JPS6144859Y2 - - Google Patents

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JPS6144859Y2
JPS6144859Y2 JP1982109893U JP10989382U JPS6144859Y2 JP S6144859 Y2 JPS6144859 Y2 JP S6144859Y2 JP 1982109893 U JP1982109893 U JP 1982109893U JP 10989382 U JP10989382 U JP 10989382U JP S6144859 Y2 JPS6144859 Y2 JP S6144859Y2
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JP
Japan
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tip
opening
cap
magnet
protrusion
Prior art date
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JP1982109893U
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JPS5915579U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は金属製事務机又は金属製の窓枠を備
えた車内窓枠上等に置いて転動による脱落を防止
すると共にペン先より流出するインキの色の判別
を容易として使用便利な筆記具に関するものであ
る。
従来の技術 従来第7図に図示したように筆記具本体31に
広巾の溝32を設けて磁石板33を巻付けて取り
付けたもの(実開昭52−164927号公報参照)及び
図示していないが筆記具の把持軸及びキヤツプ体
を合成樹脂筒で形成したものは知られている。
考案が解決しようとする問題点 ところが第7図に図示したものは巻付けた磁石
板33で筆記具本体31の転動は防止できるが、
使用中に巻付けた磁石板33が外れたり、又広巾
の溝32に磁石板33に巻付けるための工作手段
に接着剤を塗り付けて巻付けるために人手を要し
人件費を要してコスト高となり、又図示していな
い前記した従来例に記載した把持軸及びキヤツプ
体を合成樹脂筒で形成したものは転動を防止する
ための手段が施されていないので使用上不便であ
る等のおそれがあつた。この考案は上記の問題点
を解決したものであつて、使用便利な筆記具を得
ることを目的としたものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するためこの考案の構成を、
先端にボールペン等のペン先1を備えた把持軸2
の後端に磁石体3を取付け、更にペン先1を備え
た把持軸2の前端部に着脱自在に外嵌するキヤツ
プ体13の先端に先端磁石体18を取り付けたも
のに於いて把持軸2は、中空部6を有した合成樹
脂製筒体4で形成すると共に表面に模様印刷層5
を形成し、先端開口部7に傾斜開口面8を形成
し、且つ磁石体3は先端開口部7より傾斜開口面
8に圧入する突出部9を突出した膨出部10を有
し、膨出部10の外表面にインキと同色の着色を
設けた着色層11を設けると共に突出部9の先端
には内方傾斜面12を有し、又更に、キヤツプ体
13は、合成樹脂製短筒体14で形成すると共に
表面にキヤツプ模様印刷層15を形成し、上先端
開口部16に先端傾斜開口面17を形成し、且つ
キヤツプ体13の先端には先端磁石体18を設
け、該先端磁石体18は上先端開口部16より先
端傾斜開口面17に圧入する先端突出部19を突
出した先端膨出部20を有し、先端膨出部20の
外表面にインキと同色の着色を設けた先端着色層
21を設けると共に先端突出部19の先端には先
端内方傾斜面22を有したものである。
作 用 この考案は筆記に際しては把持軸2よりキヤツ
プ体13を外しペン先1を露出して筆記を行うと
共に金属製事務机又は金属製の窓枠を備えた車内
窓枠上等に置いた際はキヤツプ体13の先端磁石
体18及び把持軸2の磁石体3が磁着されて転動
を防止し、筆記後は把持軸2にキヤツプ体13を
外嵌してペン先1を被覆するものである。
実施例 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、2は先端にボールペン等のペン先1を備え後
端に磁石体3を取り付けた把持軸であり、該把持
軸2は、中空部6を有した合成樹脂製筒体4で形
成すると共に表面に模様印刷層5を形成し、先端
開口部7に傾斜開口面8を形成し、且つ磁石体3
は先端開口部7より傾斜開口面8に圧入する突出
部9を突出した膨出部10を有し、膨出部10の
外表面にインキと同色の着色を設けた着色層11
を設けると共に突出部9の先端には圧入を容易に
するための内方傾斜面12を有したものである。
又13はキヤツプ体であり、ペン先を備えた把
持軸2の前端部を外嵌するもので、合成樹脂製短
筒体14で形成すると共に表面にキヤツプ模様印
刷層15を形成し、上先端開口部16に先端傾斜
開口面17を形成し、且つキヤツプ体13の先端
には先端磁石体18を設け、該先端磁石体18は
上先端開口部16より先端傾斜開口面17に圧入
する先端突出部19を突出した先端膨出部20を
有し、先端膨出部20の外表面にインキと同色の
着色を設けた先端着色層21を設けると共に先端
突出部19の先端には圧入を容易にするための先
端内方傾斜面22を有したものである。又23は
キヤツプ体13に形成した突出条である。
考案の効果 この考案は以上のような構成であり、先端にボ
ールペン等のペン先1を備えた把持軸2の後端に
磁石体3を取付け、更にペン先1を備えた把持軸
2の前端部に着脱自在に外嵌するキヤツプ体13
の先端に先端磁石体18を取り付けたことによつ
て金属製机又は車内等の金属製窓枠の載置面上で
筆記具が転がり脱落することを阻止してペン先1
の損傷を防止し使用上極めて便利である。
又把持軸2は合成樹脂製筒体4の表面に模様印
刷層5を形成し、更にキヤツプ体13は合成樹脂
製短筒体14の表面にキヤツプ模様印刷層15を
形成したことによつて使用者の好みに合う色彩模
様を印刷手段によつて簡単に得ることができて変
化に富んだ美麗な筆記具を得ることができ、且又
第4図に図示した状態より第3図に図示したよう
に磁石体3の突出部9を合成樹脂製筒体4に取り
付けるものである。ところで、合成樹脂製筒体4
には先端開口部7に傾斜開口面8を形成し、この
傾斜開口面8に突出部9を圧入したものである
が、突出部9の先端には圧入を容易にするために
内方傾斜面12を備えたので圧入操作に際しては
突出部9が内方傾斜面12を押し開き乍ら圧入さ
れ、合成樹脂製筒体4と磁石体3との結合を確実
として接着剤等の別部材を必要とせず結合作業を
簡単として製作費が高くなることがなく、又更に
第6図に図示した状態より第5図に図示したよう
に先端磁石体18の先端突出部19を合成樹脂製
短筒体14に取り付けるものである。ところで、
合成樹脂製短筒体14には上先端開口部16に先
端傾斜開口面17を形成し、この先端傾斜開口面
17に先端突出部19を圧入したものであるが、
先端突出部19の先端には圧入を容易にするため
に内方傾斜面22を備えたので圧入操作に際して
は先端突出部19が先端傾斜開口面17を押し開
き乍ら圧入され合成樹脂製短筒体14と先端磁石
体18との結合を確実として接着剤等の別部材を
必要とせず結合作業を簡単として前記した把持軸
2の製作と同様製作費を高くすることなく製作で
き人件費を節減でき、把持軸2とキヤツプ体13
とが共に転動しないように簡単な工作操作で磁石
体3及び先端磁石体18を取り付けることがで
き、又磁石体3には外表面にインキと同色の着色
を設けた着色層11を設けると共に先端磁石体1
8にも外表面にインキと同色の着色を設けた先端
着色層21を設けたことによつて磁石体3及び先
端磁石体18の素材がむきだしとならない美麗な
筆記具を得ることができ、更にインキの色の判別
もこの着色層11及び先端着色層21で容易で使
用上極めて好都合である。
又更に構造が極めて簡単であり、大量生産に適
し安価に提供できる等の幾多の実用的効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は斜視図、第2図はキヤツプ体を幾分外
した斜視図、第3図は把持軸の一部切欠断面図、
第4図は把持軸の一部分解断面図、第5図はキヤ
ツプ体の一部切欠断面図、第6図はキヤツプ体の
一部分解断面図、第7図は従来品の説明図であ
る。 1……ペン先、2……把持軸、3……磁石体、
4……合成樹脂製筒体、5……模様印刷層、6…
…中空部、7……先端開口部、8……傾斜開口
面、9……突出部、10……膨出部、11……着
色層、12……内方傾斜面、13……キヤツプ
体、14……合成樹脂製短筒体、15……キヤツ
プ模様印刷層、16……上先端開口部、17……
先端傾斜開口部、18……先端磁石体、19……
先端突出部、20……先端膨出部、21……先端
着色層、22……先端内方傾斜面、23……突出
条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端にボールペン等のペン先1を備えた把持軸
    2の後端に磁石体3を取付け、更にペン先1を備
    えた把持軸2の前端部に着脱自在に外嵌するキヤ
    ツプ体13の先端に先端磁石体18を取り付けた
    ものに於いて把持軸2は、中空部6を有した合成
    樹脂製筒体4で形成すると共に表面に模様印刷層
    5を形成し、先端開口部7に傾斜開口面8を形成
    し、且つ磁石体3は先端開口部7より傾斜開口面
    8に圧入する突出部9を突出した膨出部10を有
    し、膨出部10の外表面にインキと同色の着色を
    設けた着色層11を設けると共に突出部9の先端
    には内方傾斜面12を有し、又更に、キヤツプ体
    13は、合成樹脂製短筒体14で形成すると共に
    表面にキヤツプ模様印刷層15を形成し、上先端
    開口部16に先端傾斜開口面17を形成し、且つ
    キヤツプ体13の先端には先端磁石体18を設
    け、該先端磁石体18は上先端開口部16より先
    端傾斜開口面17に圧入する先端突出部19を突
    出した先端膨出部20を有し、先端膨出部20の
    外表面にインキと同色の着色を設けた先端着色層
    21を設けると共に先端突出部19の先端には先
    端内方傾斜面22を有した筆記具。
JP10989382U 1982-07-20 1982-07-20 筆記具 Granted JPS5915579U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10989382U JPS5915579U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 筆記具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10989382U JPS5915579U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 筆記具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915579U JPS5915579U (ja) 1984-01-30
JPS6144859Y2 true JPS6144859Y2 (ja) 1986-12-17

Family

ID=30255805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10989382U Granted JPS5915579U (ja) 1982-07-20 1982-07-20 筆記具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915579U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52164927U (ja) * 1976-06-07 1977-12-14
JPS55159168U (ja) * 1979-05-01 1980-11-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5915579U (ja) 1984-01-30

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