JPH10329627A - 車両搭載コンピュータ装置 - Google Patents

車両搭載コンピュータ装置

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JPH10329627A
JPH10329627A JP14226497A JP14226497A JPH10329627A JP H10329627 A JPH10329627 A JP H10329627A JP 14226497 A JP14226497 A JP 14226497A JP 14226497 A JP14226497 A JP 14226497A JP H10329627 A JPH10329627 A JP H10329627A
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JP
Japan
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vehicle
display
computer
personal computer
information
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Application number
JP14226497A
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English (en)
Inventor
Takahiro Ono
卓宏 小野
Akito Yahara
昭人 矢原
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に車両の制御に直接関係しないパーソナ
ルコンピュータが搭載されているとき、車両に搭載され
ている表示装置を活用して携帯用パーソナルコンピュー
タからのデータをそれらの表示装置に表示する。 【解決手段】 車両には車両の走行状態を表示するイン
パネ表示器106と、車両の補助的な装置の状態を表示
するセンタークラスタ表示器112とが搭載されてい
る。車両の制御には直接関係しないパーソナルコンピュ
ータ400は液晶ディスプレーが付随しているが、その
ディスプレーの他に、たとえば、ナビゲーションを用い
ていない場合は切替器422を介してセンタークラスタ
表示器112にパーソナルコンピュータ400の処理結
果を表示する。また、車両が停止している場合、インパ
ネ表示器106またはセンタークラスタ表示器112に
もパーソナルコンピュータ400の結果を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両搭載コンピュー
タ装置に関するものであり、特に、本発明は車両に搭載
された表示装置に補助的なコンピュータの情報を表示可
能な車両搭載コンピュータ装置(システム)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、乗用車等の車両は、安全性の向
上、燃費の向上、排気ガスの最小化などの観点から、内
燃機関、操舵系統、制動系統などの車両の主要な装置の
高度な制御を行うため電子制御が進められている。また
最近は、車両の操作を簡単にし、よりよい乗車感および
居住性を提供するため空調設備、照明器具などの補助的
な装置を高機能化するためこれら補助的な装置の電子制
御が試みられている。これら電子制御には通常、マイク
ロコンピュータを用いている。また、GPSを用いたナ
ビゲーションシステム、移動電話機、テレビジョン装置
なども車両に搭載されており、車両の電子情報機器の適
用が進んでいる。車両の運行に関する情報の視認性の向
上、表示の多機能化の観点などから車両のインパネも従
来のメータから、カラー表示装置に置き換えることが試
みられている。
【0003】また、携帯用パーソナルコンピュータの高
性能化、小型化、低価格化等が進み、携帯用パーソナル
コンピュータが広く普及しており、そのような携帯用パ
ーソナルコンピュータを車両に搭載して、種々の用途に
使用可能にすることが試みられている。たとえば、車両
に搭載したパーソナルコンピュータから、直接、コンピ
ュータ・ネットワークを介して遠隔地にあるコンピュー
タと情報を交換することができる移動体電子メールの普
及が試みられており、そのような場合、車両は移動する
書斎または移動する作業空間となる。また、車両の電子
化が進むと、電子制御を行うマイクロコンピュータなど
の動作条件設定変更などが必要となるが、そのような設
定変更にも携帯用パーソナルコンピュータの使用が検討
されている。
【0004】このように、最近の車両は、単なる輸送手
段の役割から安全でより一層の快適な走行を可能にする
輸送手段である他に、移動可能な居住空間、移動可能な
作業空間、趣味を行う空間の役割も持っている。そのた
め、上述した主要な装置、補助的な装置を制御するマイ
クロコンピュータに加えて、携帯用コンピュータ、たと
えば、パーソナルコンピュータなどを車両に搭載可能に
する電脳型車両の開発が試みられている。
【0005】しかしながら、車両に携帯用パーソナルコ
ンピュータを搭載して稼働させるには、種々の制約が課
されている。たとえば、給電の問題がある。携帯用パー
ソナルコンピュータは内蔵するバッテリィ電池でも動作
可能であるが、連続して使用するとバッテリィ電池の寿
命の問題がある。車両に搭載した充電可能なバッテリィ
からの給電も理論的には可能であるが、走行の安全に支
障を及ぼす給電方法は好ましくない。また、携帯用パー
ソナルコンピュータを用いて電子メールを遂行するに
は、車両に搭載している携帯電話機などの通信経路を活
用することが現実的であるが、現在、携帯電話機との接
続は行われていない。さらにパーソナルコンピュータの
収容および接続の問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】その他、種々存在する
問題のうち、以下、特に、本明細書においては表示手段
の問題について言及する。携帯用パーソナルコンピュー
タには、通常、液晶などの表示手段が設けられている
が、車両の走行に関係するパラメータの変更、あるい
は、条件設定などにおいて高度な表示を行う場合、ある
いは、ディジタル表示だけでなくグラフィック表示など
を行う場合、高機能、高解像度の表示装置が必要にな
る。しかしながら、空間的な制約で車両にはそのような
表示装置を配設する場所がないし、そのような表示装置
を搭載することは車両の全体の価格の高騰を招くから好
ましくない。
【0007】電子制御式車両はインパネ部への車両の走
行に必要な情報を表示するインパネ表示器、空調設備な
どの補助的な装置の状態などを表示するセンタークラス
タ表示器、ナビゲーション関連の情報を表示する表示装
置を搭載可能にすることが想定されるが、そのような表
示器を携帯用パーソナルコンピュータでも表示可能には
計画されていない。
【0008】したがって、本発明は、電子制御式車両に
おいて搭載可能な表示装置を携帯用パーソナルコンピュ
ータなどの車両の走行などに関係しない目的で車両に搭
載されるコンピュータの表示手段として、車両に搭載さ
れる表示手段を、そのようなコンピュータの表示手段に
活用可能な車両搭載コンピュータ装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、本発明の第1の形態によれば、車両に搭載さ
れ、車両の運行に関する制御処理を行う第1のコンピュ
ータ手段と、車両に搭載され前記第1のコンピュータ手
段で算出した車両の運行に直接関係する情報を表示する
第1の表示手段と、車両に搭載され車両の運行に直接関
係しない情報を表示する第2の表示手段と、前記第1の
コンピュータ手段で使用するパラメータの変更あるいは
条件設定および前記車両の運行に直接関係しない情報を
処理する第2のコンピュータ手段と、切り替え信号に応
じて、前記第1のコンピュータ手段からの情報を前記表
示手段に表示させるか前記第2のコンピュータ手段で算
出した情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と
を有する車両搭載コンピュータ装置が提供される。
【0010】前記第1の表示手段は車両の速度表示など
を行うインパネ表示器を含み、前記第2の表示手段はナ
ビゲーション表示などを行う表示器を含む。また、前記
第1のコンピュータ手段は車両の主要な装置および車両
の補助的な装置のいずれかを制御処理するコンピュータ
を含み、前記第2のコンピュータ手段は携帯用パーソナ
ルコンピュータを含む。
【0011】上記本発明の目的を達成するため、本発明
の第2の形態によれば、車両に搭載され車両の運行に関
する制御処理を行う第1のコンピュータ手段と、車両に
搭載され前記第1のコンピュータ手段で算出した車両の
運行に関する情報を表示する第1の表示手段と、前記第
1のコンピュータ手段で使用するパラメータの変更ある
いは条件設定および前記車両の運行に直接関係しない情
報を処理する第2のコンピュータ手段と、切り替え信号
に応じて、前記第1のコンピュータ手段からの情報を前
記表示手段に表示させるか前記第2のコンピュータ手段
で算出した情報を前記表示手段に表示させる表示制御手
段とを有する車両搭載コンピュータ装置が提供される。
【0012】前記第1の表示手段は車両の走行に関係す
る情報を表示可能な表示手段であり、前記表示制御手段
は車両が走行していないときのみ前記第2のコンピュー
タ手段から前記第1の表示手段への表示を可能にする。
【0013】また前記第1の表示手段は車両の速度表示
などを行うインパネ表示器を含む。さらに、前記第1の
表示手段は車両の補助的な装置の状態などを表示するセ
ンタークラスタ表示器を含み得る。
【0014】前記第1のコンピュータ手段は車両の主要
な装置および車両の補助的な装置のいずれかを制御処理
するコンピュータを含み、前記第2のコンピュータ手段
は携帯用パーソナルコンピュータを含む。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両搭載コンピュ
ータ装置の実施の形態について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の車両搭載コンピュータ装置の実施例
の構成図である。図解した車両搭載コンピュータ装置
は、パーソナルコンピュータ側に対して車両側に設けら
れたインタフェースである車両インタフェース(車両I
/F)100を有する。車両I/F100には多重通信
手段を介して、内燃機関、操舵系統、制動系統などの制
御を行う複数のマイクロコンピュータ、および、空調設
備、照明系統など補助装置の制御を行う複数のマイクロ
コンピュータ(代表例として、1台のマイクロコンピュ
ータ300を例示する)が接続されている。これらのマ
イクロコンピュータは車両に搭載されている。また、通
常は車両の主要な装置および補助的な装置への処理は行
わないが、これらの制御処理を行う上記複数のマイクロ
コンピュータの処理の支援を行うため、および、その他
の車両と無関係な情報処理を行う携帯式パーソナルコン
ピュータ400も車両に搭載されている。車両搭載コン
ピュータ装置はまた、車両I/F100と多重通信手段
を介して接続されたインパネメータ用パーソナルコンピ
ュータ(PC)104と、切替器422を介してインパ
ネメータ用PC104に接続され車両の走行に関する種
々の情報を表示するインパネ表示器106とを有するイ
ンパネ表示装置102を有する。車両搭載コンピュータ
装置はさらに車両のドライバの正面のフロントガラスに
装着されているヘッドアップディスプレー(HUD)1
08を有しており、このヘッドアップディスプレー(H
UD)108は切替器422を介してインパネメータ用
PC104からの情報を表示する。また車両搭載コンピ
ュータ装置は、車両I/F100と多重通信手段を介し
て接続されたセンタークラスタパーソナルコンピュータ
(PC)108と、切替器422を介してセンタークラ
スタPC110に接続され、センタークラスタPC11
0からの情報を表示するセンタークラスタ表示器112
を有する。切替器422は、図2に示したように、テレ
ビ(TV)チューナ431に接続されたビデオ信号変換
器432からの信号、および、ナビゲーション装置43
3からの信号も切り換える。
【0016】図2は図1に図解した車両搭載コンピュー
タ装置が搭載される車両の内部前方部の一部を示す図で
ある。ドライバ席にステアリングホイール(操舵輪)2
02が配設されている。ステアリングホイール202の
中央部には左右に複数の機能スイッチが設けられてお
り、これらの機能スイッチを操作すると、車両の種々の
状態を設定できる。たとえば、機能スイッチの1つを操
作して方向指示を行う。あるいは、他の機能スイッチを
操作してワイパーを動作させる。ステアリングホイール
202の前方にカラーでディジタル表示、速度メータな
どの同等のアナログ図形表示が可能なグラフィック表示
器であるインパネ表示器106が配設されている。ステ
アリングホイール202の下方に、アクセルペダル22
0、ブレーキペダル222が配設されている。フロント
ガラス204の下方でステアリングホイール202の前
方に透明式のヘッドアップディスプレー(HUD)10
8が配設されている。透明式という意味は、ヘッドアッ
プディスプレー(HUD)108に表示されている内容
が認識できるとともに、ヘッドアップディスプレー(H
UD)108を通してフロントガラス204の前方も見
えることを意味する。ドライバの席と助手席との間の前
方でステアリングホイール202の左脇にセンタークラ
スタ表示器112が配設されている。センタークラスタ
表示器112はこの実施例では液晶表示器である。セン
タークラスタ表示器112はGPSを用いたナビゲーシ
ョンシステム用表示器、携帯式パーソナルコンピュータ
400用の表示器としても使用できる。センタークラス
タ表示器112の下部に、ギア切替え部114と携帯電
話機(移動電話機)210が配設されている。助手席の
前方のダッシュボード288の下方に設けられたグロー
ブボックス285内にはパーソナルコンピュータ400
が収容されている。本実施例の車両は、リモートコント
ローラ224からの操作指示により種々の要求が可能な
車両であり、バックミラー226の上部にリモートコン
トローラ224からの赤外線を受信して、その受信信号
をマイクロコンピュータ(図示せず)に伝送するリモー
ト信号受信部228が配設されている。
【0017】以下、上述した表示器について述べる。図
1に図解した車両搭載コンピュータ装置において、表示
装置は、インパネ表示器106、ヘッドアップディスプ
レー(HUD)108、センタークラスタ表示器112
を有しており、これらの表示器は、切替器422を介し
て、インパネメータ用PC104、センタークラスタP
C110、携帯式パーソナルコンピュータ400、およ
び、マイクロコンピュータ300から情報を表示可能に
構成されている。しかしながら、通常状態または車両が
走行しているときは、インパネ表示器106およびヘッ
ドアップディスプレー(HUD)108には切替器42
2を介してインパネメータ用PC104から表示が行わ
れ、センタークラスタ表示器112には切替器422を
介してセンタークラスタPC110から表示が行われ
る。
【0018】カラーで図形表示、ディジタル数値表示、
種々の表示が可能で高解像度のインパネ表示器106に
は、通常、インパネメータ用PC104からドライバが
車両の操作(運転)に必要な情報が表示される。インパ
ネ表示器106に表示すべき情報は、インパネメータ用
PC104が車両I/F100を介して車両の走行を制
御する複数のマイクロコンピュータから受信する。イン
パネ表示器106に表示される表示内容の例を図3〜図
5に示す。図3は標準的なインパネメータの表示例であ
り、通常の車両と同様に、速度表示、エンジン回転数、
オイル状態、燃料状態などが従来のアナログ方式のメー
タと同様に、しかし、インパネメータ用PC104によ
るグラフィック表示として表示される。この実施例で
は、走行距離はディジタル表示されている。図4は図3
に例示した表示内容を全てディジタル表示に置き換えた
表示例である。図5は高齢者向けに車両の走行に必要な
情報のみを大きく見やすく表示した例を示す。この例で
は、速度表示が大きく表示されている。
【0019】フロントガラス204に配設されているヘ
ッドアップディスプレー(HUD)108は、この例で
は、図1に例示したように、走行速度のディジタル表
示、車両の方向指示状態など、重要な情報を表示してい
る。ドライバは、フロントガラス204を通して前方を
見ながら、ヘッドアップディスプレー(HUD)108
に表示された情報を認識できるから、ステアリングホイ
ール202を通してインパネ表示器106の情報を見な
いでも走行速度、方向指示の状態などを容易に認識でき
る。
【0020】センタークラスタ表示器112は、たとえ
ば、液晶表示器であり、車両に搭載している空調設備の
状態、ラジオ、ヘッドランプなど補助装置の状態、操作
指示情報などが表示される。センタークラスタ表示器1
12の周囲には、空調設備、ラジオなどの操作を補助す
るスイッチが配設されている。
【0021】パーソナルコンピュータ400には通常、
液晶でモノクロの表示器が付いている。この表示器は、
もちろん、パーソナルコンピュータ400の操作などに
使用する。
【0022】次いで、パーソナルコンピュータ400に
ついて述べる。図6はグローブボックス285に収容さ
れたパーソナルコンピュータ400の構成図である。パ
ーソナルコンピュータ400は、中央演算ユニット(C
PU)403、リードオンリーメモリ(ROM)40
4、ランダムアクセスメモリ(RAM)405、キーボ
ードインタフェース406、マウスインタフェース40
7、ビデオRAM(VRAM)408、CRT制御回路
409、変復調装置(MODEM:モデム)410、プ
リンタインタフェース411、図1に示した車両I/F
100に接続する多重通信手段としての通信インタフェ
ース412、入出力インタフェース413、ハードディ
スク装置417、CD−ROM装置418、マイクロフ
ォンインタフェース419およびスピーカインタフェー
ス20を有しており、これらは携帯用パーソナルコンピ
ュータ400本体の筐体内に収容されている。
【0023】パーソナルコンピュータ400本体には、
通常は、液晶ディスプレイ402a、キーボード402
b、マウス402cおよびスピーカ402dが一体化さ
れている。なお、パーソナルコンピュータ400から液
晶ディスプレイ402a、キーボード402b、マウス
402cおよびスピーカ402dを削除し、下記に述べ
るものを使用することができる。あるいは、上述したも
のと、下記に述べるものとを併用してもよい。たとえ
ば、車両が走行状態でグローブボックス285を閉じた
状態でパーソナルコンピュータ400を使用するとき
は、下記に述べるものを使用し、逆に、車両が停止して
おり、グローブボックス285を開いてパーソナルコン
ピュータ400に付随している上記装置を使用すること
ができる。
【0024】パーソナルコンピュータ400を車両に搭
載した種々の装置との協動動作が可能なように、コネク
タCN1を接続して外部装置と接続可能にする。コネク
タCN1には、ビデオ信号端子a1、モデム端子a2、
プリンタ端子a3、キーボード端子a4、マウス端子a
5、通信端子a6、I/O端子a7、マイク端子a8、
スピーカ端子a9、電源端子a10が配設されている。
CRT制御回路409、モデム410、プリンタインタ
フェース411、キーボードインタフェース406、マ
ウスインタフェース407、通信インタフェース41
2、入出力インタフェース413、マイクロフォンイン
タフェース419およびスピーカインタフェース420
および電源回路(図示せず)は、コネクタCN1の上記
のa1〜a10の各端子に接続されている。
【0025】本実施形態の車両搭載コンピュータ装置
は、パーソナルコンピュータ400本体に加えて、送受
信装置228、送受信装置415、キーボード416、
TVチューナ431、ビデオ信号変換器422、ナビゲ
ーション装置433、切換器422、図2に示したセン
タークラスタ表示器112、インパネ表示器106、ス
ピーカ451、切換器453、車両に搭載されたラジ
オ、CDなどのオーディオ装置452、図2のセンター
クラスタ部に設けられた移動用携帯電話機210などの
自動車用電話、携帯電話あるいはPHS、および、プリ
ンタ471を有する。センタークラスタ表示器112
は、切換器422によって、車両のインパネ表示器、パ
ーソナルコンピュータ用表示器、TV表示器、または、
ナビゲーション用表示器として選択的に使用できる。図
2において、両側のドア289には、スピーカ251が
設けられているが、スピーカ251は後部座席等に設け
られる。TVチューナ431、ナビゲーション装置43
3およびオーディオ装置452は、ステアリングホイー
ル202の側方のダッシュボード288の所定の位置に
収納されている。これらの装置は全て設ける必要はない
が、通常、パーソナルコンピュータに接続可能なものと
して例示しており、これらは車室内に装備されている
か、または車室内に持ち込んで使用する。
【0026】キーボード416は、キーボード402C
と同様の目的に使用するが、社内外の任意の位置から送
受信装置415を介してリモート信号受信部228に送
信し、パーソナルコンピュータ400に信号を伝送す
る。送受信装置415からリモート信号受信部228に
出力される信号は、例えば、赤外線信号である。リモー
ト信号受信部228は、キーボードインターフェース4
06およびマウスインターフェース407に接続されて
いる。切換器422には、コネクタCN1,CN2を介
してCRT制御回路409が接続されているとともに、
TVチューナ431から信号が入力されるビデオ信号変
換器432およびナビゲーション装置433が接続され
ている。手動で切り換えられる切換器422、453
は、切換スイッチとしてTVチューナ431、ナビゲー
ション装置433およびオーディオ装置452の近傍に
設置されている。切換器422を介して、センタークラ
スタ表示器112を、インパネ表示器としてもナビゲー
ョン用の表示器などに使用できることは上述した通りで
ある。ビデオ信号変換器432は、図1にも図解したよ
うに、TVチューナ431からのTV信号を所定形式の
映像データに変換して、切換器422を介してセンター
クラスタ表示器112またはインパネ表示器106に出
力する。
【0027】切換器422は、図1にも図解したよう
に、CRT制御回路409、TVチューナ431に接続
されたビデオ信号変換器432およびナビゲーション装
置433、センタークラスタPC110、インパネメー
タ用PC104からの出力信号を選択的にセンタークラ
スタ表示器112またはインパネ表示器106に出力す
るスイッチである。切換器422は、例えば、車室内の
所定の位置に設けた切換スイッチとして実現されてお
り、車両I/F100から切替え信号を受けて、表示器
を選択する。TVチューナ431は、車室内または車室
外に設けられたアンテナによって受信されたTV信号を
増幅してビデオ信号変換器432に出力する。ビデオ信
号変換器432は、TV信号を所定形式の映像データに
変換して切換器422を通じてセンタークラスタ表示器
112またはインパネ表示器106に出力可能である。
【0028】ナビゲーション装置433は、自動車の絶
対走行方位を検出する地磁気センサおよび自動車の相対
走行方位を検出する光ジャイロからなる方位センサ、車
輪の回転数に応じたパルスを発生する距離センサ、方位
センサおよび距離センサの検出信号を処理するセンサ信
号処理部、複数の衛星から送信される電波を受信し演算
することにより受信点の位置(緯度、経度)を求めるこ
とができるGPS(Global Positioning System )レシ
ーバ、地図データが記憶されたCD−ROMから地図デ
ータを記憶するCD−ROMドライブ、ナビゲーション
に必要な各種演算処理および入出力制御を行うナビゲー
ション装置本体等から構成される。例えば、方位センサ
および距離センサの検出信号は、センサ処理部を介して
ナビゲーション装置本体に送られ、ナビゲーション装置
本体において、現在位置の緯度および経度が求められ、
GPSレシーバからのデータに基づいて現在位置の補正
が行われる。求められた現在位置に基づき、現在位置に
対応する領域の地図データがCD−ROMからナビゲー
ション装置本体に読みだされ、この映像信号がナビゲー
ション装置本体から切換器422を介してセンタークラ
スタ表示器112またはインパネ表示器106に出力さ
れる。これにより、現在位置を中心として所定範囲の地
図がセンタークラスタ表示器112またはインパネ表示
器106に表示され、センタークラスタ表示器112ま
たはインパネ表示器106を通じて現在の走行位置を確
認することができる。
【0029】オーディオ装置452は、ラジオチュー
ナ,CD(コンパクト・ディスク)装置、MD(ミニ・
ディスク)装置を有しており、各種オーディオ信号を再
生増幅して切換器453を通じて車両に搭載されたスピ
ーカ451に出力される。移動用携帯電話機210は、
無線によって電話回線に接続可能であり、パーソナルコ
ンピュータ400のモデム410は電話回線と接続可能
である。プリンタ461は、車室内の所定位置、例えば
後部座席の所定の位置に設置され、パーソナルコンピュ
ータ400本体のプリンタインターフェース411とコ
ネクタCN1,CN2を介して接続され、パーソナルコ
ンピュータ400本体からの情報を印字出力することが
可能である。マイクロフォン434は、車室内に設けら
れており、マイクロフォン434から音声信号データを
パーソナルコンピュータ400本体に入力可能である。
【0030】リモート信号受信部228、切換器42
2、切換器453、移動用携帯電話機210、プリンタ
271は、コネクタCN2に配線接続されている。コネ
クタCN2には、ビデオ信号端子b1、モデム端子b
2、プリンタ端子b3、キーボード端子b4、マウス端
子b5、通信端子b6、I/O端子b7、マイク端子b
8、スピーカ端子b9、電源端子b10が配設されてい
る。ビデオ信号端子b1は切換器422と、モデム端子
b2は移動用携帯電話機210と、プリンタ端子b3は
プリンタ471と、キーボード端子b4およびマウス端
子b5は送受信装置414と、マイク端子b8はマイク
ロフォン434と、スピーカ端子b9はスピーカ451
と、電源端子b10は電源481とそれぞれ接続されて
いる。
【0031】コネクタCN2とコネクタCN1との嵌合
によって、CRT制御回路409、モデム410および
各インタフェース411、406、407、412、4
13、419および420と対応する各機器とが接続さ
れ、パーソナルコンピュータ400本体の電源回路に電
源481から電力が供給される。電源481としては、
車両に搭載されているバッテリィ電源が好適である。通
信インタフェース412および入出力インタフェース4
13はこれらのインターフェース規格に対応する機器が
接続可能である。コネクタCN2の端子には、車両に設
けられた電源481が接続されており、コネクタCN2
とコネクタCN1とが接続されると、パーソナルコンピ
ュータ400本体の電源回路に給電される。
【0032】CPU403は各種の演算を行う。ただ
し、このCPU403は内燃機関、操舵系統、制動系統
などの車両の主要な装置自体への直接的な制御処理など
は行わず、主要な装置を制御するマイクロコンピュー
タ、補助的な装置を制御するマイクロコンピュータなど
で使用する各種パラメータの変更、ステアリングホイー
ル202の機能スイッチの条件設定または条件変更など
の補助的な動作を行う他、車両の制御処理などには全く
関係のない種々の処理を行う。後者の処理としては、た
とえば、車両走行中に助手席または後部座席に搭乗して
いる人がパソコン通信して各種の電子メールの授受を行
う処理とか、車両の停止中に、普通のパーソナルコンピ
ュータとして使用するなど種々の利用方法がある。RO
M404はCPU403において行う各種の演算プログ
ラムが記憶されたメモリである。RAM405はCPU
403での各種の演算結果を記憶するためのメモリであ
る。キーボードインタフェース406はキーボード41
6から入力されるデータをCPU403へ転送制御を行
う回路である。マウスインタフェース407はマウス4
02Cから入力されるデータをCPU403へ転送制御
を行う回路である。VRAM408はCPU403から
出力される画面上に出力すべき文字コードやグラフィッ
クデータを記憶するためのメモリである。CRT制御回
路409はVRAM408の出力データを、例えば色信
号に変換したり等の制御を行う回路である。モデム41
0はCPU403をRS232Cなどの通信回線に接続
し、通信回線を通じてデータ受信し、これを復調してC
PU403に入力し、CPU403から出力されたデー
タを変調してこれを通信回線に出力するための変複調回
路である。なお、本実施形態では、モデム410がパー
ソナルコンピュータ400本体に内蔵されているが、モ
デム410をパーソナルコンピュータ400本体に内蔵
せずに、車室内に設けられた自動車用移動電話、携帯電
話あるいはPHS461に直接接続した構成とすること
も可能である。プリンタインタフェース411は、CP
U403とプリンタ装置471との接続を行い、CPU
403からのデータに応じてプリンタ装置471の制御
を行う回路である。多重通信手段としての通信インタフ
ェース412は、多重通信モジュール規格の外部機器と
のデータの入出力制御を行う回路である。入出力インタ
フェース413は、プリンタやキーボード等の入出力装
置以外の外部入出力装置とCPU403とのデータの入
出力制御を行う回路である。ハードディスク装置417
は、CPU403からのデータを記憶する外部記憶装置
である。外部記憶装置としてフロッピディスク装置を使
用することも可能である。CD−ROM装置418はC
D(コンパクト・ディスク)に記憶されたデータを再生
し、CPU403に出力するデータ再生装置である。マ
イクロフォンインターフェース419は、車室内に設け
られたマイクロフォン434から音声信号データをCP
U403へ入力する回路である。スピーカインタフェー
ス420は音声信号をスピーカ451に出力するための
回路である。
【0033】本実施形態に係る車両搭載コンピュータ装
置においては、まず、車室内のグローブボックス285
内にパーソナルコンピュータ400本体を収容する。グ
ローブボックス285内には、上記した各種機器が配線
接続されたコネクタCN2が所定の位置に設けられてお
り、パーソナルコンピュータ400本体をグローブボッ
クス285に収容するとこのコネクタCN2とパーソナ
ルコンピュータ400の筐体に設けられたコネクタCN
1とが接続される。その結果、グローブボックス285
内に固定されたコネクタCN2とパーソナルコンピュー
タ400本体の筐体に固定されたコネクタCN1とが接
続され、パーソナルコンピュータ400に電源281が
接続され、パーソナルコンピュータ400が動作可能と
なる。同時に、上記したリモート信号受信部228等の
機器は、コネクタCN1およびCN2を介してパーソナ
ルコンピュータ400本体と接続される。
【0034】パーソナルコンピュータ400を用いて、
例えば電子メールの送受信を行う場合には、パーソナル
コンピュータ400と移動用携帯電話機210の電話回
線とを接続し、ハードディスク417等に記憶されたメ
ールソフトを起動させることにより電子メールの送受信
が可能となる。また、パーソナルコンピュータ400か
らデータを用紙に印字したい場合には、車室内に設けた
プリンタ471にプリンタインタフェースを通じて印字
情報を出力させる。さらに、パーソナルコンピュータ4
00を使用中に、例えば、TV放送を見たり、ナビゲー
ション装置433を使用したり、オーディオ装置452
を使用したい場合には、切換器422、453を適宜切
り換えることにより、パーソナルコンピュータ400の
使用中でも所望の機器の使用が可能である。また、パー
ソナルコンピュータ400に音声データを取り込みたい
場合には、マイクロフォン434からの音声を採取して
パーソナルコンピュータ400に音声データを取り込む
ことができる。
【0035】第1の表示態様 インパネ表示器106およびセンタークラスタ表示器1
12のみが設けられている場合について述べる。電子化
車両の場合、インパネ表示器106は必ず配設され、通
常、センタークラスタ表示器112も配設される。イン
パネ表示器106は車両の走行のときは、走行に必要な
情報を表示するから、車両の走行中はインパネ表示器1
06にはパーソナルコンピュータ400からの情報は表
示できない。したがって、図1に示したマイクロコンピ
ュータ300は切替器422が携帯式パーソナルコンピ
ュータ400から表示すべき選択信号がきても却下す
る。マイクロコンピュータ300はたとえば、イグニッ
ションスイッチがラジオなどへの給電が可能状態で車両
が事実上停止しているとき、パーソナルコンピュータ4
00からインパネ表示器106への表示を許可し、パー
ソナルコンピュータ400からの表示内容をインパネ表
示器106に表示させる。このような表示内容として
は、インパネ表示器106の表示内容の修正、車両の装
置の制御などに使用しているマイクロコンピュータの制
御パラメータの変更などの他、車両の動作とは無関係な
パーソナルコンピュータ400自体の処理結果の表示で
あってもよい。
【0036】センタークラスタ表示器112に表示する
表示例とその効果を述べる。まず、パーソナルコンピュ
ータ400のディスプレー402aでは表示が不十分な
場合に、センタークラスタ表示器112に種々の情報を
表示させてパーソナルコンピュータ400の操作を行う
ことができるので、作業効率が向上する。具体例の1つ
を述べると、ディスプレー402aにはパーソナルコン
ピュータ400の操作情報のみ表示させ、センタークラ
スタ表示器112にその結果を表示させることができ
る。センタークラスタ表示器112による高解像度のグ
ラフィック表示の例としては、図3〜図6に例示した、
ステアリングホィール202の直前に配置されたインパ
ネ表示器106に表示する内容の一部を修正、変更、追
加・削除するような場合であり、修正内容をパーソナル
コンピュータ400で作成してセンタークラスタ表示器
112に表示させ、もとの表示内容をインパネ表示器1
06に表示させると、その対比が確認できて誤りのない
修正が可能になる。また、高解像度のグラフィック表示
などの例としては、車両の走行には無関係な情報の表示
も可能である。センタークラスタ表示器112は本実施
例では、高解像度の液晶表示器であり、表示機能が高
い。したがって、パーソナルコンピュータ400からセ
ンタークラスタ表示器112に種々のカラーグラフィッ
ク表示なども可能になる。これにより、車室内における
パーソナルコンピュータ400から種々の高解像度の表
示を行うことができる。さらに、車両の種々の装置の制
御などに使用しているマイクロコンピュータのパラメー
タの変更などの際、その確認表示に使用できる。なお、
インパネ表示器106を用いて、図3〜図6などに関係
する表示内容の修正などを行えば、実物を用いて確認で
きるから、センタークラスタ表示器112を用いて修正
などを行う場合より確実な修正処理が行える。
【0037】第2の表示形態 第1表示形態において、インパネ表示器106に代え
て、センタークラスタ表示器112を上記同様、パーソ
ナルコンピュータ400からの情報表示に使用できる。
この場合、切替器422から携帯用パーソナルコンピュ
ータ400の表示情報がセンタークラスタ表示器112
に表示される。特に、センタークラスタ表示器112に
表示される内容の確認・修正などの場合は、実物のセン
タークラスタ表示器112を用いて作業を行えば確実に
なる。
【0038】本発明の実施に際しては上述した実施態様
に限定されず、種々の変形態様をとることができる。た
とえば、以上の実施態様においては、表示手段として、
インパネ表示器106、ヘッドアップディスプレー(H
UD)108、センタークラスタ表示器112を例示し
たが、車両に搭載した表示装置に応じてパーソナルコン
ピュータ400からの表示を切り換えて行うことができ
る。またパーソナルコンピュータ400の表示例として
は上述した例示に限定されず、種々のパーソナルコンピ
ュータ400の処理に応じて表示を行うことができる。
たとえば、パーソナルコンピュータ400が制御用マイ
クロコンピュータからの制御動作情報を読み取り、車両
の動作状態の監視結果をセンタークラスタ表示器112
に表示することもできる。あるいは、パーソナルコンピ
ュータ400はある期間車両が走行したときその燃費状
態を演算し、その結果をセンタークラスタ表示器112
に表示することもできる。また、本発明の実施形態のコ
ンピュータとしては、グローブボックス285に収容し
たパーソナルコンピュータ400に限らず、その他のコ
ンピュータを用いることができる。さらにそのコンピュ
ータの収納場所はグローブボックス285に限らない。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、車
両の走行に関係する制御動作を行うコンピュータおよび
車両の走行には直接関係はしないが車両に搭載されてい
る装置の制御動作などを行うコンピュータ(以上を第1
のコンピュータという)とは別のコンピュータ(第2の
コンピュータという)を車両に搭載した場合、第2のコ
ンピュータの表示内容を車両にすでに搭載しているイン
パネ表示器およびセンタークラスタ表示器などの表示手
段を活用して表示することができるから、価格が高騰し
ない。
【0040】また、本発明によれば、それらの車両に搭
載している表示手段の表示内容の修正・変更などを行う
ときは、実物を用いることができるから最終確認状態で
修正などを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の車両搭載コンピュータ装置の実
施形態としての構成図である。
【図2】図2は図1に例示した車両搭載コンピュータ装
置が搭載される車両のインパネ部分の図である。
【図3】図3は図1および図2に示したインパネ表示器
に表示される第1の表示例の正面図である。
【図4】図4は図1および図2に示したインパネ表示器
に表示される第2の表示例の正面図である。
【図5】図5は図1および図2に示したインパネ表示器
に表示される第3の表示例の正面図である。
【図6】図6は本発明の車両搭載コンピュータ装置にお
ける第2のコンピュータの実施例としてのパーソナルコ
ンピュータの構成図である。
【符号の説明】
100・・車両I/F 102・・インパネ表示装置 104・・インパネメータ用PC 106・・インパネ表示器 108・・ヘッドアップディスプレー(HUD) 110・・センタークラスタPC 112・・センタークラスタ表示器 300・・制御用マイクロコンピュータ(第1のコンピ
ュータ手段) 400・・パーソナルコンピュータ(第2のコンピュー
タ手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に搭載され、車両の運行に関する制御
    処理を行う第1のコンピュータ手段と、 車両に搭載され、前記第1のコンピュータ手段で算出し
    た車両の運行に直接関係する情報を表示する第1の表示
    手段と、 車両に搭載され、車両の運行に直接関係しない情報を表
    示する第2の表示手段と、 前記第1のコンピュータ手段で使用するパラメータの変
    更あるいは条件設定および前記車両の運行に直接関係し
    ない情報を処理する第2のコンピュータ手段とを有し、 切り替え信号に応じて、前記第1のコンピュータ手段か
    らの情報を前記表示手段に表示させるか前記第2のコン
    ピュータ手段で算出した情報を前記表示手段に表示させ
    る表示制御手段とを有する車両搭載コンピュータ装置。
  2. 【請求項2】前記第1の表示手段は車両の速度表示など
    を行うインパネ表示器を含み、 前記第2の表示手段はナビゲーション表示などを行う表
    示器を含む請求項1記載の車両搭載コンピュータ装置。
  3. 【請求項3】前記第1のコンピュータ手段は車両の主要
    な装置および車両の補助的な装置のいずれかを制御処理
    するコンピュータを含み、 前記第2のコンピュータ手段は、携帯用パーソナルコン
    ピュータを含む請求項1または2記載の車両搭載コンピ
    ュータ装置。
  4. 【請求項4】車両に搭載され、車両の運行に関する制御
    処理を行う第1のコンピュータ手段と、 車両に搭載され、前記第1のコンピュータ手段で算出し
    た車両の運行に関する情報を表示する第1の表示手段
    と、 前記第1のコンピュータ手段で使用するパラメータの変
    更あるいは条件設定および前記車両の運行に直接関係し
    ない情報を処理する第2のコンピュータ手段とを有し、 切り替え信号に応じて、前記第1のコンピュータ手段か
    らの情報を前記表示手段に表示させるか前記第2のコン
    ピュータ手段で算出した情報を前記表示手段に表示させ
    る表示制御手段とを有する車両搭載コンピュータ装置。
  5. 【請求項5】前記第1の表示手段は車両の走行に関係す
    る情報を表示可能な表示手段であり、 前記表示制御手段は車両が走行していないときのみ、前
    記第2のコンピュータ手段から前記第1の表示手段への
    表示を可能にする請求項4記載の車両搭載コンピュータ
    装置。
  6. 【請求項6】前記第1の表示手段は、車両の速度表示な
    どを行うインパネ表示器を含む請求項5記載の車両搭載
    コンピュータ装置。
  7. 【請求項7】前記第1の表示手段は車両の補助的な装置
    の状態などを表示するセンタークラスタ表示器を含む請
    求項4〜6いずれか記載の車両搭載コンピュータ装置。
  8. 【請求項8】前記第1のコンピュータ手段は車両の主要
    な装置および車両の補助的な装置のいずれかを制御処理
    するコンピュータを含み、 前記第2のコンピュータ手段は、携帯用パーソナルコン
    ピュータを含む請求項7記載の車両搭載コンピュータ装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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