JPH09309369A - シートにおける容器状部材の取付構造 - Google Patents

シートにおける容器状部材の取付構造

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JPH09309369A
JPH09309369A JP15046296A JP15046296A JPH09309369A JP H09309369 A JPH09309369 A JP H09309369A JP 15046296 A JP15046296 A JP 15046296A JP 15046296 A JP15046296 A JP 15046296A JP H09309369 A JPH09309369 A JP H09309369A
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JP
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container
cup holder
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shaped member
recess
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JP15046296A
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English (en)
Inventor
Keiji Nakayama
圭二 中山
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で部品間の寸法バラツキが構造的
に吸収でき、これにより外観を向上し、かつコスト低減
を可能にしたシートにおける容器状部材の取付構造を提
供する。 【解決手段】 緩衝用パッド3に凹所3aを形成すると
共に、表皮材6に開口部6aを形成しており、容器状部
材1が開口部6aから凹所3a内に押し入れられること
で、凹所3a側に固定された取付ブラケット4の係止部
7aに対し、容器状部材1に設けられている係合爪を抜
け止め状態に係合するシートにおける容器状部材の取付
構造において、前記係止部および前記係合爪の一方側
を、容器状部材1が押し込められる方向に互いに所定ピ
ッチだけずらして形成された複数個(5A,5B,5
C)で構成し、該複数個のうち任意の1つが、他方側に
抜け止めされるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップホルダー等
の容器状部材をシート各部に取り付ける場合に好適な容
器状部材の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等に装備されるシートには、例え
ば、固定ないしは可動状態に設けられるアームレスト部
やシートバック部の背面側にカップホルダー,灰皿,小
物入れなどの容器状部材が取り付けられることが多い。
図9から図11はその一例として、シートのアームレス
ト部に設けられたカップホルダーの取付構造を示してい
る。図9はその外観斜視図、図10は図9のC−C線に
沿って矢印方向に見た概略断面図、図11は要部の分解
斜視図である。アームレスト部50は、緩衝用パッド5
1に凹所51aを形成していると共に、パッド51を被
覆する表皮材52に凹所51aに対応して開口部52a
を形成している。また、凹所51aには取付ブラケット
53がフレーム54側に固定されている。
【0003】カップホルダー55にあって、前後の外周
面には左右に分かれて係合爪55aが対に設けられてい
ると共に、開口縁には鍔状フランジ部55bが一体に設
けられている。取付ブラケット53は、カップホルダー
55を受け入れ可能な矩形状の取付開口53aを中央に
有している。この取付開口53aは、カップホルダー5
5を落とし込んで行くと最終位置で、フランジ部55b
が取付ブラケット53の上面にぶつかってそれ以上の落
とし込みができない設定になっている。また、カップホ
ルダー55の係合爪55aが形成されている側には、取
付開口53aの縁より下側に向かって突出した垂直片5
6が形成されており、垂直片56の先端が係止部56a
に設定されている。
【0004】そして、カップホルダー55を取り付ける
場合は、開口部52aを介して凹所51a内に押し込め
る。すると、カップホルダー55は表皮材52の開口周
縁を一部巻き込みながら、取付ブラケット53の取付開
口53a内に差し込まれて行く。また、途中まで差し込
まれると、係合爪55aが取付開口53aの内面に当接
するが、強く押圧すると、係合爪55aが内側に弾性変
形を伴って突出量を減じて、さらに押し込むことができ
る。そして、係合爪55aが垂直片56の先端係止部5
6aを通過し終えると、係合爪55aが元の状態に弾性
復帰し、先端係止部56aに抜け止められる。また、同
時に、鍔状フランジ部55bが表皮52の開口縁部に当
接されて、それ以上の差し込みが規制される。これによ
り、カップホルダー55は、アームレスト部50に固定
された状態に設置される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような取付構造
では、例えば、表皮材52と取付ブラケット53の合計
厚み量が、鍔状フランジ部55bの下面と係止部56a
との間の寸法よりも小さいと、表皮材52と鍔状フラン
ジ部55bとの間に隙間が生じて見栄えを悪くする。逆
に、表皮材52と取付ブラケット53の合計厚み量が、
鍔状フランジ部55bの下面と係止部56aとの間の寸
法よりも大きいと、表皮材52の開口周縁を必要以上に
押し潰すことになるため、鍔状フランジ部55bの外側
に位置する表皮材52の部分にしわや摺傷が形成された
り、鍔状フランジ部55bが表皮材52の表面平坦部よ
りも落ち込んで段差となって見栄えを悪くする。そこ
で、従来は、このような相対的な誤差を吸収できるよう
にするため、表皮材52の裏面に比較的厚いウレタンパ
ッドなどの裏打ち材57を貼着し、この裏打ち材57の
弾性能を利用して寸法バラッキを吸収する構造を採って
いる。ところが、この裏打ち材57を取り付ける従来の
構造では、裏打ち材57を設けることによってコストが
大きくなり、部品の共通化を図る場合にその裏打ち材自
体の厚さを考慮しなくてはならないという問題もあっ
た。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は簡単な構造で部品間の寸法バラツ
キが構造的に吸収でき、これによって、外観を向上し、
かつコスト低減を可能にしたシートにおける容器状部材
の取付構造を提供することにある。他の目的は、以下に
説明する内容の中で順次明らかにして行く。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、シート側に容器状部材を取り付ける場
合、シート側の緩衝用パッドに凹所を形成すると共に、
前記パッドを被覆する表皮材に前記凹所に対応して開口
部を形成しており、容器状部材が前記開口部から前記凹
所内に押し入れられることで、前記凹所側に固定された
取付ブラケットの係止部に対し、前記前記容器状部材の
外周面に設けられている係合爪を抜け止め状態に係合す
るシートにおける容器状部材の取付構造において、前記
係止部および前記係合爪の一方側を、前記容器状部材が
押し込められる方向に互いに所定ピッチだけずらして形
成された複数個で構成し、該複数個のうち任意の1つ
が、前記係止部および前記係合爪の他方側に抜け止めさ
れるようにした。以上の本発明において、より具体的な
態様としては、前記係合爪が、弾性変形可能であると共
に、前記容器状部材の外周面にあって、前記容器状部材
が押し込められる方向に対し直交する方向に順次ずらし
て段違い状に複数形成されている構成でもよい。逆に、
前記係止部が、前記取付ブラケットに設けられた垂直片
に対して、前記容器状部材が押し込められる方向に沿っ
て複数形成されている構成であってもよい。
【0008】この本発明によれば、容器状部材を凹所内
に押し込めると、係止部および前記係合爪の複数形成さ
れている側のうち任意の1つが、他方の係止部または係
合爪側に抜け止めされて取り付けることができる。した
がって、取り付ける最適な状態で係合位置を選択し、そ
の最適条件に適した係合が常に得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の形態例と
して、自動車におけるアームレスト部に設けられるカッ
プホルダー(容器状部材例であり、灰皿や小物入れであ
ってもよい)の取付構造を示している。図1はその要部
の分解斜視図、図2はその取付状態での外観斜視図、図
3は図2のA−A線に沿って矢印方向に見た概略断面
図、図4,5は図3のB部の拡大図である。図1乃至図
5において、アームレスト部2は、緩衝用パッド3にカ
ップホルダー1に対応した大きさの凹所3aを形成して
いると共に、凹所3aの開口縁側には取付ブラケット4
をフレーム8側に固定している点、パッド3を被覆する
表皮材6に凹所3aに対応した開口部6aを形成してい
る点で従来と同じくしている。但し、表皮材6には従来
の如くウレタンパッドなどの比較的厚い裏打ち材が設け
られていない。
【0010】さらに要部を詳述する。カップホルダー1
は樹脂成形体であり、上面開口した容器状に形成されて
いる。前後外周面1aの左右には、係合爪群5が設けら
れていると共に、開口周縁には鍔状フランジ部1bが全
周に亘って一体に形成されている。各係合爪群5は、本
形態例では3つの係合爪5A,5B,5Cで構成されて
おり、図1で詳細に示している如く、これら3つの係合
爪5A,5B,5Cはカップホルダー1の設置時の押し
込め方向(以下、スライド方向と言う。)に対し、直交
する方向に所定ピッチ(数mmづつ)だけずらして並べ
られ、さらに係合爪5A,5B,5Cの順に、下側に位
置がずらされて段違い状にして形成されている。加え
て、各係合爪5A〜5Cは、下側(底面側)から上側に
進むに従って序々に外側へ突出する状態で形成されてお
り、上端位置では略直角に落ち込んで、この直角端面が
係合面5dに設定されている。
【0011】取付ブラケット4は、金属板材をプレスし
たものであり、カップホルダー1を受け入れ可能な矩形
状をした取付開口4aが中央に大きく開口形成されてい
る。この取付開口4aは、カップホルダー1を取付開口
4a内に落とし込んで行くと、最終位置で鍔状フランジ
部1bが取付ブラケット4の上面とぶつかってそれ以上
の落とし込みができない設定になっている。また、カッ
プホルダー1の係合爪群5が形成されている外周面1a
と対応した部分には、取付開口縁より下側に向かって略
直角に延びる状態で垂直片7が各々一体に形成されてい
る。この垂直片7の先端が係止部7aに設定されてい
る。なお、この取付ブラケット4は、溶接等より、予め
フレーム8側に組み付けられる。フレーム8としては、
枠状に折曲げたパイプフレーム以外に、板状フレーム、
パイプフレームの一部に板状体を付設した構造などが採
用される。
【0012】以下、カップホルダー1の取り付け要領を
詳述する。カップホルダー1は、まず、開口部6aを通
じて凹所3aの内部に押し込められる。この押し込み過
程では、表皮材6の開口周縁を一部巻き込みながら、カ
ップホルダー1が取付ブラケット4の取付開口4a内に
差し込まれて行く。途中まで差し込まれると、下側の係
合爪5Cの傾斜面が取付開口4aの内面から垂直片7の
内面に当接する。ここで強く押圧すると、カップホルダ
ー1自体ないしは係合爪群5の弾性変形によって、さら
に押し込むことができる。そして、係合爪5Cが垂直片
7の先端係止部7aを通過し終えると、係合爪5Cは元
の状態に弾性復帰し、垂直片7の先端係止部7aに抜け
止め状態に係合する。また、係合爪5A,5Bは垂直片
7の内面に対し弾性変形を伴って当接している。しか
し、本形態例の場合では、未だ、鍔状フランジ部1bの
下面が表皮材6に当接されていない。
【0013】そこで、さらにカップホルダー1を押圧す
る。すると、今度はカップホルダー1自体ないしは係合
爪5A,5Bの弾性変形を伴って、係合爪5Bが垂直片
7の内面を通過し終える。この通過と同時に、係合爪5
Bは元の状態に弾性復帰し、図4に示す如く、係合爪5
Aを弾性変形した状態で、垂直片7の先端係止部7aに
係合爪5Aの係合面5dが抜け止め状態に係合する。
【0014】しかし、例えば、この段階においても、鍔
状フランジ部1bの下面が表皮材6に未だ当接されてい
ない場合もある。その場合は、カップホルダー1をさら
に押圧する。すると、今度は係合爪5Aがカップホルダ
ー1自体ないしは係合爪5Aの弾性変形を伴って垂直片
7の先端係止部7aを通過する。この通過と同時に、係
合爪5Aは元の状態に弾性復帰し、図5に示す如く垂直
片7の先端係止部7aに係合爪5Aの係合面5dを係合
する。この状態では、鍔状フランジ部1bが表皮材6に
当接されて、それ以上の差し込みが規制される。これに
より、カップホルダー1は、アームレスト部2に固定さ
れた状態となる。図3は、このように係合爪5A,5
B,5Cのうち、その1つである係合爪5Aが係止部7
aに係合させて取り付けている状態を示している。
【0015】なお、上記形態例では、係合爪群を3個で
構成したが、3個以上設けることによって、さらに細か
く位置調整可能にすることができる。また、係合爪5A
〜5Cを上下方向に所定ピッチだけずらすことに加え、
水平方向に段違い状にして形成した場合に付いて説明し
たが、段違い状にずらさずに、カップホルダー1を押し
込める上下方向にだけずらして設けた構造にしてもよ
い。しかし、この例の如く、段違い状にした場合では、
決められたスペースにより多くの係合爪を設けることが
でき、これによってより細かい位置調整が可能になる。
【0016】したがって、本形態例によれば、カップホ
ルダー1をスライドさせて組み付けて行くと、最終の押
し込み位置で係止部7aに対応している係合爪(5A,
5B,5C)の1つが係合し抜け止め状態に固定され
る。これにより、常に、最適な係合位置(係合部5A〜
5C)を選択することができ、その取付条件に適した係
合が確実に得られることになり、部品の共通化も図れ
る。また、従来使用していたような製造誤差等を吸収す
るための比較的厚いウレタンパッドなどの裏打ち材が必
要なくなり、コストを下げることができる。
【0017】なお、以上の形態例において、係合爪(5
A,5B,5C)の弾性能は、例えば、係合爪5A,5
B,5Cを突出寸法を比較的大きく確保する一方、その
断面積を小さくすることで必要とする係合力を維持しつ
つ弾性能も付与できる。図6はその一例であり、係合爪
12A,12B,12は弾性片状に形成されており、カ
ップホルダー1の外周面1aから細く、かつ必要寸法だ
け突出されている。
【0018】図7及び図8は、本発明に係る取付構造の
他の変形例を示すもので、図7はその要部の分解斜視
図、図8はその要部断面図である。図7及び図8におい
て、図1乃至図5と同一符号を付したものは同一のもの
を示し、重複説明を省くため相違する部位にだけ異なる
符号を付している。そして、図7及び図8において、カ
ップホルダー1の外周面1aには、左右に係合爪14を
設けている。この各係合爪14は、下側(底面側)から
上側に進むに従って序々に外側へ突出された状態で形成
されており、最終位置では略直角に落ち込んで、この直
角端面を係合面14dとしている。
【0019】一方、取付ブラケット4の垂直片7は長く
形成されており、カップホルダー1の係合爪14に対応
して、係止部である2組の係止孔群15が設けられてい
る。各係止孔群15は、本例では3つの係止孔15A,
15B,15Cを互いに所定ピッチだけ上下にずらせて
形成されている。つまり、図7に詳細に示されている如
く、3つの係止孔15A,15B,15Cはカップホル
ダー1がスライドする方向に沿って一列に並んで、所定
ピッチづつずれた状態で設けられている。そして、この
形態例では、カップホルダー1を押し込んで行くと、係
合爪14が係止孔15A,15B,15Cを順に弾性変
形しつつ越えながら移動し、鍔状フランジ部1aが表皮
材6(不図示)に当接されたときに、係合爪14が対応
している係止孔(15A〜15Cのうちの一つ)と抜け
止め状態に係合し、取付ブラケット4に対するカップホ
ルダー1の固定がなされる。図8では、係止孔15Aに
係合爪14が係合されている状態を示している。
【0020】なお、上記各形態例では、アームレスト部
2にカップホルダー1を取り付ける場合について説明し
たが、アームレスト部2以外のシート部位、例えばシー
トバック部の背面側等に取り付ける場合でも、同様にし
て適用できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
カップホルダー等の容器状部材を開口部を通じて凹所内
に押し込めて最適な状態に配置すると、例えば、複数の
係合爪の場合は係止部に対しその中の対向している係合
爪が係合され(複数の係止部の場合は係合爪に対しその
中の対向している係止部が係合され)て抜け止め状態に
取り付けることができる。したがって、被取付部位であ
るシート側の条件に応じ、最適な係合位置を選択し、そ
の条件に適した係合が常に得られる。これにより、従来
構造に対し、簡単な構造で部品間の寸法バラツキが構造
的に吸収でき、容器状部材が適度に密着した状態で取り
付けられるので見栄えも向上でき、コスト低減が図られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る容器状部材の取付構造を示す要部
分解斜視図である。
【図2】前記容器状部材が取り付けられた状態で示す外
観斜視図である。
【図3】図2のA−A線に沿って矢印方向に見た概略断
面図である。
【図4】図3のB部を前過程で示す拡大図である。
【図5】図3のB部を示す拡大図である。
【図6】本発明の係合爪の他の例を示す要部断面図であ
る。
【図7】本発明の他の例を図1と同様な態様で示す要部
分解斜視図である。
【図8】図7に示した変形例の要部を断面して示す図で
ある。
【図9】従来構造の一例を示す外観斜視図である。
【図10】図9のC−C線に沿って矢印方向に見た概略
断面図である。
【図11】従来構造の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 カップホルダー(容器状部材) 2 アームレスト部(シート) 3a パッドの凹所 4 取付ブラケット 5A〜5C 係合爪 6a 表皮材の開口部 7 垂直片 7a 係止部 12A〜12C 弾性片状の係合爪 15A〜15C 係止孔(係止部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート側に容器状部材を取り付ける場
    合、シート側の緩衝用パッドに凹所を形成すると共に、
    前記パッドを被覆する表皮材に前記凹所に対応して開口
    部を形成しており、容器状部材が前記開口部から前記凹
    所内に押し入れられることで、前記凹所側に固定された
    取付ブラケットの係止部に対し、前記前記容器状部材の
    外周面に設けられている係合爪を抜け止め状態に係合す
    るシートにおける容器状部材の取付構造において、 前記係止部および前記係合爪の一方側を、前記容器状部
    材が押し込められる方向に互いに所定ピッチだけずらし
    て形成された複数個で構成し、該複数個のうち任意の1
    つが、前記係止部および前記係合爪の他方側に抜け止め
    されることを特徴とするシートにおける容器状部材の取
    付構造。
  2. 【請求項2】 前記係合爪が、弾性変形可能であると共
    に、前記容器状部材の外周面にあって、前記容器状部材
    が押し込められる方向に対し直交する方向に順次ずらし
    て段違い状に複数形成されている請求項1に記載のシー
    トにおける容器状部材の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記係止部が、前記取付ブラケットに設
    けられた垂直片に対して、前記容器状部材が押し込めら
    れる方向に沿って複数形成されている請求項1に記載の
    シートにおける容器状部材の取付構造。
JP15046296A 1996-05-23 1996-05-23 シートにおける容器状部材の取付構造 Pending JPH09309369A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007118757A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 T S Tec Kk 車両用シート
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JP2021037872A (ja) * 2019-09-04 2021-03-11 株式会社イノアックコーポレーション カップホルダ付きアームレスト及びその製造方法

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