JPH09308040A - 高電圧ケーブルの端末処理方法 - Google Patents
高電圧ケーブルの端末処理方法Info
- Publication number
- JPH09308040A JPH09308040A JP8113415A JP11341596A JPH09308040A JP H09308040 A JPH09308040 A JP H09308040A JP 8113415 A JP8113415 A JP 8113415A JP 11341596 A JP11341596 A JP 11341596A JP H09308040 A JPH09308040 A JP H09308040A
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- JP
- Japan
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- cable
- stress cone
- conductive
- exposed
- shielding layer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】剥き出しにされるケーブル遮蔽層とケーブル絶
縁体上ストレスコーンの導電部との電気的接続の確認を
外部から容易に行える、高電圧ケーブルの端末処理方法
を提供。 【解決手段】高電圧ケーブルの端末で被覆の段剥ぎによ
りケーブル遮蔽層及びケーブル絶縁体を順次露出し、剥
き出しのケーブル絶縁体上にストレスコーンを被着し、
剥き出しのケーブル遮蔽層とストレスコーンの導電部と
を電気的に接続し、さらに、絶縁被覆処理する際に、当
該ストレスコーンにおける導電部の一部を露出させ、該
ストレスコーンの導電部とケーブル遮蔽層との電気的接
続がなされているかどうかを確認可能にする。これによ
りストレスコーンの導電部を浮き電極となることを防止
できる。
縁体上ストレスコーンの導電部との電気的接続の確認を
外部から容易に行える、高電圧ケーブルの端末処理方法
を提供。 【解決手段】高電圧ケーブルの端末で被覆の段剥ぎによ
りケーブル遮蔽層及びケーブル絶縁体を順次露出し、剥
き出しのケーブル絶縁体上にストレスコーンを被着し、
剥き出しのケーブル遮蔽層とストレスコーンの導電部と
を電気的に接続し、さらに、絶縁被覆処理する際に、当
該ストレスコーンにおける導電部の一部を露出させ、該
ストレスコーンの導電部とケーブル遮蔽層との電気的接
続がなされているかどうかを確認可能にする。これによ
りストレスコーンの導電部を浮き電極となることを防止
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、導体上に絶縁体、
ケーブル遮蔽層、シース等を順次被覆して構成される高
電圧ケーブルの端末処理方法に関する。
ケーブル遮蔽層、シース等を順次被覆して構成される高
電圧ケーブルの端末処理方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の高電圧ケーブルの端末部
を示しており、この端末部の端末処理方法について説明
すると、先ず、高電圧ケーブルの端末で被覆の段剥ぎ処
理を行う。即ち、ケーブルシース８、遮蔽用テープ巻き
でなるケーブル遮蔽層４、ケーブル絶縁体２及びケーブ
ル導体１を順次段剥ぎし、剥き出しのケーブル導体１に
端子１１を取り付ける。
を示しており、この端末部の端末処理方法について説明
すると、先ず、高電圧ケーブルの端末で被覆の段剥ぎ処
理を行う。即ち、ケーブルシース８、遮蔽用テープ巻き
でなるケーブル遮蔽層４、ケーブル絶縁体２及びケーブ
ル導体１を順次段剥ぎし、剥き出しのケーブル導体１に
端子１１を取り付ける。
【０００３】電気的絶縁距離を確保するため、ケーブル
絶縁体２を伸ばした場合には、ケーブル遮蔽層６の切断
部分に電界が集中し、強い電気的ストレスをケーブル絶
縁体２で受け、この部分で短時間のうちに絶縁破壊を起
こすことになる。当該電界集中部分での電気的ストレス
を緩和してやるために、ストレスコーン３を取り付け、
このストレスコーンにおける絶縁部３１の軸方向一端側
でラッパ状に広がるように設けられた導電部３２を剥き
出し状態のケーブル遮蔽層４の切断端に対峙させ、それ
ら両者３２，４間に導電性テープ５を巻き付け、導電部
３２とケーブル遮蔽層４とを電気的に接続している。尚
且つ、剥き出しのケーブル遮蔽層４には導電性金属線６
を電気的導通可能に巻き付け、該金属線６を接地する
と、接地された鋭突部がなくなり、ケーブル絶縁体２に
対する電気的ストレスが緩和され、延いては、ケーブル
の寿命が長くなることとなる。
絶縁体２を伸ばした場合には、ケーブル遮蔽層６の切断
部分に電界が集中し、強い電気的ストレスをケーブル絶
縁体２で受け、この部分で短時間のうちに絶縁破壊を起
こすことになる。当該電界集中部分での電気的ストレス
を緩和してやるために、ストレスコーン３を取り付け、
このストレスコーンにおける絶縁部３１の軸方向一端側
でラッパ状に広がるように設けられた導電部３２を剥き
出し状態のケーブル遮蔽層４の切断端に対峙させ、それ
ら両者３２，４間に導電性テープ５を巻き付け、導電部
３２とケーブル遮蔽層４とを電気的に接続している。尚
且つ、剥き出しのケーブル遮蔽層４には導電性金属線６
を電気的導通可能に巻き付け、該金属線６を接地する
と、接地された鋭突部がなくなり、ケーブル絶縁体２に
対する電気的ストレスが緩和され、延いては、ケーブル
の寿命が長くなることとなる。
【０００４】上記のような端末処理部へは、ケーブルシ
ース８から端子１１に至る全てに対して絶縁テープ７を
巻き付けて絶縁処理している。
ース８から端子１１に至る全てに対して絶縁テープ７を
巻き付けて絶縁処理している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術；図
３において、ストレスコーンの導電部３２とケーブル遮
蔽層４；遮蔽テープとの電気的接続には黒色の粘着導電
性テープが使用され、その上にやはり黒色の粘着性絶縁
テープ７を巻いて仕上げていた。このように導電性テー
プと絶縁性テープが同じ黒色であることから、導電性テ
ープを巻くところに絶縁テープが巻かれても容易に判別
することが困難であることに加え、最後に端子１１から
ケーブルシース８にかけて粘着絶縁テープ７で巻き付け
仕上げられることから、ストレスコーンの導電部３２が
接地されているかどうかを確認することができないのが
現状である。
３において、ストレスコーンの導電部３２とケーブル遮
蔽層４；遮蔽テープとの電気的接続には黒色の粘着導電
性テープが使用され、その上にやはり黒色の粘着性絶縁
テープ７を巻いて仕上げていた。このように導電性テー
プと絶縁性テープが同じ黒色であることから、導電性テ
ープを巻くところに絶縁テープが巻かれても容易に判別
することが困難であることに加え、最後に端子１１から
ケーブルシース８にかけて粘着絶縁テープ７で巻き付け
仕上げられることから、ストレスコーンの導電部３２が
接地されているかどうかを確認することができないのが
現状である。
【０００６】もし、ストレスコーンの導電部３２が接地
されておらず、ケーブル遮蔽層４と電気的に接続されな
い場合には、ストレスコーンの導電部３２が浮き電極と
なり、ケーブル導体１からの誘導で高電位となる。一
方、ケーブル遮蔽層４は導電性金属線６により接地され
ていることから、当該導電部３２とケーブル遮蔽層４と
の間に高電圧差が発生することになる。このため、導電
部３２とケーブル遮蔽層４との間のケーブル絶縁体部分
の表面に漏洩電流が流れ、この漏洩電流が次第に大きな
電流となり、延いては、当該ケーブル絶縁体部分の表面
で発熱し、やがては焼損に発展する危険性を含んでい
る。
されておらず、ケーブル遮蔽層４と電気的に接続されな
い場合には、ストレスコーンの導電部３２が浮き電極と
なり、ケーブル導体１からの誘導で高電位となる。一
方、ケーブル遮蔽層４は導電性金属線６により接地され
ていることから、当該導電部３２とケーブル遮蔽層４と
の間に高電圧差が発生することになる。このため、導電
部３２とケーブル遮蔽層４との間のケーブル絶縁体部分
の表面に漏洩電流が流れ、この漏洩電流が次第に大きな
電流となり、延いては、当該ケーブル絶縁体部分の表面
で発熱し、やがては焼損に発展する危険性を含んでい
る。
【０００７】本発明は、上述した従来技術の問題点を解
決するためになされたもので、解決すべき課題（目的）
は、剥き出しにされるケーブル遮蔽層とケーブル絶縁体
上ストレスコーンの導電部との電気的接続の確認を外部
から容易に行える、高電圧ケーブルの端末処理方法を提
供する。また、ストレスコーンの導電部とケーブル遮蔽
層との電気的導通の処理を確実に行える、高電圧ケーブ
ルの端末処理方法を提供することに第二の課題（目的）
をおいた。
決するためになされたもので、解決すべき課題（目的）
は、剥き出しにされるケーブル遮蔽層とケーブル絶縁体
上ストレスコーンの導電部との電気的接続の確認を外部
から容易に行える、高電圧ケーブルの端末処理方法を提
供する。また、ストレスコーンの導電部とケーブル遮蔽
層との電気的導通の処理を確実に行える、高電圧ケーブ
ルの端末処理方法を提供することに第二の課題（目的）
をおいた。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成すべく
提供する本発明の第一手段は、高電圧ケーブルの端末で
被覆の段剥ぎによりケーブル遮蔽層及びケーブル絶縁体
を順次露出し、剥き出しのケーブル絶縁体上にストレス
コーンを被着し、剥き出しのケーブル遮蔽層とストレス
コーンの導電部とを電気的に接続し、さらに、絶縁被覆
処理する際に、当該ストレスコーンにおける導電部の一
部を露出させ、該ストレスコーンの導電部とケーブル遮
蔽層との電気的接続がなされているかどうかを確認可能
にする、高電圧ケーブルの端末処理方法にある。
提供する本発明の第一手段は、高電圧ケーブルの端末で
被覆の段剥ぎによりケーブル遮蔽層及びケーブル絶縁体
を順次露出し、剥き出しのケーブル絶縁体上にストレス
コーンを被着し、剥き出しのケーブル遮蔽層とストレス
コーンの導電部とを電気的に接続し、さらに、絶縁被覆
処理する際に、当該ストレスコーンにおける導電部の一
部を露出させ、該ストレスコーンの導電部とケーブル遮
蔽層との電気的接続がなされているかどうかを確認可能
にする、高電圧ケーブルの端末処理方法にある。
【０００９】また、前記の課題及び第二の課題を達成す
べく提供する本発明の第二手段は、高電圧ケーブルの端
末で被覆の段剥ぎによりケーブル遮蔽層及びケーブル絶
縁体を順次露出し、剥き出しのケーブル絶縁体上にスト
レスコーンを被着し、さらに、当該ストレスコーンの導
電部に導電性金属線を電気的導通可能に巻き付け、この
導電性金属線をケーブル遮蔽層と電気的接続された導電
性金属線に電気的導通可能に結び付ける、高電圧ケーブ
ルの端末処理方法にある。
べく提供する本発明の第二手段は、高電圧ケーブルの端
末で被覆の段剥ぎによりケーブル遮蔽層及びケーブル絶
縁体を順次露出し、剥き出しのケーブル絶縁体上にスト
レスコーンを被着し、さらに、当該ストレスコーンの導
電部に導電性金属線を電気的導通可能に巻き付け、この
導電性金属線をケーブル遮蔽層と電気的接続された導電
性金属線に電気的導通可能に結び付ける、高電圧ケーブ
ルの端末処理方法にある。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の第一手段により
具体化された高電圧ケーブル端末部を示したもので、こ
の実施例は、図３の従来例と同様に単心ケーブルに対す
る端末処理を示している。従って、図３と一致する部分
には図３の符号と同一の符号を用いているので、図３に
関する前述の説明もあわせ参照されたい。因みに、２は
剥き出しにされたケーブル絶縁体、３はストレスコーン
にして、３１は絶縁部、３２は導電部である。また、４
は剥き出しにされたケーブル遮蔽層、５はストレスコー
ンの導電部３２とケーブル遮蔽層４とを電気的接続する
導電性テープ、６は接地用としてケーブル遮蔽層４上に
巻き付け処理された導電性金属線、８はケーブルシース
である。
具体化された高電圧ケーブル端末部を示したもので、こ
の実施例は、図３の従来例と同様に単心ケーブルに対す
る端末処理を示している。従って、図３と一致する部分
には図３の符号と同一の符号を用いているので、図３に
関する前述の説明もあわせ参照されたい。因みに、２は
剥き出しにされたケーブル絶縁体、３はストレスコーン
にして、３１は絶縁部、３２は導電部である。また、４
は剥き出しにされたケーブル遮蔽層、５はストレスコー
ンの導電部３２とケーブル遮蔽層４とを電気的接続する
導電性テープ、６は接地用としてケーブル遮蔽層４上に
巻き付け処理された導電性金属線、８はケーブルシース
である。
【００１１】本実施例は、端末処理で最外部の処理とな
る絶縁テープ巻き処理を工夫したもので、絶縁テープ巻
き処理を二つに分割し、ケーブル導体端の端子（図３の
１１を参照）からストレスコーン３の絶縁部３１までに
かけて、第一の絶縁テープ７′を巻き付け処理し、これ
とは別に、ストレスコーン３の導電部３２の終端部から
ケーブルシース８までにかけて、第二の絶縁テープ７″
を巻き付け処理し、以て、ストレスコーンの導電部３２
の一部または全部を３２ａのように露出する方法からな
る。
る絶縁テープ巻き処理を工夫したもので、絶縁テープ巻
き処理を二つに分割し、ケーブル導体端の端子（図３の
１１を参照）からストレスコーン３の絶縁部３１までに
かけて、第一の絶縁テープ７′を巻き付け処理し、これ
とは別に、ストレスコーン３の導電部３２の終端部から
ケーブルシース８までにかけて、第二の絶縁テープ７″
を巻き付け処理し、以て、ストレスコーンの導電部３２
の一部または全部を３２ａのように露出する方法からな
る。
【００１２】上記のような処理方法による本実施例の高
電圧ケーブル端末部によれば、ストレスコーンの導電部
における露出部３２ａを利用して、当該導電部３２が接
地されているかどうかを外部から容易に確認することが
できる。
電圧ケーブル端末部によれば、ストレスコーンの導電部
における露出部３２ａを利用して、当該導電部３２が接
地されているかどうかを外部から容易に確認することが
できる。
【００１３】図２は、本発明の第二手段により具体化さ
れた高電圧ケーブル端末部を示したもので、この実施例
においても、図３の従来例と同様に単心ケーブルに対す
る端末処理を示している。従って、図３と一致する部分
には図３の符号と同一の符号を用いているので、図３に
関する前述の説明もあわせ参照されたい。因みに、２は
剥き出しにされたケーブル絶縁体、３はストレスコーン
にして、３１は絶縁部、３２は導電部である。また、４
は剥き出しにされたケーブル遮蔽層、６はケーブル遮蔽
層４上に巻き付け処理された接地用としての導電性金属
線、７は外部の絶縁処理用としての絶縁テープ、８はケ
ーブルシースである。
れた高電圧ケーブル端末部を示したもので、この実施例
においても、図３の従来例と同様に単心ケーブルに対す
る端末処理を示している。従って、図３と一致する部分
には図３の符号と同一の符号を用いているので、図３に
関する前述の説明もあわせ参照されたい。因みに、２は
剥き出しにされたケーブル絶縁体、３はストレスコーン
にして、３１は絶縁部、３２は導電部である。また、４
は剥き出しにされたケーブル遮蔽層、６はケーブル遮蔽
層４上に巻き付け処理された接地用としての導電性金属
線、７は外部の絶縁処理用としての絶縁テープ、８はケ
ーブルシースである。
【００１４】本実施例は、ストレスコーンの導電部３２
とケーブル遮蔽層４との導電性テープによる電気的接続
を行わず、当該ストレスコーンの導電部３２に導電性金
属線６１を電気的導通可能に巻き付け処理し、これを絶
縁テープ７による絶縁処理部の外部に引き出して、ケー
ブル遮蔽層４側に電気的接続された導電性金属線６に電
気的導通可能に結び付ける方法からなる。
とケーブル遮蔽層４との導電性テープによる電気的接続
を行わず、当該ストレスコーンの導電部３２に導電性金
属線６１を電気的導通可能に巻き付け処理し、これを絶
縁テープ７による絶縁処理部の外部に引き出して、ケー
ブル遮蔽層４側に電気的接続された導電性金属線６に電
気的導通可能に結び付ける方法からなる。
【００１５】上記のような処理方法による本実施例の高
電圧ケーブル端末によれば、ストレスコーン３２に巻き
付け処理された導電性金属線６１の導出部分の接続状況
を外部から確認するだけで、当該導電部３２が接地され
ているかどうかを容易に確認することができる上に、当
該導電性金属線６１の導電性金属線６への外部；見易い
位置での接続処理により、導電部３２を確実に接地する
ことができる。
電圧ケーブル端末によれば、ストレスコーン３２に巻き
付け処理された導電性金属線６１の導出部分の接続状況
を外部から確認するだけで、当該導電部３２が接地され
ているかどうかを容易に確認することができる上に、当
該導電性金属線６１の導電性金属線６への外部；見易い
位置での接続処理により、導電部３２を確実に接地する
ことができる。
【００１６】尚、状着ず１及び図２の実施例では、高電
圧ケーブルが単心ケーブルの場合を示しているが、それ
に限らず、多心ケーブルの場合でも上述と同様な端末処
理方法を各心に採用することができる。
圧ケーブルが単心ケーブルの場合を示しているが、それ
に限らず、多心ケーブルの場合でも上述と同様な端末処
理方法を各心に採用することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したような本発明の第一手段及
び第二手段による高電圧ケーブルの端末処理方法によれ
ば、ストレスコーンの導電部を浮き電極とすることをな
くし、確実に接地処理することができるとともに、当該
導電部の接地の有無を外部から容易に確認することがで
きる。尚また、第二の手段によれば、ストレスコーンの
導電部を確実に接地処理することができる。
び第二手段による高電圧ケーブルの端末処理方法によれ
ば、ストレスコーンの導電部を浮き電極とすることをな
くし、確実に接地処理することができるとともに、当該
導電部の接地の有無を外部から容易に確認することがで
きる。尚また、第二の手段によれば、ストレスコーンの
導電部を確実に接地処理することができる。
【図１】本発明に係る高電圧ケーブルの端末処理方法の
第一手段により具体化された高電圧ケーブル端末部の部
分断面化された説明図。
第一手段により具体化された高電圧ケーブル端末部の部
分断面化された説明図。
【図２】本発明に係る高電圧ケーブルの端末処理方法の
第二手段によりにより具体化された高電圧ケーブル端末
部の部分断面化された説明図。
第二手段によりにより具体化された高電圧ケーブル端末
部の部分断面化された説明図。
【図３】従来の高電圧ケーブルの端末処理方法により具
体化された高電圧ケーブル端末部の部分断面化された説
明図。
体化された高電圧ケーブル端末部の部分断面化された説
明図。
２ ケーブル絶縁体 ３ ストレスコーン ３１ 絶縁部 ３２ 導電部 ３２ａ 露出部 ４ ケーブル遮蔽層（遮蔽テープ） ５ 導電性テープ ６ 導電性金属線（接地用） ７ 絶縁テープ ８ ケーブルシース ６１ 導電性金属線（導電部巻き付け用）
Claims (2)
- 【請求項１】高電圧ケーブルの端末で被覆の段剥ぎによ
りケーブル遮蔽層及びケーブル絶縁体を順次露出し、剥
き出しのケーブル絶縁体上にストレスコーンを被着し、
剥き出しのケーブル遮蔽層とストレスコーンの導電部と
を電気的に接続し、さらに、絶縁被覆処理する際に、当
該ストレスコーンにおける導電部の一部を露出させ、該
ストレスコーンの導電部とケーブル遮蔽層との電気的接
続がなされているかどうかを確認可能にする、高電圧ケ
ーブルの端末処理方法。 - 【請求項２】高電圧ケーブルの端末で被覆の段剥ぎによ
りケーブル遮蔽層及びケーブル絶縁体を順次露出し、剥
き出しのケーブル絶縁体上にストレスコーンを被着し、
さらに、当該ストレスコーンの導電部に導電性金属線を
電気的導通可能に巻き付け、この導電性金属線をケーブ
ル遮蔽層と電気的接続された導電性金属線に電気的導通
可能に結び付ける、高電圧ケーブルの端末処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8113415A JPH09308040A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 高電圧ケーブルの端末処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8113415A JPH09308040A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 高電圧ケーブルの端末処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308040A true JPH09308040A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14611687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8113415A Pending JPH09308040A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 高電圧ケーブルの端末処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308040A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100448130C (zh) * | 2006-04-24 | 2008-12-31 | 王钰 | 一种预制式高压电缆终端 |
| CN115020038A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-09-06 | 广东吉熙安电缆附件有限公司 | 高压预制电缆的加工方法及高压预制电缆 |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP8113415A patent/JPH09308040A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100448130C (zh) * | 2006-04-24 | 2008-12-31 | 王钰 | 一种预制式高压电缆终端 |
| CN115020038A (zh) * | 2022-04-28 | 2022-09-06 | 广东吉熙安电缆附件有限公司 | 高压预制电缆的加工方法及高压预制电缆 |
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