JPH09300626A - インクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法 - Google Patents

インクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法

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JPH09300626A JP11750696A JP11750696A JPH09300626A JP H09300626 A JPH09300626 A JP H09300626A JP 11750696 A JP11750696 A JP 11750696A JP 11750696 A JP11750696 A JP 11750696A JP H09300626 A JPH09300626 A JP H09300626A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撥液性被膜のインク吐出孔内部への入り込み
量が精密に制御され、メニスカス位置が一定となり、イ
ンクの安定吐出を可能にすることが可能にする。その結
果として、インクジェットプリンターの信頼性を向上さ
せる。 【解決手段】 インク吐出裏面とインク吐出孔内部をポ
ジ型感光性樹脂によって充填し硬化させ、インク吐出面
より露光して、ポジ型感光性樹脂を現像する。その後撥
液性被膜を被覆した後に、ポジ型感光性樹脂を除去する
ことを特徴とするインクジェットプリンターヘッド用ノ
ズル板の表面処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンターヘッドに用いるノズル板の表面処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ出力の応用分野にお
けるノンインパクトプリンターの一方式であるインクジ
ェットプリンターにおいて圧電体の圧電作用をインク吐
出の駆動力に応用した手段が特公平4−48622号公
報や特開昭63−247051号公報等に提案されてい
る。
【0003】これらの公報に記載の製造方法および構造
は、圧電性基板にインク流路のための微細な貫通した溝
の加工を施した後、その表面に電極膜を形成、表面を研
磨加工し、溝内部に電極膜を残す。
【0004】さらに溝内面に絶縁膜として気相合成法に
よるポリパラキシリレン樹脂からなるパリレン膜を形成
する。この絶縁膜はインクの不安定吐出の原因となるイ
ンクの電気分解による気泡発生およびインクの変質を防
ぐための重要な構成体として位置づけられている。
【0005】以上のように作製した圧電性基板の溝を有
する面どうしを対向させて接着、あるいは溝を有する面
上にガラス、セラミック、金属あるいはプラスチック製
の平板状の蓋を接着することによってインク流路を形成
する。
【0006】さらにインク流路の一方の端部に直径30
〜60ミクロンのインク吐出孔を有した厚さ0.1mm
のノズル板を接着した後、電極に駆動回路を接続するこ
とによってインクジェットプリンターヘッドが構成され
る。この時、ノズル板の材質としては、金属、プラスチ
ック、セラミックス製ノズル板が使われる。
【0007】圧電作用を利用したインクジェットプリン
ターヘッドの駆動原理は各溝中に形成された電極に電圧
を印加すると溝を形成する隔壁がその圧電作用のために
インク流路の容積を増大または減少せしめるように変形
する。そして、この減少の変形によって生じた圧力が溝
内部に充填されたインクに伝播し、インク吐出孔からイ
ンク滴として吐出するものである。
【0008】一般に、インク滴を安定に真っ直ぐ吐出さ
せるためにはノズル板において吐出後のインク吐出孔周
囲への残留インクの付着を防止し、さらに水性あるいは
非水性インクに対して化学的に安定でなければならない
ことが要求されている。
【0009】そのための手段として、インクの吐出面に
インクに対して撥液性の被膜表面を形成することが提案
されており、撥液性を発現する材料としてはシリコーン
樹脂やフッ素樹脂、またはテフロン共析メッキ被膜など
が知られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような撥液性被膜を形成する場合、撥液性被膜のインク
吐出孔内部への入り込み位置によってインクのメニスカ
スの位置が決定し、インクの吐出特性に大きな影響を与
えることが知られている。したがって、撥液性被膜のイ
ンク吐出孔内部への入り込み量を精密に制御し、メニス
カス位置を一定にしなければならないことが要求され
る。すなわち、撥液性被膜の入り込み量がインク吐出面
に近いと外部からの機械的振動によって誤吐出を生じ易
く、また入り込み量がインク吐出面から遠いとインク滴
を吐出後、気泡を巻き込み易くなり、吐出特性が不安定
になる。さらに撥液性被膜の入り込み量によって決定さ
れるメニスカス位置はインク流路の寸法、ノズル板の厚
み、インク吐出孔の大きさ、インクの種類、駆動方法、
駆動力などのパラメータに大きく依存するため、その位
置を可変できる形成技術が要求される。
【0011】その方法として例えば特開平7−1252
20に感光性樹脂フィルムをノズル板のインク吐出裏面
から圧接し、フィルムの一部をインク吐出孔内部に入り
込ませて硬化し、テフロン共析メッキを行い、その後フ
ィルムを除去する方法が開示されているが、この方法で
は感光性樹脂フィルムの入り込み量を温度で調節するた
めに境界位置の正確な制御が困難であり、さらに印字解
像度を上げるためインク吐出孔の径を小さくした場合、
インク吐出孔内部への感光性樹脂フィルムの入り込みが
困難となり、撥水性被膜のインク吐出孔内部への入り込
み量を正確に制御することが困難である。
【0012】本発明の目的は、上記課題を解決して、撥
液性被膜のインク吐出孔内部への入り込み量を精密に制
御し、メニスカス位置を一定にするためのインクジェッ
トプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のインクジェットプリンターヘッド用ノズル
板の表面処理方法では下記記載の手段を採用する。本発
明の請求項1記載のインクジェットプリンターヘッド用
ノズル板の表面処理方法はインク吐出面を一方に有する
平板状部材からなり、平板状部材の所定の位置にインク
が吐出される貫通したインク吐出孔を有するインクジェ
ットプリンターヘッド用ノズル板に、インク吐出裏面と
インク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂によって被覆充填
し硬化させる工程と、インク吐出面より紫外線を露光
し、ポジ型感光性樹脂を現像する工程と、撥液性被膜を
被覆する工程と、ポジ型感光性樹脂を除去する工程とを
有することを特徴とする。
【0014】また本発明の請求項2記載のインクジェッ
トプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法では、請
求項1記載の発明の構成のうち、ポジ型感光性樹脂のイ
ンク吐出孔内部への入り込み量を露光量と露光時間によ
って制御することを特徴とする。
【0015】また本発明の請求項3記載のインクジェッ
トプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法では、請
求項1記載の発明の構成のうち、ポジ型感光性樹脂の粘
度が100センチポイズ以下であることを特徴とする。
【0016】また本発明の請求項4記載のインクジェッ
トプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法では、請
求項1記載の発明の構成のうち、インク吐出孔内部に充
填被覆するポジ型感光性樹脂がインク吐出面と同じ高さ
にあることを特徴とする。
【0017】本発明のノズル板の表面処理方法は、まず
最初にインク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光
性樹脂、具体的には液状のポジ型感光性レジストによっ
て被覆充填し硬化させる。この時ポジ型感光性樹脂はイ
ンク吐出面と同じ高さまで充填する必要があるため、粘
度の低い、具体的には100センチポイズ以下の液状レ
ジストを用いる。またポジ型感光性樹脂がインク吐出面
に回り込まないようにインク吐出面をシリコーンゴムシ
ートなどの弾性体に圧着した状態で充填する。
【0018】次にインク吐出面より紫外線を露光する。
この時、露光強度と露光時間とを制御することにより、
現像によるポジ型感光性樹脂の溶解量を制御することが
できる。すなわち、形成する撥液性被膜はポジ型感光性
樹脂がマスキング材となるため、ポジ型感光性樹脂のイ
ンク吐出孔内部への入り込み量を露光量と露光時間によ
って制御することにより、撥液性被膜の回り込み量を制
御することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
例におけるインクジェットプリンターヘッド用ノズル板
の表面処理方法を説明する。図6は本発明の実施例にお
けるインクジェットプリンターヘッド用ノズル板の構造
を示すインク吐出孔部を拡大した模式断面図である。本
インクジェットプリンターヘッド用ノズル板はインク吐
出面3に撥液性被膜6が被覆されており、撥液性被膜6
の一部はインク吐出孔内部8の中へ入り込んでいる。こ
の構造によってインク吐出時のメニスカス位置が安定と
なる。図1は本発明の実施例における製造方法を適用す
る薄板状のインクジェットプリンターヘッド用ノズル板
の斜視外観図である。図2から図6は本発明の実施例に
おけるインクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表
面処理方法を示し、インク吐出孔部を拡大した工程断面
図である。以下、図1の斜視図と、図2から図6の工程
断面図に沿って説明する。
【0020】はじめに図1と図2に示すように、本発明
によるインクジェットプリンターヘッド用ノズル板を作
製するためには、まず長さ50mm、幅15mm、厚さ
0.1mmのインク吐出のための円形の貫通した孔を有
するノズル板1のインク吐出裏面7とインク吐出孔内部
8にポジ型感光性樹脂4を被覆充填し、硬化させる。
【0021】ノズル板1は電鋳法によって作製したニッ
ケル板であるが、他の材質、例えば塑性加工によってイ
ンク吐出孔を形成したステンレス鋼板や、あるいは射出
成型法によって作製したプラスチック材料のノズル板で
も良い。
【0022】インク吐出面3のインク吐出孔2の直径は
35ミクロン、その裏面の直径は100ミクロンであ
り、インクをスムーズに供給し、まっすぐに吐出させる
ため、その断面はテーパー状になっており、本実施例で
用いたノズル板には30個のインク吐出孔が開いてい
る。
【0023】ポジ型感光性樹脂4はインク吐出面3まで
充填する必要があるため、粘度の低い、具体的には10
0センチポイズ以下の液状レジストを用いる。またポジ
型感光性樹脂4がインク吐出面3に回り込まないように
インク吐出面3をシリコーンゴムシートなどの弾性体に
圧着した状態で充填する。この状態で60℃〜100℃
の温度で硬化させる。
【0024】本実施例では粘度30センチポイズの東京
応化製OFPR−800のポジ型感光性レジストを用
い、インク吐出面3をシリコーンゴムシートに圧着した
状態でインク吐出裏面7よりレジストを滴下した。その
後スピンコート法によって被覆充填した。
【0025】次に図3に示すようにインク吐出面3より
紫外線(波長365nm)5を照射する。
【0026】その後アルカリ性の現像液に浸漬すること
により、紫外線によって露光された部分が溶解し、図4
に示す状態となる。この時、図4に示すインク吐出面3
から現像後のポジ型感光性樹脂4までの距離10は図3
で示す紫外線5の露光強度と露光時間によって正確に制
御可能である。
【0027】本実施例で用いた紫外線5の露光強度は1
0mW/cm2 であり、露光時間を5秒、10秒、20
秒と長くすることにより、インク吐出面3から感光性樹
脂4までの距離10はそれぞれ5μm、8μm、15μ
mとなることが確認された。本実施例では露光時間を5
秒に設定し、インク吐出面3から感光性樹脂4までの距
離10を5μmとした。
【0028】次に図5に示すようにこのノズル板1に撥
水性被膜6を形成するためテフロン共析メッキを行う。
【0029】このメッキ処理は電気メッキあるいは無電
解メッキのいずれのメッキ方法でも可能である。本実施
例では商品名カニフロン(日本カニゼン(株))と呼ば
れる無電解メッキを採用した。
【0030】テフロン共析メッキのメッキ厚は、メッキ
液への浸漬時間によってコントロール可能であり、本発
明の実施例では3μmとした。
【0031】このテフロン共析メッキの被膜中には直径
0.2μmのフッ素樹脂微粒子が20〜30vol%の
範囲で均一に分散含有していることが電子顕微鏡観察に
よって確認されている。
【0032】次にポジ型感光性樹脂4を溶剤を用いて溶
解除去する。本実施例ではアセトンを用いた。
【0033】このようにして図6に示すように撥水性被
膜6がインク吐出孔内部8に入り込み、入り込み位置が
一定であるインクジェットプリンターヘッド用ノズル板
が完成する。
【0034】さらに、テフロン共析メッキ表面の硬度を
高くし、耐摩耗性を上昇させるためにポジ型感光性樹脂
4を溶解除去後、350℃から400℃で熱処理するこ
とが好ましい。
【0035】本発明の実施例の効果を確認するために、
比較用サンプルとして上記の製法においてポジ型感光性
樹脂4の代わりに感光性樹脂フィルムをノズル板のイン
ク吐出裏面7から圧接し、フィルムの一部をインク吐出
孔内部8に入り込ませて硬化し、テフロン共析メッキを
行い、フィルムを除去し、熱処理を行ったノズル板を作
製し、インク吐出孔2部の断面SEM観察を行った結
果、本発明によるノズル板はインク吐出孔内部8に入り
込んだテフロン共析メッキのインク吐出面3からの距離
はすべてのインク吐出孔で5μmであった。しかしなが
ら、比較サンプルのノズル板ではインク吐出孔内部8に
入り込んだテフロン共析メッキのインク吐出面3からの
距離は5μmから20μmの範囲で不規則にばらついて
いることが確認された。
【0036】また、本発明によるノズル板と比較用サン
プルのノズル板を用いてヘッドを組み立て、顔料系イン
クを注入し、連続吐出試験を行った結果、本発明による
ノズル板を用いたヘッドは安定に吐出したが、比較用サ
ンプルのノズル板を用いたヘッドはインクの吐出方向が
曲がったり、全くインクが吐出しなくなる現象が生じ
た。
【0037】以上の結果からわかるように本発明による
インクジェットプリンターヘッド用ノズル板は撥液性被
膜のインク吐出孔内部8への入り込み位置が精密に制御
され、メニスカス位置が一定であり、インクの安定吐出
を可能にすることが確認された。
【0038】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によるインクジェットプリンターヘッド用ノズル板は
インク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂
によって被覆充填し硬化させ、インク吐出面より露光、
現像を行い、撥液性被膜を被覆し、その後ポジ型感光性
樹脂を除去することにより撥液性被膜のインク吐出孔内
部への入り込み位置が精密に制御され、メニスカス位置
が一定となる。その結果、インクの安定吐出が可能とな
り、インクジェットプリンターの信頼性を向上させる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における薄板状のインクジェッ
トプリンターヘッド用ノズル板の構造と表面処理方法を
示す斜視外観図である。
【図2】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
ターヘッド用ノズル板の表面処理方法を表す断面図であ
る。
【図3】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
ターヘッド用ノズル板の表面処理方法を表す断面図であ
る。
【図4】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
ターヘッド用ノズル板の表面処理方法を表す断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
ターヘッド用ノズル板の表面処理方法を表す断面図であ
る。
【図6】本発明の実施例におけるインクジェットプリン
ターヘッド用ノズル板の表面処理方法を表す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ノズル板 2 インク吐出孔 3 インク吐出面 4 ポジ型感光性樹脂 5 紫外線 6 撥液性被膜 7 インク吐出裏面 8 インク吐出孔内部 10 距離

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク吐出面を一方に有する平板状部材
    からなり、平板状部材の所定の位置にインクが吐出され
    る貫通したインク吐出孔を有するインクジェットプリン
    ターヘッド用ノズル板に、インク吐出裏面とインク吐出
    孔内部をポジ型感光性樹脂によって被覆充填し硬化させ
    る工程と、インク吐出面より紫外線を露光し、ポジ型感
    光性樹脂を現像する工程と、撥液性被膜を被覆する工程
    と、ポジ型感光性樹脂を除去する工程とを有することを
    特徴とするインクジェットプリンターヘッド用ノズル板
    の表面処理方法。
  2. 【請求項2】 ポジ型感光性樹脂のインク吐出孔内部へ
    の入り込み量を露光強度と露光時間によって制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリン
    ターヘッド用ノズル板の表面処理方法。
  3. 【請求項3】 ポジ型感光性樹脂の粘度が100センチ
    ポイズ以下であることを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方
    法。
  4. 【請求項4】 インク吐出孔内部に充填被覆するポジ型
    感光性樹脂がインク吐出面と同じ高さにあることを特徴
    とする請求項1に記載のインクジェットプリンターヘッ
    ド用ノズル板の表面処理方法。
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