JPH09312952A - 制御装置付き電動機 - Google Patents

制御装置付き電動機

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JPH09312952A
JPH09312952A JP8126903A JP12690396A JPH09312952A JP H09312952 A JPH09312952 A JP H09312952A JP 8126903 A JP8126903 A JP 8126903A JP 12690396 A JP12690396 A JP 12690396A JP H09312952 A JPH09312952 A JP H09312952A
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Japan
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terminal
electric motor
control device
power supply
terminals
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JP8126903A
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Inventor
Ayanori Ishibashi
文徳 石橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子台において配線接続する際に、誤接続す
ることを防止して、制御装置の破損を防止する。 【解決手段】 本発明の制御装置付き電動機は、電動機
の本体に制御装置を一体に取り付けたものにおいて、本
体または制御装置に端子台を設け、この端子台に商用電
源で電動機を直接駆動するための商用電源用端子を設
け、端子台に制御装置により電動機を駆動するための制
御装置用端子を設け、そして、端子台にカバーをスライ
ド可能に設けられ、このカバーを一方にスライドさせた
ときに前記商用電源用端子を覆い、上記カバーを他方に
スライドさせたときに制御装置用端子を覆うように構成
したものである。上記構成によれば、カバーを一方にス
ライドさせると商用電源用端子が覆われ、カバーを他方
にスライドさせると制御装置用端子が覆われることか
ら、誤接続してしまうことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の本体に制
御装置を一体に取り付けて成る制御装置付き電動機に関
する。
【0002】
【従来の技術】電動機の本体に例えばインバータ装置を
一体に取り付けた電動機においては、電動機の本体に図
37に示すような端子台1が設けられている。この端子
台1には、インバータ装置に電源を供給する電源端子2
a、2b、2cが配設されていると共に、インバータ装
置から出力される交流電力の出力端子3a、3b、3c
が配設され、更に、電動機の巻線に交流電力を供給する
入力端子4a、4b、4cが配設されている。
【0003】この構成において、インバータ装置により
電動機を駆動する場合、電源端子2a、2b、2cに外
部から導かれた電源ライン5a、5b、5cを接続し、
出力端子3a、3b、3cと入力端子4a、4b、4c
とを接続線6a、6b、6cで接続する。一方、商用電
源で電動機を直接駆動する場合には、出力端子3a、3
b、3cと入力端子4a、4b、4cとを接続する接続
線6a、6b、6cを外すと共に、電源端子2a、2
b、2cから電源ライン5a、5b、5cを外し、この
電源ライン5a、5b、5cを入力端子4a、4b、4
cに接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、端子台1にインバータ装置用の端子と商用
電源で直接駆動するための端子とが近接して配置されて
いるので、誤接続をするおそれがあった。そして、誤接
続すると、インバータ装置が破損してしまうという欠点
があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、誤接続を防止で
きて、制御装置の破損を防止できる制御装置付き電動機
を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の制御装置付き電
動機は、電動機の本体に制御装置を一体に取り付けた制
御装置付き電動機において、前記本体または前記制御装
置に設けられた端子台を備え、この端子台に設けられ商
用電源で電動機を直接駆動するための商用電源用端子を
備え、前記端子台に設けられ前記制御装置により電動機
を駆動するための制御装置用端子を備え、そして、前記
端子台にスライド可能に設けられ、一方にスライドされ
たときに前記商用電源用端子を覆い、他方にスライドさ
れたときに前記制御装置用端子を覆うカバーを備えたと
ころに特徴を有する。
【0007】上記構成によれば、カバーを一方にスライ
ドさせると商用電源用端子が覆われ、カバーを他方にス
ライドさせると制御装置用端子が覆われるから、誤接続
することがなくなる。従って、制御装置が破損すること
を防止できる。
【0008】また、上記構成において、カバーをスライ
ド可能に設ける代わりに、カバーを回動可能に設け、こ
のカバーを一方に回動させたときに商用電源用端子を覆
い、該カバーを他方に回動させたときに制御装置用端子
を覆うように構成することも好ましい。更に、カバーが
商用電源用端子を覆ったことを検知する検知スイッチを
設け、この検知スイッチによりカバーが商用電源用端子
を覆ったことを検知したことを条件に制御装置の動作を
許可するように構成しても良い。
【0009】更にまた、本体または制御装置に端子ユニ
ットを設け、この端子ユニットに商用電源で電動機を直
接駆動するための商用電源用端子を設け、端子ユニット
に制御装置により電動機を駆動するための制御装置用端
子を設け、端子ユニットに外部から導かれた電源ライン
が接続される電源接続端子を設け、そして、操作部材の
操作に応じて電源接続端子を制御装置用端子に接続する
第1の接続態様と、電源接続端子を商用電源用端子に接
続する第2の接続態様とを切り換える切換スイッチを端
子ユニットに設ける構成としても良い。この場合、切換
スイッチをナイフスイッチで構成することも好ましい。
【0010】また、本体または制御装置に端子台を設
け、この端子台に商用電源で電動機を直接駆動するため
の商用電源用端子を設け、端子台に制御装置により電動
機を駆動するための制御装置用端子を設け、端子台に外
部から導かれた電源ラインが接続される電源接続端子を
設け、そして、端子台に着脱可能に取り付けられ、第1
の位置に取り付けられたとき電源接続端子を制御装置用
端子に接続する第1の接続態様が形成され、第2の位置
に取り付けられたとき電源接続端子を商用電源用端子に
接続する第2の接続態様が形成される接続切換部材を備
えるように構成しても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明をインバータ装置付
き電動機に適用した第1の実施例について図1ないし図
5を参照しながら説明する。まず、図2は電動機の本体
を構成するモータフレームに設けられた端子台11を示
す図である。この図2において、端子台11には、一対
のレール部12a及び12bが予め決められた間隔で平
行に配設されている。これらレール部12a、12b
は、図3にも示すように、端子台11上に固着された基
板13の両端部に一体に形成されている。そして、レー
ル部12a、12bには、溝12c、12dが対向する
ように形成されている。
【0012】また、上記レール部12a、12bには、
断面コ字状のカバー14がスライド可能に取り付けられ
ている。このカバー14は、例えばプラスチックにより
形成されており、平板部14aとこの平板部14aの両
辺部に直角に延設された側板部14b、14cとから構
成されている。そして、これら側板部14b、14cの
下端部に、係合辺部14d、14eが外方へ向けて突出
するように形成されている。この場合、上記係合辺部1
4d、14eをレール部12a、12bの溝12c、1
2dに嵌合することにより、カバー14をレール12
a、12b(ひいては端子部11)に対してスライド可
能に設けている(図1参照)。
【0013】また、端子部11におけるレール部12
a、12bの間の部分の図2中左側部位には、インバー
タ装置から出力される交流電力の出力端子15a、15
b、15cが配設されていると共に、電動機の巻線に上
記インバータ装置から出力される交流電力を供給する第
1の入力端子16a、16b、16cが配設されてい
る。この場合、出力端子15a、15b、15c並びに
第1の入力端子16a、16b、16cが制御装置用端
子を構成している。そして、端子部11におけるレール
部12bの図2中下側部位には、インバータ装置に電源
(商用電源)を供給する電源端子17a、17b、17
cが配設されている。
【0014】一方、端子部11におけるレール部12
a、12bの間の部分の図2中右側部位には、電動機の
巻線に商用電源を直接供給する第2の入力端子18a、
18b、18cが配設されている。この場合、第2の入
力端子18a、18b、18cが商用電源用端子を構成
している。
【0015】さて、上記した構成において、インバータ
装置により電動機を駆動する場合、図4に示すように配
線接続する。具体的には、まず、カバー14を図2及び
図4中右方へスライドさせて、第2の入力端子18a、
18b、18cを覆うようにする。そして、この状態
で、電源端子17a、17b、17cに外部から導かれ
た電源ライン19a、19b、19cを接続すると共
に、出力端子15a、15b、15cと第1の入力端子
16a、16b、16cとを接続線20a、20b、2
0cで接続する。このように接続することによって、イ
ンバータ装置により電動機を駆動することが可能にな
る。
【0016】一方、商用電源で電動機を直接駆動する場
合には、図5に示すように配線接続する。具体的には、
まず図4に示す接続状態において、出力端子15a、1
5b、15cと第1の入力端子16a、16b、16c
とを接続する接続線20a、20b、20cを外すと共
に、電源端子17a、17b、17cから電源ライン1
9a、19b、19cを外す。続いて、カバー14を図
2、図4及び図5中左方へスライドさせて、出力端子1
5a、15b、15cと第1の入力端子16a、16
b、16cを覆うようにする。そして、この状態で、第
2の入力端子18a、18b、18cに外部から導かれ
た電源ライン19a、19b、19cを接続する。この
ように接続することによって、商用電源により電動機を
直接駆動することが可能になる。
【0017】このような構成の本実施例によれば、端子
台11にカバー14をスライド可能に設け、そして、該
カバー14を一方にスライドさせたときに第2の入力端
子18a、18b、18cを覆うと共に、カバー14を
他方にスライドさせたときに出力端子15a、15b、
15cと第1の入力端子16a、16b、16cを覆う
ように構成した。これにより、インバータ装置により電
動機を駆動するように配線したいときには、カバー14
により第2の入力端子18a、18b、18cが覆われ
るから、誤接続することがない。
【0018】一方、商用電源で電動機を直接駆動するよ
うに配線したいときには、カバー14により出力端子1
5a、15b、15cと第1の入力端子16a、16
b、16cとが覆われるから、誤接続することがない。
従って、従来構成(図37参照)とは異なり、誤接続す
ることがなくなるから、インバータ装置が破損すること
を防止できる。
【0019】尚、上記実施例では、カバー14をプラス
チックにより形成したが、これに限られるものではな
く、金属や木材や紙等で形成しても良い。また、上記実
施例では、端子台11をモータフレームに設けたが、こ
れに代えて、電動機に一体に取り付けたインバータ装置
のケースに端子台を設けるように構成しても良い。
【0020】更に、端子台11にカバー14をスライド
可能に設ける構成は、上記第1の実施例に限られるもの
ではなく、図6に示す本発明の第2の実施例のように構
成しても良い。この第2の実施例では、端子台11の上
面に凸部11a、11bを設け、この凸部11a、11
b上に基板21を載置固定している。これにより、基板
21と端子台11との間に隙間22を設けている。そし
て、カバー14の側板部14b、14cの下端部に、係
合辺部14f、14gを内方へ向けて突出するように形
成し、これら係合辺部14f、14gを上記隙間22に
嵌合することにより、カバー14を端子第11にスライ
ド可能に構成している。
【0021】上述した以外の第2の実施例の構成は、第
1の実施例の構成と同じ構成である。従って、この第2
の実施例においても、第1の実施例と同様な作用効果を
得ることができる。
【0022】図7及び図8は本発明の第3の実施例を示
すものであり、第1の実施例と異なるところを説明す
る。上記第3の実施例では、溝23a、24aを有する
レール部材23、24を端子台11上にねじ止めにより
取り付けている。上記溝23a、24aは、断面形状が
ほぼ円形をなし、上部が開口している。そして、カバー
14の側板部14b、14cの下端部に断面ほぼ円形を
なす嵌合突部14h、14iを設け、この嵌合突部14
h、14iをレール部材23、24の溝23a、24a
に嵌合することにより、カバー14をレール部材23、
24にスライド可能に取り付けている。
【0023】上記構成では、溝23a、24a及び嵌合
突部14h、14iを断面ほぼ円形状に構成したので、
かなりの強さの外力に対して両者が抜け止めされるよう
になっている。また、レール部材23、24の両端部
(図8に、ねじ止め用のねじ孔23b、23bを示す)
を端子台11上にねじ止めする構成であるので、ねじ止
めしたねじにより、カバー14のスライド移動を規制で
きる(カバー14のストッパとして作用する)構成とな
っている。尚、上述した以外の第3の実施例の構成は、
第1の実施例の構成と同じ構成である。従って、この第
3の実施例においても、第1の実施例と同様な作用効果
を得ることができる。
【0024】図9は本発明の第4の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。上
記第4の実施例では、端子台11上に取り付けたレール
部材25、26に溝12c、12dを設け、この溝12
c、12dにカバー14の側板部14b、14cの下端
部の係合辺部14d、14eを嵌合している。これによ
り、カバー14がレール部材25、26(ひいては端子
部11)に対してスライド可能な構成となっている。従
って、この第4の実施例においても、第1の実施例と同
様な作用効果を得ることができる。
【0025】図10は本発明の第5の実施例を示すもの
であり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、
第1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
上記第5の実施例では、端子台11上に側板27、28
を取り付け、この側板27、28の上部に折曲辺部27
a、28aを外方へ向けて突出するように設けている。
この場合、側板27、28の下部に外方へ向けて突出す
るように設けられた折曲辺部27b、28bを端子台1
1上に載置して固着している。そして、全体として平板
状のカバー29の両辺部に形成された嵌合溝29a、2
9bを上記側板27、28の折曲辺部27a、28aに
嵌合させている。これにより、カバー29が側板27、
28ひいては端子台11にスライド可能に構成されてい
る。尚、上述した以外の第5の実施例の構成は、第1の
実施例の構成と同じ構成である。従って、上記第5の実
施例においても、第1の実施例と同様な作用効果を得る
ことができる。
【0026】図11は本発明の第6の実施例を示すもの
であり、第2の実施例と異なるところを説明する。尚、
第2の実施例と同一部分には、同一符号を付している。
上記第6の実施例では、端子台11に一対の嵌合溝部3
0a、30bを一体に形成し、この嵌合溝部30a、3
0bにカバー14の側板部14b、14cの下端部の係
合辺部14f、14gを嵌合させている。これにより、
カバー14が端子台11にスライド可能な構成となって
いる。尚、端子台11には、端子31、及び、隣接する
端子間を隔離するための隔壁32が設けられている。ま
た、上述した以外の第6の実施例の構成は、第2の実施
例の構成と同じ構成である。従って、第6の実施例にお
いても、第2の実施例と同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0027】図12ないし図14は本発明の第7の実施
例を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説
明する。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号を
付している。上記第7の実施例では、端子部11におけ
るレール部12a、12bの間の部分の図12中左側部
位に、インバータ装置に電源(商用電源)を供給する電
源端子33a、33b、33cを配設していると共に、
インバータ装置から出力される交流電力の出力端子34
a、34b、34cを配設している。この場合、電源端
子33a、33b、33c並びに出力端子34a、34
b、34cが制御装置用端子を構成している。
【0028】そして、端子部11におけるレール部12
aの図12中上側部位には、電動機の巻線に上記インバ
ータ装置から出力される交流電力を供給する第1の入力
端子35a、35b、35cが配設されている。また、
端子部11におけるレール部12a、12bの間の部分
の図12中右側部位には、電動機の巻線に商用電源を直
接供給する第2の入力端子18a、18b、18cが配
設されている。
【0029】さて、上記した構成において、インバータ
装置により電動機を駆動する場合、図13に示すように
配線接続する。具体的には、まず、カバー14を図13
中右方へスライドさせて、第2の入力端子18a、18
b、18cを覆うようにする。そして、この状態で、電
源端子33a、33b、33cに外部から導かれた電源
ライン19a、19b、19cを接続すると共に、出力
端子34a、34b、34cと第1の入力端子35a、
35b、35cとを接続線36a、36b、36cで接
続する。このように接続することによって、インバータ
装置により電動機を駆動することが可能になる。
【0030】一方、商用電源で電動機を直接駆動する場
合には、図14に示すように配線接続する。具体的に
は、まず図13に示す接続状態において、出力端子34
a、34b、34cと第1の入力端子35a、35b、
35cとを接続する接続線36a、36b、36cを外
すと共に、電源端子33a、33b、33cから電源ラ
イン19a、19b、19cを外す。続いて、カバー1
4を図13及び図14中左方へスライドさせて、電源端
子33a、33b、33cと出力端子34a、34b、
34cとを覆うようにする(図14参照)。そして、こ
の状態で、第2の入力端子18a、18b、18cに電
源ライン19a、19b、19cを接続する。このよう
に接続することによって、商用電源により電動機を直接
駆動することが可能になる。
【0031】尚、上述した以外の第7の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第7の実施例においても、第1の実施例と同様な作
用効果を得ることができる。特に、第7の実施例では、
商用電源で電動機を直接駆動する場合、カバー14を図
14に示す位置にスライドさせるには、出力端子34
a、34b、34cと第1の入力端子35a、35b、
35cとを接続する接続線36a、36b、36cを外
すと共に、電源端子33a、33b、33cから電源ラ
イン19a、19b、19cを外さなければならない。
また、インバータ装置により電動機を駆動する場合、カ
バー14を図13に示す位置にスライドさせるには、第
2の入力端子18a、18b、18cから電源ライン1
9a、19b、19cを外さなければならない。このた
め、誤接続を確実に防止することができる。
【0032】また、上記第7の実施例では、カバー14
をスライド可能に構成するに際して、第1の実施例の構
成を用いたが、これに限られるものではなく、第2ない
し第6の実施例の各構成を用いても良い。
【0033】図15ないし図20は本発明の第8の実施
例を示すものであり、第3または第7の実施例と異なる
ところを説明する。尚、第3または第7の実施例と同一
部分には、同一符号を付している。上記第8の実施例で
は、端子部11におけるレール部材23、24の間の部
分の図15中左側部位に、インバータ装置に電源(商用
電源)を供給する電源端子33a、33b、33cを配
設していると共に、インバータ装置から出力される交流
電力の出力端子34a、34b、34cを配設してい
る。この場合、電源端子33a、33b、33c並びに
出力端子34a、34b、34cが制御装置用端子を構
成している。
【0034】そして、端子部11におけるレール部材2
3、24の間の部分の図15中右側部位には、電動機の
巻線に上記インバータ装置から出力される交流電力また
は商用電源を直接供給する入力端子37a、37b、3
7cが配設されている。この入力端子37a、37b、
37cが商用電源用端子を構成している。
【0035】また、上記レール部材23、24には、カ
バー14に代わるカバー38(図16参照)がスライド
可能に設けられている。このカバー38は、図16に示
すように、平板部38aとこの平板部38aの両辺部に
直角に延設された側板部38b、38cとから構成され
ている。そして、側板部38b、38cのうちの図16
中右側の側板部38bには開口部38dが形成されてい
る。
【0036】また、側板部38b、38cの下端部に
は、図17にも示すように、断面ほぼ円形状をなす嵌合
突部38e、38fが設けられている。これら嵌合突部
38e、38fをレール部材23、24の溝23a、2
4aに嵌合することにより、カバー38をレール部材2
3、24(ひいては端子台11)にスライド可能に取り
付けている。ここで、レール部材23、24の溝23
a、24aのうちの図17及び図18中左側の溝23a
の上部開口部は、右側の溝24aの上部開口部よりも広
くなるように構成されている。これにより、レール部材
23の溝23aからカバー38の嵌合突部38eを取り
外し易くなっている。
【0037】この構成の場合、レール部材23の溝23
aからカバー38の嵌合突部38eを取り外すと、図1
8に示すように、カバー38をその嵌合突部38fを支
点として上方へ向けて回動させることが可能になってい
る。
【0038】さて、上記した構成において、インバータ
装置により電動機を駆動する場合、図19に示すように
配線接続する。具体的には、まず、カバー14を図19
中右方へスライドさせると共に、図18に示すように、
レール部材23の溝23aからカバー38の嵌合突部3
8eを取り外して該カバー38を上方へ回動させてお
く。そして、この状態で、電源端子33a、33b、3
3cに外部から導かれた電源ライン19a、19b、1
9cを接続すると共に、出力端子34a、34b、34
cと入力端子37a、37b、37cとを接続線39
a、39b、39cで接続する。
【0039】この後、レール部材23の溝23aにカバ
ー38の嵌合突部38eを嵌合固定すると、接続線39
a、39b、39cがカバー38の側板部38bの開口
部38dを通るようになる。これにより、接続(配線)
作業が完了する。このように接続することによって、イ
ンバータ装置により電動機を駆動することが可能にな
る。
【0040】一方、商用電源で電動機を直接駆動する場
合には、図20に示すように配線接続する。具体的に
は、まず図19に示す接続状態において、出力端子34
a、34b、34cと入力端子37a、37b、37c
とを接続する接続線39a、39b、39cを外すと共
に、電源端子33a、33b、33cから電源ライン1
9a、19b、19cを外す。続いて、カバー38を図
20中左方へスライドさせて、電源端子33a、33
b、33cと出力端子34a、34b、34cとを覆う
ようにする。そして、この状態で、入力端子37a、3
7b、37cに電源ライン19a、19b、19cを接
続する。このように接続することによって、商用電源に
より電動機を直接駆動することが可能になる。
【0041】尚、上述した以外の第8の実施例の構成
は、第3または第7の実施例の構成と同じ構成となって
いる。従って、第8の実施例においても、第3または第
7の実施例と同様な作用効果を得ることができる。特
に、第8の実施例では、インバータ装置から出力される
電力を電動機に供給するための端子と、商用電源を電動
機に直接供給するための端子とを共用する構成としたの
で、端子台11に設ける端子の個数を少なくすることが
でき、端子台11の構成を簡単化することが可能とな
る。
【0042】図21ないし図23は本発明の第9の実施
例を示すものであり、第8の実施例と異なるところを説
明する。尚、第8の実施例と同一部分には、同一符号を
付している。上記第9の実施例では、図21に示すよう
に、端子部11に矩形状の周壁部40が端子33a、3
3b、33c、34a、34b、34c、37a、37
b、37cを囲むように設けられている。この周壁部4
0の図21中上下の側壁部40a、40bには、開口部
40c、40d、40e、40fが形成されている。
【0043】また、上記周壁部40の側壁部40a、4
0bの上部における中間部には、カバー41がその基端
部側を回動支点として回動可能に設けられている。この
カバー41のうちの側壁部40a側の端部には鍔部41
a、41bが形成されていると共に、カバー41のうち
の側壁部40b側の端部には鍔部41cが形成されてい
る。この構成の場合、カバー41で入力端子37a、3
7b、37cの上方を覆うように閉塞すると、鍔部41
bで側壁部40aの開口部40dが塞がれるように構成
されている。そして、カバー41で電源端子33a、3
3b、33c及び出力端子34a、34b、34cの上
方を覆うように閉塞すると、鍔部41a、41cで側壁
部40aの開口部40c及び側壁部40bの開口部40
eが塞がれるように構成されている。
【0044】また、カバー41の先端部の中間部には係
止部42が設けられ、周壁部40の図21中左右の側壁
部40g、40hの上部中間部にはそれぞれ受部43、
44が設けられている。この場合、係止部42が周壁部
40の受部43または受部44に係合すると、その係合
状態が保持されるように構成されている。更に、係止部
42、または、受部43、44には、上記係合状態を解
除するための操作機構(図示しない)が設けられてい
る。尚、係止部42と受部43、44との係合状態の保
持を、適当な摩擦力で実現するように構成しても良く、
この構成の場合は、係合状態を解除するための操作機構
を必要としない。
【0045】さて、上記した構成において、インバータ
装置により電動機を駆動する場合、図22に示すように
配線接続する。具体的には、まず、カバー41を図21
に示すような状態にしておき、この状態で、電源端子3
3a、33b、33cに外部から導かれた電源ライン1
9a、19b、19cを接続すると共に、出力端子34
a、34b、34cと入力端子37a、37b、37c
とを接続線39a、39b、39cで接続する。この
後、カバー41を回動させて入力端子37a、37b、
37cの上方を覆うようにすると共に、係止部42を受
部43に係合保持させる。これにより、接続作業が完了
する。このように接続することによって、インバータ装
置により電動機を駆動することが可能になる。
【0046】一方、商用電源で電動機を直接駆動する場
合には、図23に示すように配線接続する。具体的に
は、まず図22に示す接続状態において、出力端子34
a、34b、34cと入力端子37a、37b、37c
とを接続する接続線39a、39b、39cを外すと共
に、電源端子33a、33b、33cから電源ライン1
9a、19b、19cを外す。続いて、カバー41を回
動させて電源端子33a、33b、33cと出力端子3
4a、34b、34cとを覆うようにすると共に、係止
部42を受部44に係合保持させる。そして、この状態
で、図23に示すように、入力端子37a、37b、3
7cに電源ライン19a、19b、19cを接続する。
このように接続することによって、商用電源により電動
機を直接駆動することが可能になる。
【0047】上記第9の実施例の場合、誤接続されてい
ると、カバー41の鍔部41a、41b、41cが誤接
続された配線に当たることから誤接続を明確に認識する
ことができる。これにより、誤接続することを未然に防
止することができる。尚、上述した以外の第9の実施例
の構成は、第8の実施例の構成と同じ構成となってい
る。従って、第9の実施例においても、第8の実施例と
同様な作用効果を得ることができる。
【0048】また、上記第1ないし第9の実施例におい
て、カバー14、38、41が入力端子18a、18
b、18c、37a、37b、37cを覆う位置にスラ
イドまたは回動された状態を検知する検知スイッチを設
け、この検知スイッチが検知したことを条件にインバー
タ装置の動作を許可するように構成しても良い。このよ
うな構成すると、誤接続すること並びにインバータ装置
の破損をより一層防止することができる。尚、上記検知
スイッチは、マイクロスイッチや近接スイッチ等で構成
することが好ましい。
【0049】図24及び図25は本発明の第10の実施
例を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説
明する。この第10の実施例では、端子台11に代えて
端子ユニット45をモータフレームに配設している。こ
の端子ユニット45には、電源端子46a、46b、4
6cと、図25に示す切換スイッチ47と、この切換ス
イッチ47の操作部材48とが配設されている。上記電
源端子46a、46b、46cには、図25に示すよう
に、外部から導かれた電源ライン19a、19b、19
cが接続される。尚、この電源ライン19a、19b、
19cには、メインスイッチ49が設けられている。こ
のメインスイッチ49は、連動してスイッチ動作する3
個のスイッチ49a、49b、49cから構成されてい
る。
【0050】また、切換スイッチ47は、図25に示す
ように、電源端子46a、46b、46cとインバータ
装置への入力端子50a、50b、50cとの間に設け
られた3個のスイッチ51a、51b、51cと、イン
バータ装置からの出力端子52a、52b、52cと電
動機への第1の入力端子53a、53b、53cの間に
設けられた3個のスイッチ54a、54b、54cと、
電源端子46a、46b、46cと電動機への第2の入
力端子55a、55b、55cとの間に2個ずつ3組設
けられた6個のスイッチ56a、57a、56b、57
b、56c、57cとから構成されている。
【0051】この構成の場合、図24に示すように、切
換スイッチ47の操作部材48を左方へスライド操作す
ると、図25に示すように、3個のスイッチ51a、5
1b、51cがオンされると共に、3個のスイッチ54
a、54b、54cがオンされ、更に、6個のスイッチ
56a、57a、56b、57b、56c、57cがオ
フされるように構成されている。そして、この回路状態
(図25参照)で、インバータ装置により電動機を通電
駆動することが可能となる。
【0052】次に、切換スイッチ47の操作部材48を
図24中右方へスライド操作すると、3個のスイッチ5
1a、51b、51cがオフされると共に、3個のスイ
ッチ54a、54b、54cがオフされ、更に、6個の
スイッチ56a、57a、56b、57b、56c、5
7cがオンされるように構成されている。この回路状態
で、商用電源により電動機を直接通電駆動することが可
能となる。
【0053】従って、上記第10の実施例によれば、イ
ンバータ装置により電動機を通電駆動する運転態様か
ら、商用電源により電動機を直接通電駆動する運転態様
へ切り換える場合、または、その逆方向へ切り換える場
合、端子ユニット45の操作部材48をスライド操作す
るだけで済む。このため、切換操作が簡単になると共
に、切換時に誤接続が発生することもなくなる。
【0054】図26ないし図29は本発明の第11の実
施例を示すものであり、第1の実施例と異なるところを
説明する。尚、第1の実施例と同一部分には、同一符号
を付している。上記第11の実施例では、図26に示す
ように、端子台11には、外部から導かれた電源ライン
19a、19b、19cを接続する電源端子58a、5
8b、58cが配設されていると共に、ピン端子を嵌合
接続する凹状端子群59が配設されている。
【0055】この凹状端子群59は、内部で電源端子5
8a、58b、58cに接続された第1の電源凹状端子
60a、60b、60cと、インバータ装置への入力端
子である入力凹状端子61a、61b、61cと、イン
バータ装置からの出力端子である出力凹状端子62a、
62b、62cと、モータへの入力端子である第1の入
力凹状端子63a、63b、63cと、内部で電源端子
58a、58b、58cに接続された第2の電源凹状端
子64a、64b、64cと、モータへの入力端子であ
る第2の入力凹状端子65a、65b、65cとから構
成されている。尚、第2の入力凹状端子65a、65
b、65cの上方には、凹状端子と同じ形の孔66a〜
66fが設けられている。
【0056】一方、上記凹状端子群59を所定の接続パ
ターンで短絡するための短絡部材67は、図27に示す
ように、基板68に12個のピン端子69a〜69lを
突設して構成されている。ここで、12個のピン端子6
9a〜69lは、6個の短絡板70a〜70fにより図
27に示すように接続されている。
【0057】さて、上記構成において、インバータ装置
により電動機を駆動する場合、短絡部材67のピン端子
69a〜69lを図28に示すように凹状端子群59の
左側の12個に嵌合して装着する。これにより、第1の
電源凹状端子60a、60b、60cと入力凹状端子6
1a、61b、61cとが接続されると共に、出力凹状
端子62a、62b、62cと第1の入力凹状端子63
a、63b、63cとが接続され、インバータ装置によ
り電動機の運転が可能になる。
【0058】一方、商用電源により電動機を直接通電駆
動する場合、短絡部材67のピン端子69a〜69lを
図29に示すように凹状端子群59の右側の6個及び6
個の孔66a〜66fに嵌合して装着する。これによ
り、第2の電源凹状端子64a、64b、64cと第2
の入力凹状端子65a、65b、65cとが接続され、
商用電源により電動機の運転が可能になる。尚、この場
合、短絡部材67の6個のピン端子69g〜69lは孔
66a〜66fに嵌合されるが、これら孔66a〜66
fはどこにも接続されていないので何の問題もない。
【0059】また、上記第11の実施例では、1つの短
絡部材67を図28または図29に示すように切換装着
することにより、インバータ装置による電動機の運転と
商用電源による電動機の運転とを切り換える構成とした
が、図30及び図31に示す第12の実施例のように、
インバータ装置運転専用の短絡部材67と商用電源運転
専用の短絡部材71とを備える構成としても良い。この
短絡部材71の基板72には、6個のピン端子69a〜
69fが突設されていると共に、これらピン端子69a
〜69fは3個の短絡板70a〜70cにより接続され
ている。この構成の場合、端子台11に孔65a〜65
fを設けなくても良い。
【0060】図32ないし図36は本発明の第13の実
施例を示すものであり、第11の実施例と異なるところ
を説明する。尚、第11の実施例と同一部分には、同一
符号を付している。上記第13の実施例では、図32に
示すように、凹状端子群59に代えてナイフスイッチ7
3を端子台11に設けている。このナイフスイッチ73
は、回動可能に設けられた短絡部材74(図33参照)
と、この短絡部材74により短絡される端子群75とか
ら構成されている。
【0061】上記短絡部材74は、図33に示すよう
に、3個のナイフ状の短絡板76a、76b、76cを
連結板77により連結して構成されている。上記連結板
77には、摘み部77aが突設されている。また、各短
絡板76a、76b、76cは、図34に示すように、
導体板部78a、78bと絶縁板部79a、79bとか
ら構成されている。この場合、各短絡板76a、76
b、76cは、いわゆる嵌め込み方式により、導体板部
78a、78bと絶縁板部79a、79bとを交互に嵌
め込んで連結してなる。
【0062】尚、各短絡板76a、76b、76cに絶
縁板部79a、79bを形成するにあたっては、上記嵌
め込み方式の他に、例えば導体板に樹脂やセラミック等
の絶縁部材をコーティングしたり、塗布したりして構成
すること、或いは、樹脂やセラミック等の絶縁板に導体
をコーティングしたり、塗布したりして構成することも
好ましい。
【0063】また、図32に示すように、端子群75
は、内部で電源端子57a、57b、57cに接続され
た第1の電源端子80a、80b、80cと、インバー
タ装置への入力端子81a、81b、81cと、インバ
ータ装置からの出力端子82a、82b、82cと、モ
ータへの入力端子83a、83b、83cと、内部で電
源端子57a、57b、57cに接続された第2の電源
凹状端子84a、84b、84cとから構成されてい
る。ここで、第1の電源端子80a、80b、80c、
入力端子81a、81b、81c、出力端子82a、8
2b、82c、並びに、第2の電源端子84a、84
b、84cは、短絡部材73の短絡板75a、75b、
75cを挟んで接続するような形状に構成されている。
そして、入力端子83a、83b、83cは、短絡部材
74の回動支点となるように構成されていると共に、該
短絡部材74の短絡板76a、76b、76cの回動支
点側の各導体板部78bに接続されている。
【0064】上記構成において、インバータ装置により
電動機を駆動する場合、短絡部材74を図32中左側へ
回動させて倒し端子群75の左側の各端子に嵌合接続す
る。これにより、第1の電源端子80a、80b、80
cと入力端子81a、81b、81cとが接続されると
共に、出力端子82a、82b、82cと入力端子83
a、83b、83cとが接続され、インバータ装置によ
り電動機の運転が可能になる。尚、1枚の短絡板76a
と端子群75の左側の各端子との嵌合接続の様子を図3
5に示す。
【0065】一方、商用電源により電動機を直接通電駆
動する場合、短絡部材74を図32中右側へ回動させて
倒し端子群75の右側の各端子に嵌合接続する。これに
より、第2の電源端子84a、84b、84cと入力端
子83a、83b、83cとが接続され、商用電源によ
り電動機の直接通電運転が可能になる。尚、1枚の短絡
板76aと端子群75の右側の各端子との嵌合接続の様
子を図36に示す。
【0066】上記構成によれば、短絡部材74を回動操
作するだけで、インバータ装置による電動機の運転と商
用電源による電動機の運転とを切り換えることができ
る。このため、切換操作が簡単になると共に、切換時に
誤接続が発生することもなくなる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、端子台にカバーをスライド可能に設け、このカバー
を一方にスライドされたときに商用電源用端子を覆うよ
うに構成すると共に、上記カバーを他方にスライドされ
たときに制御装置用端子を覆うように構成したので、誤
接続を防止できて、制御装置の破損を防止できるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す端子台の斜視図
【図2】端子台の上面図
【図3】端子台の縦断側面図
【図4】インバータ装置で電動機を駆動する場合の配線
態様を示す端子台の上面図
【図5】商用電源で電動機を駆動する場合の配線態様を
示す端子台の上面図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図7】本発明の第3の実施例を示す図3相当図
【図8】レース部材の斜視図
【図9】本発明の第4の実施例を示す図3相当図
【図10】本発明の第5の実施例を示す図3相当図
【図11】本発明の第6の実施例を示す図3相当図
【図12】本発明の第7の実施例を示す図2相当図
【図13】図4相当図
【図14】図5相当図
【図15】本発明の第8の実施例を示す図2相当図
【図16】カバーの斜視図
【図17】図3相当図
【図18】カバーを回動させた状態を示す図3相当図
【図19】図4相当図
【図20】図5相当図
【図21】本発明の第9の実施例を示す図1相当図
【図22】図4相当図
【図23】図5相当図
【図24】本発明の第10の実施例を示す図1相当図
【図25】電気回路図
【図26】本発明の第11の実施例を示す図2相当図
【図27】短絡部材の下面図
【図28】図4相当図
【図29】図5相当図
【図30】本発明の第12の実施例を示す図27相当図
【図31】図27相当図
【図32】本発明の第13の実施例を示す図2相当図
【図33】短絡部材の部分斜視図
【図34】短絡板の側面図
【図35】インバータ装置で電動機を駆動する場合にお
ける1枚の短絡板と端子群の各端子との嵌合接続の様子
を示す上面図
【図36】商用電源で電動機を駆動する場合における1
枚の短絡板と端子群の各端子との嵌合接続の様子を示す
上面図
【図37】従来構成を示す図2相当図
【符号の説明】
11は端子台、12a、12bはレール部、14はカバ
ー、15a、15b、15cは出力端子(制御装置用端
子)、16a、16b、16cは第1の入力端子(制御
装置用端子)、17a、17b、17cは電源端子、1
8a、18b、18cは第2の入力端子(商用電源用端
子)、29はカバー、33a、33b、33cは電源端
子(制御装置用端子)、34a、34b、34cは出力
端子(制御装置用端子)、35a、35b、35cは第
1の入力端子、37a、37b、37cは入力端子、3
8はカバー、40は周壁部、41はカバー、45は端子
ユニット、46a、46b、46cは電源端子、47は
切換スイッチ、48は操作部材、73はナイフスイッ
チ、74は短絡部材、75は端子群、76a、76b、
76cは短絡板を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機の本体に制御装置を一体に取り付
    けた制御装置付き電動機において、 前記本体または前記制御装置に設けられた端子台と、 この端子台に設けられ商用電源で電動機を直接駆動する
    ための商用電源用端子と、 前記端子台に設けられ前記制御装置により電動機を駆動
    するための制御装置用端子と、 前記端子台にスライド可能に設けられ、一方にスライド
    されたときに前記商用電源用端子を覆い、他方にスライ
    ドされたときに前記制御装置用端子を覆うカバーとを備
    えたことを特徴とする制御装置付き電動機。
  2. 【請求項2】 電動機の本体に制御装置を一体に取り付
    けた制御装置付き電動機において、 前記本体または前記制御装置に設けられた端子台と、 この端子台に設けられ、商用電源で電動機を直接駆動す
    るための商用電源用端子と、 前記端子台に設けられ、前記制御装置により電動機を駆
    動するための制御装置用端子と、 前記端子台に回動可能に設けられ、一方に回動されたと
    きに前記商用電源用端子を覆い、他方に回動されたとき
    に前記制御装置用端子を覆うカバーとを備えたことを特
    徴とする制御装置付き電動機。
  3. 【請求項3】 カバーが商用電源用端子を覆ったことを
    検知する検知スイッチを設け、 この検知スイッチにより前記カバーが前記商用電源用端
    子を覆ったことを検知したことを条件に制御装置の動作
    を許可するように構成したことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の制御装置付き電動機。
  4. 【請求項4】 電動機の本体に制御装置を一体に取り付
    けた制御装置付き電動機において、 前記本体または前記制御装置に設けられた端子ユニット
    と、 この端子ユニットに設けられ、商用電源で電動機を直接
    駆動するための商用電源用端子と、 前記端子ユニットに設けられ、前記制御装置により電動
    機を駆動するための制御装置用端子と、 前記端子ユニットに設けられ、外部から導かれた電源ラ
    インが接続される電源接続端子と、 前記端子ユニットに設けられ、操作部材の操作に応じて
    前記電源接続端子を前記制御装置用端子に接続する第1
    の接続態様と、前記電源接続端子を前記商用電源用端子
    に接続する第2の接続態様とを切り換える切換スイッチ
    とを備えたことを特徴とする制御装置付き電動機。
  5. 【請求項5】 切換スイッチを、ナイフスイッチで構成
    したことを特徴とする請求項4記載の制御装置付き電動
    機。
  6. 【請求項6】 電動機の本体に制御装置を一体に取り付
    けた制御装置付き電動機において、 前記本体または前記制御装置に設けられた端子台と、 この端子台に設けられ、商用電源で電動機を直接駆動す
    るための商用電源用端子と、 前記端子台に設けられ、前記制御装置により電動機を駆
    動するための制御装置用端子と、 前記端子台に設けられ、外部から導かれた電源ラインが
    接続される電源接続端子と、 前記端子台に着脱可能に取り付けられ、第1の位置に取
    り付けられたとき前記電源接続端子を前記制御装置用端
    子に接続する第1の接続態様が形成され、第2の位置に
    取り付けられたとき前記電源接続端子を前記商用電源用
    端子に接続する第2の接続態様が形成される接続切換部
    材とを備えたことを特徴とする制御装置付き電動機。
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