JP4457168B2 - 資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents
資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4457168B2 JP4457168B2 JP2009070097A JP2009070097A JP4457168B2 JP 4457168 B2 JP4457168 B2 JP 4457168B2 JP 2009070097 A JP2009070097 A JP 2009070097A JP 2009070097 A JP2009070097 A JP 2009070097A JP 4457168 B2 JP4457168 B2 JP 4457168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resource
- request
- memory access
- issued
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/16—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
- G06F13/1605—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration
- G06F13/1642—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with request queuing
Description
さらに、高度な実時間性が要求されるデータ、例えば動画像データ、を処理する資源要求装置については、公平性のみならず、例えばデータ転送レートや最大待ち時間で表されるサービス品質を良好に管理したいという要請がある。
上記の問題に鑑み、本発明は、予め固定された優先順位を用い、かつ当該優先順位の他には資源要求装置間の関係を関知することなく、各資源要求装置へのサービス品質を管理する資源要求調停装置、資源要求調停方法、及びプログラムの提供を目的とする。
第1の実施形態の資源要求調停装置は、予め順位付けされた複数の資源要求装置それぞれから発行された資源要求を周期的に調停する。当該資源要求装置はそれぞれ、他の資源要求装置の状態を関知することなく、資源要求を随時発行する。当該資源要求調停装置は、資源要求装置ごとに定まる所定の期間内に、該当する資源要求装置から所定の数を超えて発行された資源要求をマスクする。このマスク処理が、請求項に言う保留処理に相当する。そして、マスクされていない資源要求の一つを、前記複数の資源要求装置に予め付けられた順位を固定的に用いて承認する。
以下、当該資源要求調停装置の詳細を、図面を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態の資源要求調停装置1の構成を表す機能ブロック図である。同図には、資源要求調停装置1と共に、メモリアクセス要求部80及び81、コマンドキュー30、メモリアクセス実行部20、並びに共有メモリ10を記載している。
資源要求調停装置1は、リクエストマスク部50及び51、並びに調停部40から構成される。リクエストマスク部50及び51は、それぞれメモリアクセス要求部80及び81に対応して設けられる。
資源要求調停装置1は、メモリアクセス要求信号をアサートしているメモリアクセス要求部の一つへ承認信号ACK0又はACK1をアサートする処理を周期的に行う。その周期は、図示しない調停クロック信号によって表示され、資源要求調停装置1は、当該調停クロック信号に同期して動作する。以降、当該調停クロック信号の1周期をタイムスロットと言う。
メモリアクセス実行部20は、取得信号FETCHをアサートして、コマンドキュー30に最も古く記憶されたメモリアクセスコマンド、承認信号ACK0、ACK1を、それぞれメモリアクセスコマンドCMD、発行元識別信号UNIT0、UNIT1として取得し、取得されたメモリアクセスコマンドCMDを実行する。
リクエストマスク部50は、メモリアクセス要求部80について定められた第2数のタイムスロット内に、メモリアクセス要求部80から発行された第1数までのメモリアクセス要求信号REQ0を制限済要求信号RREQ0へ伝達する。
しかし、当該第2数のタイムスロット内に当該第1数を超えて発行されたメモリアクセス要求信号REQ0をマスクし制限済要求信号RREQ0へは伝達しない。
図3は、リクエストマスク部50及び51の構成の一具体例を示す機能ブロック図である。同図に見られるように、リクエストマスク部50及び51は、セレクタ101、レジスタ102、加算器103、レジスタ104、比較器105、及びゲート106を用いて同一に構成される。図中の信号名に付した添え字iは、リクエストマスク部毎に異なる値であり、リクエストマスク部毎に異なる信号を識別する。以下では添え字iを0とし、リクエストマスク部50を代表して説明する。
リクエストマスク部50は、この構成によって、連続する(M0+1)個のタイムスロットにおいて発行される2個目以降のメモリアクセス要求信号REQ0をマスクするから、メモリアクセス要求信号REQ0が制限済要求信号RREQ0へ伝達されるタイムスロットは(M0+1)個に付き高々1個となる。以降、この比率を指して活性スロット比と言い1/(M0+1)などと表記する。
しかも、このような動作を行うために、リクエストマスク部50は、リクエストマスク部51及びメモリアクセス要求部81の何れの状態をも関知する必要がなく、また、リクエストマスク部51は、リクエストマスク部50及びメモリアクセス要求部80の何れの状態をも関知する必要がない。
<調停部の詳細構成>
図4は、調停部40の構成の一例を示す機能ブロック図である。同図には、説明の便宜上、リクエストマスク部50及び51をも記載している。
プライオリティベースアービタ401は、制限済要求信号RREQ0を、制限済要求信号RREQ1よりも常に高い優先順位で承認する極めて簡易な調停回路である。この優先順位は固定されており、動的な入れ替えは行われない。
承認結果選択回路403及び404は、プライオリティベースアービタ401の承認結果、及びプライオリティベースアービタ402の承認結果の何れかを、前者を優先して、承認信号ACK0及びACK1へ出力する。
なお、便宜上、調停部40を、それぞれ2つのメモリアクセス要求信号、及び制限済要求信号を処理する構成を用いて説明したが、P(3≦P)個のメモリアクセス要求信号、及び制限済要求信号を処理する構成に容易に拡張できる。
図5は、資源要求調停装置1における主要な信号の時間変化を示すタイミングチャートである。当該タイミングチャートを参照して、主要なタイムスロットにおける動作を説明する。
ここでは、下位の優先順位を付された図示しないメモリアクセス要求部が存在するとし、また、メモリアクセス要求部80が必要なデータ転送レートを得るために、数M0は2であり、MASK0がACK0に後続して2個のタイムスロットにアサートされ、メモリアクセス要求部81が必要なデータ転送レートを得るために、数M1は3であり、MASK1はACK1に後続して3個のタイムスロットにアサートされるとする。
T1では、REQ0及びREQ1がアサートされるが、REQ0はマスクされるので、RREQ1が承認され、ACK1がアサートされる。ACK1のアサートにより、T2〜T4にわたってMASK1がアサートされる。
T3では、REQ0及びREQ1がアサートされ、MASK0がネゲートされるので、再びRREQ0が承認される。
T7では、REQ0がネゲートされ、REQ1がアサートされる。REQ1はマスクされるが、ここで、図示しない下位のメモリアクセス要求部からのREQ*がネゲートされているか又はマスクされていると考えれば、REQ1が承認され、ACK1がアサートされる。
これらのタイムスロットでは、アサートされたメモリアクセス要求が全てマスクされている場合に、その一つをマスク信号にかかわらず承認することにより、タイムスロットの使用率が低下して分配可能なデータ転送レートが目減りする問題を回避する動作が示されている。
図6は、リクエストマスク部50及び51の他の具体例を示す機能ブロック図である。表記法は図3に準じる。また、前述した説明と重複する事項の説明を省略する。
この具体例におけるリクエストマスク部50は、大別して、M0個につき1個のタイムスロットにリセット信号RESET0をアサートする第1のカウンタ部と、当該M0個のタイムスロットのうち承認信号ACK0がアサートされたタイムスロットの個数をカウントし、当該カウント値がN0に達した場合にセット信号SET0をアサートする第2のカウンタ部と、セット信号SET0でマスク信号MASK20をアサートし、リセット信号RESET0でマスク信号MASK20をネゲートするフリップフロップ部と、マスク信号MASK20に応じてメモリアクセス要求信号REQ0をマスクするゲートから構成される。
従って、リクエストマスク部50が活性スロット比N0/M0で伝達した制限済要求信号に応じて、メモリアクセス要求部80に必要なデータ転送レートがもたらされるように数M0及び数N0を選択すれば、メモリアクセス要求部80は自身が必要とするデータ転送レートを手に入れると同時に、必要な最小個数のタイムスロットを除いたタイムスロットにおいて他のメモリアクセス要求が承認されることを保証する。
この構成のリクエストマスク部50は、連続する(M0+1)個のタイムスロット内に発行される(M0+1)個目のメモリアクセス要求信号REQ0をマスクするから、活性スロット比はM0/(M0+1)に管理される。
ここで次の点に注意する。すなわち、図3において数M0を1として構成したリクエストマスク部は活性スロット比を1/2に管理し、図6において数M0を10、数N0を5として構成したリクエストマスク部は活性スロット比を5/10に管理し、いずれも半数のタイムスロットが使用されるように管理するが、後者は5個までのタイムスロットが連続して使用されることを妨げない。このことは、優先順位が上位のメモリアクセス要求部に後者を用いた場合、下位のメモリアクセス要求部は、5個のタイムスロットを連続して待たされる可能性があるが、前者を用いれば、活性スロット比を維持したまま、下位のメモリアクセス要求部が待たされるタイムスロットの個数を1個に短縮できることを意味している。
以上説明したように、第1の実施形態の資源要求調停装置において、各リクエストマスク部は、対応するメモリアクセス要求部が必要とする最小個数を超えるメモリアクセス要求信号をマスクし、調停部40は、予め固定された優先順位を用いて、マスクされなかったメモリアクセス要求信号の一つを承認する。
<第2の実施形態>
第2の実施形態の資源要求調停装置は、各メモリアクセス要求部が発行したメモリアクセスコマンドの実行開始が待たされる時間である実行待ち時間の最大値を管理する点で、第1の実施形態の資源要求調停装置と異なる。
図8は、第2の実施形態の資源要求調停装置2の構成を表す機能ブロック図である。同図には、資源要求調停装置2と共に、メモリアクセス要求部80及び81、コマンドキュー30、メモリアクセス実行部21、並びに共有メモリ10を記載している。第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、以下では主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
リクエストマスク部60は、メモリアクセス要求部80によって発行されコマンドキュー30に保持されているメモリアクセスコマンドの個数が第1数以下であるか、又はそのようなメモリアクセスコマンドが保持されていない場合、メモリアクセス要求部80によって発行されたメモリアクセス要求信号REQ0を制限済要求信号RREQ0へ伝達し、その他の場合、メモリアクセス要求部80から発行されたメモリアクセス要求信号REQ0をマスクして制限済要求信号RREQ0へは伝達しない。
レジスタ601、加算器602、セレクタ607、減算器603、及びセレクタ608は、ACK0がアサートされたタイムスロットの個数を加算し、DEQ0がアサートされたタイムスロットの個数を減算するカウンタを構成する。レジスタ601の初期値を0とすれば、レジスタ601は、メモリアクセス要求部80によって発行されコマンドキュー30に保持されているコマンドの個数を表示する。
比較器605は、レジスタ601カウントされる数がレジスタ604に保持されている数K0に達したタイムスロットにおいて、マスク信号MASK40をアサートし、ゲート606は、マスク信号MASK40に応じてメモリアクセス要求信号REQ0をマスクする。
従って、メモリアクセス要求部80によって発行されコマンドキュー30に保持されているメモリアクセスコマンドが、他のメモリアクセスコマンドの実行開始を待たせる時間の最大値は、K0×t0(t0はメモリアクセス要求部80から発行されたメモリアクセスコマンドの最大実行時間)、であることが保証される。
以上説明したように、第2の実施形態の資源要求調停装置において、各リクエストマスク部は、対応するメモリアクセス要求部によって発行された所定数のメモリアクセスコマンドが開始待ちにある間、当該メモリアクセス要求部からの新たなメモリアクセス要求信号をマスクするので、メモリアクセスコマンドの実行待ち時間の最大値が保証される。
<第3の実施形態>
第3の実施形態の資源要求調停装置は、メモリアクセス要求部それぞれから発行された、所定量を超える資源を要求するメモリアクセスコマンドを、各々が所定量以下の資源を要求する複数の分割メモリアクセスコマンドに分割する。そして、当該分割の対象とならなかったメモリアクセスコマンドと、当該分割によって得られた分割メモリアクセスコマンドとを調停対象とする点で、第1の実施形態の資源要求調停装置と異なる。
図10は、第3の実施形態の資源要求調停装置3の構成を表す機能ブロック図である。同図には、資源要求調停装置3と共に、メモリアクセス要求部80及び81、コマンドキュー30、メモリアクセス実行部20、並びに共有メモリ10を記載している。第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、以下では主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
メモリアクセス要求部80、81は、随時に、それぞれコマンド分割部70、71に対してメモリアクセスコマンドACMD0、ACMD1を発行すると共に、メモリアクセス要求信号AREC0、AREC1をアサートする。
図11は、コマンド分割部70が行う処理の詳細を示すフローチャートである。以下、理解の便宜のため、メモリアクセスコマンドACMD0及びACMD1の一種としてデータ転送コマンドを取り上げて説明する。ここで、データ転送コマンドは、転送元アドレスSRC、転送先アドレスDST、及び転送バイト数Nを示してデータ転送を命令するコマンドを言う。
転送バイト数Nが、所定のしきい値THよりも大きければ(S11:YES)、残部データのうちしきい値THバイトのデータの転送を命令するデータ転送コマンドを作成し(S12)、REQ0をアサートし(S13)、ACK0がアサートされるのを待ち(S14)、その後、転送元アドレスSRC、転送先アドレスDST、及び転送バイト数Nを更新して、データ転送コマンド発行済となったデータを残部データから除外し(S15)、S11からコマンド分割処理を続行する。
コマンド分割部71は、メモリアクセス要求部81に対応して、同様の処理を行う。
以上説明したように、メモリアクセスコマンドACMD0及びACMD1がしきい値を超えるバイト数のデータ転送を命令する場合に、第3の実施形態の資源要求調停装置を適用すれば、当該メモリアクセスコマンドは、各々が所定のしきい値以下のバイト数のデータ転送を命令する複数のメモリアクセスコマンドに分割されて発行されるので、メモリアクセスコマンドの実行待ち時間の最大値を低減させることができる。
<その他の変形例>
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
また、本発明は、電気通信回線、無線又は有線通信回線、若しくはインターネットに代表されるネットワーク等を経由して伝送される前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
20、21 メモリアクセス実行部
30 コマンドキュー
40 調停部
50、51、60、61 リクエストマスク部
70、71 コマンド分割部
80、81 メモリアクセス要求部
101 セレクタ
102、104 レジスタ
103 加算器
105 比較器
106 ゲート
202、204、207、209、218 レジスタ
205、210 比較器
206、215、217 セレクタ
208、216 加算器
211、212、214 ゲート
301 セレクタ
302、304 レジスタ
303 加算器
305 比較器
306、307 ゲート
401、402 プライオリティベースアービタ
403、404 承認結果選択回路
501 セレクタ
502 FIFOレジスタ
601、604 レジスタ
602 加算器
603 減算器
605 比較器
606 ゲート
607、608 セレクタ
Claims (3)
- 予め順位付けされた複数の資源要求装置から発行される資源要求をタイムスロット毎に調停する資源要求調停装置であって、
前記複数の資源要求装置それぞれについて第1数と第2数とが予め定められ、
それぞれの資源要求装置が発行し承認された資源要求の個数をカウントし、連続する第1数のタイムスロットごとにカウント値がリセットされるカウンタと、
前記カウント値が第2数を超えた場合に、前記第1数のタイムスロットの残余期間に前記第2数を超えて発行された資源要求を保留する保留手段と、
前記複数の資源要求装置から発行された資源要求のうち、前記保留手段によって保留されておらず、かつ発行した資源要求装置の順位が最も高い一つを承認する承認手段と、
前記承認手段から承認された資源要求を保持するコマンドキューと、
を備え、
前記保留手段は前記複数の資源要求装置それぞれに対応して、
数Kを記憶しているパラメータ記憶部と、
前記コマンドキューに保持されている未実行の資源要求が前記数Kに達したタイムスロットにおいて、マスク信号を発行するマスク信号発行部とを備え、
前記保留手段は、当該マスク信号が発行されている間対応する資源要求装置からの資源要求をマスクする
ことを特徴とする資源要求調停装置。 - 予め順位付けされた複数の資源要求装置から発行される資源要求をタイムスロット毎に調停する資源要求調停方法であって、
前記複数の資源要求装置それぞれについて第1数と第2数とが予め定められ、
それぞれの資源要求装置が発行し承認された資源要求の個数をカウントし、連続する第1数のタイムスロットごとにカウント値がリセットされるカウントステップと、
前記カウント値が第2数を超えた場合に、前記第1数のタイムスロットの残余期間に前記第2数を超えて発行された資源要求を保留する保留ステップと、
前記複数の資源要求装置から発行された資源要求のうち、前記保留ステップにおいて保留されておらず、かつ発行した資源要求装置の順位が最も高い一つを承認する承認ステップと、
を含み、
前記保留ステップは、前記複数の資源要求装置それぞれに対応して、
コマンドキューに資源要求を保持する保持サブステップと、
数Kを取得するパラメータ取得サブステップと、
前記コマンドキューに保持されている未実行の資源要求が前記数Kに達したタイムスロットにおいて、マスク信号を発行するマスク信号発行サブステップとを含み、
前記保留ステップは、当該マスク信号が発行されている間対応する資源要求装置からの資源要求をマスクする
ことを特徴とする資源要求調停方法。 - 予め順位付けされた複数の資源要求装置から発行される資源要求をタイムスロット毎に調停する資源要求調停方法を実施するための処理手順を示したコンピュータ実行可能なプログラムであって、
前記処理手順は、
前記複数の資源要求装置それぞれについて第1数と第2数とが予め定められ、
それぞれの資源要求装置が発行し承認された資源要求の個数をカウントし、連続する第1数のタイムスロットごとにカウント値がリセットされるカウントステップと、
前記カウント値が第2数を超えた場合に、前記第1数のタイムスロットの残余期間に前記第2数を超えて発行された資源要求を保留する保留ステップと、
前記複数の資源要求装置から発行された資源要求のうち、前記保留ステップにおいて保留されておらず、かつ発行した資源要求装置の順位が最も高い一つを承認する承認ステップと、
を含み、
前記保留ステップは、前記複数の資源要求装置それぞれに対応して、
コマンドキューに資源要求を保持する保持サブステップと、
数Kを取得するパラメータ取得サブステップと、
前記コマンドキューに保持されている未実行の資源要求が前記数Kに達したタイムスロットにおいて、マスク信号を発行するマスク信号発行サブステップとを含み、
前記保留ステップは、当該マスク信号が発行されている間対応する資源要求装置からの資源要求をマスクする
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009070097A JP4457168B2 (ja) | 2002-04-17 | 2009-03-23 | 資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114550 | 2002-04-17 | ||
JP2009070097A JP4457168B2 (ja) | 2002-04-17 | 2009-03-23 | 資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003112205A Division JP4344163B2 (ja) | 2002-04-17 | 2003-04-16 | 資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009134766A JP2009134766A (ja) | 2009-06-18 |
JP4457168B2 true JP4457168B2 (ja) | 2010-04-28 |
Family
ID=30767634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009070097A Expired - Fee Related JP4457168B2 (ja) | 2002-04-17 | 2009-03-23 | 資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7007138B2 (ja) |
JP (1) | JP4457168B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003316523A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-11-07 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データ記憶装置、実行コマンドの選択方法およびデータ処理方法 |
JP2004213414A (ja) * | 2003-01-06 | 2004-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記憶デバイス制御装置 |
WO2005076549A1 (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Vodafone Kabushiki Kaisha | 配信要求管理方法及び装置並びに配信要求管理方法のプログラム |
US7802022B2 (en) * | 2004-04-29 | 2010-09-21 | Microsoft Corporation | Generic USB drivers |
JP4436367B2 (ja) * | 2004-06-24 | 2010-03-24 | パナソニック株式会社 | 低バンド幅で局所集中アクセスを保証する調停装置、調停方法、及び調停装置を含む動画処理装置 |
JP4485574B2 (ja) * | 2005-07-06 | 2010-06-23 | パナソニック株式会社 | アクセス制御装置、アクセス制御集積回路、及びアクセス制御方法 |
KR100784385B1 (ko) * | 2005-08-10 | 2007-12-11 | 삼성전자주식회사 | 공유 자원에 대한 접근 요청을 중재하는 시스템 및 방법 |
TWI318348B (en) * | 2006-09-22 | 2009-12-11 | Realtek Semiconductor Corp | Memory management method |
US7512723B2 (en) * | 2006-12-29 | 2009-03-31 | Freescale Semiconductor, Inc. | Queued interface devices, multi-core peripheral systems, and methods for sharing a peripheral in a multi-core system |
US20080270658A1 (en) * | 2007-04-27 | 2008-10-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Processor system, bus controlling method, and semiconductor device |
CN101520749B (zh) * | 2008-02-29 | 2012-08-29 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 管理存储器的方法 |
JPWO2009139109A1 (ja) * | 2008-05-13 | 2011-09-15 | パナソニック株式会社 | メモリ制御装置、およびこれを備えた情報処理装置 |
JP5677007B2 (ja) * | 2010-10-04 | 2015-02-25 | キヤノン株式会社 | バス調停装置、バス調停方法 |
US9684633B2 (en) | 2013-01-24 | 2017-06-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Adaptive service controller, system on chip and method of controlling the same |
US10805424B2 (en) | 2017-06-29 | 2020-10-13 | Bank Of America Corporation | System for sending digital requests for resource transfers |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10A (en) * | 1836-08-10 | Gtttlslto andi | ||
US4949247A (en) * | 1988-02-23 | 1990-08-14 | Stellar Computer, Inc. | System for transferring multiple vector data elements to and from vector memory in a single operation |
US4969120A (en) * | 1989-02-13 | 1990-11-06 | International Business Machines Corporation | Data processing system for time shared access to a time slotted bus |
US5072363A (en) * | 1989-12-22 | 1991-12-10 | Harris Corporation | Multimode resource arbiter providing round robin arbitration or a modified priority arbitration |
US5430848A (en) * | 1992-08-14 | 1995-07-04 | Loral Fairchild Corporation | Distributed arbitration with programmable priorities |
US5894586A (en) * | 1997-01-23 | 1999-04-13 | Xionics Document Technologies, Inc. | System for providing access to memory in which a second processing unit is allowed to access memory during a time slot assigned to a first processing unit |
JPH10289203A (ja) | 1997-04-14 | 1998-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | バス調停装置 |
US6240475B1 (en) * | 1997-12-30 | 2001-05-29 | Adaptec, Inc. | Timer based arbitrations scheme for a PCI multi-function device |
US6205524B1 (en) * | 1998-09-16 | 2001-03-20 | Neomagic Corp. | Multimedia arbiter and method using fixed round-robin slots for real-time agents and a timed priority slot for non-real-time agents |
US6868486B1 (en) * | 2000-08-25 | 2005-03-15 | Ncr Corporation | Providing multiple memory controllers on a memory bus |
-
2003
- 2003-04-15 US US10/413,758 patent/US7007138B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2009
- 2009-03-23 JP JP2009070097A patent/JP4457168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7007138B2 (en) | 2006-02-28 |
US20040019749A1 (en) | 2004-01-29 |
JP2009134766A (ja) | 2009-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4457168B2 (ja) | 資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム | |
JP4480427B2 (ja) | リソース管理装置 | |
US6006303A (en) | Priority encoding and decoding for memory architecture | |
JP4778199B2 (ja) | データ転送装置及びデータ転送方法 | |
US8312229B2 (en) | Method and apparatus for scheduling real-time and non-real-time access to a shared resource | |
EP1403773B1 (en) | Resource management device | |
JP4485574B2 (ja) | アクセス制御装置、アクセス制御集積回路、及びアクセス制御方法 | |
US7467245B2 (en) | PCI arbiter | |
WO2005073864A1 (en) | A method and apparatus to manage memory access requests | |
US7500038B2 (en) | Resource management | |
JP5662585B2 (ja) | ストリームトランザクションに関連する情報に基づくストリームトランザクションのアービトレーション | |
JP2002073527A (ja) | Dmaコントローラ | |
JP4344163B2 (ja) | 資源要求調停装置、資源要求調停方法、及び、コンピュータプログラム | |
JP2004246862A (ja) | リソース管理装置 | |
EP1513069B1 (en) | Resource management apparatus | |
JP2004078508A (ja) | バス調停回路、バス調停方法およびそのプログラム | |
JP6036806B2 (ja) | バスアクセス調停回路およびバスアクセス調停方法 | |
JP4549458B2 (ja) | Dma転送装置 | |
JP4898527B2 (ja) | リソース使用管理装置、リソース使用管理システム及びリソース使用管理装置の制御方法 | |
JP2007164713A (ja) | リソース管理装置及びリソース管理方法 | |
JP2004062333A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2005056239A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP5494925B2 (ja) | 半導体集積回路、情報処理装置およびプロセッサ性能保証方法 | |
JP2004220309A (ja) | マルチプロセッサシステム | |
JP2004185451A (ja) | メモリアクセス調停方法およびメモリアクセス調停ユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091013 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100112 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100208 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4457168 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |