JPH05333995A - 画面制御装置 - Google Patents

画面制御装置

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JPH05333995A
JPH05333995A JP4164064A JP16406492A JPH05333995A JP H05333995 A JPH05333995 A JP H05333995A JP 4164064 A JP4164064 A JP 4164064A JP 16406492 A JP16406492 A JP 16406492A JP H05333995 A JPH05333995 A JP H05333995A
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JP
Japan
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movement
line
sight
display
user
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4164064A
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English (en)
Inventor
Tokihito Okada
時仁 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示画面上に表示されたポイント指示マーク
の移動を手を使うことなく指示できる画面制御装置を提
供する。 【構成】 表示画面2aに対する使用者の視線の動きが
アイカメラ4により検出され、その検出結果としての視
線移動信号が表示位置制御部32に供給される。表示位
置制御部32は、この視線移動信号に基づき、使用者の
視線が移動した表示画面2a上のポイントを特定し、そ
のポイント位置にカーソルを移動させて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システム等にお
けるCRT、LCD等の画面の表示を制御する画面制御
装置に関し、特にカーソル等のポイント指示マークの表
示を制御する画面制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機システムでは、図4に示す
ように、文字列等の入力にはキーボード1が用いられ、
また図表等の作成時に表示画面2a上に表示されたカー
ソル3等のポイント指示マークの移動を制御するための
ポインティングデバイスとしてマウス40が用いられて
いる。マウス40は手持ち式の位置入力装置であり、面
41の上を移動させて操作したときに使用者の物理的な
手の動きを電気信号に変換し、この電気信号に基づいて
表示画面2a上におけるカーソル3の表示位置の制御を
行うことができるようにしたものである。また、マウス
40は2個前後の押しボタンスイッチを備えており、こ
れらをキーボード1上のいずれかのキー(実行キーや命
令取消キー等)に対応させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の計算機シ
ステムに各種の情報を入力する際には、使用者は、文字
列等の入力のためのキーボード操作に両手を使い、マウ
スを操作するのに片手を使う必要があるため、必要に応
じて装置を持ち変えなければならないという問題があっ
た。特に、装置の持ち変え動作を頻繁に繰り返す必要が
ある場合においては、持ち変えのための無駄な時間が多
くなると共に使用者の労力は非常に大きくなり、情報入
力作業の作業能率は著しく低下し、入力作業時間が非常
に長くなるという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、表示画面上に表示されたカーソル等のポイ
ント指示マークの移動を手を使うことなく指示すること
ができるようにして、情報の入力作業時の装置の持ち変
え動作を不要とし、情報入力作業能率の向上を図ること
ができる画面制御装置を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示画面上に
おけるポイント指示マークの表示を制御する画面制御装
置において、上記表示画面に対する使用者の視線の動き
を検出する視線検出手段と、上記視線検出手段によって
検出された使用者の視線の動きに応じて上記表示画面上
における上記ポイント指示マークの表示位置の移動を制
御する表示位置制御手段とを設けたものである。また、
上記視線検出手段は、眼球運動を測定することにより使
用者の視線の動きを検出するアイカメラにより構成して
もよい。更に、上記表示位置制御手段による制御の開始
及び停止を指示するための指示手段を設けるようにして
もよい。
【0006】
【作用】使用者が表示画面上でポイント指示マークを移
動させようとするポイントに視線を移すと、使用者の視
線の動きが視線検出手段によって検出され、その検出信
号が表示位置制御手段に取り込まれる。表示位置制御手
段は、その検出信号を用いて使用者の視線が移動した表
示画面上のポイントを特定し、そのポイント位置にポイ
ント指示マークを移動させて表示する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0008】図1は、本発明の画面制御装置を適用した
計算機システムの一構成例を示した図である。この計算
機システムは、各種の文字情報や制御情報の入力手段と
してのキーボード1と、各種情報を表示するための表示
装置としてのCRTディスプレイ装置2(以下、「CR
T」と称する。)と、CRT2の表示画面2a上に表示
されるポイント指示マークとしてのカーソル3の表示位
置を指示するためのアイカメラ4と、アイカメラ4から
出力される信号に基づいてカーソル3の画面2a上にお
ける表示位置を制御する制御回路等が内蔵された計算機
本体5等から構成されている。そして上記キーボード1
には、アイカメラ4を用いたカーソル3の表示位置制御
の開始及び停止を指示するためのON/OFFスイッチ
1a、及びアイカメラ4を用いた表示位置制御を行う際
に、命令の実行や取消を指示するためのスイッチ1bが
設けられている。
【0009】図2は、カーソル3の表示位置制御を行う
制御部の構成を示すブロック図である。アイカメラ4に
は、使用者の眼球50の前に置かれた光源に反応して角
膜に映し出された像の動きをカメラでとらえて眼球運動
を検出する像の動き検出部30と、この検出部30によ
り検出された眼球運動(像の動き)に対応する視線移動
信号を生成する視線移動信号生成部31が設けられてい
る。計算機本体5に設けられた表示位置制御部32は、
視線移動信号生成部31から得られる視線移動信号に基
づき、使用者の視線が移動した表示画面2a上のポイン
トを検出し、そのポイントにカーソル3を移動させて表
示する。この制御部32による制御動作は、キーボード
1に設けられたON/OFFスイッチ1aによりその開
始及び停止が指示され、制御動作の停止が指示された場
合には、上記アイカメラ4を用いたカーソル3の表示位
置制御は行われず、マウス40やキーボード1からの指
示によりカーソル3の表示位置制御が行われる。尚、制
御部32による制御動作の開始の際には、表示画面2a
上におけるカーソル3の表示位置とアイカメラ4によっ
て検出される使用者の視線の位置とを対応させるため
に、現在表示されているカーソル3の表示位置を目視し
ながらスイッチ1aのON操作を行うことにより、両者
の対応関係がつけられるように構成されている。
【0010】図3は、図1に示した計算機システムの回
路構成を示すブロック図である。同図に示したように、
バス11には、中央処理装置(CPU)12、RAM1
3a、ROM13b、ポインティングデバイスインタフ
ェース(I/F)14、キーボードインタフェース(I
/F)15、CRTコントローラ16、ビットマップメ
モリ17等が接続されている。CPU12は、この計算
機システム全体の制御を行い、ROM13bに格納され
たプログラムに従って上述のカーソル3の表示位置制御
の他、各種の表示制御、入力制御等を実行するものであ
る。ポインティングデバイスI/F14は、アイカメラ
4から得られる視線移動信号の入力を制御するものであ
り、また、本体5にマウス40が選択的に接続された場
合にはマウス40からの表示位置指示信号の入力を制御
する。キーボードI/F15は、キーボード1からのキ
ー情報の入力を制御するものである。尚、キーボード1
に設けられたON/OFFスイッチ1aのON操作が行
われると、CPU12はスイッチ1aのON情報をRA
M13aの所定のレジスタ(図示しない)に書き込む。
そしてスイッチ1aのOFF操作が成されたときはその
レジスタをリセットするよう構成されている。CRTコ
ントローラ16は、表示画面2aと対応させられたビッ
トマップメモリ(画像メモリ)17を有し、このメモリ
17の書き換えを行うことによりCRT2の表示画面2
a上への各種情報の表示を制御すると共に、アイカメラ
4から得られる視線移動信号に基づき、画面2a上にお
けるカーソル3の表示位置の移動を制御する。
【0011】図2に示した表示位置制御部32は、CP
U12、RAM13a、ROM13b、及びCRTコン
トローラ16により構成され、CPU12は、先ずRA
M13aのレジスタ内の情報を確認し、ON/OFFス
イッチ1aがONであることを認識したときはポインテ
ィングデバイスI/F14に供給されたアイカメラ4か
らの視線移動信号をCRTコントローラ16に供給す
る。CRTコントローラ16は、この視線移動信号に基
づいてカーソル3の移動量を演算により求め、その求め
られた移動量と現時点のカーソル3の表示位置とからカ
ーソル3を表示すべき画面2a上のポイントを特定し、
そのポイント位置にカーソル3を移動させて表示する。
尚、コントローラ16による上記演算処理に際しては、
多少の誤差を含むように考慮され、視線の微動によって
はカーソル3が移動しないように設定されている。かく
して、表示画面2a上に表示されるカーソル3の表示位
置は、使用者の視線の動きに応じて制御され、従って、
使用者は手でマウス等の装置を操作することなく、表示
画面2a上でカーソル3を移動させようとするポイント
を目視することのみによってカーソル3を移動させるこ
とができる。
【0012】そしてこのように構成されたことにより、
カーソル3の移動量が多い場合であっても、マウス40
を使用する場合に比べて、使用者の視線の動きに応じた
素早いカーソル3の移動が実現できる。
【0013】以上、本発明の一実施例につき説明した
が、本発明は上述の実施例に限定されることなく、本発
明の技術思想に基づき各種の有効な変更が可能である。
例えば、ON/OFFスイッチ1aは、キーボード1上
ではなくアイカメラ4に設けてもよく、また、特別にス
イッチ1aを設けることなく、このスイッチの機能をキ
ーボード1上のいずれかのキーに割り当てるようにして
もよい。同様に、スイッチ1bについても、特別に設け
ることなくキーボード1上のいずれかのキー(実行キ
ー、命令取消キー等)に割り当てるようにしてもよい。
また、使用者の視線の動きを検出する手段は、上述のア
イカメラ4のみでなく、使用者の視線の動きを検出する
ことができる各種の装置を用いることが可能である。更
に、ポイント指示マークは、上述の矢印からなるカーソ
ル3ではなく、十字、四角、丸等の各種カーソルであっ
てよい。
【0014】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、使用者は
手でマウス等の装置を操作することなく、表示画面上で
ポイント指示マークを移動させようとする位置に視線を
移すだけでその位置にポイント指示マークを移動させる
ことができるので、ポイント指示マークの移動を指示す
る際の装置の持ち変え作業が不要になる。従って、情報
入力作業能率の向上を図ることができ、情報入力作業時
間の短縮化及び使用者の労力の軽減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画面制御装置を適用した計算機システ
ムの一構成例を示した図である。
【図2】カーソル表示位置制御部の構成を示すブロック
図である。
【図3】計算機システムの回路構成を示すブロック図で
ある。
【図4】従来の計算機システムの構成例を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 キーボード 1a ON/OFFスイッチ 2 CRTディスプレイ装置(CRT) 2a 表示画面 3 カーソル 4 アイカメラ 12 中央処理装置(CPU) 13a RAM 13b ROM 14 ポインティングデバイスインタフェース 16 CRTコントローラ 17 ビットマップメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上におけるポイント指示マーク
    の表示を制御する画面制御装置において、 上記表示画面に対する使用者の視線の動きを検出する視
    線検出手段と、 上記視線検出手段によって検出された使用者の視線の動
    きに応じて上記表示画面上における上記ポイント指示マ
    ークの表示位置の移動を制御する表示位置制御手段とを
    設けたことを特徴とする画面制御装置。
  2. 【請求項2】 上記視線検出手段が、眼球運動を測定す
    ることにより使用者の視線の動きを検出するアイカメラ
    からなることを特徴とする請求項1記載の画面制御装
    置。
  3. 【請求項3】 上記表示位置制御手段による制御の開始
    及び停止を指示するための指示手段を更に設けたことを
    特徴とする請求項1記載の画面制御装置。
JP4164064A 1992-05-29 1992-05-29 画面制御装置 Withdrawn JPH05333995A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4164064A JPH05333995A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 画面制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4164064A JPH05333995A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 画面制御装置

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JPH05333995A true JPH05333995A (ja) 1993-12-17

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ID=15786099

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JP4164064A Withdrawn JPH05333995A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 画面制御装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100339175B1 (ko) * 1999-01-29 2002-06-01 포만 제프리 엘 화상 안정화 장치와 그 방법 및 디스플레이 장치
JP2005208478A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Ota Hiroo 模擬運転装置
JP2012141988A (ja) * 2011-01-05 2012-07-26 Visteon Global Technologies Inc 視標追跡人間機械相互作用制御システムのためのシステム準備スイッチ
JP2014021565A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Canon Inc 電子機器及びその制御方法

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Effective date: 19990803