JPH09303568A - リップ型シール - Google Patents

リップ型シール

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JPH09303568A
JPH09303568A JP8146539A JP14653996A JPH09303568A JP H09303568 A JPH09303568 A JP H09303568A JP 8146539 A JP8146539 A JP 8146539A JP 14653996 A JP14653996 A JP 14653996A JP H09303568 A JPH09303568 A JP H09303568A
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顕 吉野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラストマからなる主リップ部材10の内径
摺動部13aに作用する圧力による負荷の増大を抑制す
る。 【解決手段】 エラストマ製主リップ部材10の筒状可
撓部12の先端に形成されたヘッド13の断面略V字形
の内径摺動部13aが回転軸2の外周面と摺接される。
PTFEからなるバックアップリップ部材30の筒状支
持部32の先端外周縁32aは主リップ部材10の筒状
可撓部12の内周側を延びて内径摺動部13aの背面側
テーパ面13cの内周位置に達している。このため、主
リップ部材10のヘッド13には、筒状可撓部12に作
用する機内圧力Pによって、バックアップリップ部材3
0の先端外周縁32aとの接触部Cを支点とするモーメ
ントM2 が、ヘッド13の内径摺動部13aの摺動負荷
を増大させる方向のモーメントM1 と逆向きに作用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば冷房装置な
どの冷凍機コンプレッサの回転軸周を密封するために設
けられるリップ型シールに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のリップ型シールの典型的な従来
例としては、図4に示すように、エラストマからなる主
リップ部材110と、先端の内向鍔121及び後端のカ
シメ部122がそれぞれ内径側へ屈曲して形成されカシ
メ部122を除く部分が前記主リップ部材110の装着
基部111に埋設された金属製の外環120と、外径部
131が前記主リップ部材110の装着基部111の背
面に当接されたPTFE等の合成樹脂からなるバックア
ップリップ部材130と、カシメ部122に当接されて
バックアップリップ部材130の背面を押さえる金属製
の内環140とを備えたものが周知である。なお、文中
において「正面」とは密封対象である機内A側を向いた
面を言い、「背面」とは反密封空間である大気B側を向
いた面を言い、「先端」とは機内A側の端部を言い、更
に「後端」とは大気B側の端部を言う。
【0003】このリップ型シールは、外環120で補強
された主リップ部材110の装着基部111が、冷凍機
コンプレッサの軸封部ハウジング1の内周面に密嵌固定
され、密封空間である機内A側へ延びる主リップ部材1
10の筒状可撓部112の先端に、内径側へ向けて突出
形成されたヘッド113の内径摺動部113aが、前記
ハウジング1の内周に挿通された回転軸2の外周面と摺
接することによって、機内Aで圧縮される冷媒及び冷凍
機油が軸周から反密封空間である大気B中へ漏れるのを
阻止するものである。
【0004】図5に示すように、主リップ部材110の
ヘッド113の断面略V字状を呈する内径摺動部113
aが回転軸2の外周面に対してなす正面側角度をα、背
面側角度をβとすると、ヘッド113の内径摺動部11
3aにおいて優れたシール性能を発揮するには、α>β
とする必要があることが知られている。これは、α>β
とすることによって、回転軸2の外周面に対する内径摺
動部113aの面圧のピークが密封空間側に偏在するよ
うに分布し、冷媒及び冷凍機油からなる密封対象流体が
クサビ状に侵入するのを阻止する効果が高くなるからで
ある。
【0005】冷凍機コンプレッサの機内Aの冷媒圧力
は、加圧時には通常1〜7kgf/cm2Gとなり、この圧力に
よって内径側へ変形を受ける主リップ部材110の筒状
可撓部112は、その内周側を延びるバックアップリッ
プ部材130の筒状支持部132によって支承されるよ
うになっている。すなわち、機内Aが1kgf/cm2G(1気
圧)である場合のほぼ無負荷の状態では、図5に示すよ
うに、主リップ部材110の筒状可撓部112の内周面
とバックアップリップ部材130の筒状支持部32の外
周面との間には隙間δが形成されており、その後機内A
が加圧されると、図6に示すように、冷媒ガスの圧力P
による主リップ部材110の筒状可撓部112の内径側
への変形が、バックアップリップ部材130の筒状支持
部132との接触によって規制され、これによって、高
圧時のヘッド113の回転軸2に対する摺動荷重の増大
の緩和が図られている。なおこの時、バックアップリッ
プ部材130の筒状支持部132の先端外周縁132a
は、主リップ部材110のヘッド113の背面と筒状可
撓部112の内周面との境界部分より後方(筒状可撓部
112側)に位置している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に係るリ
ップ型シールにおいては、次の問題が指摘される。すな
わち、図5に示す状態から、機内Aが加圧されることに
よって主リップ部材110の筒状可撓部112がバック
アップリップ部材130の筒状支持部132に支承され
る図6に示す状態に移行する過程で、主リップ部材11
0のヘッド113が、その内径摺動部113aの背面側
角度をβを減少するように倒れる。更に、主リップ部材
110の筒状可撓部112がバックアップリップ部材1
30の筒状支持部132に接触状態となった後も機内A
が加圧されると、前記ヘッド113は、バックアップリ
ップ部材130の筒状支持部132の先端外周縁132
aと、内径摺動部113aとの間で圧力Pにより回転軸
2側へ湾曲変形されるため、回転軸2の外周面との接触
幅Wが増大することになり、摺動発熱量の増大による内
径摺動部113aのエラストマの劣化及びこれに伴うク
ラック等による漏れの発生が懸念される。
【0007】したがって、この種のリップ型シールを高
圧条件でも十分に使用可能とするには、先に説明したα
>βの関係を維持しつつ、機内Aの圧力Pによるヘッド
113の内径摺動部113aの接触幅Wの増大を抑える
ことが重要である。このため従来技術においては、バッ
クアップリップ部材130の筒状支持部132の肉厚を
薄くし、ヘッド113の内径摺動部113aと、バック
アップリップ部材130の筒状支持部132の先端外周
縁132aとの距離Lを極力小さくするように設計して
いる。すなわち、距離Lが小さくするほど圧力Pによる
ヘッド113の倒れや湾曲変形が生じにくくなるからで
ある。
【0008】しかし、バックアップリップ部材130の
筒状支持部132の肉厚を薄くすれば、それだけ主リッ
プ部材110の筒状可撓部112に対する支持力が低下
するので、高圧時にバックアップリップ部材130の筒
状支持部132自体が主リップ部材110の筒状可撓部
112からの変形力によって回転軸2に接触して摩耗し
てしまい、また、バックアップリップ部材130は、機
内Aがバキューム状態となった時に主リップ部材110
の背面に作用する大気Bの圧力を減圧する減圧シールと
しての機能も併せ持つものであるが、筒状支持部132
の肉厚を薄くすれば、このようなバキューム時の減圧シ
ール機能も低下することになる。したがって、筒状支持
部132の肉厚を薄くして距離Lを小さくすることによ
り接触幅Wの増大を有効に抑制することは、現実には困
難であった。
【0009】本発明は、上記のような事情のもとになさ
れたもので、その技術的課題とするところは、エラスト
マからなる主リップ部材の内径摺動部に作用する圧力に
よる負荷の増大を有効に抑制し、高圧条件でも優れた密
封性を維持できるリップ型シールを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係るリップ型シールは、ハウジングの内周面に
密嵌される外周の装着基部の内周側から密封空間側へ向
けて延在された筒状可撓部の先端に回転軸の外周面と摺
接されるヘッドを有する形状のエラストマ製主リップ部
材と、前記主リップ部材の背面側に配置され前記主リッ
プ部材の筒状可撓部の内周側へ延在された筒状支持部を
有する合成樹脂製バックアップリップ部材とを備え、前
記主リップ部材の筒状可撓部と前記バックアップリップ
部材の筒状支持部との間に隙間を有すると共に、前記バ
ックアップリップ部材の筒状支持部の先端外周縁が前記
主リップ部材のヘッドの背面側テーパ面の内周に達して
いる構成としたものである。
【0011】本発明のリップ型シールは、従来のものと
同様、主リップ部材の内径摺動部が回転軸の外周面と摺
接することによって、密封空間における密封対象流体が
大気側へ漏れるのを阻止するものである。そして、密封
空間が加圧されると、その圧力によって主リップ部材の
ヘッドは内径側へ変位しようとするが、この変位は前記
ヘッドの背面側テーパ面がバックアップリップ部材の筒
状支持部の先端外周縁に接触することによって規制され
る。
【0012】また、前記ヘッドは、その内径摺動部と、
前記筒状支持部の先端外周縁との接触部との間が密封空
間の圧力によって回転軸側へ湾曲変形されようとする
が、前記圧力によって主リップ部材の筒状可撓部も内径
側へ変位されるため、この変位に伴って前記筒状支持部
の先端外周縁との接触部を支点とするモーメントが生じ
る。そして、このモーメントは前記湾曲変形を阻止する
方向に作用するため、圧力による摺動負荷の増大が抑制
される。なお、バックアップリップ部材の筒状支持部の
先端外周縁は、密封空間が未加圧の状態において当初か
ら主リップ部材のヘッドの背面側テーパ面と接触してい
る構成としても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の最良と思われる
一実施形態を示すもので、基本的には、先に説明した図
4の従来例と同様の部品群からなる。参照符号1は冷房
装置などの冷凍機コンプレッサの軸封部ハウジング、2
はこのハウジング1の内周に挿通された回転軸であり、
この実施形態に係るリップ型シールは、ハウジング1と
回転軸2との間に装着されて機内Aにおける冷媒及び冷
凍機油等の密封対象流体の漏れを防止するものである。
【0014】すなわちこのリップ型シールは、エラスト
マからなる主リップ部材10と、先端の内向鍔21及び
後端のカシメ部22がそれぞれ内径側へ屈曲して形成さ
れカシメ部22を除く部分が前記主リップ部材10の装
着基部11に埋設された金属製の外環20と、外径部3
1が前記主リップ部材10の装着基部11の背面に当接
されたPTFE等の合成樹脂からなるバックアップリッ
プ部材30と、カシメ部22によって外環20の内周に
固定されてバックアップリップ部材30の背面を押さえ
る金属製の内環40とを備える。主リップ部材10の装
着基部11は、冷凍機コンプレッサの軸封部ハウジング
1の内周面に密嵌固定され、機内A側へ延びる主リップ
部材10の筒状可撓部12の先端には、全体として内径
側へ略テーパ状に突出したヘッド13が形成され、その
断面略V字形を呈する内径摺動部13aが、回転軸2の
外周面と摺接される。
【0015】図2に示すように、主リップ部材10のヘ
ッド13における内径摺動部13aの正面側テーパ面1
3bが回転軸2の外周面に対してなす角度αは、前記内
径摺動部13aの背面側テーパ面13cが回転軸2の外
周面に対してなす角度βよりも大きくなっている(α>
β)。バックアップリップ部材30は、その内周部であ
る筒状支持部32が主リップ部材10の筒状可撓部12
の内周側へ延び、この筒状支持部32の先端外周縁32
aが前記ヘッド13の背面側テーパ面13cとの接触位
置に達している。またこれによって、主リップ部材10
の筒状可撓部12の内周面とバックアップリップ部材3
0の筒状支持部32との間には隙間Sが形成されてい
る。
【0016】この実施形態においては、冷凍機コンプレ
ッサの機内Aの圧力Pは、加圧時には通常1〜7kgf/cm
2Gとなり、主リップ部材10のヘッド13は、その外周
側テーパ面13dに作用する前記圧力Pによって、内径
摺動部13aの背面側テーパ面13cとバックアップリ
ップ部材30の筒状支持部32の先端外周縁32aとの
接触部Cを支点とする図中時計方向のモーメントM1
生じる。一方、主リップ部材10の筒状可撓部12は、
その外周面に作用する圧力Pによって、バックアップリ
ップ部材30の筒状支持部32との間の隙間Sを縮小す
るように内径側へ変位されるので、これに伴って、前記
接触部Cを支点とする図中反時計方向のモーメントM2
を生じる。
【0017】すなわち、このモーメントM2 は、ヘッド
13の内径摺動部13aの摺動負荷を増大させる方向の
モーメントM1 と逆向きに作用するため、機内圧力Pの
上昇による前記摺動負荷の増大が有効に緩和される。し
たがって、ヘッド13の変形を無視すれば、モーメント
1 とモーメントM2 がほぼ同等となるように接触部C
の位置を規定することによって、理論上、機内圧力Pに
よる摺動負荷の増大を極小とすることができる。
【0018】また、前記モーメントM2 は、主リップ部
材10のヘッド13における正面側テーパ面13bの角
度αが減少し背面側テーパ面13cの角度βが大きくな
るような前記ヘッド13の変位を抑制する方向に作用す
るため、α>βの関係によって内径摺動部113aの面
圧のピークが密封空間側に偏在することによる優れた密
封性能が維持される。
【0019】図3は、機内圧力Pの変化によるヘッド1
3の内径摺動部13aの回転軸2に対する接触幅Wの変
化を測定した結果を、先に説明した図4の従来例と比較
して示すものである。この測定結果から、本発明の実施
形態のリップ型シールによれば、機内圧力Pの上昇に伴
う接触幅の増大が従来例に比較して著しく少ないことが
認められ、例えば機内圧力Pが10kgf/cm2Gの条件で
も、本実施形態のリップ型シールにおける内径摺動部の
接触幅は、1kgf/cm2G程度での従来のリップ型シールの
接触幅と同程度であることがわかる。したがって本実施
形態のリップ型シールによれば、機内圧力が7kgf/cm2G
を超えるような冷凍機コンプレッサの軸封装置として使
用可能である。
【0020】なお、図示の実施形態は、機内Aが無加圧
状態でもバックアップリップ部材30の筒状支持部32
の先端外周縁32aが主リップ部材10のヘッド13の
背面側テーパ面13cと接触しているものであるが、機
内Aが無加圧状態ではバックアップリップ部材30の先
端外周縁32aが前記背面側テーパ面13cの内周側に
あって、機内Aが加圧された時に接触される構成として
も良い。
【0021】
【発明の効果】本発明のリップ型シールによると、エラ
ストマからなる主リップ部材のヘッドには、密封空間の
圧力による内径側への変位に伴って前記筒状支持部の先
端外周縁との接触部を支点とするモーメントが生じ、こ
のモーメントによって圧力による回転軸の外周面との摺
動負荷の増大が抑制されるので、前記ヘッドのエラスト
マ材質の劣化によるクラック等の発生を有効に防止し、
高圧条件でも優れた密封性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリップ型シールの一実施形態をハ
ウジング及び回転軸の一部と共に軸心を通る平面で切断
して示す半断面図である。
【図2】上記実施形態における作用説明図である。
【図3】機内の圧力と主リップ部材の内径摺動部の接触
幅との関係を従来のリップ型シールと比較して示す説明
図である。
【図4】従来技術に係るリップ型シールをハウジング及
び回転軸の一部と共に軸心を通る平面で切断して示す断
面図である。
【図5】上記従来技術における無負荷時の状況を示す説
明図である。
【図6】上記従来技術における高圧時の状況を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 回転軸 10 主リップ部材 11 装着基部 12 筒状可撓部 13 ヘッド 13a 内径摺動部 13c 背面側テーパ面 30 バックアップリップ部材 32 筒状支持部 32a 先端外周縁 A 機内(密封空間) S 隙間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの内周面に密嵌される外周の
    装着基部の内周側から密封空間側へ向けて延在された筒
    状可撓部の先端に回転軸の外周面と摺接されるヘッドを
    有する形状のエラストマ製主リップ部材と、 前記主リップ部材の背面側に配置され前記主リップ部材
    の筒状可撓部の内周側へ延在された筒状支持部を有する
    合成樹脂製バックアップリップ部材と、を備え、 前記主リップ部材の筒状可撓部と前記バックアップリッ
    プ部材の筒状支持部との間に隙間を有すると共に、前記
    バックアップリップ部材の筒状支持部の先端外周縁が前
    記主リップ部材のヘッドの背面側テーパ面の内周に達し
    ていることを特徴とするリップ型シール。
  2. 【請求項2】 バックアップリップ部材の筒状支持部の
    先端外周縁が、密封空間の未加圧状態において主リップ
    部材のヘッドの背面側テーパ面と接触していることを特
    徴とする請求項1に記載のリップ型シール。
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