JPH09296139A - 水性インク及びこれを用いたインクジェット記録方法 - Google Patents

水性インク及びこれを用いたインクジェット記録方法

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JPH09296139A
JPH09296139A JP13273396A JP13273396A JPH09296139A JP H09296139 A JPH09296139 A JP H09296139A JP 13273396 A JP13273396 A JP 13273396A JP 13273396 A JP13273396 A JP 13273396A JP H09296139 A JPH09296139 A JP H09296139A
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Masato Igarashi
正人 五十嵐
Akiko Konishi
昭子 小西
Hirotaka Mochizuki
博孝 望月
Takanori Tsuyuki
孝範 露木
Ikuko Yamada
郁子 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特にインクジェット用インクとして用いたと
き、優れた吐出信頼性と高画像品質を備えた水性インク
を得る。 【構成】 水、着色剤及び湿潤剤を含有する水性インク
が、最大気泡圧力法による25℃で測定したインクの気
泡周期T(秒/気泡)と表面張力γ(mN/m)との関
係が下記条件1及び下記条件2を同時に満たす。 条件1:T>1.0のときγ<50 条件2:T≦0.2のときγ≧40

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
用に適した水性インク、特に優れた吐出信頼性と普通紙
に対して画像濃度が高く、またフェザリングや裏抜けが
少ない、優れた画像特性を示す水性インクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリン夕ーは低騒
音、低ランニングコストといった利点から普及し、普通
紙に印字可能なカラープリンタも市場に投入されてい
る。しかしながら、画像濃度、画像の色再現性、耐水
性、耐光性、画像の乾燥性、画像滲み、画像裏抜け、吐
出信頼性等全ての特性を満足することは難しい。特に、
普通紙上での高画像品質と、インクジェットの吐出信頼
性とを確保するためには、普通紙に対するインクの濡れ
性や浸透性と、インクジェット記録装置内インク流路部
材(以後、流路)に対するインクの濡れ性や浸食性と
を、両立できるよう制御せねばならず、諸物性に起因す
るインク処方にかかるウェイトは極めて大きい。
【0003】このような見地から特開平6−10080
8号公報には、炭素数が1〜4のアルキルアルコール
が、また、特開平6−166841号公報には、炭素数
4以下の一価アルコールが、共に画像品質向上を目的と
して添加されているが、これらのアルコール類には臭気
があり、また安全性、長期保存安定性に問題があった。
【0004】また、特開平6−136306号公報に
は、スチレン−アクリル酸系共重合体が添加されたイン
クが開示されているが、十分な吐出信頼性が固定ヘッド
型のプリンタでは得られないという問題があった。
【0005】さらにまた特開平6−107990号公
報、特開平6−322303号公報には、本出願人によ
る特定の界面活性剤を添加したインクが、乾燥性に優
れ、画質劣化も少ないことが開示されているが、必ずし
も諸特性を満足せず、現状では更なる高画像濃度化、画
像滲みの低減が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特にインク
ジェット用インクとして用いたとき、優れた吐出信頼性
と高画像品質を兼ね備えた水性インクを提供すること、
さらに高速印字によっても良好な画像形成を行えるイン
クジェット用インク及び記録方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第一
に、水に分散又は溶解する着色剤、水及び膨潤剤を含有
する水性インクにおいて、該インクの最大気泡圧力法に
よる25℃にて測定された気泡周期T(秒/気泡)と表
面張力γ(mN/m)との関係が下記条件1と下記条件
2を同時に満たすものであることを特徴とする水性イン
クが提供される。 条件1:T>1.0のときγ<50 条件2:T≦0.2のときγ≧40 第二に、上記第一に記載した水性インクにおいて、上記
水性インク中に、下記A群及びB群よりそれぞれ選ばれ
る少なくとも2種の界面活性剤を添加することを特徴と
する水性インクが提供される。 A群:0.1重量%の水溶液がT>1.0において、γ
<50を満たす界面活性剤。 B群:0.1重量%の水溶液がT>1.0において、γ
≧40を満たす界面活性剤。 第三に、上記第二に記載した水性インクにおいて、上記
A群が、下記一般式(I)で示されるボリオキシエチレン
アルキルエーテル酢酸塩、又は下記一般式(II)で示され
るジアルキルスルホ琥珀酸塩であることを特徴とする水
性インクが提供される。
【化1】 (式中、R2は炭素数6〜14の分岐してもよいアルキ
ル基、mは3〜12の自然数、Mはアルカリ金属イオ
ン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウム、又はア
ルカノールアミンを表す。)
【化2】 (式中、R2は炭素数5〜7の分岐してもよいアルキル
基、Mはアルカリ金属イオン、第4級アンモニウム、第
4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを表す。)
第四に、上記B群がノニオン系界面活性剤であることを
特徴とする請求項2記載の水性インクが提供される。第
五に、上記第一に記載した水性インクにおいて、上記水
性インク中に、湿潤剤として、含窒素複素環化合物、及
び/又は多価アルコールを添加することを特徴とする水
性インクが提供される。第六に、上記第五に記載した水
性インクにおいて、上記湿潤剤が、2ーピロリドン、ジ
エチレングリコール、及びグリセリンの各単独、又はこ
れら2種以上の混合物であることを特徴とする水性イン
クが提供される。第七に、上記第一に記載した水性イン
クにおいて、上記着色剤として、下記一般式(III)、(I
V)、又は(V)で表される化合物を単独、又は混合して用
いることを特徴とする水性インクが提供される。
【化3】 (式中、Wは−OH基、Xは−NH2基を表すか、又は
Wは−NH2基、Xは−OH基を表す。Q1はH原子、又
は−SO3M基を表す。Mはアルカリ金属イオン、第4
級アンモニウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノー
ルアミンを表す。)
【化4】 (式中、Q1はH原子、又は−COOM基を表す。Q3
H原子、−COOM基、又は−SO3M基を表す。Q4
H原子、−CH2COOM基、又は−CH2CH2COO
M基を表す。Mはアルカリ金属イオン、第4級アンモニ
ウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを
表す。)
【化5】 (式中、Wは−OH基、Xは−NH2基を表すか、又は
Wは−NH2基、Xは−OH基を表す。Y及びZは相互
に独立して−OH基、又は−NR34基を表す。Q1
H原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、−COOM基、−SO3M基、又は−NR3
4基を表す。Q3はH原子、炭素数1〜4のアルキル
基、炭素数1〜4のアルコキシ基、−COOM基、又は
−SO3M基を表す。Mはアルカリ金属イオン、第4級
アンモニウム、第4級ホスホニウム、アルカノールアミ
ンを表す。R3及びR4は相互に独立してH原子、炭素数
1〜18のアルキル基を表すか、又はR3及びR4は共
の、R3、R4が結合しているN原子と置換されていても
よい5員環又は6員環を表す。) 第八に、上記第三に記載した水性インクにおいて、上記
A群から選択される界面活性剤をインク全重量に対して
0.05〜1.0重量%添加することを特徴とする水性
インクが提供される。第九に、上記第四に記載した水性
インクにおいて、上記B群から選択される界面活性剤を
インク全重量に対して0.05〜5.0重量%添加する
ことを特徴とする水性インクが提供される。第十に、上
記第六に記載した水性インクにおいて、上記湿潤剤をイ
ンク全重量に対して1〜20重量%添加することを特徴
とする水性インクが提供される。第十一に、上記第七に
記載した水性インクにおいて、上記着色剤をインク全重
量に対して1〜10重量%添加することを特徴とする水
性インクが提供される。第十二に、記録信号に応じてイ
ンクを噴射して画像を得るインクジェット記録用に使用
される水性インクにおいて、上記第一に記載した水性イ
ンクを用いて25℃で測定した普通紙に対する接触角を
40°以上、かつインクジェット記録装置内インク流路
部材に対する接触角を50°以下に調整することを特徴
とする水性インクが提供される。第十三に、記録信号に
応じてインクを噴射して画像を得るインクジェット記録
方法において、上記第一に記載した水性インクを用いて
インクジェット記録周波数を8kHz以上で記録するこ
とを特徴とするインクジェット記録方法が提供される。
第十四に、記録信号に応じてインクを噴射して画像を得
るインクジェット記録方法において、上記第一に記載し
た水性インクを用いてインク付着量を25ないし250
g/m2の範囲で記録することを特徴とするインクジェ
ット記録方法が提供される。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。上述のよ
うに本発明の水性インクは、水に分散又は溶解する着色
剤、水及び湿潤剤を含有する水性インクにおいて、該イ
ンクの最大気泡圧力法による25℃にて測定された気泡
周期T(秒/気泡)と表面張力γ(mN/m)との関係
が下記条件1と下記条件2を同時に満たすものであるこ
と特徴とする。 条件1:T>1.0のときγ<50 条件2:T≦0.2のときγ≧40 上記条件1は、主に流路に対して十分な濡れ、吐出信頼
性を得るために必要な範囲であり、飽和時間で測定され
る静的表面張力を示す。条件1でのインク表面張力γが
50mN/m以上では、インク流路により形成される液
室へのインク充填性や気泡排出性が著しく悪化する。ま
た、上記条件2は、主に普通紙に対してフェザリングが
少なく、高い反射濃度の画像が得られるために必要な範
囲であり、気泡周期Tが0.2秒/気泡以下の短い時間
での動的表面張力を示す。条件2でのインク表面張力γ
が40mN/m未満のときは、普通紙に着弾したときに
不規則に拡散し、エッジシャープネスの欠けた画像にな
りやすく、また深さ方向への浸透も多いため、反射濃度
も得られにくい。したがって条件1、2を同時に満たす
ことにより、インクジェット用インクとして優れた特性
を示す。
【0009】さらに、本発明の水性インクは、前記水性
インク中に、下記A群及びB群よりそれぞれ選ばれる少
なくとも2種の界面活性剤を添加したことを特徴とす
る。 A群:0.1重量%の水溶液がT>1.0において、γ
<50を満たす界面活性剤。 B群:0.1重量%の水溶液がT>1.0において、γ
≧40を満たす界面活性剤。 上記A群は流路に対する濡れ性を確保するために必要な
界面活性剤水溶液単独での物性条件である。上記B群は
普通紙上に着弾したインク滴で真円状であり、かつ適度
に拡がった画素形状を得るために必要な界面活性剤水溶
液単独での物性条件である。
【0010】このような上記第一及び第二に記載された
本発明の水性インクにおいて、特に上記第三から第十一
までに記載した構成とすることにより好適な水性インク
が得られる。
【0011】また本発明の水性インクを用いて、上記第
十二に記載した構成とすることにより、すなわち、25
℃にて測定された水性インクの普通紙に対する接触角を
40°以上、かつインクジェット記録装置内インク流路
部材に対する接触角を50°以下に調整することにより
好ましいインクジェット記録用水性インクが得られる。
【0012】また上記第十三記載の、該水性インクを用
いてインクジェット記録周波数を8kHz以上で記録し
てもインクジェット記録を好適に行うことができ、高速
印字を十分に適える。
【0013】さらに、上記第十四に記載するように、普
通紙に対する前記水性インクの付着量を、2.5〜25
0g/m2とすることにより好ましいインクジェット記
録を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。まず、上記一般式(I)から(IV)で表される化合物
の具体例を表1から表5に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】
【表5】
【0020】本発明の水性インクを所望の物性にするた
め、湿潤剤を含め、インクの乾燥防止、あるいはまた、
本発明の化合物の溶解安定性を向上するため等、目的に
応じて下記水溶性有機溶媒を複数混合して使用してもよ
い。
【0021】エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、1,5−ペンタンジオ
ール、1,6−へキサンジオール、グリセリン、1,
2,6−へキサントリオール、1,2,4−ブタントリ
オール、1,2,3−ブタントリオール、ペトリオール
等の多価アルコール類、エチレングリコールモノエチル
エーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル
等の多価アルコールアルキルエーテル類、エチレングリ
コールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノ
ベンジルエーテル等の多価アルコールアリールエーテル
類;N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチ
ル−2−ピロリドン、2−ピロリドン、1,3−ジメチ
ルイミダゾリジノン、ε−カプロラクタム等の含窒素複
素環化合物;ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類;モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチル
アミン等のアミン類、ジメチルスルホキシド、スルホラ
ン、チオジエタノール等の含硫黄化合物類、プロピレン
カーボネート、炭酸エチレン、γ−ブチロラクトン等。
【0022】また、本発明の界面活性剤を含め、浸透剤
として下記化合物を使用してもよい。
【0023】ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸
塩、炭素鎖が5〜7の分岐してもよいアルキル鎖を有す
るジアルキルスルホ琥珀酸のアニオン系界面活性剤、ア
セチレングリコール系、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系
等のノニオン系界面活性剤、ジエチレングリコールモノ
フェニルエーテル、エチレングリコ−ルモノフェニルエ
ーテル、エチレングリコールモノアリルエーテル、ジエ
チレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノブチルエーテル、テトラエチレングリコールクロロフ
ェニルエーテル等の多価アルコールのアルキル及びアリ
ールエーテル類、フッ素系界面活性剤、シリコン系界面
活性剤、エタノール、2−プロパノール等の低級アルコ
ール類等。
【0024】また着色剤としては、本発明の化合物を含
め、必要に応じて他の着色剤と混合して用いることがで
きる。用いられる水溶性染料としては、カラーインデッ
クスにおいて酸性染料、直接性染料、塩基性染料、反応
性染料、食用染料に分類される染料で耐水、耐光性が優
れたものが用いられる。これらは効果が阻害されない範
囲で添加される。
【0025】これら染料を具体的に挙げれば、酸性染料
及び食用染料として C.I.アシッドイエロー 17、23、42、44、
79、142 C.I.アシッドレッド 1、8、13、14、18、
26、27、35、37、42、52、82、87、8
9、92、97、106、111、114、115、1
34、186、249、254、289 C.I.アシッドブルー 9、29、45、92、24
9 C.I.アシッドブラック 1、2、7、24、26、
94 C.I.フードイエロー 3、4 C.I.フードレッド 7、9、14 C.I.フードブラック 1、2 直接性染料として C.I.ダイレクトイエロー 1、12、24、26、
33、44、50、86 、120、132、142、
144 C.I.ダイレクトレッド 1、4、9、13、17、
20、28、31、39、80、81、83、89、2
25、227 C.I.ダイレクト.オレンジ 26、29、62、1
02 C.I.ダイレクトブルー 1、2、6、15、22、
25、71、76、79、86、87、90、98、1
63、165、199、202 C.I.ダイレクトブラック 19、22、32、3
8、51、56、71、74、75、77、154、
(168)、171 塩基性染料として C.I.ベーシックイエロー 1、2、11、13、1
4、15、19、21、23、24、25、28、2
9、32、36、40、41、45、49、51、5
3、63、64、65、67、70、73、77、8
7、91 C.I.ベーシックレッド 2、12、13、14、1
5、18、22、23、24、27、29、35、3
6、38、39、46、49、51、52、54、5
9、68、69、70、73、78、82、102、1
04、109、112 C.I.ベーシックブル−
1、3、5、7、9、21、22、26、35、41、
45、47、54、62、65、66、67、69、7
5、77、78、89、92、93、105、117、
120、122、124、129、137、141、1
47、155 C.I.ベーシックブラック 2、8 反応性染料として C.I.リアクティブブラック 3、4、7、11、1
2、17 C.I.リアクティブイエロー 1、5、11、13、
14、20、21、22、25、40、47、51、5
5、65、67 C.I.リアクティブレッド 1、14、17、25、
26、32、37、44、46、55、60、66、7
4、79、96、97 C.I.リアクティブブルー 1、2、7、14、1
5、23、32、35、38、41、63、80、95
等が使用できる。
【0026】顔料としては、有機顔料としてアゾ系、フ
タロシアニン系、アントラキノン系、キナクリドン系、
ジオキサジン系、インジゴ系、チオインジゴ系、ペリレ
ン系、イソインドレノン系、アニリンブラック、アゾメ
チン系、ローダミンBレ−キ顔料、カーボンブラック等
が挙げられ、無機顔料として酸化鉄、酸化チタン、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、バリ
ウムイエロー、紺青、カドミウムレッド、クロムイエロ
ー、金属粉が挙げられる。
【0027】顔料分散剤としては親水性高分子として、
天然系では、アラビアガム、トラガンガム、グーアガ
ム、カラヤガム、ローカストビーンガム、アラビノガラ
クトン、ペクチン、クインスシードデンプン等の植物性
高分子、アルギン酸、カラギーナン、寒天等の海藻系高
分子、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲン等
の動物系高分子、キサンテンガム、デキストラン等の微
生物系高分子、半合成系では、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース等
の繊維素系高分子、デンプングリコール酸ナトリウム、
デンプンリン酸エステルナトリウム等のデンプン系高分
子、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリ
コールエステル等の海藻系高分子、純合成系では、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
メチルエーテル等のビニル系高分子、非架橋ポリアクリ
ルアミド、ポリアクリル酸及びそのアルカリ金属塩、水
溶性スチレンアクリル樹脂等のアクリル系樹脂、水溶性
スチレンマレイン酸樹脂、水溶性ビニルナフタレンアク
リル樹脂、水溶性ビニルナフタレンマレイン酸樹脂、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、β−ナフ
タレンスルホン酸ホルマリン縮合物のアルカリ金属塩、
四級アンモニウムやアミノ基等のカチオン性官能基の塩
を側鎖に有する高分子化合物、セラック等の天然高分子
化合物等が挙げられる。
【0028】本発明のインクには上記着色剤、溶媒の他
に従来より知られている添加剤を加えることができる。
例えば、防腐防黴としてはデヒドロ酢酸ナトリウム、ソ
ルビン酸ナトリウム、2−ピリジンチオール−1−オキ
サイドナトリウム、安息香酸ナトリウム、ペンタクロロ
フェノールナトリウム等が本発明に使用できる。
【0029】pH調整剤としては、調合されるインクに
悪影響をおよぼさずにpHを7以上に調整できるもので
あれば、任意の物質を使用することができる。その例と
して、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等の
アミン、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等のアルカリ金属元素の水酸化物、水酸化アンモ
ニウム、第4級アンモニウム水酸化物、第4級ホスホニ
ウム水酸化物、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム等のアルカリ金属の炭酸塩等が挙げられる。
【0030】キレート試薬としては、例えば、エチレン
ジアミン四酢酸ナトリウム、ニトリロ三酢酸ナトリウ
ム、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸ナトリウ
ム、ジエチレントリアミン五酢酸ナトリウム、ウラミル
二酢酸ナトリウム等がある。
【0031】防錆剤としては、例えば、酸性亜硫酸塩、
チオ硫酸ナトリウム、チオジグリコール酸アンモン、ジ
イソプロピルアンモニウムニトライト、四硝酸ペンタエ
リスリトール、ジシクロヘキシルアンモニウムニトライ
ト等がある。
【0032】目詰まり防止剤としては、例えば、尿素、
ヒドロキシエチル尿素等の尿素誘導体等がある。その他
目的に応じて水溶性紫外線吸収剤、水溶性赤外線吸収剤
を添加することもできる。
【0033】
【実施例】以下に本発明を実施例及び比較例によりさら
に具体的に説明する。なお、以下で示す%は重量基準で
ある。
【0034】〔実施例1〕下記処方の組成物を60℃で
撹拌溶解し、室温にて放冷後、pHが9〜10になるよ
うに水酸化リチウム10%水溶液にて調整し、これを
0.22μmのテフロンフイルターにて濾過しインク1
を作製した。 化合物No.3−1と3−2の混合着色剤 3% 2−ピロリドン 2% ジエチレングリコール 3% グリセリン 1% 化合物No.1−1の界面活性剤 0.1% ノニポール400(三洋化成社製界面活性剤) 0.5% イオン交換水 残量
【0035】〔実施例2〕下記組成物を用いる以外は実
施例1と同様にしインク2を作製した。 化合物No.3−1と3−2の混合着色剤 3% 2−ピロリドン 4% ジエチレングリコール 3% グリセリン 1% 化合物No.1ー1の界面活性剤 0.2% ノニポール400(三洋化成社製界面活性剤) 1% デヒドロ酢酸ナトリウム 0.2% イオン交換水 残量
【0036】〔実施例3〕下記組成物を用いる以外は実
施例1と同様にしてインク3を作製した。 化合物No.4−1の着色剤 2.5% ジエチレングリコール 6% グリセリン 2% 化合物No.2−1の界面活性剤 0.5% ノニポール200(三洋化成社製界面活性剤) 0.1% 安息香酸ナトリウム 0.2% イオン交換水 残量
【0037】〔実施例4〕下記組成物を用いる以外は実
施例1と同様にしてインク4を作製した。 化合物No.5−1と5−2の混合着色剤 2.5% 2−ピロリドン 6% ジエチレングリコール 3% グリセリン 1% 化合物No.2−1の界面活性剤 0.8% ソフタノール300(日本触媒社製界面活性剤) 1% 安息香酸ナトリウム 0.2% イオン交換水 残量
【0038】〔実施例5〕下記組成物を用いる以外は実
施例1と同様にしてインク5を作製した。 化合物No.3−1と3−2の混合着色剤 2.5% 2−ピロリドン 4% ジエチレングリコール 3% グリセリン 1% 化合物No.1−1の界面活性剤 0.1% ノニポール400(三洋化成社製界面活性剤) 2% 2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム 0.2% イオン交換水 残量
【0039】〔比較例1〕実施例1において、化合物N
o.1−1の化合物を添加しない以外は実施例1と同様
にしてインク6を作製した。
【0040】〔比較例2〕実施例2において、ノニポー
ル400を添加しない以外は実施例2と同様にしてイン
ク7を作製した。
【0041】〔比較例3〕実施例3において、化合物N
o.2−1の化合物に代えて、BT7(日光ケミカルズ
社製界面活性剤)を添加した以外は実施例3と同様にし
てインク8を作製した。
【0042】〔比較例4〕実施例4において、2−ピロ
リドン、ジエチレングリコール、グリセリンに代えて、
ジエチレングリコールモノブチルエーテルを10%添加
した以外は実施例4と同様にしてインク9を作製した。
【0043】〔比較例5〕実施例5において、化合物N
o.1−1の化合物の添加量を2%に代えた以外は実施
例5と同様にしてインク10を作製した。
【0044】上記実施例1〜5及び比較例1〜5のイン
クについて下記の試験を行った。 1)表面張力測定 センサダイン社製 Sensa Dyne 6000 液体
表面張力計を用い、25℃にて気泡周期T=0.14〜
2.0[秒/発泡]における表面張力γを測定し、T対
γ曲線より本発明の条件を同時に満たしているものを
〇、一つの条件しか満たしていないものを△、両方共条
件外を×とした。 2)接触角測定 協和科学社製KYOWA CONTACT ANGLEM
ETER CA−Dを用い、25℃にて普通紙とインク流
路部材に対する接触角を測定した。普通紙はNBSリコ
ー社のマイペーパーを用い、流路部材にはアクリル樹脂
を用いた。また接触角は、マイクロシリンジよりインク
を滴下し、普通紙では滴下直後、流路部材では30秒後
の接触角を測定した。 3)画質 積層PZTを液室流路の加圧に使用したノズル径33μ
m、360dpiのノズルを有するインクジェットプリ
ン夕にて印写を行い、画像滲み、濃度、ベタの埋まりを
目視により総合的に判断した。よいものから〇、△、×
とした。印写用紙は再生紙、上質紙、ボンド紙を含む市
販の普通紙10種を用いて印字した。 4)印写休止時の信頼性 上記のプリンタ動作中にキャップ、クリーニング等が行
われないでどれだけ印字休止しても復帰できるかを調
べ、噴射方向のずれ、あるいは吐出液滴の重量の変化を
総合的に評価した。信頼性のあるものから〇、△、×と
した。評価結果を下記表6に示す。
【0045】
【表6】
【0046】
【発明の効果】以上のように、上記第一に記載した特定
の条件範囲に制御された本発明の水性インクによれば、
インクジェット用インクとして用いたとき、インク流路
への優れた濡れ性により、高い信頼性にて液室へのイン
ク充填、気泡排出等を行なうことができる。また、普通
紙上への適度な濡れ性と浸透性により、印写において良
好な画像を与える。上記第二に記載した構成によれば、
適切な界面活性剤の組み合わせと物性により、優れた吐
出信頼性と高画像品質を兼ね備えた水性インクが得られ
る。さらに上記第三から第十一に記載した構成によれ
ば、いずれもインク流路への優れた濡れ性と吐出安定性
に優れたインクジェット用インクが得られる。特に上記
第三及び第四に記載した構成によれば、特定の界面活性
剤を用いることにより、前者では流路、後者では普通紙
への適度の濡れ性が得られる。上記第五及び第六に記載
した構成によれば、特定の湿潤剤により優れた溶解安定
性と紙繊維への均染性を得ることができ、インクジェッ
ト用インクとして長期信頼性、画像品質に優れる。上記
第七に記載した構成によれば、上記水性インクの適切な
着色剤により、優れた溶解安定性と高い画像濃度、及び
色調を得ることができ、インクジェット用インクとして
長期信頼性と画像品質に優れる。上記第八ないし第十一
に記載した構成によれば、上記界面活性剤、湿潤剤、着
色剤の適切な添加量により、優れたインクジェツト特性
を有する水性インクが得られる。さらに、第十二に記載
した構成によれば、上記水性インクの流路と普通紙に対
する接触角を特定することにより、インクジェット用イ
ンクとして用いたとき、優れた信頼性と高画像品質が確
保される。また、第十三に記載した構成によれば、本発
明の水性インクをインクジェット用インクに用いること
で、高い記録周波数に対応でき、高速印字が可能であ
る。また、第十四に記載した構成によれば、上記水性イ
ンクをインクジェット用インクに用いて記録するとき、
普通紙に対する該インクの付着量を特定することで、優
れた画像品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で作製したインク1の気泡周期T(秒
/気泡)と表面張力γ(mN/m)を測定したグラフで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 正人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小西 昭子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 望月 博孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 露木 孝範 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 山田 郁子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水に分散又は溶解する着色剤、水及び湿
    潤剤を含有する水性インクにおいて、該インクの最大気
    泡圧力法による25℃にて測定された気泡周期T(秒/
    気泡)と表面張力γ(mN/m)との関係が下記条件1
    と下記条件2を同時に満たすものであることを特徴とす
    る水性インク。 条件1:T>1.0のときγ<50 条件2:T≦0.2のときγ≧40
  2. 【請求項2】 前記水性インク中に、下記A群及びB群
    よりそれぞれ選ばれる少なくとも2種の界面活性剤を添
    加することを特徴とする請求項1記載の水性インク。 A群:0.1重量%の水溶液がT>1.0において、γ
    <50を満たす界面活性剤。 B群:0.1重量%の水溶液がT>1.0において、γ
    ≧40を満たす界面活性剤。
  3. 【請求項3】 前記A群が、下記一般式(I)で示される
    ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、又は下記
    一般式(II)で示されるジアルキルスルホ琥珀酸塩である
    ことを特徴とする請求項2記載の水性インク。 【化1】 (式中、R1は炭素数6〜14の分岐してもよいアルキ
    ル基、mは3〜12の自然数、Mはアルカリ金属イオ
    ン、第4級アンモニウム、第4級ホスホニウム、又はア
    ルカノールアミンを表す。) 【化2】 (式中、R2は炭素数5〜7の分岐してもよいアルキル
    基、Mはアルカリ金属イオン、第4級アンモニウム、第
    4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを表す。)
  4. 【請求項4】 前記B群がノニオン系界面活性剤である
    ことを特徴とする請求項2記載の水性インク。
  5. 【請求項5】 前記水性インク中に、湿潤剤として、含
    窒素複素環化合物、及び/又は多価アルコールを添加す
    ることを特徴とする請求項1記載の水性インク。
  6. 【請求項6】 前記湿潤剤が、2ーピロリドン、ジエチ
    レングリコール、及びグリセリンの各単独、又はこれら
    2種以上の混合物であることを特徴とする請求項5記載
    の水性インク。
  7. 【請求項7】 前記着色剤として、下記一般式(III)、
    (IV)、又は(V)で表される化合物を単独、又は混合して
    用いることを特徴とする請求項1記載の水性インク。 【化3】 (式中、Wは−OH基、Xは−NH2基を表すか、又は
    Wは−NH2基、Xは−OH基を表す。Q1はH原子、又
    は−SO3M基を表す。Mはアルカリ金属イオン、第4
    級アンモニウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノー
    ルアミンを表す。) 【化4】 (式中、Q1はH原子、又は−COOM基を表す。Q3
    H原子、−COOM基、又は−SO3M基を表す。Q4
    H原子、−CH2COOM基、又は−CH2CH2COO
    M基を表す。Mはアルカリ金属イオン、第4級アンモニ
    ウム、第4級ホスホニウム、又はアルカノールアミンを
    表す。) 【化5】 (式中、Wは−OH基、Xは−NH2基を表すか、又は
    Wは−NH2基、Xは−OH基を表す。Y及びZは相互
    に独立して−OH基、又は−NR34基を表す。Q1
    H原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のア
    ルコキシ基、−COOM基、−SO3M基、又は−NR3
    4基を表す。Q3はH原子、炭素数1〜4のアルキル
    基、炭素数1〜4のアルコキシ基、−COOM基、又は
    −SO3M基を表す。Mはアルカリ金属イオン、第4級
    アンモニウム、第4級ホスホニウム、アルカノールアミ
    ンを表す。R3及びR4は相互に独立してH原子、炭素数
    1〜18のアルキル基を表すか、又はR3及びR4は共
    の、R3、R4が結合しているN原子と置換されていても
    よい5員環又は6員環を表す。)
  8. 【請求項8】 前記A群から選択される界面活性剤をイ
    ンク全重量に対して、0.05〜1.0重量%、添加す
    ることを特徴とする請求項3記載の水性インク。
  9. 【請求項9】 前記B群から選択される界面活性剤をイ
    ンク全重量に対して0.05〜5.0重量%添加するこ
    とを特徴とする請求項4記載の水性インク。
  10. 【請求項10】 前記湿潤剤をインク全重量に対して1
    〜20重量%添加することを特徴とする請求項6記載の
    水性インク。
  11. 【請求項11】 前記着色剤をインク全重量に対して1
    〜10重量%添加することを特徴とする請求項7記載の
    水性インク。
  12. 【請求項12】 記録信号に応じてインクを噴射して画
    像を得るインクジェット記録用に使用される水性インク
    において、請求項1記載の水性インクを用いて25℃で
    測定した普通紙に対する接触角を40°以上、かつイン
    クジェット記録装置内インク流路部材に対する接触角を
    50°以下に調整することを特徴と水性インク。
  13. 【請求項13】 記録信号に応じてインクを噴射して画
    像を得るインクジェット記録方法において、請求項1記
    載の水性インクを用いてインクジェット記録周波数を8
    kHz以上で記録することを特徴とするインクジェット
    記録方法。
  14. 【請求項14】 記録信号に応じてインクを噴射して画
    像を得るインクジェット記録方法において、請求項1記
    載の水性インクを用いてインク付着量を25ないし25
    0g/m2の範囲で記録することを特徴とするインクジ
    ェット記録方法。
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