JPH09298601A - データ送信装置 - Google Patents
データ送信装置Info
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- JPH09298601A JPH09298601A JP10924796A JP10924796A JPH09298601A JP H09298601 A JPH09298601 A JP H09298601A JP 10924796 A JP10924796 A JP 10924796A JP 10924796 A JP10924796 A JP 10924796A JP H09298601 A JPH09298601 A JP H09298601A
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- key
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- Transmitters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】使用している機種タイプに応じて、送信可能な
文字種の文字を用いたデータのみをメッセージデータと
して送信する。 【解決手段】数字を含む文字列からなるデータを複数記
憶するRAM19と、RAM19の複数のデータ中から1つ
を選択するキー入力部15と、データの各文字を対応する
コード列に変換する変換テーブルを記憶したフリーワー
ドROM18と、選択されたデータを構成する全ての文字
をフリーワードROM18により対応するコード列に変換
可能かどうかを判別する照合部13aを有したCPU13
と、変換可能と判別した際に、選択されたデータを構成
する全ての文字を上記フリーワードROM18により対応
するコード列に変換して送信する送信バッファ21、送信
処理部22、及びスピーカ8 と、送信動作時に送信状況
を、変換不可と判別した際に送信ができない旨をそれぞ
れCPU13の制御により表示する表示部2 とを備える。
文字種の文字を用いたデータのみをメッセージデータと
して送信する。 【解決手段】数字を含む文字列からなるデータを複数記
憶するRAM19と、RAM19の複数のデータ中から1つ
を選択するキー入力部15と、データの各文字を対応する
コード列に変換する変換テーブルを記憶したフリーワー
ドROM18と、選択されたデータを構成する全ての文字
をフリーワードROM18により対応するコード列に変換
可能かどうかを判別する照合部13aを有したCPU13
と、変換可能と判別した際に、選択されたデータを構成
する全ての文字を上記フリーワードROM18により対応
するコード列に変換して送信する送信バッファ21、送信
処理部22、及びスピーカ8 と、送信動作時に送信状況
を、変換不可と判別した際に送信ができない旨をそれぞ
れCPU13の制御により表示する表示部2 とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばダイヤルデ
ータの送信が可能な送信機能を有するデータ送信装置に
関する。
ータの送信が可能な送信機能を有するデータ送信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ページング受信機はその機器単体
の携帯性から大きさが制限されているため、表示部の表
示容量や入力キー数等にも制約があり、これまでは単に
個人あるいはグループ間で、発呼者より選択あるいは作
成されたその時々のメッセージデータを受信するだけで
あった。
の携帯性から大きさが制限されているため、表示部の表
示容量や入力キー数等にも制約があり、これまでは単に
個人あるいはグループ間で、発呼者より選択あるいは作
成されたその時々のメッセージデータを受信するだけで
あった。
【0003】これに対し、ページング受信機を電子手帳
と一体化してダイヤル信号による送信機能をも付加する
ことにより、データ入力を行なうキー数、表示部の表示
容量、電源となる電池の容量等を確保した上で、送信先
の呼出番号を容易に選択してデータ送信を行なうことを
可能とした、より使い勝手に優れたものが考えられてい
る。
と一体化してダイヤル信号による送信機能をも付加する
ことにより、データ入力を行なうキー数、表示部の表示
容量、電源となる電池の容量等を確保した上で、送信先
の呼出番号を容易に選択してデータ送信を行なうことを
可能とした、より使い勝手に優れたものが考えられてい
る。
【0004】ところで一般に電子手帳では、例えば使用
者本人の行動予定を表わすスケジュールデータや、名
前、電話番号等を含む複数の個人データからなるアドレ
ス帳データなど、各種属性の異なるデータを入力して記
憶させ、必要に応じて表示させることができるようにな
っている。
者本人の行動予定を表わすスケジュールデータや、名
前、電話番号等を含む複数の個人データからなるアドレ
ス帳データなど、各種属性の異なるデータを入力して記
憶させ、必要に応じて表示させることができるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記のように
電子手帳とページング受信機を一体化したものにおい
て、単にメッセージデータだけではなく、スケジュール
データやアドレス帳データ等のデータをも送受信するこ
とができるようにすれば、コミュニケーション手段とし
て該ページング受信機をさらに便利なものとすることが
できる。
電子手帳とページング受信機を一体化したものにおい
て、単にメッセージデータだけではなく、スケジュール
データやアドレス帳データ等のデータをも送受信するこ
とができるようにすれば、コミュニケーション手段とし
て該ページング受信機をさらに便利なものとすることが
できる。
【0006】しかしながら、上記メッセージデータとス
ケジュールデータやアドレス帳データ等の電子手帳機能
に属するデータとでは、それぞれデータとして使用して
いる文字種が異なるものであり、例えばスケジュールデ
ータで漢字を使用していた場合に、このスケジュールデ
ータをそのままメッセージデータとして送信できるかど
うかは、このページング受信機が#(シフト)4桁コー
ドを受信し漢字表示が可能なIP(インフォメーション
ページャー)か、2桁の数字コードでカナメッセージの
み表示するNP(ニューメリックページャー)か機種タ
イプに応じて異なる。
ケジュールデータやアドレス帳データ等の電子手帳機能
に属するデータとでは、それぞれデータとして使用して
いる文字種が異なるものであり、例えばスケジュールデ
ータで漢字を使用していた場合に、このスケジュールデ
ータをそのままメッセージデータとして送信できるかど
うかは、このページング受信機が#(シフト)4桁コー
ドを受信し漢字表示が可能なIP(インフォメーション
ページャー)か、2桁の数字コードでカナメッセージの
み表示するNP(ニューメリックページャー)か機種タ
イプに応じて異なる。
【0007】したがって、誤って送信できない文字種の
文字(漢字や記号等)を含むデータをメッセージデータ
として選択して送信の指示を行なった場合には、データ
中の送信できない文字種の文字のみが抜けた、意味不明
のメッセージデータが送信されてしまう可能性があっ
た。
文字(漢字や記号等)を含むデータをメッセージデータ
として選択して送信の指示を行なった場合には、データ
中の送信できない文字種の文字のみが抜けた、意味不明
のメッセージデータが送信されてしまう可能性があっ
た。
【0008】本発明は上記のような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、使用している機種
タイプに応じて、送信可能な文字種の文字を用いたデー
タのみをメッセージデータとして送信するようにしたデ
ータ送信装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、使用している機種
タイプに応じて、送信可能な文字種の文字を用いたデー
タのみをメッセージデータとして送信するようにしたデ
ータ送信装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
数字を含む文字列を対応するデータ列で複数記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶される複数のデータ中か
ら1つを選択する選択手段と、上記文字列における各文
字を対応するコード列に変換するための変換テーブルを
記憶した変換テーブル記憶手段と、上記選択手段で選択
されたデータ列を構成する全ての文字について上記変換
テーブルにより対応するコード列に変換可能かどうかを
判別する判別手段と、この判別手段で変換可能と判別し
た際に、選択されたデータを構成する全ての文字を上記
変換テーブルにより対応するコード列に変換して送信す
る送信手段と、上記判別手段で変換不可と判別した際
に、送信ができない旨を表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とする。
数字を含む文字列を対応するデータ列で複数記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶される複数のデータ中か
ら1つを選択する選択手段と、上記文字列における各文
字を対応するコード列に変換するための変換テーブルを
記憶した変換テーブル記憶手段と、上記選択手段で選択
されたデータ列を構成する全ての文字について上記変換
テーブルにより対応するコード列に変換可能かどうかを
判別する判別手段と、この判別手段で変換可能と判別し
た際に、選択されたデータを構成する全ての文字を上記
変換テーブルにより対応するコード列に変換して送信す
る送信手段と、上記判別手段で変換不可と判別した際
に、送信ができない旨を表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0010】このような構成とすることにより、使用し
ている機種タイプに応じて、送信可能な文字種の文字を
用いたデータのみをメッセージデータとして送信し、送
信できなかった場合はその送信できない理由を即時認識
することができる。
ている機種タイプに応じて、送信可能な文字種の文字を
用いたデータのみをメッセージデータとして送信し、送
信できなかった場合はその送信できない理由を即時認識
することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明をダイヤル信号送信機
能付きのページング受信機を兼ねた電子手帳に適用した
場合の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2はその外観構成を示すもので、図1が電子
手帳1を開いた状態の正面図、図2が同電子手帳1を閉
じた状態での背面図である。
能付きのページング受信機を兼ねた電子手帳に適用した
場合の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2はその外観構成を示すもので、図1が電子
手帳1を開いた状態の正面図、図2が同電子手帳1を閉
じた状態での背面図である。
【0012】図1において、電子手帳1を開いた状態で
その左側1a内面には、ドットマトリクスタイプの液晶
表示パネルを用いた表示部2、表示オンキー3a、表示
オフキー3b、表示切換キー3c、メニューキー3d、
サーチキー3e、絵文字サーチキー3f、機能キー3
g、シークレットキー3h、ベル番号キー3i、解除キ
ー3j、実行キー3k、カーソルキー3l、メッセージ
キー3m、ダイヤルキー3n、及びその上端部にIR送
受信部4が配設される。
その左側1a内面には、ドットマトリクスタイプの液晶
表示パネルを用いた表示部2、表示オンキー3a、表示
オフキー3b、表示切換キー3c、メニューキー3d、
サーチキー3e、絵文字サーチキー3f、機能キー3
g、シークレットキー3h、ベル番号キー3i、解除キ
ー3j、実行キー3k、カーソルキー3l、メッセージ
キー3m、ダイヤルキー3n、及びその上端部にIR送
受信部4が配設される。
【0013】表示オンキー3aは、電子手帳機能とペー
ジング受信機能を備えた電子手帳1において電子手帳機
能をオン状態にし、またすでに電子手帳機能がオン状態
のときはデータの新規入力状態へ移行するためのキーで
あり、表示オフキー3bは、電子手帳機能をオフ状態に
して表示を消灯するためのキーである。
ジング受信機能を備えた電子手帳1において電子手帳機
能をオン状態にし、またすでに電子手帳機能がオン状態
のときはデータの新規入力状態へ移行するためのキーで
あり、表示オフキー3bは、電子手帳機能をオフ状態に
して表示を消灯するためのキーである。
【0014】表示切換キー3cは、表示の切換えを行な
うためのキーであり、メニューキー3dは電子手帳1に
備えられた全モードのメニュー表示へ移行するためのキ
ーである。
うためのキーであり、メニューキー3dは電子手帳1に
備えられた全モードのメニュー表示へ移行するためのキ
ーである。
【0015】サーチキー3eは、データの検索あるいは
同検索状態の解除を指示するキーであり、絵文字サーチ
キー3fは絵文字毎のデータの検索あるいは同検索状態
の解除を指示するキーである。
同検索状態の解除を指示するキーであり、絵文字サーチ
キー3fは絵文字毎のデータの検索あるいは同検索状態
の解除を指示するキーである。
【0016】ベル番号キー3iは、他の各動作モード途
中であってもアドレス帳モードでの登録データから名前
とページング受信機タイプのみを読出して一覧表示する
ためのキーである。
中であってもアドレス帳モードでの登録データから名前
とページング受信機タイプのみを読出して一覧表示する
ためのキーである。
【0017】解除キー3jは、実行中の機能、操作を途
中で解除し、あるいは漢字変換を取消すためのキーであ
り、実行キー3kは各機能の実行を指示するためのキー
である。
中で解除し、あるいは漢字変換を取消すためのキーであ
り、実行キー3kは各機能の実行を指示するためのキー
である。
【0018】カーソルキー3lは、メニュー表示時、フ
ァイル選択表示時、日付選択表示時、文字編集表示時等
でそれぞれその状態に応じた形状で表示されるカーソル
の上下左右各方向への移動を指示するためのキーである
一方、後述するシートキー3oのシフトキーとの併用に
より前に表示されたデータあるいは次のデータの表示を
指示するためのキーである。
ァイル選択表示時、日付選択表示時、文字編集表示時等
でそれぞれその状態に応じた形状で表示されるカーソル
の上下左右各方向への移動を指示するためのキーである
一方、後述するシートキー3oのシフトキーとの併用に
より前に表示されたデータあるいは次のデータの表示を
指示するためのキーである。
【0019】メッセージキー3mは、メッセージ受信モ
ードの最新着信メッセージのデータ表示へ移行するため
のキーであり、ダイヤルキー3nは電話番号やデータの
ダイヤル信号、例えばDTMF(Dual Tone
Multi Frequency:ダイヤルトーン)デ
ータ信号の送信開始を指示するためのキーである。
ードの最新着信メッセージのデータ表示へ移行するため
のキーであり、ダイヤルキー3nは電話番号やデータの
ダイヤル信号、例えばDTMF(Dual Tone
Multi Frequency:ダイヤルトーン)デ
ータ信号の送信開始を指示するためのキーである。
【0020】Ir送受信部4は、赤外線によるデータ通
信機能を備えた電子機器に対し各種データ等を赤外線信
号で直接送受信するための発光部及び受光部を一体に設
けたものである。
信機能を備えた電子機器に対し各種データ等を赤外線信
号で直接送受信するための発光部及び受光部を一体に設
けたものである。
【0021】また、電子手帳1の右側1b内面には、か
なキー、アルファベットキー、数値キー、記号キー、そ
の他各種機能キーが重複して配列されたシートキー3o
が設けられるもので、データの入力、データの編集及び
変換、データの登録、電卓、メッセージの保護等を入
力、指示する。
なキー、アルファベットキー、数値キー、記号キー、そ
の他各種機能キーが重複して配列されたシートキー3o
が設けられるもので、データの入力、データの編集及び
変換、データの登録、電卓、メッセージの保護等を入
力、指示する。
【0022】図2は電子手帳1を閉じた状態での背面、
上記図1の左側1aの裏面の外観構成を示すものであ
り、同図に示す如く動作電源としての電池、例えば単4
乾電池×4本を収納するための電池蓋5、この電池蓋5
が不用意に開いてしまうのを防止するロックスイッチ
6、上記電池蓋5に収納される電池とは別にメモリ内容
をバックアップするボタン電池を収納するためのバック
アップ電池蓋7、電話機の送話器に当接してDTMFデ
ータ信号の送信を行なうためのスピーカ8等が設けられ
る。
上記図1の左側1aの裏面の外観構成を示すものであ
り、同図に示す如く動作電源としての電池、例えば単4
乾電池×4本を収納するための電池蓋5、この電池蓋5
が不用意に開いてしまうのを防止するロックスイッチ
6、上記電池蓋5に収納される電池とは別にメモリ内容
をバックアップするボタン電池を収納するためのバック
アップ電池蓋7、電話機の送話器に当接してDTMFデ
ータ信号の送信を行なうためのスピーカ8等が設けられ
る。
【0023】続く図3は上記電子手帳1内に設けられる
回路構成を示すものであり、この電子手帳1を呼出すた
めの電波信号は高度無線呼出システム(RCR STD
−43標準規格)に準拠するものであり、アンテナ11
で受信されて受信処理部12に送られる。受信処理部1
2は、アンテナ11で受信した受信データを復調するも
ので、電源投入を検出した時点においてはCPU13の
制御に基づいて所定時間内に同期信号が受信されるまで
連続駆動し、同期信号を受信すると今度はこの同期信号
を受信するようID−ROM14の自己のフレームデー
タを取込んだCPU13からの制御信号とに基づいて自
己フレームを受信するよう間欠駆動する。
回路構成を示すものであり、この電子手帳1を呼出すた
めの電波信号は高度無線呼出システム(RCR STD
−43標準規格)に準拠するものであり、アンテナ11
で受信されて受信処理部12に送られる。受信処理部1
2は、アンテナ11で受信した受信データを復調するも
ので、電源投入を検出した時点においてはCPU13の
制御に基づいて所定時間内に同期信号が受信されるまで
連続駆動し、同期信号を受信すると今度はこの同期信号
を受信するようID−ROM14の自己のフレームデー
タを取込んだCPU13からの制御信号とに基づいて自
己フレームを受信するよう間欠駆動する。
【0024】そして、復調した自己フレームの受信信号
を8ビットパラレルデータに変換してCPU13に送出
し、CPU13よりこれが自機に設定されているIDコ
ードのアドレスデータに一致したと判断する信号を入力
すると、続いて受信されるベクトルデータとメッセージ
データとをCPU13に送出するようにしている。
を8ビットパラレルデータに変換してCPU13に送出
し、CPU13よりこれが自機に設定されているIDコ
ードのアドレスデータに一致したと判断する信号を入力
すると、続いて受信されるベクトルデータとメッセージ
データとをCPU13に送出するようにしている。
【0025】CPU13は、電子手帳機能において送信
指定されたメッセージデータの各文字が送信可能な文字
種であるか否かを照合する照合部13aを有し、上記全
キー3a〜3oからなるキー入力部15、上記表示部
2、ID−ROM14、ROM16、キャラクタジェネ
レータ17、フリーワードROM18、RAM19、報
知部20、及び送信バッファ21を接続するもので、R
OM16に記憶されている動作プログラムにしたがって
受信処理部12での受信制御、及び回路全体の制御動作
を実行する。
指定されたメッセージデータの各文字が送信可能な文字
種であるか否かを照合する照合部13aを有し、上記全
キー3a〜3oからなるキー入力部15、上記表示部
2、ID−ROM14、ROM16、キャラクタジェネ
レータ17、フリーワードROM18、RAM19、報
知部20、及び送信バッファ21を接続するもので、R
OM16に記憶されている動作プログラムにしたがって
受信処理部12での受信制御、及び回路全体の制御動作
を実行する。
【0026】キャラクタジェネレータ17は、ID−R
OM14に表示させる文字のキャラクタパターンデータ
を固定記憶するものである。フリーワードROM18
は、図4に示すようにフリーダイレクトタイプ(RCR
STD−43標準規格)のメッセージデータを作成す
るための変換コード列を記憶したテーブルで、ここでは
カタカナ、アルファベット、数字及び記号に対応付けて
2桁の数値を読出すことができるようになっており、例
えばメッセージデータの文字「G」に対してはコード列
「27」が得られるようになるものである。
OM14に表示させる文字のキャラクタパターンデータ
を固定記憶するものである。フリーワードROM18
は、図4に示すようにフリーダイレクトタイプ(RCR
STD−43標準規格)のメッセージデータを作成す
るための変換コード列を記憶したテーブルで、ここでは
カタカナ、アルファベット、数字及び記号に対応付けて
2桁の数値を読出すことができるようになっており、例
えばメッセージデータの文字「G」に対してはコード列
「27」が得られるようになるものである。
【0027】RAM19は、図5に示すように受信した
メッセージデータを記憶する受信メッセージメモリR
M、作成され送信するメッセージデータを記憶する送信
メッセージメモリTM、メモデータを記憶するメモデー
タメモリMM、アドレスデータを記憶するアドレスデー
タメモリADM、ToDoデータを記憶するToDoデ
ータメモリTOM、及びスケジュールデータを記憶する
スケジュールデータメモリSDMの各メモリ領域を有す
る。
メッセージデータを記憶する受信メッセージメモリR
M、作成され送信するメッセージデータを記憶する送信
メッセージメモリTM、メモデータを記憶するメモデー
タメモリMM、アドレスデータを記憶するアドレスデー
タメモリADM、ToDoデータを記憶するToDoデ
ータメモリTOM、及びスケジュールデータを記憶する
スケジュールデータメモリSDMの各メモリ領域を有す
る。
【0028】このうち、メモデータメモリMM、アドレ
スデータメモリADM、ToDoデータメモリTOM、
及びスケジュールデータメモリSDMはそれぞれ、電子
手帳機能のメモモード、アドレス(電話帳)モード、T
oDoモード、及びスケジュールモードの各種モードの
メモリ領域として使用されるもので、各モードの詳細に
ついては後述する。
スデータメモリADM、ToDoデータメモリTOM、
及びスケジュールデータメモリSDMはそれぞれ、電子
手帳機能のメモモード、アドレス(電話帳)モード、T
oDoモード、及びスケジュールモードの各種モードの
メモリ領域として使用されるもので、各モードの詳細に
ついては後述する。
【0029】さらに上記メモデータメモリMMは、図6
に示すように自由に入力した表示データ内容にタイトル
名を付したメモデータを1組として複数組分のメモデー
タを記憶するものである。
に示すように自由に入力した表示データ内容にタイトル
名を付したメモデータを1組として複数組分のメモデー
タを記憶するものである。
【0030】上記報知部20は、上記スピーカ8とは別
の小型スピーカ、バイブレータ等を備え、呼出しを受け
た状態で上記CPU13からの制御信号に基づいて該小
型スピーカ、バイブレータを駆動し、ブザー音の鳴動、
振動等により呼出し状態を報知させるものである。
の小型スピーカ、バイブレータ等を備え、呼出しを受け
た状態で上記CPU13からの制御信号に基づいて該小
型スピーカ、バイブレータを駆動し、ブザー音の鳴動、
振動等により呼出し状態を報知させるものである。
【0031】上記送信バッファ21は、上記CPU13
から送られてくる送信先の呼出番号データ及び送信する
メッセージデータのコード列をバッファ記憶し、送信処
理部22へ送出する。
から送られてくる送信先の呼出番号データ及び送信する
メッセージデータのコード列をバッファ記憶し、送信処
理部22へ送出する。
【0032】送信処理部22は、送信バッファ21から
送られてくるコード化されたデータを順次DTMF信号
に変換し、増幅した後に上記スピーカ8で拡声出力させ
る。次に上記実施の形態において、メモモード内で指定
されたメモデータが送信指定された際のCPU13の制
御動作について説明する。
送られてくるコード化されたデータを順次DTMF信号
に変換し、増幅した後に上記スピーカ8で拡声出力させ
る。次に上記実施の形態において、メモモード内で指定
されたメモデータが送信指定された際のCPU13の制
御動作について説明する。
【0033】図7は主として上記CPU13による電源
投入後からメモモードに移行しての動作を例示するもの
で、電源投入直後にCPU13は、初期設定としてID
−ROM14に固定記憶されているアドレスデータの内
容、すなわちページングサービス会社から契約により受
けられるサービス内容に基づくデータから自機が漢字を
含んだメッセージデータ送受信可能なページング受信
機、すなわちインフォメーションペジャー(IP)では
ないことを認識し、その認識結果を照合部13aに記憶
設定させる。
投入後からメモモードに移行しての動作を例示するもの
で、電源投入直後にCPU13は、初期設定としてID
−ROM14に固定記憶されているアドレスデータの内
容、すなわちページングサービス会社から契約により受
けられるサービス内容に基づくデータから自機が漢字を
含んだメッセージデータ送受信可能なページング受信
機、すなわちインフォメーションペジャー(IP)では
ないことを認識し、その認識結果を照合部13aに記憶
設定させる。
【0034】またCPU13は、電源投入直後に上述し
た如く所定時間内に同期信号が受信されるまで受信処理
部12を連続駆動し、同期信号を受信すると今度はID
−ROM14から読出したフレームデータに応じて受信
処理部12を間欠駆動して、自機のフレーム及びアドレ
スが呼出されるのを待機する着信待ちを行なうととも
に、表示部2にモードメニュー画面を表示させる(ステ
ップS1)。
た如く所定時間内に同期信号が受信されるまで受信処理
部12を連続駆動し、同期信号を受信すると今度はID
−ROM14から読出したフレームデータに応じて受信
処理部12を間欠駆動して、自機のフレーム及びアドレ
スが呼出されるのを待機する着信待ちを行なうととも
に、表示部2にモードメニュー画面を表示させる(ステ
ップS1)。
【0035】図8はこのとき表示部2に表示されるモー
ドメニュー画面を例示するものであり、図中、数字
「1」と郵便ポスト及びこの郵便ポスト内に向いた矢印
の絵文字とで示すモードが着信したメッセージデータを
表示する「着信メッセージ表示モード」、数字「2」と
便箋及びこの便箋から外に向いた矢印の絵文字とで示す
モードが送信したいメッセージデータを送信先のページ
ング受信機のタイプに合わせて作成する「メッセージ作
成モード」、数字「3」と2人の顔の絵文字とで示すモ
ードが特定の相手(一人または複数人)とのメッセージ
のやりとりをファイル管理するための「グループトーク
モード」、数字「4」と時計及びその外周の矢印の絵文
字とで示すモードがスケジュールデータを記憶する「ス
ケジュールモード」、数字「5」とカレンダの絵文字と
で示すモードがカレンダを1か月ずつ表示する「カレン
ダモード」、数字「6」と電話機の絵文字とで示すモー
ドが呼出番号や住所、所持しているページング受信機の
タイプなどを管理する「アドレスモード」、数字「7」
とメモ用紙及び鉛筆の絵文字とで示すモードがここでは
反転表示しているが覚書きやメッセージデータの文作成
を行なって上記RAM19に記憶させておく「メモモー
ド」、数字「8」と人の頭部及び感嘆符の絵文字とで示
すモードがやらなければならない用件を入力して登録す
る「ToDoモード」、数字「9」と時計及びこの時計
に重複した影の絵文字とで示すモードが世界時計機能が
付いた、現在の日付や時刻を表示させる「時計モー
ド」、及び数字「10」と四則演算記号で示すモードが
電卓モードである。
ドメニュー画面を例示するものであり、図中、数字
「1」と郵便ポスト及びこの郵便ポスト内に向いた矢印
の絵文字とで示すモードが着信したメッセージデータを
表示する「着信メッセージ表示モード」、数字「2」と
便箋及びこの便箋から外に向いた矢印の絵文字とで示す
モードが送信したいメッセージデータを送信先のページ
ング受信機のタイプに合わせて作成する「メッセージ作
成モード」、数字「3」と2人の顔の絵文字とで示すモ
ードが特定の相手(一人または複数人)とのメッセージ
のやりとりをファイル管理するための「グループトーク
モード」、数字「4」と時計及びその外周の矢印の絵文
字とで示すモードがスケジュールデータを記憶する「ス
ケジュールモード」、数字「5」とカレンダの絵文字と
で示すモードがカレンダを1か月ずつ表示する「カレン
ダモード」、数字「6」と電話機の絵文字とで示すモー
ドが呼出番号や住所、所持しているページング受信機の
タイプなどを管理する「アドレスモード」、数字「7」
とメモ用紙及び鉛筆の絵文字とで示すモードがここでは
反転表示しているが覚書きやメッセージデータの文作成
を行なって上記RAM19に記憶させておく「メモモー
ド」、数字「8」と人の頭部及び感嘆符の絵文字とで示
すモードがやらなければならない用件を入力して登録す
る「ToDoモード」、数字「9」と時計及びこの時計
に重複した影の絵文字とで示すモードが世界時計機能が
付いた、現在の日付や時刻を表示させる「時計モー
ド」、及び数字「10」と四則演算記号で示すモードが
電卓モードである。
【0036】このようにモードメニュー画面が表示され
ている状態で、メモモードの選択がなされたか否かを判
断するもので(ステップS2)、メモモード以外のモー
ドがカーソルキー3lと実行キー3kの操作により選択
された場合には、そのモードに応じた処理動作を実行す
るが(ステップS4)、図示する如くメモモードが選択
されてメニューカーソルMCにより当該絵文字が反転表
示されている状態で実行キー3kが操作された場合に、
メモモードが選択されたものと判断し、RAM19のメ
モデータメモリMMに登録されているメモデータを検索
し、その登録件数を上記モードメニュー画面に代えて表
示部2で表示する(ステップS3)。
ている状態で、メモモードの選択がなされたか否かを判
断するもので(ステップS2)、メモモード以外のモー
ドがカーソルキー3lと実行キー3kの操作により選択
された場合には、そのモードに応じた処理動作を実行す
るが(ステップS4)、図示する如くメモモードが選択
されてメニューカーソルMCにより当該絵文字が反転表
示されている状態で実行キー3kが操作された場合に、
メモモードが選択されたものと判断し、RAM19のメ
モデータメモリMMに登録されているメモデータを検索
し、その登録件数を上記モードメニュー画面に代えて表
示部2で表示する(ステップS3)。
【0037】図9はこのときの表示部2での表示画面を
例示するもので、上記図6で示した如くRAM19のメ
モデータメモリMMには2件のメモデータが登録されて
いるので、登録件数が「2」件であることを表示させ、
その上で新たにシートキー3oの操作によりメモデータ
の入力を行なうか否かその選択を促すようにガイドメッ
セージとして「メモ?」の文字を最下行に表示させる。
例示するもので、上記図6で示した如くRAM19のメ
モデータメモリMMには2件のメモデータが登録されて
いるので、登録件数が「2」件であることを表示させ、
その上で新たにシートキー3oの操作によりメモデータ
の入力を行なうか否かその選択を促すようにガイドメッ
セージとして「メモ?」の文字を最下行に表示させる。
【0038】こうした表示に対して、すでに登録されて
いるメモデータを選択するべくカーソルキー3lを操作
すると、RAM19のメモデータメモリMMからメモデ
ータのタイトル名が読出され、表示部2で一覧表示され
て、タイトル名の選択状態となる(ステップS4)。こ
の場合、メモデータの中で先頭にあるものはその時点で
選択されているメモデータとしてカーソルCにより反転
表示されるもので、適宜必要によりカーソルキー3lを
操作することでカーソルCが移動する。
いるメモデータを選択するべくカーソルキー3lを操作
すると、RAM19のメモデータメモリMMからメモデ
ータのタイトル名が読出され、表示部2で一覧表示され
て、タイトル名の選択状態となる(ステップS4)。こ
の場合、メモデータの中で先頭にあるものはその時点で
選択されているメモデータとしてカーソルCにより反転
表示されるもので、適宜必要によりカーソルキー3lを
操作することでカーソルCが移動する。
【0039】図10はこのメモデータのタイトル名を一
覧表示し、タイトル名「美味しいお店」の2番目のメモ
データがカーソルCにより選択されている状態を示して
いる。
覧表示し、タイトル名「美味しいお店」の2番目のメモ
データがカーソルCにより選択されている状態を示して
いる。
【0040】こうしてタイトル名が選択されている状態
で、ダイヤルキー3nが押圧操作されたか否か、実行キ
ー3kが押圧操作されたか否かを連続して判断すること
でこれらのキー操作を待機するもので(ステップS6,
S7)、これらのキー操作がない場合には再び上記ステ
ップS5に戻り、カーソルキー3lの操作によるタイト
ル名の選択状態に移行する。
で、ダイヤルキー3nが押圧操作されたか否か、実行キ
ー3kが押圧操作されたか否かを連続して判断すること
でこれらのキー操作を待機するもので(ステップS6,
S7)、これらのキー操作がない場合には再び上記ステ
ップS5に戻り、カーソルキー3lの操作によるタイト
ル名の選択状態に移行する。
【0041】しかるに、上記図10に示した表示状態で
ダイヤルキー3nが押圧操作された場合、すでにスピー
カ8を電話機の送話器に当接してRAM19のアドレス
データメモリADMから読出した送信先の呼出番号をD
TMFデータ信号として送信を終えていることとなるの
で、ステップS6でこれを判断し、続けて、かかるタイ
トル名「美味しいお店」のメモデータをDTMFデータ
信号で送信するために、照合部13aがタイトル名及び
表示データ内容に使用されている文字種を検索する(ス
テップS13)。
ダイヤルキー3nが押圧操作された場合、すでにスピー
カ8を電話機の送話器に当接してRAM19のアドレス
データメモリADMから読出した送信先の呼出番号をD
TMFデータ信号として送信を終えていることとなるの
で、ステップS6でこれを判断し、続けて、かかるタイ
トル名「美味しいお店」のメモデータをDTMFデータ
信号で送信するために、照合部13aがタイトル名及び
表示データ内容に使用されている文字種を検索する(ス
テップS13)。
【0042】そして、検索の結果により、当該メモデー
タ内にフリーワードROM18を用いてコード列に変換
できない文字、すなわち漢字があるか否かを照合部13
aが判断するもので(ステップS14)、このタイトル
名「美味しいお店」のメモデータのように漢字が含まれ
ている場合にはフリーワードROM18のみでは文字を
コード列に変換することができず、送信動作を行なうこ
とができないので、これを判断し、発信できないことを
表示部2でガイドメッセージ表示した後に(ステップS
16)、再び上記ステップS5のタイトル名の選択状態
に戻る。
タ内にフリーワードROM18を用いてコード列に変換
できない文字、すなわち漢字があるか否かを照合部13
aが判断するもので(ステップS14)、このタイトル
名「美味しいお店」のメモデータのように漢字が含まれ
ている場合にはフリーワードROM18のみでは文字を
コード列に変換することができず、送信動作を行なうこ
とができないので、これを判断し、発信できないことを
表示部2でガイドメッセージ表示した後に(ステップS
16)、再び上記ステップS5のタイトル名の選択状態
に戻る。
【0043】図11はこのステップS16による表示部
2でのガイドメッセージの表示状態を例示するもので、
ここでは「!」印の札を持った手の表示シンボルと共
に、「発信できない文字が含まれています」なるガイド
メッセージを表示することで、選択したメモデータをこ
の電子手帳1では送信できないことを使用者に促すもの
である。
2でのガイドメッセージの表示状態を例示するもので、
ここでは「!」印の札を持った手の表示シンボルと共
に、「発信できない文字が含まれています」なるガイド
メッセージを表示することで、選択したメモデータをこ
の電子手帳1では送信できないことを使用者に促すもの
である。
【0044】また、上記ステップS7で実行キー3kが
押圧操作されたと判断した場合には、選択されたタイト
ル名のメモデータの内容を確認するためのキー操作であ
るものとして、RAM19のメモデータメモリMMから
対応する表示データ内容を読出し、表示部2でタイトル
名と共に表示する(ステップS8)。
押圧操作されたと判断した場合には、選択されたタイト
ル名のメモデータの内容を確認するためのキー操作であ
るものとして、RAM19のメモデータメモリMMから
対応する表示データ内容を読出し、表示部2でタイトル
名と共に表示する(ステップS8)。
【0045】図12は、上記図10に示した表示状態か
らカーソルキー3lの上下どちらかの方向のキーが操作
され、タイトル名「オカイモノリスト」のメモデータが
選択された時点で実行キー3kが操作された場合のデー
タ表示状態を例示するもので、表示データ内容の「リン
ゴ」「ネクタイ」がタイトル名の「オカイモノリスト」
と共に表示されている。
らカーソルキー3lの上下どちらかの方向のキーが操作
され、タイトル名「オカイモノリスト」のメモデータが
選択された時点で実行キー3kが操作された場合のデー
タ表示状態を例示するもので、表示データ内容の「リン
ゴ」「ネクタイ」がタイトル名の「オカイモノリスト」
と共に表示されている。
【0046】こうしてメモデータの内容を確認するため
の表示を行なった後、この内容のメモデータを電話機の
送話器に当接したスピーカ8によりDTMFデータ信号
で送信するためのダイヤルキー3nの押圧操作を待機す
る(ステップS9)。
の表示を行なった後、この内容のメモデータを電話機の
送話器に当接したスピーカ8によりDTMFデータ信号
で送信するためのダイヤルキー3nの押圧操作を待機す
る(ステップS9)。
【0047】ここでダイヤルキー3nが操作されたと判
断すると、すでにスピーカ8を電話機の送話器に当接し
てRAM19のアドレスデータメモリADMから読出し
た送信先の呼出番号をDTMFデータ信号として送信を
終えていることとなるので、続けて、かかるタイトル名
「美味しいお店」のメモデータをDTMFデータ信号で
送信するために、照合部13aがタイトル名及び表示デ
ータ内容に使用されている文字種を検索する(ステップ
S10)。
断すると、すでにスピーカ8を電話機の送話器に当接し
てRAM19のアドレスデータメモリADMから読出し
た送信先の呼出番号をDTMFデータ信号として送信を
終えていることとなるので、続けて、かかるタイトル名
「美味しいお店」のメモデータをDTMFデータ信号で
送信するために、照合部13aがタイトル名及び表示デ
ータ内容に使用されている文字種を検索する(ステップ
S10)。
【0048】そして、検索の結果により、当該メモデー
タ内にフリーワードROM18を用いてコード列に変換
できない文字、すなわち漢字があるか否かを照合部13
aが判断する(ステップS11)。
タ内にフリーワードROM18を用いてコード列に変換
できない文字、すなわち漢字があるか否かを照合部13
aが判断する(ステップS11)。
【0049】このタイトル名「オカイモノリスト」のメ
モデータのように漢字が含まれていない場合には、その
ままフリーワードROM18を用いて文字をコード列に
変換することができ、送信動作を行なうことができるの
で、これを判断して、メモデータのタイトル名及び表示
データ内容の各文字を順次フリーワードROM18を用
いてコード列に変換した後に送信バッファ21に保持さ
せ、これを送信処理部22によりDTMFデータ信号と
してスピーカ8より当接しているスピーカ8より送信し
(ステップS15)、以上でこの一連の処理を終了す
る。
モデータのように漢字が含まれていない場合には、その
ままフリーワードROM18を用いて文字をコード列に
変換することができ、送信動作を行なうことができるの
で、これを判断して、メモデータのタイトル名及び表示
データ内容の各文字を順次フリーワードROM18を用
いてコード列に変換した後に送信バッファ21に保持さ
せ、これを送信処理部22によりDTMFデータ信号と
してスピーカ8より当接しているスピーカ8より送信し
(ステップS15)、以上でこの一連の処理を終了す
る。
【0050】図13はこのときの表示部2での表示状態
を例示するものであり、表示部2の最上行で現在の日付
及び時刻を例えば「´95.11.27 12:58」
のように表示すると共に、電話機の絵文字TPとメッセ
ージデータの送信に要する秒数SNを例えば「38秒」
のように表示する。
を例示するものであり、表示部2の最上行で現在の日付
及び時刻を例えば「´95.11.27 12:58」
のように表示すると共に、電話機の絵文字TPとメッセ
ージデータの送信に要する秒数SNを例えば「38秒」
のように表示する。
【0051】また、上記ステップS14でタイトル名を
選択したメモデータにコード列に変換することができな
い漢字が含まれておらず、送信動作を行なうことができ
ると判断した場合にも、ステップS15でそのメモデー
タに基づくコード列をDTMF信号により送信してこの
処理を終了する。
選択したメモデータにコード列に変換することができな
い漢字が含まれておらず、送信動作を行なうことができ
ると判断した場合にも、ステップS15でそのメモデー
タに基づくコード列をDTMF信号により送信してこの
処理を終了する。
【0052】さらに、上記ステップS11でデータの内
容を表示したメモデータにコード列に変換することがで
きない漢字が含まれており、送信動作を行なうことがで
きないと判断した場合には、上記ステップS16と同様
に、当該メモデータを発信できないことを表示部2で上
記図11に示した如くガイドメッセージ表示した後に
(ステップS12)、再び上記ステップS5のタイトル
名の選択状態に戻る。なお、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
容を表示したメモデータにコード列に変換することがで
きない漢字が含まれており、送信動作を行なうことがで
きないと判断した場合には、上記ステップS16と同様
に、当該メモデータを発信できないことを表示部2で上
記図11に示した如くガイドメッセージ表示した後に
(ステップS12)、再び上記ステップS5のタイトル
名の選択状態に戻る。なお、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、使用して
いる機種タイプに応じて、送信可能な文字種の文字を用
いたデータのみをメッセージデータとして送信し、送信
できなかった場合はその送信できない理由を即時認識す
ることができる。
いる機種タイプに応じて、送信可能な文字種の文字を用
いたデータのみをメッセージデータとして送信し、送信
できなかった場合はその送信できない理由を即時認識す
ることができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係る外観構成を示す正
面図。
面図。
【図2】同実施の形態に係る外観構成を示す背面図。
【図3】同実施の形態に係る回路構成を示すブロック
図。
図。
【図4】図3のフリーワードROM内の変換テーブルを
示す図。
示す図。
【図5】図3のRAMのメモリ領域構成を示す図。
【図6】図5のメモデータメモリMMの記憶内容を例示
する図。
する図。
【図7】同実施の形態に係るメモモード時の送信処理内
容を示すフローチャート。
容を示すフローチャート。
【図8】同実施の形態に係る動作時の表示画面を例示す
る図。
る図。
【図9】同実施の形態に係る動作時の表示画面を例示す
る図。
る図。
【図10】同実施の形態に係る動作時の表示画面を例示
する図。
する図。
【図11】同実施の形態に係る動作時の表示画面を例示
する図。
する図。
【図12】同実施の形態に係る動作時の表示画面を例示
する図。
する図。
【図13】同実施の形態に係る動作時の表示画面を例示
する図。
する図。
1…電子手帳 2…表示部 3k…実行キー 3l…カーソルキー 3n…ダイヤルキー 3o…シートキー 4…Ir送受信部 5…電池蓋 6…ロックスイッチ 7…バックアップ電池蓋 8…スピーカ 11…アンテナ 12…受信処理部 13…CPU 13a…照合部 14…ID−ROM 15…キー入力部 16…ROM 17…キャラクタジェネレータ 18…フリーワードROM 19…RAM 20…報知部 21…送信バッファ 22…送信処理部 RM…受信メッセージメモリ TM…送信メッセージメモリ MM…メモデータメモリ ADM…アドレスデータメモリ TOM…ToDoデータメモリ SDM…スケジュールデータメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 数字を含む文字列を対応するデータ列で
複数記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶される複数のデータ中から1つを選
択する選択手段と、 上記文字列における各文字を対応するコード列に変換す
るための変換テーブルを記憶した変換テーブル記憶手段
と、 上記選択手段で選択されたデータ列を構成する全ての文
字について上記変換テーブルにより対応するコード列に
変換可能かどうかを判別する判別手段と、 この判別手段で変換可能と判別した際に、選択されたデ
ータを構成する全ての文字を上記変換テーブルにより対
応するコード列に変換して送信する送信手段と、 上記判別手段で変換不可と判別した際に、送信ができな
い旨を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする
データ送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10924796A JPH09298601A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | データ送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10924796A JPH09298601A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | データ送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09298601A true JPH09298601A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14505351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10924796A Pending JPH09298601A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | データ送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09298601A (ja) |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP10924796A patent/JPH09298601A/ja active Pending
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