JPH09298737A - ネットワークを利用した動画再生システム - Google Patents
ネットワークを利用した動画再生システムInfo
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- JPH09298737A JPH09298737A JP8109516A JP10951696A JPH09298737A JP H09298737 A JPH09298737 A JP H09298737A JP 8109516 A JP8109516 A JP 8109516A JP 10951696 A JP10951696 A JP 10951696A JP H09298737 A JPH09298737 A JP H09298737A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、ネットワークを利用した動画再生シ
ステムに於いて、クライアントに提供されるＤＶＤビデ
オデータをサーバ側で任意に管理でき、サーバからクラ
イアントへの不要データの転送を抑止してネットワーク
上の負荷を軽減できるシステムを提供することを課題と
する。 【解決手段】ＤＶＤサーバ１に、ＤＶＤビデオデータを
再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管理者により編集
された、クライアントに提供するＤＶＤビデオデータを
管理するためのＤＶＤ管理情報を作成し管理してライア
ント２に供給する手段と、クライアント２の要求に従う
ＤＶＤビデオデータを要求元クライアントに供給する手
段とを有し、クライアントが、サーバより受けたＤＶＤ
再生情報、及びＤＶＤ管理情報をもとに、ＤＶＤビデオ
データを要求し、ＤＶＤビデオデータを再生することを
特徴とする。
ステムに於いて、クライアントに提供されるＤＶＤビデ
オデータをサーバ側で任意に管理でき、サーバからクラ
イアントへの不要データの転送を抑止してネットワーク
上の負荷を軽減できるシステムを提供することを課題と
する。 【解決手段】ＤＶＤサーバ１に、ＤＶＤビデオデータを
再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管理者により編集
された、クライアントに提供するＤＶＤビデオデータを
管理するためのＤＶＤ管理情報を作成し管理してライア
ント２に供給する手段と、クライアント２の要求に従う
ＤＶＤビデオデータを要求元クライアントに供給する手
段とを有し、クライアントが、サーバより受けたＤＶＤ
再生情報、及びＤＶＤ管理情報をもとに、ＤＶＤビデオ
データを要求し、ＤＶＤビデオデータを再生することを
特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用したＤＶＤ（Digital Versatile Disk）の再生システ
ムに係るもので、ＤＶＤ再生手段をもつサーバと、この
サーバよりＤＶＤに記録された動画像データを受けるク
ライアントとにより構成されるネットワークを利用した
動画再生システム関する。
用したＤＶＤ（Digital Versatile Disk）の再生システ
ムに係るもので、ＤＶＤ再生手段をもつサーバと、この
サーバよりＤＶＤに記録された動画像データを受けるク
ライアントとにより構成されるネットワークを利用した
動画再生システム関する。
【０００２】
【従来の技術】ネットワークを利用してＤＶＤ（Digita
l Versatile Disk）に記録された動画像データ（ここで
はＤＶＤビデオデータと称している）を再生するクライ
アント／サーバシステムを、従来技術で実現しようとす
ると、ネットワーク上のパーソナルコンピュータやワー
クステーションからホストマシンを経由してサーバに設
けたＤＶＤ再生装置を直接アクセスするシステム構成を
採ることになる。
l Versatile Disk）に記録された動画像データ（ここで
はＤＶＤビデオデータと称している）を再生するクライ
アント／サーバシステムを、従来技術で実現しようとす
ると、ネットワーク上のパーソナルコンピュータやワー
クステーションからホストマシンを経由してサーバに設
けたＤＶＤ再生装置を直接アクセスするシステム構成を
採ることになる。
【０００３】しかしながらこのような従来技術によるシ
ステム構成に於いては、ネットワークを経由してＤＶＤ
をデータベースとしてアクセスする場合、動画像を含む
転送データが膨大なデータ量となり、ネットワークの負
荷が非常に大きく転送量的に問題が生じる。又、ＤＶＤ
データをネットワークを経由して不特定多数の人がアク
セスできるため著作権等の問題が生じる。
ステム構成に於いては、ネットワークを経由してＤＶＤ
をデータベースとしてアクセスする場合、動画像を含む
転送データが膨大なデータ量となり、ネットワークの負
荷が非常に大きく転送量的に問題が生じる。又、ＤＶＤ
データをネットワークを経由して不特定多数の人がアク
セスできるため著作権等の問題が生じる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ネッ
トワークを利用してＤＶＤに記録されたＤＶＤビデオデ
ータを再生するクライアント／サーバシステムを、従来
技術で実現しようとすると、ネットワーク上のパーソナ
ルコンピュータやワークステーションからホストマシン
を経由してサーバに設けたＤＶＤ再生装置を直接アクセ
スするシステム構成となり、このため、ネットワークを
経由しＤＶＤをデータベースとしてアクセスする場合、
動画像を含む転送データが膨大なデータ量となり、ネッ
トワークの負荷が非常に大きく転送量的に問題が生じ
る。又、ＤＶＤデータをネットワークを経由して不特定
多数の人がアクセスできるため著作権等の問題が生じ
る。
トワークを利用してＤＶＤに記録されたＤＶＤビデオデ
ータを再生するクライアント／サーバシステムを、従来
技術で実現しようとすると、ネットワーク上のパーソナ
ルコンピュータやワークステーションからホストマシン
を経由してサーバに設けたＤＶＤ再生装置を直接アクセ
スするシステム構成となり、このため、ネットワークを
経由しＤＶＤをデータベースとしてアクセスする場合、
動画像を含む転送データが膨大なデータ量となり、ネッ
トワークの負荷が非常に大きく転送量的に問題が生じ
る。又、ＤＶＤデータをネットワークを経由して不特定
多数の人がアクセスできるため著作権等の問題が生じ
る。
【０００５】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
ＤＶＤ再生手段をもつサーバと、このサーバよりＤＶＤ
に記録された動画像データを受けるクライアントとによ
り構成されるネットワークを利用した動画再生システム
に於いて、クライアント側への不要なデータ転送をなく
しクライアント側で必要なデータのみを選択的に提供で
きるようにしてネットワークの負荷を軽減するととも
に、ネットワーク上に送出されるＤＶＤ動画像データを
サーバ側の管理者が任意に編集し管理できるようにし
て、意図しないデータをクライアントがアクセスできな
い信頼性の高いＤＶＤクライアント／サーバシステムを
構築できるネットワークを利用した動画再生システムを
提供することを目的とする。
ＤＶＤ再生手段をもつサーバと、このサーバよりＤＶＤ
に記録された動画像データを受けるクライアントとによ
り構成されるネットワークを利用した動画再生システム
に於いて、クライアント側への不要なデータ転送をなく
しクライアント側で必要なデータのみを選択的に提供で
きるようにしてネットワークの負荷を軽減するととも
に、ネットワーク上に送出されるＤＶＤ動画像データを
サーバ側の管理者が任意に編集し管理できるようにし
て、意図しないデータをクライアントがアクセスできな
い信頼性の高いＤＶＤクライアント／サーバシステムを
構築できるネットワークを利用した動画再生システムを
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ＤＶＤ再生手
段をもつサーバと、このサーバよりＤＶＤに記録された
動画像データを受けるクライアントとにより構成される
ネットワークを利用した動画再生システムであって、前
記サーバには、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤ
ビデオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管
理者により編集された、クライアントに提供するＤＶＤ
ビデオデータを管理するためのＤＶＤ管理情報をクライ
アントに供給する手段と、クライアントの要求に従うＤ
ＶＤビデオデータを要求元クライアントに供給する手段
とを有し、前記クライアントには、サーバより受けたＤ
ＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存して、ＤＶＤ
管理情報に従いＤＶＤビデオデータを要求する手段、及
びＤＶＤ再生情報をもとにサーバより受けたＤＶＤビデ
オデータを再生する手段を有して、クライアントに提供
されるＤＶＤビデオデータをサーバ側で任意に管理で
き、サーバからクライアントへの不要データの転送を抑
止してネットワーク上の負荷を軽減したことを特徴とす
る。
段をもつサーバと、このサーバよりＤＶＤに記録された
動画像データを受けるクライアントとにより構成される
ネットワークを利用した動画再生システムであって、前
記サーバには、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤ
ビデオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管
理者により編集された、クライアントに提供するＤＶＤ
ビデオデータを管理するためのＤＶＤ管理情報をクライ
アントに供給する手段と、クライアントの要求に従うＤ
ＶＤビデオデータを要求元クライアントに供給する手段
とを有し、前記クライアントには、サーバより受けたＤ
ＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存して、ＤＶＤ
管理情報に従いＤＶＤビデオデータを要求する手段、及
びＤＶＤ再生情報をもとにサーバより受けたＤＶＤビデ
オデータを再生する手段を有して、クライアントに提供
されるＤＶＤビデオデータをサーバ側で任意に管理で
き、サーバからクライアントへの不要データの転送を抑
止してネットワーク上の負荷を軽減したことを特徴とす
る。
【０００７】又、本発明は、ＤＶＤの記録情報を再生す
る手段と、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビデ
オデータの構造を解析して得られたＤＶＤビデオデータ
を再生するためのＤＶＤ再生情報を格納する手段と、前
記ＤＶＤビデオデータの構造を編集作業者に呈示する手
段と、前記呈示された構造をもとに前記ＤＶＤ再生情報
を編集して、再生可能なＤＶＤビデオデータを管理する
ＤＶＤ管理情報を作成し格納する手段と、前記ＤＶＤ管
理情報及び前記ＤＶＤ再生情報をネットワークを介して
要求元のクライアントに転送する手段、及びその後に当
該クライアントの要求に従い前記ＤＶＤビデオデータを
選択して当該クライアントに転送する手段とを具備して
ＤＶＤビデオサーバシステムを構成し、ＤＶＤビデオデ
ータの構造を解析して得たＤＶＤビデオデータを再生す
るためのＤＶＤ再生情報と、提供するＤＶＤビデオデー
タを管理するための管理者の編集が反映されたＤＶＤ管
理情報とをクライアントに供給する手段をサーバ側にも
つことにより、ネットワークを経てＤＶＤビデオデータ
を再生する際に、サーバ側でＤＶＤの転送可能なデータ
を管理することができるようにしたことを特徴とする。
る手段と、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビデ
オデータの構造を解析して得られたＤＶＤビデオデータ
を再生するためのＤＶＤ再生情報を格納する手段と、前
記ＤＶＤビデオデータの構造を編集作業者に呈示する手
段と、前記呈示された構造をもとに前記ＤＶＤ再生情報
を編集して、再生可能なＤＶＤビデオデータを管理する
ＤＶＤ管理情報を作成し格納する手段と、前記ＤＶＤ管
理情報及び前記ＤＶＤ再生情報をネットワークを介して
要求元のクライアントに転送する手段、及びその後に当
該クライアントの要求に従い前記ＤＶＤビデオデータを
選択して当該クライアントに転送する手段とを具備して
ＤＶＤビデオサーバシステムを構成し、ＤＶＤビデオデ
ータの構造を解析して得たＤＶＤビデオデータを再生す
るためのＤＶＤ再生情報と、提供するＤＶＤビデオデー
タを管理するための管理者の編集が反映されたＤＶＤ管
理情報とをクライアントに供給する手段をサーバ側にも
つことにより、ネットワークを経てＤＶＤビデオデータ
を再生する際に、サーバ側でＤＶＤの転送可能なデータ
を管理することができるようにしたことを特徴とする。
【０００８】又、本発明は、ＤＶＤの記録情報再生手段
をもつサーバにより管理される認証ＩＤを発行する手段
と、前記サーバよりネットワークを介し前記ＤＶＤの記
録情報に含まれるＤＶＤビデオデータを再生するための
ＤＶＤ再生情報、及び提供を受けるＤＶＤビデオデータ
を管理するためのＤＶＤ管理情報を受けて保存し管理す
る手段と、前記ＤＶＤ管理情報、及び前記認証ＩＤとを
用いて前記サーバにＤＶＤビデオデータの提供を受ける
ための要求を生成し、当該要求をネットワークを介し前
記サーバに送付する手段と、前記サーバより前記要求に
従うＤＶＤビデオデータの提供を受け、当該ＤＶＤビデ
オデータを前記ＤＶＤ再生情報を用いて再生する手段と
を具備してＤＶＤビデオクライアントシステムを構成
し、正当なクライアントのみが許容されるＤＶＤビデオ
データの提供を受けて再生できるようにしたことを特徴
とする。
をもつサーバにより管理される認証ＩＤを発行する手段
と、前記サーバよりネットワークを介し前記ＤＶＤの記
録情報に含まれるＤＶＤビデオデータを再生するための
ＤＶＤ再生情報、及び提供を受けるＤＶＤビデオデータ
を管理するためのＤＶＤ管理情報を受けて保存し管理す
る手段と、前記ＤＶＤ管理情報、及び前記認証ＩＤとを
用いて前記サーバにＤＶＤビデオデータの提供を受ける
ための要求を生成し、当該要求をネットワークを介し前
記サーバに送付する手段と、前記サーバより前記要求に
従うＤＶＤビデオデータの提供を受け、当該ＤＶＤビデ
オデータを前記ＤＶＤ再生情報を用いて再生する手段と
を具備してＤＶＤビデオクライアントシステムを構成
し、正当なクライアントのみが許容されるＤＶＤビデオ
データの提供を受けて再生できるようにしたことを特徴
とする。
【０００９】又、本発明は、ＤＶＤ再生手段をもつサー
バと、このサーバよりＤＶＤに記録された動画像データ
を受けるクライアントとにより構成されるネットワーク
を利用した動画再生システムであって、サーバとクライ
アントとの間の単位時間あたりの転送量を算出する手段
と、転送レートが転送データ量より低い際にデータを削
減又は圧縮する手段と、サーバ上のＤＶＤ再生情報を編
集し、それぞれのデータに対して転送レートを指定し管
理する手段と、クライアント上のＤＶＤサウンド再生情
報を編集し、それぞれのデータに対して転送レートを指
定し管理する手段とを具備して、使用環境等に適したＤ
ＶＤビデオデータの転送レートを指定することができ、
ＤＶＤサーバとクライアントとの間のデータ転送を効率
良く行なうことができるようにしたことを特徴とする。
バと、このサーバよりＤＶＤに記録された動画像データ
を受けるクライアントとにより構成されるネットワーク
を利用した動画再生システムであって、サーバとクライ
アントとの間の単位時間あたりの転送量を算出する手段
と、転送レートが転送データ量より低い際にデータを削
減又は圧縮する手段と、サーバ上のＤＶＤ再生情報を編
集し、それぞれのデータに対して転送レートを指定し管
理する手段と、クライアント上のＤＶＤサウンド再生情
報を編集し、それぞれのデータに対して転送レートを指
定し管理する手段とを具備して、使用環境等に適したＤ
ＶＤビデオデータの転送レートを指定することができ、
ＤＶＤサーバとクライアントとの間のデータ転送を効率
良く行なうことができるようにしたことを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。図１は本発明の一実施形態に係るＤＶ
Ｄ再生装置の構成を示すブロック図であり、図２は図１
に示すＤＶＤ再生装置をＤＶＤサーバとした、クライア
ント／サーバシステムのシステム構成を示すブロック図
である。
形態を説明する。図１は本発明の一実施形態に係るＤＶ
Ｄ再生装置の構成を示すブロック図であり、図２は図１
に示すＤＶＤ再生装置をＤＶＤサーバとした、クライア
ント／サーバシステムのシステム構成を示すブロック図
である。
【００１１】ここでは一実施の形態として、ＤＶＤ再生
装置を組み込んだパーソナルコンピュータを例にとり以
下にその構成及び動作を説明する。又、ＤＶＤにはＭＰ
ＥＧ２等の圧縮技術により圧縮されてデータが記録さ
れ、データ再生に際してＭＰＥＧデコーダ等によりデコ
ード処理する必要がある。この際、サーバからクライア
ントに提供する、実データとなるＤＶＤビデオデータの
ネットワーク経由によるデータ転送について、サーバ側
で、圧縮されたＤＶＤビデオデータをデコードし、ネッ
トワーク経由でクライアントに提供する手段と、サーバ
側では圧縮されたＤＶＤビデオデータをその圧縮された
ままの状態でクライアントに供給し、当該データを受け
たクライアントが個々にデコードする手段とがあり、そ
のいずれも実現可能であるが、この実施形態ではサーバ
側で、圧縮されたＤＶＤビデオデータをデコードし、ネ
ットワーク経由でクライアントに提供するものとする。
従って各クライアントはＤＶＤビデオデータの再生に関
してＭＰＥＧデコーダ等のデコード手段を必要とせず、
ＤＶＤサーバ側にＤＶＤドライブの出力データをデコー
ドするデコーダをもつ構成とする。
装置を組み込んだパーソナルコンピュータを例にとり以
下にその構成及び動作を説明する。又、ＤＶＤにはＭＰ
ＥＧ２等の圧縮技術により圧縮されてデータが記録さ
れ、データ再生に際してＭＰＥＧデコーダ等によりデコ
ード処理する必要がある。この際、サーバからクライア
ントに提供する、実データとなるＤＶＤビデオデータの
ネットワーク経由によるデータ転送について、サーバ側
で、圧縮されたＤＶＤビデオデータをデコードし、ネッ
トワーク経由でクライアントに提供する手段と、サーバ
側では圧縮されたＤＶＤビデオデータをその圧縮された
ままの状態でクライアントに供給し、当該データを受け
たクライアントが個々にデコードする手段とがあり、そ
のいずれも実現可能であるが、この実施形態ではサーバ
側で、圧縮されたＤＶＤビデオデータをデコードし、ネ
ットワーク経由でクライアントに提供するものとする。
従って各クライアントはＤＶＤビデオデータの再生に関
してＭＰＥＧデコーダ等のデコード手段を必要とせず、
ＤＶＤサーバ側にＤＶＤドライブの出力データをデコー
ドするデコーダをもつ構成とする。
【００１２】図２に於いて、１は図１に示すＤＶＤ再生
装置により実現されるＤＶＤサーバである。２はＤＶＤ
サーバ１にアクセスしてＤＶＤを再生するクライアント
であり、ネットワーク３を介してＤＶＤサーバ１に接続
される。
装置により実現されるＤＶＤサーバである。２はＤＶＤ
サーバ１にアクセスしてＤＶＤを再生するクライアント
であり、ネットワーク３を介してＤＶＤサーバ１に接続
される。
【００１３】ＤＶＤサーバ１には、ＤＶＤドライブ、及
びその出力データをデコードするデコーダと、ＤＶＤの
記録情報に含まれるＤＶＤビデオデータ（実データ）を
再生するためのＤＶＤ再生情報を保存するＤＶＤ再生情
報格納部と、サーバ側の管理者により編集された、クラ
イアントに提供するＤＶＤビデオデータを管理するため
のＤＶＤ管理情報を保存するＤＶＤ管理情報格納部と、
このＤＶＤ再生情報及びＤＶＤ管理情報をネットワーク
３経由でクライアント２に供給し、クライアント２の要
求に従うＤＶＤビデオデータを要求元クライアントに供
給する通信制御部とが設けられる。
びその出力データをデコードするデコーダと、ＤＶＤの
記録情報に含まれるＤＶＤビデオデータ（実データ）を
再生するためのＤＶＤ再生情報を保存するＤＶＤ再生情
報格納部と、サーバ側の管理者により編集された、クラ
イアントに提供するＤＶＤビデオデータを管理するため
のＤＶＤ管理情報を保存するＤＶＤ管理情報格納部と、
このＤＶＤ再生情報及びＤＶＤ管理情報をネットワーク
３経由でクライアント２に供給し、クライアント２の要
求に従うＤＶＤビデオデータを要求元クライアントに供
給する通信制御部とが設けられる。
【００１４】又、クライアント２には、ＤＶＤサーバ１
より受けたＤＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存
して、ＤＶＤ管理情報に従いＤＶＤビデオデータを要求
する手段、及びＤＶＤ再生情報をもとにＤＶＤサーバ１
より受けたＤＶＤビデオデータを再生する手段が設けら
れる。
より受けたＤＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存
して、ＤＶＤ管理情報に従いＤＶＤビデオデータを要求
する手段、及びＤＶＤ再生情報をもとにＤＶＤサーバ１
より受けたＤＶＤビデオデータを再生する手段が設けら
れる。
【００１５】このようなＤＶＤ再生機能をもつことによ
り、クライアント２に提供されるＤＶＤビデオデータを
ＤＶＤサーバ１側で任意に管理でき、ＤＶＤサーバ１か
らクライアント２への不要データの転送を抑止してネッ
トワーク３上の負荷を軽減できる。
り、クライアント２に提供されるＤＶＤビデオデータを
ＤＶＤサーバ１側で任意に管理でき、ＤＶＤサーバ１か
らクライアント２への不要データの転送を抑止してネッ
トワーク３上の負荷を軽減できる。
【００１６】尚、上記ＤＶＤビデオデータの転送に関し
て、この実施形態では、ＤＶＤサーバ１側で圧縮された
ＤＶＤビデオデータをデコードし、要求元のクライアン
ト２に転送する構成としているが、ＤＶＤサーバ１がＤ
ＶＤドライブより出力される圧縮されたＤＶＤビデオデ
ータを圧縮された状態でクライアントに転送し、圧縮さ
れたＤＶＤビデオデータを受けたクライアント２が個々
に圧縮されたＤＶＤビデオデータをデコードする構成と
することにより、ネットワーク３上の負荷をより軽減で
きる。
て、この実施形態では、ＤＶＤサーバ１側で圧縮された
ＤＶＤビデオデータをデコードし、要求元のクライアン
ト２に転送する構成としているが、ＤＶＤサーバ１がＤ
ＶＤドライブより出力される圧縮されたＤＶＤビデオデ
ータを圧縮された状態でクライアントに転送し、圧縮さ
れたＤＶＤビデオデータを受けたクライアント２が個々
に圧縮されたＤＶＤビデオデータをデコードする構成と
することにより、ネットワーク３上の負荷をより軽減で
きる。
【００１７】図１は上記図２に示すＤＶＤサーバ１を構
成するＤＶＤ再生装置の構成を示すブロック図であり、
図中、１１はＤＶＤ再生装置全体の制御を司る制御部で
あり、ここでは図４に示すようなＤＶＤ再生情報及びＤ
ＶＤ管理情報の作成及び格納処理、図６に示すようなＤ
ＶＤビデオデータの転送処理等の制御を司る。
成するＤＶＤ再生装置の構成を示すブロック図であり、
図中、１１はＤＶＤ再生装置全体の制御を司る制御部で
あり、ここでは図４に示すようなＤＶＤ再生情報及びＤ
ＶＤ管理情報の作成及び格納処理、図６に示すようなＤ
ＶＤビデオデータの転送処理等の制御を司る。
【００１８】１２はＤＶＤ（Digital Versatile Disk）
をドライブするＤＶＤドライブであり、ＤＶＤ再生制御
部１２によりアクセス制御されてＤＶＤに記録されたデ
ータをピックアップし出力する。
をドライブするＤＶＤドライブであり、ＤＶＤ再生制御
部１２によりアクセス制御されてＤＶＤに記録されたデ
ータをピックアップし出力する。
【００１９】１３は制御部１１の再生制御に従いＤＶＤ
ドライブ１２をアクセス制御するＤＶＤ再生制御部であ
り、ＤＶＤドライブ１２の出力データをデコードし弁別
して出力する。
ドライブ１２をアクセス制御するＤＶＤ再生制御部であ
り、ＤＶＤドライブ１２の出力データをデコードし弁別
して出力する。
【００２０】１４は入力部１４Ａと出力部１４Ｂとをも
つ通信制御部であり、入力部１４ＡはＤＶＤ再生制御部
１３への制御命令や、取扱者（サーバ側管理者）からの
命令をネットワーク３上から受けて制御部１１に渡し、
出力部１４ＢはＤＶＤドライブ１２で読出したＤＶＤビ
デオデータをネットワーク３上へ送出する。
つ通信制御部であり、入力部１４ＡはＤＶＤ再生制御部
１３への制御命令や、取扱者（サーバ側管理者）からの
命令をネットワーク３上から受けて制御部１１に渡し、
出力部１４ＢはＤＶＤドライブ１２で読出したＤＶＤビ
デオデータをネットワーク３上へ送出する。
【００２１】１５はＤＶＤドライブ１２の出力データか
らＤＶＤビデオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報
を解析するＤＶＤ解析部であり、その結果をＤＶＤ情報
格納部２０内のＤＶＤ再生情報格納部２０Ａに格納す
る。
らＤＶＤビデオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報
を解析するＤＶＤ解析部であり、その結果をＤＶＤ情報
格納部２０内のＤＶＤ再生情報格納部２０Ａに格納す
る。
【００２２】１６はＤＶＤ再生情報格納部２０Ａに格納
された情報をもとにサーバ側管理者が、クライアントに
提供するＤＶＤビデオデータを管理するためのＤＶＤ管
理情報を作成するための編集処理部であり、ここではＤ
ＶＤ再生装置をネットワークを介してアクセスする際の
アクセス権の指定、著作権保護のためのマスク処理等、
各種の編集処理に供される。
された情報をもとにサーバ側管理者が、クライアントに
提供するＤＶＤビデオデータを管理するためのＤＶＤ管
理情報を作成するための編集処理部であり、ここではＤ
ＶＤ再生装置をネットワークを介してアクセスする際の
アクセス権の指定、著作権保護のためのマスク処理等、
各種の編集処理に供される。
【００２３】１７は編集処理部１６で編集するためのＤ
ＶＤ再生情報をサーバ側管理者に呈示する表示部であ
り、ここでは例えば図３に示すようなアクセス不可指定
等の設定等を伴う編集を行なう。この編集処理された情
報が、クライアントに提供するＤＶＤビデオデータを管
理するためのＤＶＤ管理情報として、ＤＶＤ情報格納部
２０内のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂに格納される。
ＶＤ再生情報をサーバ側管理者に呈示する表示部であ
り、ここでは例えば図３に示すようなアクセス不可指定
等の設定等を伴う編集を行なう。この編集処理された情
報が、クライアントに提供するＤＶＤビデオデータを管
理するためのＤＶＤ管理情報として、ＤＶＤ情報格納部
２０内のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂに格納される。
【００２４】１８は制御部１１の制御の下に、クライア
ント２に転送するデータの転送制御を行なう転送制御部
であり、ここではＤＶＤドライブ１２から出力される音
声データや動画像データのデータ転送量をネットワーク
３を経て転送するために圧縮処理や削減処理を行なう。
ント２に転送するデータの転送制御を行なう転送制御部
であり、ここではＤＶＤドライブ１２から出力される音
声データや動画像データのデータ転送量をネットワーク
３を経て転送するために圧縮処理や削減処理を行なう。
【００２５】１９は前記ＤＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管
理情報を保存し管理するＤＶＤ情報格納制御部であり、
制御部１１の制御の下に、ＤＶＤ情報格納部２０をアク
セスして、ＤＶＤ再生情報をＤＶＤ再生情報格納部２０
Ａに格納し、ＤＶＤ管理情報をＤＶＤ管理情報格納部２
０Ｂに格納する。
理情報を保存し管理するＤＶＤ情報格納制御部であり、
制御部１１の制御の下に、ＤＶＤ情報格納部２０をアク
セスして、ＤＶＤ再生情報をＤＶＤ再生情報格納部２０
Ａに格納し、ＤＶＤ管理情報をＤＶＤ管理情報格納部２
０Ｂに格納する。
【００２６】２０はＤＶＤ再生情報格納部２０Ａと、Ｄ
ＶＤ管理情報格納部２０ＢとをもつＤＶＤ情報格納部で
あり、ＤＶＤ情報格納制御部１９のアクセス制御で、Ｄ
ＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビデオデータ（動画像
データ）を再生するためのＤＶＤ再生情報をＤＶＤ再生
情報格納部２０Ａに格納し、管理者の編集が反映され
た、クライアントに提供するＤＶＤビデオデータを管理
するためのＤＶＤ管理情報をＤＶＤ管理情報格納部２０
Ｂに格納する。
ＶＤ管理情報格納部２０ＢとをもつＤＶＤ情報格納部で
あり、ＤＶＤ情報格納制御部１９のアクセス制御で、Ｄ
ＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビデオデータ（動画像
データ）を再生するためのＤＶＤ再生情報をＤＶＤ再生
情報格納部２０Ａに格納し、管理者の編集が反映され
た、クライアントに提供するＤＶＤビデオデータを管理
するためのＤＶＤ管理情報をＤＶＤ管理情報格納部２０
Ｂに格納する。
【００２７】図３は上記実施形態に於ける、ＤＶＤ管理
情報作成時の一編集形態を示したもので、ここでは、表
示部１７の表示画面上で、編集処理部１６が介在して、
ＤＶＤビデオデータ（Ｍｏｖｉｅ）、及びサウンドデー
タ（Ａｕｄｉｏ）の一部をアクセス不可指定の編集処理
対象として指定した場合を例示している。この際、編集
処理対象として指定された部分（ＢＲ１，ＢＲ２）が特
定表示形態（例えばブリンク、特定色表示等）となって
編集結果をサーバ側管理者に認識させる。このようにし
てＤＶＤ再生情報をもとに編集処理された情報が新規に
作成された提供情報一覧等の情報とともに、ＤＶＤビデ
オデータを管理するためのＤＶＤ管理情報として、ＤＶ
Ｄ情報格納部２０内のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂに格
納される。
情報作成時の一編集形態を示したもので、ここでは、表
示部１７の表示画面上で、編集処理部１６が介在して、
ＤＶＤビデオデータ（Ｍｏｖｉｅ）、及びサウンドデー
タ（Ａｕｄｉｏ）の一部をアクセス不可指定の編集処理
対象として指定した場合を例示している。この際、編集
処理対象として指定された部分（ＢＲ１，ＢＲ２）が特
定表示形態（例えばブリンク、特定色表示等）となって
編集結果をサーバ側管理者に認識させる。このようにし
てＤＶＤ再生情報をもとに編集処理された情報が新規に
作成された提供情報一覧等の情報とともに、ＤＶＤビデ
オデータを管理するためのＤＶＤ管理情報として、ＤＶ
Ｄ情報格納部２０内のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂに格
納される。
【００２８】図４は上記実施形態に於ける、ＤＶＤ再生
情報及びＤＶＤ管理情報の作成及び格納処理手順を示す
フローチャートである。図５は上記実施形態に於ける、
クライアント２上でのＤＶＤ再生処理手順を示すフロー
チャートである。
情報及びＤＶＤ管理情報の作成及び格納処理手順を示す
フローチャートである。図５は上記実施形態に於ける、
クライアント２上でのＤＶＤ再生処理手順を示すフロー
チャートである。
【００２９】図６は上記実施形態に於ける、ＤＶＤビデ
オデータの転送処理手順を示すフローチャートである。
ここで上記各図を参照して本発明の実施形態に於ける動
作を説明する。
オデータの転送処理手順を示すフローチャートである。
ここで上記各図を参照して本発明の実施形態に於ける動
作を説明する。
【００３０】本発明の実施形態に於けるネットワークを
利用した動画再生システムの基本構成を図２に示し、図
２に於いてＤＶＤサーバ１を実現するＤＶＤ再生装置の
構成を図１に示している。
利用した動画再生システムの基本構成を図２に示し、図
２に於いてＤＶＤサーバ１を実現するＤＶＤ再生装置の
構成を図１に示している。
【００３１】図２に於いて、ＤＶＤサーバ１には、ＤＶ
Ｄの記録情報に含まれる、ＤＶＤビデオデータを再生す
るためのＤＶＤ再生情報を抽出し格納する手段と、サー
バ側の管理者により編集された、クライアントに提供す
るＤＶＤビデオデータを管理するためのＤＶＤ管理情報
を作成し格納する手段と、このＤＶＤ再生情報及びＤＶ
Ｄ管理情報をネットワーク３経由でクライアント２に供
給し、クライアント２の要求に従うＤＶＤビデオデータ
を要求元クライアントに供給する通信制御部とが設けら
れる。又、クライアント２には、ＤＶＤサーバ１より受
けたＤＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存して、
ＤＶＤ管理情報に従いＤＶＤビデオデータを要求する手
段、及びＤＶＤ再生情報をもとにＤＶＤサーバ１より受
けたＤＶＤビデオデータを再生する手段が設けられる。
Ｄの記録情報に含まれる、ＤＶＤビデオデータを再生す
るためのＤＶＤ再生情報を抽出し格納する手段と、サー
バ側の管理者により編集された、クライアントに提供す
るＤＶＤビデオデータを管理するためのＤＶＤ管理情報
を作成し格納する手段と、このＤＶＤ再生情報及びＤＶ
Ｄ管理情報をネットワーク３経由でクライアント２に供
給し、クライアント２の要求に従うＤＶＤビデオデータ
を要求元クライアントに供給する通信制御部とが設けら
れる。又、クライアント２には、ＤＶＤサーバ１より受
けたＤＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存して、
ＤＶＤ管理情報に従いＤＶＤビデオデータを要求する手
段、及びＤＶＤ再生情報をもとにＤＶＤサーバ１より受
けたＤＶＤビデオデータを再生する手段が設けられる。
【００３２】上記した本発明に係るシステムは、先ずネ
ットワーク３を経てＤＶＤを効率良く再生するために、
ＤＶＤに記録されている音響や静止・動画像に関する構
造を解析する。
ットワーク３を経てＤＶＤを効率良く再生するために、
ＤＶＤに記録されている音響や静止・動画像に関する構
造を解析する。
【００３３】ＤＶＤには音響信号や動画像、サブピクチ
ャーを記録するトラックが複数あり、これらの再生時間
や再生方法についての情報が、ビデオマネージャインフ
ォメーション情報、ビデオタイトルセットインフォメー
ション情報等として、ＤＶＤに記録されている。また、
コピーの可否等についての情報も記録されている。
ャーを記録するトラックが複数あり、これらの再生時間
や再生方法についての情報が、ビデオマネージャインフ
ォメーション情報、ビデオタイトルセットインフォメー
ション情報等として、ＤＶＤに記録されている。また、
コピーの可否等についての情報も記録されている。
【００３４】本発明ではこれらの情報を解析して、ＤＶ
Ｄビデオデータを再生するために必要な情報を作成し、
この情報を「ＤＶＤ再生情報」と称している。更にこの
ＤＶＤ再生情報をもとにサーバ側管理者が編集して、ク
ライアントに提供するＤＶＤビデオデータを管理するた
めの情報を作成し、この情報を「ＤＶＤ管理情報」と称
している。
Ｄビデオデータを再生するために必要な情報を作成し、
この情報を「ＤＶＤ再生情報」と称している。更にこの
ＤＶＤ再生情報をもとにサーバ側管理者が編集して、ク
ライアントに提供するＤＶＤビデオデータを管理するた
めの情報を作成し、この情報を「ＤＶＤ管理情報」と称
している。
【００３５】図２に示すＤＶＤサーバ１を実現するＤＶ
Ｄ再生装置の構成を図１に示している。この図１に示す
ＤＶＤ再生装置に於いては、制御部１１がＤＶＤ再生制
御部１２へアクセスして、上記したＤＶＤ再生情報を解
析し抽出して、その解析結果のＤＶＤ再生情報をＤＶＤ
情報格納部２０のＤＶＤ再生情報格納部２０Ａに格納す
る（図４ステップＡ1 ，Ａ2 ）。
Ｄ再生装置の構成を図１に示している。この図１に示す
ＤＶＤ再生装置に於いては、制御部１１がＤＶＤ再生制
御部１２へアクセスして、上記したＤＶＤ再生情報を解
析し抽出して、その解析結果のＤＶＤ再生情報をＤＶＤ
情報格納部２０のＤＶＤ再生情報格納部２０Ａに格納す
る（図４ステップＡ1 ，Ａ2 ）。
【００３６】ＤＶＤ情報格納部２０のＤＶＤ再生情報格
納部２０Ａに格納されたＤＶＤ再生情報は、表示部１７
により、図３に示すような表示形態でサーバ側管理者に
呈示される。
納部２０Ａに格納されたＤＶＤ再生情報は、表示部１７
により、図３に示すような表示形態でサーバ側管理者に
呈示される。
【００３７】通常、ＤＶＤビデオデータ（動画像デー
タ）は画像や音声データやサブピクチャー等の記録トラ
ックを複数保持している。そこでサーバ側管理者は、上
記の如くして呈示された情報を編集処理部１６を介在し
て編集処理することにより、ＤＶＤ上のデータのアクセ
ス権等を設定することができる（図４ステップＡ3 〜Ａ
5 ）。
タ）は画像や音声データやサブピクチャー等の記録トラ
ックを複数保持している。そこでサーバ側管理者は、上
記の如くして呈示された情報を編集処理部１６を介在し
て編集処理することにより、ＤＶＤ上のデータのアクセ
ス権等を設定することができる（図４ステップＡ3 〜Ａ
5 ）。
【００３８】これらの編集結果はＤＶＤ管理情報として
ＤＶＤ情報格納部２０のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂに
格納される（図４ステップＡ6 ）。その後は、クライア
ント２がネットワーク３を経由し、当該装置で実現され
るＤＶＤサーバ１へアクセスしてきた際、上記ＤＶＤ再
生情報とＤＶＤ管理情報を要求元のクライアント２に供
給し、上記ＤＶＤ管理情報をもとにＤＶＤ再生制御部１
３からビデオデータ（動画像データ）が転送される。
ＤＶＤ情報格納部２０のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂに
格納される（図４ステップＡ6 ）。その後は、クライア
ント２がネットワーク３を経由し、当該装置で実現され
るＤＶＤサーバ１へアクセスしてきた際、上記ＤＶＤ再
生情報とＤＶＤ管理情報を要求元のクライアント２に供
給し、上記ＤＶＤ管理情報をもとにＤＶＤ再生制御部１
３からビデオデータ（動画像データ）が転送される。
【００３９】ネットワーク３を通して種々のデータを転
送する際は、まずアクセスするクライアント２側へＤＶ
Ｄ管理情報が転送され、クライアント２側はそのＤＶＤ
管理情報を保持する。
送する際は、まずアクセスするクライアント２側へＤＶ
Ｄ管理情報が転送され、クライアント２側はそのＤＶＤ
管理情報を保持する。
【００４０】このとき、クライアント２側では、それぞ
れユニークな認証ＩＤを保持し、ＤＶＤサーバ１が許可
したクライアント２にのみアクセスを許可する（図５ス
テップＢ1 〜Ｂ3 ）。
れユニークな認証ＩＤを保持し、ＤＶＤサーバ１が許可
したクライアント２にのみアクセスを許可する（図５ス
テップＢ1 〜Ｂ3 ）。
【００４１】クライアント２側では、上記ＤＶＤ管理情
報にもとづき再生可能なデータに関してのみＤＶＤサー
バ１である当該ＤＶＤ再生装置へアクセスする（図５ス
テップＢ4 〜Ｂ9 ）。
報にもとづき再生可能なデータに関してのみＤＶＤサー
バ１である当該ＤＶＤ再生装置へアクセスする（図５ス
テップＢ4 〜Ｂ9 ）。
【００４２】この際、アクセスできる領域に関しては、
クライアント２側でネットワーク３の負荷を軽減するた
めに、例えば音声は転送しない等の、選択、指定を行な
うことができる。
クライアント２側でネットワーク３の負荷を軽減するた
めに、例えば音声は転送しない等の、選択、指定を行な
うことができる。
【００４３】ＤＶＤサーバ１を実現する図１のＤＶＤ再
生装置から種々のデータを転送する際、特に動画像の転
送量が音声等の比して極端に多いため、ＤＶＤサーバ１
とネットワーク３を経てアクセスしてくるクライアント
２との間で可能な、単位時間あたりの転送量を転送制御
部１８により算出する。そのうえで、例えば動画像であ
れば単位時間あたりのフレーム数を間引き、ＪＰＥＧや
ＭＰＥＧ等の圧縮技術を用いるなどしてデータ転送を行
なう。
生装置から種々のデータを転送する際、特に動画像の転
送量が音声等の比して極端に多いため、ＤＶＤサーバ１
とネットワーク３を経てアクセスしてくるクライアント
２との間で可能な、単位時間あたりの転送量を転送制御
部１８により算出する。そのうえで、例えば動画像であ
れば単位時間あたりのフレーム数を間引き、ＪＰＥＧや
ＭＰＥＧ等の圧縮技術を用いるなどしてデータ転送を行
なう。
【００４４】もしくは、予め転送レートを取扱者がサー
バ側で指定し、その情報をＤＶＤ管理情報としてＤＶＤ
管理情報格納部２０Ｂへ格納する。このとき、実際にク
ライアント側がアクセスしてきた際は、この指定値を越
えない転送レートでＤＶＤビデオデータを転送する。
バ側で指定し、その情報をＤＶＤ管理情報としてＤＶＤ
管理情報格納部２０Ｂへ格納する。このとき、実際にク
ライアント側がアクセスしてきた際は、この指定値を越
えない転送レートでＤＶＤビデオデータを転送する。
【００４５】また、クライアント側から転送レートを指
定することにより、ＤＶＤビデオデータの再生時に、動
画像もしくは音響データの転送を行なわない等の指定も
できる。この情報は、クライアント側のＤＶＤ管理情報
としてクライアント２内に格納される。
定することにより、ＤＶＤビデオデータの再生時に、動
画像もしくは音響データの転送を行なわない等の指定も
できる。この情報は、クライアント側のＤＶＤ管理情報
としてクライアント２内に格納される。
【００４６】更に、クライアント２側に於いて、ＤＶＤ
管理情報を格納し管理する際、認証ＩＤを使用する。こ
の際、ＤＶＤサーバ１は、認証ＩＤにより、クライアン
ト２自身がＤＶＤサーバ１に対してアクセス権を保持し
ているか否かを確認し、適合したときのみデータのアク
セスを許可する（図６ステップＤ1 〜Ｃ10）。
管理情報を格納し管理する際、認証ＩＤを使用する。こ
の際、ＤＶＤサーバ１は、認証ＩＤにより、クライアン
ト２自身がＤＶＤサーバ１に対してアクセス権を保持し
ているか否かを確認し、適合したときのみデータのアク
セスを許可する（図６ステップＤ1 〜Ｃ10）。
【００４７】尚、この実施形態では、ＤＶＤサーバ１か
らクライアント２に提供する、実データとなるＤＶＤビ
デオデータのネットワーク３経由によるデータ転送につ
いて、サーバ１側の再生制御部１３で、ＤＶＤドライブ
１２より出力される、圧縮されたＤＶＤビデオデータを
デコードし、ネットワーク３経由で要求元のクライアン
ト２に提供する構成としているが、これに代わって、Ｄ
ＶＤサーバ１側では圧縮されたＤＶＤビデオデータをそ
の圧縮されたままの状態で要求元のクライアント２に供
給し、当該データを受けたクライアント２が個々に設け
たデコーダ（例えばＭＰＥＧ２デコーダ）でデコードす
る構成としてもよく、この際は、ネットワーク３上の負
荷を軽減でき、かつ特定のデコーダ（例えばＭＰＥＧ２
デコーダ）を備えたクライアントでなければＤＶＤの動
画像データを再生できないという排他性をもたせること
ができるが、クライアント２が個々にＤＶＤビデオデー
タをデコードするデコーダを設ける必要がある。
らクライアント２に提供する、実データとなるＤＶＤビ
デオデータのネットワーク３経由によるデータ転送につ
いて、サーバ１側の再生制御部１３で、ＤＶＤドライブ
１２より出力される、圧縮されたＤＶＤビデオデータを
デコードし、ネットワーク３経由で要求元のクライアン
ト２に提供する構成としているが、これに代わって、Ｄ
ＶＤサーバ１側では圧縮されたＤＶＤビデオデータをそ
の圧縮されたままの状態で要求元のクライアント２に供
給し、当該データを受けたクライアント２が個々に設け
たデコーダ（例えばＭＰＥＧ２デコーダ）でデコードす
る構成としてもよく、この際は、ネットワーク３上の負
荷を軽減でき、かつ特定のデコーダ（例えばＭＰＥＧ２
デコーダ）を備えたクライアントでなければＤＶＤの動
画像データを再生できないという排他性をもたせること
ができるが、クライアント２が個々にＤＶＤビデオデー
タをデコードするデコーダを設ける必要がある。
【００４８】上記したように、本発明の実施形態によれ
ば、ＤＶＤ再生手段をもつＤＶＤサーバ１と、このＤＶ
Ｄサーバ１をアクセスして、ＤＶＤに記録された動画像
データを受けるクライアント２とにより構成される、ネ
ットワーク３を利用した動画再生システムであって、Ｄ
ＶＤサーバ１には、ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤ
ビデオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管
理者により編集された、クライアントに提供するＤＶＤ
ビデオデータを管理するためのＤＶＤ管理情報を作成し
管理してライアント２に供給する手段と、クライアント
２の要求に従うＤＶＤビデオデータを要求元クライアン
トに供給する手段とを有し、前記クライアントには、サ
ーバより受けたＤＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を
保存して、ＤＶＤ管理情報に従いＤＶＤビデオデータを
要求する手段、及びＤＶＤ再生情報をもとにサーバより
受けたＤＶＤビデオデータを再生する手段を有して、Ｄ
ＶＤ動画再生システムを構成したことにより、クライア
ント２に提供されるＤＶＤビデオデータをＤＶＤサーバ
１側で任意に管理でき、ＤＶＤサーバ１からクライアン
ト２への不要データの転送を抑止してネットワーク３上
の負荷を軽減することができる。
ば、ＤＶＤ再生手段をもつＤＶＤサーバ１と、このＤＶ
Ｄサーバ１をアクセスして、ＤＶＤに記録された動画像
データを受けるクライアント２とにより構成される、ネ
ットワーク３を利用した動画再生システムであって、Ｄ
ＶＤサーバ１には、ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤ
ビデオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管
理者により編集された、クライアントに提供するＤＶＤ
ビデオデータを管理するためのＤＶＤ管理情報を作成し
管理してライアント２に供給する手段と、クライアント
２の要求に従うＤＶＤビデオデータを要求元クライアン
トに供給する手段とを有し、前記クライアントには、サ
ーバより受けたＤＶＤ再生情報、及びＤＶＤ管理情報を
保存して、ＤＶＤ管理情報に従いＤＶＤビデオデータを
要求する手段、及びＤＶＤ再生情報をもとにサーバより
受けたＤＶＤビデオデータを再生する手段を有して、Ｄ
ＶＤ動画再生システムを構成したことにより、クライア
ント２に提供されるＤＶＤビデオデータをＤＶＤサーバ
１側で任意に管理でき、ＤＶＤサーバ１からクライアン
ト２への不要データの転送を抑止してネットワーク３上
の負荷を軽減することができる。
【００４９】又、本発明の実施形態によれば、ＤＶＤの
記録情報を再生するＤＶＤドライブ１２、及びＤＶＤ再
生制御部１３と、ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビ
デオデータの構造を解析し、得られた情報をＤＶＤビデ
オデータを再生するためのＤＶＤ再生情報として格納す
るＤＶＤ解析部１５、ＤＶＤ情報格納制御部１９、及び
ＤＶＤ情報格納部２０のＤＶＤ再生情報格納部２０Ａ
と、ＤＶＤビデオデータの構造を編集作業者に呈示する
表示部１７と、呈示された構造をもとに前記ＤＶＤ再生
情報を編集して、再生可能なＤＶＤビデオデータを管理
するＤＶＤ管理情報を作成し格納する編集処理部１６、
ＤＶＤ情報格納制御部１９、及びＤＶＤ情報格納部２０
のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂと、ＤＶＤ管理情報及び
ＤＶＤ再生情報をネットワーク３を介して要求元のクラ
イアント２に転送し、その後に当該クライアントの要求
に従い前記ＤＶＤビデオデータを選択して当該クライア
ントに転送する通信制御部１４とを具備して、ＤＶＤビ
デオサーバシステムを構成したことにより、ネットワー
クを経てＤＶＤビデオデータを再生する際に、ＤＶＤサ
ーバ側でＤＶＤの転送可能なデータを管理することがで
きる。
記録情報を再生するＤＶＤドライブ１２、及びＤＶＤ再
生制御部１３と、ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビ
デオデータの構造を解析し、得られた情報をＤＶＤビデ
オデータを再生するためのＤＶＤ再生情報として格納す
るＤＶＤ解析部１５、ＤＶＤ情報格納制御部１９、及び
ＤＶＤ情報格納部２０のＤＶＤ再生情報格納部２０Ａ
と、ＤＶＤビデオデータの構造を編集作業者に呈示する
表示部１７と、呈示された構造をもとに前記ＤＶＤ再生
情報を編集して、再生可能なＤＶＤビデオデータを管理
するＤＶＤ管理情報を作成し格納する編集処理部１６、
ＤＶＤ情報格納制御部１９、及びＤＶＤ情報格納部２０
のＤＶＤ管理情報格納部２０Ｂと、ＤＶＤ管理情報及び
ＤＶＤ再生情報をネットワーク３を介して要求元のクラ
イアント２に転送し、その後に当該クライアントの要求
に従い前記ＤＶＤビデオデータを選択して当該クライア
ントに転送する通信制御部１４とを具備して、ＤＶＤビ
デオサーバシステムを構成したことにより、ネットワー
クを経てＤＶＤビデオデータを再生する際に、ＤＶＤサ
ーバ側でＤＶＤの転送可能なデータを管理することがで
きる。
【００５０】又、本発明の実施形態によれば、ＤＶＤの
記録情報再生手段をもつＤＶＤサーバ１により管理され
る認証ＩＤを発行する手段と、ＤＶＤサーバ１よりネッ
トワーク３を介しＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビ
デオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び提供
を受けるＤＶＤビデオデータを管理するためのＤＶＤ管
理情報を受けて保存し管理する手段と、ＤＶＤ管理情
報、及び前記認証ＩＤとを用いてＤＶＤサーバ１にＤＶ
Ｄビデオデータの提供を受けるための要求を生成し、当
該要求をネットワーク３を介しＤＶＤサーバ１に送付す
る手段と、ＤＶＤサーバ１より前記要求に従うＤＶＤビ
デオデータの提供を受け、当該ＤＶＤビデオデータをＤ
ＶＤ再生情報を用いて再生する手段とを具備して、ＤＶ
Ｄビデオクライアントシステムを構成したことにより、
正当なクライアントのみが許容されるＤＶＤビデオデー
タの提供を受けて再生できる。
記録情報再生手段をもつＤＶＤサーバ１により管理され
る認証ＩＤを発行する手段と、ＤＶＤサーバ１よりネッ
トワーク３を介しＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビ
デオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び提供
を受けるＤＶＤビデオデータを管理するためのＤＶＤ管
理情報を受けて保存し管理する手段と、ＤＶＤ管理情
報、及び前記認証ＩＤとを用いてＤＶＤサーバ１にＤＶ
Ｄビデオデータの提供を受けるための要求を生成し、当
該要求をネットワーク３を介しＤＶＤサーバ１に送付す
る手段と、ＤＶＤサーバ１より前記要求に従うＤＶＤビ
デオデータの提供を受け、当該ＤＶＤビデオデータをＤ
ＶＤ再生情報を用いて再生する手段とを具備して、ＤＶ
Ｄビデオクライアントシステムを構成したことにより、
正当なクライアントのみが許容されるＤＶＤビデオデー
タの提供を受けて再生できる。
【００５１】又、本発明の実施形態によれば、上記ＤＶ
Ｄ動画再生システムに於いて、ＤＶＤサーバ１とクライ
アント２との間の単位時間あたりの転送量を算出する手
段と、転送レートが転送データ量より低い際にデータを
削減又は圧縮する手段と、ＤＶＤサーバ１上のＤＶＤ再
生情報を編集し、それぞれのデータに対して転送レート
を指定し管理する手段と、クライアント２上のＤＶＤサ
ウンド再生情報を編集し、それぞれのデータに対して転
送レートを指定し管理する手段とを具備してなる構成と
することにより、使用環境等に適したＤＶＤビデオデー
タの転送レートを指定することができ、ＤＶＤサーバ１
とクライアント２との間のデータ転送を効率良く行なう
ことができる。
Ｄ動画再生システムに於いて、ＤＶＤサーバ１とクライ
アント２との間の単位時間あたりの転送量を算出する手
段と、転送レートが転送データ量より低い際にデータを
削減又は圧縮する手段と、ＤＶＤサーバ１上のＤＶＤ再
生情報を編集し、それぞれのデータに対して転送レート
を指定し管理する手段と、クライアント２上のＤＶＤサ
ウンド再生情報を編集し、それぞれのデータに対して転
送レートを指定し管理する手段とを具備してなる構成と
することにより、使用環境等に適したＤＶＤビデオデー
タの転送レートを指定することができ、ＤＶＤサーバ１
とクライアント２との間のデータ転送を効率良く行なう
ことができる。
【００５２】尚、本発明は、その応用技術として、パー
ソナルコンピュータやワークステーション等による簡易
なＶＯＤ（Video On Demand ）等のサービスや、ＷＷＷ
（World Wide Wed）を使用したＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏの簡
易なビュアー等、更にはＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏの検索サー
バ等にも適用可能である。
ソナルコンピュータやワークステーション等による簡易
なＶＯＤ（Video On Demand ）等のサービスや、ＷＷＷ
（World Wide Wed）を使用したＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏの簡
易なビュアー等、更にはＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏの検索サー
バ等にも適用可能である。
【００５３】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、Ｄ
ＶＤ再生手段をもつサーバと、このサーバよりＤＶＤに
記録された動画像データを受けるクライアントとにより
構成されるネットワークを利用した動画再生システムに
於いて、クライアント側への不要なデータ転送をなくし
クライアント側で必要なデータのみを選択的に提供でき
るようにしてネットワークの負荷を軽減するとともに、
ネットワーク上のＤＶＤ動画像データをサーバ側の管理
者が任意に編集し管理できるようにして、意図しないデ
ータをクライアントがアクセスできない信頼性の高いＤ
ＶＤクライアント／サーバシステムを構築できる。
ＶＤ再生手段をもつサーバと、このサーバよりＤＶＤに
記録された動画像データを受けるクライアントとにより
構成されるネットワークを利用した動画再生システムに
於いて、クライアント側への不要なデータ転送をなくし
クライアント側で必要なデータのみを選択的に提供でき
るようにしてネットワークの負荷を軽減するとともに、
ネットワーク上のＤＶＤ動画像データをサーバ側の管理
者が任意に編集し管理できるようにして、意図しないデ
ータをクライアントがアクセスできない信頼性の高いＤ
ＶＤクライアント／サーバシステムを構築できる。
【００５４】即ち、本発明によれば、ＤＶＤ再生手段を
もつサーバと、このサーバよりＤＶＤに記録された動画
像データを受けるクライアントとにより構成されるネッ
トワークを利用した動画再生システムであって、前記サ
ーバには、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビデ
オデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管理者
により編集された、クライアントに提供するＤＶＤビデ
オデータを管理するためのＤＶＤ管理情報をクライアン
トに供給する手段と、クライアントの要求に従うＤＶＤ
ビデオデータを要求元クライアントに供給する手段とを
有し、前記クライアントには、サーバより受けたＤＶＤ
再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存して、ＤＶＤ管理
情報に従いＤＶＤビデオデータを要求する手段、及びＤ
ＶＤ再生情報をもとにサーバより受けたＤＶＤビデオデ
ータを再生する手段を有してシステムを構成したことに
より、クライアントに提供されるＤＶＤビデオデータを
サーバ側で任意に管理でき、サーバからクライアントへ
の不要データの転送を抑止してネットワーク上の負荷を
軽減できる。
もつサーバと、このサーバよりＤＶＤに記録された動画
像データを受けるクライアントとにより構成されるネッ
トワークを利用した動画再生システムであって、前記サ
ーバには、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビデ
オデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び管理者
により編集された、クライアントに提供するＤＶＤビデ
オデータを管理するためのＤＶＤ管理情報をクライアン
トに供給する手段と、クライアントの要求に従うＤＶＤ
ビデオデータを要求元クライアントに供給する手段とを
有し、前記クライアントには、サーバより受けたＤＶＤ
再生情報、及びＤＶＤ管理情報を保存して、ＤＶＤ管理
情報に従いＤＶＤビデオデータを要求する手段、及びＤ
ＶＤ再生情報をもとにサーバより受けたＤＶＤビデオデ
ータを再生する手段を有してシステムを構成したことに
より、クライアントに提供されるＤＶＤビデオデータを
サーバ側で任意に管理でき、サーバからクライアントへ
の不要データの転送を抑止してネットワーク上の負荷を
軽減できる。
【００５５】又、本発明によれば、ＤＶＤの記録情報を
再生する手段と、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶ
Ｄビデオデータの構造を解析して得られたＤＶＤビデオ
データを再生するためのＤＶＤ再生情報を格納する手段
と、前記ＤＶＤビデオデータの構造を編集作業者に呈示
する手段と、前記呈示された構造をもとに前記ＤＶＤ再
生情報を編集して、再生可能なＤＶＤビデオデータを管
理するＤＶＤ管理情報を作成し格納する手段と、前記Ｄ
ＶＤ管理情報及び前記ＤＶＤ再生情報をネットワークを
介して要求元のクライアントに転送する手段、及びその
後に当該クライアントの要求に従い前記ＤＶＤビデオデ
ータを選択して当該クライアントに転送する手段とを具
備してＤＶＤビデオサーバシステムを構成したことによ
り、ネットワークを経てＤＶＤビデオデータを再生する
際に、サーバ側でＤＶＤの転送可能なデータを管理する
ことができる。
再生する手段と、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶ
Ｄビデオデータの構造を解析して得られたＤＶＤビデオ
データを再生するためのＤＶＤ再生情報を格納する手段
と、前記ＤＶＤビデオデータの構造を編集作業者に呈示
する手段と、前記呈示された構造をもとに前記ＤＶＤ再
生情報を編集して、再生可能なＤＶＤビデオデータを管
理するＤＶＤ管理情報を作成し格納する手段と、前記Ｄ
ＶＤ管理情報及び前記ＤＶＤ再生情報をネットワークを
介して要求元のクライアントに転送する手段、及びその
後に当該クライアントの要求に従い前記ＤＶＤビデオデ
ータを選択して当該クライアントに転送する手段とを具
備してＤＶＤビデオサーバシステムを構成したことによ
り、ネットワークを経てＤＶＤビデオデータを再生する
際に、サーバ側でＤＶＤの転送可能なデータを管理する
ことができる。
【００５６】又、本発明によれば、ＤＶＤの記録情報再
生手段をもつサーバにより管理される認証ＩＤを発行す
る手段と、前記サーバよりネットワークを介し前記ＤＶ
Ｄの記録情報に含まれるＤＶＤビデオデータを再生する
ためのＤＶＤ再生情報、及び提供を受けるＤＶＤビデオ
データを管理するためのＤＶＤ管理情報を受けて保存し
管理する手段と、前記ＤＶＤ管理情報、及び前記認証Ｉ
Ｄとを用いて前記サーバにＤＶＤビデオデータの提供を
受けるための要求を生成し、当該要求をネットワークを
介し前記サーバに送付する手段と、前記サーバより前記
要求に従うＤＶＤビデオデータの提供を受け、当該ＤＶ
Ｄビデオデータを前記ＤＶＤ再生情報を用いて再生する
手段とを具備してＤＶＤビデオクライアントシステムを
構成したことにより、正当なクライアントのみが許容さ
れるＤＶＤビデオデータの提供を受けて再生できる。
生手段をもつサーバにより管理される認証ＩＤを発行す
る手段と、前記サーバよりネットワークを介し前記ＤＶ
Ｄの記録情報に含まれるＤＶＤビデオデータを再生する
ためのＤＶＤ再生情報、及び提供を受けるＤＶＤビデオ
データを管理するためのＤＶＤ管理情報を受けて保存し
管理する手段と、前記ＤＶＤ管理情報、及び前記認証Ｉ
Ｄとを用いて前記サーバにＤＶＤビデオデータの提供を
受けるための要求を生成し、当該要求をネットワークを
介し前記サーバに送付する手段と、前記サーバより前記
要求に従うＤＶＤビデオデータの提供を受け、当該ＤＶ
Ｄビデオデータを前記ＤＶＤ再生情報を用いて再生する
手段とを具備してＤＶＤビデオクライアントシステムを
構成したことにより、正当なクライアントのみが許容さ
れるＤＶＤビデオデータの提供を受けて再生できる。
【００５７】又、本発明によれば、ＤＶＤ再生手段をも
つサーバと、このサーバよりＤＶＤに記録された動画像
データを受けるクライアントとにより構成されるネット
ワークを利用した動画再生システムであって、サーバと
クライアントとの間の単位時間あたりの転送量を算出す
る手段と、転送レートが転送データ量より低い際にデー
タを削減又は圧縮する手段と、サーバ上のＤＶＤ再生情
報を編集し、それぞれのデータに対して転送レートを指
定し管理する手段と、クライアント上のＤＶＤサウンド
再生情報を編集し、それぞれのデータに対して転送レー
トを指定し管理する手段とを具備してなる構成としたこ
とにより、使用環境等に適したＤＶＤビデオデータの転
送レートを指定することができ、ＤＶＤサーバとクライ
アントとの間のデータ転送を効率良く行なうことができ
る。
つサーバと、このサーバよりＤＶＤに記録された動画像
データを受けるクライアントとにより構成されるネット
ワークを利用した動画再生システムであって、サーバと
クライアントとの間の単位時間あたりの転送量を算出す
る手段と、転送レートが転送データ量より低い際にデー
タを削減又は圧縮する手段と、サーバ上のＤＶＤ再生情
報を編集し、それぞれのデータに対して転送レートを指
定し管理する手段と、クライアント上のＤＶＤサウンド
再生情報を編集し、それぞれのデータに対して転送レー
トを指定し管理する手段とを具備してなる構成としたこ
とにより、使用環境等に適したＤＶＤビデオデータの転
送レートを指定することができ、ＤＶＤサーバとクライ
アントとの間のデータ転送を効率良く行なうことができ
る。
【図１】本発明の一実施形態に係るＤＶＤ再生装置の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図２】図１に示すＤＶＤ再生装置をＤＶＤサーバとし
た、クライアント／サーバシステムのシステム構成を示
すブロック図。
た、クライアント／サーバシステムのシステム構成を示
すブロック図。
【図３】上記実施形態に於ける、ＤＶＤ管理情報作成時
の一編集形態を示す図。
の一編集形態を示す図。
【図４】上記実施形態に於ける、ＤＶＤ再生情報及びＤ
ＶＤ管理情報の作成及び格納処理手順を示すフローチャ
ート。
ＶＤ管理情報の作成及び格納処理手順を示すフローチャ
ート。
【図５】上記実施形態に於ける、クライアント２上での
ＤＶＤ再生処理手順を示すフローチャート。
ＤＶＤ再生処理手順を示すフローチャート。
【図６】上記実施形態に於ける、ＤＶＤビデオデータの
転送処理手順を示すフローチャート。
転送処理手順を示すフローチャート。
１…ＤＶＤサーバ、 ２…クライアント、 ３…ネットワーク、 １１…制御部、 １２…ＤＶＤドライブ、 １３…ＤＶＤ再生制御部、 １４…通信制御部、 １４Ａ…入力部、 １４Ｂ…出力部、 １５…ＤＶＤ解析部、 １６…編集処理部、 １７…表示部、 １８…転送制御部、 １９…ＤＶＤ情報格納制御部、 ２０…ＤＶＤ情報格納部、 ２０Ａ…ＤＶＤ再生情報格納部、 ２０Ｂ…ＤＶＤ管理情報格納部。
Claims (8)
- 【請求項１】 ＤＶＤ再生手段をもつサーバと、このサ
ーバよりＤＶＤに記録された動画像データを受けるクラ
イアントとにより構成されるネットワークを利用した動
画再生システムであって、 前記サーバには、前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶ
Ｄビデオデータを再生するためのＤＶＤ再生情報、及び
管理者により編集された、クライアントに提供するＤＶ
Ｄビデオデータを管理するためのＤＶＤ管理情報をクラ
イアントに供給する手段と、クライアントの要求に従う
ＤＶＤビデオデータを要求元クライアントに供給する手
段とを有し、 前記クライアントには、サーバより受けたＤＶＤ再生情
報、及びＤＶＤ管理情報を保存して、ＤＶＤ管理情報に
従いＤＶＤビデオデータを要求する手段、及びＤＶＤ再
生情報をもとにサーバより受けたＤＶＤビデオデータを
再生する手段を有して、 クライアントに提供されるＤＶＤビデオデータをサーバ
側で任意に管理でき、サーバからクライアントへの不要
データの転送を抑止してネットワーク上の負荷を軽減し
たことを特徴とするネットワークを利用した動画再生シ
ステム。 - 【請求項２】 ＤＶＤの記録情報を再生する手段と、 前記ＤＶＤの記録情報に含まれるＤＶＤビデオデータの
構造を解析して得られたＤＶＤビデオデータを再生する
ためのＤＶＤ再生情報を格納する手段と、 前記ＤＶＤビデオデータの構造を編集作業者に呈示する
手段と、 前記呈示された構造をもとに前記ＤＶＤ再生情報を編集
して、再生可能なＤＶＤビデオデータを管理するＤＶＤ
管理情報を作成し格納する手段と、 前記ＤＶＤ管理情報及び前記ＤＶＤ再生情報をネットワ
ークを介して要求元のクライアントに転送する手段、及
びその後に当該クライアントの要求に従い前記ＤＶＤビ
デオデータを選択して当該クライアントに転送する手段
とを具備してなることを特徴とするＤＶＤビデオサーバ
システム。 - 【請求項３】 ＤＶＤの記録情報再生手段をもつサーバ
により管理される認証ＩＤを発行する手段と、 前記サーバよりネットワークを介し前記ＤＶＤの記録情
報に含まれるＤＶＤビデオデータを再生するためのＤＶ
Ｄ再生情報、及び提供を受けるＤＶＤビデオデータを管
理するためのＤＶＤ管理情報を受けて保存し管理する手
段と、 前記ＤＶＤ管理情報、及び前記認証ＩＤとを用いて前記
サーバにＤＶＤビデオデータの提供を受けるための要求
を生成し、当該要求をネットワークを介し前記サーバに
送付する手段と、 前記サーバより前記要求に従うＤＶＤビデオデータの提
供を受け、当該ＤＶＤビデオデータを前記ＤＶＤ再生情
報を用いて再生する手段とを具備してなることを特徴と
するＤＶＤビデオクライアントシステム。 - 【請求項４】 ＤＶＤ再生手段をもつサーバと、このサ
ーバよりＤＶＤに記録された動画像データを受けるクラ
イアントとにより構成されるネットワークを利用した動
画再生システムであって、 サーバとクライアントとの間の単位時間あたりの転送量
を算出する手段と、 転送レートが転送データ量より低い際にデータを削減又
は圧縮する手段と、 サーバ上のＤＶＤ再生情報を編集し、それぞれのデータ
に対して転送レートを指定し管理する手段と、 クライアント上のＤＶＤサウンド再生情報を編集し、そ
れぞれのデータに対して転送レートを指定し管理する手
段とを具備してなることを特徴とするネットワークを利
用した動画再生システム。 - 【請求項５】 サーバは、ＤＶＤより出力される圧縮さ
れたデータをデコードするデコーダを有し、当該デコー
ダを介してデコードされたＤＶＤビデオデータをクライ
アントに供給する請求項１又は４記載のネットワークを
利用した動画再生システム。 - 【請求項６】 サーバは、ＤＶＤより出力される圧縮さ
れたＤＶＤビデオデータをクライアントに供給し、クラ
イアントはサーバより受けたＤＶＤビデオデータをデコ
ードして再生出力する請求項１記載のネットワークを利
用した動画再生システム。 - 【請求項７】 クライアントの要求に従いＤＶＤより出
力される圧縮されたＤＶＤビデオデータをデコードして
クライアントに転送する手段をもつ請求項２記載のＤＶ
Ｄビデオサーバシステム。 - 【請求項８】 サーバより圧縮されたＤＶＤビデオデー
タを受け、当該ＤＶＤビデオデータをデコードしてＤＶ
Ｄ再生情報を用い再生する手段をもつ請求項３記載のＤ
ＶＤビデオクライアントシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109516A JPH09298737A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ネットワークを利用した動画再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109516A JPH09298737A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ネットワークを利用した動画再生システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09298737A true JPH09298737A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14512252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8109516A Pending JPH09298737A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ネットワークを利用した動画再生システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09298737A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002060179A1 (fr) * | 2001-01-26 | 2002-08-01 | Fujitsu Limited | Procede, appareil et programme de protection contre la copie |
| JP2005115487A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Sharp Corp | 記録再生装置及びファイルアクセス方法 |
| WO2008105236A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Mitsubishi Electric Corporation | 情報配信方法、情報記録方法、情報再生方法、及び、情報記録媒体 |
| WO2008126493A1 (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Mitsubishi Electric Corporation | 情報記録装置、情報記録方法、情報記録媒体、情報再生装置、情報再生方法、情報伝送装置、及び情報伝送方法 |
| JP2013009278A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Olympus Imaging Corp | 撮影機器及びこの撮影機器と通信する外部機器，撮影機器及び外部機器からなるカメラシステム |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP8109516A patent/JPH09298737A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002060179A1 (fr) * | 2001-01-26 | 2002-08-01 | Fujitsu Limited | Procede, appareil et programme de protection contre la copie |
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| CN101657856A (zh) * | 2007-02-27 | 2010-02-24 | 三菱电机株式会社 | 信息发布方法、信息记录方法、信息再现方法以及信息记录介质 |
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| US8260123B2 (en) | 2007-02-27 | 2012-09-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Information distributing method, information recording method, information reproducing method, and information recording medium |
| WO2008126493A1 (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Mitsubishi Electric Corporation | 情報記録装置、情報記録方法、情報記録媒体、情報再生装置、情報再生方法、情報伝送装置、及び情報伝送方法 |
| JPWO2008126493A1 (ja) * | 2007-04-09 | 2010-07-22 | 三菱電機株式会社 | 情報記録装置、情報記録方法、情報記録媒体、情報再生装置、情報再生方法、情報伝送装置、及び情報伝送方法 |
| JP2012069239A (ja) * | 2007-04-09 | 2012-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | 情報伝送装置、情報記録装置、情報伝送方法、及び情報記録方法 |
| US8422850B2 (en) | 2007-04-09 | 2013-04-16 | Mitusbishi Electric Corporation | Information recording apparatus, information recording method, information record medium, information reproducing apparatus, information reproducing method, information transmitting apparatus, and information transmitting method |
| JP2013009278A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Olympus Imaging Corp | 撮影機器及びこの撮影機器と通信する外部機器，撮影機器及び外部機器からなるカメラシステム |
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