JPH09306632A - 接続端子付き基板の製造方法、基板用の接続端子中間品および接続端子付き基板ユニット - Google Patents

接続端子付き基板の製造方法、基板用の接続端子中間品および接続端子付き基板ユニット

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JPH09306632A
JPH09306632A JP8120138A JP12013896A JPH09306632A JP H09306632 A JPH09306632 A JP H09306632A JP 8120138 A JP8120138 A JP 8120138A JP 12013896 A JP12013896 A JP 12013896A JP H09306632 A JPH09306632 A JP H09306632A
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Ryuji Nakanishi
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料コストの低減に寄与し、基板への装着効
率を改善する。 【解決手段】 帯状のキャリア2と、このキャリア2の
一側部から延設された複数の接続端子原体30とからな
り、各接続端子原体30とキャリア2との間には切込み
部22が介設され、接続端子原体30は、本体部31
と、この本体部31の先端縁部から延設された基板実装
部32とからなり、本体部31は、第1孔34と、第2
孔36と、第1孔34と第2孔36との間に穿設された
嵌入孔37とを有し、本体部31を側面視でU字形状に
折り曲げることにより第1孔34および第2孔36によ
ってリード線圧入用の第1溝33および第2溝35が形
成され、基板実装部32をその基端側で1段階の階段状
に折り曲げることにより先端側の曲折部分が嵌入孔37
に嵌入されるように第1孔34、第2孔36および嵌入
孔37の相対位置が設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の電子基板に
装着され、かつ、リード線が圧入によって接続される基
板用接続端子の中間品および接続端子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】種々の配線がプリントされたいわゆるプ
リント基板には、所定のコネクタハウジングに接続端子
を配設してなる接続用コネクタが装着され、この接続用
コネクタを介して基板内外で電気的信号の授受が行われ
るようになっている。このようなプリント基板は、一縁
部に一列に所定ピッチでプリントされた複数のリード配
線を有し、これらのリード配線のそれぞれにコネクタの
各端子が接続され、これらの端子を介して基板外と基板
の所定の回路との間で電気信号の授受が行われるのであ
る。
【0003】ところで、近年、プリント基板は、小型化
および高密度化が進んでおり、基板上のリード配線の設
置ピッチが1mm前後のものも出現していることから、
これに対応して接続用の部材の小型化が要求されるよう
になってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、接続用コネクタを用いて接続端子を基板に装着する
ものにあっては、コネクタハウジングが必須であるた
め、これが邪魔をして基板の小型化、およびリード配線
の小ピッチ化の妨げになる。一方、コネクタハウジング
を採用せずに端子を個々に形成し、個別にプリント基板
に装着するものも考えられているが、多くの端子を個々
に装着するのは非常に面倒であり、かつ、装着ミス発生
の頻度が増加する等の問題点が存在する。
【0005】なお、通常の電気コネクタを対象とした技
術としては、特開昭62−272479号公報や特開昭
62−296379号公報等によって開示されているよ
うに、一枚の金属板をプレス加工し、これによってキャ
リアと呼ばれる帯状体で相互に接続された複数の端子の
中間品を製造し、この中間品をキャリアごとコネクタハ
ウジングに装着してからキャリアを取り除くようにした
ものがあり、この技術をプリント基板に適用することが
考えられる。
【0006】しかし、このような技術をプリント基板に
適用したとしても、コネクタハウジングを有する限り接
続用コネクタのコンパクト化には限界が存在し、プリン
ト基板の小型化および高密度化に確実に対応することは
困難である。
【0007】また、従来の上記中間品は、型抜きされた
接続端子の展開部品を所定の立体形状になるように単純
に曲折させただけのものであるため(例えば特開昭62
−272479号公報および特開昭62−296379
号公報に記載されたもの)、構造的に強度が小さく、接
続端子が例えば圧入端子である場合など、外部からのリ
ード線の圧入操作が確実に行い得なかったり、キャリア
に固定されている複数の接続端子の実装部のピッチ寸法
が正確でない。このため、上記中間品を単独で基板に装
着することは困難であり、にわかに基板用のものとして
適用することができず、適用するにしても、コンタクト
ハウジングで保形および補強する必要がり、その分コス
トが嵩むという問題点を有している。
【0008】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、材料コストの低減に寄与
し、かつ、基板への装着効率が改善される接続端子付き
基板の製造方法、基板用の接続端子中間品および接続端
子付き基板ユニットを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
接続端子付き基板の製造方法は、所定のプリント配線を
有する基板に複数の接続端子を装着する端子付き基板の
製造方法であって、基板に、上記プリント配線に接続さ
れた複数の端子孔を所定ピッチで穿設する一方、リード
線圧入部と基板実装部とを一体に備えた複数の接続端子
を上記ピッチと同一ピッチで並列配置した状態でこれら
の接続端子を帯状体で連結した接続端子群を形成し、こ
の接続端子群の各基板実装部を上記複数の端子孔のそれ
ぞれに一括挿入し、ついで上記各接続端子から上記帯状
体を取り除くことを特徴とするものである。
【0010】この製造方法によれば、複数の接続端子が
帯状体に並設されているため、各端子を基板に穿設され
た複数の端子孔のそれぞれ対応したものに一括して装着
することができ、従来のそれぞれ分離された接続端子を
1個づつ対応した端子孔に差し込んでいく場合に比較し
て接続端子の装着作業が容易になり、かつ、装着時間が
短縮される。そして、各接続端子が対応した端子孔に挿
入された状態で帯状体を各接続端子から取り去ることに
より、それぞれの接続端子が基板に装着された状態にな
る。そして、これらの接続端子にリード線を圧入するこ
とにより、コネクタなしで接続端子によりリード線とプ
リント配線との接続が達成される。
【0011】本発明の請求項2記載の基板用の接続端子
中間品は、帯状体と、この帯状体の一方の側縁部から所
定ピッチで突設された複数の接続端子原体とが一枚の金
属板で形成されてなる基板用の接続端子中間品であっ
て、上記接続端子原体は、上記帯状体の側縁部から略垂
直に突設された矩形状の本体部と、この本体部の先端縁
部から本体部の延びる方向に延設された本体部よりも細
幅の基板実装部とからなり、上記本体部は、帯状体側に
穿設された第1孔と、基板実装部側に穿設された第2孔
と、上記第1孔と第2孔との間に穿設された嵌入孔とを
有し、上記本体部を側面視でU字形状に折り曲げること
により上記第1孔および第2孔によってリード線圧入用
の第1溝および第2溝が形成され、かつ、上記基板実装
部に所定の折り曲げ処理を施すことによって基板実装部
が上記嵌入孔に嵌入されるように第1孔、第2孔および
嵌入孔それぞれの相対位置が設定されていることを特徴
とするものである。
【0012】この基板用の接続端子中間品によれば、帯
状体から複数の接続端子原体が所定ピッチで突設され、
しかも接続端子原体の本体部は矩形状に形状設定されて
いるため、従来の複雑な平面形状を呈した接続端子原体
に比較して金属板の切断加工時の切断滓の発生を少なく
抑えることが可能であり、その分材料コストが低減され
る。
【0013】また、帯状体に延設された各接続端子原体
を、所定の部位でU字形に折り曲げ、さらに、本体部か
ら延設された基板実装部に所定の折り曲げ処理を施した
後、それを嵌入孔に嵌入するという簡単な曲げ加工を施
すことによって、帯状体に複数の接続端子が並設された
状態になる。
【0014】このように形成された複数の接続端子を、
各々が帯状体に一体に取り付けられた状態で基板実装部
を基板の複数の装着孔に差し込み、ついで帯状体を切り
取ることにより、複数の接続端子が一時に基板に装着さ
れた状態になるため、個々の接続端子を基板の装着孔に
差し込む場合に比較し、接続端子の装着操作を短時間で
行うことが可能になる。
【0015】また、基板実装部が本体部の嵌入孔に嵌入
されるため、これによって基板実装部が確実に位置設定
されるとともに、接続端子は構造的に丈夫になる。
【0016】本発明の請求項3記載の基板用の接続端子
中間品は、請求項2記載の基板用の接続端子中間品にお
いて、上記各接続端子原体と帯状体との間には切込み溝
が介設されていることを特徴とするものである。
【0017】この基板用の接続端子中間品によれば、切
込み溝の部分は金属板が肉薄になっているため、切込み
溝を境にした帯状体の接続端子原体からの折り取り操作
が容易になる。
【0018】本発明の請求項4記載の接続端子付き基板
は、所定のプリント配線を有するとともに、このプリン
ト配線に接続された複数の端子孔を穿設したプリント基
板と、請求項2または3記載の基板用の接続端子中間品
により形成した接続端子群の各基板実装部を上記各端子
孔に一括挿入した後に帯状体を除去した複数の接続端子
とからなることを特徴とするものである。
【0019】この接続端子付き基板によれば、端子配設
部分の小ピッチ化、コンパクト化に有利な基板構造が得
られる。
【0020】本発明の請求項5記載の接続端子付き基板
ユニットは、ハウジングに保護されない裸状態の複数の
接続端子が所定ピッチで装着された基板と、この基板を
収納する収納ケースとからなる接続端子付き基板ユニッ
トであって、上記収納ケースは、基板を入れる下部ケー
スと、この下部ケースを覆うように下部ケースに合体さ
れる上部ケースとからなり、この上部ケースは、天井面
から突設された複数の仕切り片を有し、これらの仕切り
片のそれぞれは、上記上部ケースが上記下部ケースに合
体された状態で、基板に装着された隣接する接続端子間
の隙間に嵌まり込むように位置設定されていることを特
徴とするものである。
【0021】この接続端子付き基板ユニットによれば、
基板が収納された下部ケースに上部ケースが被せられて
両者が合体された状態で、隣接する接続端子の隙間には
仕切り片が嵌め込まれた状態になるため、隣接する接続
端子に圧入されているそれぞれのリード線が仕切り片で
阻止され、これによって隣接するリード線相互の短絡が
防止される。
【0022】本発明の請求項6記載の接続端子付きの基
板ユニットは、請求項5記載の接続端子付きの基板ユニ
ットにおいて、上記接続端子は、側面視でU字形状を呈
した本体部と、この本体部の下部から下方に向かって延
設された基板実装部とからなり、上記本体部および上記
基板実装部は、それらの展開形状を有する一枚の金属板
が折り曲げられて形成され、上記本体部は、その互いに
対向した上縁部に互いに対向して凹設されたリード線圧
入用の第1溝および第2溝を有しているとともに、その
底部に嵌入孔を有し、この嵌入孔に上記基板実装部が嵌
め込まれていることを特徴とするものである。
【0023】この基板用の接続端子付き基板ユニットに
よれば、接続端子の本体部および基板実装部は、それら
の展開形状を有する金属板が折り曲げられて形成されて
いるため、まず製造が容易であり、製造コストが安価に
なる。また、基板実装部が本体部の底部に穿設された嵌
入孔に嵌め込まれ、これによって基板実装部の本体部に
対する位置設定が確実に行われるとともに、接続端子が
構造的に丈夫なものになるため、接続端子の基板への装
着操作を安定的に、かつ、確実に行うことが可能になる
とともに、リード線の接続位置狂いが確実に防止され
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る接続端子中
間品の一実施形態を示す部分平面図である。この図に示
すように、接続端子中間品1は、帯状のキャリア(帯状
体)2と、このキャリア2の一側端縁に一体に設けらた
接続端子原体群3とを備えて形成されている。これらキ
ャリア2および接続端子原体群3は、一枚の金属板にプ
レス処理が施されることによって形成されている。
【0025】上記接続端子原体群3は、複数の接続端子
原体30が互いに平行であって、かつ、キャリア2の延
びる方向に略垂直に所定ピッチで並設されて形成されて
いる。上記接続端子原体30は、キャリア2から延設さ
れた平面視で長尺矩形状の本体部31と、この本体部3
1の先端側から中心線を共有した状態で延設された基板
実装部32とからなっている。
【0026】上記本体部31は、キャリア2側の端部に
リード線圧入用の第1溝33を形成するための第1孔3
4を有しているとともに、基板実装部32側にもリード
線圧入用の第2溝35を形成するための第2孔36を有
している。さらに、本体部31には、第1溝33と第2
溝35との間に、基板実装部32の一部を嵌入する嵌入
孔37が穿設されている。
【0027】上記第1孔34は、キャリア2に隣接した
部分に平面視で矩形状に形成された角孔と、この各孔に
続いた下細りの異形孔とを備えて形成されている。上記
角孔の両側部は、キャリア2から延設された一対の接続
代21になっており、これらの接続代21と本体部31
の境界部分に厚み方向に切り込まれた切込み部22が形
成され、この切込み部22によってキャリア2と接続端
子原体群3とを容易に切り離せるようにしている。
【0028】上記異形孔は、上部に形成された下細りの
誘導溝33aと、この誘導溝33aの底部からさらに同
一幅寸法で下方に切り込まれた圧入溝(リード線圧入
部)33bとを備えて形成され、これら誘導溝33aと
圧入溝33bとで上記第1溝33が形成されている。ま
た、上記第2孔36は、中央部に六角孔と、この六角形
孔の上下の尖鋭部から上下に切り込まれた上下一対の長
孔とからなり、六角孔の上方の上細りの部分および同下
方の下細りの部分に上下一対の誘導溝35aが形成され
ているとともに、これら一対の誘導溝35aの窄まった
部分から上下に一対の圧入溝(リード線圧入部)35b
が形成され、本体部31を、その第2孔36の上下方向
中央部で二つ折りすることによって各誘導溝35aおよ
び圧入溝35bが合わされ、これらの誘導溝35aと圧
入溝35bとで第2溝35が形成されるようにしてい
る。上記各誘導溝33a,35aおよび各圧入溝33
b,35bは同一寸法に設定されている。
【0029】上記基板実装部32は、幅寸法が本体部3
1のそれより細く設定されている。この基板実装部32
の基端側の両側部には、脚部ロッド31の縁部が若干切
り込まれた左右一対の切り込み部がもうけられ、これら
の切り込み部の両側部に左右一対の突出片38が形成さ
れている。
【0030】上記嵌入孔37は、平面視で縦長の矩形状
に形成されているとともに、その横幅寸法は上記基板実
装部32の横幅寸法よりも僅かに大きく寸法設定され、
これによって折り曲げられた基板実装部32の一部をこ
の嵌入孔37に嵌め込むことができるようにしている。
【0031】そして、本発明においては、このような接
続端子原体30が並設されてなる接続端子原体群3に、
所定のプレスマシンによって所定の折り返し処理を施す
ことにより、複数の接続端子40がキャリア2に並設さ
れた接続端子群4が得られるように、接続端子原体30
の各所が寸法設定されている。
【0032】図2は、接続端子原体群3の折り曲げ処理
を説明するための斜視図であり、接続端子原体群3を代
表して一つの接続端子原体30を示しており、(イ)は
接続端子原体30が折り曲げられる前の状態、(ロ)は
本体部31がU字形状に折り曲げられた状態、(ハ)
は、折り曲げ処理が完了して接続端子40が形成された
状態をそれぞれ示している。また、図3は、図2の
(ハ)の側面視の断面図である。
【0033】接続端子原体30の本体部31には、ま
ず、図2の(イ)および(ロ)に示すように、予め、接
続端子原体30を幅方向に横断した一点鎖線で示す第1
折曲げ線a、第2折曲げ線b、第3折曲げ線c、第4折
曲げ線d、および第5折曲げ線eが設定されている。上
記第1折曲げ線aは、第1孔34と嵌入孔37との間の
略中間部分に位置設定されているとともに、上記第2折
曲げ線bは、嵌入孔37の下縁部よりも若干上方に位置
設定されている。
【0034】また、上記第3折曲げ線cは、第2孔36
の中央部に位置設定されている。また、上記第4折曲げ
線dは、基板実装部32の基端部に位置設定されている
とともに、第5折曲げ線eは、基板実装部32における
上記第4折曲げ線dよりも若干先端側よりの部分に位置
設定されている。そして、第4折曲げ線dと第5折曲げ
線eとの間の距離は、本体部31がU字形状に折り曲げ
られた図2の(ロ)に示す状態で、第4折曲げ線dと嵌
入孔37の向う側の縁部の若干手前側との間の距離に等
しくなるように設定されている。
【0035】そして、まず本体部31は、第1折曲げ線
aおよび第2折曲げ線bで谷折りに90°折り曲げられ
るとともに、第3折曲げ線cで山折りに180°折り曲
げられる。これらの折り曲げ操作によって、接続端子原
体30は、図2の(ロ)に示すように、本体部31がU
字状を呈した第1次折曲げ品1aが形成される。
【0036】ついで、図2の(ロ)に示す状態におい
て、基板実装部32の第4折曲げ線dで山折りに90°
折り曲げられるとともに、第5折曲げ線eで谷折りに9
0°強折り曲げられる。この折り曲げ操作時に、基板実
装部32の第5折曲げ線eの曲折部分が上記嵌入孔37
に嵌入されるようにしている。
【0037】これらの折り曲げ操作は、接続端子中間品
1をプレスマシンに供給することによって自動的に行わ
れるようになっている。そして、接続端子中間品1に対
してこのような折り曲げ操作を施すことによって、図2
の(ハ)、図3、および図4に示すように、キャリア2
と、このキャリア2に複数の接続端子40が接続された
接続端子群4とからなる第2次折曲げ品1bが得られ
る。
【0038】そして、第2次折曲げ品1bが形成された
状態では、複数の接続端子40からなる接続端子群4が
接続代21の先端の切込み部22を介してキャリア2に
並設された状態になっている。このようにして形成され
た接続端子40は、第1溝33を有する第1接続部41
と、第2溝35を有する第2接続部42とが互いに対向
した端子台43と、この端子台43の底部から下方に垂
下した基板実装部32とから形成され、基板実装部32
がプリント基板5(図4)に実装されるとともに、リー
ド線が各接続部41,42の圧入溝33b,35bに圧
入されるようになっている。
【0039】図4および図5は、接続端子群4とプリン
ト基板5との間の位置関係を示す斜視図であり、図4
は、第2次折曲げ品1bがプリント基板5に実装される
直前の状態、図5は、接続端子群4がプリント基板5に
実装された状態をそれぞれ示している。
【0040】まず図4に示すように、プリント基板5は
所定厚みを有する板体によって形成され、その表面には
プリント配線51が施され、プリント基板5の側端部付
近において複数列のプリント配線51が所定ピッチで平
行にプリントされている。これらプリント配線51の一
端部には、接続端子群4の各接続端子40を挿入する端
子孔52が穿設されている。これら各端子孔52はプリ
ント基板5の一端縁において端縁に平行に、かつ、第2
次折曲げ品1bの基板実装部32の設置ピッチと同一の
ピッチで1列に配列されている。
【0041】そして、図4に示すように、端子孔52の
列の上方に第2次折曲げ品1bを位置させた後、矢印で
示すように、各端子孔52に対応した接続端子群4の各
接続端子40の基板実装部32を、端子台43の底部が
プリント基板5の表面に当止するまで挿入することによ
って、各接続端子40をプリント基板5に保持させるよ
うにしている。
【0042】ついで、各接続端子40をプリント基板5
に保持させた状態で、端子孔52内に溶融した半田を導
入し、各接続端子40をプリント基板5に固定する(図
8)。ついで、切込み部22を軸にしてキャリア2を折
り曲げ、切込み部22で折り取ることにより、図5に示
すように、プリント基板5に複数の接続端子40が同時
に装着された状態になる。この状態でリード線Lが端子
台43の第1接続部41および第2接続部42の各圧入
溝33b,35bに圧入することにより、各リード線L
と、プリント基板5上の各プリント配線51とが各接続
端子40を介して相互に接続された状態になる。
【0043】図6は、プリント基板5を収納する基板収
納ケース6の一実施形態を示す部分斜視図である。ま
た、図7は、プリント基板5が基板収納ケース6内に収
納された状態を示す部分斜視図である。これらの図に示
すように、基板収納ケース6は、上記プリント基板5
(図4、図5)を収容する下部ケース61と、この下部
ケース61に被せられる上部ケース62とを備えて形成
されている。なお、図6においては、上部ケース62
は、その内部構造を説明するために、表裏反転した裏面
側が示されており、上部ケース62を下部ケース61に
被せるときは、矢印で示すように上部ケース62は18
0°反転される。
【0044】上記下部ケース61は、周縁部に上方に向
かって突設された段差を有する周壁61aを有している
とともに、基板収納ケース6の周縁には、上記下部ケー
ス61の周壁61aに対応した周壁62aが設けられて
おり、上部ケース62を下部ケース61に被せた状態
で、各周壁61a,62aが噛み合い、これによって下
部ケース61と上部ケース62との結合が確実に行われ
るようにしている。
【0045】また、下部ケース61の周壁61aには、
リード線Lを引き込むための下部凹溝61bが複数条凹
設されているとともに、上部ケース62の周壁62aに
は、上記下部凹溝61bに対応した複数状の上部凹溝6
2bが設けられ、上部ケース62を下部ケース61に被
せた状態で、上下の凹溝61b,62bによってリード
線L挿通用の孔が形成されるようにしている。
【0046】このような基板収納ケース6の特に上部ケ
ース62の天井面には、図5に示す接続端子群4の各接
続端子40に対応した板状の複数の仕切り片63が1列
で突設されている。これらの仕切り片63は、隣接する
接続端子40の端子台43間の隙間に嵌まり込むように
厚さが設定されている。従って、内部に接続端子群4の
装着されたプリント基板5が収納され状態の下部ケース
61に、上部ケース62を被せることにより、図7に示
すように、隣接した端子台43間に仕切り片63が嵌ま
り込み、これによって隣接した端子台43間で短絡が起
こらないようになっている。
【0047】図8は、基板収納ケース6内において接続
端子40を介してリード線Lとプリント配線51とが接
続された状態を示す部分拡大断面図である。この図に示
すように、基板収納ケース6内でリード線Lとプリント
配線51とが接続された状態においては、リード線Lを
接続端子40の端子台43の第1溝33および第2溝3
5に圧入することによって、リード線L被膜L1が剥が
れ、これによって外部に露出した金属線L2が各圧入溝
33b,35bに接触した状態になっている一方、接続
端子40の端子台43の底部がプリント配線51に当接
され、かつ、当接状態で半田付けされており、これによ
ってリード線Lとプリント配線51とは接続端子40を
介して相互に導通状態になっている。
【0048】そして、隣接する端子台43間には仕切り
片63が介在されているため、この仕切り片63による
遮蔽によって、接続端子40同士が接触して短絡するよ
うな事態は確実に防止される。
【0049】本発明の接続端子中間品1は、以上詳述し
たように、帯状のキャリア2の一方の側部端縁に、複数
の接続端子原体30が所定ピッチで並設された接続端子
原体群3が接続され、各接続端子原体30は、本体部3
1とこの本体部31から延設される基板実装部32とか
らなり、上記本体部31は平面視で細長い矩形状に形成
されているため、このような接続端子中間品1は、金属
板をプレス加工することによって容易に製造することが
できるとともに、従来のような複雑な形状の接続端子原
体をつくる場合に比較し、切断滓を最小限に抑えること
が可能であり、製造コストの低減を図る上での効果は大
きい。
【0050】また、本発明の接続端子40は、一枚の金
属板からなる接続端子原体30を、所定の立体形状にな
るように所定の方向に山折りおよび谷折りで折り曲げる
ことによってのみ製造されるものであるため、製造が簡
単であり、製造コストの安価に抑える上で有効である。
【0051】しかも、接続端子40は、その端子台43
の底部に穿設された嵌入孔37に、折り曲げられた基板
実装部32の基端側の曲折部分が嵌め込まれた状態で形
成されているため、接続端子40が構造的に丈夫なもの
になるとともに、基板実装部32の設置位置が確実に確
定され、基板実装部の位置狂いによってプリント基板5
の端子孔52に基板実装部32を円滑に挿入することが
できなくなるというような不都合は生じなくなり、接続
端子40のプリント基板5への装着操作を円滑に行う上
での効果は大きい。
【0052】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0053】(1)上記の実施形態では、例えば図4に
おいてキャリア2に8個の接続端子40が設けられた接
続端子中間品1(第2次折曲げ品1b)を例示している
が、本発明は、キャリア2に設けられる接続端子40の
数が8個であることに限定されるものではなく、8個未
満であってもよいし、9個以上であってもよい。また、
キャリア2には予め非常に多くの接続端子40を設けて
おき、プリント基板5の端子孔52の数に応じてその数
に対応した接続端子40を有するようにキャリア2を折
り取るようにしてもよい。
【0054】(2)上記の実施形態においては、図2に
示すように、接続端子原体群3の本体部31を第3折曲
げ線cにおいて山折りに折り曲げ、ついで基板実装部3
2を第4折曲げ線dにおいて山折りに折り曲げるととも
に、第5折曲げ線eにおいて谷折りに折り曲げ、この第
5折曲げ線eで折り曲げて形成された曲折部分を外側か
ら嵌入孔37に嵌入するようにしているが、こうする代
りに、図2の(イ)に示す状態において、本体部31を
第3折曲げ線cで谷折りし、ついで基板実装部32を端
子台43の内側から嵌入孔37に通すようにしてもよ
い。こうすることによって、基板実装部32は、それを
端子台43から下方に引いても展開することはなく、基
板実装部32の形成状態がより安定したものになる。
【0055】(3)上記の実施形態においては、各接続
端子40をプリント基板5の端子孔52に挿入した後、
端子孔52に溶融半田を導入することによって接続端子
40をプリント基板5に固定し、ついで接続端子群4か
らキャリア2を折り取るようにしているが、各接続端子
40をそれぞれの端子孔52に挿入した時点で接続端子
群4からキャリア2を折り取るようにし、その後、端子
孔52に溶融半田を導入するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の接続端子付き基
板の製造方法によれば、複数の接続端子が帯状体に並設
されているため、各端子を基板に穿設された複数の端子
孔のそれぞれ対応したものに一括して装着することがで
き、従来のそれぞれ分離された接続端子を1個づつ対応
した端子孔に差し込んでいく場合に比較して接続端子の
装着作業が容易になり、かつ、装着時間を短縮すること
が可能になる。そして、各接続端子が対応した端子孔に
挿入された状態で帯状体を各接続端子から取り去ること
により、それぞれの接続端子を基板に装着した状態にす
ることができるため、多くの接続端子の基板への装着作
業が容易になり、製造コストの低減を図る上で有効であ
る。そして、これらの接続端子にリード線を圧入するこ
とにより、コネクタなしで接続端子によりリード線とプ
リント配線との接続を達成することができる。
【0057】本発明の請求項2記載の基板用の接続端子
中間品によれば、帯状体から複数の接続端子原体が所定
ピッチで突設され、しかも接続端子原体の本体部は矩形
状に形状設定されているため、従来の接続端子原体が複
雑な平面形状を呈したものに比較して金属板の切断加工
時の切断滓の発生を少なく抑えることが可能であり、そ
の分材料コストを低減することができる。
【0058】また、帯状体に延設された各接続端子原体
に対して所定の折り曲げ処理を一斉に施すことによっ
て、帯状体に複数の接続端子が並設状態で形成されるた
め、加工コストを安価に抑えることができる。
【0059】このように形成された複数の接続端子は、
各々が帯状体に一体に取り付けられた状態で基板実装部
を基板の複数の装着孔に差し込み、ついで帯状体を折り
取ることにより、一時に基板に装着された状態になるた
め、個々の接続端子を基板の装着孔に差し込む場合に比
較し、接続端子の装着操作を短時間で行うことが可能に
なる。
【0060】また、基板実装部が本体部の嵌入孔に嵌入
され、これによって基板実装部が確実に位置設定される
とともに、接続端子は構造的に強度が増した状態にな
り、接続端子の基板への装着を確実に行うことができる
とともに、接続端子の安定した装着状態を得ることがで
きる。
【0061】本発明の請求項3記載の基板用の接続端子
中間品によれば、上記各接続端子原体と帯状体との間に
切込み溝が介設されているため、切込み溝の部分は金属
板が肉薄になっており、切込み溝を境にした帯状体の接
続端子原体からの折り取り操作を容易に行うことができ
る。
【0062】本発明の請求項4記載の接続端子付き基板
によれば、プリント配線に接続された複数の端子孔を有
するプリント基板と、接続端子中間品により形成した接
続端子群の各基板実装部を各端子孔に一括挿入した後に
帯状体を除去した複数の接続端子とから基板が形成され
ているため、端子配設部分の小ピッチ化、コンパクト化
に有利な基板構造を得ることができる。
【0063】本発明の請求項5記載の接続端子が装着さ
れた接続端子付き基板ユニットによれば、上部ケース
は、天井面から突設された複数の仕切り片を有し、これ
らの仕切り片のそれぞれは、上部ケースが上記ケースに
合体された状態で、基板に装着された隣接する接続端子
間の隙間に嵌まり込むように位置設定されているため、
基板が収納された下部ケースに上部ケースが被せられて
両者が合体された状態で、隣接する接続端子に圧入され
ているそれぞれのリード線が仕切り片で阻止され、これ
によって隣接するリード線相互の短絡を確実に防止する
ことが可能になる。
【0064】本発明の請求項6記載の接続端子付きの基
板ユニットによれば、接続端子の本体部および基板実装
部は、それらの展開形状を有する金属板が折り曲げられ
て形成されているため、まず製造が容易であり、製造コ
ストを安価にすることができる。
【0065】また、基板実装部が本体部の底部に穿設さ
れた嵌入孔に嵌め込まれ、これによって基板実装部の本
体部に対する位置設定が確実に行われるとともに、接続
端子が構造的に丈夫なものになるため、接続端子の基板
への装着状態が安定するとともに、リード線の接続位置
狂いを確実に防止することができ、接続端子とリード線
との間の接続不良に起因した製品の不良率を確実に減少
させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る接続端子中間品の一実施形態を示
す部分平面図である。
【図2】接続端子原体群の折り曲げ処理を説明するため
の斜視図であり、接続端子原体群を代表して一つの接続
端子原体を示しており、(イ)は接続端子原体が折り曲
げられる前の状態、(ロ)は本体部がコ字形状に折り曲
げられた状態、(ハ)は、折り曲げ処理が完了して接続
端子が形成された状態をそれぞれ示している。
【図3】図2の(ハ)の側面視の断面図である。
【図4】接続端子群とプリント基板との間の位置関係を
示す斜視図であり、第2次折曲げ品がプリント基板に実
装される直前の状態を示している。
【図5】接続端子群とプリント基板との間の位置関係を
示す斜視図であり、接続端子群がプリント基板に実装さ
れた状態を示している。
【図6】プリント基板を収納する基板収納ケースの一実
施形態を示す部分斜視図である。
【図7】プリント基板が基板収納ケース内に収納された
状態を示す部分斜視図である。
【図8】基板収納ケース内において接続端子を介してリ
ード線とプリント配線とが接続された状態を示す部分拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 テーブル本体 2 キャリア 21 接続代 22 切込み部 3 接続端子原体群 30接続端子原体 31 本体部 32 基板実装部 33 第1溝 33a 誘導溝 33b 圧入溝 34 第1孔 35 第2溝 35a 誘導溝 35b 圧入溝 36 第2孔 37 嵌入孔 4 接続端子群 40 接続端子 41 第1接続部 42 第2接続部 43 端子台 5 プリント基板 51 プリント配線 52 端子孔 6 基板収納ケース 61 下部ケース 61a 周壁 62 上部ケース 62a 周壁 63 仕切り片 L リード線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプリント配線を有する基板に複数
    の接続端子を装着する端子付き基板の製造方法であっ
    て、基板に、上記プリント配線に接続された複数の端子
    孔を所定ピッチで穿設する一方、リード線圧入部と基板
    実装部とを一体に備えた複数の接続端子を上記ピッチと
    同一ピッチで並列配置した状態でこれらの接続端子を帯
    状体で連結した接続端子群を形成し、この接続端子群の
    各基板実装部を上記複数の端子孔のそれぞれに一括挿入
    し、ついで上記各接続端子から上記帯状体を取り除くこ
    とを特徴とする接続端子付き基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 帯状体と、この帯状体の一方の側縁部か
    ら所定ピッチで突設された複数の接続端子原体とが一枚
    の金属板で形成されてなる基板用の接続端子中間品であ
    って、上記接続端子原体は、上記帯状体の側縁部から略
    垂直に突設された矩形状の本体部と、この本体部の先端
    縁部から本体部の延びる方向に延設された本体部よりも
    細幅の基板実装部とからなり、上記本体部は、帯状体側
    に穿設された第1孔と、基板実装部側に穿設された第2
    孔と、上記第1孔と第2孔との間に穿設された嵌入孔と
    を有し、上記本体部を側面視でU字形状に折り曲げるこ
    とにより上記第1孔および第2孔によってリード線圧入
    用の第1溝および第2溝が形成され、かつ、上記基板実
    装部に所定の折り曲げ処理を施すことによって基板実装
    部が上記嵌入孔に嵌入されるように第1孔、第2孔およ
    び嵌入孔それぞれの相対位置が設定されていることを特
    徴とする基板用の接続端子中間品。
  3. 【請求項3】 上記各接続端子原体と帯状体との間には
    切込み溝が介設されていることを特徴とする請求項2記
    載の基板用の接続端子中間品。
  4. 【請求項4】 所定のプリント配線を有するとともに、
    このプリント配線に接続された複数の端子孔を穿設した
    プリント基板と、請求項2または3記載の基板用の接続
    端子中間品により形成した接続端子群の各基板実装部を
    上記各端子孔に一括挿入した後に帯状体を除去した複数
    の接続端子とからなることを特徴とする接続端子付き基
    板。
  5. 【請求項5】 ハウジングに保護されない裸状態の複数
    の接続端子が所定ピッチで装着された基板と、この基板
    を収納する収納ケースとからなる接続端子付き基板ユニ
    ットであって、上記収納ケースは、基板を入れる下部ケ
    ースと、この下部ケースを覆うように下部ケースに合体
    される上部ケースとからなり、この上部ケースは、天井
    面から突設された複数の仕切り片を有し、これらの仕切
    り片のそれぞれは、上記上部ケースが上記下部ケースに
    合体された状態で、基板に装着された隣接する接続端子
    間の隙間に嵌まり込むように位置設定されていることを
    特徴とする接続端子付き基板ユニット。
  6. 【請求項6】 上記接続端子は、側面視でU字形状を呈
    した本体部と、この本体部の下部から下方に向かって延
    設された基板実装部とからなり、上記本体部および上記
    基板実装部は、それらの展開形状を有する一枚の金属板
    が折り曲げられて形成され、上記本体部は、その互いに
    対向した上縁部に互いに対向して凹設されたリード線圧
    入用の第1溝および第2溝を有しているとともに、その
    底部に嵌入孔を有し、この嵌入孔に上記基板実装部が嵌
    め込まれていることを特徴とする請求項5記載の接続端
    子付き基板ユニット。
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