JP4129300B2 - 結像装置 - Google Patents

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、請求項1の前提部分に記載の受光装置の為の結像装置、すなわち焦点合わせを行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および課題】
ここに記載のタイプの結像装置は、公知である。それらは、受光装置と連動するレンズ装置を移動させるもので、比較的重量が大である。この種の結像装置は、従って、焦点合せの動作に時間がかかり、十分な精度が得られない場合の多いことが知られている。
【0003】
従って本発明の目的は、上記のタイプであり、しかもこれらの短所を持たない結像装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の特徴を持つ結像装置が、上記の目的を達成する為に提案されている。この結像装置は、レンズ装置が固定式であり、更に光の進路の中に入れられている少なくとも一つのエレメントを移動させる為に作動装置が用いられ、しかも上記エレメントの質量は、レンズの質量よりも小さいことの為に、極めて迅速に応答することが可能である。
【0005】
結像装置の好ましい実施形態に於いては、光センサが作動装置により移動する。上記センサは、結像装置の焦点位置に設けられている故に、光束を絞るレンズ装置よりも充分に小型に構成することが可能であり、この事は、同時に質量を大幅に軽減するのに役立つ。光センサは、作動装置により焦点の確実に結ばれる位置に極めて迅速に移動することが出来る。
【0006】
結像装置の実施形態は、光センサが移動する時に、光が光センサの感光面に必ず直角に入射する如く構成されているときは、更に好ましいものとなる。この場合には、入射光を受ける全表面積に対して移動距離は一定となり、その結果、焦点結像条件は、すべての位置で一定となる。
【0007】
結像装置の実施形態は、結像の際に、作動装置が動かすミラーの質量がレンズよりも小さい時には、更に好ましいものとなる。この場合には又、結像の際に動かされる部品が比較的軽量である為に、結像装置の迅速な応答が保障される。
【0008】
結像装置の実施形態は、前記ミラーが光の入射することの出来る2つの反射面を持ち、しかも両者が出来れば90°の角度を挟む時には、特に好ましいものとなる。この際の入射光は、反射される際、入射の方向に事実上平行に進むことになる。このミラーが、次に作動装置により動かされる時には、光の進路は、このミラーの移動量の2倍に等しい量だけ変化する。結像の為に作動装置により動かされる距離は、従って、極めて短くなり、結像が更に迅速になされる。
【0009】
結像装置の実施形態は、作動装置がコイル、これと相互に作用するマグネット、更に駆動回路を持つ時には好ましいものである。作動装置は、従って構造が極めて簡単となり、外乱により妨害されることは極めて少なくなり、更にコスト/効果的に有利に具体化することが可能である。
【0010】
結像装置の実施形態は、その中の光センサの位置を検出する位置センサが、容量性のトランスジューサである時には、更に好ましいものとなる。光センサの各時点の位置は、従って、簡単かつ極めて精密に検出することが出来る。
【0011】
結像装置の実施形態は、光センサおよび位置センサが同一プリント回路基板上に設けられている時には、特に好ましいものとなる。結像装置は、この場合、比較的コスト/効果的に有利に、又極めてコンパクトな形で具体化することが出来る。発明の他の変形例は、添付の従属請求項から知ることが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】
結像装置は、例えばバーコードを持つ情報を、走査するのに用いられる受光装置と共に使用される。この種の装置は、対象物、又は情報ゾーンから反射される光を受け取り、それらから読み取られた情報を判別する為に用いられる。情報を正確に受け取る為には、反射光が受光装置の中に明瞭に集中することが重要である。
【0013】
図1は、レンズ装置5と、例えばCCD(電荷結合素子)で形成される光センサ7とを備える、受光装置3の結像装置1を詳細に示している。レンズ装置5は、定位置に固定される構造を持つのに対し、光センサ7は、可動式であり、作動装置9を備えている。作動装置9は、例えば永久磁石で形成されるマグネット11、および可変電流が駆動回路22を介して流されるコイル13を持つ。光センサ7は、搬送ボード15に取り付けられ、このボード15は、両方矢印17で示すように、入射光の方向に平行移動することが出来る。結像装置1によって結像される各種の光の入射状態は、実線21と破線23により示されている。
【0014】
また、図1は、一点鎖線25により光の入射、又は光の進路を示すが、この一点鎖線は、結像動作中、光センサ7の表面(感光面)と一致する平面に対して、直角に維持される。
【0015】
図1は、更に、位置センサ27を示す。この位置センサ27は、位置を電気信号に変換する容量性のトランスジューサで形成され、2つの定置ボードA、Bと、両者の間の可動ボードCとを備え、可動ボードCの位置、つまり光センサ7の位置を検出する。可動ボードCは、図示されている実施形態では、搬送ボード15の延長部として構成されている。図1に示されたスケッチからは、変調された電圧信号、この場合には矩型波信号+Vaaと-Vaaが、定置ボードAおよびBに印加されることがわかる。2つの電圧信号は、反対極性を持つが、その他の特性は、時間の経過にかかわらず、同一である。
【0016】
コイル13は、搬送ボード15に、コイル13のあらゆる運動に追随し得る如く結合されねばならない。従って、両者13、15間は、剛体結合される。搬送ボード15の運動は、位置センサ27の可動ボードCを強制的に動かす。従って、この可動ボードCから、このボードCの各時点の位置の関数である電圧信号をピックアップすることが出来る。この信号が位置判定回路24に送られると、この回路24は可動ボードCからピックアップされた信号を判定することにより、搬送ボード15、又はセンサ7の各時点の位置を検出し、その結果、結像の最適化を保障することが可能となる。
【0017】
また、前記位置判定回路24の信号を作動装置9の駆動回路22に送ることにより、コントロールループを作ることも可能である。すなわち、光センサ7から出力される受光量に対応した電気信号を受けて、読取り対象物(例えばバーコード)の黒色部分と白色部分の電気信号レベルの差を判定し、この差が最大となった時を焦点位置と判定する焦点合せ判定回路26を設け、その焦点位置における可動ボードCの位置に対応した位置信号を位置判定回路24から駆動回路22に送出して、コイル13に通電し、光センサ7を焦点位置に移動させる。前記位置判定回路24と焦点合せ判定回路26とにより、光センサ7を焦点位置に設定するための焦点合せ手段が構成される。
【0018】
図2は、図1に開示された結像装置1の詳細、即ち搬送ボード15、光センサ7、位置センサ27の2つの定置ボードA、Bおよび可動ボードCの斜視図である。この図により、可動ボードCが搬送ボード15の一部であることが明らかになる。搬送ボード15と可動ボードCが一体化されている実施形態は、特に好ましい。搬送ボード15は、プリント回路基板の一部とすることも可能である。
【0019】
可動ボードCの各時点の位置と、このボードCに於いてピックアップされる信号との間の相互関係は、図3を用いて説明される。
【0020】
可動ボードCの位置xを、時間tに関してプロットしたグラフを図3(A)に示す。変位を時間信号に変換する容量性のトランスジューサで構成されている位置センサ27の定置ボードA、Bおよび可動ボードCは、図3(B)に示されている。第1キャパシタンスC1は、定置ボードAと可動ボAドCとC間に形成され、かつ第2キャパシタンスC2は、定置ボードBと可動ボードCとの間に形成される。
【0021】
図3(C)には、種々の電圧信号をプロットすることにより、電圧Vの時Vtに関する特性曲線が表されている。3つの曲線のすべてに於いて、アース電位は横軸上にある。
【0022】
最大電圧+Vaaを持ち、定置ボードAに印加される矩型波電圧信号は、上のグラフに示されている。下のグラフは、定置ボードBに付加され、最大電圧値-Vaaを持つ矩型波電圧信号が時間tに関して示されている。反対極性の電圧信号が、2つのボードAおよびBに印加されることは明らかである。
【0023】
図3(A)の変位グラフに示された可動ボードCの移動は、図3(C)の中央に示された、時間tに対する電圧Vのグラフに表すような特性の電圧信号を、ボードCに誘発する。
【0024】
図3の概略的な図解からだけでも、ボードCからピックアップされた電圧信号が、図3の変位グラフ(時間tに対する距離x)に示されるボードの移動に合致することは明らかである。
【0025】
作動装置9の実施形態は、ラウドスピーカの場合の如く、永久磁石と、駆動回路22により駆動されて電流が流れるコイル13を使用すれば、特に簡単となる。コイル13の駆動に用いられる駆動回路22の信号は、図1の位置判定回路24から出力される信号に関連づけて生成させることが可能であり、この位置判定回路24には、可動ボードCに生じる電圧信号が入力される。このようにして、最適の結像位置を得るために、適切な装置からコントロール信号を作り出すことの出来るコントロールループを形成することが可能である。
【0026】
結像装置1は、位置センサ27が結像装置1の搬送ボード15と直接相互作用を行うので、特にコンパクトで簡単な構造を持つことが出来る。搬送ボード15が位置センサ27の一部となり、その可動ボードCを形成する時には、特に構造はコンパクトになり、従って結像装置1は、その質量が小さくなり、そのために応答が極めて迅速になる。
【0027】
光センサ7および位置センサ27が単一の、集積回路の一部である時には、結像装置は極めて小型となる。
【0028】
図1に示された結像装置の場合に、光センサ7がその表面(感光面)と直交する方向へ平行移動することにより、一点鎖線25に該当する光の進路が、光センサ7の位置に関係なくその表面に直角となることは、特に有利である。これにより、光センサ7の表面領域に一つの焦点が結ばれる時には、同一面内に在るあらゆる他の表面領域の焦点も同時に結ばれる。言い換えれば、光センサ7の表面領域はレンズ装置5の仮想中心面Mから等しい距離に在る。
【0029】
図4は第2の実施形態に係る第2の結像装置10を示す。図1ないし3に示した結像装置の部品は、図4に於いても同じ記号を附されているので、前述の説明をこの場合にも参照することが出来る。
【0030】
結像装置10は、受光装置30を持ち、かつその中にはレンズ装置並びに、この場合には2つのミラーを持つミラー装置が含まれる。上記のミラー装置は、この場合に第1ミラー6aおよび第2ミラー6bを備えている。特に第2ミラー6bは、共に光りを受けることが可能であり、又出来れば90°の挟角をその間に挟む2つの反射b61および63を含む点で、他のミラーと異なっている。その結果、第2ミラー6bに入射する光線は、2回反射し合計180°の偏向角が生じ、入射光線と反射光線は互いに平行に走行することになる。光線の進路は、破線で示されている。2つのミラー6aと6bは、対象物から反射し、レンズ装置5により収束した光が、この場合には、例えばCCDで形成されている光センサ7に入射するように、互いの関係位置を保っている。
【0031】
2つのミラー6a、6bのベース本体は、任意の設計とすることが出来る。従って、通常のミラーボードを使用することが可能である。ベース本体が、図示のように少なくとも一つの反射外面を持つプリズム状のデザインを持つ時には、特に優れた効果を示す。ミラー6aは、単一プリズムを持ち、ミラー6bは2つのプリズム、又はダブルプリズムをベース本体として持つ。
【0032】
この結像装置10のレンズ装置5は、その位置を固定されている。第2ミラー6bは、作動装置9に連結され、作動装置は、例えば永久磁石で構成されるマグネット11と、駆動回路(図示せず)を介して可変電流を通電できるコイル13とを含む。第2ミラー6bは、両方向矢印17で示すように、平行移動することの出来る搬送ボード15′上に固定されている。
【0033】
作動装置9は、第1ミラー6a、若しくは光センサ7に結合されることも出来るであろう。後者の場合は、既に図1から3を用いて説明されている。
【0034】
結像の為に移動することの出来る第2ミラー6bは、容量性トランスジューサで構成され、かつ2つの定置ボードA、Bおよびその間の可動ボードCを持つ位置センサ27と、相互に作用する。このタイプの位置センサ27は、図1から3を用いて詳述されている為に、これらの図に関する記述を参照することが出来る。第2ミラー6bを支持する搬送ボード15′は、図1の場合と同様の焦点合せ制御手段を備えたコントロールループを用いて作動装置9により矢印17方向に駆動される。
【0035】
第2ミラー6bが、作動装置9を利用して距離xだけ移動する時には、光線の進路は2・xの距離だけ変化することは明らかである。従って、この場合の結像時に必要とされる移動は、特に僅かで済む。
【0036】
特に、可動ミラー6bのベース本体は、軽量なプラスチックで形成出来るから、可動ミラー6bは極めて軽量に設定出来る。その場合、光を受ける反射面のみは、高い反射性を備えるように設定する必要があるが、これは例えば金属蒸着により可能である。
【0037】
ミラー6bの表面が、特別の構造を持つ為に、結像に必要な移動量は比較的小さく、従って装置10の結像は、極めて迅速に行われる。
【0038】
図4から、結像装置10の構造は、入射光がレンズ装置5を通して第1ミラー6aに達し、このミラー6aから光は、更に第2ミラー6bに達することを可能にするものであることは明らかである。入射光は、2つの反射面61および63により、光センサ7に集束する。
【0039】
図5の変形例を示すように、第1ミラー6aは、光センサ7と第2ミラー6bとの間の光の進路に入れることも出来る。この場合、第1ミラー6aは、必ずプリズム状でなければならない。この場合に、図5に示されている結像装置に入射する光は、レンズ装置5を経て2つの反射面61および63を持つ第2ミラー6bに達し、このミラーで反射して第1ミラー6aの反射面65に達し、ここから最終的に光センサ7に入る。
【0040】
結像装置100のこの変形例に於いても、第2ミラー6bは、例えば永久磁石で形成されている磁石体11と、可変電流の流されるコイル13とを持つ作動装置9により移動する。
【0041】
この場合、第2ミラー6bは、図4による実施形態の場合の如く搬送ボード15′の上に設けられており、ボード15′は、両方向矢印17により示されるように、平行移動することが出来る。
【0042】
可動第2ミラー6bには、同様に容量性トランスジューサで構成されて、定置ボードA、Bおよびその間の可動ボードCを持つ位置センサ27が付与されている。その構造および作動方式は、図1から4を用いて説明された位置センサ27と同じであり、ここで言及することは省く。
【0043】
図6は、図4および5に図示されている結像装置10および100の詳細を斜視図の形で模式的に示す。図6に、第2ミラー6aを支持し、作動装置9(図示せず)により、両方向矢印17で示すように移動出来る搬送ボード15′が、明瞭に示されている。搬送ボード15′には、ここでは可動ボードCが備わっており、トランスジューサで構成されている位置センサ27の定置ボードA、Bと相互作用を行う。ボードCは、搬送ボード15′と一体的なものであることが望ましい。
【0044】
この場合には、搬送ボード15′はプリント回路ボードの一部とすることも可能である。
【0045】
可動ボードCの各時点の位置と、このボードからピックアップすることの出来る信号との間の相互関係は、図2および3を用いて詳述されたものと同じである為に、ここで言及することは省く。これらの図に関する記述を参照されたい。
【0046】
また、結像装置に複数の作動装置を設け、一つ以上の数のミラーを作動させる一方で、必要に応じ追加的に結像装置10および100の光センサ7が取り付けられる搬送ボード も作動させることも出来る。これにより、移動量を増やし、従って上記のタイプの結像装置の為の被写体深度を大にすることが出来る。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、レンズ装置が固定式であり、光の進路の中に入れられている少なくとも一つのエレメントを作動装置によって移動させるので、通常、上記エレメントの質量は、レンズの質量よりも小さいことの為に、極めて迅速に応答することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るレンズ装置および光検出器を持つ結像装置の概略側面図である。
【図2】第1結像装置の一部の斜視図である。
【図3】結像装置の機能を説明する為の図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るレンズ装置、光センサおよびミラー装置を持つ結像装置の概略側面図である。
【図5】図4の第2実施形態の変形例を示す概略側面図である。
【図6】第2実施形態に係る結像装置の一部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…結像装置、3…受光装置、5…レンズ装置、6a,6b…ミラー、7…光センサ、9…作動装置、27…位置センサ

Claims (16)

  1. 受光を集束させる少なくとも1つの固定式のレンズ装置(5)と、
    光の進路(25)の中に設けられ、前記レンズ装置(5)よりも質量の小さい少なくとも1つのエレメント(7,6b)であって、受光を集束させるレンズ素子を含まないエレメント(7,6b)と、
    前記光の進路(25)に沿って前記少なくとも1つのエレメント(7,6b)を移動させる作動装置(9)と、
    前記少なくとも1つの移動可能なエレメント(7,6b)の位置を検出する位置センサ(27)とを備えた、受光装置の結像装置において、
    前記位置センサ(27)が、前記少なくとも1つの移動可能なエレメント(7,6b)と一体に構成された可動エレメントを備えることを特徴とする結像装置。
  2. 請求項1において、前記光の進路(25)の中に設けられた前記少なくとも1つのエレメント(7,6b)が光センサ(7)である結像装置。
  3. 請求項2において、前記光センサ(7)が複数の光感応性表面領域を備えており、前記光センサ(7)が前記作動装置(9)により移動する時に、これらの表面領域が光によりほぼ垂直に同時に照らされるように保持されている結像装置。
  4. 請求項2において、前記光センサ(7)がCCDである結像装置。
  5. 請求項1において、前記光の進路(25)の中に設けられた前記少なくとも1つのエレメント(7,6b)が、その間にほぼ90°の角度を挟み各々に光を受ける2つの反射面(61,63)を有するミラー(6b)である結像装置。
  6. 請求項1において、前記少なくとも1つのエレメント(7,6b)が、前記作動装置(9)により移動可能な搬送ボード(15,15’)上に設けられている結像装置。
  7. 請求項1において、前記位置センサ(27)は、位置を電気信号に変換する容量性のトランスジューサを備える結像装置。
  8. 請求項7において、前記トランスジューサは、2つの定置ボード(A,B)と、その間に配置された可動ボード(C)とを備える結像装置。
  9. 請求項8において、前記トランスジューサの前記可動ボード(C)が前記搬送ボード(15,15’)の一部である結像装置。
  10. 請求項8において、前記トランスジューサの前記可動ボード(C)と前記搬送ボード(15,15’)とが一体物である結像装置。
  11. 請求項6において、前記搬送ボード(15,15’)がプリント回路基板の一部である結像装置。
  12. 請求項1において、前記作動装置(9)は、駆動回路と相互に作用するコイル(13)と、そのコイル(13)と相互に作用するマグネット(13)とを備える結像装置。
  13. 請求項8において、矩形波の電圧信号が前記容量性トランスジューサ(9)の前記2つの定置ボード(A,B)に印加される結像装置。
  14. 請求項8において、電気信号が前記可動ボード(C)からピックアップされ、かつ、位置判定回路に送られる結像装置。
  15. 請求項12において、出力信号が位置判定回路からピックアップされ、コントロールループを形成するために、前記作動装置(9)に送られる結像装置。
  16. 少なくとも1つのレンズ装置(5)と、
    光の進路(25)の中に設けられ、前記レンズ装置(5)よりも質量の小さい少なくとも1つのエレメント(7,6b)と、
    前記光の進路(25)に沿って前記少なくとも1つのエレメント(7,6b)を移動させる作動装置(9)と、
    前記少なくとも1つの移動可能なエレメント(7,6b)の位置を検出する位置センサ(27)とを備えた、受光装置の結像装置であって、
    前記位置センサ(27)が、前記少なくとも1つの移動可能なエレメント(7,6b) と一体に構成された可動エレメントを備え、
    前記位置センサ(27)は、位置を電気信号に変換する容量性のトランスジューサを備え、前記トランスジューサは、2つの定置ボード(A,B)と、その間に配置された可動ボード(C)とを備え、
    反対極性の矩形波電圧信号が前記容量性トランスジューサ(9)の前記2つの定置ボード(A,B)に印加される結像装置。
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