JPH09297629A - カーオフィスシステム - Google Patents
カーオフィスシステムInfo
- Publication number
- JPH09297629A JPH09297629A JP8109406A JP10940696A JPH09297629A JP H09297629 A JPH09297629 A JP H09297629A JP 8109406 A JP8109406 A JP 8109406A JP 10940696 A JP10940696 A JP 10940696A JP H09297629 A JPH09297629 A JP H09297629A
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- Japan
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- keyboard
- car
- automobile
- computer
- personal computer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転者が、運転中でも或は停車中にさらに、
パソコンのような高機能のコンピュータを使用できるシ
ステムを提供する。 【構成】 入力装置（キーボード）２、演算装置３、記
憶装置４、表示装置５、記録装置６のいわゆる全体とし
てパソコンに相当する機能を有する装置から構成されて
自動車に装着され、そのうちの入力装置（キーボード）
２が自動車のハンドル１に装着されている。
パソコンのような高機能のコンピュータを使用できるシ
ステムを提供する。 【構成】 入力装置（キーボード）２、演算装置３、記
憶装置４、表示装置５、記録装置６のいわゆる全体とし
てパソコンに相当する機能を有する装置から構成されて
自動車に装着され、そのうちの入力装置（キーボード）
２が自動車のハンドル１に装着されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ（以下パソコンと略記する）に関し、特に、自動車の
ハンドル部分に入力装置（キーボード）が取り付けられ
た、自動車に装着されたパソコンに関する。
タ（以下パソコンと略記する）に関し、特に、自動車の
ハンドル部分に入力装置（キーボード）が取り付けられ
た、自動車に装着されたパソコンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術では、ハンドルに装着された
コンピュータのデータに入力装置の例として、例えば、
実開昭６３−１７２７４６号公報に開示された技術が挙
げられる。この公報に記載された内容は、ステリングコ
ラムの設けられたターンシグナルスイッチおよびパッシ
ングランプスイッチを利用するものであった。
コンピュータのデータに入力装置の例として、例えば、
実開昭６３−１７２７４６号公報に開示された技術が挙
げられる。この公報に記載された内容は、ステリングコ
ラムの設けられたターンシグナルスイッチおよびパッシ
ングランプスイッチを利用するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
自動車にパソコンのような高機能のコンピュータを、運
転者が使用する目的で装着することはなかった。
自動車にパソコンのような高機能のコンピュータを、運
転者が使用する目的で装着することはなかった。
【０００４】勿論助手席、或は後部座席にて同乗車が持
ち込み使用することは、普通におこなわれている。
ち込み使用することは、普通におこなわれている。
【０００５】これは、パソコンのような高機能のコンピ
ュータには、それに見合った高機能の入力装置が無けれ
ば高機能が発揮されず、パソコンを運転者が使用するた
めには、ハンドルに高機能の入力装置を装着するのが最
適であるが、従来の技術の入力装置では、僅かにステリ
ングコラムの設けられたターンシグナルスイッチおよび
パッシングランプスイッチを利用する例しか見当たらな
い。従って、せいぜいトリップコンピュータの装着程度
に留まっていた。
ュータには、それに見合った高機能の入力装置が無けれ
ば高機能が発揮されず、パソコンを運転者が使用するた
めには、ハンドルに高機能の入力装置を装着するのが最
適であるが、従来の技術の入力装置では、僅かにステリ
ングコラムの設けられたターンシグナルスイッチおよび
パッシングランプスイッチを利用する例しか見当たらな
い。従って、せいぜいトリップコンピュータの装着程度
に留まっていた。
【０００６】また、車の運転中は、運転者の頭の中はか
なりフル回転しており、アイデア等が浮かんでは消え、
浮かんでは消えしているが簡単にメモをとるといった手
段はなく、せっかくの名案も忘れ、消失してしまうこと
が多い。
なりフル回転しており、アイデア等が浮かんでは消え、
浮かんでは消えしているが簡単にメモをとるといった手
段はなく、せっかくの名案も忘れ、消失してしまうこと
が多い。
【０００７】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、運転者が、運転中
でも或は停車中に、パソコンのような高機能のコンピュ
ータを使用でき、あたかも停車中は勿論運転中でもオフ
ィスで仕事をしているような環境を提供することにあ
る。
ものであり、従って本発明の目的は、運転者が、運転中
でも或は停車中に、パソコンのような高機能のコンピュ
ータを使用でき、あたかも停車中は勿論運転中でもオフ
ィスで仕事をしているような環境を提供することにあ
る。
【０００８】本発明の他の目的は、自動車の運転者がそ
の運転中に想起した種々のアイデア等を忘却することな
く的確に記録することを可能とした新規なカーオフィス
システムを提供することにある。
の運転中に想起した種々のアイデア等を忘却することな
く的確に記録することを可能とした新規なカーオフィス
システムを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るカーオフィスシステムは、運転者が、
運転中でもあるいは停車中に、パソコン（図１の７）の
ような高機能のコンピュータを使用できるように、ハン
ドル（図１の１）に高機能の入力装置（キーボード）
（図１の２）を装着して構成される。
に、本発明に係るカーオフィスシステムは、運転者が、
運転中でもあるいは停車中に、パソコン（図１の７）の
ような高機能のコンピュータを使用できるように、ハン
ドル（図１の１）に高機能の入力装置（キーボード）
（図１の２）を装着して構成される。
【００１０】パソコンのキーボード以外の構成要素であ
る演算装置、記憶装置、表示装置、記録装置等は、例え
ばダッシュボード、グローブボックス等に装着され、キ
ーボード及びキーボード以外のこれらの他の構成要素の
間には、システムとしての機能が発揮できるように電気
的に相互に接続されている。
る演算装置、記憶装置、表示装置、記録装置等は、例え
ばダッシュボード、グローブボックス等に装着され、キ
ーボード及びキーボード以外のこれらの他の構成要素の
間には、システムとしての機能が発揮できるように電気
的に相互に接続されている。
【００１１】
【作用】本発明においては、ハンドルに高機能の入力装
置（キーボード）を装着したことにより、運転者が、運
転中でも或は停車中に、さらに、パソコンのような高機
能のコンピュータを使用できることになる。
置（キーボード）を装着したことにより、運転者が、運
転中でも或は停車中に、さらに、パソコンのような高機
能のコンピュータを使用できることになる。
【００１２】
【実施例】次に、本発明をその好ましい各実施例につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【００１３】図１は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【００１４】図１を参照するに、７はパソコンを表して
おり、３は演算装置、４は記憶装置、５は表示装置、６
は記録装置である。即ち、パソコン７は、入力装置（キ
ーボード）２、演算装置３、記憶装置４、表示装置５及
び記録装置６により構成され、自動車（図示せず）に配
備されているものとする。
おり、３は演算装置、４は記憶装置、５は表示装置、６
は記録装置である。即ち、パソコン７は、入力装置（キ
ーボード）２、演算装置３、記憶装置４、表示装置５及
び記録装置６により構成され、自動車（図示せず）に配
備されているものとする。
【００１５】１はハンドルであり、入力装置（キーボー
ド）２は、このハンドル２に装着されており、このハン
ドル２にパソコン入力機能を持たせている。
ド）２は、このハンドル２に装着されており、このハン
ドル２にパソコン入力機能を持たせている。
【００１６】入力装置（キーボード）以外のパソコンの
構成要素である演算装置３、記憶装置４、表示装置５及
び記録装置６は、例えばダッシュボード（図示せず）に
装着される。また、表示装置５は運転者が操作したキー
ボード２の入力内容を確認する為にもハンドル１の上方
でフロントガラスの下面に装着されることが望ましい。
ただし、この表示装置５の存在が運転者の運転に障害に
なっては具合が悪いので、キーボード２の操作時にのみ
ハンドル１の前面に出現するように表示装置５を出没自
在に装着することが好ましい。
構成要素である演算装置３、記憶装置４、表示装置５及
び記録装置６は、例えばダッシュボード（図示せず）に
装着される。また、表示装置５は運転者が操作したキー
ボード２の入力内容を確認する為にもハンドル１の上方
でフロントガラスの下面に装着されることが望ましい。
ただし、この表示装置５の存在が運転者の運転に障害に
なっては具合が悪いので、キーボード２の操作時にのみ
ハンドル１の前面に出現するように表示装置５を出没自
在に装着することが好ましい。
【００１７】表示装置５をハンドル１の前方のフロント
パネルの下部に装着しようとした場合には、やはり薄型
の液晶ディスプレイを用いるのが好都合である。ＣＲＴ
ディスプレイも使用可能であるが、フロントパネルの下
部に設けることは困難であり、設けるとすれば車内の他
の適宜の領域ということになる。
パネルの下部に装着しようとした場合には、やはり薄型
の液晶ディスプレイを用いるのが好都合である。ＣＲＴ
ディスプレイも使用可能であるが、フロントパネルの下
部に設けることは困難であり、設けるとすれば車内の他
の適宜の領域ということになる。
【００１８】記録媒体として、ハードディスクを使用す
ることは勿論であるが、フロッピィディスクを使用した
場合には、例えば家または会社等に着いた時点で、使用
した記録媒体を車載パソコンから取りはずして、家また
は会社等に設置されている他の標準的なパソコンにより
呼び戻すことで記録情報を取り出すことができる。
ることは勿論であるが、フロッピィディスクを使用した
場合には、例えば家または会社等に着いた時点で、使用
した記録媒体を車載パソコンから取りはずして、家また
は会社等に設置されている他の標準的なパソコンにより
呼び戻すことで記録情報を取り出すことができる。
【００１９】以上の操作を実行することによって、車の
運転中でも簡単にメモをとることが可能となる。
運転中でも簡単にメモをとることが可能となる。
【００２０】以上はキーボードを車の運転席に設置され
たハンドルに配備した場合の実施例であるが、他の実施
例としてこの種のキーボードを助手席に設けることも可
能である。運転席にいる運転者は、交通安全上、車の運
転に精神を集中する必要があるが、助手席にいる同乗者
は特別にすることがないために、時間をもてあまし、無
駄に過ごしてしまうことが多い。従って、助手席にパソ
コンを設置すれば、同乗者はそこで何らかの仕事をする
ことが可能である。
たハンドルに配備した場合の実施例であるが、他の実施
例としてこの種のキーボードを助手席に設けることも可
能である。運転席にいる運転者は、交通安全上、車の運
転に精神を集中する必要があるが、助手席にいる同乗者
は特別にすることがないために、時間をもてあまし、無
駄に過ごしてしまうことが多い。従って、助手席にパソ
コンを設置すれば、同乗者はそこで何らかの仕事をする
ことが可能である。
【００２１】更に本発明の他の実施例として、自動車の
運転席または助手席にパソコンのキーボードを配備し、
キーボードで入力した入力情報を無線により遠く離隔し
た位置に設置されたパソコンに電送するように拡張する
ことも可能である。即ち、この実施例の場合には、車に
乗っている運転者または同乗者が遠く離れたパソコンに
情報を遠隔入力することになる。
運転席または助手席にパソコンのキーボードを配備し、
キーボードで入力した入力情報を無線により遠く離隔し
た位置に設置されたパソコンに電送するように拡張する
ことも可能である。即ち、この実施例の場合には、車に
乗っている運転者または同乗者が遠く離れたパソコンに
情報を遠隔入力することになる。
【００２２】上記第３の実施例を実現する為には、車内
に設置されたキーボードの操作により発生した信号を無
線信号に変換して遠く離れたパソコンに電送する無線送
信機（図示せず）と、パソコン本体側に電送された信号
を受信する無線受信機（図示せず）が必要である。ま
た、車内に設置されたキーボードの近傍にはキーボード
から入力された信号を確認する為の表示装置を配設する
ことが望ましいことは前記した各実施例と同様である。
に設置されたキーボードの操作により発生した信号を無
線信号に変換して遠く離れたパソコンに電送する無線送
信機（図示せず）と、パソコン本体側に電送された信号
を受信する無線受信機（図示せず）が必要である。ま
た、車内に設置されたキーボードの近傍にはキーボード
から入力された信号を確認する為の表示装置を配設する
ことが望ましいことは前記した各実施例と同様である。
【００２３】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、機能する
ものであり、従って本発明によれば、自動車を運転して
いる最中でも、運転者の頭の中はフル回転しており、ア
イデア等が浮かんでは消え、浮かんでは消えしており、
これまでは簡便にメモをとる方策がなく、せっかくの名
案を忘れてしまう場合が多いが、これに対して想起され
たアイデアをパソコンに容易に記憶させることが可能と
なり、あたかもオフィスにいるがごとき環境を提供する
効果が得られる。
ものであり、従って本発明によれば、自動車を運転して
いる最中でも、運転者の頭の中はフル回転しており、ア
イデア等が浮かんでは消え、浮かんでは消えしており、
これまでは簡便にメモをとる方策がなく、せっかくの名
案を忘れてしまう場合が多いが、これに対して想起され
たアイデアをパソコンに容易に記憶させることが可能と
なり、あたかもオフィスにいるがごとき環境を提供する
効果が得られる。
【００２４】その理由は、ハンドルに高機能の入力装置
（キーボード）を装着したことにより、運転者が、運転
中でも或は停車中にさらに、パソコンのような高機能の
コンピュータを使用できることになるからである。
（キーボード）を装着したことにより、運転者が、運転
中でも或は停車中にさらに、パソコンのような高機能の
コンピュータを使用できることになるからである。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
１…ハンドル ２…入力装置（キーボード） ３…演算装置 ４…記憶装置 ５…表示装置 ６…記録装置 ７…パソコン
Claims (5)
- 【請求項１】 入力装置であるキーボードと、演算装
置、記憶装置、表示装置及び記録装置等から成る前記キ
ーボード以外の他の構成要素とを有するパーソナルコン
ピュータのうち、前記キーボードを自動車のハンドルに
装着し、前記他の構成要素を前記自動車の他の部分に配
備し、前記各要素がシステムとしての機能を発揮できる
ように電気的に相互に接続されたことを特徴とするカー
オフィスシステム。 - 【請求項２】 前記他の構成要素を前記自動車のダッシ
ュボードに配備したことを更に特徴とする請求項１に記
載のカーオフィスシステム。 - 【請求項３】 前記他の構成要素を前記自動車の助手席
の前のグローブボックスに配備したことを更に特徴とす
る請求項１に記載のカーオフィスシステム。 - 【請求項４】 前記キーボードを前記ハンドルの代わり
に、助手席のグローブボックスに配設したことを更に特
徴とする請求項１に記載のカーオフィスシステム。 - 【請求項５】 前記他の構成要素を前記自動車以外の場
所に配備し、前記キーボードからの出力を無線信号に変
換して送信する無線送信機を前記自動車に設置し、前記
自動車以外の前記場所に前記無線送信機からの無線信号
を受信する無線受信機を設け、該受信機の受信信号を前
記他の構成要素に転送することを更に特徴とする請求項
１に記載のカーオフィスシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109406A JPH09297629A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | カーオフィスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8109406A JPH09297629A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | カーオフィスシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297629A true JPH09297629A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14509447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8109406A Pending JPH09297629A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | カーオフィスシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297629A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999062733A1 (de) * | 1998-05-30 | 1999-12-09 | Ruetz Technologies | Kraftfahrzeug mit einem bildschirm |
| US7062365B1 (en) * | 2003-09-03 | 2006-06-13 | Weibin Fei | Personal computer for automobiles |
| KR100660805B1 (ko) * | 2001-01-17 | 2006-12-26 | 김보연 | 오피스장치를 포함하는 선바이저 |
| EP1764264A2 (en) | 2005-09-14 | 2007-03-21 | Hitachi, Ltd. | Operating device for on-vehicle equipment |
| RU2535372C2 (ru) * | 2012-11-20 | 2014-12-10 | Сергей Владимирович Самохвалов | Пульт управления транспортным средством (варианты) |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP8109406A patent/JPH09297629A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999062733A1 (de) * | 1998-05-30 | 1999-12-09 | Ruetz Technologies | Kraftfahrzeug mit einem bildschirm |
| KR100660805B1 (ko) * | 2001-01-17 | 2006-12-26 | 김보연 | 오피스장치를 포함하는 선바이저 |
| US7062365B1 (en) * | 2003-09-03 | 2006-06-13 | Weibin Fei | Personal computer for automobiles |
| EP1764264A2 (en) | 2005-09-14 | 2007-03-21 | Hitachi, Ltd. | Operating device for on-vehicle equipment |
| US7649278B2 (en) | 2005-09-14 | 2010-01-19 | Hitachi, Ltd. | Operating device for on-vehicle equipment |
| RU2535372C2 (ru) * | 2012-11-20 | 2014-12-10 | Сергей Владимирович Самохвалов | Пульт управления транспортным средством (варианты) |
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