JPH09297822A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH09297822A
JPH09297822A JP13581196A JP13581196A JPH09297822A JP H09297822 A JPH09297822 A JP H09297822A JP 13581196 A JP13581196 A JP 13581196A JP 13581196 A JP13581196 A JP 13581196A JP H09297822 A JPH09297822 A JP H09297822A
Authority
JP
Japan
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card
thickness
paper sheet
shutter
displacement sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13581196A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yoshii
昌浩 芳井
Masayuki Ishii
雅之 石井
Tadayuki Kachi
忠行 加地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】厚み検知のための可動部がなく、小形簡素に構
成して、紙葉類が上下方向に変位しても、その厚さを検
知する。 【解決手段】紙葉類Aの投入口12近傍に設けられた光
学式変位センサ32,33、上記投入口12の内方に設
けられたシャッタ14、及び処理が許容される紙葉類A
の厚さt範囲データを記憶する記憶手段を備え、投入口
12に投入された紙葉類Aの厚さを光学式変位センサ3
2,33で検出し、検出結果が所定の厚さ範囲内の時、
シャッタ14を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばクレジッ
トカード、テレホンカード、プリペードカード等の紙葉
類の厚みを検知して、処理許容紙葉類の投入時にシャッ
タを開放するような紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の紙葉類処理装置としては
図8に示す構成の装置と、図9に示す構成の装置とがあ
る。図8に示す紙葉類処理装置は支軸81にレバー82
を枢着し、このレバー82の一端(カード投入側)に接
触子83を、他端にセンシング片84をそれぞれ設ける
一方、上述の接触子83と対向する部位に別の接触子8
5を設けると共に、センシング片84と対応する部位に
フォトセンサ86(光センサ)を配設した紙葉類処理装
置であって、紙葉類としてのカード87を上下の接触子
83,85間に矢印方向から挿入した時、支点としての
支軸81を中心として上述のレバー82が回動して、セ
ンシング片84の変位によりフォトセンサ86がON、
OFFし、フォトセンサ86出力によりカード87の挿
入を検出し、上述のカード87の厚みをレバー比により
増幅してフォトセンサ86にて検知すべく構成したもの
である。
【0003】この従来装置においては、異なる厚みのカ
ードを検出するためには、レバー比の増幅率が変わるの
で、機械的な厳密な調整が必要不可欠なうえ、各種構成
部品を高精度に製造および組付ける必要があり、加え
て、カード87と接触子83,85との接触面が摩耗す
るため、測定値が変化して、誤動作が生じやすい問題点
があり、さらには一定の厚さのカード87の挿入時にフ
ォトセンサ86が動作する構成である関係上、このフォ
トセンサ86の動作条件を特定すると、2種類以上のカ
ード厚みの検知が不可能となる問題点があった。
【0004】図9に示す紙葉類処理装置は支軸91に側
面視でX字状に組合わせた2つのレバー92,93を枢
着し、一方のレバー92の一端(カード投入側)に接触
子94を、他端にセンシング片95をそれぞれ設け、他
方のレバー93の一端(カード投入側)には接触子94
と対向する別の接触子96を取付け、また他端には上述
のセンシング片95と対応させてフォトセンサ97を配
設した紙葉類処理装置であって、紙葉類としてのカード
98を上下の接触子94,96間に矢印方向から挿入し
た時、支点としての支軸91を中心として一対のレバー
92,93が回動して、センシング片95およびフォト
センサ97の相対変位により、フォトセンサ97がO
N、OFFし、このフォトセンサ97出力によりカード
98の挿入を検出し、かつ上述のカード98の厚みをレ
バー比により増幅してフォトセンサ97にて検知すべく
構成したものであるが、図8で示した従来装置と同様の
問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、光学式変
位センサを用いて、紙葉類の厚みを非接触で検知し、シ
ャッタを開閉すべく構成することで、厚み検知のための
可動部がなく、小形かつ簡素に構成できることは勿論、
紙葉類が例えば上下方向に変位しても、その厚さを検知
することができ、また非接触検知により紙葉類およびセ
ンサ部の双方の摩耗および損傷がなく、誤動作を防止す
るるうえ、柔らかな媒体(紙葉類)の厚み測定も可能
で、かつ厚みを連続的に測定することができて、測定値
をソフト的に変更することができ、さらには2種類以上
の紙葉類の分類が可能となる紙葉類処理装置の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、紙葉類の投
入口近傍に設けられた光学式変位センサと、上記投入口
の内方に設けられたシャッタと、処理が許容される紙葉
類の厚さ範囲データを記憶する記憶手段とを備え、上記
投入口に投入された紙葉類の厚さを光学式変位センサで
検出し、この検出結果が所定の厚さ範囲内の時、上記シ
ャッタを開放する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の作用及び効果】この発明によれば、投入口に紙
葉類が挿入されると、上述の光学式変位センサは挿入さ
れた紙葉類の厚みを非接触にて検出し、この検出結果と
記憶手段に予め記憶させた処理が許容される紙葉類の厚
さ範囲データとの対比(比較)に基づいて上述の制御手
段は検出結果が所定の厚さ範囲内の時に、投入口の内方
に設けられたシャッタを開放する。
【0008】このように、光学式変位センサを用いて、
紙葉類の厚みを非接触にて検知し、シャッタを開閉する
ように構成したもので、厚み検知のための可動部がな
く、装置の小形化、簡素化を達成することができる効果
がある。
【0009】また紙葉類が光学式変位センサの配設側に
変位、例えば上下方向に変位しても、光学式非接触検知
構成であるから、その厚さを確実に検知することがで
き、紙葉類およびセンサの双方の摩耗、損傷がないの
で、従来例の如き誤動作の発生もなくなる効果がある。
【0010】さらに、柔らかな紙葉類であってもその厚
みの測定が可能であるうえ、媒体(紙葉類)の厚みを連
続して測定することができるので、測定値をソフト的に
変更することができ、加えて、2種類以上の紙葉類の分
類が可能となる効果がある。
【0011】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は紙葉類処理装置の一例としてカードリー
ダを示し、図1、図2において、このカードリーダ11
はカードA(図3参照)を挿入し得る横向き方形状のカ
ード投入口12の内方にソレノイド13(電磁ソレノイ
ド)により開閉駆動されるブレード構成のシャッタ14
(開閉手段)を設けると共に、このシャッタ14のさら
に内方には搬送装置15で構成されたカード搬送経路1
6を形成している。なお、図1においては図示の便宜
上、このカード搬送経路16を点線で示している。
【0012】上述の搬送装置15は図1に示すように、
前部、中間部、後部において上下に対設する2個1組の
フィードローラ17…と、それぞれのタイミングプーリ
18…間に張架されたタイミングベルト19と、可逆モ
ータ20の回転軸21に嵌合された原動タイミングプー
リ22と、中間部上側に位置するタイミングプーリ18
と同軸上に設けられた大径の従動タイミングプーリ23
と、これら原動側および従動側の各タイミングプーリ2
2,23間に張架されたエンドレス状のタイミングベル
ト24とを備え、この搬送装置15によるカードAの搬
入出量を検出するためのエンコーダ25(図5参照)を
設けている。
【0013】上述の中間部に位置するタイミングプーリ
17,17と、後部に位置するタイミングプーリ17,
17(図1の左側のプーリ参照)との間にあって中間部
のタイミングプーリ17寄りには、カード搬送経路16
を隔てた上下対応位置に、パッドローラ26(媒体付勢
手段)と磁気ヘッド27(ヘッド位置)とを配設してい
る。
【0014】ところで、上述のシャッタ14は図2に示
すようにアクチュエータとしてのソレノイド13のプラ
ンジャ28にアタッチメント29を介して連結されると
共に、支軸30を中心として開閉可能に構成されてい
る。また、上述のシャッタ14には該シャッタ14を常
閉方向へバネ付勢するスプリング(図示せず)が設けら
れ、ソレノイド13のプランジ28を図2の矢印方向へ
作動させた時、同図の実線位置(閉位置)から仮想線位
置(開位置)へ開放する。
【0015】一方、図3に示すように前述のカード投入
口12を形成する投入口部材31を設け、この投入口部
材31におけるカード投入口12とシャッタ14との間
の上下対向位置には光学式変位センサ32,33を配置
している。上述の各光学式変位センサ32,33(マイ
クロ変位センサ)の具体的構成は図4に示す通りであ
る。なお、図4では一方の光学式変位センサ33のみを
示す。
【0016】すなわち、センサハウジング34をケース
5で囲繞する一方、このセンサハウジング34の一側内
部にはプリント配線基板(所謂PCB)36を取付け、
他側内部には発行手段としてのLED(Light Emitting
Diodeの略で、発光ダイオードのこと)37と、受光手
段としてのPSD(Position Sensitive Device の略
で、半導体位置検出素子のこと)38とを取付けてい
る。
【0017】また上述のLED37の発光側に半球面状
のレンズ39を配設し、LED37からカードAに発光
し、カードAからの反射光をPSD38で受光にするこ
とにより、光の重心変化を検出し、距離(変位置)を測
定するように構成している。
【0018】図3に示すように上側に配置した光学式変
位センサ32で該センサ32とカードA上面との間の距
離aが測定され、下側に配置した光学式変位センサ33
で該センサ33とカードA下面との間の距離bが測定さ
れるので、上下の光学式変位センサ32,33間の距離
をLとすると、カードAの厚みtはt=L−(a+b)
の演算式により求めることができる。
【0019】図5はカードリーダ11の制御回路ブロッ
ク図を示し、上述の各光学式変位センサ32,33は変
位センサ制御部42に接続され、CPU40はこの変位
センサ制御部42からの信号と、カードAの挿入を検知
するカード検知センサ41からの信号とに基づいて、R
OM43に格納されたプログラムに従って、搬送制御部
44、読取り書込み制御部45、シャッタ制御部46お
よび変位センサ制御部42を駆動制御し、またRAM4
7は図6に示すテーブルT1を記憶する。
【0020】図6に示すテーブルT1はカードの種類に
対応して処理を許容するカード厚みtの範囲(最小値と
最大値)をデータとして設定した記憶手段で、例えばク
レジットカードの場合には処理許容厚みtの範囲を0.
6〜0.9mmに設定し、この範囲外は異物と認定し、プ
リペードカードの場合には処理許容厚みtの範囲を0.
1〜0.4mmに設定し、この範囲外は異物と認定するよ
うに予めデータ記憶されている。
【0021】なお、上述のテーブルT1は特定の1つの
カードに対応した最小値と最大値とを記憶するように構
成してもよく、或は図6に示す如く2つのカードに対応
した最小値と最大値とを予め記憶し、読出しエリアを特
定するように構成してもよい。前者の場合には取扱いカ
ードを変更する場合(例えばクレジットカードからプリ
ペイドカードに変更する場合)、上記最小値と最大値と
の設定をソフト的に変更(更新)して、対応することが
できる。
【0022】また、図5において上述の搬送制御部44
は搬送装置15およびエンコーダ25を駆動制御し、読
取り書込み制御部45は磁気ヘッド27(読取り書込み
手段)を駆動制御し、シャッタ制御部46はソレノイド
13を介してシャッタ14を開閉制御する。しかも、上
述のCPU40はカードAの厚さtの検出結果が予め設
定された所定の厚さ範囲(図6参照)内の時、上述のシ
ャッタ14を開放する制御手段を兼ねる。
【0023】また上述のCPU40は、図3に示す距離
aを測定する第1の距離測定手段(図7に示すフローチ
ャートの第4ステップS4参照)と、図3に示す距離b
を測定する第2の距離測定手段(図7に示すフローチャ
ートの第5ステップS5参照)と、演算式t=L−(a
+b)によりカードAの厚みtを演算する演算手段(図
7に示すフローチャートの第6ステップS6参照)と、
この演算手段で求められたカードAの厚みtと、予めテ
ーブルT1に記憶された処理許容厚みの範囲データとを
対比、比較して、カード投入口12に挿入されたカード
Aの厚みtが所定範囲の以内であるか否かを判定する判
定手段(図7に示すフローチャートの第7ステップS7
参照)と、所定範囲外のカードを排出、返却処理するカ
ード排出手段(図7に示すフローチャートの第8ステッ
プS8参照)とを兼ねる。
【0024】このように構成したカードリーダ11の作
用を、図7に示すフローチャートを参照して、以下に詳
述する。第1ステップS1で、CPU40はシャッタ制
御部46を介してソレノイド13を実線状態と成して、
シャッタ14を図2に示す如く閉成(初期設定)する。
【0025】次に第2ステップS2で、図2、図3に示
すカード投入口12にカードAが挿入されると、次の第
3ステップS3でカード検知センサ41が挿入されたカ
ードAを検知する。なお、このカード検知センサ41は
例えば光電センサ等により構成され、カード投入口12
の内方部に取付けられる。
【0026】次に第4ステップS4で、CPU40は変
位センサ制御部42を介して上側の変位センサ32を駆
動制御し、同センサ32内のLED37を発光し、その
光線をカードA上面に照射すると共に、このカードAか
らの反射光をPSD38で受光し、かつ光の重心変化検
出により図3に示す距離aを測定する。この測定された
距離aのデータは例えばRAM47の所定エリアに一時
記憶される。
【0027】次に第5ステップS5で、CPU40は変
位センサ制御部42を介して下側の変位センサ33を駆
動制御し、同センサ33内のLED37を発光し、その
光線をカードA下面に照射すると共に、このカードAか
らの反射光をPSD38で受光し、かつ光の重心変化検
出により図3に示す距離bを測定する。この測定された
距離bのデータは例えばRAM47の所定エリアに一時
記憶される。なお、上述の距離a,bの測定は何れを先
に測定してもよいことは勿論である。
【0028】次に第6ステップS6で、CPU40は予
めRAM47に記憶させておいた距離Lに相当するデー
タと、演算式データと、一時記憶させた測定値(距離
a,b参照)データとを読出した後に、演算式t=L−
(a+b)に基づいて挿入されたカードAの厚みtを演
算する。
【0029】次に第7ステップS7で、CPU40は演
算結果としての厚みtが所定範囲内か否かを判定する。
例えばクレジットカードの場合には図6で既に示したよ
うにその厚みtが0.6〜0.9mmの範囲内であればよ
く、プリペードカードの場合にはその厚みtが0.1〜
0.4mmの範囲内であればよいので、この第7ステップ
S7では取扱いカードの所定範囲内か所定範囲外かが判
定される。
【0030】而して、所定範囲内であると判定された時
(YES判定時)には第9ステップS9に移行する一
方、所定範囲外であると判定された時(NO判定時)に
は第8ステップS8に移行する。上述の第8ステップS
8で、CPU40は受付け処理を許容しない所定範囲外
のカードAを排出処理する。
【0031】一方、上述の第9ステップS9で、CPU
40はカードAの厚さtが所定範囲内であることに対応
して、シャッタ制御部46を介してソレノイド13を駆
動し、このソレノイド13のプランジャ28を図2に示
す矢印方向へ磁力吸引し、支軸30を支点としてシャッ
タ14を図2の実線位置から同図の仮想線位置へ回動操
作して、シャッタ14を開成(開放)する。
【0032】次に第10ステップS10で、CPU40
は搬送制御部44を介して、可逆モータ20を含む搬送
装置15を駆動制御し、その厚さtが所定範囲内のカー
ドAをカード搬送経路16に沿って、カードリーダ11
の内方、例えば磁気ヘッド27配設部方向へ搬入処理
し、カード厚み測定、判定およびカード搬入までの一連
の処理を終了する。なお、カード搬入後においては、搬
入されたカードAの磁気記録情報の読取り、更新、書込
み等の必要なリード・ライト処理が実行されることは周
知の通りである。
【0033】以上要するに、カード投入口12に紙葉類
の一例としてのカードAが挿入されると、上述の光学式
変位センサ32,33は挿入されたカードAの厚みtを
非接触にて検出し、この検出結果と記憶手段(RAM4
7参照)に予め記憶させた処理が許容されるカードの厚
さ範囲データとの対比(比較)に基づいて上述の制御手
段(CPU40参照)は検出結果が所定の厚さ範囲内の
時に、投入口12の内方に設けられたシャッタ14を開
放する。
【0034】このように、光学式変位センサ32,33
を用いて、カードAの厚みtを非接触にて検知し、シャ
ッタ14を開閉するように構成したもので、厚み検知の
ための可動部が全くなく、装置の小形化、簡素化を達成
することができる効果がある。
【0035】またカードAが光学式変位センサ32,3
3の配設側に変位、例えば上下方向に変位しても、光学
式非接触検知構成であるから、その厚さtを確実に検知
することができ、カードAおよび光学式変位センサ3
2,33の双方の摩耗、損傷がないので、従来例の如き
誤動作の発生もなくなる効果がある。
【0036】さらに、柔らかなカードやその他の紙葉類
であってもその厚みtの測定が可能であるうえ、媒体
(紙葉類)の厚みtを連続して測定することができるの
で、測定値をソフト的に変更することができ、加えて、
2種類以上のカードAの分類が可能となる効果がある。
【0037】なお、カードAの上面側もしくは下面側の
一方を投入口部材31の内壁のガイド面により案内しな
がら投入すべく構成すると、光学式変位センサ32,3
3は何れか一方のみの使用でカード厚さを検知、測定す
ることができる。
【0038】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の紙葉類は、実施例のカードAに対
応し、以下同様に、紙葉類処理装置はカードリーダ11
に対応し、投入口は、カード投入口12に対応し、記憶
手段はRAM47およびテーブルT1に対応し、制御手
段はCPU40に対応するも、この発明は、上述の実施
例の構成のみに限定されるものではない。
【0039】例えば、紙葉類としては例示したクレジッ
トカード、プリペードカードの他にテレホンカードや磁
気記録媒体層を備えた定期券などの磁気カード、ICカ
ードでもよく、その他の紙葉類であってもよい。また上
記実施例においては光学式変位センサとして2変位セン
サ構成のマイクロ変位センサを示したが、これは1変位
センサ構成もしくは3変位センサ構成の光学式変位セン
サであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の紙葉類処理装置を示す内部側面図。
【図2】 カード投入口の周辺構成を示す拡大図。
【図3】 投入口、シャッタおよび変位センサの関連構
造を示す説明図。
【図4】 光学式変位センサの断面図。
【図5】 制御回路ブロック図。
【図6】 RAMに記憶させたテーブルの説明図。
【図7】 フローチャート。
【図8】 従来の厚さ検出機構を示す説明図。
【図9】 従来の厚さ検出機構を示す説明図。
【符号の説明】
A…カード 12…カード投入口 14…シャッタ 32,33…光学式変位センサ 40…CPU 47…RAM T1…テーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類の投入口近傍に設けられた光学式変
    位センサと、上記投入口の内方に設けられたシャッタ
    と、処理が許容される紙葉類の厚さ範囲データを記憶す
    る記憶手段とを備え、上記投入口に投入された紙葉類の
    厚さを光学式変位センサで検出し、この検出結果が所定
    の厚さ範囲内の時、上記シャッタを開放する制御手段を
    設けた紙葉類処理装置。
JP13581196A 1996-05-01 1996-05-01 紙葉類処理装置 Pending JPH09297822A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007011458A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Nidec Sankyo Corp カードリーダ
JP2014230264A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 株式会社Pfu 画像読取装置、圧縮率決定方法及びコンピュータプログラム

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