JPH09293796A - 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその製造方法

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JPH09293796A
JPH09293796A JP8107831A JP10783196A JPH09293796A JP H09293796 A JPH09293796 A JP H09293796A JP 8107831 A JP8107831 A JP 8107831A JP 10783196 A JP10783196 A JP 10783196A JP H09293796 A JPH09293796 A JP H09293796A
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film
control gate
gate
forming
control
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリット型のフラッシュメモリの微細化を
図る。 【解決手段】 本発明の不揮発性半導体記憶装置は、半
導体基板1上のゲート酸化膜3上に形成されたフローテ
ィングゲート4の側面近傍に酸化膜を介して形成された
コントロールゲート7と、前記フローティングゲート4
に隣接するように形成されたN+ 型のソース拡散層8及
び前記コントロールゲート7に隣接するように形成され
たN- 型、N+ 型のドレイン拡散層11、12とを具備
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置の製造方法に関し、更に詳しく言えば、例えばス
プリット型のフラッシュメモリのセルサイズの微細化を
図ると共にソースライン抵抗の低抵抗化を図る技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の不揮発性半導体記憶装置
について図19及び図20を基に説明する。図19は不
揮発性半導体記憶装置(スプリット型のフラッシュメモ
リ)の断面図である。
【0003】先ず、図に示す91は一導電型の半導体基
板、例えばP型の半導体基板で、該基板91上に形成さ
れた第1のゲート酸化膜92を介してフローティングゲ
ート93が形成され、その上部から側部にかけて第2の
ゲート酸化膜94を介してコントロールゲート95が形
成され、更にフローティングゲート93とコントロール
ゲート95の両側にある半導体基板91にドレイン拡散
層96とソース拡散層97とが形成されたものが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図からも判る
ように前記スプリット型のフラッシュメモリはフローテ
ィングゲート93の上部から側部にかけてコントロール
ゲート95を重ね合わせて形成している。この重ね合わ
せ時に、フローティングゲート93上に配置されるコン
トロールゲート95Aの重なり具合が大きくなり、図2
0に示すようにコントロールゲート95Aの下面の面積
が小さくなると、短チャネル効果によりリーク電流の発
生が大きくなり、装置特性が変化してしまう。そのた
め、その重なり具合に余裕を持たせるために余裕スペー
スを必要とし、セルサイズが大型化する要因となってい
た。
【0005】また、ソース拡散層97によるソースライ
ンの抵抗が高いという問題もあった。従って、本発明
は、スプリット型のフラッシュメモリにおいて微細化を
図ると共にソースラインの低抵抗化を図ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の不揮発
性半導体記憶装置は、半導体基板上のゲート酸化膜上に
形成されたフローティングゲートの側面近傍に酸化膜を
介して形成されたコントロールゲートと、前記フローテ
ィングゲートに隣接するように形成されたソース拡散層
及び前記コントロールゲートに隣接するように形成され
たドレイン拡散層とを具備したものである。
【0007】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にゲート酸化膜を介して導電
性のポリシリコン膜を形成し、前記ポリシリコン膜を被
覆するように酸化膜を形成した後に導電性のポリシリコ
ン膜を形成し、レジスト膜を介して該ポリシリコン膜を
パターニングして第1のコントロールゲートを形成す
る。次に、前記レジスト膜及び第1のコントロールゲー
トをマスクとして前記酸化膜を等方性エッチングして該
第1のコントロールゲート下面の該酸化膜を浸食させた
状態で残膜し、前記レジスト膜をマスクとして前記ポリ
シリコン膜を異方性エッチングして該ポリシリコン膜を
パターニングしてフローティングゲートを形成する。続
いて、前記レジスト膜を除去した後に熱酸化して前記フ
ローティングゲート及び第1のコントロールゲートを被
覆するように熱酸化膜を形成し、全面にポリシリコン膜
を形成し、不純物を注入した後に異方性エッチングして
前記第1のコントロールゲートとフローティングゲート
にまたがる側壁部にポリシリコン膜を形成し、レジスト
膜をマスクとして一方のポリシリコン膜を等方性エッチ
ングし除去することにより一方の前記第1のコントロー
ルゲートとフローティングゲートにまたがる側壁部に第
2のコントロールゲートを形成する。次に、前記レジス
ト膜をマスクとして不純物イオンを注入して前記フロー
ティングゲートの一端部に隣接するようにソース拡散層
を形成し、全面に絶縁膜を形成した後に異方性エッチン
グして前記第1のコントロールゲートとフローティング
ゲートにまたがる側壁部と前記第2のコントロールゲー
トの側壁部にサイドウォールスペーサを形成すると共に
前記第1のコントロールゲート及び第2のコントロール
ゲートの頭部を露出し、レジスト膜をマスクとして不純
物イオンを注入して前記第2のコントロールゲートに隣
接するようにドレイン拡散層を形成する。そして、前記
第1及び第2のコントロールゲート上に選択CVD法に
より金属膜を形成して前記第1及び第2のコントロール
ゲートとを電気的に接続し、かつ同時にソース・ドレイ
ン拡散層の層抵抗を下げるものである。
【0008】更に、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、半導体基板上にゲート酸化膜を介して導電
性のポリシリコン膜を形成し、前記ポリシリコン膜を被
覆するようにSiO2 膜及びSiN膜を形成した後に導
電性のポリシリコン膜を形成し、レジスト膜を介して該
ポリシリコン膜及びSiN膜をパターニングして第1の
コントロールゲートを形成する。次に、前記レジスト
膜、第1のコントロールゲート及びSiN膜をマスクと
して前記SiO2 膜を等方性エッチングして該SiN膜
下面の該SiO2 膜を浸食させた状態で残膜し、前記レ
ジスト膜をマスクとして前記ポリシリコン膜を異方性エ
ッチングして該ポリシリコン膜をパターニングしてフロ
ーティングゲートを形成する。続いて、前記レジスト膜
を除去した後に熱酸化して前記フローティングゲート及
び第1のコントロールゲートを被覆するように熱酸化膜
を形成し、全面にポリシリコン膜を形成した後に異方性
エッチングして前記第1のコントロールゲートとフロー
ティングゲートにまたがる側壁部にポリシリコン膜を形
成し、レジスト膜をマスクとして一方のポリシリコン膜
を等方性エッチングし除去することにより一方の前記第
1のコントロールゲートとフローティングゲートにまた
がる側壁部に第2のコントロールゲートを形成する。次
に、前記レジスト膜をマスクとして不純物イオンを注入
して前記フローティングゲートの一端部に隣接するよう
にソース拡散層を形成し、全面に絶縁膜を形成した後に
異方性エッチングして前記第1のコントロールゲートと
フローティングゲートにまたがる側壁部と前記第2のコ
ントロールゲートの側壁部にサイドウォールスペーサを
形成すると共に前記第1のコントロールゲート及び第2
のコントロールゲートの頭部を露出し、レジスト膜をマ
スクとして不純物イオンを注入して前記第2のコントロ
ールゲートに隣接するようにドレイン拡散層を形成し、
前記第1及び第2のコントロールゲート上に選択CVD
法により金属膜を形成して前記第1及び第2のコントロ
ールゲートとを電気的に接続し、かつ同時にソース・ド
レイン拡散層の層抵抗を下げるものである。
【0009】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、前記第1及び第2のコントロールゲート上
にシリサイド膜を形成した後に選択CVD法により金属
膜を形成するものである。更に、本発明の不揮発性半導
体記憶装置の製造方法は、前記第1及び第2のコントロ
ールゲートを含む全面にチタン膜を形成した後にラピッ
トサーマルアニールを行うことにより、ソース・ドレイ
ン拡散層上にチタンシリサイド膜を形成すると共に、全
面にチタンナイトライド膜を形成した後に、全面にAP
CVD法によりAPCVDSiO2 膜を形成し、該AP
CVDSiO2 膜上の少なくとも第1のコントロールゲ
ートと第2のコントロールゲートの頭部を被覆するよう
に形成したレジスト膜を介してAPCVDSiO2 膜を
残膜し、該APCVDSiO2 膜を介してチタンナイト
ライド膜を残膜しラピットサーマルアニールを行うこと
により、前記第1及び第2のコントロールゲートとを電
気的に接続し、かつ同時にソース・ドレイン拡散層上の
前記チタンシリサイド膜を低抵抗化するものである。
【0010】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、前記第1及び第2のコントロールゲートを
被覆するように層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜に
コンタクト孔を形成することにより前記第1及び第2の
コントロールゲートの頭部を露出し、前記コンタクト孔
を埋め込むように金属膜を形成することにより前記第1
及び第2のコントロールゲートとを電気的に接続するも
のである。
【0011】更に、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法は、前記コンタクト孔をフィールド酸化膜上に
延在した前記第1及び第2のコントロールゲート上に形
成するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不揮発性半導体記
憶装置とその製造方法の実施の形態について図面を基に
説明する。 (1)第1の実施の形態 以下、図1及び図2に基づいて本発明の一実施の形態を
示す不揮発性半導体記憶装置について説明する。
【0013】先ず、本発明の一実施の形態を示す不揮発
性半導体記憶装置は、半導体基板1の素子形成領域以外
の領域に素子分離膜としてのLOCOS酸化膜2がLO
COS(Local Oxidation Of Silicon)法により形成さ
れ、素子形成領域にはおよそ100Åの膜厚のゲート酸
化膜3が形成されている。また、前記ゲート酸化膜3か
らLOCOS酸化膜2の端部にかけておよそ2000Å
の膜厚のポリシリコン膜を形成し、例えばPOCl3
(酸塩化リン)によりリンドープし、パターニングする
ことにより、素子形成領域にのみポリシリコン膜を残膜
する。そして、およそ6000Åの膜厚のSiO2 膜を
形成し、パターニングすることにより、ポリシリコン膜
から成るフローティングゲート4及び該フローティング
ゲート4上にSiO2 膜5が形成されている。
【0014】そして、基板全面に熱酸化によりおよそ3
00Åの膜厚の第2のゲート酸化膜を形成した後に、お
よそ6000Åの膜厚のポリシリコン膜を形成し、例え
ばPOCl3 によりリンドープし、前記ポリシリコン膜
を異方性エッチングすることにより、ワードラインとし
てのコントロールゲート7がセルフアラインにより形成
されている。
【0015】更に、レジスト膜をマスクとして一方のサ
イドウォールポリシリコン膜を等方性エッチングにより
除去した後に、例えば、リンイオン(31P+ )をおよそ
加速電圧50KeV、注入量5E15/cm2 (尚、5
E15は5かける10の15乗の意である。以下、同様
である。)の条件で注入することによりN+ 型のソース
拡散層8が形成され、前記レジスト膜を除去した後に、
全面におよそ1500Åの膜厚のHTO膜を形成し、該
HTO膜を異方性エッチングすることにより、積層され
た前記フローティングゲート4とSiO2 膜5の側面部
と前記コントロールゲート7の側面部にそれぞれサイド
ウォールスペーサ9、10が形成されている。
【0016】また、不図示のレジスト膜をマスクとして
例えば、リンイオン(31P+ )をおよそ加速電圧50K
eV、注入量1E14/cm2 の条件で注入し、続いて
例えば、ヒ素イオン(75As+ )をおよそ加速電圧50
KeV、注入量5E15/cm2 の条件で注入し、アニ
ール処理することによりN- 型のドレイン拡散層11及
びN+ 型のドレイン拡散層12が形成されている。
【0017】このような不揮発性半導体記憶装置によれ
ば、基板上にコントロールゲート形成用のポリシリコン
膜をセルフアラインで形成でき、しかもコントロールゲ
ートの下面の面積が従来技術のようにフローティングゲ
ートとコントロールゲートとの重なり具合のずれでコン
タクトゲート下面のサイズが小さくなり、短チャネル効
果によりリーク電流の発生が大きくなるというおそれが
なく、またずれ分を考慮して余裕スペースを設ける必要
が無くなり、セルサイズの微細化が図れる。
【0018】(2)第2の実施の形態 以下、第2の実施の形態について図3乃至図12に基づ
いて説明する。図3に示す半導体基板21の素子形成領
域以外の領域に素子分離膜としてのLOCOS酸化膜2
2がLOCOS(Local Oxidation Of Silicon)法によ
り形成され、素子形成領域にはおよそ100Åの膜厚の
ゲート酸化膜23が形成されている。
【0019】また、前記ゲート酸化膜23からLOCO
S酸化膜22の端部にかけておよそ2000Åの膜厚の
ポリシリコン膜を形成した後、例えば、POCl3 によ
りリンドープして導電化を図る。そして、パターニング
することにより、素子形成領域にのみポリシリコン膜2
4を残膜する。次に、図4に示すように基板全面におよ
そ1500Åの膜厚のHTO(High Temperature Oxid
e)膜25を形成した後に、およそ4000Åの膜厚の
ポリシリコン膜を形成し、例えばPOCl3 によりリン
ドープする。続いて、レジスト膜26をマスクとして前
記ポリシリコン膜を異方性エッチングして該ポリシリコ
ン膜をパターニングし、ポリシリコン膜から成る第1の
コントロールゲート27を形成する。
【0020】そして、前記レジスト膜26及び第1のコ
ントロールゲート27をマスクにフッ酸(HF)により
前記HTO膜25をおよそ1600Åを等方性エッチン
グして、図5に示すようにコントロールゲート27下面
でHTO膜28が浸食され、その上部に向かうに従って
細くくびれた状態に残膜する。次に、図6に示すように
レジスト膜26をマスクとして前記ポリシリコン膜24
を異方性エッチングしてポリシリコン膜から成るフロー
ティングゲート29を形成した後に、前記レジスト膜2
6を除去する。
【0021】続いて、熱酸化することにより図7に示す
ようにシリコン表面におよそ200Åの膜厚の熱酸化膜
30を形成する。次に、全面におよそ6000Åの膜厚
のポリシリコン膜を形成し、リンドープした後に、異方
性エッチングすることにより、図8に示すようにフロー
ティングゲート29から第1のコントロールゲート27
に渡ってその両側面部にポリシリコン膜31、32を形
成する。このとき、図8に示すようにフローティングゲ
ート29と第1のコントロールゲート27との間に形成
されたHTO膜28が前述したように等方性エッチング
されて第1のコントロールゲート27に向かうに従って
細くくびれた状態に形成したため、ポリシリコン膜3
1、32がそのくびれた部分に向かって先端が延びた形
に形成でき、後述するが図9に示すようにフローティン
グゲート29と第2のコントロールゲート34とが近接
する部分でのフローティングゲート29から第2のコン
トロールゲート34へ電子をトンネリングさせる際の電
界が小さくなり、電子の抜けが容易に行える。
【0022】続いて、図9に示すようにレジスト膜33
を介して片側のポリシリコン膜31を等方性エッチング
して除去することにより、もう一方のポリシリコン膜3
1から成る第2のコントロールゲート34のみ残膜す
る。そして、前記レジスト膜33をマスクとして例え
ば、リンイオン(31P+ )をおよそ加速電圧50Ke
V、注入量5E15/cm2 の条件で注入して、N+ 型
のソース拡散層35を形成する。
【0023】次に、前記レジスト膜33を除去した後
に、全面におよそ1500Åの膜厚のHTO膜を形成
し、該HTO膜を異方性エッチングすることにより、図
10に示すように前記フローティングゲート29と第1
のコントロールゲート27にまたがる側面部と前記第2
のコントロールゲート34の側面部にそれぞれサイドウ
ォールスペーサ36、37を形成すると共に、第1のコ
ントロールゲート27と第2のコントロールゲート34
の表面部を露出させる。また、同時にソース拡散層35
及び後述するドレイン拡散層形成領域上も露出させる。
そして、不図示のレジスト膜をマスクとして例えば、リ
ンイオン(31P+ )をおよそ加速電圧50KeV、注入
量1E14/cm2 の条件で注入し、続いて例えば、ヒ
素イオン(75As+ )をおよそ加速電圧50KeV、注
入量5E15/cm2 の条件で注入し、アニール処理す
ることによりN- 型のドレイン拡散層38及びN+ 型の
ドレイン拡散層39を形成する。
【0024】続いて、選択CVD法により露出している
Si上に選択CVD金属膜としてのタングステン膜を成
長させることにより、図11に示すように基板上と前記
第1のコントロールゲート27と第2のコントロールゲ
ート34上に選択CVDタングステン膜40が成長し、
前記第1のコントロールゲート27と第2のコントロー
ルゲート32とが近接しているため、該タングステン膜
40により前記第1のコントロールゲート27と第2の
コントロールゲート32とを電気的に接続する。
【0025】そして、図12に示すように層間絶縁膜と
してAPCVD法によるAPCVDSiO2 膜41をお
よそ10000Å全面に形成した後に、前記タングステ
ン膜40上にコンタクト孔42を形成し、スパッタ法に
より該コンタクト孔42内を埋めるように金属膜43
(Al膜、Al/TiN膜、Al−Si−Cu膜等)を
形成する。
【0026】このように本発明では、選択CVDタング
ステン膜40により第1のコントロールゲート27と第
2のコントロールゲート34を選択CVDタングステン
膜40で電気的に接続することにより、ワード線として
のコントロールゲートの抵抗を下げることができると共
に、ソースラインの抵抗、ドレイン拡散層抵抗、更に各
拡散層と金属膜との間のコンタクト孔抵抗を下げること
ができる。
【0027】更に、図8に示すようにフローティングゲ
ート29と第1のコントロールゲート27との間に形成
されたHTO膜28を第1のコントロールゲート27に
向かうに従って細くくびれた状態に形成したため、第2
のコントロールゲート34がそのくびれた部分に向かっ
て先端が延びた形に形成できるので、この部分での前記
フローティングゲート29から第2のコントロールゲー
ト34へ電子をトンネリングさせる際の電界が小さくな
り、電子の抜けが容易になる。
【0028】尚、このようなSi基板上に選択CVD法
により選択CVDタングステン膜を成長させる技術は、
IEDM Technical Digest.pp8
29−832,1992等に記載されている。 (3)第3の実施の形態 次に、前述した第2の実施の形態のものに対し、更なる
微細化を可能とする第3の実施の形態について図13に
基づいて説明する。尚、図13は前述した第2の実施の
形態の図9に対応する一部拡大図で、説明の便宜上、第
2の実施の形態と同等な構成については同等の符号を付
して説明は省略する。
【0029】第2の実施の形態では、フローティングゲ
ート29となるポリシリコン膜と第1のコントロールゲ
ート27となるポリシリコン膜間の容量は小さくしたい
という要望がある。ところが両ポリシリコン膜間の容量
を小さくするため、両ポリシリコン膜間に形成されるS
iO2 膜を厚くすると、前述した図5に示す工程時に等
方性エッチングにより該SiO2 膜を削る際の横方向の
エッチングを考慮して、両ポリシリコン膜の横幅をある
一定範囲以下に小さくできないという制約があり、更な
る微細化が図れないという問題がある。
【0030】そこで、本実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置は、図13に示すようにポリシリコン膜から成る
フローティングゲート29上に薄い膜厚のSiO2 膜2
8Aを形成した上に容量を小さくするために厚い膜厚の
SiN膜28Bを形成し、ポリシリコン膜から成る第1
のコントロールゲート27と第2のコントロールゲート
34Aを形成したものである。即ち、前記SiO2 膜2
8A上にSiN膜28Bを形成することで容量の増大を
防止すると共に、SiO2 膜28Aを薄く形成すること
で等方性エッチング時の横方向に削れる量が少なくてす
み、前述した第2の実施の形態のものに比してフローテ
ィングゲート29と第1のコントロールゲート27の横
幅を短くすることができ、セルサイズの微細化が図れ
る。
【0031】(4)第4の実施の形態 また、第1のコントロールゲートと第2のコントロール
ゲートとを接続する他の実施の形態を図14を基に説明
する。本実施の形態は、例えばCoSi2 膜(コバルト
シリサイド膜)を形成した後に、前述した第1の実施の
形態の選択CVDタングステン膜を選択成長させて、前
記第1のコントロールゲートと第2のコントロールゲー
トとを接続するものである。
【0032】先ず、図10に示す状態、即ち、第1のコ
ントロールゲート27と第2のコントロールゲート32
の表面部とソース拡散層35上及びドレイン拡散層3
8、39上を露出させた状態で、コバルト膜をおよそ5
00Å形成する。続いて、およそ650℃のN2 雰囲気
中で、およそ60秒間ラピットサーマルアニール(RT
A)を行った後に、例えば、H3PO4(リン酸)とH2
O2(過酸化水素)とHNO3 (硝酸)とCH3 COO
H(酢酸)、あるいはHCl(塩酸)とH2O2(過酸化
水素)を用いてエッチングした後に、再びおよそ600
℃のN2 雰囲気中で、およそ60秒間ラピットサーマル
アニール(RTA)を行うことにより、図14に示すよ
うにSiの露出した部分、即ち、第1のコントロールゲ
ート27と第2のコントロールゲート34の表面部とソ
ース拡散層35上及びドレイン拡散層38、39上にC
oSi2 膜51を形成する。そして、該CoSi2 膜5
1上に選択CVD法により選択CVDタングステン膜5
2を成長させて、該タングステン膜52により前記第1
のコントロールゲート27と第2のコントロールゲート
34とを電気的に接続する。尚、前述したようにCoS
i2 膜の上に選択CVDタングステン膜を成長させる代
わりに、例えばTiSi2 膜(チタンシリサイド膜)上
にTiN膜(チタンナイトライド膜)を介して選択CV
Dアルミニウム膜を成長させるようにしても良い。
【0033】(5)第5の実施の形態 更に、第1のコントロールゲートと第2のコントロール
ゲートとを接続する他の実施の形態としては、全面にお
よそ500Åの膜厚のTi膜を形成した後に、およそ6
00℃乃至750℃のN2 雰囲気中で、およそ60秒間
ラピットサーマルアニール(RTA)を行うことで、図
15に示すようにN+ 型のソース拡散層35とN- 型、
N+ 型のドレイン拡散層38、39上及び第1、第2の
コントロールゲート27、34上にはTiSi2 膜(チ
タンシリサイド膜)61を形成し、全面にTiN膜(チ
タンナイトライド膜)62を形成する。
【0034】次に、APCVD法によりおよそ500Å
の膜厚のAPCVDSiO2 膜63を形成し、レジスト
膜64を介してフッ酸処理して図16に示すようにAP
CVDSiO2 膜63を除去し、APCVDSiO2 膜
65を残膜する。続いて、前記レジスト膜64とSiO
2 膜でマスクされていない部分のTiN膜62をH2S
O4(硫酸)と過酸化水素(H2O2)と水(H2O )を
用いてエッチング除去して、図17に示すようにTiN
膜66を残膜する。
【0035】そして、およそ800℃乃至850℃のN
2 雰囲気中で、およそ60秒間ラピットサーマルアニー
ル(RTA)を行うことで、前記TiSi2 膜61を低
抵抗化する。以上により、第1のコントロールゲート2
7と第2のコントロールゲート34とを電気的に接続す
る。尚、Ti膜に限らず、Ni膜、Co膜等を用いてシ
リサイド膜を形成するようにしても良い。
【0036】(6)第6の実施の形態 次に、前述した第2、第3、第4の実施の形態では、選
択成長させた選択CVDタングステン膜により活性化領
域上の第1、第2のコントロールゲートを電気的に接続
しているが、以下、コンタクト孔をフィールド酸化膜上
に延在した第1のコントロールゲートと第2のコントロ
ールゲート上に形成し、該コンタクト孔を介して金属膜
を形成することにより、前記第1のコントロールゲート
と第2のコントロールゲートとを電気的に接続する第4
の実施の形態について図18に基づき説明する。尚、図
18は説明の便宜上、前記実施の形態と同等な構成につ
いては同等の符号を付して説明は省略する。
【0037】図18に示すようにフィールド酸化膜71
上に延在した第1のコントロールゲート27と第2のコ
ントロールゲート34上に層間絶縁膜72を形成した後
に、不図示のレジスト膜をマスクとしてコンタクト孔7
3を形成して、該コンタクト孔73を介して金属膜74
を形成することにより、前記第1のコントロールゲート
27と第2のコントロールゲート34とを電気的に接続
するようにしても良い。
【0038】このようにして第1、第2のコントロール
ゲート同士を接続すれば、前述した選択CVDタングス
テン膜を成長させることにより第1、第2のコントロー
ルゲート同士を接続するものに比して、製造プロセスが
簡単となる。また、フィールド酸化膜71上に延在した
第1のコントロールゲート27と第2のコントロールゲ
ート34上にコンタクト孔73を形成しているので、コ
ンタクト孔の開孔径をゲート長よりも大きく形成したと
しても、厚いフィールド酸化膜が若干削れるだけなの
で、金属膜74と基板とが接続されることがなく、第1
のコントロールゲート27と第2のコントロールゲート
34との接続が確実になされる。尚、半導体基板上に第
1のコントロールゲートと第2のコントロールゲートを
形成し、前述したように層間絶縁膜を形成した後に、該
層間絶縁膜にコンタクト孔を形成し、該コンタクト孔を
埋め込むように金属膜を形成して、前記第1、第2のコ
ントロールゲート同士を接続するようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明の不揮発性半導体記憶装置
によれば、基板上にコントロールゲート形成用のポリシ
リコン膜をセルフアラインで形成でき、しかもコントロ
ールゲートの下面の面積が従来技術のようにフローティ
ングゲートとコントロールゲートとの重なり具合のずれ
によりコンタクトゲート下面のサイズが小さくなり、短
チャネル効果によりリーク電流の発生が大きくなるとい
うおそれがなく、またずれ分を考慮して余裕スペースを
設ける必要が無くなり、セルサイズの微細化が図れる。
【0040】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法によれば、選択CVD金属膜により第1のコン
トロールゲートと第2のコントロールゲートを電気的に
接続することにより、ワード線としてのコントロールゲ
ートの抵抗を下げることができると共に、ソースライン
の抵抗、ドレイン拡散層抵抗、更に各拡散層と金属膜と
の間のコンタクト孔抵抗を下げることができる。
【0041】更に、フローティングゲートと第1のコン
トロールゲートとの間に形成された酸化膜を第1のコン
トロールゲートに向かうに従って細くくびれた状態に形
成したため、第2のコントロールゲートがそのくびれた
部分に向かって先端が延びた形に形成できるので、この
部分でのフローティングゲートから第2のコントロール
ゲートへ電子をトンネリングさせる際の電界が小さくな
り、電子の抜けが容易になる。
【0042】また、第1、第2のコントロールゲート上
に形成された層間絶縁膜にコンタクト孔を形成し、該コ
ンタクト孔を金属膜を埋め込むようにして前記第1、第
2のコントロールゲート同士を接続すれば、前述した選
択CVD金属膜を選択成長させることにより第1、第2
のコントロールゲート同士を接続するものに比して、製
造プロセスが簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す断面図である。
【図2】本発明第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す平面図である。
【図3】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す第1の断面図である。
【図4】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す第2の断面図である。
【図5】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す第3の断面図である。
【図6】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す第4の断面図である。
【図7】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す第5の断面図である。
【図8】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す第6の断面図である。
【図9】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶
装置を示す第7の断面図である。
【図10】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す第8の断面図である。
【図11】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す第9の断面図である。
【図12】本発明第2の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す第10の断面図である。
【図13】本発明第3の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す断面図である。
【図14】本発明第4の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す断面図である。
【図15】本発明第5の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す第1の断面図である。
【図16】本発明第5の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す第2の断面図である。
【図17】本発明第5の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す第3の断面図である。
【図18】本発明第6の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置を示す断面図である。
【図19】従来の不揮発性半導体記憶装置を示す断面図
である。
【図20】従来の不揮発性半導体記憶装置を示す断面図
である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上のゲート酸化膜上に形成さ
    れたフローティングゲートと、前記フローティングゲー
    トの側面近傍に酸化膜を介して形成されたコントロール
    ゲートと、前記フローティングゲートに隣接するように
    形成されたソース拡散層及び前記コントロールゲートに
    隣接するように形成されたドレイン拡散層とを具備した
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にゲート酸化膜を介して導
    電性のポリシリコン膜を形成する工程と、前記ポリシリ
    コン膜を被覆するように酸化膜を形成した後に導電性の
    ポリシリコン膜を形成し、レジスト膜を介して該ポリシ
    リコン膜をパターニングして第1のコントロールゲート
    を形成する工程と、前記レジスト膜及び第1のコントロ
    ールゲートをマスクとして前記酸化膜を等方性エッチン
    グして該第1のコントロールゲート下面の該酸化膜を浸
    食させた状態で残膜する工程と、前記レジスト膜をマス
    クとして前記ポリシリコン膜を異方性エッチングして該
    ポリシリコン膜をパターニングしてフローティングゲー
    トを形成する工程と、前記レジスト膜を除去した後に熱
    酸化して前記フローティングゲート及び第1のコントロ
    ールゲートを被覆するように熱酸化膜を形成する工程
    と、全面にポリシリコン膜を形成し、不純物を注入した
    後に異方性エッチングして前記第1のコントロールゲー
    トとフローティングゲートにまたがる側壁部にポリシリ
    コン膜を形成し、レジスト膜をマスクとして一方のポリ
    シリコン膜を等方性エッチングし除去することにより前
    記第1のコントロールゲートとフローティングゲートに
    またがる一方の側壁部に第2のコントロールゲートを形
    成する工程と、前記レジスト膜をマスクとして不純物イ
    オンを注入して前記フローティングゲートの一端部に隣
    接するようにソース拡散層を形成する工程と、全面に絶
    縁膜を形成した後に異方性エッチングして前記第1のコ
    ントロールゲートとフローティングゲートにまたがる側
    壁部と前記第2のコントロールゲートの側壁部にサイド
    ウォールスペーサを形成すると共に前記第1のコントロ
    ールゲート及び第2のコントロールゲートの頭部及びソ
    ース拡散層とドレイン拡散層形成領域上を露出する工程
    と、レジスト膜をマスクとして不純物イオンを注入して
    前記第2のコントロールゲートに隣接するようにドレイ
    ン拡散層を形成する工程と、前記第1及び第2のコント
    ロールゲート上及びソース拡散層とドレイン拡散層形成
    領域上に選択CVD法により金属膜を形成して前記第1
    及び第2のコントロールゲートとを電気的に接続し、か
    つ同時にソース・ドレイン拡散層の層抵抗を下げる工程
    とを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板上にゲート酸化膜を介して導
    電性のポリシリコン膜を形成する工程と、前記ポリシリ
    コン膜を被覆するようにSiO2 膜及びSiN膜を形成
    した後に導電性のポリシリコン膜を形成し、レジスト膜
    を介して該ポリシリコン膜及びSiN膜をパターニング
    して第1のコントロールゲートを形成する工程と、前記
    レジスト膜、第1のコントロールゲート及びSiN膜を
    マスクとして前記SiO2 膜を等方性エッチングして該
    SiN膜下面の該SiO2 膜を浸食させた状態で残膜す
    る工程と、前記レジスト膜をマスクとして前記ポリシリ
    コン膜を異方性エッチングして該ポリシリコン膜をパタ
    ーニングしてフローティングゲートを形成する工程と、
    前記レジスト膜を除去した後に熱酸化して前記フローテ
    ィングゲート及び第1のコントロールゲートを被覆する
    ように熱酸化膜を形成する工程と、全面にポリシリコン
    膜を形成し、不純物を注入した後に異方性エッチングし
    て前記第1のコントロールゲートとフローティングゲー
    トにまたがる側壁部にポリシリコン膜を形成し、レジス
    ト膜をマスクとして一方のポリシリコン膜を等方性エッ
    チングし除去することにより前記第1のコントロールゲ
    ートとフローティングゲートにまたがる一方の側壁部に
    第2のコントロールゲートを形成する工程と、前記レジ
    スト膜をマスクとして不純物イオンを注入して前記フロ
    ーティングゲートの一端部に隣接するようにソース拡散
    層を形成する工程と、全面に絶縁膜を形成した後に異方
    性エッチングして前記第1のコントロールゲートとフロ
    ーティングゲートにまたがる側壁部と前記第2のコント
    ロールゲートの側壁部にサイドウォールスペーサを形成
    すると共に前記第1のコントロールゲート及び第2のコ
    ントロールゲートの頭部及びソース拡散層とドレイン拡
    散層形成領域を露出する工程と、レジスト膜をマスクと
    して不純物イオンを注入して前記第2のコントロールゲ
    ートに隣接するようにドレイン拡散層を形成する工程
    と、前記第1及び第2のコントロールゲート上及びソー
    ス・ドレイン拡散層上に選択CVD法により金属膜を形
    成して前記第1及び第2のコントロールゲートとを電気
    的に接続し、かつ同時にソース・ドレイン拡散層の層抵
    抗を下げる工程とを有することを特徴とする不揮発性半
    導体記憶装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のコントロールゲー
    ト上にシリサイド膜を形成した後に、選択CVD法によ
    り金属膜を形成することにより前記第1及び第2のコン
    トロールゲートとを電気的に接続することを特徴とする
    請求項第2項または請求項第3項記載の不揮発性半導体
    記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のコントロールゲー
    トを含む全面にチタン膜を形成した後にラピットサーマ
    ルアニールを行うことにより、ソース・ドレイン拡散層
    上にチタンシリサイド膜を形成すると共に、全面にチタ
    ンナイトライド膜を形成した後に、全面にAPCVD法
    によりAPCVDSiO2 膜を形成し、該APCVDS
    iO2 膜上の少なくとも第1のコントロールゲートと第
    2のコントロールゲートの頭部を被覆するように形成し
    たレジスト膜を介してAPCVDSiO2 膜を残膜し、
    該APCVDSiO2 膜を介してチタンナイトライド膜
    を残膜しラピットサーマルアニールを行うことにより、
    前記第1及び第2のコントロールゲートとを電気的に接
    続し、かつ同時にソース・ドレイン拡散層上の前記チタ
    ンシリサイド膜を低抵抗化することを特徴とする請求項
    第2項または請求項第3項記載の不揮発性半導体記憶装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のコントロールゲート
    を被覆するように層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜
    にコンタクト孔を形成することにより前記第1及び第2
    のコントロールゲートの頭部を露出し、前記コンタクト
    孔を埋め込むように金属膜を形成することにより前記第
    1及び第2のコントロールゲートとを電気的に接続する
    ことを特徴とする請求項第2項または請求項第3項記載
    の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記コンタクト孔をフィールド酸化膜上
    に延在した前記第1及び第2のコントロールゲート上に
    形成することを特徴とする請求項第6項記載の不揮発性
    半導体記憶装置の製造方法。
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JP2005223340A (ja) * 2004-02-04 2005-08-18 Samsung Electronics Co Ltd 自己整列スプリットゲート型の不揮発性半導体メモリ素子、及びその製造方法

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