枠状に膨出し
た支持部３３が形成されると共に、該支持部３３には小
孔３４が穿設されている。
方側外周の所要箇所に内方突状の係止部３０が形成され
て後方外周の所要箇所には係止窓部３１が穿設されてい
る。又、受け台３２はリング状の樹脂成形品等で形成さ
れ、リング部の内周の所要箇所には突状の係止部３５が
形成されている。又、リング部の一側には枠状に膨出し
た支持部３３が形成されると共に、該支持部３３には小
孔３４が穿設されている。
【００１３】受け台３２は案内筒２９の後端外周部に装
着され、前記係止部３５が係止窓部３１に弾性的に嵌入
係止して案内筒２９に固着される。蓋体３６は樹脂成形
品等で形成され、アーム３７の一端に軸支部３８が形成
されて、該軸支部３８には小孔３９が穿設されている。
着され、前記係止部３５が係止窓部３１に弾性的に嵌入
係止して案内筒２９に固着される。蓋体３６は樹脂成形
品等で形成され、アーム３７の一端に軸支部３８が形成
されて、該軸支部３８には小孔３９が穿設されている。
【００１４】軸支部３８は支持部３３の枠状部位に装着
されて、小孔３４、３９を貫通してピン４０等で軸支さ
れる。この状態で蓋体３６は回動可能となる。又、蓋体
３６の軸支部３８の反対側の縁に鉤状の係止部４１が設
けられ、蓋体３６が閉じた状態では係止部４１が受け台
３２の対向する縁に係止するよう設けられている。又、
必要により受け台３２の縁に係止部４１と係合する溝
（図示せず）が設けられる。又、必要により軸支部３８
と支持部３３との間にスプリング等を附勢して上記係止
状態が解除された時に蓋体３６が自動起立するように成
すことも可能である。
されて、小孔３４、３９を貫通してピン４０等で軸支さ
れる。この状態で蓋体３６は回動可能となる。又、蓋体
３６の軸支部３８の反対側の縁に鉤状の係止部４１が設
けられ、蓋体３６が閉じた状態では係止部４１が受け台
３２の対向する縁に係止するよう設けられている。又、
必要により受け台３２の縁に係止部４１と係合する溝
（図示せず）が設けられる。又、必要により軸支部３８
と支持部３３との間にスプリング等を附勢して上記係止
状態が解除された時に蓋体３６が自動起立するように成
すことも可能である。
【００１５】以上の構成で、上記案内筒２９はスライダ
ー１６の筒部１７に嵌挿され、係止部３０が係止部１９
に着脱可能に係止する。又、案内筒２９は印鑑２３の外
周部に対し非接触状態と成され、後端の押圧でスライダ
ー１６と共に摺動する。
ー１６の筒部１７に嵌挿され、係止部３０が係止部１９
に着脱可能に係止する。又、案内筒２９は印鑑２３の外
周部に対し非接触状態と成され、後端の押圧でスライダ
ー１６と共に摺動する。
【００１６】筆記本体５０は先軸５１の先端にボールペ
ンの筆記先端部５３を有しており、先軸５１の後端外周
部には円周溝状の係止部５２が設けられている。筆記本
体５０は携帯時に於いて筆記先端部側を後軸１の前方側
より嵌挿し、係止部５２がホルダー６の嵌合筒部７に設
けた係合部１４に着脱可能に係止する。又、筆記時には
筆記本体５０の後端側を嵌合筒部７に装着する。尚、筆
記本体５０の後端側にも必要に応じて嵌合筒部７と適宜
係止する部位が設けられる。（図示せず）
ンの筆記先端部５３を有しており、先軸５１の後端外周
部には円周溝状の係止部５２が設けられている。筆記本
体５０は携帯時に於いて筆記先端部側を後軸１の前方側
より嵌挿し、係止部５２がホルダー６の嵌合筒部７に設
けた係合部１４に着脱可能に係止する。又、筆記時には
筆記本体５０の後端側を嵌合筒部７に装着する。尚、筆
記本体５０の後端側にも必要に応じて嵌合筒部７と適宜
係止する部位が設けられる。（図示せず）
【００１７】又、筆記本体５０の筆記先端部５３はボー
ルペン（油性）、水性ボールペン、サインペン、万年筆
などが適用され、筆記先端部の乾燥やインクの蒸発を防
止する必要がある場合には筆記先端部がホルダー６に設
けたインナーキャップ部１５でシールされる。
ルペン（油性）、水性ボールペン、サインペン、万年筆
などが適用され、筆記先端部の乾燥やインクの蒸発を防
止する必要がある場合には筆記先端部がホルダー６に設
けたインナーキャップ部１５でシールされる。
【００１８】
【作用】本発明の印鑑付筆記具は携帯時に於いて図１の
ように成される。筆記する時には、図５のように後軸１
の前方に筆記本体５０の後端側を装着する。捺印状態に
於いては図５のように蓋体３６を開放し、書類等５４の
捺印箇所に受け台３２の後端を載置して、正しい捺印位
置に位置合わせをした後、後軸１を書類側に押圧する。
その時、後軸１と共に印面２７が前進して（図２参照）
捺印される。
ように成される。筆記する時には、図５のように後軸１
の前方に筆記本体５０の後端側を装着する。捺印状態に
於いては図５のように蓋体３６を開放し、書類等５４の
捺印箇所に受け台３２の後端を載置して、正しい捺印位
置に位置合わせをした後、後軸１を書類側に押圧する。
その時、後軸１と共に印面２７が前進して（図２参照）
捺印される。
【００１９】
【発明の効果】本発明は以上のように、案内筒の後端に
印面を遮蔽する蓋体が軸支されているので従来の印鑑付
筆記具のように不用意にキャップを紛失する問題がな
い。又、捺印の際には案内筒（受け台）の後端を書類等
の捺印箇所に当接して行えるので位置ずれ修正が可能と
なり正確な位置に捺印可能となる。又、簡単なキャップ
レス構造なので安価な提供が可能である。又、実施例に
よれば主要部品が樹脂製の成形品等で構成され、要部の
一体的構造で部品の省略と組立てが容易になるので一層
のコスト低減が可能となる。
印面を遮蔽する蓋体が軸支されているので従来の印鑑付
筆記具のように不用意にキャップを紛失する問題がな
い。又、捺印の際には案内筒（受け台）の後端を書類等
の捺印箇所に当接して行えるので位置ずれ修正が可能と
なり正確な位置に捺印可能となる。又、簡単なキャップ
レス構造なので安価な提供が可能である。又、実施例に
よれば主要部品が樹脂製の成形品等で構成され、要部の
一体的構造で部品の省略と組立てが容易になるので一層
のコスト低減が可能となる。
【図１】本発明の実施例を示す全体の縦半断面図で、一
部非断面となっている。又、印鑑付筆記具の携帯の状態
を示している。
部非断面となっている。又、印鑑付筆記具の携帯の状態
を示している。
【図２】本発明の実施例を示す全体の縦半断面図で、一
部非断面となっている。又、蓋体が開放されて捺印され
る状態を示している。
部非断面となっている。又、蓋体が開放されて捺印され
る状態を示している。
【図３】本発明の実施例である印鑑付筆記具の後軸廻り
の部品展開を示した斜視図である。
の部品展開を示した斜視図である。
【図４】図１に対応する外観を示した斜視図である。
【図５】筆記状態の印鑑付筆記具で、捺印する為に蓋体
を開き書類等に載置した状態を示した斜視図である。
を開き書類等に載置した状態を示した斜視図である。
１ 後軸 ２ 鍔部 ３ 孔部 ４ スリット部 ５ リブ ６ ホルダー ７ 嵌合筒部 ８ 筒部 ９ 筒部 １０ 段部 １１ リブ １２ 係止部 １３ 係止部 １４ 係合部 １５ インナーキャップ部 １６ スライダー １７ 筒部 １８ 段部 １９ 係止部 ２０ 内段部 ２１ クリップ ２２ コイルスプリング ２３ 印鑑 ２４ 取付け台 ２５ 鍔部 ２６ 印字体 ２７ 印面 ２８ カバー ２９ 案内筒 ３０ 係止部 ３１ 係止窓部 ３２ 受け台 ３３ 支持部 ３４ 小孔 ３５ 係止部 ３６ 蓋体 ３７ アーム ３８ 軸支部 ３９ 小孔 ４０ ピン ４１ 係止部 ４２ 印鑑 ５０ 筆記本体 ５１ 先軸 ５２ 係止部 ５３ 筆記先端部 ５４ 書類等
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ４１Ｋ 1/58 Ｌ 6863−2Ｃ Ｂ４３Ｋ 23/08 Ｂ４３Ｋ 9/00 Ｚ
Claims (4)
- 【請求項１】 後軸の内孔部にホルダーが一体に固着さ
れ、該ホルダーの後端に印鑑が固定されて印面が後軸の
後端から適宜突出状態に設けられ、印鑑の前方位置に軸
推移可能にスライダーが後軸に対して後方に附勢される
ように、コイルスプリングを介して抜け止めされた状態
に配設されて、該スライダーに案内筒が固定されると共
に案内筒は印鑑の外周に対し非接触状態に外装されて、
且つ、案内筒の後端には印面を遮蔽及び開放する蓋体が
軸支されて設けられ、後軸の前方には筆記本体の筆記先
端部側が収納且つ着脱可能に止着されてなる印鑑付筆記
具。 - 【請求項２】 ホルダーは段状の筒体で形成されて、前
方に筆記本体の先軸部位を止着する嵌合筒部が、後端に
印鑑を固定する筒部が設けられ、中間筒部の後端外周に
後軸の内孔部に設けた鍔部に固着状態に係止する係止部
と、前端外周にスライダーが軸推移可能で後端側に抜け
止めされる係止部が設けられてなる上記請求項１記載の
印鑑付筆記具。 - 【請求項３】 案内筒の前方部がスライダーに着脱可能
に固定され、案内筒の後端に受け台が固着されて、受け
台の一側に設けた支持部に蓋体の軸支部が回動可能に軸
支されてなる上記請求項１記載の印鑑付筆記具。 - 【請求項４】 ホルダーの内孔部に後端閉塞状のインナ
ーキャップ部が設けられて、該インナーキャップ部内で
筆記先端部がシールされるように構成されたことを特徴
とする上記請求項１記載の印鑑付筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035210A JPH07214990A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 印鑑付筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6035210A JPH07214990A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 印鑑付筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07214990A true JPH07214990A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12435487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6035210A Withdrawn JPH07214990A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 印鑑付筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07214990A (ja) |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP6035210A patent/JPH07214990A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |