JPH09305082A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09305082A
JPH09305082A JP12444696A JP12444696A JPH09305082A JP H09305082 A JPH09305082 A JP H09305082A JP 12444696 A JP12444696 A JP 12444696A JP 12444696 A JP12444696 A JP 12444696A JP H09305082 A JPH09305082 A JP H09305082A
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JP
Japan
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toner
cleaning blade
image carrier
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Application number
JP12444696A
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English (en)
Inventor
Shingo Hirota
眞吾 廣田
Yasunori Nakayama
康範 中山
Koji Matsushita
浩治 松下
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体上に後処理剤を含むトナーにより作
像して画像形成する画像形成装置であり、該像担持体上
に残留するトナーを除去するための、所定の圧接角度で
エッジ部分を該像担持体に圧接されるクリーニングブレ
ードを含むクリーニング装置を備える画像形成装置であ
って、従来のように像担持体に付着した融着トナー等の
異物を除去するものではなく、像担持体にかかる異物が
付着すること自体を抑制して、それだけ画像品質良好な
画像を形成できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム11(像担持体)にエッジ
部分を圧接されるクリーニングブレード611の反発弾
性を10〔%〕以上、且つ、65〔%〕以下とし、後処
理剤の平均粒径を5〜50〔nm〕とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置、特
に、感光体や誘電体等の像担持体上に形成されたトナー
像を記録材へ転写したあと該像担持体上に残留するトナ
ーを除去するための該像担持体に圧接されるクリーニン
グブレードを含むクリーニング装置を備える画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機、ファクシミリ、
プリンタ等の画像形成装置においては、感光体や誘電体
等の像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像をトナ
ーにより現像する。このトナーは、一般的に、流動性の
向上のための後処理剤を含んでいることが多い。そし
て、通常は、該トナー像が記録材に転写される。このと
き、大部分のトナーは記録材に転写されるが、一部のト
ナーは像担持体上に残留する。残留トナーは除去しない
と画像不良等の不具合が発生するため、クリーニング装
置により除去される。
【0003】クリーニング装置は種々のタイプのものが
提案されているが、例えば、クリーニングブレードを使
用するタイプのクリーニング装置においては、クリーニ
ングブレードのエッジ部分が像担持体に圧接され、該エ
ッジ部分により像担持体上の残留トナーは掻き落とされ
る。ところが、このタイプのクリーニング装置では、像
担持体表面に異物が付着することがある。この像担持体
への異物付着は、後処理剤を含むトナー等がクリーニン
グブレードにより像担持体に押しつけられて融着したも
のと考えられ、近年において、高品位画像のためにトナ
ーの小粒径化や高帯電化が進むに伴い、異物付着の発生
も増大している。
【0004】像担持体に付着する異物は画像品質を悪化
させるため、例えば、実開昭62−164376号公報
が教える付着物除去装置では、クリーニング部材の感光
体表面移動方向下流側に、研磨剤を分散させた弾性体よ
りなる研磨部材を感光体に接触させて設け、該研磨部材
により感光体上の付着物を除去し、長期間にわたる高画
像品質を達成する技術が提案されている。また、特開昭
63−60477号公報が教える画像流れ防止方法で
は、0.3〜0.4〔μm〕の硬度の高いポリフッ化ビ
ニリデン、ポリメチルメタアクリレート等の清掃剤微粉
末を感光体に適用し、この清掃剤微粉末とともに感光体
表面に薄層を形成する物質をクリーニングブレード等の
クリーニング部材により除去する方法が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記実開昭
62−164376号公報や特開昭63−60477号
公報が教える装置、方法では、感光体の特性によっては
感光体表面が過剰に摩耗したりキズついてしまうことが
あり、また、クリーニング部材に弾性体を用いる場合、
該クリーニング部材の感光体に当接されるエッジ部分が
異常に摩耗して、拭き残しが発生することがあり、逆に
画像品質を低下させることもある。
【0006】そこで本発明は、像担持体上に静電潜像を
形成し、該潜像を後処理剤を含むトナーにより現像して
可視トナー像とし、該トナー像を記録材に転写定着させ
る画像形成装置であり、転写後、該像担持体上に残留す
るトナーを除去するための、所定の圧接角度及び圧接力
でエッジ部分が該像担持体に圧接されるクリーニングブ
レードを含むクリーニング装置を備える画像形成装置で
あって、従来のように像担持体に付着した融着トナー等
の異物を除去するものではなく、像担持体にかかる異物
が付着すること自体を抑制して、それだけ画像品質良好
な画像を形成できる画像形成装置を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、像担持体上に静電潜像を形成し、該潜像を
後処理剤を含むトナーにより現像して可視トナー像と
し、該トナー像を記録材に転写定着させる画像形成装置
であり、転写後、該像担持体上に残留するトナーを除去
するための、所定の圧接角度及び圧接力でエッジ部分が
該像担持体に圧接されるクリーニングブレードを含むク
リーニング装置を備える画像形成装置であって、前記ク
リーニングブレードの反発弾性が10〔%〕以上、好ま
しくは30〔%〕以上、より好ましくは40〔%〕以
上、且つ、65〔%〕以下であり、前記後処理剤の平均
粒径が5〜50〔nm〕、好ましくは10〜40〔n
m〕であることを特徴とする画像形成装置を提供する。
【0008】前記像担持体は、例えば、感光体や誘電体
を挙げることができる。感光体としては、有機感光体、
セレンヒ素感光体、セレンテルル感光体、セレン感光
体、CdS感光体、アモルファスシリコン感光体等の公
知のものを例示できる。また、誘電体としては、ポリカ
ーボネイト、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリイミ
ド、ポリアミドなどを例示できる。いずれにしても像担
持体の形状は、ドラム状やベルト状のものを例示でき
る。
【0009】前記トナーは、流動性を向上させるために
後処理剤を含んでいる。前記後処理剤の平均粒径の値
は、後述する実験により上記範囲内にあるとき、前記像
担持体に融着トナー等の異物が付着することが抑制され
ることを知見したことに基づいている。前記クリーニン
グブレードの材質は、ポリウレタン樹脂、四フッ化エチ
レン樹脂を例示できるがこの限りではない。
【0010】前記クリーニングブレードの像担持体への
圧接方式は、カウンター方式、トレーリング方式のいず
れも採用できる。前記クリーニングブレードの反発弾性
の値は、後述する実験により上記範囲内にあるとき、前
記像担持体に異物が付着することが抑制されることを知
見したことに基づいている。
【0011】本発明の画像形成装置によると、クリーニ
ングブレードの反発弾性が10〜65〔%〕と大きいた
め、像担持体上の残留トナーとともに、像担持体への異
物付着の要因となる様々な異物(例えば、紙粉)も弾き
出すため、それらの像担持体への付着を防止でき、さら
に、トナーに添加している後処理剤はその平均粒径が、
5〔nm〕以上であるため凝集による大径化が起こりに
くく、且つ、50〔nm〕以下と小径であるためクリー
ニングブレードと像担持体との接触部への進入時に、過
剰な圧迫を受けず、従って像担持体表面への付着が抑制
される。
【0012】上記本発明の画像形成装置において、さら
に、前記クリーニングブレードの所定の圧接角度を、5
〜25〔°〕、好ましくは7〜15〔°〕とすることも
考えられる。該クリーニングブレードの所定の圧接角度
は、前記像担持体と該クリーニングブレードが接する位
置での、該像担持体表面の接線と該クリーニングブレー
ドの該像担持体表面移動方向において下流側の面とがな
す角度を指す。該圧接角度の値は、後述する実験により
上記範囲内にあるとき、該クリーニングブレードの該像
担持体に残留するトナーを除去する能力を維持したま
ま、該像担持体に異物が付着することが抑制されること
を知見したことに基づいている。
【0013】上記本発明の画像形成装置のいずれにおい
ても、前記後処理剤の前記トナーに対する重量比を1
〔%〕以下とすることが考えられる。後処理剤のトナー
に対する重量比の値は、後述する実験により上記範囲内
にあるとき、該像担持体に異物が付着することが抑制さ
れることを知見したことに基づいている。また、上記本
発明の画像形成装置のいずれにおいても、前記後処理剤
を含むトナーは、平均粒径が3〜15〔μm〕且つ帯電
量(特に、残留トナーの帯電量)の絶対値が5〜50
〔μC/g〕、前記クリーニングブレードの圧接力は、
0.5〜5〔g/mm〕の範囲にあることが好ましい。
上記トナーの平均粒径や帯電量は、一般的に使用される
トナーの特性であり、トナーの平均粒径が3〔μm〕よ
り小さいときは、クリーニングブレードによってトナー
を掻き落とすことはきわめて困難でありクリーニング不
良、画像不良が発生しやすい。また、平均粒径が15
〔μm〕より大きいときは、画像品質が悪くなり実用的
でない。一方、帯電量の絶対値が5〔μC/g〕より小
さいときは、トナーの飛散が多くなり、画像上トナーか
ぶりや画像形成装置内の汚れの原因となる。また、帯電
量の絶対値が50〔μC/g〕より大きいときは、現像
性が悪くなり、画像上濃度が不足して実用的ではない。
【0014】また、前記クリーニングブレードの圧接力
が0.5〔g/mm〕より小さいときは、残留トナーを
阻止し難く、クリーニング不良、ひいては画像不良の原
因となるためであり、また、該圧接力が5〔g/mm〕
より大きいときは、クリーニングブレードと像担持体と
の間の摩擦力が大きくなりすぎて、クリーニングブレー
ドの波打ちや反転(めくれ)、エッジの欠けなどが生じ
やすくなり、クリーニング不良、ひいては画像不良の原
因となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1(A)は本発明の一実施形態
である画像形成装置の概略構成図である。この装置は、
図中反時計回りに回転駆動される、像担持体であるドラ
ム状感光体11を備え、感光体ドラム11の周辺に帯電
装置として帯電ローラ21、現像装置31、転写装置と
して転写ローラ41、記録材の除電及び分離装置として
除電針51及びクリーニング装置61がこの順序で配置
されている。
【0016】帯電ローラ21には、交流電圧にマイナス
直流電圧を重畳することができる電源が接続されてお
り、感光体ドラム11表面をマイナス電位に帯電させる
ことができる。記録像光Lは、帯電ローラ21と現像装
置31の間から感光体11表面の前記帯電ローラ21に
より一様に帯電せしめられた領域に照射される。記録像
光Lは、画像形成装置がアナログ複写機の場合、照明ラ
ンプ、反射ミラー、結像レンズ等を含む光学走査系によ
り原稿画像の反射光が導かれるものである。画像形成装
置がデジタル複写機の場合、前記光学走査系により読み
取られた原稿画像がCCD等のイメージセンサにより光
電変換され、一旦メモリ等の記憶手段に記憶され、該記
憶手段に記憶されているデータに基づいて半導体レーザ
等を含む露光手段により照射されるものである。画像形
成装置がプリンタ、ファクシミリの場合、該プリンタ、
ファクシミリに接続されるコンピュータ等のホスト機器
から入力される画像データに基づいて半導体レーザ等を
含む露光手段により照射されるものである。
【0017】感光体ドラム1は有機感光体(OPC)を
使用している。この有機感光体は、円筒状のアルミニウ
ム素管111の表面に、ビスアゾ顔料及びバインダー樹
脂よりなる厚さ1〔μm〕以下の電荷発生層112、ヒ
ドラゾン誘導体とポリカーボネイト樹脂よりなる厚さ約
23〔μm〕の電荷輸送層113をこの順に積層して形
成したものである(図1(B)参照)。
【0018】現像装置31は、帯電ローラ21によって
負極性に帯電された感光体ドラム11に、ポジの記録像
光Lを照射することにより作成される静電潜像を、現像
装置31内に収容されている帯電された粉体や粒子によ
り顕像化することができるもので、本例では正極性に帯
電した非磁性トナー粉体と磁性キャリアを用いる2成分
乾式現像方式により静電潜像を顕像化することができる
ものである。該トナーには、流動性を向上させるために
後処理剤が添加されている。なお、現像装置は上記の2
成分乾式現像方式によるものに限られるものではなく、
トナー粉体のみを用いる1成分乾式現像方式や、アイソ
パー等に顔料粒子等を溶かし込む等による現像装置を採
用することもできる。
【0019】クリーニング装置61は、ポリウレタン樹
脂製のクリーニングブレード611を備えており、ブレ
ード611はエッジ部分が感光体ドラム11に圧接され
ている。クリーニングブレード611はカウンター方式
で感光体ドラム11にエッジ部分を当接している。な
お、カウンター方式は図9(A)に示す方法によりクリ
ーニングブレードを像担持体に当接させる方式であり、
この他、図9(B)に示すようにトレーリング方式と呼
ばれるものもある。いずれの方式においても、クリーニ
ングブレードの圧接角度θは、図9(A)及び(B)に
示すように、像担持体とクリーニングブレードが接する
位置での、像担持体表面の接線とクリーニングブレード
の該像担持体表面移動方向において下流側の面とがなす
角度を指す。
【0020】この画像形成装置によると、図1(A)中
反時計回りに回転駆動される感光体ドラム11は、その
表面を帯電ローラ21により負電位に均一に帯電され、
帯電された感光体ドラム11に記録像光Lが照射される
ことにより記録像光Lに応じた静電潜像が形成される。
静電潜像は現像装置31によりトナー像とされ、図示し
ない給紙手段により給紙される記録材に転写ローラ41
により転写される。トナー像が転写された記録材は、除
電針51により感光体ドラム11から分離された後、図
示しない定着手段によりトナー像が定着され、装置外に
排出される。
【0021】一方、記録材に転写されずに感光体ドラム
11に残留したトナーは、次の画像形成工程に悪影響を
及ばさないように、クリーニング装置61により除去さ
れる。なお、画像調整用として感光体ドラム11上に作
成されるパターン等は記録材に転写されず、そのままク
リーニング装置61により除去される。トナーを除去す
るにあたり、クリーニングブレード611は、そのエッ
ジ部分を感光体ドラム11の表面に押し当てられ、該エ
ッジ部分で残留トナーを掻きとっている。
【0022】以下、後処理剤を含むトナー等がクリーニ
ングブレード611により感光体ドラム1に押しつけら
れて融着するものと考えられる付着物(異物)の発生自
体を抑制するために、図1に示すタイプの画像形成装置
を使用して、クリーニングブレードの反発弾性、後処理
剤の平均粒径、後処理剤のトナーに対する重量比、クリ
ーニングブレードの圧接角度を変えて、感光体ドラム表
面の異物付着の発生状況を調べた実験について説明す
る。
【0023】図2はクリーニングブレードの常温での反
発弾性を変えて、1000枚まで連続画像形成を行い、
感光体ドラム表面に異物が付着し始める枚数を調べた実
験結果を示すものである。この実験は、使用するトナー
の平均粒径を8〔μm〕、トナーの帯電量の絶対値を2
0〜40〔μC/g〕とし、平均粒径15〔nm〕のシ
リコン系後処理剤をトナーに添加して行った。また、ク
リーニングブレードの反発弾性は、アジペート系やカプ
ロラクトン系等のようにポリウレタンの材料を変えた
り、製造方法や製造条件を変えて変化させた。なお、図
2中、「×」は感光体ドラム表面への異物付着が肉眼或
いは光学顕微鏡(倍率:200倍)により観察されたこ
とを示し、「○」は光学顕微鏡(倍率:200倍)によ
っても異物付着が観察されなかったことを示す。
【0024】図2の実験結果が示すように、クリーニン
グブレードの反発弾性が10〔%〕より小さい場合、耐
刷枚数が100枚以内に異物付着が発生した。また、反
発弾性が15〔%〕以下の場合、耐刷枚数が100枚以
上、500枚以下で異物付着が発生し、反発弾性が20
〔%〕以上では耐刷枚数1000枚まで異物付着が発生
しなかった。これにより、クリーニングブレードの反発
弾性が大きくなるほど、異物付着は発生しにくいことが
分かる。これは、クリーニングブレードの反発弾性が大
きいほど、感光体ドラムの回転による運動エネルギー
が、より多くクリーニングブレードの感光体ドラムに当
接するエッジ部分の振動エネルギーに変換され、その結
果より多くの異物を弾きとばすためと考えられる。ただ
し、反発弾性が65〔%〕より大きくなると、一般的に
クリーニングブレードの摩耗が激しく、長期にわたり良
好なクリーニング性を維持することが難しく、実用に適
さない。
【0025】図3は後処理剤の平均粒径を変えて、10
00枚まで連続画像形成を行い、感光体ドラム表面に異
物が付着し始める枚数を調べた実験結果を示すものであ
る。この実験は、トナーの平均粒径を8〔μm〕、トナ
ーの帯電量の絶対値を20〜40〔μC/g〕とし、ク
リーニングブレードは反発弾性が39〔%〕のカプロラ
クトン系ポリウレタンゴムを用いて行った。また、後処
理剤は、シリコン系、チタン系、アルミニウム系のもの
を用い、後処理剤の平均粒径は直接測定したものと、ト
ナーに対する比表面積から算出したものがある。
【0026】なお、図3中、「×」は感光体ドラム表面
への異物付着が肉眼或いは光学顕微鏡(倍率:200
倍)により観察されたことを示し、「○」は光学顕微鏡
(倍率:200倍)によっても異物付着が観察されなか
ったことを示す。図3の実験結果が示すように、後処理
剤の平均粒径が5〔nm〕より小さい場合、及び50
〔nm〕より大きい場合には、耐刷枚数100枚以下で
異物付着が発生している。また、後処理剤の平均粒径が
10〔nm〕以上、且つ、40〔nm〕以下の場合に
は、異物付着は発生しなかった。これは、後処理剤の平
均粒径が大きくなりすぎると、クリーニングブレードと
感光体ドラム表面との隙間に進入したときに、より強い
圧迫が粒子に加えられ、感光体ドラム表面に後処理剤の
成分が擦りつけられるためと考えられる。また、後処理
剤の平均粒径が小さくなりすぎると、粒子間の吸着力が
非常に大きくなり、凝集によって見掛け上大きな平均粒
径となって、上述の平均粒径が大きいときと同様の現象
が起こるためだと考えられる。
【0027】表1は、クリーニングブレードの反発弾性
及び後処理剤の平均粒径をそれぞれ変えて、300枚ま
で連続画像形成を行い、感光体ドラム表面に異物が付着
し始める枚数を調べた実験結果を示すものである。この
実験は、トナーの平均粒径を8〔μm〕、トナーの帯電
量の絶対値を20〜40〔μC/g〕として行った。ま
た、クリーニングブレードの反発弾性は、アジペート系
やカプロラクトン系等のようにポリウレタンの材料を変
えたり、製造方法や製造条件を変えて変化させた。ま
た、後処理剤は、シリコン系、チタン系、アルミニウム
系のものを用い、後処理剤の平均粒径は直接測定したも
のと、トナーに対する比表面積から算出したものがあ
る。
【0028】なお、表1中、「×」は感光体ドラム表面
への異物付着が肉眼或いは光学顕微鏡(倍率:200
倍)により観察されたことを示し、「○」は光学顕微鏡
(倍率:200倍)によっても異物付着が観察されなか
ったことを示し、「−」は実験未実施を示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1に示す実験結果から、クリーニングブ
レードの反発弾性について見てみると、30〔%〕以上
であれば、後処理剤の平均粒径は広い範囲の中から実用
的なものを選択でき、40〔%〕以上であれば、さらに
その選択範囲は広がる。また、反発弾性が10〔%〕よ
り小さいと、後処理剤の平均粒径がいかなる場合でも異
物付着が発生すると考えられる。
【0031】また、後処理剤の平均粒径について見てみ
ると、平均粒径が3〔nm〕及び59〔nm〕のとき
は、実用的なクリーニングブレードの略限界である65
〔%〕まで反発弾性を高めても異物付着が発生してい
る。これにより、クリーニングブレードの反発弾性を実
用的なものとできるとともに、異物付着の発生が抑制さ
れる後処理剤の平均粒径は5〜50〔nm〕の範囲と考
えられ、後処理剤の平均粒径を10〜40〔nm〕の範
囲とすると、より広い範囲の反発弾性のクリーニングブ
レードを選択することができる。
【0032】以上、図2、3及び表1に示す実験結果か
ら、クリーニングブレードの反発弾性を10〔%〕以
上、好ましくは30〔%〕以上、より好ましくは40
〔%〕以上、且つ、65〔%〕以下として、また、後処
理剤の平均粒径を5〜50〔nm〕、好ましくは10〜
40〔nm〕とすることにより、感光体ドラムへの異物
の付着を抑制できるとともに、クリーニングブレードの
摩耗量を実用的なものとして長期にわたりクリーニング
性能が維持できることが分かる。
【0033】図4はクリーニングブレードの圧接角度θ
(図9(A)参照)及び後処理剤のトナーに対する重量
比(以下、「後処理剤量」と呼ぶ。)を変えて、100
0枚まで連続画像形成を行い、感光体ドラム表面に異物
が付着し始める枚数及び異物付着による画像ノイズの発
生状況を調べた実験結果を示すものである。この実験で
用いた後処理剤は、シリコン系とチタン系のものを6:
4の混合比で混合したものであり、シリコン系の平均粒
径は15〔nm〕、チタン系の平均粒径は30〔nm〕
である。
【0034】なお、図4中、「○」は耐刷枚数1000
枚まで全く感光体ドラム表面への異物付着による画像ノ
イズの発生がなかったことを示し、「△」は耐刷枚数1
000枚で肉眼では異物付着は確認されず画像ノイズの
発生がなかったが、光学顕微鏡(倍率:200倍)によ
り異物付着が観察されたことを示し、「×」は耐刷枚数
1000枚以下で異物付着が発生し、画像ノイズが発生
したことを示す。
【0035】図4に示す実験結果から、後処理剤量が1
〔%〕より大きいときは、異物付着による画像ノイズが
発生しやすいことがわかる。また、クリーニングブレー
ドの圧接角が20〔°〕以上で異物付着による画像ノイ
ズが発生しやすく、圧接角が15〔°〕以上で異物付着
による画像ノイズの発生する可能性があることがわか
る。なお、クリーニングブレードの圧接角が5〔°〕よ
り小さい場合は、トナーが感光体ドラムとクリーニング
ブレードとの間をすり抜け、クリーニングブレードの基
本的機能が果たせない。5〔°〕以上7〔°〕以下の場
合は、クリーニングブレード材料やトナー材料によって
はクリーニングブレードのエッジ部分に欠けが生じやす
く、早期にトナーのすり抜けが発生しすく、画像ノイズ
が発生しやすくなる。
【0036】したがって、クリーニングブレードの圧接
角度を5〜25〔°〕、好ましくは7〜15〔°〕とす
ることで、クリーニングブレードの基本的性能である感
光体ドラムに残留するトナーを除去する能力を維持した
まま、感光体ドラムに異物が付着することを抑制でき
る。また、後処理剤量を1〔%〕以下とすることで、感
光体ドラムに異物が付着することを抑制できる。
【0037】なお、図1に示す画像形成装置において
は、像担持体として、円筒状のアルミニウム素管表面
に、ビスアゾ顔料及びバインダー樹脂よりなる電荷発生
層、ヒドラゾン誘導体とポリカーボネイト樹脂よりなる
電荷輸送層をこの順に積層して形成した有機感光体を使
用したが、この他、円筒状のアルミニウム素管にアルマ
イト処理を行い、フタロシアニン系顔料及びバインダー
樹脂よりなる電荷発生層、ヒドラゾン誘導体とポリカー
ボネイト樹脂よりなる電荷輸送層をこの順に積層して形
成した有機感光体を使用することもできる。また、有機
感光体としては、導電性基板の上に電荷発生層、電荷輸
送層及びオーバコート層を設けたものや、電荷発生層と
電荷輸送層を逆積層したものや、導電性基板の上にアン
ダーコート層を設けたもの等を使用することもできる。
有機感光体以外にも、既述のとおり、像担持体としてセ
レンヒ素感光体、セレンテルル感光体、セレン感光体、
CdS感光体、アモルファスシリコン感光体や誘電体を
使用することもできる。また、帯電手段として帯電ロー
ラを用いたが、この他、スコロトロン帯電チャージャ
ー、帯電ブラシ、回転帯電ブラシ等の公知の帯電手段と
することもできる。また、転写手段として転写ローラを
用いたが、この他、転写チャージャー等の公知の転写手
段とすることもできる。また、分離手段として除電針を
用いたが、この他、分離チャージャ等の公知の分離手段
を用いることもできる。また、クリーニング手段として
カウンター方式で像担持体に圧接されるクリーニングブ
レードを用いたが、トレーリング方式で像担持体に圧接
されるクリーニングブレードを用いてもよく、さらに掻
き落したトナーを収納するための廃トナーボトルに該廃
トナーを搬送するための搬送スクリューを設けてもよ
い。また、クリーニングブレードを採用することに加
え、像担持体上の紙粉や異物を取り除いたり、像担持体
上の残留トナーをかきとったり、逆にトナー等の少ない
像担持体の部分にトナー等を供給したり、バイアス電源
を接続することで残留トナーの帯電量を制御できるクリ
ーナーブラシ、クリーナーローラを備えることもでき
る。クリーニングブレード材料はポリウレタン系樹脂を
用いたが、この他、四フッ化エチレン樹脂等を使用する
こともできる。さらに、本発明の画像形成装置は、クリ
ーニング前の像担持体の表面電位やトナーの帯電量を制
御するためのクリーナー前チャージャや、光除電装置等
の除電手段を備えることもできる。
【0038】上記のように本発明の画像形成装置は像担
持体等の組み合わせにより様々な態様をとることがで
き、その例を図5〜8に示す。図5〜図8はいずれも本
発明にかかる画像形成装置の概略構成図である。図5〜
8に示すいずれの画像形成装置においても、トナー後処
理剤の平均粒径を5〜50〔nm〕とすることで、ま
た、クリーニングブレードの反発弾性を10〔%〕以
上、且つ、65〔%〕以下とすることで、像担持体に異
物が付着することを抑制することができる。さらに、ク
リーニングブレードの圧接角度を5〜25〔°〕、後処
理剤のトナーに対する重量比を1〔%〕以下とすること
で、像担持体に異物が付着することをより抑制すること
ができる。
【0039】図5の画像形成装置は、像担持体として図
1に示すものと同じ有機感光体ドラム11を備え、その
周辺に、スコロトロン帯電チャージャー22、現像装置
31、転写チャージャー42、分離チャージャー52、
クリーナー前チャージャー7、カウンター方式で感光体
ドラム11に圧接されるクリーニングブレード621や
搬送スクリュー622を備えるクリーニング装置62、
光除電装置8が配置されている。記録像光Lは、ポジの
ものが帯電チャージャー22と現像装置31の間から照
射される。
【0040】図5に示す画像形成装置によると、記録材
上に転写されずに感光体ドラム11上に残留したトナー
は、直流成分がバイアスされた交流のクリーナー前チャ
ージャー7により残留トナーの帯電量が制御された後、
クリーニング装置62により除去される。また、画像調
整用として感光体ドラム11上に作成されるトナーパタ
ーン等も同様に、クリーニング装置62により除去され
る。
【0041】図6の画像形成装置は、像担持体としてド
ラム状感光体12を備え、その周辺に、帯電ブラシ2
3、現像装置32、転写ローラ41、カウンター方式で
感光体ドラム11に圧接されるクリーニングブレード6
31やクリーナーブラシ632を備えるクリーニング装
置63が配置されている。記録像光Lは、帯電ブラシ2
3と現像装置32の間から照射される。
【0042】感光体ドラム12は有機感光体(OPC)
を使用している。この有機感光体は、円筒状のアルミニ
ウム素管にアルマイト処理を行い、フタロシアニン系顔
料及びバインダー樹脂よりなる厚さ1〔μm〕以下の電
荷発生層、ヒドラゾン誘導体とポリカーボネイト樹脂よ
りなる厚さ約20〔μm〕の電荷輸送層をこの順に積層
して形成したものである。
【0043】現像装置32は2成分乾式現像方式のもの
であり、マイナス極性に帯電した非磁性トナー粉体と磁
性キャリアにより、マイナス極性に帯電される感光体ド
ラム12にネガの記録像光Lを照射して作成する静電潜
像に応じて、感光体ドラム12上に記録像に応じたトナ
ー像を形成する。現像装置32は、図1及び図5に示す
現像装置31とは逆極性のものを使用している。また、
クリーナーブラシ632には、バイアス電源(図示せ
ず)が接続されており、感光体ドラム12上に残留する
トナーの帯電量を制御することもでき、図5に示すクリ
ーナ前チャージャー7と同様の機能も合わせもつ。
【0044】図7の画像形成装置は、像担持体として図
1に示すものと同じ有機感光体ドラム11を備え、その
周辺に、回転帯電ブラシ24、現像装置31、転写ロー
ラ41、トレーリング方式で感光体ドラム11に圧接さ
れるクリーニングブレード641やクリーナーローラ6
42を備えるクリーニング装置64が配置されている。
記録像光Lは、回転帯電ブラシ24と現像装置31の間
から照射される。
【0045】クリーナーローラ642には、バイアス電
源(図示せず)が接続されており、感光体ドラム11上
に残留するトナーの帯電量を制御することもでき、図5
に示すクリーナ前チャージャー7と同様の機能も合わせ
もつ。図8の画像形成装置は、像担持体としてドラム状
の誘電体13を備え、その周辺に、記録電極91、現像
装置31、転写ローラ41、カウンター方式で誘電体ド
ラム13に圧接されるクリーニングブレード651を備
えるクリーニング装置65、除電ブラシ92が配置され
ている。誘電体ドラム13は、円筒状のアルミニウム素
管の上に、誘電体の樹脂を塗布して形成したものであ
る。この画像形成装置では、記録電極91により誘電体
ドラム13上に静電潜像が形成される。
【0046】
【発明の効果】本発明によると、像担持体上に静電潜像
を形成し、該潜像を後処理剤を含むトナーにより現像し
て可視トナー像とし、該トナー像を記録材に転写定着さ
せる画像形成装置であり、転写後、該像担持体上に残留
するトナーを除去するための、所定の圧接角度及び圧接
力でエッジ部分が該像担持体に圧接されるクリーニング
ブレードを含むクリーニング装置を備える画像形成装置
であって、従来のように像担持体に付着した融着トナー
等の異物を除去するものではなく、像担持体にかかる異
物が付着すること自体を抑制して、それだけ画像品質良
好な画像を形成できる画像形成装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(A)は本発明の一実施形態である画像形成
装置の概略構成図であり、図(B)は感光体ドラムの断
面図である。
【図2】クリーニングブレードの反発弾性を変えて、1
000枚まで連続画像形成を行い、感光体ドラム表面に
異物が付着し始める枚数を調べた実験結果を示すもので
ある。
【図3】後処理剤の平均粒径を変えて、1000枚まで
連続画像形成を行い、感光体ドラム表面に異物が付着し
始める枚数を調べた実験結果を示すものである。
【図4】クリーニングブレードの圧接角度及び後処理剤
のトナーに対する重量比を変えて、1000枚まで連続
画像形成を行い、感光体ドラム表面に異物が付着し始め
る枚数及び異物付着による画像ノイズの発生状況を調べ
た実験結果を示すものである。
【図5】本発明の他の実施形態である画像形成装置の概
略構成図である。
【図6】本発明のさらに他の実施形態である画像形成装
置の概略構成図である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態である画像形成装
置の概略構成図である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態である画像形成装
置の概略構成図である。
【図9】クリーニングブレードを像担持体に当接させる
方式を説明するための図であり、図9(A)はカウンタ
ー方式を、図9(B)はトレーリング方式を説明するた
めの図である。
【符号の簡単な説明】
11、12 感光体ドラム(像担持体) 13 誘電体ドラム(像担持体) 21 帯電ローラ 22 スコロトロン帯電チャージャー 23 帯電ブラシ 24 回転帯電ブラシ 31、32 現像装置 41 転写ローラ 42 転写チャージャー 51 除電針 52 分離チャージャー 61、62、63、64、65 クリーニング装置 611、621、631、641、651 クリーニン
グブレード 622 廃トナー搬送スクリュー 632 クリーナーブラシ 642 クリーナーローラ 7 クリーナー前チャージャー 8 光除電装置 91 記録電極 92 除電ブラシ L 記録像光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に静電潜像を形成し、該潜像を
    後処理剤を含むトナーにより現像して可視トナー像と
    し、該トナー像を記録材に転写定着させる画像形成装置
    であり、転写後、該像担持体上に残留するトナーを除去
    するための、所定の圧接角度及び圧接力でエッジ部分が
    該像担持体に圧接されるクリーニングブレードを含むク
    リーニング装置を備える画像形成装置であって、 前記クリーニングブレードの反発弾性が10〔%〕以
    上、且つ、65〔%〕以下であり、 前記後処理剤の平均粒径が5〜50〔nm〕であること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記クリーニングブレードの所定の圧接角
    度は、前記像担持体と該クリーニングブレードが接する
    位置での、該像担持体表面の接線と該クリーニングブレ
    ードの該像担持体表面移動方向において下流側の面とが
    なす角度であって、該圧接角度が5〜25〔°〕である
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記後処理剤の前記トナーに対する重量比
    が1〔%〕以下である請求項1又は2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】前記トナー像は平均粒径3〜15〔μm〕
    且つ帯電量絶対値5〜50〔μC/g〕のトナーにより
    形成され、前記クリーニングブレードの所定の圧接力が
    0.5〜5〔g/mm〕である請求項1、2又は3記載
    の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007148036A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Sharp Corp クリーニング装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2007279607A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法

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