JPH09313052A - 樹木補強装置 - Google Patents

樹木補強装置

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JPH09313052A
JPH09313052A JP16815696A JP16815696A JPH09313052A JP H09313052 A JPH09313052 A JP H09313052A JP 16815696 A JP16815696 A JP 16815696A JP 16815696 A JP16815696 A JP 16815696A JP H09313052 A JPH09313052 A JP H09313052A
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JP
Japan
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tree
reinforcing device
anchor
center
wire
Prior art date
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Application number
JP16815696A
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English (en)
Inventor
Kazumi Shinbashi
一三 新橋
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】この考案は、移植した樹木を地面に固定する
作業(地中にアンカーを押し込み、樹木とアンカーを、
ワイヤー等、または、金具等で接合する)を容易にし、
設置スペースをコンパクトにかつ、地中固定と、樹木の
上部固定を同時に行うことも出来る樹木補強装置に関す
るものでる。 【構 成】1.間隔調節穴2a、3aを使いスライドさ
せ、長さ調節の出来る、アーム2と間隔調節具3をピン
接合する。 2.上記の間隔調節具3の端部にアンカー連結ヒンジ部
6bで可動するようアンカー6をピン接合する。 3.上記で組み合わせたパーツを4セット作り、それら
のアーム2の端部とセンター連結具1とをセンター連結
ヒンジ部1bで可動するように取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移植した樹木の補強方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は図6に示した様に木材による支柱
方式と、図7に示した様にアンカーとワイヤーを使用し
たワイヤー支柱方式が、代表的に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来の技術である木
材による支柱方式はその補強効果に限界があり大型台風
時に於いて樹木倒壊の例が多発している。またワイヤー
支柱方式についてはその補強効果は認められているが、
設置場所を広くとること、通行人にワイヤーが障害物に
なること、及びアンカーを設置するためのアンカー設置
作業に多大な労力がかかること等の問題点があった。本
発明はこれらの問題点を解決するためのものである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】地上での障害物となら
ないために樹木補強装置(図1、図1−1及び図1−2
に示す符号1〜6)を樹木の根鉢の下に位置せしめ、補
強効果を高めるため、アンカー6の押し込み方向を、水
平方向とした。設置時間の短縮を計るために、アンカー
6に連結された間隔調節具3とセンター連結具1との間
をアーム2によりピン構造連結とし、アンカー押し込み
前の樹木補強装置の状態は図5に示すように立体構造と
する。この状態でセンター連結具1に建設重機等により
垂直方向に荷重を加えればすべてのアンカー6は同時に
穴内面Cに水平に押し込まれ、大幅な時間短縮が計られ
る。またワイヤー(金具)等の支柱方式を考える場合
は、地上で場所を出来るだけ狭めるために図4に示す様
にアンカー6、もしくは近傍より支線を取り出せる構造
とした。
【0005】
【作用】本発明の設置方法はまず図5に示す様に樹木補
強装置を立体構造となる様組み立てる。この時アンカー
6が植穴内面Cに接する様、植穴の径に合わせてピンを
アーム2のピン穴2aと間隔調節具3のピン穴3aにセ
ットする。次にセンター連結具1を重機等で垂直方向に
荷重を加え、アンカー6が植穴内面Cに押し込まれ、樹
木補強装置は水平状態になり、この基盤装置の作業は終
わる。この上に樹木を乗せこの樹木補強装置と樹木の固
定方法について 本発明の実施例として図1〜図4に示
した。図3は補強装置が完全に地下に設置された場合で
樹木補強装置にワイヤー(金具)等の7で固定する方法
で図1−2に示す様にワイヤー(金具)等の7は樹木A
を挟んだ対向な接続点4を通して結合され緊張具8によ
り締め上げられ固定するものである。図4は根鉢を締め
付けないものとしてのワイヤー(金具)等の支柱方式で
あり、アンカー6、もしくは近傍に支線取り出し点5、
または4を設け、下部連結体11(ワイヤー(金具)等
とワイヤー(金具)等12をワイヤー(金具)等緊張具
13によって接続緊張するものである。図1は前記図3
方式と図4方式を併用したもので、特に強風地区等や大
きな樹木に対して効果的なものである。図2は基本的に
は図1と同様であるが、根鉢を固定するワイヤー(金
具)等の7が接続点4の位置を起点とし樹木Aに対向す
る接続点5を通り、地上のワイヤー(金具)等の支柱方
式に連結されるものでこの方式は径時的に根鉢への固定
状態が緩んだ場合は、地上においてワイヤー(金具)等
の緊張具13だけで再締め上げが出来る特徴を有してい
るものである。なお、樹木補強装置の構造は、ほかにも
次のようなものが考えられる。アーム2、間隔調節具
3、アンカー6を接続したものを脚部と考え、この脚部
をセンター連結具1に、可動するようピン接合する訳だ
が、1台の樹木補強装置の脚部を本考案図面の4本タイ
プの他に3本5本、6本、7本、8本と言った脚部を持
つものが考えられる。
【0006】
【考案の効果】したがって、この樹木補強装置は樹木の
地面への固定に対しての強い補強効果をもたらし、そし
て設置場所をコンパクトに出来るため、通行人の障害物
になりにくく、かつ設置作業時間を短縮することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の正面構造図
【図1−1】 本発明の図1の植穴上部m−m’視から
見た穴底面の平面図
【図1−2】 本発明の図1の植穴上部n−n’視から
見た穴底面の平面図
【図2】 本発明の実施例の正面構造図
【図3】 本発明の実施例の正面構造図
【図4】 本発明の実施例の正面構造図
【図5】 本考案のアンカー押し込み前の正面構造図
【図6】 木材支柱方式(従来の技術)の正面構造図
【図7】 ワイヤー支柱方式(従来の技術)の正面構造
【符号の説明】
1は、センター連結具 1bは、センター連結ヒンジ 2は、アーム 2aは、間隔調節穴 3は、間隔調節具 3aは、間隔調節穴 4は、ワイヤー(金具)等の接続点 5は、ワイヤー(金具)等の接続点 6は、アンカー 6bは、アンカー連結ヒンジ 7は、ワイヤー(金具)等 8は、ワイヤー(金具)等の緊張具(含む引留具) 9は、樹木保護部 10は、根鉢くずれ防止具 11は、ワイヤー(金具)等 12は、ワイヤー(金具)等 13は、ワイヤー(金具)等の緊張具(含む引留具)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端に間隔調節具に連結されたアンカーを
    有し、中央部に設けたセンター連結具と間隔調節具との
    間をアームによりピン構造連結されたものを、建設重機
    等によりセンター連結具中央を垂直方向に荷重を加える
    ことにより、すべてのアンカーが同時に植穴内面に押し
    込まれる事を特徴とする樹木補強装置
  2. 【請求項2】請求項1の樹木補強装置と樹木の根鉢との
    間を、ワイヤー等で締め付け固定する、請求項1の樹木
    補強装置
  3. 【請求項3】請求項1の樹木補強装置のアンカー、また
    はアンカー近傍と樹木の上部との間をワイヤー(金具)
    等で支える、請求項1の樹木補強装置
  4. 【請求項4】上記請求項2と請求項3を1台で同時に行
    える、請求項1の樹木補強装置
JP16815696A 1996-05-24 1996-05-24 樹木補強装置 Pending JPH09313052A (ja)

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JPH09313052A true JPH09313052A (ja) 1997-12-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2507066A (en) * 2012-10-17 2014-04-23 Platipus Anchors Holdings Ltd Tree anchoring apparatus, kit and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2507066A (en) * 2012-10-17 2014-04-23 Platipus Anchors Holdings Ltd Tree anchoring apparatus, kit and method
GB2507066B (en) * 2012-10-17 2015-02-11 Platipus Anchors Holdings Ltd Tree anchoring apparatus, kit and method

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