JPH09305315A - 携帯型情報機器 - Google Patents

携帯型情報機器

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JPH09305315A
JPH09305315A JP12181596A JP12181596A JPH09305315A JP H09305315 A JPH09305315 A JP H09305315A JP 12181596 A JP12181596 A JP 12181596A JP 12181596 A JP12181596 A JP 12181596A JP H09305315 A JPH09305315 A JP H09305315A
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JP
Japan
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button
display
hand
portable information
sensor
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JP12181596A
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English (en)
Inventor
Masanori Gunji
正則 郡司
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】右利きおよび左利きのいずれのユーザに対して
も適切な作業環境を提供することのできる携帯型情報機
器。 【解決手段】表示パネル15とタブレット18とを積層
させて機器本体の平面上に設置してなる携帯型情報機器
であって、表示パネル15に操作指示用のボタン31を
表示し、このボタン31の表示位置に対応する座標情報
をタブレット18が検出したときに、そのボタン31に
応じた処理を実行する携帯型情報機器において、この機
器本体が取扱い者の右手および左手のいずれの手で把持
されているかを検出するためのセンサ28を設け、この
センサ28の検出結果に基づいてボタン31の表示位置
を決定する。これにより、右利きおよび左利きのいずれ
のユーザに対しても適切な作業環境を提供することが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばPDA
(Personal Digital Assista
nts)などと称される個人向けの携帯型情報機器に係
り、特に表示パネル上に表示されるボタンをペンなどで
押下して操作するタイプの携帯型情報機器において、右
利きおよび左利きのいずれのユーザに対しても使い勝手
のよい適切な操作環境を提供することのできる携帯型情
報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携行が容易なパーソナルコンピュ
ータが種々開発されており、また、モバイルコンピュー
ティングなどといった、パーソナルコンピュータの新た
な利用形態の普及によって、この種のパーソナルコンピ
ュータ本体の小型化が日々図られてきている。このモバ
イルコンピューティングとは、移動中や、任意の外出先
などにおいて、ホストとなるコンピュータから情報を取
り出して各種処理を施したり、あるいは、これらのパー
ソナルコンピュータが保有する更新データをホストとな
るコンピュータに送信するなどといった、パーソナルコ
ンピュータの新たな利用形態をいい、通信技術の発達
と、前述したようなパーソナルコンピュータの小型化と
に伴なって発生した新たな利用形態の概念である。
【0003】また、このような状況で小型化が図られて
いったパーソナルコンピュータの中には、表示パネルと
タブレットとを重ね合わせて機器本体の平面上に設置さ
せたものが存在する。このタイプのパーソナルコンピュ
ータでは、ユーザとのインタフェースを取るために、こ
の表示パネルにたとえば各種機能を示すボタンなどを表
示する。そして、この表示されたボタンがペンなどによ
って押されたとき、その押下をタブレットによって検知
して、そのボタンによって示される機能を起動する。す
なわち、このようなパーソナルコンピュータでは、キー
ボードなどを介さずにユーザの操作指示を取り込むこと
ができるため、これらを設置するスペースを機器本体の
平面上から排除でき、その分だけ小型化を図ることを可
能としている。
【0004】このように、画面上に各種機能を示すボタ
ンなどを表示し、ユーザにこの表示されたボタンを選択
指示させることによってインタフェースを取る方式は、
GUI(Graphical User Interf
ace)などと称され、最近のパーソナルコンピュータ
に搭載されるオペレーティングシステムは、ほとんどが
このGUIを採用している。そして、このGUIを採用
するオペレーティングシステムでは、アプリケーション
プログラムからボタン(あるいはアイコン)などの表示
要求を受け取った際、その要求された表示を所定の規則
に基づき、しかるべき位置に行なうため、複数のアプリ
ケーションプログラムが動作可能である場合に、いずれ
のアプリケーションプログラムを取り扱う場合であって
も、ユーザは常に同一の操作感を得ることができるよう
になっている。
【0005】いま、このような携帯型のパーソナルコン
ピュータをユーザが片手で持った状態で操作することを
考える。この場合、そのほとんどのユーザは、左手で機
器本体を持ち、右手で操作ペンなどを使用して各種指示
操作を行なうことになる。したがって、この携帯型パー
ソナルコンピュータで稼働するオペレーティングシステ
ムは、このことを考慮して、アプリケーションプログラ
ムから要求されたボタンなどの表示を、右手で指示しや
すい位置、たとえば表示画面の右端に表示するなどとい
ったことを行なうものも多い。
【0006】しかしながら、右利きのユーザに対する配
慮は、当然のごとく左利きのユーザに対しては不利益に
働くことになってしまう。すなわち、左利きのユーザの
場合には、機器本体を右手で持ち、左手で操作ペンなど
を使用して各種指示操作を行なうことになり、このよう
なユーザにとっては、ボタンなどを表示画面の右端に表
示されることはあまり好ましいことではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、ユ
ーザが機器本体を片手で持った状態で操作することを考
慮に入れた携帯型のパーソナルコンピュータでは、右利
きのユーザの使い勝手を向上させるために左利きのユー
ザの使い勝手を犠牲にしてしまう、などといったよう
に、右利きおよび左利き双方のユーザの使い勝手の向上
を両立させることができていなかった。
【0008】この発明は、このような実情に鑑みてなさ
れたものであり、機器本体が右手および左手のいずれの
手によって把持されているか判定し、この判定結果に基
づいて各種指示用のボタンの表示位置を決定することに
より、右利きおよび左利きのいずれのユーザに対しても
使い勝手のよい適切な操作環境を提供することのできる
携帯型情報機器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、表示パネル
とタブレットとを積層させて機器本体の平面上に設置し
てなる携帯型情報機器であって、取扱い者が操作するた
めのボタンを前記表示パネルに表示し、その表示位置に
対応した座標情報を前記タブレットが検出したときに、
そのボタンに応じた処理を実行するインタフェース手段
を有してなる携帯型情報機器において、前記機器本体が
取扱い者の右手および左手のいずれの手で把持されてい
るかを判定する判定手段を具備し、前記インタフェース
手段は、前記判定手段の判定結果に基づいて前記ボタン
の表示位置を決定する手段を具備してなることを特徴と
する。
【0010】この発明においては、判定手段が、機器本
体が取扱い者の右手および左手のいずれの手で把持され
ているかを判定する。そして、インタフェース手段は、
この判定手段の判定結果に基づいて、各種指示用のボタ
ンを表示する。すなわち、この発明によれば、機器本体
が左手で把持されていると判定した場合には、右手で指
示操作がしやすい箇所に各種指示用のボタンを表示し
(右利きのユーザを想定)、機器本体が右手で把持され
ていると判定した場合には、左手で指示操作がしやすい
箇所に各種指示用のボタンを表示する(左利きのユーザ
を想定)ことになり、右利きおよび左利きの双方のユー
ザの使い勝手を向上させることが可能となる。
【0011】この判定手段は、たとえば機器本体が右手
で把持された際、その手の圧力が加えられるような箇所
に圧力センサを設置しておき、この圧力センサが予め設
定されたしきい値以上の圧力を検出したときに、機器本
体が右手で把持されているものと判定し、一方、この圧
力センサが予め設定されたしきい値以上の圧力を検出し
ないときには、機器本体は左手で把持されているものと
判定するなどによればよい。これによれば、たとえば卓
上に置かれた状態などでは右利き用の表示がされている
ことになり、大多数のユーザが右利きである点を考慮す
れば、ほとんどの場合に表示の切り替えを不要とするこ
とができ、かつ左利きのユーザの使い勝手の向上もサポ
ートすることができる。
【0012】また、この発明は、前記判定手段による判
定結果を有効とする有効モードと判定結果を無効とする
無効モードとのいずれか一方を指定するモード指定手段
と、前記モード指定手段により前記無効モードが指定さ
れているときに、前記操作指示用のボタンの表示位置を
指定する表示位置指定手段とを具備し、前記インタフェ
ース手段は、前記有効モードが指定されているときには
前記判定手段による判定結果に基づいて前記ボタンを表
示し、前記無効モードが指定されているときには前記表
示位置指定手段による設定に基づいて前記ボタンを表示
することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、たとえば一つの携帯型
情報機器を一人で使う場合と、複数または不特定多数の
人間で使う場合とで、判定手段の判定結果の取り扱いを
切り分けるなどといったことが可能となる。すなわち、
一つの携帯型情報機器を左利きのユーザが一人で使用す
る場合には、前述したような判定手段の判定結果に基づ
いた表示制御によるよりも、この判定手段による判定結
果を無効とし、予め各種指示用のボタンの表示を左利き
用に指定しておく方がよい。一方、複数または不特定多
数の人間で使う場合には、このような固定的な使用は不
可能なので、判定手段による判定結果を有効としておい
て、前述したような表示制御を行なうことが好ましい。
【0014】なお、判定手段の判定結果に基づいて各種
指示用のボタンの表示制御を行なった後、予め設定され
た時間内はその表示位置を不変とする手段をインタフェ
ース手段が具備することも有効である。たとえば、左利
きのユーザがこの発明の携帯型情報機器を右手で持った
結果、各種指示用のボタンが左利きのユーザを考慮した
位置に表示された後、この携帯型情報機器を一時的に卓
上に置いた場合を考える。この場合、圧力センサは予め
設定されたしきい値以上の圧力を検出しなくなるため、
この時点で機器本体は左手で把持されているものと判定
される。このとき、即座に右利きのユーザ用に表示を切
り替えたのでは、左利きのユーザにとって非常に使い勝
手が悪い。そこで、判定手段の判定結果に基づいて各種
指示用のボタンの表示制御を行なった後、予め設定され
た時間内は、その表示位置を不変とする、すなわち、圧
力センサによる検出結果が変化した後、しばらくの間は
その表示位置を不変とすることにより、ユーザは、一瞬
たりとも機器本体から手を放せないなどといったことが
なくなるため、その利便性をさらに向上させることが可
能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態を説明する。図1には本実施形態に係る携帯
型情報機器の外観図が示されている。図1に示すよう
に、本実施形態の携帯型情報機器は、表示パネル15と
タブレット18とが積み重ねられて機器本体の平面上に
設置されている。本実施形態の携帯型情報機器では、表
示パネル15上にユーザが各種指示を行なうための操作
ボタン31が表示される。また、ユーザがこの表示パネ
ル15上(すなわちタブレット18上)のいずれかの箇
所を操作ペン32で指し示したとき、その座標がタブレ
ット18によって検出される。そして、タブレット18
が表示パネル15上に表示した操作ボタン31に対応す
る座標を検出したとき、本実施形態の携帯型情報機器
は、その操作ボタン31に対応した処理を実行する。
【0016】また、本実施形態の携帯型情報機器は、予
め設定された値(しきい値)以上の圧力が加えられてい
るか否かを検出するためのセンサ28が筐体内部に設け
られている。このセンサ28は、ユーザが機器本体を手
で持った際、その把持によって圧力が加えらえられる箇
所に設置されるため、本実施形態の携帯型情報機器で
は、このセンサ28からの出力により、ユーザが機器本
体を右手および左手のいずれの手で持っているのかを判
定することができる。なお、図1の例では、この携帯型
情報機器を右手で持った場合(すなわちユーザが左利き
だと思われる場合)にセンサ28がしきい値以上の圧力
を検出し、一方、左手で持った場合(すなわちユーザが
右利きだと思われる場合)には、センサ28はしきい値
以上の圧力を検出しないことになる。このように、本実
施形態の携帯型情報機器では、センサ28の検出結果に
基づいて、ユーザが右手および左手のいずれの手で機器
本体を持っているのかを判定する。
【0017】また、本実施形態の携帯型情報機器は、こ
のセンサ28の検出結果を有効とするか無効とするかを
切り替えるスイッチ261を備えている。なお、これに
ついては後述する。
【0018】図2には、図1に示すような外観をもつ本
実施形態の携帯型情報機器のシステム構成が示されてい
る。図2に示すように、本実施形態の携帯型情報機器
は、CPU11、システムコントローラ12、システム
メモリ13、表示コントローラ14、表示パネル15、
ビデオメモリ(VRAM)16、タブレットコントロー
ラ17、タブレット18、キーボードコントローラ2
6、スイッチ261、およびセンサ28を備えている。
【0019】CPU11は、システムメモリ13に格納
されたオペレーティングシステムやアプリケーションプ
ログラムの実行制御を司る。システムコントローラ12
は、このシステム内のメモリやI/Oなどを制御するた
めに構成された集積回路である。システムメモリ13
は、オペレーティングシステム、処理対象のアプリケー
ションプログラム(ユーティリティープログラムを含
む)、およびアプリケーションプログラムによって作成
されたユーザデータなどを格納する。
【0020】表示コントローラ14は、表示パネル15
を表示制御するためのものであり、CPU11から表示
データを受け取り、それをビデオメモリ(VRAM)1
6に書き込む。タブレットコントローラ17は、タブレ
ット18上で操作ペン32が指し示した箇所の座標を算
出して内部のレジスタに保持する。
【0021】キーボードコントローラ26は、外付キー
ボード262が接続された際、この外付キーボード26
2からの入力を受け取って内部のレジスタに保持する。
また、このキーボードコントローラ26は、スイッチ2
61の状態通知も受け取って内部のレジスタに保持して
いる。そして、センサ28は、しきい値を越える圧力を
検出したとき、および、しきい値を越える圧力を検出し
た後、その圧力値がしきい値を下回ったことを検出した
ときに、その旨を示す信号をシステムコントローラ12
に送信する。
【0022】図3には、本実施形態の携帯型情報機器の
ソフトウエア構成が示されている。図3に示すように、
本実施形態の携帯型情報機器は、オペレーティングシス
テム1がシステム全体の制御を司る。そして、このオペ
レーティングシステム1上には、ウインドウシステム2
が構築され、さらにこのウインドウシステム2上に各種
アプリケーションプログラム3が構築される。
【0023】このウインドウシステム2は、アプリケー
ションプログラム3からの各種表示要求を受け付け、A
PI(Application Program In
terface)などによってオペレーティングシステ
ム1のもつ機能を呼び出し、表示用のドライバ4を駆動
制御して、要求された表示をしかるべき位置に表示す
る。したがって、たとえば指示操作をするための操作ボ
タン31を表示するような場合には、各アプリケーショ
ンプログラム3は、その要求をウインドウシステム2に
対して発行するだけでよく、また、ユーザによりその操
作ボタン31が選択指示された場合には、その旨がウイ
ンドウシステム2から通知される。これによりアプリケ
ーションプログラム3は、ユーザの指示にしたがった処
理を進行させていくことができることになる。
【0024】図4には、センサ28がしきい値以上の圧
力を検出したとき(およびこの圧力値がしきい値を下回
ったことを検知したとき)の情報伝達手順が示されてい
る。センサ28は、たとえばしきい値以上の圧力を検出
した場合、システムコントローラ12内のセンサインタ
フェースにその旨に通知する。この通知を受け取ったシ
ステムコントローラ12では、センサインタフェースか
ら割り込みコントローラにその旨が通知され、この割り
込みコントローラが割り込みを発生させる。割り込みが
発生すると、CPU11は、割り込みコントローラに対
してどのような理由で割り込みが発生したのかを問い合
わせ、センサ28の検出に起因する割り込みであること
を知得すると、それまで実行していた処理を中断し、そ
の割り込みに対応した割り込みルーチン(センサ28の
検出に起因する割り込みルーチンをセンサ割り込みルー
チンと称することにする)に制御を移行する。
【0025】また、図5には、操作ボタン31を表示制
御するための情報伝達手順が示されている。アプリケー
ションプログラム3が、ウインドウシステム2に対して
ボタンの表示要求を行なうと、ウインドウシステム2
は、しかるべき位置にその要求されたボタンを表示する
とともに、その表示位置とタブレット18の検出座標と
の関連付けを行なう。なお、ここでは、初期値として、
ボタンを表示パネル15の右端に表示するものとする。
【0026】センサ割り込みルーチンは、前述したよう
に、センサ28がしきい値以上の圧力を検出した際など
に制御が移行されるルーチンであり、このセンサ割り込
みルーチンは、起動されると、システムメモリ13に確
保されるフラグエリアのフラグをオン(しきい値以上の
圧力を検出したとき)またはオフ(圧力値がしきい値を
下回ったことを検出したとき)にする。一方、ウインド
ウシステム2は、このフラグエリアを随時監視してお
り、このフラグの状態によって、センサ28がしきい値
値以上の圧力を検知しているか否か、すなわち、機器本
体が右手および左手のいずれの手で持たれているかを知
得する。そして、このフラグがオンの状態に移行したと
き、ウインドウシステム2は、要求されたボタンを表示
パネル15の左端に表示するとともに、この表示位置と
タブレット18の検出座標との関連付けを変更する。
【0027】これにより、本実施形態の携帯型情報機器
は、ユーザがいずれの手で機器本体を持っているかに対
応して、操作指示ボタン31の表示位置を制御すること
ができることになる。
【0028】次に、図6を参照して、本実施形態の第1
の表示制御手順を説明する。センサ28がしきい値以上
の圧力を検出している場合、すなわち、センサ割り込み
ルーチンによってフラグがオンの状態になっている場合
(ステップA1のY)、このユーザは右手で機器本体を
持っていることになるため、左利きであると判定され、
その結果、ウインドウシステム2は、アプリケーション
プログラム3から要求される操作ボタンの表示を、左利
きユーザを考慮して左端に表示する(ステップA2)。
【0029】一方、センサ28がしきい値以上の圧力を
検出していない場合、すなわち、フラグがオフの状態に
なっている場合には(ステップA1のN)、このユーザ
は左手で機器本体を持っていることになるため、右利き
であると判定され、その結果、ウインドウシステム2
は、アプリケーションプログラム3から要求される操作
ボタンの表示を、右利きユーザを考慮して右端に表示す
る(ステップA3)。なお、ウインドウシステム2は、
操作ボタン31の表示箇所を変更した場合、この操作ボ
タン31の表示箇所とタブレット18の検出座標との関
連付けも変更しておく。
【0030】この後、ユーザが操作ペン32によって、
この表示された操作ボタン31を押下した場合(ステッ
プA4のY)、ウインドウシステム2は、その旨をアプ
リケーションプログラム3に通知する。そして、この通
知を受け取ったアプリケーションプログラム3は、この
操作ボタン31に対応した処理を実行することにより処
理を進行させる(ステップA5)。
【0031】次に、図2および図7を参照して、本実施
形態の第2の表示制御手順を説明する。この第2の表示
制御手順では、操作ボタン31の表示制御を行なう際
に、図2に示すスイッチ261の状態を参照する。
【0032】このスイッチ261は、前述したようにセ
ンサ28の検出結果を有効にするか無効にするかを設定
するものであり、このスイッチ261が切り替えられる
と、キーボードコントローラ26にその状態が通知さ
れ、キーボードコントローラ26内の所定のレジスタに
保持される。また、キーボードコントローラ26は、こ
の状態の通知を受け取ると、システムコントローラ12
にその旨を通知する。システムコントローラ12内で
は、キーボードコントローラインタフェースが、この通
知を割り込みコントローラに通知し、割り込みコントロ
ーラが割り込みを発生させる。そして、CPU11は、
割り込みコントローラにその発生原因を問い合わせ、こ
の割り込みに応じた割り込みルーチンに制御を移行させ
る。この割り込みルーチンは、キーボードコントローラ
26内のレジスタを読み取ってスイッチ261の状態を
知得し、その状態をウインドウシステム2に通知する。
【0033】すなわち、ウインドウシステム2は、この
スイッチ261の状態によりセンサ28の検出結果が有
効または無効のいずれを指定されているか判定し(ステ
ップB1)、有効であった場合には(ステップB1の
Y)、センサ28がしきい値以上の圧力を検出している
か否か判定する(ステップB2)。センサ28がしきい
値以上の圧力を検出している場合には(ステップB2の
Y)、このユーザは右手で機器本体を持っていることに
なるため、左利きであると判定され、その結果、ウイン
ドウシステム2は、アプリケーションプログラム3から
要求される操作ボタンの表示を、左利きユーザを考慮し
て左端に表示する(ステップB4)。一方、センサ28
がしきい値以上の圧力を検出していない場合には(ステ
ップB2のN)、このユーザは左手で機器本体を持って
いることになるため、右利きであると判定され、その結
果、ウインドウシステム2は、アプリケーションプログ
ラム3から要求される操作ボタンの表示を、右利きユー
ザを考慮して右端に表示する(ステップB5)。
【0034】また、センサ28を無効として設定されて
いた場合には(ステップB1のN)、操作ボタン31の
表示位置の設定値を参照し(ステップB3)、この設定
にしたがった操作ボタン31の表示を実行する(ステッ
プB4,ステップB5)。
【0035】この後、ユーザが操作ペン32によって、
この表示された操作ボタン31を押下した場合(ステッ
プB6のY)、ウインドウシステム2は、その旨をアプ
リケーションプログラム3に通知する。そして、この通
知を受け取ったアプリケーションプログラム3は、この
操作ボタン31に対応した処理を実行することにより処
理を進行させる(ステップB7)。
【0036】次に、図8を参照して、本実施形態の第3
の表示制御手順を説明する。この第3の表示制御手順で
は、センサ28がしきい値以上の圧力を検出して操作ボ
タン31の表示位置の切り替えを行なった後、予め定め
られた時間内はその表示位置を不変とすることにより、
ユーザの利便性を高めている。
【0037】すなわち、センサ28がしきい値以上の圧
力を検出した場合(ステップC1のY)、ウインドウシ
ステム2は、タイマの値をゼロクリアして(ステップC
2)、アプリケーションプログラム3から要求される操
作ボタンの表示を、左利きユーザを考慮して左端に行な
う(ステップC3)。
【0038】この後、ウインドウシステム2は、タイマ
の値が予め設定された規定値の範囲内にあるか否かを監
視し続け(ステップC4)、タイマの値が規定値を越え
た場合には(ステップC4のN)、アプリケーションプ
ログラム3から要求される操作ボタンの表示を右端に表
示する(ステップC5)。すなわち、センサ28の圧力
検出によって、機器本体が右手で持たれたことを検知す
ると、その後規定値でしめされる時間内中は、圧力検出
が途絶えても操作ボタン31は左利きユーザ用に表示パ
ネル15の左端に表示され続けることになり、たとえば
左利きのユーザが機器本体を一時的に卓上に置いたよう
な場合であっても、即座に右利き用の位置に操作ボタン
31が表示されてしまうようなことがない。
【0039】そして、ユーザが操作ペン32によって、
この表示された操作ボタン31を押下した場合(ステッ
プC6のY)、ウインドウシステム2は、その旨をアプ
リケーションプログラム3に通知する。そして、この通
知を受け取ったアプリケーションプログラム3は、この
操作ボタン31に対応した処理を実行することにより処
理を進行させる(ステップC5)。
【0040】このように、機器本体が左手および右手の
いずれの手で把持されているかを検出して、ユーザが右
利きであるのか左利きであるのかを判定し、この判定結
果に基づいて操作ボタンの表示位置を制御することによ
り、本実施形態の携帯型情報機器では、右利きおよび左
利きのいずれのユーザに対しても、使い勝手のよい適切
な作業環境を提供することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、表示パネルとタブレットとが積層されて機器本体の
平面上に設置される携帯型情報機器において、機器本体
が左手および右手のいずれの手で持たれているのかを検
出し、この検出結果にしたがって表示パネル上での操作
ボタンなどの表示位置を制御する。これにより、右利き
および左利きのいずれのユーザに対しても使い勝手のよ
い適切な作業環境を提供することができる。
【0042】また、機器本体が左手および右手のいずれ
の手で持たれているのかを判定する判定手段の判定結果
を有効または無効とする手段と、この判定結果が無効と
されているときに、表示パネル上での操作ボタンなどの
表示位置を設定する手段とを具備することにより、その
携帯型情報機器を一人のユーザが使用する場合と複数あ
るいは不特定多数のユーザが使用する場合とで、その表
示制御についての設定を変更することが可能となる。
【0043】また、表示パネル上での操作ボタンなどの
表示位置が一旦設定された後、所定の期間内はその表示
位置を不変とすることにより、たとえば一時的に手を放
しても構わなくなるなど、その利便性を高めることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る携帯型情報機器の外
観を示す図。
【図2】同実施形態の携帯型情報機器のシステム構成を
示す図。
【図3】同実施形態の携帯型情報機器のソフトウエア構
成を示す図。
【図4】同実施形態のセンサがしきい値以上の圧力を検
知した際などの情報伝達手順を示す図。
【図5】同実施形態の操作ボタンを表示制御するための
情報伝達手順を示す図。
【図6】同実施形態の第1の表示制御手順を説明するフ
ローチャート。
【図7】同実施形態の第2の表示制御手順を説明するフ
ローチャート。
【図8】同実施形態の第3の表示制御手順を説明するフ
ローチャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…システムコントローラ 13…システムメモリ 14…表示コントローラ 15…表示パネル 16…ビデオメモリ(VRAM) 17…タブレットコントローラ 18…タブレット 28…センサ 31…操作ボタン 32…操作ペン 261…スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示パネルとタブレットとを積層させて
    機器本体の平面上に設置してなる携帯型情報機器であっ
    て、取扱い者が操作するためのボタンを前記表示パネル
    に表示し、その表示位置に対応した座標情報を前記タブ
    レットが検出したときに、そのボタンに応じた処理を実
    行するインタフェース手段を有してなる携帯型情報機器
    において、 前記機器本体が取扱い者の左手および右手のいずれの手
    で把持されているかを判定する判定手段を具備し、 前記インタフェース手段は、前記判定手段の判定結果に
    基づいて前記ボタンの表示位置を決定する手段を具備し
    てなることを特徴とする携帯型情報機器。
  2. 【請求項2】 前記判定手段は、前記機器本体が取扱い
    者の一方の手で把持された際、その把持によって圧力が
    加えられる箇所にその圧力を検出するセンサを設置し、
    そのセンサが予め定められた値以上の圧力を検出したと
    きは一方の手で把持されているものと判定し、予め定め
    られた値以上の圧力を検出しないときは他方の手で把持
    されているものと判定する請求項1記載の携帯型情報機
    器。
  3. 【請求項3】 前記判定手段による判定結果を有効とす
    る有効モードと判定結果を無効とする無効モードとのい
    ずれか一方を指定するモード指定手段と、 前記モード指定手段により前記無効モードが指定されて
    いるときに、前記ボタンの表示位置を指定する表示位置
    指定手段とを具備し、 前記インタフェース手段は、前記有効モードが指定され
    ているときには前記判定手段による判定結果に基づいて
    前記ボタンを表示し、前記無効モードが指定されている
    ときには前記表示位置指定手段による指定に基づいて前
    記ボタンを表示する請求項1記載の携帯型情報機器。
  4. 【請求項4】 前記インタフェース手段は、前記判定手
    段の判定結果に基づいて前記ボタンの表示位置を切り替
    えた後、予め設定された時間内はその表示位置を不変と
    する手段を具備してなることを特徴とする請求項1記載
    の携帯型情報機器。
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