JPH09300746A - 固定プラテン型のインクジェット式印字装置 - Google Patents

固定プラテン型のインクジェット式印字装置

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JPH09300746A
JPH09300746A JP11620996A JP11620996A JPH09300746A JP H09300746 A JPH09300746 A JP H09300746A JP 11620996 A JP11620996 A JP 11620996A JP 11620996 A JP11620996 A JP 11620996A JP H09300746 A JPH09300746 A JP H09300746A
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JP
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platen
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JP11620996A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Doi
吉光 土井
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字用紙をプラテン面上に湾曲することなく
導き、印字用紙を汚すことを少なくし、また用紙をジャ
ムらせたり、印字ヘッドを損傷させることがないように
する。 【解決手段】 搬送ローラ53,54の接触位置を通る
接平面が、プラテン面38aに対し上方から角度1〜2
0度で交わるように、押えローラ54は送りローラ53
に対して配置される。プラテン面38aは、フッ素樹脂
を有するテープ材38cがプラテン基板に貼付されて滑
性面に形成される。搬送ローラ53,54で搬送された
印字用紙は、プラテン面38aの滑性面をすべって印字
ヘッド41とプラテン38の間にまっすぐに挿入され
る。また上記接平面とのなす角度にもとづいてプラテン
面38aに押し付けられ、印字用紙が印字ヘッドに接触
することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
印字装置、特に、印字ヘッドと間隔を置いて対向する固
定のプラテンに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式印字装置では、印字ヘ
ッドと対向する位置で印字用紙を支持するために、ロー
ラ型プラテンまたは固定の平型プラテンを設けている。
前者のローラ型プラテンは、薄紙には適するが、ハガキ
等の厚紙の場合には、その厚紙自身を湾曲して搬送しな
ければならないため、抵抗が大きく精度よく搬送できな
い。固定の平型プラテンはこの問題がないが、そのプラ
テンの上流側の搬送ローラから下流側の搬送ローラへ用
紙を円滑に渡したり、印字用紙の先端が下流側のローラ
に達する前から用紙の先端付近に印字したり、また、印
字用紙の後端が上流側のローラから外れた後も用紙の後
端付近に印字するために、両搬送ローラに対するプラテ
ンの位置、また印字精度のために印字ヘッドとプラテン
の間隔が重要になる。前者のプラテンは印字用紙と一緒
に回転するため、高摩擦の材料で製作される。後者のプ
ラテンは表面についてあまり考慮されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】後者のプラテンをもつ
インクジェット式印字装置は、一般に鋼板か、樹脂フレ
ームの一部を使ってプラテンとしており、微細な凹凸が
あったり、比較的摩擦係数が大きい。このため、図4に
示すように、上流側の搬送ローラRから送り出された印
字用紙Sの先端がプラテンPの表面に接触すると、引っ
かかり、印字用紙の後続の部分が上方へ湾曲してしまう
ことがある。このようになると、印字用紙の湾曲部分が
印字ヘッドHのインク吐出ノズルを擦り、その印字用紙
を汚す。また、印字ヘッドがキャリッジに搭載され、印
字用紙の幅方向に走行するものでは、湾曲している印字
用紙に、印字ヘッドが衝突して、印字用紙をジャムらせ
たり、印字ヘッドのノズル面に設けられている撥水膜を
損傷させることがあった。
【0004】本発明は、印字用紙を汚すことを少なく
し、また印字ヘッドが印字用紙の幅方向に走行するもの
では、用紙をジャムらせたり、印字ヘッドを損傷させる
ことがないようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、印字用紙に向けインク滴を吐出する
印字ヘッドと、その印字ヘッドと間隔を置いて対向する
位置に設けられた固定のプラテンと、前記印字ヘッドの
インク吐出ノズルと対向する前記プラテンの表面に形成
された滑性面と、前記印字ヘッドとプラテンの間に前記
滑性面に沿って印字用紙を搬送する搬送手段を備える。
【0006】これにより、搬送手段によりプラテンに向
け搬送された印字用紙は、プラテンの滑性面上ですべる
ことができ、従来のように湾曲することなく、印字ヘッ
ドとプラテンの間に挿入される。その結果、印字ヘッド
で汚れることが少なくなる。また、請求項2に記載の発
明は、印字用紙に向けインク滴を吐出する印字ヘッド
と、その印字ヘッドを支持し印字用紙の幅方向外の位置
からその幅内の位置で走行するキャリッジと、前記印字
ヘッドと間隔を置いて対向する位置に設けられた固定の
プラテンと、前記印字ヘッドのインク吐出ノズルと対向
する前記プラテンの表面に形成された滑性面と、前記印
字ヘッドとプラテンの間に前記滑性面に沿って印字用紙
を搬送する搬送手段を備える。
【0007】これにより、請求項1の発明と同様に、印
字用紙が湾曲することなく印字ヘッドとプラテンの間に
挿入され、印字ヘッドで汚れることが少なくなる。さら
に、印字ヘッドが印字用紙の幅方向外から印字用紙上に
走行するとき、用紙をジャムらせたり、印字ヘッドを損
傷することもなくなる。
【0008】さらに請求項3に記載の発明は、印字用紙
に向けインク滴を吐出する印字ヘッドと、その印字ヘッ
ドと間隔を置いて対向する位置に設けられた固定のプラ
テンと、その印字ヘッドとプラテンの間に印字用紙を搬
送する一対の搬送ローラを備え、その一対の搬送ローラ
を、その両ローラの接触位置を通る接平面が前記プラテ
ンに対して上方から所定の角度で交わるように配置し、
前記印字ヘッドのインク吐出ノズルと対向する表面を滑
性面とした。
【0009】これにより、搬送ローラによりプラテンに
向け搬送された印字用紙は、プラテン上面に所定角度で
当接し、プラテンからの浮き上がりが押さえられるとと
もに、請求項1の発明と同様に、印字用紙が湾曲するこ
となく印字ヘッドとプラテンの間に挿入される。その結
果、印字用紙の汚れが一層少なくなるだけでなく、印字
ヘッドと印字用紙の間隔が高精度で維持され、高精度の
印字ができる。
【0010】上記各発明の滑性面は、例えば、プラテン
基板の表面に貼付されたテープ材によって形成すること
ができる。インクジェット式印字装置は、インパクト式
印字装置のようにプラテン面に衝撃が加わることはない
から、市販の柔軟なテープ材を利用しても耐久性が問題
になることはなく、鋼板、樹脂などのプラテン基板の表
面に貼付するだけで、容易に製作することができる。
【0011】また、滑性面はフッ素樹脂で構成すること
が、すべりやすさ、耐摩耗の点から望ましい。
【0012】さらに好ましくは、滑性面が印字用紙の搬
送方向において傾斜していることで、誤操作等により、
印字用紙がプラテン上にない状態で、印字ヘッドからイ
ンクを吐出させても、インクが滑性面上を流れるため、
プラテン上にインクが残ることが少なく、印字用紙を汚
すことが一層少なくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は印字装置の概略構成を示す
もので、印字装置は、大略、印字用紙の搬送手段50、
その印字用紙に対して印字動作をする印字ユニット4
0、およびそれらを収容するカバーフレーム31から構
成される。
【0014】印字ユニット40は、キャリッジ支持板4
2上に支持したガイドバー43,44に、キャリッジ4
5が摺動可能に支持され、そのキャリッジ45に印字ヘ
ッド41が搭載されている。キャリッジ45は、印字ヘ
ッド41を後述するプラテン面38a上の印字用紙の幅
方向に往復走行される。印字ヘッド41は、インク吐出
ノズルからインク滴を印字用紙に向けて吐出してドット
マトリクス状に印字するインクジェット式ヘッドであ
る。
【0015】搬送手段50は、給紙カセット51内に収
容した印字用紙または手差し挿入口58から挿入した印
字用紙を、印字ヘッド41と対向する位置へ搬送し、か
つ印字ヘッド41の1走査毎にその走査方向と直角に行
送りするものである。詳細には、給紙カセット51から
印字用紙を1枚ずつ取り出す給紙ローラ52、その取り
出した印字用紙または手差し印字用紙を印字ヘッド41
と対向する位置まで搬送する一対の搬送ローラ53,5
4、印字済みの印字用紙を排出する一対の排出ローラ5
5,56、そしてローラ53,54間へ印字用紙のガイ
ドをするガイド壁36およびアーム39から構成され
る。
【0016】搬送ローラ53,54は、表面が高摩擦ゴ
ムからなる送りローラ53と、その送りローラ53に従
動するように当接する金属製の押えローラ54から構成
され、送りローラ53は押えローラ54よりも大径でモ
ータなどの駆動源に接続され、押えローラ54はアーム
39の先端に支持されている。アーム39は軸37によ
り送りローラ53と平行な軸線のまわりに揺動可能に支
持され、ばね35により押えローラ54が送りローラ5
3に当接する方向に付勢されている。また軸37は、両
ローラの接触位置よりも供給側で、かつその接触位置を
通る面から送りローラ53とは反対側に離れて配置され
ている。
【0017】排出ローラ55,56は、印字用紙を裏面
から支持する高摩擦ゴムからなるローラ55と、そのロ
ーラ56に従動するように当接する外周に先鋭な突起を
もつ拍車ローラ56から構成される。
【0018】ガイド壁36とアーム39は、搬送ローラ
53,54の供給側に通路を形成するように対向して配
置されている。アーム39には、搬送ローラ53,54
の接触位置に向け下降しかつ押えローラ54の外周面に
ほぼ連続する第1のガイド面39aが形成され、ガイド
壁36の上面には、その第1のガイド面39aと対向し
た第2のガイド面36aが形成されている。第2のガイ
ド面36aは、図2に詳細に示すように、送りローラ側
先端がその第1のガイド面39aに接近している。これ
により、給紙カセット51から給紙ローラ52により分
離傾斜面34に沿って取り出された印字用紙は、上方へ
湾曲しながら送り出され、第1のガイド面39aに当接
して同面に沿って搬送ローラ53,54の接触位置に導
かれる。また手差し挿入口58から挿入された印字用紙
は、第2のガイド面36aに当接して同面に沿って搬送
ローラ53,54の接触位置に導かれる。
【0019】プラテン38は、搬送ローラ53,54と
排出ローラ55,56の間に配置され、その上面すなわ
ちプラテン面38aを印字ヘッド41のインク吐出ノズ
ル面41aと間隔を置いて対向している。プラテン38
とガイド壁36は、各ローラ53,55を支えるフレー
ムとともに樹脂材料で一体に成形されている。プラテン
面38aは、印字用紙の搬送方向下流側すなわち排出ロ
ーラ55,56側に低くなるように約45度の角度で傾
斜して形成されている。プラテン38は、そのプラテン
に相当するところのフレームの樹脂すなわちプラテン基
板上と、その上に形成された滑性面からなる。つまり、
プラテン面38aは滑性面で構成される。これは、表面
にフッ素樹脂を有する柔軟なテープ材38cをプラテン
基板に貼付すること、またはフッ素樹脂をプラテン基板
上に塗布することによって製作される。
【0020】上記送りローラ53と押えローラ54の接
触位置Sは、図3に詳細に示すように、プラテン面38
a側にずれている。すなわち、送りローラ53と押えロ
ーラ54を結ぶ線は、プラテン面38aと直角ではな
く、同面側に側に角度θ、例えば1〜20度だけ傾斜す
るように、押えローラ54が送りローラ53に対して配
置されている。これにより、両ローラの接触位置Sを通
る接平面SHは、プラテン面38aに対して上方から角
度θ、例えば1〜20度で交わることになる。第1のガ
イド面39aの少なくとも接触位置に隣接する部分は、
この角度に沿うように形成されている。
【0021】プラテン38の送りローラ53側の端部に
は、搬送方向においてプラテン面38a側へ上昇する傾
斜面38bが形成されている。傾斜面38bは、ローラ
側から見て接平面SHと鋭角をなして形成され、プラテ
ン面38aは、排出ローラ55,56の接触位置と押え
ローラ54の下側の面とを結ぶ接平面SKとほぼ同一面
上に形成されている。つまり、搬送ローラ53,54と
排出ローラ55,56の間に渡った印字用紙とほぼ接す
る位置に、プラテン面38aが配置される。上記傾斜面
38aを設けずにプラテン面38aを上記と同位置に配
置するには、図3から類推できるように、プラテン38
を送りローラ53と接近した位置できわめて先鋭に形成
しなければならず、現実にはほぼ不可能である。これは
送りローラの径が大きくなると、一層顕著になる。上記
のように、傾斜面38bを設けることによって、プラテ
ン面を印字用紙の搬送経路と同位置に配置することが可
能になった。
【0022】これにより、搬送ローラ53,54により
印字用紙は、接平面SHに沿って搬送されて、傾斜面3
8bで受けられ、プラテン面38aへ向け上昇する。印
字用紙はプラテン面38a上で、接平面SHとのなす角
度θにもとづいてそのプラテン面に押し付けられるとと
もに、押えローラ54の下面からプラテン面に沿ってほ
ぼまっすぐな平面をなす。この際、プラテン面38aが
滑性面に形成されているから、従来のように印字用紙の
先端がプラテン面38aに引っかかって湾曲することが
なく、印字用紙が印字ヘッド41とプラテン38の間に
まっすぐに挿入される。また、印字用紙の先端が排出ロ
ーラ55,56に達しても印字用紙の上記位置は維持さ
れる。印字用紙の先端が排出ローラ55,56に達する
前と後、また後端が搬送ローラ53,54から抜けた後
でも、印字ヘッド41と印字用紙の間隔が変わることは
ないから、印字用紙の先端が排出ローラ55,56に達
する前から印字をはじめ、また後端が搬送ローラ53,
54から抜けた後まで印字を続けても、同一の精度で印
字動作が行われる。
【0023】排出ローラ55,56で排出された印字用
紙は、排紙スタッカ57に収容される。
【0024】上記のように印字用紙の挿入時その先端が
プラテン面に引っかかって湾曲することがなく、かつ搬
送ローラによってプラテン面38a側に押されること
で、印字用紙が印字ヘッド41のインク吐出ノズルに接
触してその印字ヘッドのインクで汚れることがない。
【0025】また、インクジェット式印字装置は、周知
のように印字ヘッド41を良好な状態に保つために、キ
ャリッジ45を印字用紙の幅外に走行させて、印字ヘッ
ドの全ノズルからインクを吐出させるフラッシング動
作、ポンプでインクを吸引するパージ動作等を実行す
る。この動作の後、キャリッジ45を印字用紙の幅内に
戻す際に、新規の印字用紙が挿入されると、従来の場合
湾曲している印字用紙に印字ヘッドが衝突することがあ
るが、上記構成により、それも解消することができる。
【0026】さらに誤操作等で、プラテン38上に印字
用紙がない状態で印字ヘッド41からインクを吐出させ
ることがあっても、プラテンの滑性面上のインクは傾斜
にそって流れ、残留することが少ない。したがって、印
字用紙がこのインクで汚れることも少ない。
【0027】なお、図2に示すように、第1のガイド面
39aは、接触位置Sの直前の部分において印字用紙の
搬送方向と直角に湾曲して凹状となっている凹状ガイド
面に形成されている。つまり、凹状ガイド面は、印字用
紙の送り方向の断面で見た場合に、印字用紙側に中心が
ある略円弧状を成すように形成されている。
【0028】第1のガイド面39aの先端の部分に、こ
のように凹状ガイド面が形成されていることにより、印
字用紙は、その先端が凹状ガイド面にガイドされて送り
ローラ53と押えローラ54に挟持されるときには、凹
状ガイド面に沿った形状になっており、接触位置Sに進
入する際の角度が安定して、そしてプラテン面38aに
密着する傾向が強まる。したがって、精度の高い印字が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシート体搬送手段を適用した印字装
置の概略構成を示す側断面図である。
【図2】 搬送ローラ周辺の拡大断面図である。
【図3】 図2の一部を抽出した動作説明図である。
【図4】 従来の搬送手段の概略構成を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
53 送りローラ 54 押えローラ 55,56 排出ローラ 38a プラテン面(滑性面) 38b 傾斜面 36a 第2のガイド面 39a 第1のガイド面 41 印字ヘッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字用紙に向けインク滴を吐出する印字
    ヘッドと、その印字ヘッドと間隔を置いて対向する位置
    に設けられた固定のプラテンと、前記印字ヘッドのイン
    ク吐出ノズルと対向する前記プラテンの表面に形成され
    た滑性面と、前記印字ヘッドとプラテンの間に前記滑性
    面に沿って印字用紙を搬送する搬送手段を備える印字装
    置。
  2. 【請求項2】 印字用紙に向けインク滴を吐出する印字
    ヘッドと、その印字ヘッドを支持し印字用紙の幅方向外
    の位置からその幅内の位置で走行するキャリッジと、前
    記印字ヘッドと間隔を置いて対向する位置に設けられた
    固定のプラテンと、前記印字ヘッドのインク吐出ノズル
    と対向する前記プラテンの表面に形成された滑性面と、
    前記印字ヘッドとプラテンの間に前記滑性面に沿って印
    字用紙を搬送する搬送手段を備える印字装置。
  3. 【請求項3】 印字用紙に向けインク滴を吐出する印字
    ヘッドと、その印字ヘッドと間隔を置いて対向する位置
    に設けられた固定のプラテンと、その印字ヘッドとプラ
    テンの間に印字用紙を搬送する一対の搬送ローラを備
    え、その一対の搬送ローラを、その両ローラの接触位置
    を通る接平面が前記プラテンに対して上方から所定の角
    度で交わるように配置し、前記印字ヘッドのインク吐出
    ノズルと対向する表面を滑性面とした印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
    滑性面はプラテン基板の表面に貼付されたテープ材によ
    って形成されている印字装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、前記
    滑性面はフッ素樹脂からなる印字装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、前記
    滑性面は印字用紙の搬送方向において傾斜している印字
    装置。
JP11620996A 1996-05-10 1996-05-10 固定プラテン型のインクジェット式印字装置 Pending JPH09300746A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004216620A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Noritsu Koki Co Ltd インクジェット式プリンタ
JP2016036975A (ja) * 2014-08-07 2016-03-22 セイコーエプソン株式会社 印刷装置
CN115038589A (zh) * 2020-04-06 2022-09-09 惠普发展公司,有限责任合伙企业 具有滚动元件的安全组件

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