JPH09311903A - 結像装置 - Google Patents

結像装置

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JPH09311903A
JPH09311903A JP9020055A JP2005597A JPH09311903A JP H09311903 A JPH09311903 A JP H09311903A JP 9020055 A JP9020055 A JP 9020055A JP 2005597 A JP2005597 A JP 2005597A JP H09311903 A JPH09311903 A JP H09311903A
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/36Systems for automatic generation of focusing signals using image sharpness techniques, e.g. image processing techniques for generating autofocus signals

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコードリーダのような受光装置に用いる
結像装置の焦点合せを迅速に行う。 【解決手段】 少なくとも一つのレンズ装置(5)と入
射光を受ける光センサ(7)とを持つ受光装置(3)に
対する結像装置(1)である。この結像装置は、レンズ
装置(5)が定置され、光センサ(7)を平行移動させ
る作動装置(9)および光センサ(7)の各時点の位置
を検出する位置センサ(27)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載の受光装置の為の結像装置、すなわち焦点合わ
せを行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】ここに記載のタイプの結像装
置は、公知である。それらは、受光装置と連動するレン
ズ装置を移動させるもので、比較的重量が大である。こ
の種の結像装置は、従って、焦点合せの動作に時間がか
かり、十分な精度が得られない場合の多いことが知られ
ている。
【0003】従って本発明の目的は、上記のタイプであ
り、しかもこれらの短所を持たない結像装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の特徴を
持つ結像装置が、上記の目的を達成する為に提案されて
いる。この結像装置は、レンズ装置が固定式であり、更
に光の進路の中に入れられている少なくとも一つのエレ
メントを移動させる為に作動装置が用いられ、しかも上
記エレメントの質量は、レンズの質量よりも小さいこと
の為に、極めて迅速に応答することが可能である。
【0005】結像装置の好ましい実施形態に於いては、
光センサが作動装置により移動する。上記センサは、結
像装置の焦点位置に設けられている故に、光束を絞るレ
ンズ装置よりも充分に小型に構成することが可能であ
り、この事は、同時に質量を大幅に軽減するのに役立
つ。光センサは、作動装置により焦点の確実に結ばれる
位置に極めて迅速に移動することが出来る。
【0006】結像装置の実施形態は、光センサが移動す
る時に、光が光センサの感光面に必ず直角に入射する如
く構成されているときは、更に好ましいものとなる。こ
の場合には、入射光を受ける全表面積に対して移動距離
は一定となり、その結果、焦点結像条件は、すべての位
置で一定となる。
【0007】結像装置の実施形態は、結像の際に、作動
装置が動かすミラーの質量がレンズよりも小さい時に
は、更に好ましいものとなる。この場合には又、結像の
際に動かされる部品が比較的軽量である為に、結像装置
の迅速な応答が保障される。
【0008】結像装置の実施形態は、前記ミラーが光の
入射することの出来る2つの反射面を持ち、しかも両者
が出来れば90°の角度を挟む時には、特に好ましいも
のとなる。この際の入射光は、反射される際、入射の方
向に事実上平行に進むことになる。このミラーが、次に
作動装置により動かされる時には、光の進路は、このミ
ラーの移動量の2倍に等しい量だけ変化する。結像の為
に作動装置により動かされる距離は、従って、極めて短
くなり、結像が更に迅速になされる。
【0009】結像装置の実施形態は、作動装置がコイ
ル、これと相互に作用するマグネット、更に駆動回路を
持つ時には好ましいものである。作動装置は、従って構
造が極めて簡単となり、外乱により妨害されることは極
めて少なくなり、更にコスト/効果的に有利に具体化す
ることが可能である。
【0010】結像装置の実施形態は、その中の光センサ
の位置を検出する位置センサが、容量性のトランスジュ
ーサである時には、更に好ましいものとなる。光センサ
の各時点の位置は、従って、簡単かつ極めて精密に検出
することが出来る。
【0011】結像装置の実施形態は、光センサおよび位
置センサが同一プリント回路基板上に設けられている時
には、特に好ましいものとなる。結像装置は、この場
合、比較的コスト/効果的に有利に、又極めてコンパク
トな形で具体化することが出来る。発明の他の変形例
は、添付の従属請求項から知ることが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】結像装置は、例えばバーコードを
持つ情報を、走査するのに用いられる受光装置と共に使
用される。この種の装置は、対象物、又は情報ゾーンか
ら反射される光を受け取り、それらから読み取られた情
報を判別する為に用いられる。情報を正確に受け取る為
には、反射光が受光装置の中に明瞭に集中することが重
要である。
【0013】図1は、レンズ装置5と、例えばCCD
(電荷結合素子)で形成される光センサ7とを備える、
受光装置3の結像装置1を詳細に示している。レンズ装
置5は、定位置に固定される構造を持つのに対し、光セ
ンサ7は、可動式であり、作動装置9を備えている。作
動装置9は、例えば永久磁石で形成されるマグネット1
1、および可変電流が駆動回路22を介して流されるコ
イル13を持つ。光センサ7は、搬送ボード15に取り
付けられ、このボード15は、両方矢印17で示すよう
に、入射光の方向に平行移動することが出来る。結像装
置1によって結像される各種の光の入射状態は、実線2
1と破線23により示されている。
【0014】また、図1は、一点鎖線25により光の入
射、又は光の進路を示すが、この一点鎖線は、結像動作
中、光センサ7の表面(感光面)と一致する平面に対し
て、直角に維持される。
【0015】図1は、更に、位置センサ27を示す。こ
の位置センサ27は、位置を電気信号に変換する容量性
のトランスジューサで形成され、2つの定置ボードA、
Bと、両者の間の可動ボードCとを備え、可動ボードC
の位置、つまり光センサ7の位置を検出する。可動ボー
ドCは、図示されている実施形態では、搬送ボード15
の延長部として構成されている。図1に示されたスケッ
チからは、変調された電圧信号、この場合には矩型波信
号+Vaaと-Vaaが、定置ボードAおよびBに印加されるこ
とがわかる。2つの電圧信号は、反対極性を持つが、そ
の他の特性は、時間の経過にかかわらず、同一である。
【0016】コイル13は、搬送ボード15に、コイル
13のあらゆる運動に追随し得る如く結合されねばなら
ない。従って、両者13、15間は、剛体結合される。
搬送ボード15の運動は、位置センサ27の可動ボード
Cを強制的に動かす。従って、この可動ボードCから、
このボードCの各時点の位置の関数である電圧信号をピ
ックアップすることが出来る。この信号が位置判定回路
24に送られると、この回路24は可動ボードCからピ
ックアップされた信号を判定することにより、搬送ボー
ド15、又はセンサ7の各時点の位置を検出し、その結
果、結像の最適化を保障することが可能となる。
【0017】また、前記位置判定回路24の信号を作動
装置9の駆動回路22に送ることにより、コントロール
ループを作ることも可能である。すなわち、光センサ7
から出力される受光量に対応した電気信号を受けて、読
取り対象物(例えばバーコード)の黒色部分と白色部分
の電気信号レベルの差を判定し、この差が最大となった
時を焦点位置と判定する焦点合せ判定回路26を設け、
その焦点位置における可動ボードCの位置に対応した位
置信号を位置判定回路24から駆動回路22に送出し
て、コイル13に通電し、光センサ7を焦点位置に移動
させる。前記位置判定回路24と焦点合せ判定回路26
とにより、光センサ7を焦点位置に設定するための焦点
合せ手段が構成される。
【0018】図2は、図1に開示された結像装置1の詳
細、即ち搬送ボード15、光センサ7、位置センサ27
の2つの定置ボードA、Bおよび可動ボードCの斜視図
である。この図により、可動ボードCが搬送ボード15
の一部であることが明らかになる。搬送ボード15と可
動ボードCが一体化されている実施形態は、特に好まし
い。搬送ボード15は、プリント回路基板の一部とする
ことも可能である。
【0019】可動ボードCの各時点の位置と、このボー
ドCに於いてピックアップされる信号との間の相互関係
は、図3を用いて説明される。
【0020】可動ボードCの位置xを、時間tに関して
プロットしたグラフを図3(A)に示す。変位を時間信
号に変換する容量性のトランスジューサで構成されてい
る位置センサ27の定置ボードA、Bおよび可動ボード
Cは、図3(B)に示されている。第1キャパシタンス
C1は、定置ボードAと可動ボAドCとC間に形成さ
れ、かつ第2キャパシタンスC2は、定置ボードBと可
動ボードCとの間に形成される。
【0021】図3(C)には、種々の電圧信号をプロッ
トすることにより、電圧Vの時Vtに関する特性曲線が
表されている。3つの曲線のすべてに於いて、アース電
位は横軸上にある。
【0022】最大電圧+Vaaを持ち、定置ボードAに印加
される矩型波電圧信号は、上のグラフに示されている。
下のグラフは、定置ボードBに付加され、最大電圧値-V
aaを持つ矩型波電圧信号が時間tに関して示されてい
る。反対極性の電圧信号が、2つのボードAおよびBに
印加されることは明らかである。
【0023】図3(A)の変位グラフに示された可動ボ
ードCの移動は、図3(C)の中央に示された、時間t
に対する電圧Vのグラフに表すような特性の電圧信号
を、ボードCに誘発する。
【0024】図3の概略的な図解からだけでも、ボード
Cからピックアップされた電圧信号が、図3の変位グラ
フ(時間tに対する距離x)に示されるボードの移動に
合致することは明らかである。
【0025】作動装置9の実施形態は、ラウドスピーカ
の場合の如く、永久磁石と、駆動回路22により駆動さ
れて電流が流れるコイル13を使用すれば、特に簡単と
なる。コイル13の駆動に用いられる駆動回路22の信
号は、図1の位置判定回路24から出力される信号に関
連づけて生成させることが可能であり、この位置判定回
路24には、可動ボードCに生じる電圧信号が入力され
る。このようにして、最適の結像位置を得るために、適
切な装置からコントロール信号を作り出すことの出来る
コントロールループを形成することが可能である。
【0026】結像装置1は、位置センサ27が結像装置
1の搬送ボード15と直接相互作用を行うので、特にコ
ンパクトで簡単な構造を持つことが出来る。搬送ボード
15が位置センサ27の一部となり、その可動ボードC
を形成する時には、特に構造はコンパクトになり、従っ
て結像装置1は、その質量が小さくなり、そのために応
答が極めて迅速になる。
【0027】光センサ7および位置センサ27が単一
の、集積回路の一部である時には、結像装置は極めて小
型となる。
【0028】図1に示された結像装置の場合に、光セン
サ7がその表面(感光面)と直交する方向へ平行移動す
ることにより、一点鎖線25に該当する光の進路が、光
センサ7の位置に関係なくその表面に直角となること
は、特に有利である。これにより、光センサ7の表面領
域に一つの焦点が結ばれる時には、同一面内に在るあら
ゆる他の表面領域の焦点も同時に結ばれる。言い換えれ
ば、光センサ7の表面領域はレンズ装置5の仮想中心面
Mから等しい距離に在る。
【0029】図4は第2の実施形態に係る第2の結像装
置10を示す。図1ないし3に示した結像装置の部品
は、図4に於いても同じ記号を附されているので、前述
の説明をこの場合にも参照することが出来る。
【0030】結像装置10は、受光装置30を持ち、か
つその中にはレンズ装置並びに、この場合には2つのミ
ラーを持つミラー装置が含まれる。上記のミラー装置
は、この場合に第1ミラー6aおよび第2ミラー6bを
備えている。特に第2ミラー6bは、共に光りを受ける
ことが可能であり、又出来れば90°の挟角をその間に
挟む2つの反射b61および63を含む点で、他のミラ
ーと異なっている。その結果、第2ミラー6bに入射す
る光線は、2回反射し合計180°の偏向角が生じ、入
射光線と反射光線は互いに平行に走行することになる。
光線の進路は、破線で示されている。2つのミラー6a
と6bは、対象物から反射し、レンズ装置5により収束
した光が、この場合には、例えばCCDで形成されてい
る光センサ7に入射するように、互いの関係位置を保っ
ている。
【0031】2つのミラー6a、6bのベース本体は、
任意の設計とすることが出来る。従って、通常のミラー
ボードを使用することが可能である。ベース本体が、図
示のように少なくとも一つの反射外面を持つプリズム状
のデザインを持つ時には、特に優れた効果を示す。ミラ
ー6aは、単一プリズムを持ち、ミラー6bは2つのプ
リズム、又はダブルプリズムをベース本体として持つ。
【0032】この結像装置10のレンズ装置5は、その
位置を固定されている。第2ミラー6bは、作動装置9
に連結され、作動装置は、例えば永久磁石で構成される
マグネット11と、駆動回路(図示せず)を介して可変
電流を通電できるコイル13とを含む。第2ミラー6b
は、両方向矢印17で示すように、平行移動することの
出来る搬送ボード15′上に固定されている。
【0033】作動装置9は、第1ミラー6a、若しくは
光センサ7に結合されることも出来るであろう。後者の
場合は、既に図1から3を用いて説明されている。
【0034】結像の為に移動することの出来る第2ミラ
ー6bは、容量性トランスジューサで構成され、かつ2
つの定置ボードA、Bおよびその間の可動ボードCを持
つ位置センサ27と、相互に作用する。このタイプの位
置センサ27は、図1から3を用いて詳述されている為
に、これらの図に関する記述を参照することが出来る。
第2ミラー6bを支持する搬送ボード15′は、図1の
場合と同様の焦点合せ制御手段を備えたコントロールル
ープを用いて作動装置9により矢印17方向に駆動され
る。
【0035】第2ミラー6bが、作動装置9を利用して
距離xだけ移動する時には、光線の進路は2・xの距離
だけ変化することは明らかである。従って、この場合の
結像時に必要とされる移動は、特に僅かで済む。
【0036】特に、可動ミラー6bのベース本体は、軽
量なプラスチックで形成出来るから、可動ミラー6bは
極めて軽量に設定出来る。その場合、光を受ける反射面
のみは、高い反射性を備えるように設定する必要がある
が、これは例えば金属蒸着により可能である。
【0037】ミラー6bの表面が、特別の構造を持つ為
に、結像に必要な移動量は比較的小さく、従って装置1
0の結像は、極めて迅速に行われる。
【0038】図4から、結像装置10の構造は、入射光
がレンズ装置5を通して第1ミラー6aに達し、このミ
ラー6aから光は、更に第2ミラー6bに達することを
可能にするものであることは明らかである。入射光は、
2つの反射面61および63により、光センサ7に集束
する。
【0039】図5の変形例を示すように、第1ミラー6
aは、光センサ7と第2ミラー6bとの間の光の進路に
入れることも出来る。この場合、第1ミラー6aは、必
ずプリズム状でなければならない。この場合に、図5に
示されている結像装置に入射する光は、レンズ装置5を
経て2つの反射面61および63を持つ第2ミラー6b
に達し、このミラーで反射して第1ミラー6aの反射面
65に達し、ここから最終的に光センサ7に入る。
【0040】結像装置100のこの変形例に於いても、
第2ミラー6bは、例えば永久磁石で形成されている磁
石体11と、可変電流の流されるコイル13とを持つ作
動装置9により移動する。
【0041】この場合、第2ミラー6bは、図4による
実施形態の場合の如く搬送ボード15′の上に設けられ
ており、ボード15′は、両方向矢印17により示され
るように、平行移動することが出来る。
【0042】可動第2ミラー6bには、同様に容量性ト
ランスジューサで構成されて、定置ボードA、Bおよび
その間の可動ボードCを持つ位置センサ27が付与され
ている。その構造および作動方式は、図1から4を用い
て説明された位置センサ27と同じであり、ここで言及
することは省く。
【0043】図6は、図4および5に図示されている結
像装置10および100の詳細を斜視図の形で模式的に
示す。図6に、第2ミラー6aを支持し、作動装置9
(図示せず)により、両方向矢印17で示すように移動
出来る搬送ボード15′が、明瞭に示されている。搬送
ボード15′には、ここでは可動ボードCが備わってお
り、トランスジューサで構成されている位置センサ27
の定置ボードA、Bと相互作用を行う。ボードCは、搬
送ボード15′と一体的なものであることが望ましい。
【0044】この場合には、搬送ボード15′はプリン
ト回路ボードの一部とすることも可能である。
【0045】可動ボードCの各時点の位置と、このボー
ドからピックアップすることの出来る信号との間の相互
関係は、図2および3を用いて詳述されたものと同じで
ある為に、ここで言及することは省く。これらの図に関
する記述を参照されたい。
【0046】また、結像装置に複数の作動装置を設け、
一つ以上の数のミラーを作動させる一方で、必要に応じ
追加的に結像装置10および100の光センサ7が取り
付けられる搬送ボード も作動させることも出来る。こ
れにより、移動量を増やし、従って上記のタイプの結像
装置の為の被写体深度を大にすることが出来る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レンズ装置が固定式であり、光の進路の中に入れられて
いる少なくとも一つのエレメントを作動装置によって移
動させるので、通常、上記エレメントの質量は、レンズ
の質量よりも小さいことの為に、極めて迅速に応答する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るレンズ装置および
光検出器を持つ結像装置の概略側面図である。
【図2】第1結像装置の一部の斜視図である。
【図3】結像装置の機能を説明する為の図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るレンズ装置、光セ
ンサおよびミラー装置を持つ結像装置の概略側面図であ
る。
【図5】図4の第2実施形態の変形例を示す概略側面図
である。
【図6】第2実施形態に係る結像装置の一部を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1…結像装置、3…受光装置、5…レンズ装置、6a,
6b…ミラー、7…光センサ、9…作動装置、27…位
置センサ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのレンズ装置(5)およ
    び一つの作動装置(9)を持つ受光装置(3)に設けら
    れる結像装置に於いて、光の進路の中に設けられたエレ
    メントであって、前記レンズ装置(5)よりも質量の小
    さい少なくとも一つのエレメントを移動させる作動装置
    (9)が設けられていることを特徴とする結像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、光の進路に設けられ
    たエレメントが光センサ(7)であることを特徴とする
    結像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に於いて、前記光センサ(7)
    が前記作動装置(9)により移動する時に、光を受ける
    センサの表面は、この表面に常に光が垂直に当たるよう
    に保持されていることを特徴とする結像装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に於いて、前記光センサ
    (7)は、前記作動装置(9)により位置を変えること
    の出来る搬送ボード(15)上に設けられていることを
    特徴とする結像装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4の何れかに於いて、前記光
    センサ(7)が、その位置を検出する位置センサ(2
    7)と相互に作用することを特徴とする結像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に於いて、光の進路に設けられ
    た前記エレメントが、前記レンズ装置(5)よりも質量
    の小さいミラー(6b)であることを特徴とする結像装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5に於いて、前記ミラー(6b)
    は、その間に90°の挟角を挟み各々に光を受ける2つ
    の反射面(61、63)を持つことを特徴とする結像装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に於いて、前記ミラー
    (6b)は、作動装置(9)により位置を変えることの
    出来る搬送ボード(15′)上に設置されていることを
    特徴とする結像装置。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8の何れかに於いて、前記ミ
    ラー(6b)が、その位置を検出する位置センサ(2
    7)と相互に作用することを特徴とする結像装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の何れかに於いて、前記
    作動装置(9)は、コイル(13)と、これと相互に作
    用するマグネット(11)と、前記コイル(13)に通
    電してこのコイル(13)を前記マグネット(11)に
    対して相対移動させる駆動回路とを備えることを特徴と
    する結像装置。
  11. 【請求項11】 請求項5、7又は9に於いて、前記位
    置センサ(27)は、位置を電気信号に変換する容量性
    のトランスジューサであることを特徴とする結像装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に於いて、前記トランスジ
    ューサは、2つの定置ボード(A、B)と、その間に配
    置された可動ボード(C)とを持つことを特徴とする結
    像装置。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に於いて、前記ト
    ランスジューサの可動ボード(C)が前記搬送ボード
    (15、15′)の一部であることを特徴とする結像装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項13に於いて、前記トランスジ
    ューサの可動ボード(C)と前記搬送ボード(15、1
    5′)とが一体物であることを特徴とする結像装置。
  15. 【請求項15】 請求項5、7、9〜14の何れかに於
    いて、前記光センサ(7)又はミラー(6b)と、位置
    センサ(27)とが、同じプリント回路基板上に配置さ
    れていることを特徴とする結像装置。
  16. 【請求項16】 請求項12〜15の何れかに於いて、
    変調された、好ましくは矩形波の電圧信号が容量性トラ
    ンスジューサの定置ボード(A、B)に印加されること
    を特徴とする結像装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に於いて、反対極性の電圧
    信号が前記2つの定置ボード(A、B)に印加されるこ
    とを特徴とする結像装置。
  18. 【請求項18】 請求項12〜17の何れかに於いて、
    電気信号が可動ボード(C)からピックアップされ、か
    つ、位置判定回路(24)に送られることを特徴とする
    結像装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に於いて、前記位置判定回
    路(24)の出力信号がコントロールループを形成する
    ことを目的として、作動装置(9)の駆動回路(22)
    に送られることを特徴とする結像装置。
JP02005597A 1996-01-18 1997-01-17 結像装置 Expired - Lifetime JP4129300B2 (ja)

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DE19601644 1996-01-18

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