JPH09306751A - アモルファス変圧器 - Google Patents
アモルファス変圧器Info
- Publication number
- JPH09306751A JPH09306751A JP8124428A JP12442896A JPH09306751A JP H09306751 A JPH09306751 A JP H09306751A JP 8124428 A JP8124428 A JP 8124428A JP 12442896 A JP12442896 A JP 12442896A JP H09306751 A JPH09306751 A JP H09306751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portions
- amorphous
- inner frame
- facing
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内枠の構造を簡略化，低コスト化できるアモ
ルファス変圧器を得る。 【解決手段】 アモルファス環状鉄心７の内周を補強す
る内枠６を、一方の継鉄部７ｇの内面側に位置させる継
鉄対向部６ａと、この継鉄対向部６ａの両端から互いに
同じ側に曲げられて連設されていて各脚部７ｄ，７ｅの
内面側に位置させる脚部対向部６ｂ，６ｃと、各脚部対
向部６ｂ，６ｃの先端を互いに向かい合う方向に曲げて
それぞれ形成されていてアモルファス環状鉄心７の窓部
７ｈ内における両コイル１，２の向かい合い部１ａ，２
ａの各端部１ａｔ，２ａｔに係止した抜け止め部６ｄ，
６ｅとで１ピース構造に形成する。
ルファス変圧器を得る。 【解決手段】 アモルファス環状鉄心７の内周を補強す
る内枠６を、一方の継鉄部７ｇの内面側に位置させる継
鉄対向部６ａと、この継鉄対向部６ａの両端から互いに
同じ側に曲げられて連設されていて各脚部７ｄ，７ｅの
内面側に位置させる脚部対向部６ｂ，６ｃと、各脚部対
向部６ｂ，６ｃの先端を互いに向かい合う方向に曲げて
それぞれ形成されていてアモルファス環状鉄心７の窓部
７ｈ内における両コイル１，２の向かい合い部１ａ，２
ａの各端部１ａｔ，２ａｔに係止した抜け止め部６ｄ，
６ｅとで１ピース構造に形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、アモルファス変圧
器に関し、特にそのアモルファス環状鉄心の窓部内に配
置される内枠の改良に関するものである。
器に関し、特にそのアモルファス環状鉄心の窓部内に配
置される内枠の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のアモルファス変圧器は、図４
（Ａ）に示すように、１対のコイル１，２を隣接させて
並べて配置し、これらコイル１，２の向かい合い部１
ａ，２ａにはＵ型の第１，第２の枠片３，４を互いに逆
方向から嵌めて相互の噛み合わせ部材３ａ，４ａを図４
（Ａ），図５，図６に示すように噛み合わせて噛み合わ
せ連結部５を形成して内枠６を構成し、各コイル１，２
の孔１ｂ，２ｂに矩形状をなすアモルファス環状鉄心７
の切り開き端部７ａ，７ｂを通し，通り抜けた側でこれ
ら切り開き端部７ａ，７ｂを継合部７ｃで連結した構造
であった。この状態では、図６に示すように内枠６はア
モルファス環状鉄心７の内周に沿って配置されて該アモ
ルファス環状鉄心７を補強するようになっている。内枠
６は、閉磁路を形成しないように、第１の枠片３をステ
ンレススチール（以下、ＳＵＳと称する。）で形成し、
第２の枠片４を冷間圧延鋼板（以下、ＳＰＣＣと称す
る。）で形成している。アモルファス環状鉄心７は、対
向する１対の脚部７ｄ，７ｅと、対向する１対の継鉄部
７ｆ，７ｇを有して矩形状に形成されていて、継鉄部７
ｇに前述した継合部７ｃが設けられている。
（Ａ）に示すように、１対のコイル１，２を隣接させて
並べて配置し、これらコイル１，２の向かい合い部１
ａ，２ａにはＵ型の第１，第２の枠片３，４を互いに逆
方向から嵌めて相互の噛み合わせ部材３ａ，４ａを図４
（Ａ），図５，図６に示すように噛み合わせて噛み合わ
せ連結部５を形成して内枠６を構成し、各コイル１，２
の孔１ｂ，２ｂに矩形状をなすアモルファス環状鉄心７
の切り開き端部７ａ，７ｂを通し，通り抜けた側でこれ
ら切り開き端部７ａ，７ｂを継合部７ｃで連結した構造
であった。この状態では、図６に示すように内枠６はア
モルファス環状鉄心７の内周に沿って配置されて該アモ
ルファス環状鉄心７を補強するようになっている。内枠
６は、閉磁路を形成しないように、第１の枠片３をステ
ンレススチール（以下、ＳＵＳと称する。）で形成し、
第２の枠片４を冷間圧延鋼板（以下、ＳＰＣＣと称す
る。）で形成している。アモルファス環状鉄心７は、対
向する１対の脚部７ｄ，７ｅと、対向する１対の継鉄部
７ｆ，７ｇを有して矩形状に形成されていて、継鉄部７
ｇに前述した継合部７ｃが設けられている。
【０００３】このようなアモルファス変圧器におけるア
モルファス環状鉄心７は、公称厚さ0.025 mmのアモルフ
ァス金属薄帯を積み重ねて形成されている。このような
アモルファス環状鉄心７は、素材厚みが薄いため応力が
加わると、容易に変形する。アモルファス素材は、応力
歪みによりその励磁特性が悪化する性質を有するため、
極力その変形を防止する必要がある。
モルファス環状鉄心７は、公称厚さ0.025 mmのアモルフ
ァス金属薄帯を積み重ねて形成されている。このような
アモルファス環状鉄心７は、素材厚みが薄いため応力が
加わると、容易に変形する。アモルファス素材は、応力
歪みによりその励磁特性が悪化する性質を有するため、
極力その変形を防止する必要がある。
【０００４】このためアモルファス環状鉄心７には、そ
の変形を防止する内枠６を前述した用に組み込んでい
る。
の変形を防止する内枠６を前述した用に組み込んでい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第１，
第２の枠片３，４からなる内枠６を用いた従来のアモル
ファス変圧器では、次のような問題点があった。
第２の枠片３，４からなる内枠６を用いた従来のアモル
ファス変圧器では、次のような問題点があった。
【０００６】（ａ）内枠６を第１の枠片３と第２の枠片
４との２ピース構造とし、これら第１，第２の枠片３，
４の噛み合わせ部材３ａ，４ａを噛み合わせる構造とし
ているので、打ち抜き，プレス曲げ処理等を要する噛み
合わせ部材３ａ，４ａの加工が必要である。
４との２ピース構造とし、これら第１，第２の枠片３，
４の噛み合わせ部材３ａ，４ａを噛み合わせる構造とし
ているので、打ち抜き，プレス曲げ処理等を要する噛み
合わせ部材３ａ，４ａの加工が必要である。
【０００７】（ｂ）噛み合わせ連結部５が他の部分に比
べて厚くなるため、コイル２にフィットしない。
べて厚くなるため、コイル２にフィットしない。
【０００８】（ｃ）矩形状をなすアモルファス環状鉄心
７の切り開き端部７ａ，７ｂを、各コイル１，２の孔１
ｂ，２ｂに通す際に、図６の場合では、第１の枠片３が
噛み合わせ連結部５から外れ易い。
７の切り開き端部７ａ，７ｂを、各コイル１，２の孔１
ｂ，２ｂに通す際に、図６の場合では、第１の枠片３が
噛み合わせ連結部５から外れ易い。
【０００９】本発明の目的は、内枠の構造を簡略化，低
コスト化できるアモルファス変圧器を提供することにあ
る。
コスト化できるアモルファス変圧器を提供することにあ
る。
【００１０】本発明の他の目的は、コイルにフィットで
きる構造の内枠をもつアモルファス変圧器を提供するこ
とにある。
きる構造の内枠をもつアモルファス変圧器を提供するこ
とにある。
【００１１】本発明の他の目的は、アモルファス環状鉄
心の各切り開き端部を各コイルの孔に通す際に外れない
構造の内枠をもつアモルファス変圧器を提供することに
ある。
心の各切り開き端部を各コイルの孔に通す際に外れない
構造の内枠をもつアモルファス変圧器を提供することに
ある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向する１対
の脚部と対向する１対の継鉄部を有して矩形状をなすア
モルファス環状鉄心の各脚部にコイルがそれぞれ巻装さ
れ、該アモルファス環状鉄心の窓部の内周に沿い且つ該
窓部内の両コイルの部分を一括して包囲して内枠が配置
されている構造のアモルファス変圧器を改良するもので
ある。
の脚部と対向する１対の継鉄部を有して矩形状をなすア
モルファス環状鉄心の各脚部にコイルがそれぞれ巻装さ
れ、該アモルファス環状鉄心の窓部の内周に沿い且つ該
窓部内の両コイルの部分を一括して包囲して内枠が配置
されている構造のアモルファス変圧器を改良するもので
ある。
【００１３】請求項１に記載のアモルファス変圧器にお
いては、内枠は、一方の継鉄部の内面側に位置する継鉄
対向部と、該継鉄対向部の両端から互いに同じ側に曲げ
られて連設されていて各脚部の内面側に位置する脚部対
向部と、各脚部対向部の先端を互いに向かい合う方向に
曲げてそれぞれ形成されていてアモルファス環状鉄心の
窓部内における両コイルの向かい合い部の各端部に係止
された抜け止め部とで１ピース構造に形成されているこ
とを特徴とする。
いては、内枠は、一方の継鉄部の内面側に位置する継鉄
対向部と、該継鉄対向部の両端から互いに同じ側に曲げ
られて連設されていて各脚部の内面側に位置する脚部対
向部と、各脚部対向部の先端を互いに向かい合う方向に
曲げてそれぞれ形成されていてアモルファス環状鉄心の
窓部内における両コイルの向かい合い部の各端部に係止
された抜け止め部とで１ピース構造に形成されているこ
とを特徴とする。
【００１４】このようなアモルファス変圧器において
は、内枠が１ピース構造なので、構造が従来に比べて簡
略化され、低コスト化することができる。
は、内枠が１ピース構造なので、構造が従来に比べて簡
略化され、低コスト化することができる。
【００１５】また、この内枠は、厚さが他の部分より厚
くなる噛み合わせ連結部をもたないので、コイルにフィ
ットさせることができる。
くなる噛み合わせ連結部をもたないので、コイルにフィ
ットさせることができる。
【００１６】さらに、この内枠は、各脚部対向部の先端
を互いに向かい合う方向に曲げて抜け止め部を形成し、
これら抜け止め部をアモルファス環状鉄心の窓部内にお
ける両コイルの向かい合い部の各端部に係止しているの
で、アモルファス環状鉄心の各切り開き端部を各コイル
の孔に通す際に外れない。
を互いに向かい合う方向に曲げて抜け止め部を形成し、
これら抜け止め部をアモルファス環状鉄心の窓部内にお
ける両コイルの向かい合い部の各端部に係止しているの
で、アモルファス環状鉄心の各切り開き端部を各コイル
の孔に通す際に外れない。
【００１７】請求項２に記載のアモルファス変圧器にお
いては、内枠の継鉄対向部はアモルファス環状鉄心の継
合部側に配置されていることを特徴とする。
いては、内枠の継鉄対向部はアモルファス環状鉄心の継
合部側に配置されていることを特徴とする。
【００１８】このように内枠の継鉄対向部を、アモルフ
ァス環状鉄心の継合部側に配置すると、一端が開いた１
ピース構造の内枠でも、該継鉄対向部でアモルファス環
状鉄心の継合部を有効に補強することができる。
ァス環状鉄心の継合部側に配置すると、一端が開いた１
ピース構造の内枠でも、該継鉄対向部でアモルファス環
状鉄心の継合部を有効に補強することができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】図１（Ａ）（Ｂ），図２は、本発
明に係るアモルファス変圧器における実施の形態の一例
を示したものである。
明に係るアモルファス変圧器における実施の形態の一例
を示したものである。
【００２０】本例のアモルファス変圧器において、内枠
６は、一方の継鉄部７ｇの内面側に位置する継鉄対向部
６ａと、該継鉄対向部６ａの両端から互いに同じ側に曲
げられて連設されていて各脚部７ｄ，７ｅの内面側に位
置する脚部対向部６ｂ，６ｃと、各脚部対向部６ｂ，６
ｃの先端を互いに向かい合う方向に曲げてそれぞれ形成
されていてアモルファス環状鉄心７の窓部７ｈ内におけ
る両コイル１，２の向かい合い部１ａ，２ａの各端部１
ａｔ，２ａｔに係止された抜け止め部６ｄ，６ｅとで１
ピース構造に形成されている。この場合、内枠６の継鉄
対向部６ａは、アモルファス環状鉄心７の継合部７ｃ側
に配置されている。本例では、該内枠６はＳＰＣＣで形
成されているが、合成樹脂の成型品として形成すること
もできる。
６は、一方の継鉄部７ｇの内面側に位置する継鉄対向部
６ａと、該継鉄対向部６ａの両端から互いに同じ側に曲
げられて連設されていて各脚部７ｄ，７ｅの内面側に位
置する脚部対向部６ｂ，６ｃと、各脚部対向部６ｂ，６
ｃの先端を互いに向かい合う方向に曲げてそれぞれ形成
されていてアモルファス環状鉄心７の窓部７ｈ内におけ
る両コイル１，２の向かい合い部１ａ，２ａの各端部１
ａｔ，２ａｔに係止された抜け止め部６ｄ，６ｅとで１
ピース構造に形成されている。この場合、内枠６の継鉄
対向部６ａは、アモルファス環状鉄心７の継合部７ｃ側
に配置されている。本例では、該内枠６はＳＰＣＣで形
成されているが、合成樹脂の成型品として形成すること
もできる。
【００２１】次に、このような内枠６のコイル１，２に
対する装着の仕方を、図３（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）を参照し
て説明する。
対する装着の仕方を、図３（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）を参照し
て説明する。
【００２２】図３（Ａ）に示すように、並べて配置した
コイル１，２の軸方向の一方の側に内枠６を、その抜け
止め部６ｄ，６ｅがこれらコイル１，２の孔１ｂ，２ｂ
に向かい合うような向きで配置する。
コイル１，２の軸方向の一方の側に内枠６を、その抜け
止め部６ｄ，６ｅがこれらコイル１，２の孔１ｂ，２ｂ
に向かい合うような向きで配置する。
【００２３】次に、図３（Ｂ）に示すように、内枠６の
脚部対向部６ｂ，６ｃの先端側を開いて、抜け止め部６
ｄ，６ｅを有する脚部対向部６ｂ，６ｃの先端側をコイ
ル１，２の対応する孔１ｂ，２ｂに挿入する。
脚部対向部６ｂ，６ｃの先端側を開いて、抜け止め部６
ｄ，６ｅを有する脚部対向部６ｂ，６ｃの先端側をコイ
ル１，２の対応する孔１ｂ，２ｂに挿入する。
【００２４】このようにして抜け止め部６ｄ，６ｅを有
する脚部対向部６ｂ，６ｃの先端側がコイル１，２の対
応する孔１ｂ，２ｂに挿入できて、抜け止め部６ｄ，６
ｅがコイル１，２の孔１ｂ，２ｂを通り抜けると、図３
（Ｃ）に示すように、内枠６の弾性で脚部対向部６ｂ，
６ｃの先端側の開きが自動的に閉じて、抜け止め部６
ｄ，６ｅがアモルファス環状鉄心７の窓部７ｈ内におけ
る両コイル１，２の向かい合い部１ａ，２ａの各端部１
ａｔ，２ａｔに係止され、抜け止め状態になる。
する脚部対向部６ｂ，６ｃの先端側がコイル１，２の対
応する孔１ｂ，２ｂに挿入できて、抜け止め部６ｄ，６
ｅがコイル１，２の孔１ｂ，２ｂを通り抜けると、図３
（Ｃ）に示すように、内枠６の弾性で脚部対向部６ｂ，
６ｃの先端側の開きが自動的に閉じて、抜け止め部６
ｄ，６ｅがアモルファス環状鉄心７の窓部７ｈ内におけ
る両コイル１，２の向かい合い部１ａ，２ａの各端部１
ａｔ，２ａｔに係止され、抜け止め状態になる。
【００２５】
【発明の効果】請求項１に記載のアモルファス変圧器に
おいては、内枠を、一方の継鉄部の内面側に位置する継
鉄対向部と、該継鉄対向部の両端から互いに同じ側に曲
げられて連設されていて各脚部の内面側に位置する脚部
対向部と、各脚部対向部の先端を互いに向かい合う方向
に曲げてそれぞれ形成されていてアモルファス環状鉄心
の窓部内における両コイルの向かい合い部の各端部に係
止された抜け止め部とで１ピース構造に形成しているの
で、構造が従来に比べて簡略化され、低コスト化するこ
とができる。また、この内枠は、厚さが他の部分より厚
くなる噛み合わせ連結部をもたないので、コイルに容易
にフィットさせることができる。さらに、この内枠は、
各脚部対向部の先端を互いに向かい合う方向に曲げて抜
け止め部を形成し、これら抜け止め部をアモルファス環
状鉄心の窓部内における両コイルの向かい合い部の各端
部に係止しているので、アモルファス環状鉄心の各切り
開き端部を各コイルの孔に通す際に外れない利点があ
る。
おいては、内枠を、一方の継鉄部の内面側に位置する継
鉄対向部と、該継鉄対向部の両端から互いに同じ側に曲
げられて連設されていて各脚部の内面側に位置する脚部
対向部と、各脚部対向部の先端を互いに向かい合う方向
に曲げてそれぞれ形成されていてアモルファス環状鉄心
の窓部内における両コイルの向かい合い部の各端部に係
止された抜け止め部とで１ピース構造に形成しているの
で、構造が従来に比べて簡略化され、低コスト化するこ
とができる。また、この内枠は、厚さが他の部分より厚
くなる噛み合わせ連結部をもたないので、コイルに容易
にフィットさせることができる。さらに、この内枠は、
各脚部対向部の先端を互いに向かい合う方向に曲げて抜
け止め部を形成し、これら抜け止め部をアモルファス環
状鉄心の窓部内における両コイルの向かい合い部の各端
部に係止しているので、アモルファス環状鉄心の各切り
開き端部を各コイルの孔に通す際に外れない利点があ
る。
【００２６】請求項２に記載のアモルファス変圧器にお
いては、内枠の継鉄対向部をアモルファス環状鉄心の継
合部側に配置しているので、一端が開いた１ピース構造
の内枠でも、該継鉄対向部でアモルファス環状鉄心の継
合部を有効に補強することができる。
いては、内枠の継鉄対向部をアモルファス環状鉄心の継
合部側に配置しているので、一端が開いた１ピース構造
の内枠でも、該継鉄対向部でアモルファス環状鉄心の継
合部を有効に補強することができる。
【図１】（Ａ）（Ｂ）は本発明に係るアモルファス変圧
器の実施の形態の一例における内枠の取り付け工程を示
す斜視図である。
器の実施の形態の一例における内枠の取り付け工程を示
す斜視図である。
【図２】本発明に係るアモルファス変圧器における実施
の形態の一例の縦断面図である。
の形態の一例の縦断面図である。
【図３】（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は本例で内枠をコイルに装
着する過程を示す説明図である。
着する過程を示す説明図である。
【図４】（Ａ）（Ｂ）は従来のアモルファス変圧器の内
枠の取り付け工程を示す斜視図である。
枠の取り付け工程を示す斜視図である。
【図５】従来の内枠の噛み合わせ連結部の拡大縦断面図
である。
である。
【図６】従来のアモルファス変圧器の縦断面図である。
１，２ コイル １ａ，２ａ 両コイルの向かい合い部 １ａｔ，２ａｔ 端部 １ｂ，２ｂ 孔 ３，４ 第１，第２の枠片 ３ａ，４ａ 噛み合わせ部材 ５ 噛み合わせ連結部 ６ 内枠 ６ａ 継鉄対向部 ６ｂ，６ｃ 脚部対向部 ６ｄ，６ｅ 抜け止め部 ７ アモルファス環状鉄心 ７ａ，７ｂ 切り開き端部 ７ｃ 継合部 ７ｄ，７ｅ 脚部 ７ｆ，７ｇ 継鉄部 ７ｈ 窓部
Claims (2)
- 【請求項１】 対向する１対の脚部と対向する１対の継
鉄部を有して矩形状をなすアモルファス環状鉄心の前記
各脚部にコイルがそれぞれ巻装され、前記アモルファス
環状鉄心の窓部の内周に沿い且つ該窓部内の前記両コイ
ルの部分を一括して包囲して内枠が配置されているアモ
ルファス変圧器において、 前記内枠は、一方の前記継鉄部の内面側に位置する継鉄
対向部と、該継鉄対向部の両端から互いに同じ側に曲げ
られて連設されていて前記各脚部の内面側に位置する脚
部対向部と、前記各脚部対向部の先端を互いに向かい合
う方向に曲げてそれぞれ形成されていて前記アモルファ
ス環状鉄心の窓部内における前記両コイルの向かい合い
部の各端部に係止された抜け止め部とで１ピース構造に
形成されていることを特徴とするアモルファス変圧器。 - 【請求項２】 前記内枠の継鉄対向部は前記アモルファ
ス環状鉄心の継合部側に配置されていることを特徴とす
る請求項１に記載のアモルファス変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8124428A JPH09306751A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | アモルファス変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8124428A JPH09306751A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | アモルファス変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09306751A true JPH09306751A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14885250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8124428A Pending JPH09306751A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | アモルファス変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09306751A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0546012U (ja) * | 1991-11-22 | 1993-06-18 | 愛知電機株式会社 | 変圧器鉄心の接地装置 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8124428A patent/JPH09306751A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0546012U (ja) * | 1991-11-22 | 1993-06-18 | 愛知電機株式会社 | 変圧器鉄心の接地装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2006288096A (ja) | 固定子鉄心とその製造方法 | |
| JPH11308790A (ja) | ブラシレスｄｃモータ | |
| KR20060041691A (ko) | 전자기계 구동기용 코일 권선틀 | |
| JP3466425B2 (ja) | ステータ | |
| JP2001244121A (ja) | アモルファス鉄心変圧器 | |
| JPH09306751A (ja) | アモルファス変圧器 | |
| JPH0557824U (ja) | トランス | |
| JP2005229704A (ja) | 固定子コア及び固定子 | |
| JP2933807B2 (ja) | 回転電機の鉄心 | |
| JP3671171B2 (ja) | コイル装置及びその製造方法 | |
| JP2005072160A (ja) | アモルファス鉄心変圧器及び三相五脚巻鉄心変圧器 | |
| JPH10223445A (ja) | 静止誘導電気機器 | |
| JPH08222458A (ja) | リアクトルあるいは変圧器の振動，騒音防止方法 | |
| JP2940356B2 (ja) | 三相アモルファス三脚巻鉄心の製造方法 | |
| JP2004363530A (ja) | 分割形変流器 | |
| JPH0574302B2 (ja) | ||
| JP3379915B2 (ja) | 電流−磁束変換用の磁気回路 | |
| JP3587033B2 (ja) | 鉄心主脚の固定方法 | |
| JP2003285862A (ja) | 結束バンド | |
| JP4040115B2 (ja) | 小型変圧器の製造方法 | |
| JP2540675Y2 (ja) | コイルボビン | |
| JPS58159317A (ja) | 薄形トランス | |
| KR200173521Y1 (ko) | 트랜스 포머의 케이스구조 | |
| JP2005019776A (ja) | コイル装置及びその製造方法 | |
| JPH047552Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051024 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051101 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060301 |