JPH01208817A - 核磁気共鳴形診断装置のマグネット装置 - Google Patents
核磁気共鳴形診断装置のマグネット装置Info
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- JPH01208817A JPH01208817A JP63034175A JP3417588A JPH01208817A JP H01208817 A JPH01208817 A JP H01208817A JP 63034175 A JP63034175 A JP 63034175A JP 3417588 A JP3417588 A JP 3417588A JP H01208817 A JPH01208817 A JP H01208817A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/381—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets
- G01R33/3815—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using electromagnets with superconducting coils, e.g. power supply therefor
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- G01R33/385—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils
- G01R33/3854—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils means for active and/or passive vibration damping or acoustical noise suppression in gradient magnet coil systems
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、核磁共鳴現象を応用した断層診断装置(以
下MHI装置と略称する)Kおけるマグネット装置こと
に傾斜磁場コイルの防音構造に関する。
下MHI装置と略称する)Kおけるマグネット装置こと
に傾斜磁場コイルの防音構造に関する。
第3図は従来のMR工装置のマグネット装置を簡略化し
て示す側断面図である。図において、10は超電導形の
静磁場コイル部であシ、超電導静磁場コイル1はクライ
オスタット2のヘリウム容器5内に収納され液体ヘリウ
ム9によシ冷却される。ヘリウム容器5は液体窒素8に
よって冷却される輻射シールド4および真空容器3によ
シ外部からの侵入熱が遮断されて液体ヘリウム9の蒸発
損失が低減され、超電導静磁場コイル1を励磁すること
により真空容器3の非磁性材からなる常温ボアチー−ブ
3Aで包囲された中空部7の中央部に磁場の強さが高度
に均一な静磁場を発生する。
て示す側断面図である。図において、10は超電導形の
静磁場コイル部であシ、超電導静磁場コイル1はクライ
オスタット2のヘリウム容器5内に収納され液体ヘリウ
ム9によシ冷却される。ヘリウム容器5は液体窒素8に
よって冷却される輻射シールド4および真空容器3によ
シ外部からの侵入熱が遮断されて液体ヘリウム9の蒸発
損失が低減され、超電導静磁場コイル1を励磁すること
により真空容器3の非磁性材からなる常温ボアチー−ブ
3Aで包囲された中空部7の中央部に磁場の強さが高度
に均一な静磁場を発生する。
11は傾斜磁場コイル部であシ、円筒状の絶縁支持材1
3と、静磁場方向を2軸とする三次元直交座標X、Y、
Z上でZ軸方向の磁場の強度がパルス状に変化する傾斜
磁場を発生する傾斜磁場コイル12とで構成され、クラ
イオスタット2の非磁性材からなる常温ボアチユェーブ
3Aと同軸状に真空容器3に支持される。15は高周波
磁場の送受信コイルであり、傾斜磁場コイル部11の内
側の中空部7内に配される。
3と、静磁場方向を2軸とする三次元直交座標X、Y、
Z上でZ軸方向の磁場の強度がパルス状に変化する傾斜
磁場を発生する傾斜磁場コイル12とで構成され、クラ
イオスタット2の非磁性材からなる常温ボアチユェーブ
3Aと同軸状に真空容器3に支持される。15は高周波
磁場の送受信コイルであり、傾斜磁場コイル部11の内
側の中空部7内に配される。
第4図は傾斜磁場コイル部を簡略化して示す斜視図であ
り、傾斜磁場コイル12としてX方向の傾斜磁場コイル
12Xのみを示したものである。
り、傾斜磁場コイル12としてX方向の傾斜磁場コイル
12Xのみを示したものである。
図において、X方向の傾斜磁場コイル12Xは、円筒状
の絶縁支持材13の外周面に図示しない緊縛テープなど
くよシ固定された2対のくら形コイル12 X1e 1
2 X2からなシ、X軸上(図では上下方向)で2軸方
向(図では左右方向)の磁場の強度が線形に変化するX
方向の傾斜磁場を発生する。また図示しないY軸方向の
傾斜磁場コイルも2対のくら形コイルで構成されてX方
向の傾斜磁場コイル12Xとは90°異なる方向に絶縁
支持材13の外周面に固定され、Z軸方向の傾斜磁場コ
イルは円筒状に形成されて絶縁支持材13に巻装される
。さらに、絶縁支持材13としては一般に繊維強化プラ
スチツク円筒が用いられるが、ときとして樹脂モールド
円筒が用いられ、X、Y。
の絶縁支持材13の外周面に図示しない緊縛テープなど
くよシ固定された2対のくら形コイル12 X1e 1
2 X2からなシ、X軸上(図では上下方向)で2軸方
向(図では左右方向)の磁場の強度が線形に変化するX
方向の傾斜磁場を発生する。また図示しないY軸方向の
傾斜磁場コイルも2対のくら形コイルで構成されてX方
向の傾斜磁場コイル12Xとは90°異なる方向に絶縁
支持材13の外周面に固定され、Z軸方向の傾斜磁場コ
イルは円筒状に形成されて絶縁支持材13に巻装される
。さらに、絶縁支持材13としては一般に繊維強化プラ
スチツク円筒が用いられるが、ときとして樹脂モールド
円筒が用いられ、X、Y。
2方向の3種類の傾斜磁場コイル12が樹脂モールド円
筒中に埋設された樹脂モールド形の傾斜磁場コイル部と
して形成される。
筒中に埋設された樹脂モールド形の傾斜磁場コイル部と
して形成される。
上述のように構成されたMR工装置のマグネット装置に
おいては、被検者を中空部7内に収容−静磁場の存在下
で傾斜磁場および高周波磁場を所定のパルスシーケンス
に基づいて発生させることによシ、被検者の特定断層面
内に核磁気共鳴を発生させ、断層面の位置情報がエンコ
ードされた核磁気共鳴信号を送受信コイル15で検出し
て再構成することKよシ断層像を可視化することができ
る。
おいては、被検者を中空部7内に収容−静磁場の存在下
で傾斜磁場および高周波磁場を所定のパルスシーケンス
に基づいて発生させることによシ、被検者の特定断層面
内に核磁気共鳴を発生させ、断層面の位置情報がエンコ
ードされた核磁気共鳴信号を送受信コイル15で検出し
て再構成することKよシ断層像を可視化することができ
る。
MR工装置においては、超電導静磁場コイル1が静磁場
を発生した状態で傾斜磁場コイル12に立上シの速い台
形波状の励磁電流を所定の時間間隔をおいて供給して傾
斜磁場を発生させるために、傾斜磁場コイル12には励
磁電流が流れるえびに電磁機械力が作用し、この電磁機
械力によるコイルの振動が騒音(打音)となって中空部
Z内に放射される。また、傾斜磁場の繰返し発生頻度が
高い場合には打音が連続した状態となったいわゆる振動
音が発生する。一方杖検者は細長い中空部7に収容され
、かつ撮像中に身体の動きが規制されるために、不安感
をともなう苦痛を余儀なくされる状態にあシ、この状態
に打音または振動音等の&音が加わることによシ、精神
的な不安定状態が高まシ、これが原因で呼吸や拍動が変
化して撮像に少なからぬ悪影響を及ぼすという問題を生
ず4打音または振動音等の騒音は静磁場および傾斜磁場
の強度に比例して増加するので、超電導静磁場コイルを
用いた高磁場形の装置においては傾斜磁場コイル部で発
生する騒音がことに問題になる。
を発生した状態で傾斜磁場コイル12に立上シの速い台
形波状の励磁電流を所定の時間間隔をおいて供給して傾
斜磁場を発生させるために、傾斜磁場コイル12には励
磁電流が流れるえびに電磁機械力が作用し、この電磁機
械力によるコイルの振動が騒音(打音)となって中空部
Z内に放射される。また、傾斜磁場の繰返し発生頻度が
高い場合には打音が連続した状態となったいわゆる振動
音が発生する。一方杖検者は細長い中空部7に収容され
、かつ撮像中に身体の動きが規制されるために、不安感
をともなう苦痛を余儀なくされる状態にあシ、この状態
に打音または振動音等の&音が加わることによシ、精神
的な不安定状態が高まシ、これが原因で呼吸や拍動が変
化して撮像に少なからぬ悪影響を及ぼすという問題を生
ず4打音または振動音等の騒音は静磁場および傾斜磁場
の強度に比例して増加するので、超電導静磁場コイルを
用いた高磁場形の装置においては傾斜磁場コイル部で発
生する騒音がことに問題になる。
また、従来の傾斜磁場コイル部はコイル12に作用する
電磁機械力に基づく機械的振動が剛性を有する筒状の絶
縁支持材に直接伝わり、傾斜磁場コイル部11全体が騒
音源となって騒音を放射するという問題がある。
電磁機械力に基づく機械的振動が剛性を有する筒状の絶
縁支持材に直接伝わり、傾斜磁場コイル部11全体が騒
音源となって騒音を放射するという問題がある。
この発明の目的は、傾斜磁場コイル部の防音構造を改善
することにより、騒音を低減し、被検者に与える不安感
を排除することにある。
することにより、騒音を低減し、被検者に与える不安感
を排除することにある。
上記課題を解決するために、この発明によれば、超電導
静磁場コイルを収納し念クライオスタットの常温ボアチ
ユェーブで包囲された中空部内に傾斜磁場を発生する傾
斜磁場コイルおよび高周波磁界の送受信コイルを具備し
たものにおいて、前記常温ボアチユェーブにほぼ同軸状
に前記中空部内に配された非磁性材からなる遮音容器と
、この遮音容器に収納され防振支持体を介して遮音容器
の内筒に弾性支持された傾斜磁場コイルとを備えるもの
とする。
静磁場コイルを収納し念クライオスタットの常温ボアチ
ユェーブで包囲された中空部内に傾斜磁場を発生する傾
斜磁場コイルおよび高周波磁界の送受信コイルを具備し
たものにおいて、前記常温ボアチユェーブにほぼ同軸状
に前記中空部内に配された非磁性材からなる遮音容器と
、この遮音容器に収納され防振支持体を介して遮音容器
の内筒に弾性支持された傾斜磁場コイルとを備えるもの
とする。
上記手段において、傾斜磁場コイル部を非磁性材からな
る遮音容器と、この筒状容器内に防振支持体を介して支
持された傾斜磁場コイルとで構成したことによシ、電磁
機械力によって傾斜磁場コイルに発生した機械的振動は
防振支持体によって遮音容器への伝搬が阻止され、かつ
遮音容器内に放射された音波は遮音容器の内壁面および
外壁面で2重に反射し、遮音容器を透過して外部空間に
放射される音響エネルギーがほとんど零に々るので、打
音または振動音等の騒音が大幅に低減され、したがって
騒音が被検者に及ぼす心理的影響を排除することができ
る。
る遮音容器と、この筒状容器内に防振支持体を介して支
持された傾斜磁場コイルとで構成したことによシ、電磁
機械力によって傾斜磁場コイルに発生した機械的振動は
防振支持体によって遮音容器への伝搬が阻止され、かつ
遮音容器内に放射された音波は遮音容器の内壁面および
外壁面で2重に反射し、遮音容器を透過して外部空間に
放射される音響エネルギーがほとんど零に々るので、打
音または振動音等の騒音が大幅に低減され、したがって
騒音が被検者に及ぼす心理的影響を排除することができ
る。
以下この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例装置を示す側断面銖第2図は
実施例装置の要部を示す斜視図であシ、従来装置と同じ
部分には同一参照符号を用いることにより詳細な説明を
省略する。図において、21は傾斜磁場コイル部であシ
、繊維強化プラスチック、ステンレス鋼板等の非磁性材
からなる遮音容器23の内筒23Aに、ゴム弾性材ある
いは波板状のばね材等からなる防振支持体24を介して
傾斜磁場コイル12が図示しない緊縛テープ等により固
定され、遮音容器23の外筒23Bが例えばゴム弾性材
25によシ間隙を保持してクライオスタット2の常温ボ
アチユェーブ3Aに同軸状に。
実施例装置の要部を示す斜視図であシ、従来装置と同じ
部分には同一参照符号を用いることにより詳細な説明を
省略する。図において、21は傾斜磁場コイル部であシ
、繊維強化プラスチック、ステンレス鋼板等の非磁性材
からなる遮音容器23の内筒23Aに、ゴム弾性材ある
いは波板状のばね材等からなる防振支持体24を介して
傾斜磁場コイル12が図示しない緊縛テープ等により固
定され、遮音容器23の外筒23Bが例えばゴム弾性材
25によシ間隙を保持してクライオスタット2の常温ボ
アチユェーブ3Aに同軸状に。
いいかえれば超電導静磁場コイル1と同軸状に支持され
る。コイルの取付方法として防振支持体にゴムシートを
用いた例を第2図に示すように、傾斜磁場コイル12と
してのくら形コイルと相似に切シ抜かれた防振支持体2
4を遮音容器23の内筒23Aの所定位置に接層剤等を
用いてあらかじめ接着しておき、くら形に成形されたコ
イル12を接着剤を用いて防振支持体240表面に接着
固定し、さらKその外側を図示しない緊縛材によって緊
縛固定するという手順で行われる。なお、X。
る。コイルの取付方法として防振支持体にゴムシートを
用いた例を第2図に示すように、傾斜磁場コイル12と
してのくら形コイルと相似に切シ抜かれた防振支持体2
4を遮音容器23の内筒23Aの所定位置に接層剤等を
用いてあらかじめ接着しておき、くら形に成形されたコ
イル12を接着剤を用いて防振支持体240表面に接着
固定し、さらKその外側を図示しない緊縛材によって緊
縛固定するという手順で行われる。なお、X。
y、z3種類の傾斜磁場コイルが相互に重なる部分にも
薄手の防振支持体を介装することが好ましい。
薄手の防振支持体を介装することが好ましい。
上述のように構成され九実施例装置において、超電導静
磁場コイル1を励磁して中空部7に高度に均一な静磁場
を発生させた状態で傾斜磁場コイルに供給するパルス電
流をシーケンス制御すると、パルス電流を通ずるコイル
に電磁機械力が発生し、コイルが撮動するが、この振動
は防振支持体24に吸収されて遮音容器23への振動の
伝搬が阻止され、筒状容器の振動を介して中空部に放射
される打音または振動音等の騒音の発生を排除できる。
磁場コイル1を励磁して中空部7に高度に均一な静磁場
を発生させた状態で傾斜磁場コイルに供給するパルス電
流をシーケンス制御すると、パルス電流を通ずるコイル
に電磁機械力が発生し、コイルが撮動するが、この振動
は防振支持体24に吸収されて遮音容器23への振動の
伝搬が阻止され、筒状容器の振動を介して中空部に放射
される打音または振動音等の騒音の発生を排除できる。
また、傾斜磁場コイル12の振動によって遮音容器21
内部空間26に放射される音波は剛性を有する遮音容器
の内外壁と空気の界面で大部分が反射して外部への放射
が阻止されるので、遮音容器が防音室として機能して騒
音が低減され、中空部Z内に収容された被検者に与える
心理的影響が大傷に軽減される。
内部空間26に放射される音波は剛性を有する遮音容器
の内外壁と空気の界面で大部分が反射して外部への放射
が阻止されるので、遮音容器が防音室として機能して騒
音が低減され、中空部Z内に収容された被検者に与える
心理的影響が大傷に軽減される。
また、遮音容器23の内部空間26に吸音材を充填する
よう構成することによ勺、遮音容器23の内壁に入射す
る音波および内壁で反射する音波のエネルギーを弱める
ことができるので、よシ防音効果の高い傾斜磁場コイル
部21を得ることができる。
よう構成することによ勺、遮音容器23の内壁に入射す
る音波および内壁で反射する音波のエネルギーを弱める
ことができるので、よシ防音効果の高い傾斜磁場コイル
部21を得ることができる。
さらに、遮音容器23内に非圧縮性の絶縁性液体を包蔵
させるよう構成することにより、液体のダンピング作用
により傾斜磁場コイルおよび遮音容器の振動が抑制され
て良好な減音効果が得られるとともに1液体の対流作用
によって傾斜磁場コイルの冷却効果を高めることができ
る。
させるよう構成することにより、液体のダンピング作用
により傾斜磁場コイルおよび遮音容器の振動が抑制され
て良好な減音効果が得られるとともに1液体の対流作用
によって傾斜磁場コイルの冷却効果を高めることができ
る。
この発明は前述のように、傾斜磁場コイル部を非磁性材
からなる遮音容器と、この遮音容器内に防振支持体を介
して固定された傾斜磁場コイルとで構成した。その結果
、電磁機械力によって傾斜磁場コイルに生ずる振動は防
振支持体によシ吸収されて遮音容器への伝搬が阻止され
、傾斜磁場コイルから遮音容器内に放射される音波は密
閉された遮音容器壁の防音作用によって減音し、従来装
置で開−となった打音または振動音等の騒音の放射が排
除され、したがって被検者に与える不安感が軽減された
MR工装置のマグネット装置を提供することができる。
からなる遮音容器と、この遮音容器内に防振支持体を介
して固定された傾斜磁場コイルとで構成した。その結果
、電磁機械力によって傾斜磁場コイルに生ずる振動は防
振支持体によシ吸収されて遮音容器への伝搬が阻止され
、傾斜磁場コイルから遮音容器内に放射される音波は密
閉された遮音容器壁の防音作用によって減音し、従来装
置で開−となった打音または振動音等の騒音の放射が排
除され、したがって被検者に与える不安感が軽減された
MR工装置のマグネット装置を提供することができる。
また、診断精度向上のために高磁界化が求められるMH
I装置においては、高磁界化に伴って傾斜磁場コイルの
パルス電流が増大し、騒音の低減が重要な課題になると
予想されるので、この発明になる低騒音化構造は高磁界
形マグネット装置の開発の推進に貢献できる。 ・
I装置においては、高磁界化に伴って傾斜磁場コイルの
パルス電流が増大し、騒音の低減が重要な課題になると
予想されるので、この発明になる低騒音化構造は高磁界
形マグネット装置の開発の推進に貢献できる。 ・
第1図はこの発明の実施例装置を示す側断面欧第2図は
実施例装置の要部を示す拡大斜視図、第3図は従来装置
を示す側断面図、第4図は従来装置の要部を示す斜視図
である。 1・・・超電導静磁場コイル、2・・・クライオスタッ
ト、7・・・中空部、10・・・静磁場コイル部、11
゜21・・・傾斜磁場コイル部、12.12X・・・傾
斜磁場コイル、15・・・送受信コイル、23・・・遮
音容虱第1目 第2固
実施例装置の要部を示す拡大斜視図、第3図は従来装置
を示す側断面図、第4図は従来装置の要部を示す斜視図
である。 1・・・超電導静磁場コイル、2・・・クライオスタッ
ト、7・・・中空部、10・・・静磁場コイル部、11
゜21・・・傾斜磁場コイル部、12.12X・・・傾
斜磁場コイル、15・・・送受信コイル、23・・・遮
音容虱第1目 第2固
Claims (1)
- 1)超電導静磁場コイルを収納した,クライオスタット
の常温ボアチユェーブで包囲された中空部内に傾斜磁場
を発生する傾斜磁場コイルおよび高周波磁界の送受信コ
イルを具備したものにおいて、前記常温ボアチユーブに
ほぼ同軸状に前記中空部内に配された非磁性材からなる
遮音容器と、この遮音容器に収納され防振支持体を介し
て遮音容器の内筒に弾性支持された傾斜磁場コイルとを
備えてなることを特徴とする核磁気共鳴形診断装置のマ
グネット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63034175A JPH01208817A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 核磁気共鳴形診断装置のマグネット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP63034175A JPH01208817A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 核磁気共鳴形診断装置のマグネット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01208817A true JPH01208817A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12406868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63034175A Pending JPH01208817A (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 | 核磁気共鳴形診断装置のマグネット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01208817A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN112509779A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-03-16 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种用于空间磁等离子体推进器的超导磁体系统 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP63034175A patent/JPH01208817A/ja active Pending
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