JPH093145A - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

Info

Publication number
JPH093145A
JPH093145A JP17438695A JP17438695A JPH093145A JP H093145 A JPH093145 A JP H093145A JP 17438695 A JP17438695 A JP 17438695A JP 17438695 A JP17438695 A JP 17438695A JP H093145 A JPH093145 A JP H093145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polytetramethylene glycol
resin composition
glycol diacrylate
curable resin
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17438695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3315562B2 (ja
Inventor
Takashi Oda
貴嗣 小田
Tamaki Yamakawa
環 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoeisha Chemical Co Ltd
Original Assignee
Kyoeisha Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=15977711&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH093145(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kyoeisha Chemical Co Ltd filed Critical Kyoeisha Chemical Co Ltd
Priority to JP17438695A priority Critical patent/JP3315562B2/ja
Publication of JPH093145A publication Critical patent/JPH093145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3315562B2 publication Critical patent/JP3315562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬化性、希釈性、可とう性に優れ、低吸水
性、低皮膚刺激性を有する特定の反応性希釈剤及びこれ
を含有する樹脂組成物を提供する。 【構成】 下記一般式で表わされるポリテトラメチレン
グリコールジアクリレートを反応性希釈剤として含有す
ることを特徴とする樹脂組成物: 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重合性ポリマー類及び
オリゴマー類に、硬化性、可とう性、作業性に優れ、低
皮膚刺激性、低吸水性を有する反応性希釈剤を含有した
樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】反応性希釈剤として使用されているアク
リル酸エステルには、従来より2−エチルヘキシルアク
リレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレー
ト、テトラヒドロフルフリルアクリレート、フェノキシ
ポリエチレングリコールアクリレート、イソボルニルア
クリレート、ノニルフェノールポリエトキシ化アクリレ
ート等の単官能アクリレート類、及び、1,6ヘキサン
ジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジア
クリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、
ポリプロピレングリコールジアクリレート、ビスフェノ
ールAポリエトキシ化ジアクリレート等の二官能アクリ
レート類、及び、トリメチロールプロパントリアクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジト
リメチロールプロパンテトラアクリレート、ジペンタエ
リスリトールヘキサアクリレート、トリメチロールプロ
パンポリエトキシ化トリアクリレート等の多官能アクリ
レート類が知られている。
【0003】これらのアクリレート類は、反応性希釈剤
として必要な性能、即ち高希釈性、低皮膚刺激性、低吸
水性、硬化の速やかさ、可とう性等を満たすことが望ま
れているが、全ての性能を充分に満足させるものは少な
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の現状に鑑み創案されたものであり、その目的とす
るところは、低粘度、高希釈性で可とう性、低吸水性、
低皮膚刺激性を有し、硬化の速やかな特定の反応性希釈
剤を含有する樹脂組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために鋭意検討を重ねた結果、特定の構造式
で表わされるポリテトラメチレングリコールジアクリレ
ートを含有する樹脂組成物が硬化性、可とう性、作業性
に優れ、低皮膚刺激性、低吸水性を有することを見出し
た。
【0006】即ち、本発明は下記一般式で表わされるポ
リテトラメチレングリコールジアクリレートを反応性希
釈剤として含有することを特徴とする樹脂組成物であ
る:
【化2】
【0007】本発明では上記ポリテトラメチレングリコ
ールジアクリレートの組成についてnの平均値は2〜6
であり、好ましくは2〜4であり、さらに好ましくは
2.5〜3.5である。nの平均値が上記値未満では皮
膚刺激性、可とう性が劣り、上記値を越えると希釈性、
硬化性が劣り好ましくない。
【0008】本発明の反応性希釈剤であるポリテトラメ
チレングリコールジアクリレートはポリテトラメチレン
グリコールとアクリル酸との脱水エステル化反応または
低級アルキルアクリル酸エステルとのエステル交換反
応、アクリル酸クロライドを使用した脱塩反応により製
造できる。ここで脱水エステル化反応の場合は、生成し
た水を留去するために共沸溶剤を使用した方が、水を容
易に分離できるため好ましく、かかる沸点が60〜20
0℃、好ましくは60〜150℃のものであれば使用で
きる。ただし、沸点が低すぎると反応速度が遅く、高す
ぎると重合反応が生じ好ましくない。
【0009】上記溶剤の例としてはベンゼントルエン、
キシレン等の芳香族系炭化水素、シクロヘキサン、メチ
ルシクロヘキサン等の脂環式炭化水素、n−ヘプタン、
n−ヘキサン等の脂肪族系炭化水素等が挙げられる。そ
の使用量は、ポリテトラメチレングリコールとアクリル
酸との混合物に対して50〜300wt%、好ましくは
50〜200wt%である。
【0010】また、使用する酸性触媒としては、P−ト
ルエンスルホン酸、硫酸、メタンスルホン酸、スルホン
酸系イオン交換樹脂等の有機スルホン酸系化合物が使用
でき、その使用量はポリテトラメチレングリコールとア
クリル酸の混合物に対して2〜30wt%、好ましくは
2〜10wt%である。
【0011】さらに、反応系内の重合を防止するために
重合禁止剤を添加することができる。重合禁止剤として
は、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチルエーテ
ル、ジ−tertブチルヒドロキシトルエン、ベンゾキ
ノン、フェノチアジンP−フェニレンジアミン、エアー
等が挙げられる。その使用量は、ポリテトラメチレング
リコールとアクリル酸の混合物に対して0.0001〜
3wt%、好ましくは0.001〜1wt%である。こ
れらは単独もしくは組合せて使用してもよい。アクリル
酸のポリテトラメチレングリコールに対するモル比は、
0.5〜10、好ましくは0.8〜2である。
【0012】本発明における樹脂組成物は光重合性組成
物及び熱重合性組成物を対象とする。本発明の樹脂組成
物に使用する重合性オリゴマー、ポリマー類としては、
ウレタン変性(メタ)アクリレート類、エポキシ変性
(メタ)アクリレート類、ポリエステル(メタ)アクリ
レート類、ポリマーポリオール系(メタ)アクリレート
類等のビニル基含有オリゴマー、ポリマー類等が挙げら
れる。ただし、これらのオリゴマー、ポリマー類は単独
もしくは組合せて使用してもよい。
【0013】本発明の樹脂組成物に使用する光重合開始
剤としてはベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル類
等のベンゾイン系化合物、2,2−ジエトキシ−2−フ
ェニルアセトン等のフェニルアセトン系化合物、アント
ラキノン系化合物、チオキサントン系化合物、ベンゾフ
ェノン系化合物、キサントン系化合物、ケタール系化合
物等が挙げられる。これらは公知の光重合促進剤と併用
してもよく、また単独もしくは組合せて使用してもよ
い。その使用量は硬化性樹脂に対して0.1〜30wt
%、好ましくは1〜10wt%である。
【0014】また熱重合開始剤としてはtert−ブチ
ルパーオキサイド、クミルパーオキサイド等の有機過酸
化物系化合物アゾ−ビス−イソブタノールアセテート等
の有機アゾ系化合物、レドックス開始剤系化合物等が挙
げられる。これらは単独もしくは組合せて使用してもよ
い。その使用量は硬化性樹脂に対して0.01〜10w
t%、好ましくは0.5〜3wt%である。本発明の反
応性希釈剤の使用量は硬化性樹脂に対して5〜95wt
%であり、好ましくは20〜80wt%である。上記使
用量未満では希釈性が劣り、上記使用量を越えると重合
性ポリマー類、オリゴマー類の特性が損なわれるため好
ましくない。
【0015】
【実施例】以下合成例、実施例、比較例を挙げ、本発明
を詳細に説明するが、これらは本発明を限定するもので
はない。
【0016】合成例 1 攪拌機、温度計、空気導入管、冷却管、水分離器を備え
た1リットルの反応器にポリテトラメチレングリコール
(平均分子量250、n平均値=3.2)250g、ベ
ンゼン250g、硫酸5g、ハイドロキノンモノメチル
エーテル0.4g、アクリル酸216gを入れ空気を吹
き込みながら加熱、攪拌したところ82℃よりベンゼ
ン、水の共沸物が留出した。留出物のうち水のみを系外
へ取り出し反応を続け、反応物をガスクロマトグラフィ
ーでチェックした。モノエステル量が0.5%以下とな
った時点で冷却し反応を止めた。その時、脱水量は36
gであった。次に過剰のアクリル酸と硫酸を10%苛性
ソーダ水溶液で中和した後、過剰のアルカリ画分をイオ
ン交換水で水洗した。さらに、ベンゼンを60℃以下で
減圧留去し透明液体であるポリテトラメチレングリコー
ルジアクリレート(平均分子量358)を得た。得られ
た化合物の組成をガスクロマトグラフィーで分析した結
果、n=2の組成が15.3重量%、n=3の組成が4
6.8重量%、n=4の組成が37.9重量%となって
いた。
【0017】合成例 2 合成例1と同様の反応器にポリテトラメチレングリコー
ル(平均分子量650、n平均値=8.8)325g、
ベンゼン250g、硫酸5g、ハイドロキノンモノメチ
ルエーテル0.4g、アクリル酸108gを入れ空気を
吹き込みながら加熱、攪拌したところ82℃よりベンゼ
ン、水の共沸物が留出した。留出物のうち水のみを系外
へ取り出し反応を続け、反応物をガスクロマトグラフィ
ーでチェックした。モノエステル量が0.5%以下とな
った時点で冷却し反応を止めた。その時、脱水量は18
gであった。次に合成例1と同様に中和した後、イオン
交換水で水洗した。さらに、ベンゼンを60℃以下で減
圧留去し透明液体であるポリテトラメチレングリコール
ジアクリレート(平均分子量758)を得た。得られた
化合物の組成をガスクロマトグラフィーで分析した結
果、n=6の組成が5.3重量%、n=7の組成が9.
7重量%、n=8の組成が15.4重量%、n=9の組
成が44.1重量%、n=10の組成が28.5重量%
となっていた。
【0018】合成例 3 攪拌機、温度計、冷却管を備えた1リットルの反応器に
ポリテトラメチレングリコール(平均分子量650、n
平均値=8.8)500g、イソホロンジイソシアネー
ト343g、ハイドロキノンモノメチルエーテル0.5
g、ジブチル錫ラウレート0.5gを入れ攪拌したとこ
ろ発熱があったため冷却しながら80℃まで昇温した。
次に80℃で2時間反応させた後、NCO当量を測定す
ると理論値(1.823meq/g)であったため2−
ヒドロキシエチルアクリレート178gを添加し80℃
で2段目の反応を行った。5時間後に赤外吸収スペクト
ルにて2250cm-1のピークを確認したところ検出さ
れなかったため冷却し反応を停止し重合性オリゴマーで
あるウレタンアクリレートを得た。
【0019】実施例 1 重合性オリゴマーであるビスフェノールAジグリシジル
エーテルジアクリレート100重量部に対して、反応性
希釈剤として合成例1のポリテトラメチレングリコール
ジアクリレート(平均分子量358)を各々18重量
部、33重量部、100重量部加え、3種類の濃度の異
なった組成物を調製した。次にこの組成物の25℃にお
ける粘度を測定した。結果は、表−1に示した。
【0020】実施例 2 重合性オリゴマーであるビスフェノールAジグリシジル
エーテルジアクリレートの代りに合成例3のウレタンア
クリレートを使用したこと以外については、実施例1に
準じて3種類の組成物を得、25℃における粘度の測定
を行った。結果は、表−2に示した。
【0021】比較例 1 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリエチレングリコールジアクリレート(3
EG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以外に
ついては、実施例1に準じて組成物を得、粘度の測定を
行った。結果は、表−1に示した。
【0022】比較例 2 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリプロピレングリコールジアクリレート
(3PG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以
外については、実施例1に準じて組成物を得、粘度の測
定を行った。結果は、表−1に示した。
【0023】比較例 3 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリエチレングリコールジアクリレート(3
EG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以外に
ついては、実施例2に準じて組成物を得、粘度の測定を
行った。結果は、表−2に示した。
【0024】比較例 4 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリプロピレングリコールジアクリレート
(3PG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以
外については、実施例2に準じて組成物を得、粘度の測
定を行った。結果は、表−2に示した。
【0025】実施例 3 重合性オリゴマーであるビスフェノールAジグリシジル
エーテルジアクリレート100重量部と反応性希釈剤で
ある合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリ
レート(平均分子量358)33重量部の混合溶液を調
製した。次に、これに光重合開始剤であるイルガキュア
ー651((株)日本チバ−ガイギー社製)を4重量部
加えて溶解し硬化性樹脂組成物を得た。得られた硬化性
樹脂組成物を紫外線硬化させ、諸物性を測定した。結果
は表−3に示した。
【0026】実施例 4 ビスフェノールAジグリシジルエーテルジアクリレート
の代りに合成例3のウレタンアクリレートを使用したこ
と以外については、実施例3に準じて硬化性樹脂組成物
を得た。得られた硬化性樹脂組成物を紫外線硬化させ、
諸物性の測定を行った。結果は表−3に示した。
【0027】比較例 5 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリエチレングリコールジアクリレート(3
EG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以外に
ついては、実施例3に準じて硬化性樹脂組成物を得た。
得られた硬化性樹脂組成物を紫外線硬化させ、諸物性の
測定を行った。結果は表−3に示した。
【0028】比較例 6 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリプロピレングリコールジアクリレート
(3PG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以
外については、実施例3に準じて硬化性樹脂組成物を得
た。得られた硬化性樹脂組成物を紫外線硬化させ、諸物
性の測定を行った。結果は表−3に示した。
【0029】比較例 7 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリエチレングリコールジアクリレート(3
EG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以外に
ついては、実施例4に準じて硬化性樹脂組成物を得た。
得られた硬化性樹脂組成物を紫外線硬化させ、諸物性の
測定を行った。結果は表−3に示した。
【0030】比較例 8 合成例1のポリテトラメチレングリコールジアクリレー
トの代りにトリプロピレングリコールジアクリレート
(3PG−A 共栄社化学(株)製)を使用したこと以
外については、実施例4に準じて硬化性樹脂組成物を得
た。得られた硬化性樹脂組成物を紫外線硬化させ、諸物
性の測定を行った。結果は表−3に示した。
【0031】比較実験 反応性希釈剤である合成例1および2のポリテトラメチ
レングリコールジアクリレートについて単独での25℃
における粘度と硬化性とを比較した。結果は、表−4に
示した。表−4から、ポリテトラメチレングリコールジ
アクリレートについて合成例1の化合物(平均分子量3
58、n平均値=3.2)は合成例2の化合物(分子量
758、n平均値=8.8)に比較して、希釈性、硬化
性において優位性を有することは明らかである。
【0032】試験方法 粘度:調製したサンプルを25℃の恒温槽に6時間浸漬
し、その後速やかにB型粘度計を使用し、粘度を測定し
た。 硬化性:硬化性樹脂組成物をガラス板上に50ミクロン
の厚みになる様にアプリケーターでコートし、80w/
cmの高圧水銀灯を使用し紫外線を照射した。コンベア
の速度は6m/分とし照射距離は、10cmとした。硬
化性は、タックが無くなるまでの照射回数で比較した。 硬度:硬化性樹脂組成物を直径28mm、厚み5mmの
円柱状の型に流し込み、硬化性テストの場合と同条件で
表、裏ともに各5回ずつ紫外線を照射した後、型から取
り出し硬化物を得た。その硬化物の硬度をショアーD硬
度計で測定した。
【0033】吸水率:硬度測定用に作製した硬化物と同
様のものを60℃の温水中に一週間浸漬し、浸漬前に対
する浸漬後の重量増加量を百分率で表した。 可とう性:硬化性樹脂組成物をガラス板上に、100ミ
クロンの厚みになる様にアプリケーターでコートし、硬
化性テストの場合と同条件で5回紫外線を照射した。得
られた膜をガラス板から剥がし、膜を長さ10cm、幅
2cmの帯状に切り出し、この試験片をマンドレル試験
器を使用して鉄製の円柱の外周にそって折り曲げた。円
柱の直径を順々に細くし、亀裂の入った円柱の直径で比
較した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【発明の効果】本発明のポリテトラメチレングリコール
ジアクリレートを反応性希釈剤として含有する硬化性樹
脂組成物は表−5の総合評価から明らかなように作業
性、硬化性、可とう性に優れ、低吸水性、低皮膚刺激性
を有する樹脂組成物として、光硬化性または熱硬化性樹
脂を利用する産業に広く使用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式で表わされるポリテトラメチ
    レングリコールジアクリレートを反応性希釈剤として含
    有することを特徴とする樹脂組成物: 【化1】 式中、nは整数であり、その平均値は2〜6である。
JP17438695A 1995-06-15 1995-06-15 硬化性樹脂組成物 Expired - Lifetime JP3315562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17438695A JP3315562B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 硬化性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17438695A JP3315562B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 硬化性樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH093145A true JPH093145A (ja) 1997-01-07
JP3315562B2 JP3315562B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=15977711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17438695A Expired - Lifetime JP3315562B2 (ja) 1995-06-15 1995-06-15 硬化性樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3315562B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005248019A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Sumitomo Bakelite Co Ltd 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置
WO2011087008A1 (ja) * 2010-01-14 2011-07-21 三菱レイヨン株式会社 硬化性樹脂組成物、その硬化物からなる光学部材
JP2012067306A (ja) * 2011-10-13 2012-04-05 Sumitomo Bakelite Co Ltd 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置
JP5707420B2 (ja) * 2010-12-24 2015-04-30 旭化成イーマテリアルズ株式会社 感光性樹脂組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005248019A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Sumitomo Bakelite Co Ltd 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置
WO2011087008A1 (ja) * 2010-01-14 2011-07-21 三菱レイヨン株式会社 硬化性樹脂組成物、その硬化物からなる光学部材
JP5707420B2 (ja) * 2010-12-24 2015-04-30 旭化成イーマテリアルズ株式会社 感光性樹脂組成物
JP2015096960A (ja) * 2010-12-24 2015-05-21 旭化成イーマテリアルズ株式会社 感光性樹脂組成物
JP2012067306A (ja) * 2011-10-13 2012-04-05 Sumitomo Bakelite Co Ltd 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3315562B2 (ja) 2002-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011048739A1 (ja) 環状(メタ)アクリレート化合物及びその製造方法
US10344112B2 (en) Alkylene oxide-modified dipentaerythritol (meth)acrylate and reactive composition containing same
US4540809A (en) (Meth) acrylate esters of dipentaerythritol caprolactone condensates
JPH09272707A (ja) 活性エネルギー線硬化型(メタ)アクリレート組成物
JP4505933B2 (ja) 組成物
US4144283A (en) Curable coating compositions
JP3315562B2 (ja) 硬化性樹脂組成物
JP2005179511A (ja) ラジカル重合性塗料組成物
JP3400452B2 (ja) 付加生成物、この付加生成物をベースとする放射線硬化性被覆組成物、並びに木材被覆及び紙被覆のためのその使用
JP4253977B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型組成物
JP3653781B2 (ja) 反応性樹脂の製造方法
JPH1017788A (ja) 活性エネルギー線硬化型金属用塗料組成物
CN106565865B (zh) 一种低voc释放光引发剂、其制备方法及应用
JP2580574B2 (ja) 放射線硬化性アクリレ−ト官能性樹脂の粘度低下法
JPH01123805A (ja) 光硬化性樹脂組成物
JP3374471B2 (ja) 液状重合性(メタ)アクリレートの製造方法
JP2515586B2 (ja) 新規な(メタ)アクリレ―ト化合物
JPS61136506A (ja) アクリル化グリシジルエステルコポリマーのホスフエートエステル
JPH03236349A (ja) 二官能性(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法
JP3058507B2 (ja) 紙用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びその硬化物
JP2004231704A (ja) 硬化型組成物
JP2611356B2 (ja) 重合性組成物の製造方法
JPS6154788B2 (ja)
JP4133095B2 (ja) 不飽和カルボン酸エステル基含有化合物を含む組成物
JPS62101610A (ja) 放射線硬化型樹脂組成物