JPH09296627A - 免震体 - Google Patents

免震体

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JPH09296627A
JPH09296627A JP11073296A JP11073296A JPH09296627A JP H09296627 A JPH09296627 A JP H09296627A JP 11073296 A JP11073296 A JP 11073296A JP 11073296 A JP11073296 A JP 11073296A JP H09296627 A JPH09296627 A JP H09296627A
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JP
Japan
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seismic isolation
rolling
sliding
rolling element
fork
Prior art date
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Pending
Application number
JP11073296A
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English (en)
Inventor
Shoji Mizoguchi
昇司 溝口
Kyoko Mizoguchi
恭子 溝口
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KUMIKAWA TEKKOSHO KK
Kumikawa Iron Works KK
Original Assignee
KUMIKAWA TEKKOSHO KK
Kumikawa Iron Works KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 免震体の提供である。 【構成】 免震体を構成している転動体叉は摺動体にお
いて、転動体叉は摺動体が転がる状態を生じた時その摺
接する面を、弾性材にて形成してクッション材と成し。
上記クッション材が、転動体の転がり叉は摺動体の摺動
に変化を生じる事を特徴とする免震体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、免震体・台に関するも
ので、特にコロガリ免震体・台として使用するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の免震台として、基礎と柱
脚に凹面の皿型盤を設け、それらを相対させて、ボール
ベアリングをはめ込み免震にする技術を挙げることがで
きる。即ち、転がり抵抗のみの減衰でしていたり、各種
のダンパーを併設していた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】従来の物は部品点数が
多く且つ高価であった。構造簡単にして安価に出来る免
震体・台の提供を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決する手段】免震体・台の性能の拡大及び製
造コストの低減を成すために、免震体を構成している転
動体叉は摺動体及び転動体叉は摺動体が接する面体の改
良・改善の発明が必要とされているのである。従って先
ず、転がりの抵抗・滑性を増加させるその手段として、
転がりの抵抗・滑性と為すものとしての使用材料の選
択。その使用・及びその方法(弾性体例えばゴム材の上
を転がる)。又転動体叉は摺動体が転がる面の形状の構
成によって、そのものの効果又その目的をえるものであ
る。更に上記免震体がより安定を計る事を成す為を目的
とするものである。即ち上記免震体・台が常に水平を保
っていて上に乗ってる物体の安定を為す事を計るを目的
となしている。よって、上記発明の特徴及び設定・在り
方によりその目的をえるものである。
【0005】
【作用】第1・第2の発明にかかる免震体は、免震体を
構成している転動体叉は摺動体において、転動体叉は摺
動体が転がる状態を生じた時その摺接する面を、弾性材
叉はゲル材または複合材叉は複層材叉は異材混合材にて
形成してクッション材と成して製作する。上記クッショ
ン材が、転動体の転がり叉は摺動体の摺動に変化を生じ
る事を特徴とする免震体である。尚、上部叉は内部叉は
中間部叉は下面叉は全体叉は部分に硬質材・抑制材・活
性・滑性材・弾性材等の各種の材料を単体複合に使用叉
は併用に設けたクッション構成の構造形成体にてクッシ
ョン摺接面を製作構成して、転動体の転がり叉は摺動体
の摺動の制御叉は振動・弾圧の制御を行い免震体の柔軟
性・クッションの大を計るものである。尚、一例とし
て、円形3又は長列形4等の形を成した下部板1の上に
ゴムなどの弾性体2を添付して、その面板を中心に向か
ってV形溝5U形溝6に成形する。その溝7に球体8又
は円筒体9等の転動体を乗せ、更にその転動体の上に上
部板10を摺動するよう設置される。その時転動体が弾
性体の斜面に位置したときは転動体に加わる反力は溝の
底の方に常に加わる為、溝中心に戻らされる。尚、ゲル
材を使用する事により、衝撃・震動の発生時に於ける
時、ゲル材に摺接している転動体叉は摺動体は、ゲル材
を変化・変形させて衝撃・震動の吸収を行うものであ
る。依って、ゲル材のクッション材は減衰力の働きを成
しながら震動の変動を行い又止めるものである。
【0006】第3の発明にかかる免震体は、転動体が転
がりを生じた時その摺接する面が、抵抗を生ずる形状を
成形した形状体を有する免震体である。叉は、転動体・
摺動体の転動・摺動の方向付け・ガイド・ストッパを為
す形状をした形状体を有する免震体である。球体、又は
円柱体、叉は円筒体、叉は円錐体又は螺状体叉はジャバ
ラ円筒体等の転動体を摺接させて関与する面体・摺接面
を次の様な形成体等も有る。例として、溝、又は窪み、
又は斜面、叉は平面又は係止部叉は波状叉は櫛状の突起
の形成を為していて、その形状体の形状により転動体が
抑制叉は抵抗叉は促進叉は滑性の働きを各々特徴の有る
働きと為す事を特徴とする。例えば震動発生時、転動体
が摺接するv溝の斜面に位置したときは転動体に加わる
反力は溝の底の方に常に加わる為、溝中心に戻らされ
る。叉は係止部(壁・突っかかり)・窪みを形成して転
動体をストッパー・停止・ガイド・一定位置にて、止め
る叉は巡回・ガイドさせる事が出来る。上記の働きを為
した免震体を形成するものである。今までの免震体は転
がり抵抗のみの減衰でしていたりしている為、振動時に
は上に乗ってる物体が免震体より飛出する事がある。従
って今までの免震体は各種のダンパーを併設して上に乗
ってる物体の安定を為す事を計っていたのでコスト・金
額とも大変かかっていた。本発明は転動体の接する面の
形状の変化にて転がり抵抗の減衰のコントロールを行う
のコスト・金額とも大変安価なもので出来るものであ
る。転動体・摺動体の転動・摺動のその摺接する面を、
クッション材を用いて製作して、その形状は丸型の凸凹
叉は突起を持ちその凸凹・突起の高低を色々持ち、更に
又その凸凹・突起物叉はその先の面の幅叉は大きさが大
小異なりを持つ。上記説明の様な、種々の異形を持つ突
起・凹凸を種々多数(種々雑多)に混合(織りまぜ)配
設して成す面体・摺接面を構成形成する免震体である。
その材質と形状の特徴を持つ面体・摺接面は転動体・摺
動体の振動を吸収して免震の働きを成すものである。
【0007】第4の発明においては、免震体を構成して
いる、転動体叉は摺動体が接する面をV溝叉は窪みの形
状を設け、更にその形状の低部に小段を設け、この小段
の内に球体、又は円柱体、叉は円筒体、又は螺状体、ジ
ャバラ円筒体等の転動体を係止摺接させる。振動の発生
の無い通常時のときは容易に転動体が移動・転がりを行
えない状態叉は静止叉は制止等の安定を計って成る免震
体である。さらに振動の発生時に於いては、転動体叉は
摺動体が小段より移動・転がり・摺動を開始し、V溝叉
は窪みの側に転動・摺動の作用作動を行うものである。
その後、震動が納まった時、転動体叉は摺動体に加わる
力は溝の底の方に加わるので、当初の小段の位置に戻り
制止を成し、安定を持った免震体。
【0008】第5の発明にかかる免震体は、免震体を多
数叉は複合叉は互合に設けることにより生ずる特徴を成
す免震体である。免震体を構成している、転動体叉は摺
動体とそれに接する面の形状に於いて、上記面の形状を
窪み・斜面・平面・係止・小段所持・波状等を形成さ
せ、その形状に球体、又は円柱体、叉は円筒体、又は螺
状体、ジャバラ円筒体等の転動体を摺接させて免震体と
成す。それを1ヶの免震体と成す。その1ヶの免震体を
免震要求の物品の物体の下部に上記免震体を複数単体に
用い、それを個々別々に配列・配設を行う。叉は、転動
体叉は摺動体とそれに接する面の形状に於いて、上記面
の形状の窪み・斜面・平面・係止・小段所持・波状等を
形成させ、その形状に球体、又は円柱体、叉は円筒体、
又は螺状体、ジャバラ円筒体等の転動体を摺接させて成
る構造体を連続に複数組み合わせて一体・一対化した形
状の摺接面を製作して免震体と成す。その免震体を免震
要求の物品の物体の下部に配設を行う。上記2点の配設
の免震体はその上部に乗せる免震要求の物品の物体の地
震発生時に於いても、水平を保ち、安定を成すものであ
る。通常の状態の場合(震度0)免震体及び免震体の上
面の物体を乗せる面は水平である。が しかし、揺れが
発生(震度が生じた)した時、転動体に転がりが生じ転
動体の移動も生じるに伴い、抑制叉は抵抗叉は促進叉は
滑性の働きを為すために構成した形状構造の形成体の作
用により、転動体の転がりは形成体の形状に乗じた作用
・転動をなし、抑制叉は抵抗叉は促進叉は滑性される。
依ってこの時、転動体は形状体に沿って転がり・移動す
る為に、この転がり・移動は上下左右を為し転動体叉は
摺動体の位置は、震度0の時と異なる。従って、免震体
及び免震体の上面の物体を乗せる面は傾く・浮上して上
記の上面を水平叉は安定に保つ事が出来ない時もある。
この短所を解決するために同種類・同傾斜・同形成体等
の同条件の形成体を複数設定(バランスを考慮して配置
する良い)して、その複数の形成体の免震体の免震体の
上面を1つ・一対の板・物体を乗せる事により免震体の
上面の物体を乗せる面は水平・安定を保つものである。
上記の如く揺れが発生した時、一個一個の転動体に転が
りが生じ転動体の移動も生じるに伴って、一個一個の免
震体及び免震体の上面の物体を乗せる面は 一個一個の
各々同じように傾き叉は浮上して安定を欠く為にこの欠
点を無くす為にこの個々の同傾斜の全体全部のその上に
一対の共通の板・物体を乗せる事に依って全体を同時に
浮上・移動させる事にて、免震体の上面の板は常に水平
を保つ事ができるものであるまたは上記免震体の特徴の
1つとして、記載の特徴の免震体をお互いに向かい合わ
せて設定する、その時その内部に位置する転動体を一対
(1つ)とする。上記の互合の関与の作用・作動により
転動体の転がりの制御が増大するものである。または上
記免震体の特徴の1つとして、の記載の特徴の免震体の
形状体の溝、又は窪み、又は斜面、叉は平面又は係止部
をお互いに目的に合わせて組合わせて設定する、通常に
於ける転動体の位置は溝を有した窪みに有り振動が生じ
た時は、溝より連がる斜面叉は平面に移動する。又振動
が強大に成れば転動体は設定位置を飛び出すので、スッ
トパー・ガイド等の係止部・案内部にて係止・案内する
ものである。更に、免震体を複層叉は複多叉は多段叉は
多層に有する事に依り、転動体の転がりの制御叉は転動
体の振動・弾圧の制御を行い免震体の柔軟性・クッショ
ンの大を計るものである。即ち振動発生時に於いて上記
免震体を多段叉は多層に設けたことによりその段・層の
数に応じて免震体の振動移動幅・ 振動移動量・振動ク
ッション量・圧押量の作用の減増の異なりを生ずるもの
である。(軽減)するものである。
【0009】第6の発明においては、免震体を構成して
いる、転動体叉は摺動体に保持器を付けたり・添えした
り、叉は案内の板・棒・線・先等等のガイドを設けた
り、遊動部の内・外設の付設を構成したり、 補足関連
体の指示・支持器叉は具を構成して、転動体叉は摺動体
の誘導・ガイド・方向付け・遊動等を為すものである。
震動発生時に於ける、転動体叉は摺動体は不規則な動き
を為し得るため、時には不順な配列となり、又脱離して
免震体の働きを逸する事になる。従って、上記構造を成
す構成は、上記欠点をカバーして、転動体叉は摺動体の
位置関係を正常且つ良好に保つものである。
【0010】第7・第8の発明にかかる免震体は、免震
体を構成している転動体叉は摺動体において、転動体叉
は摺動体が転がる状態を生じた時その転動体叉は摺動体
を、弾性材叉はゲル材または複合材叉は複層材叉は異材
混合材のクッション材にて製作する。上記クッション材
が、転動体の転がり叉は摺動体の摺動に変化を生じる事
叉は転動体・摺動体の振動の変化・吸収・減衰を為す事
を特徴とする免震体である。転動体の転がり叉は摺動体
の摺動の制御叉は振動・弾圧の制御を行い免震体の柔軟
性・クッションの大を計るものである。尚、ゲル材を使
用する事により、衝撃・震動の発生時に於ける時、ゲル
材に摺接している転動体叉は摺動体は、ゲル材を変化・
変形させて衝撃・震動の吸収を行うものである。依っ
て、ゲル材のクッション材は減衰力の働きを成しながら
震動の変動を行い又止めるものである。叉、球体、円柱
体、円筒体、螺状体、ジャバラ円筒体等の転動の摺接外
側をいぼいぼ叉はブラシ状に構成する、叉は段差の有る
凹凸に構成する。叉は高さの異なる突起・大きさの異な
る突起・幅の異なる突起を有した構成する。等の、形の
変形・変化を持って形状構造の形状の特徴を為す、転動
体叉は摺動体は転動・摺動・振動の減衰の変化を成すも
のある。又は形状構造で構成していて、弾力に富み又そ
れが変化を為し得、形を変える、例えば、ところてん・
ゼリーの様なゲル材に似た材質の選択による、質の構成
を持って変形・変化を成す特徴を有す、上記構造で構成
している免震体の転動体叉は摺動体は抵抗を伴う形状構
造の形状体を有しいるものである。又、例、クッション
材・ゲル材を有したクッション材の混合・組み合わせ等
による異材より製作した異変質の転動体叉は摺動体に於
いて、転動体叉は摺動体の外周を段差の有る凹凸の有る
形状の変形体に製作して、その凸の突出している先端部
分を、ゲル材にて製作する。地震発生時に免震体の上部
の物体等外部より震動・衝撃を受ける時、上記転動体叉
は摺動体のこの突起部分も同時に震動・衝撃を受けるそ
の時このゲル材の形状は、変化変形を成し転動体叉は摺
動体の凸のすぐ横に設定いる凹の部分に同化叉はその部
分に流れ入り同型に倣って丸形状転動に成り震動・衝撃
を緩和する、と同時に免震体の転動叉は摺動の働きを為
しつつ、抵抗を伴い、震動を吸収しながら、且つ抵抗の
効力の変化を為す特徴を有する免震体である。転動体・
摺動体を、クッション材で構成し、その形は転動体叉は
摺動体の外周・表面を丸型の凸凹叉は突起を持ちその凸
凹・突起が高低を色々持ち、更に又その凸凹・突起物叉
はその先の面の幅叉は大きさが大小異なりを持つ。上記
説明の様な、種々の異形を持つ突起・凹凸を種々多数
(種々雑多)に混合(織りまぜ)配設して成す転動体・
摺動体を構成形成する免震体である。その材質と形状の
特徴を持つ転動体・摺動体は振動を吸収して免震の働き
を成すものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。第
一図は請求項1の発明にかかる免震体を示す断面図であ
る。板状の底台の上面に弾性材のゴムにて突起を間隔を
おいて設置した櫛状形状体3 の、その中央の位置に転
動体 1 を摺接し、その上部に上板を設定した免震体
である。上記の弾性材のゴムはクッションとなり転動体
叉は摺動体の転動叉は摺動の制震を為すものである。
【0012】第二図は請求項2の発明にかかる免震体を
示す断面図である。板状の底台の上面にゲル材を包込ん
で設定する。その中央の位置に転動体 1を摺接し、そ
の上部に上板を設定した免震体である。震動発生時、上
記のゲル材はクッションとなり転動体叉は摺動体の位置
の個所の形が変り震動を吸収する。また、その直後の転
動叉は摺動の抵抗を為し又制震を為すものである。
【0013】第三図は請求項1・2・3・5の発明にか
かる免震体を示す斜視図である。弾性力を有するゴム材
叉はゲル材を有したクッション材で、斜面と凹みとの組
み合わせした形状を多数連いだ一連の形成体 2 に転
動体の球体 1 を摺接させて転動体の転がりの制御・
抵抗を為し、移動量の減少にて免震体の上乗板の安定を
為す。更にその免震体の下面及び上面に硬質板を添付し
て衝撃に対処してゴム材及び免震体の保護と為す。その
上記免震体を二層に設定して振動移動幅・ 振動移動量
・振動クッション量・圧押量の作用の減少を為した免震
体である。
【0014】第四図は請求項1・2・3・4・5・の発
明にかかる免震体を示す断面図である。弾性力を有する
ゴム材で、斜面と凹みとの組み合わせした形状を多数連
いで一連の形成体 2 と上記同じ形状の形成体 2
のものを互いに向かい合わせて設定して、その空間 6
に転動体の球体 1 を摺接させて免震体と為す。こ
の時形成体 2 上面と下面部分に転動体の転がりの制
御・抵抗を増加と為し、移動量の減少を計り免震体の上
乗板の安定をより為すものである。更にその免震体の下
面及び上面に硬質板を添付して衝撃に対処する免震体と
為す。
【0015】第五図は請求項1・2・3・4の発明にか
かる免震体を示す断面図である。下面板の上部に、中央
になるほど斜面が下った面を持ちその中心に凹み、また
は小段を持った形成体 2 を設定してその中心に凹
み、または小段の部分に、転動体の球体 1 を摺接さ
せた上部に上面体 4 を添設して免震体と為す。この
時通常に於いて形状体 2 の中心の小段の部分に転動
体が制止している状態である。常に小段の部分が転動体
の制止制御を成し上面板の静止安定を成しているもので
ある。しかし一度振動が発生すれば転動体 1 は転が
り始めるがこの時上記形成体2 が転動体 1 の転が
りの制御・抵抗を為し、移動量の減少を計り免震体の上
面板の安定を為すものである。更にその免震体の下面板
及び上面板を硬質板の素材にて製作添付して安定性・衝
撃に対処する免震体と為す。(又は形成体は小段の付い
た中央が低く外周へ行くほど高くなる斜面を持つ円形の
形状を為し、中心の小段の部分の転動体の制止静止状態
から不規則な又皆無指定方向付けの振動の発生に際して
も転動体 1 は転がりの作動は円形形状を設けてある
ため自由な角度・方向・位置に転がり為し得る事が出来
て、また転動体安定性もある。複数に用いて一対の免震
体と為す。上記の方法もある)
【0016】第六図は請求項1・2・3・4の発明にか
かる免震体を示す断面図である。下面板の上部に、外側
に外壁を盾てそこより中央になるほど斜面が下った溝面
を持ちその中心に小段所持の凹み、窪みを持った形成体
2 を設定してその中心の凹み、または窪みの部分
に、転動体の球体 1 を摺接させた上部に上面体4
を添設して免震体と為す。この時通常に於いて形状体
2 の中心の小段の部分に転動体が制止している状態で
ある。常に小段の部分が転動体の制止制御を成し上面板
の静止安定を成しているものである。しかし一度振動が
発生すれば転動体 1 は転がり始めるがこの時上記形
成体2 が転動体 1 の転がりの制御・抵抗を為し、
移動量の減少を計り免震体の上面板の安定を為すもので
ある。更にその免震体の下面板及び上面板を硬質板の素
材にて製作添付して安定性・衝撃に対処する免震体と為
す。(又は形成体は小段の付いた中央が低く外周へ行く
ほど高くなる斜面を持つ円形の形状を為し、中心の小段
の部分の転動体の制止静止状態から不規則な又皆無指定
方向付けの振動の発生に際しても転動体 1 は転がり
の作動は円形形状を設けてあるため自由な角度・方向・
位置に転がり為し得る事が出来て、また転動体安定性も
ある。上記構造を複数に用いて一体・一対の免震体と為
す。上記の方法もある) 又この時この外側の外壁の盾てはストッパーの役を為
す。
【0017】第七図は請求項1・2・3・4の発明にか
かる免震体を示す作動状態を示す断面図である。下面板
の上部に、中央になるほど斜面が下った面を持ちその中
心に凹み、または小段を持った形成体 2 を設定して
その中心に凹み、または小段の部分に、転動体の球体
1 を摺接させた上部に上面体 4 を添設して免震体
と為す。この時通常に於いては形状体 2 の中心の小
段の部分に転動体が制止している状態である。常に小段
の部分が転動体の制止制御を成し上面板の静止安定を成
しているものである。しかし一度振動が発生すれば下面
板に癒着した形成体共に C 揺れ動くが、この時これ
に伴い転動体 1 は転がり始めながら小段Aより斜面
Bへ移り始めるが 転動体 1 に摺接した上面板は現
状位置にて留まっている。従って通常時の転動体 1
の摺接した上面板の位置と揺れ振動時の際の上面板の位
置では、異なるものである。がこの時上記形成体 2
が転動体 1 の転がりの制御・抵抗を為し、移動量の
減少を計り免震体の上面板の安定を為すものである。更
にその免震体の下面板及び上面板を硬質板の素材にて製
作添付して安定性・衝撃に対処する免震体と為す。(又
は形成体は小段の付いた中央が低く外周へ行くほど高く
なる斜面を持つ円形の形状を為し、中心の小段の部分の
転動体の制止静止状態から不規則な又皆無指定方向付け
の振動の発生に際しても転動体 1 は転がりの作動は
円形形状を設けてあるため自由な角度・方向・位置に転
がり為し得る事が出来て、また転動体安定性もある。複
数に用いて一対の免震体と為す。上記の方法もある)
【0018】第八図は請求項1・3・4・6の発明にか
かる免震体を示す断面図である。下面板の上部に、中央
になるほど斜面が下った面に大小高低の異なった突起を
持ちその中心に凹み、または小段を持った形成体 2
を設定してその中心に凹み、または小段の部分に、転動
体の球体 1 を摺接させた上部に上面体 4 を添設
して免震体と為す。この時通常に於いて形状体 2 の
中心の小段の部分に転動体が制止している状態である。
常に小段の部分が転動体の制止制御を成し上面板の静止
安定を成しているものである。しかし一度振動が発生す
れば転動体 1 は転がり始めるがこの時上記の中央に
なるほど斜面が下った面に大小高低の異なった突起を持
った形成体 2 が転動体 1 の転がりの制御・抵抗
の増大を為し、移動量の減少を計り免震体の上面板の安
定を為すものである。更にその免震体の下面板及び上面
板を硬質板の素材にて製作添付して安定性・衝撃に対処
する免震体と為す。(又は形成体は小段の付いた中央が
低く外周へ行くほど高くなる斜面を持つ円形の形状を為
し、中心の小段の部分の転動体の制止静止状態から不規
則な又皆無指定方向付けの振動の発生に際しても転動体
1 は転がりの作動は円形形状を設けてあるため自由
な角度・方向・位置に転がり為し得る事が出来て、また
転動体安定性もある。複数に用いて一対の免震体と為
す。上記の方法もある)
【0019】第九図は請求項1・2・3・4・6の発明
にかかる免震体を示す斜視図である。全体を円形状に成
形した円台は弾性力を有するゴム材叉はゲル材のクッシ
ョン材を用い、その円台に一定の範囲(中程の位置)に
円周の凹み小段を形成して補足部と成し転動体 1 の
案内及び通常時の一定位置の制止となす構造部より、そ
の円周の凹みを中心とし両側(内中心・外側)へ斜面を
組み合わせした形状体を形成する。上記形成体 2 に
転動体の球体 1 を多数連珠摺接させて一連一体の免
震体と為す。その免震体の上面に硬質の上乗板 4 を
添付する。又その免震体の下面に硬質板を付着した免震
体である。このバランスを取った形状及び配列の転動体
の摺動面の作成製作は個々共に同傾斜であり、物体の全
体をその上に一対の共通の板・物体として乗せる事に依
って震動時に於いても、その全体を同時に浮上・移動さ
せる事になり、免震体の上面の板は常に水平を保つ事が
できるものであるので、免震体の上の物体は安定を保つ
事が出来る。
【0020】第十図は請求項1・2・3・4・5・6の
発明にかかる免震体を示す断面図である。第五図の全体
図を多数連鎖して一体の形状 2 と成した免震体の転
動体 1に於いて、その転動体 1 の一連に対してガ
イド 5 を補足したときの補足具 5 であり、震動
により揺れ動く時、この時これに伴い転動体 1 は転
がり始めながら凹み・小段Aより斜面Bへ移り始めるが
転動体 1 は摺接した面へは揺れの如何により如何
様にも移る。従ってこのままの状態の時転動体は羅列し
軌道を外れる事がある。そこで、転動体に摺接した案内
を設定して軌道位置にて移・留まっているものとする保
持器等のものである。
【0021】第十一図は請求項3・5・6の発明にかか
る免震体を示す斜視図である。底板を溝型で連続に形成
し、その上に保持器に保持された転動体を複数設定して
免震体と成す。更に上記免震体を多層に、組み合わせて
(保持器に保持された転動体 1 の設定を上・下は交
差するようにする)一体の免震体と成す。
【0022】第十二図は請求項7・8の発明にかかる免
震体の転動体を示す断面図である。凹凸の突起を有して
構成する、転動体叉は摺動体である。その凸の突出して
いる先端部分を、ゲル材にて製作する。地震発生時に免
震体の上部の物体等が外部より震動・衝撃を受ける時、
上記転動体のこの突起部分も同時に震動・衝撃を受ける
その時このゲル材の形状は、変化変形を成し転動体の凸
のすぐ横に設定している凹の部分に同化またはその部分
に流れ入り同型に倣って丸形状転動体に成り震動・衝撃
を緩和する、と同時に免震体の転動叉は摺動の働きを為
し、震動を吸収し、且つ抵抗の効力の変化を為す特徴を
有する免震体の転動体である。
【0023】第十三図は請求項7・8の発明にかかる免
震体の転動体を示す断面図である。弾性材質にて製作し
段差の有る凹凸で、高低の異なる突起又大きさの大小の
異なる突起又幅の広狭の異なる突起を有した形状体を構
成する、転動体叉は摺動体である。上部・下部板に接し
て面した、ゴムにて形成した丸形転動体の外周部に於い
て、その外周部の突起部は上記の形状の部分の内の中
で、突起が高く幅狭い所と、低く幅広い所と、高く幅広
い所に接しいて、通常震動0度の時は、その接触でその
位置を確保にて制止している。しかし振動が発生して
も、微震であればその材質と形状によりその特徴で転動
体・摺動体は振動を吸収して免震の働きを成すものであ
る。震動力叉は振動力が上記設定された所定の震動叉は
振動の、第1の震動力状態叉は振動力状態より大になっ
た時、転動体叉は摺動体は転動叉は摺動することを特徴
として、その時その転動体叉は摺動体は抵抗を伴う形状
構造の形状体を有しいるものである。震動を吸収し、且
つ抵抗の効力の変化を為す特徴を有する免震体の転動体
である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように免震体に関するもの
で、地震・振動に対して物体・建物の震動揺れに対する
対策の構造体の免震体であり、従来の免震体依り安価な
製作費である。又その目的の効果も従来の作用依り広大
である。故に有能な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】免震体の一部拡大断面図である。
【図2】免震体の一部拡大断面図である。
【図3】免震体の斜視図である。
【図4】免震体の一部拡大断面図である。
【図5】免震体の一部拡大断面図である。
【図6】免震体の一部拡大断面図である。
【図7】免震体の一部拡大作用図である。
【図8】免震体の一部拡大断面図である。
【図9】免震体の斜視図である。
【図10】免震体の一部拡大断面図である。
【図11】免震体の一部拡大斜視図である。
【図12】免震体の一部拡大断面図である。
【図13】免震体の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 転動体 2 形成体 3 櫛状形状体 4 板 5 ガイド 6 空間 7 ゲル 8 被膜

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転動体叉は摺動体が、クッション材に接
    して転動叉は摺動して制震する免震体。
  2. 【請求項2】 転動体叉は摺動体が、ゲル材を有したク
    ッション材に接して転動叉は摺動して制震する免震体。
  3. 【請求項3】 免震体を構成している、転動体叉は摺動
    体が接する面体を、凹叉は凸叉は溝叉は斜面叉は波状叉
    はガイド叉は係止叉は突起の形状に構成した構造を設け
    た事を特徴とした免震体。
  4. 【請求項4】 震動発生時に於ける、転動体叉は摺動体
    が接する面に、段差部叉は収納部を設けて成した構造体
    に於いて、震動力叉は振動力が設定された所定の震動叉
    は振動の第1の震動力状態叉は振動力状態の時、転動体
    叉は摺動体に抵抗を為して初期位置を保持し、第1の震
    動力状態叉は振動力状態より大になった時、転動体叉は
    摺動体は転動叉は摺動することを特徴とする免震体。
  5. 【請求項5】 震動発生時に於ける、転動体叉は摺動体
    が接する面体を、凹叉は凸叉は溝叉は斜面叉は波状叉は
    螺状の形状を有する免震体に於いて、単独叉は複数にて
    構成された上記免震体が、震動時に於ける転動体叉は摺
    動体は転動叉は摺動の作動状態叉は位置状態の関係が係
    合叉は関与されて、所定の状態叉は係合状態叉は所定上
    下関係状態を、保持する事が出来る免震体の構成を持つ
    免震体。
  6. 【請求項6】 免震体の構成に於いて、転動体叉は摺動
    体を保持叉は案内叉は補足を為す構造を構成した免震
    体。
  7. 【請求項7】 免震体を構成している転動体叉は摺動体
    に於いて、転動体叉は摺動体がクッション材で構成して
    いる、叉はゲル材を有したクッション材で、構成してい
    る、叉は転動・摺動・振動の減衰の変化を成す形状構造
    で構成している、叉は抵抗の効力の変化を為す構造で構
    成している、免震体。
  8. 【請求項8】 免震体を構成している、転動体叉は摺動
    体が、凹叉は凸叉は溝叉は波状叉はガイド叉は突起叉は
    係止の形状に構成した構造を設けた事を特徴とした免震
    体。
  9. 【請求項9】 転動体叉は摺動体が接する面体を、形状
    に構成した構造体にして設けた特徴に、特許請求項1叉
    は請求項2叉は請求項3叉は請求項4叉は請求項5叉は
    請求項6叉は請求項7の発明の特徴を有した免震体。
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