JPH09305531A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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JPH09305531A
JPH09305531A JP14071596A JP14071596A JPH09305531A JP H09305531 A JPH09305531 A JP H09305531A JP 14071596 A JP14071596 A JP 14071596A JP 14071596 A JP14071596 A JP 14071596A JP H09305531 A JPH09305531 A JP H09305531A
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bus
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイレクトメモリアクセス(DMA)が可能
なコンピュータシステムにおいて、DMA要求が優先さ
れてマイクロプロセッサの優先的な処理が不可能であっ
た。 【解決手段】マイクロプロセッサ2とDMAC3とがデ
ータバス1を共有する。カウンタ71はDMA要求RE
Qを計数し、比較器73はカウンタ71の値CNT’と
レジスタ72の値CNTR’とを比較して一致信号S4
を発生する。タイマ75は所定時間毎にオーバフロー信
号S5を発生する。一致信号S4もしくはオーバフロー
信号S5が発生したときのみ、DMA許可信号S1がD
MAC3に供給され、DMAC3がデータバス1のバス
マスタとなり、それ以外は、マイクロプロセッサ2がデ
ータバス1のバスマスタとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロプロセッサ
及びダイレクトメモリアクセスコントローラ(以下、D
MAC)が同一のデータバスに接続されたコンピュータ
システム、特に、バス調停回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、ワークステー
ション等コンピュータシステムにおいては、処理の高速
化を図るために、マイクロプロセッサ以外に1つ以上の
DMACを設けている。この場合、同一のデータバスに
2つ以上のバスマスタが存在するので、バス調停回路が
必要である。図5を参照して従来のコンピュータシステ
ムを説明する(参照:特開平1−150958号広
報)。図5において、データバス1にはバスマスタとし
てマイクロプロセッサ2及びDMAC3が接続されてい
る。4はデータを入出力する入出力インターフェイス、
5はRAMである。バス調停回路6は、クロック信号C
LKを入力する分周器61、分周器61の出力を計数す
るカウンタ62、DMAC3がバスマスタとなり得る占
有度CNTRを記憶するレジスタ63、及びカウンタ6
2の内容CNTとレジスタ63の占有度CNTRとを比
較する比較器64を有する。なお、分周器61の分周比
N及びレジスタ63の占有度CNTRはマイクロプロセ
ッサ2によって設定される。
【0003】次に、バス調停回路6の動作を説明する。
クロック信号CLKの入力に従ってカウンタ62の内容
が0、1、2、─、MAX(最大値)、0、1、2、─
MAX、─と繰返して変化する。この結果、カウンタ6
2の内容CNTがレジスタ63の占有度CNTRより小
さいときには(CNT<CNTR)、DMA許可信号S
1はアサートされ、他方、カウンタ62の内容CNTが
レジスタ63の占有度CNTRより等しいもしくは大き
いときには(CNT≧CNTR)、DMA許可信号S1
はネゲートされる。DMA許可信号S1がアサートされ
ていれば、DMAC3はバス占有要求信号S2をマイク
ロプロセッサ2に発生し、マイクロプロセッサ2のホー
ルド状態信号S3を受取ってバスマスタとなり、データ
バス1を占有できる。他方、DMA許可信号S1がネゲ
ートされていれば、DMAC3はバスマスタとなれず、
つまり、マイクロプロセッサ2がバスマスタとなってデ
ータバス1を占有できる。従って、DMAC3がバスマ
スタのときに、DMA許可信号S1がネゲートされる
と、DMAC3はデータバス1をただちに明け渡し、マ
イクロプロセッサ2がバスマスタとなる。
【0004】このように、カウンタ62の内容CNTが
変化することにより、マイクロプロセッサ2がデータバ
ス1を占有する期間とDMAC3がデータバス1を占有
できる期間とが周期的に分割されて繰返される。従っ
て、マイクロプロセッサ2によるデータバス1の占有が
周期的に確保できる。なお、周期とデューティ比は、マ
イクロプロセッサ2による分周器61の分周比N及びレ
ジスタ63の占有度CNTRの設定によって行われるの
で、マイクロプロセッサ2によるデータバス1の占有時
間は必ず確保される。
【0005】他の従来のコンピュータシステムにおい
て、マイクロプロセッサがデータバスを占有したい場合
に、バスロック機能がある。すなわち、マイクロプロセ
ッサがバスロック命令を発生してデースバスの使用権を
独占し、マイクロプロセッサがバスロック命令に続く命
令を実行している間は、他のバスマスタのデータバスの
使用を禁止するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来のコンピュータシステムにおいては、DMAC
3がデータバス2を占有可能な期間においてはDMA要
求が受付けられてマイクロプロセッサ2の処理は強制的
に保留され、マイクロプロセッサ2のデータバス1の優
先的使用が不可能であるという課題がある。また、DM
A要求が少ない場合にあっても、データバス1の使用権
がDMAC3に移行してしまい、やはりマイクロプロセ
ッサ2のデータバス1の優先的使用が不可能であるとい
う課題がある。これは、マイクロプロセッサ2によって
周期及びデューティ比を変更してマイクロプロセッサ2
のデータバス1の占有期間を100%とすればよいが、
マイクロプロセッサ2の設定負担が大きくなるという別
の課題が生ずる。
【0007】また、バスロック機能をマイクロプロセッ
サのプログラムに組込むと、他のバスマスタがデータバ
スを全く使用できない期間が発生するので、その期間設
定が難かしいという課題がある。従って、本発明の目的
は、DMA要求にも対応しつつマイクロプロセッサの処
理を優先的に行えるコンピュータシステムを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、DMA要求を計数する計数手段と、計数
されたDMA要求回数を所定値と比較する比較手段とを
設け、DMA要求回数が所定値に一致したときにDMA
Cがデータバスを占有してDMA要求を処理するように
したものである。さらに、所定時間を計測するタイマ手
段を設け、タイマ手段のオーバフロー信号毎にDMAが
データバスを占有するようにする。すなわち、比較手段
の一致信号もしくはタイマ手段のオーバフロー信号のい
ずれか一方が出力されまでは、DMA要求は受付けられ
ず、マイクロプロセッサがデータバスを優先的に独占す
る。また、タイマ手段のオーバフロー信号をDMA要求
信号と同等に取扱うこともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るコンピュータ
システムの第1の実施の形態を示すブロック回路図であ
る。図1においては、図5のバス調停回路6の代りに、
バス調停回路7が設けられている。バス調停回路7にお
いては、外部からのDMA要求信号REQを受信して計
数するカウンタ71、DMA要求受付回数(CNT
R’)を記憶するレジスタ72、及びカウンタ71の内
容CNT’とレジスタ72の内容(CNTR’)とを比
較する比較器73が設けられており、この比較器73の
一致信号S5はオア回路74を介してDMA許可信号S
1となる。また、タイマ75も設けられており、このタ
イマ75のオーバフロー信号S5もオア回路74を介し
てDMA許可信号S1となる。
【0010】図2を参照して図1のコンピュータシステ
ムの動作を説明する。なお、予め、マイクロプロセッサ
2はレジスタ72にDMA要求受付回数CNTR’をた
とえば3に設定しておくと共に、タイマ75にカウント
クロック信号を供給しておく。また、初期設定として、
カウンタ71の内容CNT’は、図2の(B)に示すご
とく、クリアされているものとし、バスマスタは、図2
の(H)に示すごとく、マイクロプロセッサ(CPU)
2である。図2の(A)に示すごとく、DMA要求信号
REQが入力されると、カウンタ71の内容CNT’
は、図2の(B)に示すごとく、変化する。この結果、
CNT’=3となったときに、比較器73は図2の
(C)に示す一致信号S4を発生し、従って、オア回路
74により図2の(E)に示すDMA許可信号S1とな
る。これを受けて、DMAC3は図2の(F)に示すバ
ス占有要求信号S2をマイクロプロセッサ2に発生し、
この結果、マイクロプロセッサ2は、データバス1と分
離された後に、図2の(G)に示すホールド状態信号S
3をDMAC3に送る。この結果、図2の(H)に示す
ごとく、データバス2のバスマスタはDMAC3とな
る。一旦、バス使用権がDMAC3に移行すると、DM
AC3は、DMA要求を保留した回数(CNTR’=
3)だけ連続してDMAの優先順位の高い方からデータ
転送を行う(図2の(H)のDMA1、DMA2、DM
A3参照)。このDMAのデータ転送が終了しないうち
に、次のDMA要求REQが受付けられると、このDM
A要求も受付けられて続けて転送される(図2の(H)
のDMA4参照)。
【0011】すべてのDMAのデータ転送が終了する
と、DMAC3はカウンタ71及びタイマ75をクリア
し、また、同時に、図2の(F)に示すごとく、DMA
C3はバス占有要求信号S2をリセットし、従って、図
2の(G)に示すごとく、マイクロプロセッサ2はホー
ルド状態信号S3をリセットする。従って、図2の
(H)に示すごとく、マイクロプロセッサ2が再びバス
マスタとなる。
【0012】他方、図2の(D)のX1に示すごとく、
タイマ75のオーバフロー信号S5が発生すると、やは
り、オア回路74により図2の(E)に示すDMA許可
信号S1となる。これを受けて、DMAC3は図2の
(F)に示すバス占有要求信号S2をマイクロプロセッ
サ2に発生し、この結果、マイクロプロセッサ2は、デ
ータバス1と分離された後に、図2の(G)に示すホー
ルド状態信号S3をDMAC3に送る。この結果、図2
の(H)に示すごとく、データバス2のバスマスタはD
MAC3となる。バス使用権がDMAC3に移行する
と、DMAC3は、DMA要求を保留した回数だけ連続
してDMAの優先順位の高い方からデータ転送を行う
(図2の(H)のDMA参照)。このDMAのデータ転
送が終了した場合も、DMAC3はカウンタ71及びタ
イマ75をクリアし、また、同時に、図2の(F)に示
すごとく、DMAC3はバス占有要求信号S2をリセッ
トし、従って、図2の(G)に示すごとく、マイクロプ
ロセッサ2はホールド状態信号S3をリセットする。従
って、図2の(H)に示すごとく、マイクロプロセッサ
2が再びバスマスタとなる。
【0013】また、図2の(D)のX2に示すごとく、
タイマ75のオーバフロー信号S5が発生しても、やは
り、オア回路74により図2の(E)に示すDMA許可
信号S1となるが、DMA要求がないので、バス占有要
求信号S2も発生されず、従って、ホールド状態信号S
3も発生されない。この結果、図2の(H)に示すごと
く、データバス2のバスマスタは継続してマイクロプロ
セッサ2となる。
【0014】このように、本発明の第1の実施の形態に
おいては、比較器73の一致信号S4もしくはタイマ7
5のオーバフロー信号S5のいずれか一方が出力される
までは、DMA要求は受付けられず、マイクロプロセッ
サ2がデータバス1を優先的に独占する。すなわち、複
数のDMA要求が保留されると、DMA要求が受付けら
れ、他方、DMA要求が少ない場合でも一定時間が経過
すれば、オーバフロー信号S5によって受付けられ、D
MA要求が極端に待たされないようにしてある。
【0015】図3は本発明に係るコンピュータシステム
の第2の実施の形態を示すブロック回路図である。図3
のバス調停回路7’においては、図1のオア回路74の
代りに、オア回路76を設けてある。これにより、タイ
マ75のオーバフロー信号S5をDMA要求信号REQ
と同等に作用させ、比較器73の一致信号S4をDMA
許可信号S1とした。
【0016】図4を参照して図3のコンピュータシステ
ムの動作を説明する。なお、この場合も予め、マイクロ
プロセッサ2はレジスタ72にDMA要求受付回数CN
TR’をたとえば3に設定しておくと共に、タイマ75
にカウントクロック信号を供給しておく。また、初期設
定として、カウンタ71の内容CNT’は、図4の
(B)に示すごとく、クリアされているものとし、バス
マスタは、図4の(G)に示すごとく、マイクロプロセ
ッサ(CPU)2である。図4の(A)に示すごとく、
DMA要求信号REQが入力されると、カウンタ71の
内容CNT’は、図4の(B)に示すごとく、変化す
る。この結果、CNT’=3となったときに、比較器7
3は一致信号S4を発生し、これが図4の(D)に示す
DMA許可信号S1となる。これを受けて、DMAC3
は図4の(E)に示すバス占有要求信号S2をマイクロ
プロセッサ2に発生し、この結果、マイクロプロセッサ
2は、データバス1と分離された後に、図4の(F)に
示すホールド状態信号S3をDMAC3に送る。この結
果、図4の(G)に示すごとく、データバス2のバスマ
スタはDMAC3となる。一旦、バス使用権がDMAC
3に移行すると、DMAC3は、DMA要求を保留した
回数(CNTR’=3)だけ連続してDMAの優先順位
の高い方からデータ転送を行う(図4の(G)のDMA
1、DMA2、DMA3参照)。このDMAのデータ転
送が終了しないうちに、次のDMA要求REQが受付け
られると、このDMA要求も受付けられて続けて転送さ
れる(図4の(G)のDMA4参照)。
【0017】すべてのDMAのデータ転送が終了する
と、DMAC3はカウンタ71及びタイマ75をクリア
し、また、同時に、図4の(E)に示すごとく、DMA
C3はバス占有要求信号S2をリセットし、従って、図
4の(F)に示すごとく、マイクロプロセッサ2はホー
ルド状態信号S3をリセットする。従って、図4の
(G)に示すごとく、マイクロプロセッサ2が再びバス
マスタとなる。
【0018】他方、図4の(C)のY1,Y2に示すご
とく、タイマ75のオーバフロー信号S5が発生する
と、カウンタ71の内容CNT’が図4の(B)に示す
ごとく+1カウントアップする。この結果、CNT’=
3となったときに、比較器73は一致信号S4を発生
し、これが図4の(D)に示すDMA許可信号S1とな
る。これを受けて、DMAC3は図4の(E)に示すバ
ス占有要求信号S2をマイクロプロセッサ2に発生し、
この結果、マイクロプロセッサ2は、データバス1と分
離された後に、図4の(F)に示すホールド状態信号S
3をDMAC3に送る。この結果、図4の(G)に示す
ごとく、データバス2のバスマスタはDMAC3とな
る。バス使用権がDMAC3に移行すると、DMAC3
は、DMA要求を保留した回数だけ連続してDMAの優
先順位の高い方からデータ転送を行う(図4の(G)の
DMA参照)。このDMAのデータ転送が終了すると、
DMAC3はカウンタ71及びタイマ75をクリアし、
また、同時に、図4の(E)に示すごとく、DMAC3
はバス占有要求信号S2をリセットし、従って、図4の
(F)に示すごとく、マイクロプロセッサ2はホールド
状態信号S3をリセットする。従って、図4の(G)に
示すごとく、マイクロプロセッサ2が再びバスマスタと
なる。
【0019】なお、上述の本発明の第2の実施の形態で
は、レジスタ72のDMA要求受付回数CNTR’を本
発明の第1の実施の形態の場合より若干大きくたとえば
4と設定してもよい。また、タイマ75のオーバフロー
信号S5の周期も第1の実施の形態の場合より大きく設
定してもよい。また、上述の発明の実施の形態では、バ
ス調停回路7、7’はDMAC3の外部回路であるが、
DMAC3の内部回路としてもよい。さらに、DMAC
3を複数設けてもよい。
【0020】このように、本発明の第2の実施の形態に
おいては、比較器73の一致信号S4が出力されるまで
は、DMA要求は受付けられず、マイクロプロセッサ2
がデータバス1を優先的に独占する。すなわち、複数の
DMA要求が保留されると、DMA要求が受付けられ、
他方、DMA要求が少ない場合でも一定時間が経過すれ
ば、オーバフロー信号をDMA要求信号と同等に取扱っ
ているので、DMA要求が極端に待たされないようにし
てある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、D
MA要求にも対応しつつマイクロプロセッサの処理を優
先的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンピュータシステムの第1の実
施の形態を示すブロック回路図である。
【図2】図1のコンピュータシステムの動作を示すタイ
ミング図である。
【図3】本発明に係るコンピュータシステムの第2の実
施の形態を示すブロック回路図である。
【図4】図3のコンピュータシステムの動作を示すタイ
ミング図である。
【図5】従来のコンピュータシステムを示すブロック回
路図である。
【符号の説明】
1─データバス 2─マイクロプロセッサ 3─ダイレクトメモリアクセスコントローラ 4─入出力インターフェイス 5─RAM 6、7、7’─バス調停回路 71─カウンタ 72─レジスタ 73─比較器 74─オア回路 75─タイマ 76─オア回路 S1─DMA許可信号 S2─バス占有要求信号 S3─ホールド状態信号 S4─一致信号 S5─オーバフロー信号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサ(2)とダイレクト
    メモリアクセスコントローラ(3)とが同一のデータバ
    ス(1)に接続されたコンピュータシステムにおいて、 ダイレクトメモリアクセス要求(REQ)を計数する計
    数手段(71)と、 該計数されたダイレクトメモリアクセス要求回数(CN
    T、CNT’)を所定値(CNTR、CNTR’)と比
    較する比較手段(73)とを具備し、前記ダイレクトメ
    モリアクセス要求回数が前記所定値に一致したときに前
    記ダイレクトメモリアクセスコントローラが前記データ
    バスを占有して前記ダイレクトメモリアクセス要求を処
    理するようにしたことを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記マイクロプロセッサは前記所定値を
    可変とする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記ダイレクトメモリアクセスコントロ
    ーラは前記データバスの占有終了毎に前記計数手段をク
    リアする請求項1に記載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記ダイレクトメモリアクセスコントロ
    ーラが前記データバスを占有中にダイレクトメモリアク
    セス要求を受信したときには該ダイレクトメモリアクセ
    ス要求を引続き処理するために前記データバスを占有す
    る請求項1に記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 さらに、 所定時間を計測するタイマ手段(75)を具備し、該タ
    イマ手段のオーバフロー毎に前記ダイレクトメモリアク
    セスコントローラが前記データバスを占有するようにし
    た請求項1に記載のコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 前記マイクロプロセッサは前記所定時間
    を可変とする請求項5に記載のコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 前記ダイレクトメモリアクセスコントロ
    ーラは前記データバスの占有終了毎に前記タイマ手段を
    クリアする請求項5に記載のコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 マイクロプロセッサ(2)とダイレクト
    メモリアクセスコントローラ(3)とが同一のデータバ
    ス(1)に接続されたコンピュータシステムにおいて、 所定時間を計測するタイマ手段(75)と、 該タイマ手段のオーバフロー信号及びダイレクトメモリ
    アクセス要求(REQ)を同等に計数する計数手段(7
    1)と、 該計数されたダイレクトメモリアクセス要求回数(CN
    T、CNT’)を所定値(CNTR、CNTR’)と比
    較する比較手段(73)とを具備し、前記ダイレクトメ
    モリアクセス要求回数が前記所定値に一致したときに前
    記ダイレクトメモリアクセスコントローラが前記データ
    バスを占有して前記ダイレクトメモリアクセス要求を処
    理するようにしたことを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記マイクロプロセッサは前記所定値及
    び前記所定時間を可変とする請求項8に記載のコンピュ
    ータシステム。
  10. 【請求項10】 前記ダイレクトメモリアクセスコント
    ローラは前記データバスの占有終了毎に前記タイマ手段
    及び前記計数手段をクリアする請求項8に記載のコンピ
    ュータシステム。
  11. 【請求項11】 前記ダイレクトメモリアクセスコント
    ローラが前記データバスを占有中にダイレクトメモリア
    クセス要求を受信したときには該ダイレクトメモリアク
    セス要求を引続き処理するために前記データバスを占有
    する請求項8に記載のコンピュータシステム。
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