JPH09299564A - パチンコ機の打球振分け装置 - Google Patents
パチンコ機の打球振分け装置Info
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- JPH09299564A JPH09299564A JP14790796A JP14790796A JPH09299564A JP H09299564 A JPH09299564 A JP H09299564A JP 14790796 A JP14790796 A JP 14790796A JP 14790796 A JP14790796 A JP 14790796A JP H09299564 A JPH09299564 A JP H09299564A
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Abstract
当たって単調にならないようにし、また有利な条件に振
り分けられた打球に対しては迅速に結果に近付ける一
方、不利な条件に振り分けられた打球に対しては再度の
チャンスが期待できるようにした打球の振り分け装置を
提供すること。 【解決手段】 遊技板面(3)に沿って縦方向に誘導路
(13)を設け、その上端に入口(16)を、また下端
に出口(19)を開設して、この出口の下方に特別入賞
装置の始動口となる入賞口(6)を設ける一方、上記誘
導路の途中に第2出口(20)を開設し、この出口に臨
んで系外からの指令によって開閉動する振り分け扉(2
1)を設けてこの扉が閉じているとき前記入口(16)
からの飛入打球(A)を上記第2出口(20)から遊技
板面に放出し障害釘(10)等の間を通して前記入賞口
(6)或いはその他の飛入口やスイッチへの飛入りを可
能にし、開放時には前記誘導路(13)に沿って前記出
口(19)に直接誘導し、前記入賞口(6)に落下誘導
するようにする。
Description
板面に設備される打球の振分け装置に関する。
されたパチンコ球を自然の落下にまかせずにある種の目
的の下に落下方向を変更させ、働きに差を付けて異なる
結果を意識的に発生させ、これによって遊技性を高める
ことが行われる。その一つの手段として打球の振分け装
置がある。広い意味で遊技板面の障害釘は打球の振分け
手段の一つであるが、ここで問題とする振分け装置は打
球の落下等流れ落ちる方向を確実に振分けて、例えば一
方に流れたものは優先的に入賞に繋がるように、そして
他方に流れたものは入賞のチャンスを失う如く明確に結
果に差がもたらされるような振分け装置を対象とするも
のである。
打球を入賞口に誘導するものと、遠ざけるものとして使
用されるが、現在の連続大量入賞方式のパチンコ機にあ
っては入賞条件の段階的変更の一手段として利用されて
いることが多い。従来からこの種装置については多種提
案されており、実用化されているものもあるが、例えば
特開平7ー185082号、同7ー194790号、同
7ー178220号公報に記載される発明は既提案の一
例である。
るこれら振分け装置は振分けられた打球の流れと、その
結果が単純であって遊技者に与える期待感が小さく遊技
性に欠け、また振分けによって有利性を高めた打球に対
して有利な条件が確保されず遊技者の期待感を満足させ
られないことがあり、更には振分けによって有利性が高
められた打球の流れを遊技者が視覚的に確認し苦く満足
が得られなかったり、確実性に加えて迅速性に欠ける等
の幾つかの問題があった。
たもので、遊技板面の遊技部に打ち出された打球に対し
て振分けに導びく打球を確実に捕らえること、この確保
された打球に対して確実に遊技者にとって有利な条件に
導くものとそうでないものとに振分けて遊技上の価値に
ハッキリした差を付けられること、その一方価値が与え
られなかった打球に対しては再度復活の機会を与えて全
く無価値にすることなく遊技性を残すようにしたこと、
を目的としたパチンコ機の振分け装置を提供しようとす
るものである。
成し、通路に入るものとそうでないものとを分けると共
に、通路に入ったものに対しては確実な振分けを行って
価値に差を付ける一方、通路を通すことによって遊技者
の視覚的確認を助け、また迅速な誘導を確保し遊技の進
行を早められるようにしたパチンコ機の振分け装置を提
供しようとするものである。
るため本発明は、遊技板面に縦に打球の誘導路を形成
し、この誘導路の上端に入口を、そして下端に出口を開
設すると共に、この出口の下方に入賞口を臨ませ、前記
入口を通して誘導路に飛入した球を出口から上記入賞口
に誘導できるようにし、その一方この誘導路の途中に第
2の出口を開設し、併せてこの出口に臨んで振分け扉を
備えて外部からの指令によってこの振分け扉の開閉を制
御するようにして、該扉の閉塞時には前記入口からの飛
入球を前記第2出口を通して通路外に放出し、開放時に
は入口からの飛入球の全てを前記出口に通し前記入賞口
に導くようにしたことにある。
ところは遊技板面に沿って縦に設けられる誘導路の上端
に打球入口を、また下端に出口を各開設し、該出口の下
方に入賞口を設け一方、誘導路の途中に第2出口を開設
し、該出口に臨んで系外からの指令によって開閉動する
振分け扉を設けてなるパチンコ機の打球振分け装置にあ
って、前記振分け扉の閉塞時には前記入口からの飛入球
を第2出口を通して誘導路外に放出し遊技板面に植設す
る障害釘等を介して前記入賞口乃至その他の飛入口、ス
イッチへの飛入を可能にし、また開放時には前記誘導路
を通して前記出口に誘導し、前記入賞口に落下誘導する
ようにしてなることを特徴としたパチンコ機の打球振分
け装置を提供することにある。
あって、前記誘導路に設けられる第2出口は誘導路の上
半部区域内の入口に近い高い位置に開設されることを特
徴としたパチンコ機の打球振分け装置を提供することに
ある。
部の中央上部に設置されるセンター役物と一体に形成さ
れることを特徴としたパチンコ機の打球振分け装置を提
供することにある。
技板面に形成される遊技部の打球の初期落下部たる中央
上部域に開口されることを特徴としたパチンコ機の打球
振分け装置を提供することにある。
置にあって、前記センター役物は前面中央部に可変表示
装置の表示装置を設け、該表示装置の側縁に沿って誘導
路を一体に設けてなることを特徴としたパチンコ機の打
球振分け装置であり、また前記誘導路はセンター役物の
表示装置の側縁に沿って付設すると共に、上端の入口を
センター役物の中央上部に開口させ、下端の出口をセン
ター役物の中央下部に開口させることを特徴としたパチ
ンコ機の打球振分け装置を提供することにある。
表示装置の側縁の上部に第2出口を開設し、該第2出口
に臨む振分け扉の閉塞時には上記第2出口を通して放出
された飛入球を前記表示装置の側縁に沿って落下するよ
うにしてなるパチンコ機の打球振分け装置を提供するこ
とにある。
なように遊技板面に打ち出された打球を入口を通すこと
によって誘導路に受け入れ、ここで遊技板面上の他の打
球と振分け区別し、その一方、上記誘導路の途中に設け
る振分け扉によって第2出口から誘導路外に放出される
ものと、放出されることなく誘導路を通して出口に誘導
され、この出口から入賞口へと積極的に誘導されるもの
とに振分けるものとなっている。
路に通すことによって他のものと明確に区別し、誘導路
下端の出口に到るものは入賞口へと導き、明確な価値の
差を付けられるようにしてある。そして、振分け扉によ
り第2出口から放出されたものは遊技板面に戻り、再び
障害釘等の間を通ってあるものは前記入賞口へ、他のも
のはそのまゝアウト口へと個々の流路を通して落下する
ことになり、常に遊技に残るチャンスが与えられるよう
になっている。
け、その結果に差を付けるものとなるが、誘導路途中に
設ける振分け扉の開閉を一定の条件の下に制御し、更に
出口下方の入賞口への打球の飛入を次に設定する条件の
成立に関連付けて実施することにより単なる打球の振分
け装置として利用されるのに止まらず、変化に富んだ遊
技の設定が可能になっている。
打球が通過したとき、振分け扉を開放して誘導路の入口
に飛入する飛入球の全てを下端の出口に誘導し、ここか
ら入賞口へ導く一方、当該入賞口を始動口として大入賞
状態を設定する特別図柄の可変表示装置の始動手段にす
ると、振分け扉の開閉は上記可変表示装置の作動に大き
く影響することになり、入賞条件の確率に大きな変化を
もたらし遊技に変化を与えることができる。次に、本発
明を図示する実施例に基づき説明し、その特徴とすると
ころを明らかにする。
図2は要部の一部断面とした拡大正面図である。図中の
符号1はパチンコ機の遊技板、2は遊技板面3に付設す
るレール4によって囲まれ形成された遊技部で、5は遊
技部の中央上部に設置されたセンター役物である。
打球をレール4を案内に受け入れ、入賞口6,7、或い
は大入賞口と称している入賞口8のいずれかに受け入れ
てセーフ球とし、賞球放出の対象とするか、或いは最下
部に形成するアウト口9に拾ってアウト球とするように
遊技を構成設定するもので、この内部には前記センター
役物5を始め上記の各入賞口6,7,8、そして、案内
された打球を変則落下させる障害釘10や表示乃至飾り
のランプケース11等が設備される。
液晶表示装置を内蔵しており、その矩形をなす図柄表示
装置12を中央部に備え、この表示装置12を囲むよう
に上部から左右の側縁、そして下部に亘って、誘導路1
3,13を左右対象状に設けており、上部誘導路の前面
中央部には普通図柄を表示する普通図柄表示装置14を
設けている。
センター役物5の取付板部15の前面に一体に設けら
れ、このセンター役物5を遊技板に取付けたとき上半部
13aがこの遊技板の前面に突き出る位置にあって、そ
の上端がセンター役物5の中央上部にあり、ここで大き
く開口して打球を受け入れる入口16を形成するように
してある。
から樋状をなす上半部13aを介して左右に分かれ、特
定図柄の表示装置12の上方のコーナー部17,17を
回って側縁に沿って縦向きとなり、その略中間において
取付板部15の背面側に回り込ませ通路の下半部13b
を形成している。この下半部は側縁の途中から下って、
表示装置12の下方のコーナー部18,18を回って寄
合い表示装置12の中央下部に至ってここで左右の下端
を合流させ、下に向けて開口する出口19を設け、その
直下の入賞口6に臨むようにしてある。
第2出口であり、21はこの出口に臨んで誘導路13内
に備えた振分け扉である。第2出口20は上部コーナー
部17に臨む上半部13aに設けられ外に向って開口
し、振分け扉21はこの第2出口20を内側から閉じる
ように誘導路13の中に設けてある。
扉の回動を許すため途中において内部を拡張させてあ
り、翼片状をなす振分け扉は取付板部15を貫いて後方
から延びるそれぞれの支軸22に軸着支持してこの拡張
部に収まるようにしてある。
るためのものでもあり、図4乃至図6に示したようにモ
ーター23の駆動によって回転し、扉21を開閉するよ
うに構成されている。これを図面に従って詳述すると、
図4,5に示されるように取付板部15を貫いて後方に
延び出す支軸22はクランク24を介して連杆25の一
端に連結し、連杆25は他端を回転板26に回動自由に
軸着し、更にこの回転板はモーター23の出力軸27に
軸着してある。
26が回転し、連杆25を左右方向に往復動させ、これ
によってクランク24を揺動させて支軸22を正逆方向
に回転させることができ、誘導路13の内部で振分け扉
21を開,閉動させることができるようにしてある。
指令を受けて駆動するようにしてあり、振分け扉21は
この実施例では常には図2の左方の扉21のように水平
状に倒れて誘導路13を塞ぐとともに、第2出口20を
開放し、入口16から飛入した打球Aを全てこの第2出
口を通して遊技板面に放出するように設定してある。
6の回転を検出するためのスイッチで、可動接片29を
回転板26の周面に周接させて、この周面に形成する切
欠き凹部30に接片29が落ちたときOFFとなり、モ
ーター23の電源を切り停止するようにしてある。
がOFFの状態にあるとき振分け扉21は水平な姿勢に
あって誘導路13を閉じるようにしてあり、外部からの
指令を受けてモーター23が回転したとき図6(B),
(C)に示すように起立させて誘導路13を開放し、第
2出口20を閉じるようにしてある。この扉21の起立
は回転板26が1回転して切欠き凹部30が可動接片2
9に臨んだとき終り、この間誘導路を開放し、第2出口
を閉じることになる。そして再びモーター23が駆動さ
れるまで待機することになる。
止用スイッチとして利用する外、回転板26の回転数、
つまりは振分け扉21の開閉回数をカウントするための
スイッチとして利用することも可能である。即ち、本実
施例では振分け扉21の1回の開閉動をもってモーター
の駆動を停止するものとしているが、複数回のカウント
の後停止するように設定すると一つの指令によって振分
け扉21をその回数分開閉動を繰り返させることがで
き、これによって異なる遊技の設定をすることができる
のである。
置14を作動させる振分け判定スイッチであり、32は
入賞口6の前面に設ける普通図柄表示装置33を作動さ
せる判定スイッチである。上記振分け判定スイッチ31
は前記第2出口20の近くに設けてあり、打球Aがこれ
を通過したとき信号を発し、振分け判定図柄の表示装置
14を作動させるものとしてある。
字の連続,繰り返しからなるもので、予め設定する特定
の図柄或いは数字において停止したとき信号を発してモ
ーター23を駆動させるようにしてある。
に倒れ誘導路13を閉じた状態に保ち、入口16から誘
導路13に飛入した打球、つまり飛入球Aはこの扉21
を介して全て遊技板面に放出されるようにしてあり、上
記モーター23の駆動によって起こされたとき、第2出
口20を閉じると同時に誘導路13を開放し、入口16
からの飛入球Aを全て下端の出口19に導き、入賞口6
の直上に落とすことになる。
のチューリップ型の入賞口となっており、更にここでは
前記特別図柄の表示装置12に表示される特別図柄を作
動させる始動スイッチを内蔵する始動口となっている。
ると、入賞口6の前面に設けた普通図柄表示装置33が
作動し、次に予め設定した図柄,数字において作動が停
止すると入賞口6の翼片6aが開放し、飛入条件が好転
するようにしてある。この翼片6aの開放はタイマーを
組込むことによって一定時間継続して開放状態を維持さ
せるようにしても、また次の打球Aが同じくスイッチ3
2に通過したとき閉じるようにしてもよく、種々の遊技
設定が可能である。
り、入賞口6に打球Aが飛入したときスイッチにより検
出し、信号を発して前記特別図柄を作動させることにな
る。ここにおいて予め設定する図柄の組合せ、数字の組
合せが達成されたとき大入賞口8を開放し打球の入賞を
大幅に緩和して多数の賞球の放出を許すことになる。
尚、特別図柄の作動中に続けて入賞口6に飛入した打球
は予め設定した個数カウントし、記憶して上記作動停止
後再作動させて設定回数の範囲でこれを繰り返すように
してある。
で、常態にあるとき振分け扉21を閉塞状態に維持する
と、打球Aが入口16を通して誘導路13に飛入したと
き、この球は扉21によって落下を阻止され開放する第
2出口20から再び遊技板面に戻されることになる。戻
された球Aは入口16に飛入しない打球と等しく遊技板
面を落下することになる。そして、第2出口20の近傍
に設けられるスイッチ31を通過すると前述したように
振分け判定図柄の表示装置14を作動させて扉21を開
放するチャンスを作ることになる。
することなく落下した打球Aは落下の間障害釘10に誘
導されて下方の判定スイッチ32に近づき、これを通過
するか、更には内側に位置する入賞口6に進んでこれに
飛入するチャンスがある。前述したようにスイッチ32
を通過すると、普通図柄の表示装置33の作動を通して
チューリップの翼片6aを開放するチャンスを得、更に
は入賞口6に飛入することを通して特別図柄表示装置1
2を作動させて大入賞口8を開放するチャンスを作るこ
とになる。
け扉21が開放すると、入口16から飛入した打球Aは
誘導路13を通って直接下端の出口19へと導かれ、こ
れより直下の入賞口6へと落下することになる。直上か
らの落下のため打球Aの入賞口6への飛入は容易なもの
となり高い入賞率が約束されることになる。そして、特
別図柄表示装置12に対する働き掛けが高くなり大入賞
口8の開放を高め、また開放を連続させる場合にこれを
迅速に進めることになる。
施例に基づき説明したが、言うまでもなく前記誘導路1
3に設けられる振分け扉21の開閉、入賞口6の翼片6
aの開閉、更には振分け判定図柄表示装置14や普通図
柄表示装置33、特別図柄表示装置12に表示される図
柄や数字の特定,組合せ等は遊技方法の設定によって任
意決めることができるものであって前記実施で説明した
ものに限定されるものではない。
開閉動を立ち上げる判定スイッチ31や、入賞口6の翼
片6aの開放を立ち上げる判定スイッチ32等も実施方
法によっては、他の指令方式を採用することによって省
略されることがある。
ンター役物5に付設するに当たって、その中央部に配置
される特別図柄表示装置12を囲んで左右の誘導路をそ
れぞれコ字形に屈折する形で設けたが、通路の前面を開
放して打球Aの流れを視覚できるようにするとよい。勿
論、誘導路13は役物の形状に左右されるが、いずれに
おいても縦方向に設けることによって入口16からの打
球を迅速に出口19に誘導し、下方の入賞口6に導くこ
とができることになる。
と共に遊技板面の中央上部に設けることによってその入
口16を打球が打込まれる頂部に臨んで開口させられる
ものとなっていることから遊技者は振分け扉21が開放
し入口16と出口19が連通したとき狙いを付けて打ち
込むことが可能であり、遊技性を高めることができ、ま
た入賞口6に対する一定数の連続飛入が約束されている
場合には狙い打ちによって迅速な遊技の進行を図ること
ができ、遊技性を高めることができる。
みは入口16を打球が飛び込む遊技部の中央上部に配置
することに併せ、開口幅を広くすることによって確実な
ものとすることができる一方、第2出口20が誘導路1
3の高い位置、つまり実施例における上半部13aに開
口し、これにより遊技部2の高い位置に設けられるもの
となっていることから振分け扉21が閉じている場合に
は誘導路に一旦飛入した打球が再び遊技板面に戻ったと
き他の設備、即ち判定スイッチや入賞口に臨むチャンス
が高くなっており、更には始動口たる入賞口6に飛入す
ることもあることから遊技が単調になるのを回避し、こ
れがため扉21が開放したときの効果を一層引立てるこ
とになっている。
って誘導路に飛入した打球は振分け扉によってその流路
を確実に区別されると共に、この振分け扉に臨む第2出
口は誘導路の高い位置に設けられることから再び外に放
出された打球はその後においても判定スイッチや入賞口
に関係するチャンスがあり、遊技に参加して次の役目を
なすことができ遊技性を失うことがない。
の全長に亘って打球の落下が可能となった場合、外に漏
れることなく入口から出口に迅速に送られることから出
口下方に備える入賞口に速やかに送り届け早い展開の遊
技を可能にする。
球の最初の落下点たる遊技部中央上部に開口させること
から、遊技者が意識的に上記入口に狙いを付けて打ち出
すことができ、遊技者にある種の満足感を与えることが
できると共に、振分け扉が開放した状態においては上記
狙い打ちと併せて速やかに多量の打球を入賞口に送り出
せることから、この入賞口が例えば大入賞口の開放に繋
がる始動口となる場合スピーディな遊技の進行を可能に
する。
ー役物に一体に組付ける場合には誘導路を遊技板に付設
するのが容易となり、またバラ付きなく正確に組付けら
れることになる。しかもこの場合には役物に設定する各
種表示装置と組合うことになるため遊技板に対する全体
の組付けが容易となり、各部の製造も容易となる。
の正面図。
大平面図。
で、図(A)は振分け扉の閉塞状態を、図(B)はモー
ターの駆動開始によって扉が開放方向に作動した状態
を、また図(C)は開放状態を示すものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技板面に沿って縦に設けられる誘導路
の上端に打球入口を、また下端に出口を各開設し、該出
口の下方に入賞口を設けると共に、誘導路の途中に第2
出口を開設し、該出口に臨んで系外からの指令によって
開閉動する振分け扉を設けてなり、振分け扉の閉塞時に
は前記入口からの飛入球を第2出口を通して誘導路外に
放出し遊技板面に植設する障害釘等を介して前記入賞口
乃至その他の飛入口或いはスイッチへの飛入を可能にす
る一方、開放時には誘導路を通して前記出口に誘導し、
前記入賞口に落下誘導するようにしてなることを特徴と
したパチンコ機の打球振分け装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載において、誘導路に設け
られる第2出口は誘導路の上半部区域内に開設し、入口
に近い高い位置に設けられることを特徴としたパチンコ
機の打球振分け装置。 - 【請求項3】 請求項1の記載において、誘導路は遊技
板面中央部に設置されるセンター役物と一体に形成され
ることを特徴としたパチンコ機の打球振分け装置。 - 【請求項4】 請求項3の記載において、センター役物
は前面中央部に可変表示装置の表示装置を設け、該表示
装置の側縁に沿って誘導路を一体に設けてなることを特
徴としたパチンコ機の打球振分け装置。 - 【請求項5】 請求項5の記載において、誘導路は第2
出口をセンター役物の表示装置の側縁に沿う上部に開設
し、振分け扉の閉塞時に上記第2出口を通して放出され
た飛入球を前記表示装置の側部に沿って落下するように
してなることを特徴としたパチンコ機の打球振分け装
置。
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---|---|---|---|
JP14790796A JP4338151B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | パチンコ機の打球振分け装置 |
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