JPH0930630A - コンベア及びコンベア機構 - Google Patents

コンベア及びコンベア機構

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JPH0930630A
JPH0930630A JP18400895A JP18400895A JPH0930630A JP H0930630 A JPH0930630 A JP H0930630A JP 18400895 A JP18400895 A JP 18400895A JP 18400895 A JP18400895 A JP 18400895A JP H0930630 A JPH0930630 A JP H0930630A
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JP
Japan
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belt
stopper
control means
conveyor
rollers
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JP18400895A
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English (en)
Inventor
Shuji Morita
衆士 森田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラインプレッシャの大幅な低減及び高速度で
の送り出しを簡単な装置構成でできるようにする。 【解決手段】 回転自在に支持され且つ被搬送体30を
搬送する複数のローラ11と、パスライン上流側及び下
流側のローラ11の下方にそれぞれ設けられ且つ回転及
び昇降可能な駆動ローラ12a,12bと、駆動ローラ
12a,12b間にかけられたベルト13と、駆動ロー
ラ12bの近傍に設けられ且つ前記パスライン上に出没
可能なストッパ14と、駆動ローラ12a,12bの近
傍にそれぞれ設けられ且つ被搬送体30を検出するセン
サ15a,15bと、センサ15bが被搬送体30を検
出しない場合にはストッパ14を上昇させると共に駆動
ローラ12a,12bを下降させ且つセンサ15aが被
搬送体30を所定時間検出し続けた場合にはストッパ1
4を下降させると共に駆動ローラ12a,12bを上昇
させる制御装置16とを備えてコンベアを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベア及びコン
ベア機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のコンベアから搬送されてきた被搬
送体を一つのコンベア上に集約させる場合のコンベア機
構を図4を用いて説明する。図4に示すように、コンベ
ア1aで搬送されてきた被搬送体30aをベルトタイプ
の送り出しコンベア2aへ順次搬入する一方、コンベア
1bで搬送されてきた被搬送体30bをベルトタイプの
送り出しコンベア2bへ順次搬入する。上記コンベア2
aを作動して被搬送体30aを駆動タイプのローラ式ま
たはベルト式の合流コンベア3へ一つ送り出す。この
際、送り出しコンベア2bを一端停止して、当該コンベ
ア2b上に被搬送体30bを一時滞留させる。
【0003】前記被搬送体30aの合流コンベア3への
送り出し後、前記送り出しコンベア2aを一旦停止し
て、他の被搬送体30aを上記コンベア2a上に一時滞
留させる一方、前記送り出しコンベア2bを稼動して、
被搬送体30bを合流コンベア3へ一つ送り出す。この
ような送り出しコンベア2a,2bによる合流コンベア
3への被搬送体30a,30bの送り出しを交互に行う
ことで、被搬送体30a,30bは、合流コンベア3か
ら集約コンベア4へ交互に搬入され、一つのライン上に
集約される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したようにして被
搬送体30a,30bを集約させる際に、被搬送体30
a,30bの送り出し速度を速くして、作業効率を向上
させようとすると、送り出しコンベア2a,2bの作動
・停止を頻繁に繰り返しているため、送り出しコンベア
2a,2bを高速度にするのに時間がかかってしまう。
【0005】このため、例えば、ローラをベルトで駆動
するコンベアの下流側にストッパを設けたアキュムレー
トコンベアを送り出しコンベアに用いて、搬送されてき
た被搬送体をストッパで停止させることにより、ローラ
とベルトとをスリップさせて被搬送体を一時滞留させた
後、ストッパを解除することにより、被搬送体を高速で
即時に1つづつ送り出すようにすることが考えられる。
しかしながら、このようなアキュムレートコンベアで
は、被搬送体にラインプレッシャが加わるため、ダンボ
ール箱などような強度的に弱い被搬送体を搬送する場合
には、被搬送体が破損したりしてしまう恐れがある。
【0006】そこで、ローラの駆動を所定領域毎に制御
できるようにして、センサからの信号に基づいて上流側
領域のローラを停止させることにより、被搬送体へ加わ
るラインプレッシャを低減させたアキュムレートコンベ
アを用いることも考えられるが、多数の駆動手段やセン
サなどが必要となるため、構造が煩雑になってしまい、
保守・管理に手間がかかるだけでなく、コストが高いも
のとなってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、第一番目の発明によるコンベアは、回転自在に
支持され、被搬送体を搬送する複数のローラと、前記ロ
ーラの下方に配置され、当該ローラの配列方向に沿って
走行すると共に当該ローラとの当接離反が可能なベルト
と、前記ベルトの走行方向下流側の前記ローラの近傍に
設けられ、前記被搬送体のパスライン上に出没可能なス
トッパと、前記ベルトの走行方向上流側及び下流側の前
記ローラの近傍に設けられ、前記被搬送体を検出するセ
ンサと、前記走行方向下流側の前記センサが前記被搬送
体を検出しない場合には、前記ストッパを前記パスライ
ン上に出現させると共に前記ベルトを前記ローラから離
反させるように制御し、前記走行方向上流側の前記セン
サが前記被搬送体を所定時間検出し続けた場合には、前
記ストッパを前記パスライン上から除去させると共に前
記ベルトを前記ローラに当接させるように制御する制御
手段とを備えてなることを特徴とする。
【0008】また、第二番目の発明によるコンベア機構
は、第一番目の発明によるコンベアを複数並列に配置し
てなるコンベア機構であって、これらコンベアの前記制
御手段のうちの一つを作動させると共に残りを停止さ
せ、作動させた上記制御手段が前記ストッパを前記パス
ライン上に出現させると共に前記ベルトを前記ローラか
ら離反させるように制御作動したら、当該制御手段を停
止させると共に残りの前記制御手段のうちの一つを作動
させ、これを繰り返すことにより、前記制御手段を順に
作動させる切換制御手段を備えたことを特徴とする。
【0009】一方、第三番目の発明によるコンベアは、
内部が中空をなすと共に上面に孔が多数形成され、被搬
送体を案内する搬送テーブルと、前記搬送テーブルに空
気を送給する空気送給手段と、前記搬送テーブルに配備
され、当該搬送テーブル上を走行するベルトと、前記ベ
ルトの走行方向下流側の前記搬送テーブルの近傍に設け
られ、前記被搬送体のパスライン上に出没可能なストッ
パと、前記ベルトの走行方向上流側及び下流側の前記搬
送テーブルの近傍に設けられ、前記被搬送体を検出する
センサと、前記走行方向下流側の前記センサが前記被搬
送体を検出しない場合には、前記ストッパを前記パスラ
イン上に出現させると共に前記空気送給手段からの前記
搬送テーブルへの空気の送給を停止させるように制御
し、前記走行方向上流側の前記センサが前記被搬送体を
所定時間検出し続けた場合には、前記ストッパを前記パ
スライン上から除去させると共に前記空気送給手段から
前記搬送テーブルへ空気を送給するように制御する制御
手段とを備えてなることを特徴とする。
【0010】また、第四番目の発明によるコンベア機構
は、第三番目の発明によるコンベアを複数並列に配置し
てなるコンベア機構であって、これらコンベアの前記制
御手段のうちの一つを作動させると共に残りを停止さ
せ、作動させた上記制御手段が前記ストッパを前記パス
ライン上に出現させると共に前記空気送給手段からの前
記搬送テーブルへの空気の送給を停止させるように制御
作動したら、当該制御手段を停止させると共に残りの前
記制御手段のうちの一つを作動させ、これを繰り返すこ
とにより、前記制御手段を順に作動させる切換制御手段
を備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】第一番目の発明によるコンベア及
び第二番目の発明によるコンベア機構の実施の一形態例
を図1、2を用いて説明する。なお、図1は、そのコン
ベアの概略構造図、図2は、そのコンベア機構の概略構
成図である。
【0012】図1に示すように、回転自在に支持された
複数のローラ11の周面には、ゴム11aが巻き付けら
れている。これらローラ11の被搬送体30のパスライ
ン上流側及び下流側の下方には、図示しない駆動装置で
回転されると共に昇降される駆動ローラ12a,12b
がそれぞれ設けられている。これら駆動ローラ12a,
12bには、当該ローラ12a,12b間を連絡するよ
うにベルト13がかけられており、このベルト13は、
上記ローラ12a,12bの回転に伴って、当該ローラ
12a,12b間を走行するようになっている。つま
り、駆動ローラ12a,12bを回転させてベルト13
を走行させた後、当該駆動ローラ12a,12bを上昇
させると、ベルト13がローラ11に当接し、ローラ1
1が回転を即時に開始する一方、上記駆動ローラ12
a,12bを下降させると、ベルト13がローラ11か
ら離反し、駆動ローラ12a,12bの回転を停止させ
ることなくローラ11の回転を停止させることができる
のである。
【0013】図1に示すように、ベルト13の走行方向
下流側のローラ11の近傍、即ち、駆動ローラ12bの
被搬送体30のパスライン下流側には、図示しない昇降
装置で昇降されるストッパ14が設けられており、スト
ッパ14は、ローラ11の上部の高さ位置よりも上方へ
突出可能、即ち、被搬送体30のパスライン上に出没可
能となっている。ベルト13の走行方向、即ち、被搬送
体30のパスラインの上流側及び下流側の前記ローラ1
1の近傍には、被搬送体30を検出するセンサ15a,
15bがそれぞれ配置されている。これらセンサ15
a,15bは、制御手段である制御装置16の入力部に
それぞれ電気的に接続され(図示省略)、前記駆動装置
及び前記昇降装置は、制御装置16の出力部にそれぞれ
電気的に接続されている(図示省略)。
【0014】上記の制御装置16は、センサ15bが被
搬送体30を検出しない場合には、ストッパ14を上昇
させると共に駆動ローラ12a,12bを下降させるよ
うに前記昇降装置及び前記駆動装置を制御し、センサ1
5aが被搬送体30を所定時間検出し続けた場合には、
ストッパ14を下降させると共に駆動ローラ12a,1
2bを上昇させるように前記昇降装置及び前記駆動装置
を制御するようになっている。
【0015】このようなコンベアを複数並列に配置して
送り出しコンベアとして用いる場合のコンベア機構を次
に説明する。
【0016】図2に示すように、前述したように構成さ
れたコンベアからなる送り出しコンベア10a,10b
の上流側には、被搬送体30a,30bを送り出しコン
ベア10a,10bにそれぞれ送るコンベア1a,1b
の下流側が連絡している。送り出しコンベア10a,1
0bの下流側には、駆動タイプのローラ式またはベルト
式の合流コンベア3の上流側が連絡している。合流コン
ベア3の下流側には、集約コンベア4の上流側が連絡し
ている。
【0017】また、送り出しコンベア10a,10bの
制御装置16a,16bは、これら制御装置16a,1
6bを交互に切り換えて作動させる切換制御手段である
切換制御装置17に電気的に接続されている(図示省
略)。この切換制御装置17は、送り出しコンベア10
a,10bの制御装置16a,16bのうちの一つを作
動させると共に残りを停止、即ち、一方を作動させて他
方を停止させ、作動させた制御装置がストッパ14の上
昇及び駆動ローラ12a,12bの下降を行うように制
御作動したら、当該制御装置を停止させると共に残りの
制御装置のうちの一つ、即ち、他方の制御装置を作動さ
せ、これを繰り返すことにより、制御装置16a,16
bを順に作動、即ち、交互に切り換えて作動させるよう
になっている。
【0018】このようなコンベア機構では、被搬送体3
0a,30bが次のようにして集約される。送り出しコ
ンベア10a,10bの前記駆動装置を作動して、駆動
ローラ12a,12bを下降させた状態で回転させてベ
ルト13を走行させると共に、前記昇降装置を作動し
て、ストッパ14を上昇させる。コンベア1a,1bで
被搬送体30aが送り出しコンベア10a,10bに順
次送られると、被搬送体30a,30bは、送り出しコ
ンベア10a,10bのローラ11上を貫性力で移動し
てストッパ14で止められ、当該コンベア10a,10
b上に次々滞留される。
【0019】送り出しコンベア10a,10b上が被搬
送体30a,30bで満たされると、上記コンベア10
a,10bのセンサ15aが被搬送体30a,30bを
所定時間検出し続ける。切換制御装置17は、送り出し
コンベア10a,10bのうちの一方側の制御装置、例
えば、送り出しコンベア10a,10bの制御装置16
aのみを作動させる。制御装置16aは、センサ15a
からの信号に基づいて、ストッパ14を下降させると共
に駆動ローラ12a,12bを上昇させるように前記昇
降装置及び前記駆動装置を制御して、送り出しコンベア
10a上に滞留された被搬送体30aをまとめて合流コ
ンベア3へ送り出す。
【0020】送り出しコンベア10a上の被搬送体30
aが全て送り出されると、当該コンベア10aのセンサ
15aが被搬送体30aを検出しなくなるので、制御装
置16aは、センサ15bからの信号に基づいて、スト
ッパ14を上昇させると共に駆動ローラ12a,12b
を下降させるように前記昇降装置及び前記駆動装置を制
御して、コンベア1aから搬送されてくる被搬送体30
aを送り出しコンベア10a上に再度滞留させる。
【0021】次に、切換制御装置17は、制御装置16
aによる制御を停止させ、送り出しコンベア10bの制
御装置16bを作動させる。制御装置16bは、制御装
置16aの場合と同様にして送り出しコンベア10bを
制御して、送り出しコンベア10b上の被搬送体30b
をまとめて合流コンベア3へ送り出す。
【0022】送り出しコンベア10b上の被搬送体30
bが全て送り出されると、前述の制御装置16aの場合
と同様に、制御装置16bがストッパ14の上昇及び駆
動ローラ12a,12bの下降を行うように前記昇降装
置及び前記駆動装置を制御して、コンベア1bから搬送
されてくる被搬送体30bを送り出しコンベア10b上
に再度滞留させる。
【0023】以下、同様にして切換制御装置17が送り
出しコンベア10a,10bからの被搬送体30,30
bを合流コンベア3へ交互に送り出させることにより、
被搬送体30a,30bは、集約コンベア4上に集約さ
れるのである。
【0024】従って、このようなコンベア及びコンベア
機構によれば、次のような効果を得ることができる。 走行するベルト13とローラ11との当接・引き離し
で被搬送体30a.30bの搬送を行うので、送り出し
コンベア10a,10bを短時間で高速度にすることが
できる。 被搬送体30a,30bの滞留時にベルト13とロー
ラ11とを引き離しているので、滞留させている被搬送
体30a,30bに加わるラインプレッシャを大幅に低
減させることができ、ダンボール箱などのような強度的
に弱いものを搬送する場合でも、破損させてしまう恐れ
がない。 上記、の効果を簡単な装置構成で容易に得ること
ができるので、低コストで実施することができる。
【0025】第三番目の発明によるコンベア及び第四番
目の発明によるコンベア機構の実施の一形態例を図3を
用いて説明する。なお、図1は、そのコンベアの概略構
造図である。但し、前述した形態例と同様な部材につい
ては、前述した形態例と同様な符号を用いることによ
り、その説明を省略する。
【0026】図3に示すように、内部が中空をなす搬送
テーブル21の上面には、孔21aが多数形成されてい
る。搬送テーブル21の下面には、制御弁28を介して
圧縮空気送給装置29が連結されている。つまり、圧縮
空気送給装置29を作動して、制御弁28を調整し、圧
縮空気を搬送テーブル21の孔21aから噴出させる
と、搬送テーブル21上に送られた被搬送体30が浮上
するようになっているのである。なお、本形態例では、
制御弁28、圧縮空気装置29などにより、空気送給手
段を構成している。
【0027】図3に示すように、搬送テーブル21の被
搬送体30のパスライン上流側及び下流側には、図示し
ない駆動装置で回転される駆動ローラ22a,22bが
当該テーブル21を間に介在させるようにして設けられ
ている。これら駆動ローラ22a,22bには、当該ロ
ーラ22a,22bの軸心方向に沿って複数のベルト2
3が搬送テーブル21を上記パスライン方向に沿って囲
むようにしてかけられており、これらの隣接するベルト
23の間は、搬送テーブル21の孔21aからの圧縮空
気が当該ベルト23の上方へ十分に噴出できるように隙
間があけられている。つまり、駆動ローラ22a,22
bを回転させてベルト23を走行させながら前述したよ
うにして搬送テーブル21の孔21aから圧縮空気を噴
出させると、搬送テーブル21上の被搬送体30は、ベ
ルト23に当接することなく浮上する一方、上記ベルト
23を走行させながら圧縮空気の噴出を停止させると、
搬送テーブル21上の被搬送体30は、ベルト23上に
載置されて送り出されるのである。
【0028】図3に示すように、ベルト23の走行方向
下流側の搬送テーブル21の近傍、即ち、駆動ローラ1
2bの前記パスライン下流側には、ベルト23の上部の
高さ位置よりも突出可能、即ち、被搬送体30のパスラ
イン上に出没可能なストッパ14が設けられている。ベ
ルト23の走行方向上流側及び下流側の搬送テーブル2
1の近傍、即ち、駆動ローラ22a,22bの近傍に
は、被搬送体30を検出するセンサ15a,15bがそ
れぞれ配置されている。これらセンサ15a,15b
は、制御装置26の入力部にそれぞれ電気的に接続され
(図示省略)、上記ストッパ14の図示しない昇降装置
及び前記制御弁28は、制御装置26の出力部にそれぞ
れ電気的に接続されている(図示省略)。
【0029】上記の制御装置26は、センサ15bが被
搬送体30を検出しない場合には、ストッパ14を上昇
させると共に前記搬送テーブル21の孔21aから圧縮
空気を噴出させるように前記昇降装置及び制御弁28を
制御し、センサ15aが被搬送体30を所定時間検出し
続けた場合には、ストッパ14を下降させると共に搬送
テーブル21の孔21aからの圧縮空気の噴出を停止さ
せるように前記昇降装置及び制御弁28を制御するよう
になっている。
【0030】従って、このようなコンベアを前述した形
態例と同様にして複数並列に配置して切換制御手段を設
けたコンベア機構とすれば、前述した形態例と同様にし
て被搬送体を集約することができ、前述した形態例と同
様な効果を得ることができる。
【0031】なお、前述したコンベア機構の形態例で
は、二本のラインを一本のラインに集約する場合につい
て説明したが、三本以上のラインを集約する場合でも前
述した形態例と同様にして実施することができ、前述し
た形態例と同様な効果を得ることができる。また、前述
したコンベア機構の形態例では、各コンベア毎に制御装
置を設け、これら制御装置を切換制御装置で順に作動さ
せるようにしたが、これら制御装置と切換制御装置との
機能を併せ持つ装置を用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によるコンベア及びコンベア機構
によれば、次のような効果を得ることができる。 コンベア上に滞留させた被搬送体を即時に高速度で送
り出すことができるので、作業効率を向上させることが
できる。 コンベア上に滞留させた被搬送体に加わるラインプレ
ッシャを大幅に低減することができるので、ダンボール
箱などのような強度的に弱いものを搬送する場合でも破
損させてしまう恐れがない。 上記,の効果を簡単な装置構成で容易に得ること
できるので、低コストで実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一番目の発明によるコンベアの実施の一形態
例の概略構造図である。
【図2】第二番目の発明によるコンベア機構の実施の一
形態例の概略構成図である。
【図3】第三番目の発明によるコンベアの実施の一形態
例の概略構造図である。
【図4】従来のコンベア機構の一例の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10a,10b 送り出しコンベア 11 ローラ 12a,12b 駆動ローラ 13 ベルト 14 ストッパ 15a,15b センサ 16 制御装置 17 切換制御装置 20a,20b 送り出しコンベア 21 搬送テーブル 21a 孔 22a,22b 駆動ローラ 23 ベルト 26 制御装置 28 制御弁 29 圧縮空気送給装置 30,30a,30b 被搬送体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に支持され、被搬送体を搬送す
    る複数のローラと、 前記ローラの下方に配置され、当該ローラの配列方向に
    沿って走行すると共に当該ローラとの当接離反が可能な
    ベルトと、 前記ベルトの走行方向下流側の前記ローラの近傍に設け
    られ、前記被搬送体のパスライン上に出没可能なストッ
    パと、 前記ベルトの走行方向上流側及び下流側の前記ローラの
    近傍に設けられ、前記被搬送体を検出するセンサと、 前記走行方向下流側の前記センサが前記被搬送体を検出
    しない場合には、前記ストッパを前記パスライン上に出
    現させると共に前記ベルトを前記ローラから離反させる
    ように制御し、前記走行方向上流側の前記センサが前記
    被搬送体を所定時間検出し続けた場合には、前記ストッ
    パを前記パスライン上から除去させると共に前記ベルト
    を前記ローラに当接させるように制御する制御手段とを
    備えてなることを特徴とするコンベア。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンベアを複数並列に
    配置してなるコンベア機構であって、 これらコンベアの前記制御手段のうちの一つを作動させ
    ると共に残りを停止させ、作動させた上記制御手段が前
    記ストッパを前記パスライン上に出現させると共に前記
    ベルトを前記ローラから離反させるように制御作動した
    ら、当該制御手段を停止させると共に残りの前記制御手
    段のうちの一つを作動させ、これを繰り返すことによ
    り、前記制御手段を順に作動させる切換制御手段を備え
    たことを特徴とするコンベア機構。
  3. 【請求項3】 内部が中空をなすと共に上面に孔が多数
    形成され、被搬送体を案内する搬送テーブルと、 前記搬送テーブルに空気を送給する空気送給手段と、 前記搬送テーブルに配備され、当該搬送テーブル上を走
    行するベルトと、 前記ベルトの走行方向下流側の前記搬送テーブルの近傍
    に設けられ、前記被搬送体のパスライン上に出没可能な
    ストッパと、前記ベルトの走行方向上流側及び下流側の
    前記搬送テーブルの近傍に設けられ、前記被搬送体を検
    出するセンサと、 前記走行方向下流側の前記センサが前記被搬送体を検出
    しない場合には、前記ストッパを前記パスライン上に出
    現させると共に前記空気送給手段からの前記搬送テーブ
    ルへの空気の送給を停止させるように制御し、前記走行
    方向上流側の前記センサが前記被搬送体を所定時間検出
    し続けた場合には、前記ストッパを前記パスライン上か
    ら除去させると共に前記空気送給手段から前記搬送テー
    ブルへ空気を送給するように制御する制御手段とを備え
    てなることを特徴とするコンベア。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のコンベアを複数並列に
    配置してなるコンベア機構であって、 これらコンベアの前記制御手段のうちの一つを作動させ
    ると共に残りを停止させ、作動させた上記制御手段が前
    記ストッパを前記パスライン上に出現させると共に前記
    空気送給手段からの前記搬送テーブルへの空気の送給を
    停止させるように制御作動したら、当該制御手段を停止
    させると共に残りの前記制御手段のうちの一つを作動さ
    せ、これを繰り返すことにより、前記制御手段を順に作
    動させる切換制御手段を備えたことを特徴とするコンベ
    ア機構。
JP18400895A 1995-07-20 1995-07-20 コンベア及びコンベア機構 Withdrawn JPH0930630A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18400895A JPH0930630A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 コンベア及びコンベア機構

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