JPH09307680A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH09307680A
JPH09307680A JP8141201A JP14120196A JPH09307680A JP H09307680 A JPH09307680 A JP H09307680A JP 8141201 A JP8141201 A JP 8141201A JP 14120196 A JP14120196 A JP 14120196A JP H09307680 A JPH09307680 A JP H09307680A
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JP
Japan
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transmission
relay
unit
result
report
Prior art date
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JP8141201A
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Inventor
Katsumi Ito
克実 伊藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】再発呼機能と送信結果レポート機能を1回の操
作で選択できず操作が煩雑であった。 【解決手段】あらかじめ再発呼回数設定キー91から入
力された再発呼回数を設定記憶部10が記憶しておく。
送信するとき再発呼選択キー92が操作されて発呼が開
始したときに、通信結果確認部11で相手先に送信でき
なかったことを確認した場合、自動発呼部12は設定記
憶部10に記憶した再発呼の回数に対応した発呼を自動
でおこない、レポート出力部13は再発呼したときの送
信結果レポ−トを自動的に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公衆回線と送受
信をおこなうとともに再発呼機能と送信結果レポート機
能及び中継依頼機能を持つファクシミリ装置、特に画像
情報を送信するときの通信の確認性と確実性及び操作性
の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の通信の確実性及び確
認性を向上させるための機能を持つファクシミリ装置
が、例えば特開平3−26042号公報や特開平3−9
6046号公報等に示されている。この装置では送信結
果の確実性を図るために再発呼機能を採用し、オペレー
タは送信準備として操作部から相手先ファクシミリ装置
の通信状態に応じた再発呼の回数を相手先ファクシミリ
装置が話し中等のビジー状態のときは3回、前手順信号
通信状態における通信の中断のときは2回、画像情報通
信状態における通信の中断のときは1回というように入
力する。そして送信するためのスタートキー押下等の操
作をして発呼を開始したときに相手先ファクシミリ装置
が応答したか否かを判別し、応答しないときは相手先フ
ァクシミリ装置が話し中等のビジー状態か否かを判別
し、ビジー状態を検知したときに回線を切断して操作部
で設定した相手先ファクシミリ装置のビジー状態に対応
した回数の再発呼を所定の時間をおいてから繰り返す。
そして設定した再発呼の回数のなかで相手先ファクシミ
リ装置の応答可能を検知すると送信動作を開始し、設定
した回数の中で応答可能が検知できなかったときは不達
処理をおこなう。
【0003】また、設定した再発呼回数の中で相手先フ
ァクシミリ装置の応答可能を検知して送信作業を開始
し、前手順信号通信作業又は画像情報通信作業をおこな
っている途中で相手先ファクシミリ装置が停電等の何ら
かの理由で通信中断をして、それを検知したときにおい
ても操作部で設定した前手順信号通信状態又は画像情報
通信状態に対応した回数の再発呼をおこない所定の回数
の中で相手先ファクシミリ装置が応答すれば送信作業を
再開し、応答可能が検知できなかったときは不達処理を
おこなう。
【0004】また、送信結果の確認性を図るために送信
するときに再発呼の回数の入力とあわせて送信結果レポ
ート機能を選択すると、再発呼動作をして操作部で設定
した所定の回数の中で相手先ファクシミリ装置が応答し
ないときに不達処理をおこない通信時刻及び不達を示す
文字列などの情報を記載した送信結果レポートを記録部
を用いてプリントしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ファクシミリ装置
において、ユーザは再発呼機能を使用するときは送信作
業をするたびに操作部から相手先ファクシミリ装置の通
信状態に応じた再発呼の回数を入力してからスタートキ
ーを押下している。また、ユーザは再発呼機能と送信結
果レポート機能をあわせて使用するときは送信作業をす
るたびに操作部から相手先ファクシミリ装置の通信状態
に応じた再発呼の回数の入力と送信結果レポート機能を
選択してからスタートキーを押下しなければならず送信
時の操作が煩雑であった。また、確認性を図るための送
信結果レポート機能は相手先ファクシミリ装置が不応答
のため不達処理をしたというのをレポートに出力するだ
けで、相手先ファクシミリ装置が応答して画像情報を送
信したときに原稿が正常に送信されたか否かを確認する
ことはできなかった。
【0006】そのため、送信の確実性と確認性及び操作
性の向上の要望に対応するとなると、送信の確実性を図
る再発呼機能と確認性を図る送信結果レポート機能を組
み合わせて動作させることと、送信するときにひとつの
キーで容易に機能選択できることが要望されている。ま
た、相手先ファクシミリ装置が応答して画像情報を送信
したときにおいても、正確に送信されたかを確認するこ
とが要望されている。
【0007】この発明はかかる要望を満たすためになさ
れたものであり、各々の機能を組み合わせて選択するこ
とにより複数の機能を同時に使用することができ、送信
時ひとつのキー操作で組み合わせた機能を選択して送信
の確実性と確認性及び操作性の向上を図ることができる
ファクシミリ装置を得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、操作部には再発呼回数を設定する再発呼回
数設定キーと再発呼選択キーとを有し、制御部には再発
呼回数設定キーで設定された再発呼の回数を記憶する設
定記憶部と送信先に対する通信結果を確認する通信結果
確認部と自動発呼部及び送信結果レポートを出力するレ
ポート出力部とを有し、再発呼選択キ−が操作されて送
信したときに、通信結果確認部で相手先ファクシミリ装
置に送信できなかったことを確認した場合、自動発呼部
は設定記憶部に記憶した再発呼の回数に対応した発呼を
自動でおこない、レポート出力部は再発呼したときの送
信結果レポ−トを自動的に出力することを特徴とする。
【0009】また、操作部に送信結果レポートの出力の
有無を選択する送信結果レポート選択キーを有し、ユ−
ザがあらかじめ送信結果レポートの出力の有りを選択し
たときに制御部の設定記憶部は送信結果レポート出力有
りを記憶しておき、再発呼選択キ−が操作されて送信し
たときに、レポート出力部は設定記憶部に送信結果レポ
ート出力有りが記憶されているときに送信結果レポート
を自動的に出力することを特徴とする。
【0010】さらに、上記操作部で中継依頼を選択して
から再発呼選択キーが操作されて送信したときに、通信
結果確認部は中継ファクシミリ装置に受信した原稿の画
像情報を送り返すことを依頼して、中継ファクシミリ装
置が受信した原稿の画像情報を含む中継結果の情報を受
信し、レポート出力部は通信結果確認部で受信した中継
結果の情報を中継結果レポートとしてプリント出力する
ことが望ましい。
【0011】また、上記制御部に文字等によるコメント
が格納されているメッセージ記憶部を有し、レポート出
力部は中継ファクシミリ装置から送られてくる中継結果
の情報にメッセージ記憶部に格納されている中継結果で
あることを示すコメントを加えてから中継結果レポート
としてプリント出力すると良い。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明においては、ファクシミ
リ装置全体の動作を管理するCPUと、送受信処理や中
継処理の各種制御プログラムが格納されているROM
と、各種制御データ等を格納するRAMと、画像情報を
記録紙に記録するためのプロッタと、原稿の画像を読み
とるためのスキャナと、送信中の誤り確認等をおこなう
通信制御部と、画像情報を変調又は復調するモデムと、
回線を確立または切断する網制御部と、操作部と設定記
憶部と通信結果確認部と自動発呼部とレポート出力部及
びメッセージ記憶部とを有する。操作部には再発呼回数
を設定する再発呼回数設定キーと再発呼選択キーとあら
かじめ送信結果レポートの出力の有無を設定する送信結
果レポート選択キー及び中継ファクシミリ装置に中継依
頼をする中継依頼選択キーとを有する。設定記憶部は再
発呼回数設定キーで設定された再発呼の回数や送信結果
レポート選択キーで選択された送信結果レポートの出力
の有無及び中継依頼が選択されたときに中継ファクシミ
リ装置の電話番号や相手先ファクシミリ装置の電話番号
を記憶する。通信結果確認部は送信先に対する通信結果
を確認する。自動発呼部は再発呼選択キーで再発呼が選
択されたときに、相手先ファクシミリ装置に対する再発
呼を行う。レポート出力部は送信結果レポートを出力す
る。メッセージ記憶部には中継結果レポートを通常の受
信画像と区別するコメントが格納されている。
【0013】上記ファクシミリ装置においては、ユ−ザ
はあらかじめ操作部の再発呼回数設定キーにより相手先
ファクシミリ装置の通信状態に応じた再発呼回数を設定
し、設定記憶部は設定された再発呼回数を記憶してい
る。そして、ユーザは再発呼機能を使用して送信すると
きに、相手先ファクシミリ装置の電話番号を入力してか
ら再発呼選択キーを押下して再発呼機能を選択し、スタ
ートキーを押下して発呼動作を開始させる。発呼してか
ら通信結果確認部は相手先ファクシミリ装置の応答を検
知するとデータ送信を開始する。データ送信中に通信結
果確認部で相手先ファクシミリ装置に通信中断があるか
否かを確認し通信の中断がなければデータ送信を終了し
て回線を切断する。そして、レポート出力部は発呼した
ときの通信時刻等の文字列などを記載した送信結果レポ
−トを自動的に出力して動作を終了する。また、発呼し
てから通信結果確認部で相手先ファクシミリ装置が話し
中等のビジー状態のため送信できなかったことを確認し
た場合、自動発呼部は再発呼をおこなう。自動発呼部で
再発呼をおこない通信結果確認部で相手先ファクシミリ
装置の応答を検知すれば再度データの送信を開始し、応
答を検知しないときは設定記憶部に記憶した再発呼回数
に対応した発呼を自動でおこなう。また、設定記憶部に
記憶した再発呼の回数の発呼をしても、通信結果確認部
で相手先ファクシミリ装置の応答が検知できないときは
回線を切断し、レポート出力部は再発呼したときの通信
時刻及び不達を示す文字列などを記載した送信結果レポ
−トを自動的にプロッタから出力させ動作を終了する。
【0014】このようにして、あらかじめユーザが設定
した再発呼回数を記憶して送信するときは再発呼選択キ
ーの押下のみで、再発呼機能と送信結果レポート出力機
能を組み合わせて動作するようにしたため、面倒な操作
をせずに再発呼機能と送信結果レポート機能を同時に使
用することができ通信の確実性と操作性の向上を図るこ
とができる。
【0015】上記では再発呼選択キーの押下のみで再発
呼機能と送信結果レポートが出力するときの動作を説明
したが、送信結果レポート出力の有無を送信結果レポー
ト選択キーを操作してユ−ザが任意に選択できるように
しておき、送信結果レポート出力の有りがあらかじめ設
定されているときに再発呼機能が選択された場合に送信
結果レポートを自動的に出力するようにしても良い。
【0016】また、中継ファクシミリ装置を介して相手
先ファクシミリ装置に送信するとき、通信結果確認部は
中継ファクシミリ装置に受信した原稿を送り返すことを
依頼して、中継ファクシミリ装置が受信して送り返して
きた原稿の画像情報を含む中継結果の情報を受信し、レ
ポート出力部は通信結果確認部で受信した中継結果の情
報を中継結果レポートとしてプロッタから出力させる。
また、発呼してから通信結果確認部で中継ファクシミリ
装置が話し中等のビジー状態のため送信できなかったこ
とを確認した場合、自動発呼部は再発呼をおこなう。自
動発呼部で再発呼をおこない通信結果確認部で中継ファ
クシミリ装置の応答を検知すれば再度データの送信を開
始し、応答を検知しないときは設定記憶部に記憶した再
発呼回数に対応した発呼を自動でおこなう。所定回数の
再発呼をしても中継ファクシミリ装置の応答が検知でき
ないときは回線を切断し、その結果を送信結果レポ−ト
として自動的に出力し動作を終了する。
【0017】このようにして、中継依頼機能と再発呼機
能および送信結果レポート出力機能を組み合わせて使用
するとき、再発呼選択キーの押下のみで再発呼機能と送
信結果レポート出力機能を同時に使用することができ、
操作性と通信の確実性と確認性の向上を図ることができ
る。
【0018】また、上記レポート出力部は中継ファクシ
ミリ装置から送られてくる中継結果の情報にメッセージ
記憶部に格納されている中継結果であることを示すコメ
ントを加えてから中継結果レポートとしてプリント出力
し、受信画像デ−タと区別する。
【0019】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示す構成
図である。図に示すようにファクシミリ装置は、装置全
体の動作を管理するCPU1と、送受信処理や中継処理
の各種制御プログラムが格納されているROM2と、各
種制御データ等を格納するRAM3と、画像情報を記録
紙に記録するためのプロッタ4と、原稿の画像を読みと
るためのスキャナ5と、送信中の誤り確認等をおこなう
通信制御部6と、画像情報を変調又は復調するモデム7
と、回線を確立または切断する網制御部8と、操作部9
と設定記憶部10と通信結果確認部11と自動発呼部1
2とレポート出力部13及びメッセージ記憶部14を有
する。
【0020】操作部9には再発呼回数を設定する再発呼
回数設定キー91と再発呼選択キー92とあらかじめ送
信結果レポートの出力の有無を設定する送信結果レポー
ト選択キー93及び中継ファクシミリ装置に中継依頼を
する中継依頼選択キー94とを有する。設定記憶部10
は再発呼回数設定キー91で設定された再発呼の回数や
送信結果レポート選択キー93で選択された送信結果レ
ポートの出力の有無及び中継依頼が選択されたときに中
継ファクシミリ装置の電話番号や相手先ファクシミリ装
置の電話番号を記憶する。通信結果確認部11は送信先
に対する通信結果を確認する。自動発呼部12は再発呼
選択キー92で再発呼が選択されたときに、相手先ファ
クシミリ装置に対する再発呼を行う。レポート出力部1
3は送信結果レポートを出力する。メッセージ記憶部1
4には中継結果レポートを通常の受信画像と区別するコ
メントが格納されている。
【0021】上記のように構成したファクシミリ装置に
おいて、あらかじめユ−ザにより操作部9の再発呼回数
設定キー91により相手先ファクシミリ装置の通信状態
に応じた再発呼回数が設定され、送信結果レポート選択
キー93により送信結果レポートの出力の有りが指定さ
ているとき、再発呼機能を選択して送信するときの動作
を図2のフローチャートを用いて説明する。
【0022】ユーザは送信するときに相手先ファクシミ
リ装置の電話番号を入力する(ステップS1)。再発呼
機能を使用するときは再発呼選択キー92を押下し(ス
テップS2)、スタートキーを押下して発呼動作を開始
させる(ステップS3,S4)。発呼してから通信結果
確認部11は相手先ファクシミリ装置の応答を検知する
とデータ送信を開始する(ステップS5,S6)。デー
タ送信中に通信結果確認部11で相手先ファクシミリ装
置に通信中断があるか否かを確認し通信の中断がなけれ
ばデータ送信を終了して回線を切断する(ステップS
7,S8,S9)。そして、レポート出力部13は発呼
したときの通信時刻等の文字列などを記載した送信結果
レポ−トを自動的にプロッタ4から出力させて動作を終
了する(ステップS14)。
【0023】また、発呼してから通信結果確認部11で
相手先ファクシミリ装置が話し中等のビジー状態のため
送信できなかったことを確認した場合、自動発呼部12
は再発呼をおこなう(ステップS5,S10)。自動発
呼部12で再発呼をおこない通信結果確認部11で相手
先ファクシミリ装置の応答を検知すれば再度データの送
信を開始し(ステップS11,S6)、応答を検知しな
いときは設定記憶部10に記憶した再発呼回数に対応し
た発呼を自動でおこなう(ステップS11,S12,S
10)。また、設定記憶部10に記憶した再発呼の回数
の発呼をしても、通信結果確認部11で相手先ファクシ
ミリ装置の応答が検知できないときは回線を切断し、レ
ポート出力部13は再発呼したときの通信時刻及び不達
を示す文字列などを記載した送信結果レポ−トを自動的
にプロッタ4から出力させて動作を終了する(ステップ
S12,S13,S14)。
【0024】このようにして、あらかじめユーザが設定
した再発呼回数を記憶して、送信するときは再発呼選択
キー92の押下のみで、再発呼機能と送信結果レポート
出力機能を組み合わせて動作するようにしたため、面倒
な操作をせずに再発呼機能と送信結果レポート機能を同
時に使用することができ通信の確実性と操作性の向上を
図ることができる。
【0025】上記では再発呼選択キー92の押下のみで
再発呼と送信結果レポート出力を同時に動作させる場合
について説明したが、送信結果レポート出力は送信結果
レポート選択キー93を操作することによりユ−ザが任
意に選択することができる。
【0026】また、上記実施例は相手先ファクシミリ装
置に直接送信する場合について説明したが、中継依頼に
より相手先ファクシミリ装置に送信する場合も、再発呼
と送信結果レポート出力を同時に動作させることができ
る。この場合の動作を図3のフローチャートを用いて説
明する。
【0027】ユーザは中継依頼により1又は複数の相手
先ファクシミリ装置に送信するときに、中継依頼選択キ
−94を操作して中継依頼送信を選択し、中継ファクシ
ミリ装置の電話番号と送信する1又は複数の相手先ファ
クシミリ装置の電話番号を入力する。入力された中継フ
ァクシミリ装置の電話番号と相手先ファクシミリ装置の
電話番号は設定記憶部10に記憶される(ステップS2
1)。この状態で再発呼選択キー92を押下し(ステッ
プS22)、スタートキーを押下すると、設定記憶部1
0に記憶した中継ファクシミリ装置の電話番号を回線に
送出して中継ファクシミリ装置に対しての発呼動作を開
始させる(ステップS23,S24)。発呼して中継フ
ァクシミリ装置の応答を検知すると中継依頼と相手先フ
ァクシミリ装置の1又は複数の電話番号を送信し、同時
に通信結果確認部11は送信した原稿を送り返してもら
うための自ファクシミリ装置の電話番号を送信する。そ
ののち画像データ等の送信を開始する(ステップS2
5,S26,S27)。データ送信中に通信結果確認部
11で中継ファクシミリ装置に通信中断があるか否かを
確認し通信の中断がなければデータ送信を終了し回線を
切断する(ステップS28,S29,S30)。そし
て、通信結果確認部11は中継ファクシミリ装置が受信
してそのまま送り返してきた原稿の画像情報を含む中継
結果の情報を受信したことを確認したらレポート出力部
13に中継結果レポートの出力を指示する。レポート出
力部13は受信した中継結果の情報である中継依頼時刻
を記載した情報と中継ファクシミリ装置が受信した原稿
の画像情報を中継結果レポートとしてプロッタ4から出
力させる(ステップS31,S32)。
【0028】このように中継ファクシミリ装置に送信し
た原稿の画像情報を送り返してもらい中継結果レポート
として出力するから、原稿が正確に送信されたか否を正
確に判断することができる。
【0029】また、レポート出力部13は中継ファクシ
ミリ装置が受信してそのまま送り返してきた原稿の画像
情報を含む中継結果の情報を中継結果レポートとして出
力するときに、メッセージ記憶部14に格納されている
中継結果レポートであることを示すコメントを加えてか
ら中継結果レポートとしてプリント出力する。これによ
り通常の受信原稿と中継結果レポートをユーザは容易に
区別することができるため通信の確認性の向上をさらに
図ることができる。
【0030】また、発呼してから通信結果確認部11で
中継ファクシミリ装置が話し中等のビジー状態で送信で
きなかったことを確認した場合、自動発呼部12は再発
呼をおこなう(ステップS25,S33)。自動発呼部
12で再発呼をおこない通信結果確認部11で中継ファ
クシミリ装置の応答を検知すれば再度データの送信を開
始し(ステップS34,S26,S27)、応答を検知
しないときは設定記憶部10に記憶した再発呼回数に対
応した発呼を自動でおこなう(ステップS34,S3
5,S33)。そして、設定記憶部10に記憶した再発
呼の回数の発呼をしても、通信結果確認部11で中継フ
ァクシミリ装置の応答が検知できないときは回線を切断
し、レポート出力部13は再発呼したときの通信時刻及
び不達を示す文字列などを記載した送信結果レポ−トを
自動的にプロッタ4から出力させ動作を終了する(ステ
ップS35,S36,S37)。
【0031】このようにして、中継依頼をするときも再
発呼選択キーの押下のみで再発呼機能と送信結果レポー
ト出力機能を同時に使用することができ、操作性と通信
の確実性と確認性の向上を図ることができる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、あらか
じめユーザが設定した再発呼回数を記憶して送信すると
きは再発呼選択キーの操作で再発呼機能と送信結果レポ
ート機能を組み合わせて動作するようにしたから、面倒
な操作をせずに再発呼機能と送信結果レポート出力の機
能を同時に使用することができ通信の確実性と操作性の
向上を図ることができる。
【0033】また、送信結果レポートの出力の有無をユ
−ザが設定できるようにし、再発呼選択キーが押下され
たときに送信結果レポート出力の有無を任意に選択でき
るようにしたから、面倒な操作をせずにユーザは必要な
機能のみ使用することができ通信の確実性と操作性の向
上をはかることができる。
【0034】また、中継依頼をして送信するときも再発
呼選択キーの操作のみで再発呼機能と送信結果レポート
出力機能を同時に使用することができるから、簡単な操
作で送信することができ、操作性と通信の確実性と確認
性の向上を図ることができる。
【0035】また、中継依頼をして送信したときに、送
信した原稿の画像情報を送り返してもらって送信結果を
判断するから、送信の適否を正確に判定することができ
る。
【0036】さらに、送り返された原稿の画像情報にそ
の旨を示すコメントを加えてから出力するようにしたか
ら、中継結果レポートと通常の受信原稿とを容易に区別
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示す構成図である。
【図2】再発呼機能を選択して送信するときの動作を示
すフローチャートである。
【図3】中継依頼機能を選択して送信するときの動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
9 操作部 91 再発呼回数設定キー 92 再発呼選択キー 93 送信結果レポート選択キー 94 中継依頼選択キー 10 設定記憶部 11 通信結果確認部 12 自動発呼部 13 レポート出力部 14 メッセージ記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部には再発呼回数を設定する再発呼
    回数設定キーと再発呼選択キーとを有し、制御部には再
    発呼回数設定キーで設定された再発呼の回数を記憶する
    設定記憶部と送信先に対する通信結果を確認する通信結
    果確認部と自動発呼部及び送信結果レポートを出力する
    レポート出力部とを有し、 再発呼選択キ−が操作されて送信したときに、通信結果
    確認部で相手先ファクシミリ装置に送信できなかったこ
    とを確認した場合、自動発呼部は設定記憶部に記憶した
    再発呼の回数に対応した発呼を自動でおこない、レポー
    ト出力部は再発呼したときの送信結果レポ−トを自動的
    に出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 上記操作部に送信結果レポートの出力の
    有無を選択する送信結果レポート選択キーを有し、制御
    部の設定記憶部は選択された機能を記憶し、再発呼選択
    キ−が操作されて送信したときに、レポート出力部は設
    定記憶部に送信結果レポート出力有りが記憶されている
    ときに送信結果レポートを自動的に出力する請求項1記
    載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 上記操作部で中継依頼を選択してから再
    発呼選択キーが操作されて送信したときに、通信結果確
    認部は中継ファクシミリ装置に受信した原稿の画像情報
    を送り返すことを依頼して、中継ファクシミリ装置が受
    信した原稿の画像情報を含む中継結果の情報を受信し、
    レポート出力部は通信結果確認部で受信した中継結果の
    情報を中継結果レポートとしてプリント出力する請求項
    2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 上記制御部に文字等によるコメントが格
    納されているメッセージ記憶部を有し、レポート出力部
    は中継ファクシミリ装置から送られてくる中継結果の情
    報にメッセージ記憶部に格納されている中継結果である
    ことを示すコメントを加えてから中継結果レポートとし
    てプリント出力する請求項3記載のファクシミリ装置。
JP8141201A 1996-05-13 1996-05-13 ファクシミリ装置 Pending JPH09307680A (ja)

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