JPH09299348A - 勾配磁場コイルの騒音の抑制方法および磁場発生装置並びに磁気共鳴撮像装置 - Google Patents

勾配磁場コイルの騒音の抑制方法および磁場発生装置並びに磁気共鳴撮像装置

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JPH09299348A
JPH09299348A JP8117522A JP11752296A JPH09299348A JP H09299348 A JPH09299348 A JP H09299348A JP 8117522 A JP8117522 A JP 8117522A JP 11752296 A JP11752296 A JP 11752296A JP H09299348 A JPH09299348 A JP H09299348A
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coil
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gradient
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Yujiro Hayashi
雄二郎 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 勾配磁場コイルの騒音を効果的に抑制する騒
音の抑制方法および磁場発生装置並びに磁気共鳴撮像装
置を実現する。 【解決手段】 静磁場発生装置Mと、静磁場発生装置の
内部空間に配置される勾配磁場コイルG,G’と、勾配
磁場コイルの内部空間に配置される高周波コイルBとを
有する磁場発生装置において、勾配磁場コイルG,G’
を包含して静磁場発生装置Mと高周波コイルBの間に形
成される空間の両端部を閉塞する閉塞手段BUF,BU
G,BUG’を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勾配磁場コイルの
騒音の抑制方法および磁場発生装置並びに磁気共鳴撮像
装置に関し、特に、勾配磁場コイル駆動時の騒音を低減
する勾配磁場コイルの騒音の抑制方法および磁場発生装
置並びに磁気共鳴撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴撮像装置は、静磁場発生装置
と、その内側の静磁場空間に配置された勾配磁場コイル
および高周波コイルからなる磁場発生装置を有する。
【0003】磁場発生装置の構成は例えば図7に示すよ
うになっている。図7において、筒形の静磁場発生装置
Mの内側空間に勾配磁場コイルGと高周波コイルBが中
心軸AXを一致させて配置されている。
【0004】静磁場発生装置Mとしては例えば超電導磁
石が用いられる。超電導磁石は極低温維持装置内に収容
され円筒形の外形を有する。勾配磁場コイルGと高周波
コイルBはそれぞれ円筒形のコイル枠上に形成され、い
ずれも円筒形の外形を有する。
【0005】静磁場発生装置Mと勾配磁場コイルGはカ
バーCVで覆われる。カバーCVは高周波コイルBのコ
イル枠と組み合わされ静磁場発生装置Mと勾配磁場コイ
ルGを包み込むエンクロージャ(enclosure) を構成す
る。これによって全体として円筒形の磁場発生装置GE
Nが構成される。このような磁場発生装置GENの内側
空間(静磁場空間)に被検体Oが搬入される。
【0006】勾配磁場コイルGには図示しない勾配駆動
装置から駆動信号が与えられて静磁場空間内に勾配磁場
が形成される。高周波コイルBには図示しない送信装置
から送信信号が与えられて静磁場空間内に高周波回転磁
場が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】勾配駆動装置により勾
配磁場コイルGを駆動したとき、勾配磁場コイルGから
騒音が発生する。これは勾配磁場コイルGに流れる電流
と静磁場との間に働く電磁力により勾配磁場コイルGが
振動するためである。
【0008】この騒音はエンクロージャを通して外部に
漏れ易い。このような騒音は例えば被験者の安静を妨害
する等、検査環境への悪影響が大きいのでできるだけ低
減する必要がある。
【0009】そのためにはエンクロージャの遮音性を高
めなければならない。エンクロージャの構成部材のうち
高周波コイルBの支持枠の遮音性を高めることは比較的
容易であるが、カバーCVの遮音性を良くすることは困
難である。
【0010】なぜなら、カバーCVの構造および材料に
ついてはデザイン(美観)に対する配慮が優先され、必
ずしも遮音性に優れた材料を使用することができないか
らである。このため外部に漏れる騒音のレベルを思うよ
うに低減できないという問題がある。
【0011】本発明は上記問題を解決するためになされ
たもので、その目的は、勾配磁場コイルの騒音を効果的
に抑制する騒音の抑制方法および磁場発生装置並びに磁
気共鳴撮像装置を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
〔1〕課題を解決するための第1の発明は、静磁場発生
装置とその内部空間に配置される高周波コイルとの間に
配置される勾配磁場コイルの騒音を抑制する方法であっ
て、前記勾配磁場コイルを包含して前記静磁場発生装置
と前記高周波コイルの間に形成される空間の両端部を閉
塞することを特徴とする勾配磁場コイルの騒音の抑制方
法である。
【0013】課題を解決するための第1の発明によれ
ば、勾配磁場コイルを包含して静磁場発生装置と高周波
コイルの間に形成される空間の両端部を閉塞するように
したので、勾配磁場コイルの騒音を効果的に抑制する騒
音の抑制方法を実現することができる。
【0014】〔2〕課題を解決するための第2の発明
は、静磁場発生装置と、前記静磁場発生装置の内部空間
に配置される勾配磁場コイルと、前記勾配磁場コイルの
内部空間に配置される高周波コイルとを有する磁場発生
装置において、前記勾配磁場コイルを包含して前記静磁
場発生装置と前記高周波コイルの間に形成される空間の
両端部を閉塞する閉塞手段を具備することを特徴とする
磁場発生装置である。
【0015】課題を解決するための第2の発明によれ
ば、勾配磁場コイルを包含して静磁場発生装置と高周波
コイルの間に形成される空間の両端部を閉塞手段により
閉塞するようにしたので、勾配磁場コイルの騒音を効果
的に抑制する磁場発生装置を実現することができる。
【0016】課題を解決するための第2の発明におい
て、前記勾配磁場コイルを包含して前記静磁場発生装置
と前記高周波コイルの間に形成される空間を冷却する冷
却手段を設けることが過熱防止の点で好ましい。
【0017】この場合、前記冷却手段としてヒートパイ
プを用いることが可動部を無くす点で好ましい。また、
前記冷却手段として強制空冷手段を利用することが冷却
の均一化の点で好ましい。
【0018】〔3〕課題を解決するための第3の発明
は、静磁場発生装置と、前記静磁場発生装置の内部空間
に配置される勾配磁場コイルと、前記勾配磁場コイルの
内部空間に配置される高周波コイルと、前記勾配磁場コ
イルを駆動する勾配駆動手段と、前記高周波コイルを駆
動する高周波駆動手段と、被検体から磁気共鳴信号を収
集する磁気共鳴信号収集手段と、前記磁気共鳴信号収集
手段が収集した磁気共鳴信号に基づいて画像を再構成す
る画像再構成手段とを有する磁気共鳴撮像装置におい
て、前記勾配磁場コイルを包含して前記静磁場発生装置
と前記高周波コイルの間に形成される空間の両端部を閉
塞する閉塞手段を具備することを特徴とする磁気共鳴撮
像装置である。
【0019】課題を解決するための第3の発明によれ
ば、勾配磁場コイルを包含して静磁場発生装置と高周波
コイルの間に形成される空間の両端部を閉塞手段により
閉塞するようにしたので、勾配磁場コイルの騒音を効果
的に抑制する磁気共鳴撮像装置を実現することができ
る。
【0020】課題を解決するための第3の発明におい
て、前記勾配磁場コイルを包含して前記静磁場発生装置
と前記高周波コイルの間に形成される空間を冷却する冷
却手段を設けることが過熱防止の点で好ましい。
【0021】この場合、前記冷却手段としてヒートパイ
プを用いることが可動部を無くす点で好ましい。また、
前記冷却手段として強制空冷手段を利用することが冷却
の均一化の点で好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。図1に磁場発生装置の構成を示
す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。なお、
本装置の構成によって本発明の装置に関する実施の形態
の一例が示される。また、本装置の動作によって本発明
の方法に関する実施の形態の一例が示される。
【0023】図1において、磁場発生装置GENは、静
磁場発生装置Mと、その内側の静磁場空間に配置された
勾配磁場コイルG,G’および高周波コイルBを有す
る。静磁場発生装置Mとしては例えば超電導磁石が用い
られる。超電導磁石は極低温維持装置内に収容され円筒
形の外形を有する。勾配磁場コイルG,G’と高周波コ
イルBはそれぞれ円筒形のコイル枠上に支持され、いず
れも円筒形の外形を有する。
【0024】静磁場発生装置Mと勾配磁場コイルG,
G’はカバーCVで覆われる。カバーCVは高周波コイ
ルBのコイル枠と組み合わされ静磁場発生装置Mと勾配
磁場コイルG,G’を包み込むエンクロージャ(enclosu
re) を構成する。これによって全体として円筒形の磁場
発生装置GENが構成される。
【0025】ここで、静磁場発生装置Mは本発明におけ
る静磁場発生装置の実施の形態の一例である。勾配磁場
コイルG,G’は本発明における勾配磁場コイルの実施
の形態の一例である。高周波コイルBは本発明における
高周波コイルの実施の形態の一例である。
【0026】なお、勾配磁場コイルG,G’は2重コイ
ル形式になっている。内側の勾配磁場コイルGが勾配磁
場発生の主体となるものである。外側の勾配磁場コイル
G’は外部漏洩磁場を相殺するためのもので内側の勾配
磁場コイルGとは逆方向の磁場を発生するようになって
いる。なお、勾配磁場コイルはG’は外部漏洩磁場を問
題にしないときは省略することができる。
【0027】勾配磁場コイルGの外面と勾配磁場コイル
G’の内面の間に形成される円筒状空間はその両端にお
いて遮音板BUFによって閉塞される。遮音板BUFは
本発明における閉塞手段の実施の形態の一例である。遮
音板BUFは円環状に形成される。閉塞性を完璧なもの
にするために隙間部分には例えばエポキシ(epoxi) 樹脂
等が充填される。
【0028】遮音板BUFの材料としては、例えば図2
に示したように、2枚の鋼板STL,STL’の間にス
ポンジSPJを挟んで構成される制振鋼板が特に遮音性
に優れる点で好ましい。
【0029】なお、それ以外にFRP(fiber-reinforce
d plastic)、高比重プラスチックまたはベークライト等
の板にシリコンゴム(silicon-gum) やブチルゴム(buthi
l-gum)あるいはスポンジ等を張りつけたものを用いるよ
うにしても良い。この場合シリコンゴムやブチルゴムあ
るいはスポンジの振動吸収作用により遮音が行われる。
そのような材料は安価な点で好ましい。
【0030】因に、高周波コイルBは例えばそのような
振動吸収材を支持枠に張り付けること等によって遮音性
を持たせるようになっている。また、静磁場発生装置M
は超電導磁石を収容する極低温維持装置の厚みが厚いの
で元々遮音効果が高い。
【0031】遮音板BUFの取り付けは例えば図3に示
すようにして行われる。すなわち、遮音板BUFに設け
た穴HOLにゴムのブッシュBSHを嵌め、そこにボル
トBLTを通して勾配磁場コイルGの支持枠に取り付け
るものである。
【0032】勾配磁場コイルG’の外面と静磁場発生装
置Mの内面とで形成される円筒状空間の両端は遮音部材
BUGによって閉塞される。遮音部材BUGは本発明に
おける閉塞手段の実施の形態の一例である。閉塞性を完
璧なものにするために隙間部分には例えばエポキシ(epo
xi) 樹脂等が充填される。遮音部材BUGは円環状に形
成される。遮音部材BUGとしては例えばシリコンゴム
やブチルゴムあるいはスポンジ等が用いられる。
【0033】勾配磁場コイルGの内面と高周波コイルB
の外面とで形成される円筒状空間の両端は遮音部材BU
G’によって閉塞される。遮音部材BUG’は本発明に
おける閉塞手段の実施の形態の一例である。閉塞性を完
璧なものにするために隙間部分には例えばエポキシ(epo
xi) 樹脂等が充填される。遮音部材BUG’は円環状に
形成される。遮音部材BUG’も遮音部材BUGと同様
の物質で構成される。
【0034】このように勾配磁場コイルG,G’の相互
間およびそれらと静磁場発生装置Mおよび高周波コイル
Bの間に形成される各円筒状空間がそれらの両端におい
てそれぞれ閉塞されるので、勾配磁場コイルG,G’の
駆動時に発生する騒音はそれら円筒状空間内に閉じ込め
られ外部への漏れが防止される。
【0035】上記のように勾配磁場コイルG,G’の周
囲の空間を閉塞した場合、駆動時に勾配磁場コイルG,
G’に供給される電流による発熱がその空間に閉じ込め
られる。このため、放熱が適切でないときは勾配磁場コ
イルG,G’が過度に高温となり、コイル抵抗の増加に
よる性能低下や構造材料の損傷等を招く恐れがある。
【0036】そのような懸念がある場合には、勾配磁場
コイルG,G’のための冷却手段が設けられる。図4お
よび図5に冷却手段の例を示す。これらの冷却手段は本
発明における冷却手段の実施の形態の一例である。
【0037】図4はヒートパイプ(heat pipe) を用いて
冷却する例を示す。同図において、勾配磁場コイルGが
平面へ展開した形で示される。勾配磁場コイルGの両端
に設けられた遮音板BUFを貫いて複数のヒートパイプ
HTPが両側から挿入される。勾配磁場コイルG’につ
いても同様な構成になっている。
【0038】ヒートパイプHTPはその特質により温度
の高い方から低い方へ熱を運ぶから、勾配磁場コイルG
における発熱部の熱が遮音板BUFの外側に運び去られ
る。すなわち、勾配磁場コイルGの冷却が行われる。
【0039】ヒートパイプHTPは、例えばその先端が
勾配磁場コイルGにおける発熱の特に大きい個所に来る
ように挿入される。そのような個所は例えばコイルの電
流密度の高い部位である。このようにすることにより効
率の良いきめ細かな冷却を行うことができる。ヒートパ
イプによる冷却手段は可動部が無い点で好ましい。
【0040】図5は強制空冷によって冷却する例であ
る。同図において、勾配磁場コイルG(およびG’)が
平面に展開した形で示される。両端の遮音板BUF(ま
たは遮音部材BUG)の間に形成された空間には複数の
整流板SPRによって空気の流路が形成されている。
【0041】この流路に注気口INから送風機BRWに
よって冷却用の空気が吹き込まれる。この空気は複数の
整流板SPRによって形成された流路を流れ排気口OU
Tから排出される。このような空気の流れによって勾配
磁場コイルGが冷却され過度な温度上昇が防止される。
強制空冷による冷却は冷却が均一化される点で好まし
い。
【0042】以上のような構成の磁場発生装置を用いて
磁気共鳴撮像装置が構成される。図6にそのブロック図
を示す。図6において磁場発生装置GENは前述のよう
な構造を有するものである。
【0043】勾配磁場コイルG,G’には勾配駆動装置
GRから駆動信号が与えられて静磁場空間内に勾配磁場
が形成される。高周波コイルBには送信装置TRから送
信信号が与えられて静磁場空間内に高周波回転磁場が形
成される。受信コイルRは被検体Oに生じた磁気共鳴信
号を受信する。被検体Oの撮像部位が体幹部の場合は高
周波コイルBが磁気共鳴信号の受信にも利用される。
【0044】ここで、勾配駆動装置GRは本発明におけ
る勾配駆動手段の実施の形態の一例である。送信装置T
Rは本発明における高周波駆動手段の実施の形態の一例
である。
【0045】勾配磁場コイルG,G’の駆動に伴って発
生する騒音は前記の遮音手段によって遮音され検査環境
における騒音問題が解決される。また、勾配磁場コイル
G,G’の発熱が前記の冷却手段によって冷却される。
【0046】受信コイルRまたは高周波コイルBによっ
て受信された磁気共鳴信号は受信装置RVで受信処理さ
れ、アナログ・ディジタル変換装置ADでディジタル信
号に変換され、コンピュータCOMで処理されて被検体
Oの画像が再構成される。再構成画像は表示装置DIS
に表示される。
【0047】受信コイルRまたは高周波コイルBおよび
アナログ・ディジタル変換装置ADは本発明における磁
気共鳴信号収集手段の実施の形態の一例である。コンピ
ュータCOMは本発明における画像再構成手段の実施の
形態の一例である。
【0048】制御装置CNTはコンピュータCOMによ
る管制の下で勾配駆動装置GR、送信装置TR、受信装
置RVおよびアナログ・ディジタル変換装置ADを制御
して撮像を遂行する。操作者は操作装置OPを通じてコ
ンピュータCOMに指令を与えて所望の撮像を行わせ
る。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、課題を解決
するための第1の発明によれば、勾配磁場コイルを包含
して静磁場発生装置と高周波コイルの間に形成される空
間の両端部を閉塞するようにしたので、勾配磁場コイル
の騒音を効果的に抑制する騒音の抑制方法を実現するこ
とができる。
【0050】また、課題を解決するための第2の発明に
よれば、勾配磁場コイルを包含して静磁場発生装置と高
周波コイルの間に形成される空間の両端部を閉塞手段に
より閉塞するようにしたので、勾配磁場コイルの騒音を
効果的に抑制する磁場発生装置を実現することができ
る。
【0051】また、課題を解決するための第3の発明に
よれば、勾配磁場コイルを包含して静磁場発生装置と高
周波コイルの間に形成される空間の両端部を閉塞手段に
より閉塞するようにしたので、勾配磁場コイルの騒音を
効果的に抑制する磁気共鳴撮像装置を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置の構成図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置における遮音
板用の制振鋼板の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置における遮音
板の取付け方の一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の装置における勾配
磁場コイルの冷却手段の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例の装置における勾配
磁場コイルの冷却手段の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例の装置の構成を示す
ブロック図である。
【図7】磁場発生装置の従来例の構成を示す図である。
【符号の説明】
GEN 磁場発生装置 M 静磁場発生装置 G,G’ 勾配磁場コイル B 高周波コイル BUF 遮音板 BUG,BUG’ 遮音部材 CV カバー STL 鋼板 SPJ スポンジ BLT ボルト HOL 穴 BSH ブッシュ HTP ヒートパイプ BRW 送風機 SPR 整流板 IN 注気口 OUT 排気口 O 被検体 R 受信コイル TR 送信装置 GR 勾配駆動装置 RV 受信装置 AD アナログ・ディジタル変換装置 CNT 制御装置 COM コンピュータ DIS 表示装置 OP 操作装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静磁場発生装置とその内部空間に配置さ
    れる高周波コイルとの間に配置される勾配磁場コイルの
    騒音を抑制する方法であって、前記勾配磁場コイルを包
    含して前記静磁場発生装置と前記高周波コイルの間に形
    成される空間の両端部を閉塞することを特徴とする勾配
    磁場コイルの騒音の抑制方法。
  2. 【請求項2】 静磁場発生装置と、前記静磁場発生装置
    の内部空間に配置される勾配磁場コイルと、前記勾配磁
    場コイルの内部空間に配置される高周波コイルとを有す
    る磁場発生装置において、前記勾配磁場コイルを包含し
    て前記静磁場発生装置と前記高周波コイルの間に形成さ
    れる空間の両端部を閉塞する閉塞手段を具備することを
    特徴とする磁場発生装置。
  3. 【請求項3】 前記勾配磁場コイルを包含して前記静磁
    場発生装置と前記高周波コイルの間に形成される空間を
    冷却する冷却手段を設けたことを特徴とする請求項2に
    記載の磁場発生装置。
  4. 【請求項4】 静磁場発生装置と、前記静磁場発生装置
    の内部空間に配置される勾配磁場コイルと、前記勾配磁
    場コイルの内部空間に配置される高周波コイルと、前記
    勾配磁場コイルを駆動する勾配駆動手段と、前記高周波
    コイルを駆動する高周波駆動手段と、被検体から磁気共
    鳴信号を収集する磁気共鳴信号収集手段と、前記磁気共
    鳴信号収集手段が収集した磁気共鳴信号に基づいて画像
    を再構成する画像再構成手段とを有する磁気共鳴撮像装
    置において、前記勾配磁場コイルを包含して前記静磁場
    発生装置と前記高周波コイルの間に形成される筒状の空
    間の両端部を閉塞する閉塞手段を具備することを特徴と
    する磁気共鳴撮像装置。
JP8117522A 1996-05-13 1996-05-13 勾配磁場コイルの騒音の抑制方法および磁場発生装置並びに磁気共鳴撮像装置 Pending JPH09299348A (ja)

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