JPH09293434A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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JPH09293434A
JPH09293434A JP10716996A JP10716996A JPH09293434A JP H09293434 A JPH09293434 A JP H09293434A JP 10716996 A JP10716996 A JP 10716996A JP 10716996 A JP10716996 A JP 10716996A JP H09293434 A JPH09293434 A JP H09293434A
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Takayuki Itotani
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストおよび工期がかかり、信頼性が低
下する。 【解決手段】 接合部を、端板15と、片持ちシールド
20の一端側を外方に折曲して形成され端板15より小
なる径を有する外方折曲縁20aと、この外方折曲縁2
0aより小なる径を有し一端が絶縁容器に接合された封
着部材21の他端側を内方に折曲して形成される内方折
曲縁21aとが順次積重されるとともに、端板15、外
方折曲縁20aおよび内方折曲縁21aは各積重面間に
配置されるろう材の溶融により接合されるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、真空バルブに係
り、特に一端が端板に支持され両電極を囲繞するように
配設される片持ちシールドの支持構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特公昭53−32870号
公報に示された従来の真空バルブの構成を示す断面図で
ある。図において、1は例えばアルミナセラミック等の
高絶縁部材でなり円筒状に形成された絶縁容器、2、3
はこの絶縁容器1の両端に例えば銀ろう等のろう材でろ
う付けされた端板で、それぞれ中央部に挿入穴2a、3
aが形成されている。4は端板2の挿入穴2aを貫通し
て挿入され、端板2に気密に接合される固定電極棒であ
る。
【0003】5は端板3の挿入穴3aを貫通して挿入さ
れ、ベローズ6を介して端板3に気密に接合される可動
電極棒、7、8は固定電極棒4および可動電極棒5の先
端にそれぞれ対向して固着される一対の電極、9は端板
3に一端が支持され他端側で両電極7、8を囲繞するよ
うに配設される片持ちシールドである。そして、上記絶
縁容器1、両端板2、3およびベローズ6で密閉容器1
0を構成している。
【0004】次に、上記のように構成される従来の真空
バルブの製造方法について説明する。まず、組立として
は部分組立が行われ、端板2、固定電極棒4および電極
7からなる固定側部分組立品、および端板3、可動電極
棒5および電極8からなる可動側部分組立品が、非酸化
雰囲気中でろう付けにより組み立てられる。このように
して部分ろう付け組立が完了すると、例えばろう材の溶
け不足、ろう材のはじき、ろうまわり不足等の目視検査
が全数にわたって実施され信頼性の向上が図られる。
【0005】次いで可動側部分組立品の板端3の上面
に、片持ちシールド9の一端がろう付けにより固着され
る。そして、真空バルブの最終封止組立は、固定側部分
組立品の端板2および可動側部分組立品の端板3と絶縁
容器1の両端面との間にろう材を挟み、真空炉内で40
0℃〜600℃の高温でベーキングして脱ガスを十分に
行った後、ろう付け温度に昇温してろう材を溶融して気
密封じを行い、最終封止ろう付け部の検査を実施して真
空バルブは完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の真空バルブは以
上のように構成、製造されているので、ろう付け箇所の
目視検査の必要上、部分組立工程、片持ちシールドのろ
う付け工程、最終封止組立工程の三つのろう付け工程が
必要となり、製造コストおよび工期がかかるという問題
点があった。又、片持ちシールドのろう付け工程を無く
し、部分組立工程で同時に片持ちシールド9をろう付け
すると、片持ちシールド9の内側のろう付け箇所の目視
検査ができなくなるため、リークテストを行う必要が生
じ、このリークテストも作業に手間がかかり、ろう流れ
が十分に確認できないために信頼性が低下するという問
題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、片持ちシールドのろう付け状態
を目視できる構造とし、最終組立工程で片持ちシールド
のろう付けができるようにすることにより、製造コスト
の低減、工期の短縮および信頼性の向上を図ることが可
能な真空バルブを提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る真空バルブは、円筒状の絶縁容器と、この絶縁容器の
両端を閉塞する一対の端板と、絶縁容器および両端板で
形成される密閉容器内に収納され接離可能な一対の電極
と、これら両電極を囲繞するように配設され一端が両端
板のうちのいずれか一方にろう付け接合された片持ちシ
ールドとを備えた真空バルブにおいて、端板と片持ちシ
ールドとの接合部は、溶融して漏出するろう材の漏出部
が密閉容器の外部に露出するように構成したものであ
る。
【0009】又、この発明の請求項2に係る真空バルブ
は、請求項1において、接合部を、端板と、片持ちシー
ルドの一端側を外方に折曲して形成され端板より小なる
径を有する外方折曲縁と、この外方折曲縁より小なる径
を有し一端が絶縁容器に接合された封着部材の他端側を
内方に折曲して形成される内方折曲縁とが順次積重され
るとともに、端板、外方折曲縁および内方折曲縁は各積
重面間に配置されるろう材の溶融により接合されるよう
に構成したものである。
【0010】又、この発明の請求項3に係る真空バルブ
は、請求項1において、接合部を、端板と、片持ちシー
ルドの一端側を外方に折曲して形成され、外周部に端板
の外周と嵌合するように下方に折曲して形成される第1
の係止部およびこの第1の係止部の下端から外方に突出
して形成される第2の係止部とを有し端板に積重される
外方折曲縁と、一端が絶縁容器に接合され他端側が第1
の係止部に嵌合されるとともに他端面が第2の係止部に
係止される封着部材とが順次嵌合されるとともに、端板
と外方折曲縁との積重面間および第1の係止部と封着部
材との嵌合面間に配置されるろう材の溶融により接合さ
れるように構成したものである。
【0011】又、この発明の請求項4に係る真空バルブ
は、請求項1において、接合部を、端板の表面に外周に
沿って形成された段部と、この段部の内周面に嵌合され
る片持ちシールドの一端側を外方に折曲して端板より大
なる径に形成され外周端部に上方に突出して絶縁容器に
接合される封止部を有する外方折曲縁とが積重されると
ともに、段部と外方折曲縁との積重面間に配置されるろ
う材の溶融により接合されるように構成したものであ
る。
【0012】又、この発明の請求項5に係る真空バルブ
は、請求項1において、接合部を、外縁部に所定の大き
さの穴が形成された端板と、片持ちシールドの一端側を
外方に折曲して形成された外方折曲縁とを積重すること
により穴を閉塞するとともに、端板と外方折曲縁との積
重面間に配置されるろう材の溶融により接合されるよう
に構成したものである。
【0013】又、この発明の請求項6に係る真空バルブ
は、請求項1において、接合部を、端板と、片持ちシー
ルドの一端側を外方に折曲して端板と同じ径に形成され
端板と積重される外方折曲縁とを、一端が絶縁容器に接
合された封止部材の他端側に端板および外方折曲縁の外
周に嵌合可能に形成された段部で支持するとともに、端
板と外方折曲縁との積重面間に配置されるろう材の溶融
により接合されるように構成したものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
真空バルブの構成を示す断面図、図2は図1における真
空バルブの部分組立状態を示す分解図である。図におい
て、11は例えばアルミナセラミック等の高絶縁部材で
なり円筒状に形成された絶縁容器、12はこの絶縁容器
11の一端側を閉塞するように、例えば銀ろう等のろう
材13でろう付けされた第1の端板で、中央部に挿入穴
12aが形成され、熱膨張係数がアルミナセラミックに
近いFe−Ni−Co合金またはFe−Ni合金、熱膨
張係数は大きく異なるが塑性変形することにより残留応
力が小さくなるCu−Ni合金等の材料が使用されてい
る。
【0015】14は第1の端板12の挿入穴12aを貫
通して挿入され、第1の端板12に気密に接合される固
定電極棒、15は外周端に突出部15a、中央部に挿入
穴15bがそれぞれ形成された第2の端板、16はこの
第2の端板15の挿入穴15bを貫通して挿入される可
動電極棒、17は一端が第2の端板15の挿入穴15b
の内周部、他端が可動電極棒16にそれぞれ気密に接合
されるベローズ、18、19は固定電極棒14および可
動電極棒16の先端にそれぞれ対向して固着される一対
の電極である。
【0016】20は一端側に外方に折曲して形成され第
2の端板15に、突出部15aと嵌合するように積重さ
れた外方折曲縁20aを有し、他端側に形成される筒状
部20bで両電極18、19を囲繞するように配設され
る片持ちシールドで、外方折曲縁20aと第2の端板1
5との積重面間に配置されるろう材13の溶融により接
合される。21は片持ちシールド20の外方折曲縁20
aより小なる径の筒状に形成された一端が絶縁容器11
の他端側に接合され、他端側に内方に折曲して形成され
外方折曲縁20aに積重される内方折曲縁を有する封着
部材で、第1の端板12と同様な金属材料が使用され外
方折曲縁20aと内方折曲縁21aとの積重面間に配置
されるろう材13の溶融により接合される。そして、上
記絶縁容器11、第1および第2の端板12、15、ベ
ローズ17および封着部材21で密閉容器22を構成し
ている。
【0017】次に、上記のように構成される実施の形態
1における真空バルブの製造方法について図2に基づい
て説明する。まず、従来の場合と同様に部分組立が行わ
れ、第1の端板12、固定電極棒14および電極18か
らなる固定側部分組立品23、および第2の端板15、
可動電極棒16、ベローズ17および電極19からなる
可動側部分組立品24が非酸化雰囲気中でろう付けによ
り組み立てられる。次いで、可動側部分組立品24の第
2の端板15上に、片持ちシールド20、封着部材2
1、絶縁容器11の順に積重し、上方から固定側部分組
立品23の第1の端板12を覆い、各部材間にはろう材
13をそれぞれ配置した後、真空炉内で400℃〜60
0℃の高温でベーキングして脱ガスを十分に行い、その
後、ろう付け温度に昇温してろう材13を溶融すること
により気密封止を行い、最終封止ろう付け部の検査を実
施して真空バルブは完成する。
【0018】このように上記実施の形態1によれば、積
重して接合される封着部材21の内方折曲縁21a、片
持ちシールド20の外方折曲縁20aおよび第2の端板
15の順に、各外径を段々大きく形成しているので、各
積重面間に配置されるろう材13が溶融して外周側に漏
出される状態を密閉容器22の外部から目視できるよう
になるため、片持ちシールド20のろう付け工程を最終
封止組立工程と同時に行って、部分組立工程との二つの
工程で済ますことが可能となり、製造コストの低減、工
期の短縮および信頼性の向上を図ることができる。
【0019】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2における真空バルブの構成を示す断面図である。図
において、図1に示す実施の形態1におけるものと同様
な部分は同一符号を付して説明を省略する。25は中央
部に可動電極棒16が貫通して挿入され、ベローズ17
が接合される挿入穴25aが形成された第2の端板、2
6は一端側に外方に折曲して形成される外方折曲縁26
a、この外方折曲縁26aの外周部に第2の端板26の
外周と嵌合するように下方に折曲して形成される第1の
係止部26b、この第1の係止部26bの下端から外方
に突出して形成される第2の係止部26cを有し、他端
側に形成される筒状部26dで両電極18、19を囲繞
するように配設される片持ちシールドである。
【0020】27は一端が絶縁容器11に接合され、他
端側が片持ちシールド26の第1の係止部26bに嵌合
して第3の係止部26cに係止される封着部材で、第2
の端板25と片持ちシールド26の外方折曲縁26aと
の積重面間、および第1の係止部26bと封着部材27
との嵌合面間にはろう材(図示せず)がそれぞれ配置さ
れ、溶融されることにより各部材間は接合される。そし
て、上記絶縁容器11、第1および第2の端板12、2
5、ベローズ17および封着部材27で密閉容器28を
構成している。
【0021】このように上記実施の形態2によれば、第
2の端板25の外周に片持ちシールド26の第1の係止
部26bを嵌合させるとともに、封着部材27の他端側
を片持ちシールド26の第2の係止部26cで係止さ
せ、各嵌合面および係止面の端部が密閉容器28の外部
に露出するようにしているので、第2の端板25と片持
ちシールド26の外方折曲縁26aとの積重面間に配置
されるろう材の溶融は上記嵌合面の端部からの漏出状態
で、又、片持ちシールド26の第1の係止部26bと封
着部材27との嵌合面間に配置されるろう材の溶融は上
記係止面の端部からの漏出状態で目視できるようになる
ため、上記実施の形態1の場合と同様に、片持ちシール
ド26のろう付け工程を最終封止組立と同時に行って、
部分組立工程との二つの工程で済ますことが可能とな
り、製造コストの低減、工期の短縮および信頼性の向上
を図ることができる。
【0022】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3における真空バルブの構成を示す断面図である。図
において、上記各実施の形態1、2におけるものと同様
な部分は同一符号を付して説明を省略する。29は中央
部に可動電極棒16が貫通して挿入され、ベローズ17
が接合される挿入穴29aが、また、外周部に段部29
bがそれぞれ形成された第2の端板である。
【0023】30は一端側に両電極18、19を囲繞す
るように配設され第2の端板29の段部29bの内周面
に嵌合される筒状部30aが、また、他端側にはこの筒
状部30aの下端側から外方に折曲して第2の端板29
の段部29bの上面に積重され第2の端板29より大な
る径に形成された外方折曲縁30b、およびこの外方折
曲縁30bの外周端部から上方に突出して絶縁容器11
に接合される封着部30cがそれぞれ形成された片持ち
シールドで、第2の端板29の段部29bと片持ちシー
ルド30の外方折曲縁30bとの間に配置されるろう材
の溶融により第2の端板29に接合される。そして、上
記絶縁容器11、第1および第2の端板12、29、ベ
ローズ17、片持ちシールド30の外方折曲縁30b、
封止部30cで密閉容器31を構成している。
【0024】このように上記実施の形態3によれば、積
重される第2の端板29より片持ちシールド30の外方
折曲縁30bを大なる径に形成して、積重面の端部が密
閉容器31の外部に露出するようにしているので、積重
面間に配置されるろう材の溶融は、積重面の端部からの
漏出状態で目視できるようになるため、上記各実施の形
態1、2の場合と同様に、片持ちシールド30のろう付
け工程を最終封止組立と同時に行って、部分組立工程と
の二つの工程で済ますことが可能となり、製造コストの
低減、工期の短縮および信頼性の向上を図ることがで
き、又、部品数および気密封止箇所が減るため組立性が
向上する。
【0025】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4における真空バルブの構成を示す断面図である。図
において、上記各実施の形態1〜3におけるものと同様
な部分は同一符号を付して説明を省略する。32は中央
部に可動電極棒16が貫通して挿入され、ベローズ17
が接合される挿入穴32aが、また、外縁部には所定の
大きさの穴32bおよび上方に突出して絶縁容器11に
接合される封着部32cがそれぞれ形成された第2の端
板である。
【0026】33は一端側に両電極18、19を囲繞す
るように配設された筒状部33aが、また、他端側には
この筒状部33aの下端から外方に折曲して第2の端板
32の上面に積重され封止部32cと嵌合される外方折
曲縁33bがそれぞれ形成された片持ちシールドで、積
重面間に配置されるろう材の溶融により第2の端板32
に接合される。そして、上記絶縁容器11、第1および
第2の端板12、32、ベローズ17で密閉容器34を
構成している。
【0027】このように上記実施の形態4によれば、片
持ちシールド33の外方折曲縁33bが積重される第2
の端板32に穴32bを形成して、積重面の一部が密閉
容器34の外部に露出するようにしているので、積重面
間に配置されるろう材の溶融は、積重面の端部からの漏
出状態で目視できるようになるため、上記実施の形態3
の場合と同様に、片持ちシールド32のろう付け工程を
最終封止組立と同時に行って、部分組立工程との二つの
工程で済ますことが可能となり、製造コストの低減、工
期の短縮および信頼性の向上を図ることができるととも
に、部品数および気密封止箇所を減少させて組立性の向
上を図ることが可能になる。
【0028】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5における真空バルブの構成を示す断面図である。図
において、上記各実施の形態1〜4におけるものと同様
な部分は同一符号を付して説明を省略する。35は中央
部に可動電極棒16が貫通して挿入され、ベローズ17
が接合される挿入穴35aが、また、外周部には上方に
突出して絶縁容器11と接合される封着部35bがそれ
ぞれ形成された第2の端板、36は中央部に固定電極棒
14が貫通して接合される挿入穴36aが形成された第
1の端板である。
【0029】37は一端側に外方に折曲して第1の端板
36と同じ径に形成され、第1の端板36に積重される
外方折曲縁37aが、また、他端側には両電極18、1
9を囲繞するように配置される筒状部37bがそれぞれ
形成された片持ちシールド、38は下端が絶縁容器11
に接合され、上端に第1の端板36および片持ちシール
ド37の外方折曲縁37aの各外周部と嵌合して支持す
る段部38aが形成された封着部材で、第1の端板36
と外方折曲縁37aとの積重面間に配置されたろう材の
溶融により接合される。そして、上記絶縁容器11、ベ
ローズ17、第1および第2の端板36、35、封着部
材38で密閉容器39を構成している。
【0030】このように上記実施の形態5によれば、ろ
う材が配置される第1の端板36および片持ちシールド
37の外方折曲縁37aの積重面間と、これら第1の端
板36および外方折曲縁37aの各外周と封着部材38
の段部38aとの嵌合面間とを連通させて、嵌合面の端
部が密閉容器39の外部に露出するようにしているの
で、積重面間に配置されるろう材の溶融は、嵌合面の端
部からの漏出状態で目視できるようになるため、上記実
施の形態4の場合と同様に、片持ちシールド33のろう
付け工程を最終封止組立と同時に行って、部分組立工程
との二つの工程で済ますことが可能となり、製造コスト
の低減、工期の短縮および信頼性の向上を図ることがで
きるとともに、気密封止箇所を減少させて組立性の向上
を図ることが可能になる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、円筒状の絶縁容器と、この絶縁容器の両端を閉塞
する一対の端板と、絶縁容器および両端板で形成される
密閉容器内に収納され接離可能な一対の電極と、これら
両電極を囲繞するように配設され一端が両端板のうちの
いずれか一方にろう付け接合された片持ちシールドとを
備えた真空バルブにおいて、端板と片持ちシールドとの
接合部は、溶融して漏出するろう材の漏出部が密閉容器
の外部に露出するように構成したので、製造コストの低
減、工期の短縮および信頼性の向上が可能な真空バルブ
を提供することができる。
【0032】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、接合部を、端板と、片持ちシールドの一端
側を外方に折曲して形成され端板より小なる径を有する
外方折曲縁と、この外方折曲縁より小なる径を有し一端
が絶縁容器に接合された封着部材の他端側を内方に折曲
して形成される内方折曲縁とが順次積重されるととも
に、端板、外方折曲縁および内方折曲縁は各積重面間に
配置されるろう材の溶融により接合されるように構成し
たので、製造コストの低減、工期の短縮および信頼性の
向上が可能な真空バルブを提供することができる。
【0033】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1において、接合部を、端板と、片持ちシールドの一端
側を外方に折曲して形成され、外周部に端板の外周と嵌
合するように下方に折曲して形成される第1の係止部お
よびこの第1の係止部の下端から外方に突出して形成さ
れる第2の係止部とを有し端板に積重される外方折曲縁
と、一端が絶縁容器に接合され他端側が第1の係止部に
嵌合されるとともに他端面が第2の係止部に係止される
封着部材とが順次嵌合されるとともに、端板と外方折曲
縁との積重面間および第1の係止部と封着部材との嵌合
面間に配置されるろう材の溶融により接合されるように
構成したので、製造コストの低減、工期の短縮および信
頼性の向上が可能な真空バルブを提供することができ
る。
【0034】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1において、接合部を、端板の表面に外周に沿って形成
された段部と、この段部の内周面に嵌合される片持ちシ
ールドの一端側を外方に折曲して端板より大なる径に形
成され外周端部に上方に突出して絶縁容器に接合される
封止部を有する外方折曲縁とが積重されるとともに、段
部と外方折曲縁との積重面間に配置されるろう材の溶融
により接合されるように構成したので、製造コストの低
減、工期の短縮および信頼性の向上が可能であることは
勿論のこと、組立性の向上が可能な真空バルブを提供す
ることができる。
【0035】又、この発明の請求項5によれば、請求項
1において、接合部を、外縁部に所定の大きさの穴が形
成された端板と、片持ちシールドの一端側を外方に折曲
して形成された外方折曲縁とを積重することにより穴を
閉塞するとともに、端板と外方折曲縁との積重面間に配
置されるろう材の溶融により接合されるように構成した
ので、製造コストの低減、工期の短縮および信頼性の向
上が可能であることは勿論のこと、組立性の向上が可能
な真空バルブを提供することができる。
【0036】又、この発明の請求項6によれば、請求項
1において、接合部を、端板と、片持ちシールドの一端
側を外方に折曲して端板と同じ径に形成され端板と積重
される外方折曲縁とを、一端が絶縁容器に接合された封
止部材の他端側に端板および外方折曲縁の外周に嵌合可
能に形成された段部で支持するとともに、端板と外方折
曲縁との積重面間に配置されるろう材の溶融により接合
されるように構成したので、製造コストの低減、工期の
短縮および信頼性の向上が可能であることは勿論のこ
と、組立性の向上が可能な真空バルブを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における真空バルブ
の構成を示す断面図である。
【図2】 図1における真空バルブの部分組立状態を示
す分解図である。
【図3】 この発明の実施の形態2における真空バルブ
の構成を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3における真空バルブ
の構成を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4における真空バルブ
の構成を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態5における真空バルブ
の構成を示す断面図である。
【図7】 従来の真空バルブの構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11 絶縁容器、12,36 第1の端板、13 ろう
材、15,25,29,32,35 第2の端板、1
8,19 電極、20,26,30,33,37 片持
ちシールド、20a,26a,30b,33b,37a
外方折曲縁、21,27,38 封着部材、21a
内方折曲縁、22,28,31,34,39 密閉容
器、23 固定側部分組立品、24 可動側部分組立
品、26b 第1の係止部、26c 第2の係止部、2
9a,38b 段部、30a,33a,37b 筒状
部、30c,32c 封着部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の絶縁容器と、この絶縁容器の両
    端を閉塞する一対の端板と、上記絶縁容器および両端板
    で形成される密閉容器内に収納され接離可能な一対の電
    極と、これら両電極を囲繞するように配設され一端が上
    記両端板のうちのいずれか一方にろう付け接合された片
    持ちシールドとを備えた真空バルブにおいて、上記端板
    と片持ちシールドとの接合部は、溶融して漏出するろう
    材の漏出部が上記密閉容器の外部に露出するように構成
    されていることを特徴とする真空バルブ。
  2. 【請求項2】 接合部は、端板と、片持ちシールドの一
    端側を外方に折曲して形成され上記端板より小なる径を
    有する外方折曲縁と、この外方折曲縁より小なる径を有
    し一端が絶縁容器に接合された封着部材の他端側を内方
    に折曲して形成される内方折曲縁とが順次積重されると
    ともに、上記端板、外方折曲縁および内方折曲縁は各積
    重面間に配置されるろう材の溶融により接合されている
    ことを特徴とする請求項1記載の真空バルブ。
  3. 【請求項3】 接合部は、端板と、片持ちシールドの一
    端側を外方に折曲して形成され、外周部に上記端板の外
    周と嵌合するように下方に折曲して形成される第1の係
    止部およびこの第1の係止部の下端から外方に突出して
    形成される第2の係止部とを有し上記端板に積重される
    外方折曲縁と、一端が絶縁容器に接合され他端側が上記
    第1の係止部に嵌合されるとともに他端面が上記第2の
    係止部に係止される封着部材とが順次嵌合されるととも
    に、上記端板と外方折曲縁との積重面間および上記第1
    の係止部と封着部材との嵌合面間に配置されるろう材の
    溶融により接合されていることを特徴とする請求項1記
    載の真空バルブ。
  4. 【請求項4】 接合部は、端板の表面に外周に沿って形
    成された段部と、この段部の内周面に嵌合される片持ち
    シールドの一端側を外方に折曲して上記端板より大なる
    径に形成され外周端部に上方に突出して絶縁容器に接合
    される封止部を有する外方折曲縁とが積重されるととも
    に、上記段部と外方折曲縁との積重面間に配置されるろ
    う材の溶融により接合されていることを特徴とする請求
    項1記載の真空バルブ。
  5. 【請求項5】 接合部は、外縁部に所定の大きさの穴が
    形成された端板と、片持ちシールドの一端側を外方に折
    曲して形成された外方折曲縁とを積重することにより上
    記穴を閉塞するとともに、上記端板と外方折曲縁との積
    重面間に配置されるろう材の溶融により接合されている
    ことを特徴とする請求項1記載の真空バルブ。
  6. 【請求項6】 接合部は、端板と、片持ちシールドの一
    端側を外方に折曲して上記端板と同じ径に形成され上記
    端板と積重される外方折曲縁とを、一端が絶縁容器に接
    合された封止部材の他端側に上記端板および外方折曲縁
    の外周に嵌合可能に形成された段部で支持するととも
    に、上記端板と外方折曲縁との積重面間に配置されるろ
    う材の溶融により接合されていることを特徴とする請求
    項1記載の真空バルブ。
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