JP3361932B2 - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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JP3361932B2 JP13548396A JP13548396A JP3361932B2 JP 3361932 B2 JP3361932 B2 JP 3361932B2 JP 13548396 A JP13548396 A JP 13548396A JP 13548396 A JP13548396 A JP 13548396A JP 3361932 B2 JP3361932 B2 JP 3361932B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、真空バルブに関
し、特に真空バルブの固定側端板の補強構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開昭60ー205929
号公報に示された従来の真空バルブを示す断面図であ
る。図において、1は円筒形のアルミナセラミックなど
からなる絶縁容器であり、この絶縁容器1の両端には約
20μmのMo−Mnからなるメタライズ層(図示せ
ず)が設けられている。2は固定側端板、3は可動側端
板であり、これらの固定側および可動側端板2、3はそ
れぞれ絶縁容器1の両端にろう付により同軸状に取り付
けられている。組立は主に銀系のろう材を使用して行わ
れており、固定側端板2には固定側電極棒4が、可動側
端板3にはベローズ6を介して可動側電極棒5がろう付
接合されている。7、8はそれぞれ固定側電極棒4と可
動側電極棒5にろう付接合されて互いに対向して配置さ
れた電極である。ベロ−ズ6は、薄いステンレスで蛇腹
状に作製されており、気密を保ちながら可動側電極棒5
が動くことを可能にしている。9、10はシ−ルドで、
絶縁容器1の内面及びベロ−ズ6を覆うように配設さ
れ、絶縁容器1の内面及びベローズ6がア−クにより発
生する金属蒸気で汚染されるのを防いでいる。11は可
動側電極棒5の移動を案内する樹脂ガイドであり、この
樹脂ガイド11は真空バルブのろう付による組立完了
後、可動側端板3に固着されたガイド取付け板12にネ
ジ等(図示せず)によって取り付けられている。
【0003】ここで、固定側端板2及び可動側端板3は
絶縁容器1、すなわちアルミナセラミックにろう付接合
して使用される為、材料としては熱膨張係数がアルミナ
セラミックに近いFe−Ni−Co合金またはFe−N
i合金や熱膨張係数は大きく異なるが塑性変形すること
により残留応力が小さくなるCu−Ni合金が使用され
ている。いづれの場合にも、セラミックとのろう付部の
面積が大きくなると残留応力が増加し、セラミックが破
損しやすくなることや、材料が高価である為、厚みの薄
い(0.5〜1mm程度)ものが一般に使用されてい
る。
【0004】このように構成された真空バルブは、高電
圧用途に使用される場合や大電流用途に使用される場
合、固定側端板2の部分は高強度であることが必要とさ
れる。すなわち、高電圧用途の場合は開閉時可動側電極
8が高速で動作する為、固定側端板2には軸方向に大き
な繰返し荷重が加わる。又、大電流の通電時には軸に対
し直角方向に大きな電磁力が発生するが、この時、可動
側電極棒5は軸に対し直角方向に力を受け、樹脂ガイド
11→ガイド取付け板12→可動側端板3→絶縁容器1
→固定側端板2へと力が伝達され、固定側電極棒4を支
点に固定側端板2に大きな曲げ応力がかかる。そこで、
従来の真空バルブでは、大きな繰り返し荷重や曲げ応力
が固定側端板2に加わり、固定側電極棒4と固定側端板
2とのろう付け接合部の真空気密性が損なわれるという
不具合があった。さらには、絶縁容器1の両端には約2
0μmのMo−Mnからなるメタライズ層が設けられて
おり、真空バルブがより高電圧で使用される場合には、
絶縁容器1の端部がシャープエッジとなることから電界
が極端に高くなるという不具合もあった。
【0005】このような固定側電極棒4と固定側端板2
とのろう付け接合部の真空気密性が損なわれるという不
具合を解消するために、従来は、図8に示されるよう
に、補強部材13を固定側端板2と固定側電極棒4の間
にろう付接合して補強する方法が一般的に採られてい
た。つまり、固定側電極棒4の端部に小径部4aを設
け、固定側端板2の中心に該小径部4aが挿通される孔
を設け、円板状の補強部材13の中心に該小径部4aが
挿通される中心孔を設けている。この時、固定側端板2
と補強部材13とに穿設される中心孔は同じ内径に形成
されている。そして、図9に示されるように、補強部材
13と固定側端板2とを重ね合わせ、それらの中心孔に
固定側電極棒4の小径部4aを挿通させる。補強部材1
3と固定側端板2とは、固定側電極棒4の小径部4aに
より位置決めされて、同軸的に配設される。ついで、固
定側電極棒4の大径部4bと小径部4aとの段差部と補
強部材13との間にロウ材16bを配し、さらに補強部
材13と固定側端板2との間にロウ材16aを配し、高
温の還元雰囲気中でロウ材16a,16bを溶融させて
接合している。
【0006】また、このような絶縁容器1の両端の電界
が極端に高くなるという不具合を解消するために、従来
は、図10に示されるように、電界緩和リングを取り付
ける方法が一般的に採られていた。つまり、固定側電極
棒4の端部に小径部4aを設け、固定側端板2の中心に
該小径部4aが挿通される中心孔を設け、有底円筒状の
電界緩和リング17の底面中心に該小径部4aが挿通さ
れる中心孔を設けている。この時、固定側端板2と電界
緩和リング17とに穿設される中心孔は同じ内径に形成
されている。そして、図10に示されるように、電界緩
和リング17と固定側端板2とを重ね合わせ、それらの
中心孔に固定側電極棒4の小径部4aを挿通させる。電
界緩和リング17と固定側端板2とは、固定側電極棒4
の小径部4aにより位置決めされて、同軸的に配設され
る。ついで、固定側電極棒4の大径部4bと小径部4a
との段差部と電界緩和リング17との間にロウ材16b
(図示せず)を配し、さらに電界緩和リング17と固定
側端板2との間にロウ材16a(図示せず)を配し、高
温の還元雰囲気中でロウ材16a,16bを溶融させて
接合している。この時、電界緩和リング17は固定側端
板2に沿って外方に延び、その後下方に垂下して、端部
が絶縁容器1の内方にまで延存している。そこで、絶縁
容器1の端部側が電界緩和リング17で覆われ、絶縁容
器1の端部の電界が高くなるのが抑えられる。さらに
は、電界緩和リング17が固定側端板2の内壁面にろう
付け接合され、固定側端板2の補強がなされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の真空バルブの固
定側端板2は以上のような補強構造あるいは電界緩和構
造が採られていたが、固定側電極棒4とのろう付部は真
空気密に係る場所である為、ボイドのない均一なろう付
が要求される。しかしながら、実際には固定側端板2と
補強部材13あるいは電界緩和リング17とのろう付面
積は広いので均一なろう付は難しく、又、部品を重ね合
わせた時に隙間ができないように精密な平面度が必要と
され高価なものになるという課題があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、真空気密の信頼性が高く、強度
の高い真空バルブを経済的に提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る真
空バルブは、円筒状の絶縁容器と、この絶縁容器の両端
にそれぞれこの絶縁容器を閉塞するように取り付けられ
た固定側端板および可動側端板と、大径部の軸方向の一
端側に小径部が形成され、該小径部を固定側端板の中心
孔から突出させて、小径部と大径部との段差部を固定側
端板の中心孔周りに気密的にロウ付け接合され、固定側
電極が軸方向の他端に絶縁容器内に位置するように取り
付けられた固定側電極棒と、一端に可動側電極が取り付
けられ、該可動側電極が絶縁容器内に位置するように可
動側端板にベローズを介して気密的に取り付けられて、
該可動側電極を固定側電極に接離させる可動側電極棒と
を備えた真空バルブにおいて、孔径寸法が固定側端板の
中心孔の孔径寸法より大きな中心孔を有する円板状の補
強部材が、固定側端板の外壁面上に中心孔同士を互いに
同軸的に配置されて、固定側端板の外壁面にろう付け接
合されているものである。
【0010】また、この第2の発明に係る真空バルブ
は、上記第1の発明において、補強部材の中心孔の孔径
寸法が、固定側電極棒の小径部の外径と大径部の外径と
の中間の寸法であるものである。
【0011】また、この第3の発明に係る真空バルブ
は、上記第1の発明において、孔径寸法が固定側端板の
中心孔とほぼ等しい中心孔を有する有底円筒状の電界緩
和リングが、小径部と大径部との段差部と固定側端板と
の間に介装されて、該中心孔周りの底面の内壁面を小径
部と大径部との段差部に気密的にろう付け接合され、か
つ、該底面の外壁面を固定側端板の内壁面に気密的にろ
う付け接合され、さらに補強部材の中心孔の孔径寸法
が、電界緩和リングと固定側端板とのろう付部最大寸法
より小さく、固定側電極棒の小径部の外径寸法より大き
くしたものである。
【0012】また、この第4の発明に係る真空バルブ
は、上記第1乃至第3の発明のいずれかの発明におい
て、固定側端板と補強部材とが同一材料で作製されてい
るものである。
【0013】また、この第5の発明に係る真空バルブ
は、上記第1乃至第3の発明のいずれかの発明におい
て、固定側端板がモネルメタルで、補強部材がSUS3
10でそれぞれ作製されているものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る真
空バルブを示す断面図であり、図において図7乃至図1
0に示される従来の真空バルブと同一又は相当部分には
同一符号を付し、その説明を省略する。図において、1
3は円板状の補強部材であり、この補強部材13はその
中心に固定側端板2に穿設された中心孔に対し大径の中
心孔が形成されている。
【0015】つぎに、この実施の形態1による真空バル
ブの製作方法を説明する。まず、図2を参照しつつ固定
側部分の組立について説明する。固定側電極棒4の小径
部4aと大径部4bとの段差部にろう材14bを配し、
その上から固定側端板2の中心孔に小径部4aを挿入さ
せて固定側端板2を配置させる。ついで、固定側端板2
上にろう材14aを配し、その上から補強部材13の中
心孔に小径部4aを挿入させて補強部材13を配置させ
る。さらに、円筒状のセラミック治具15を小径部4a
に挿入し、補強部材13を位置決めする。この時、セラ
ミック治具15はその内径が小径部4aの外径とほぼ等
しく、その外径が補強部材13の中心孔の孔径とほぼ等
しく形成されている。そこで、補強部材13はその中心
孔がセラミック治具15に係合して小径部4aに対して
同軸的に位置決めされ、一方固定側端板2はその中心孔
が小径部4aに係合して小径部4aに対して同軸的に位
置決めされている。また、固定側電極棒4の一端には固
定側電極7がろう材14cを介して配設される。その
後、高温の還元雰囲気中でロウ材14a,14b,14
cを溶融させて、固定側端板2と固定側電極棒4および
補強部材13とを接合し、固定側電極棒4と固定側電極
7とを接合し、固定側部分が組み立てられる。
【0016】ついで、図3を参照しつつ可動側部分の組
立について説明する。ベローズ6の両端にろう材を介し
て可動側端板3とシールド10とを配置する。さらに、
可動側電極8およびシールド10をろう材を介して可動
側電極棒5に配置する。そして、高温の還元雰囲気中で
ロウ材を溶融させて、可動側側電極棒5と可動側電極8
およびシールド10とを接合し、可動側部分が組み立て
られる。
【0017】ついで、図4を参照しつつ絶縁容器部分の
組立について説明する。絶縁容器1の両端部には、約2
0μmのMo−Mnからなるメタライズ層が形成され
る。そして、絶縁容器1の内壁面に段差が設けられ、シ
ールド9が該段差部にカシメあるいは溶接により固着さ
れて、絶縁容器部分が組み立てられる。
【0018】その後、固定側部分組立品と可動側部分組
立品を絶縁容器部分組立品の両端に配置し、ろう材を絶
縁容器1の両端に配して、真空炉内に設置する。そし
て、真空炉内を10-4Torr以下の高真空に排気し、40
0〜600℃の高温でベ−キングして脱ガスを十分に行
った後、ろう材の融点まで更に加熱して絶縁容器1の両
端のろう材を溶かした後冷却し、最終気密封じをする。
ついで、可動側端板3の外面にガイド取付け板12を固
着し、さらに樹脂ガイド11を可動側電極棒5に挿入
し、ガイド取付け板12に締着固定して、真空バルブが
組み立てられる。
【0019】このようにして組み立てられた真空バルブ
の固定側部分では、補強部材13の中心孔の孔径を固定
側端板2の中心孔の孔径より大径とし、この補強部材1
3を固定側端板2の外面にろう付け接合するようにして
いるので、固定側端板部分を高強度とすることができ
る。そこで、繰り返し荷重や曲げ応力が固定側端板2に
加わっても、固定側電極棒4と固定側端板2とのろう付
け接合部の真空気密性が損なわれることがなく、真空気
密の信頼性を向上させることができる。また、真空バル
ブの固定側部分では、補強部材13が固定側端板2の外
面にろう付け接合されているので、該補強部材13は真
空気密に係わっていない為、ボイドのない均一な、すな
わち完璧なろう付が要求されない。そこで、高価なろう
材量を減らすことができ、さらには、真空気密に係わる
固定側電極棒4の小径部4aと大径部4bとの段差部と
固定側端板2との接合面のみの平面度を確保すればよ
く、固定側部品の加工が容易となり、低コスト化が図ら
れる。また、真空バルブの軸心に対する傾きに影響する
要因として、図8に示される従来の真空バルブでは、固
定側電極棒4の小径部4aと大径部4bとの段差部の平
面度、固定側端板2の平面度、補強部材13の平面度、
および、2ケ所のろう材16a,16bが溶けた時の沈
みこみ量のバラツキがあるが、この実施の形態1では、
固定側電極棒4の小径部4aと大径部4bとの段差部の
平面度、固定側端板2の平面度、および、1ケ所のろう
材14bが溶けた時の沈みこみ量のバラツキのみであ
る。そこで、この実施の形態1では、真空バルブの軸心
に対する傾きを小さくすることができる。
【0020】ここで、補強部材13の中心孔の孔径寸法
は固定側電極棒4の小径部4aと大径部4bとの中間の
寸法とすれば、補強部材13が接合された固定側端板2
の中心部に厚みの薄い部分ができず、曲げモーメントか
ら考えて強度の高いものとすることができる。そこで、
補強部材13の中心孔の孔径寸法は固定側電極棒4の小
径部4aと大径部4bとの中間の寸法にするのが望まし
い。
【0021】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2に係る真空バルブを示す断面図である。この実施の
形態2では、固定側端板18はその中心部に小径部4a
の外径とほぼ等しい孔径の中心孔が設けられ、その外周
部に外方に突出する位置決め突起18aが設けられてい
る。なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成さ
れている。
【0022】この実施の形態2では、固定側電極棒4の
小径部4aと大径部4bとの段差部にろう材14b(図
示せず)を配し、その上から固定側端板18の中心孔に
小径部4aを挿入させて固定側端板18を配置させる。
ついで、固定側端板18上にろう材14a(図示せず)
を配し、その上から補強部材13の孔に小径部4aを挿
入させて補強部材13を配置させる。そこで、固定側端
板18はその中心孔が小径部4aに係合して小径部4a
に対して同軸的に位置決めされ、補強部材13はその外
周端面が位置決め突起18aに係合して小径部4aに対
して同軸的に位置決めされている。また、固定側電極棒
4の一端には固定側電極7がろう材14c(図示せず)
を介して配設される。その後、高温の還元雰囲気中でロ
ウ材14a,14b,14cを溶融させて、固定側端板
18と固定側電極棒4および補強部材13とを接合し、
固定側電極棒4と固定側電極7とを接合し、固定側部分
が組み立てられる。従って、この実施の形態2によれ
ば、固定側部分を組み立てる際に、補強部材13の位置
決めのためのセラミック治具15が不要となり、その分
組立性を向上させることができる。
【0023】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3に係る真空バルブを示す断面図である。この実施の
形態3では、電界緩和リング19は底面形状が固定側電
極棒4の大径部4aの外径より大径の外径を有し、その
底面の端部で内方に折れ曲げられ、絶縁容器1の内径よ
り僅かに小さい内径部分まで延び、そこで底面に対して
直交する方向折れ曲げられた有底円筒状に形成されてい
る。そして、その底面中心部に小径部4aの外径とほぼ
等しい孔径の中心孔が設けられている。また、補強部材
20はその中心に形成される中心孔を電界緩和リング1
9の底面外径より小さく、かつ、固定側電極棒4の大径
部4bの外径より大きく形成されている。なお、他の構
成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
【0024】この実施の形態3では、固定側電極棒4の
小径部4aと大径部4bとの段差部にろう材を配し、そ
の上から電界緩和リング19の中心孔に小径部4aを挿
入させて電界緩和リング19を配置させる。ついで、電
界緩和リング19上にろう材を配し、その上から固定側
端板2の中心孔に小径部4aを挿入させて固定側端板2
を配置させる。さらに、固定側端板2上にろう材を配
し、その上から補強部材20の中心孔に小径部4aを挿
入させて補強部材20を配置させる。さらにまた、円筒
状のセラミック治具(図示せず)を小径部4aに挿入
し、補強部材20を位置決めする。この時、セラミック
治具はその内径が小径部4aの外径とほぼ等しく、その
外径が補強部材20の中心孔の孔径とほぼ等しく形成さ
れている。そこで、補強部材20は中心孔がセラミック
治具に係合して小径部4aに対して同軸的に位置決めさ
れ、一方固定側端板2および電界緩和リング19は中心
孔が小径部4aに係合して小径部4aに対して同軸的に
位置決めされている。また、固定側電極棒4の一端には
固定側電極7がろう材を介して配設される。その後、高
温の還元雰囲気中でロウ材を溶融させて、電界緩和リン
グ19と固定側電極棒4および固定側端板2を接合し、
固定側端板2と補強部材20とを接合し、さらには固定
側電極棒4と固定側電極7とを接合し、固定側部分が組
み立てられる。
【0025】このように、この実施の形態3による真空
バルブの固定側部分では、補強部材20の中心孔の孔径
寸法を電界緩和リング19と固定側端板2とのろう付部
最大寸法より小さくし、固定側電極棒4の大径部4bの
外径より大きくして、該補強部材20を固定側端板2の
外面に接合しているので、固定側端板部分を高強度とす
ることができる。そこで、上記実施の形態1と同様に、
真空気密の信頼性を向上させることができる。また、補
強部材20が固定側端板2の外面にろう付け接合されて
いるので、該補強部材20は真空気密に係わっていない
為、ボイドのない均一な、すなわち完璧なろう付が要求
されない。そこで、高価なろう材量を減らすことができ
る。また、真空気密に係わる電界緩和リング19と固定
側端板2とのろう付け面積を小さくすることができるの
で、ボイドのない均一な、すなわち完璧なろう付がで
き、真空気密の信頼性を損なうことがない。また、電界
緩和リング19と固定側端板2との接合面および固定側
電極棒4の小径部4aと大径部4bとの段差部と電界緩
和リング19との接合面の平面度を確保すればよく、固
定側部品の加工が容易となり、低コスト化が図られる。
なお、この実施の形態3では、補強部材20の中心孔の
孔径寸法を固定側電極棒4の大径部4bの外径より大き
くしているが、該補強部材20の中心孔の孔径寸法は固
定側電極棒4の小径部4aの外径より大きければよい。
【0026】実施の形態4.この実施の形態4では、上
記実施の形態1において、補強部材13と固定側端板2
とを同一材料で作製したものである。固定側端板2と補
強部材13の熱膨張係数が大きく異なる場合には、ろう
付後の冷却過程における収縮が異なる為、固定側端板2
が熱膨張係数の差に応じて多少変形を生じてしまうが、
この実施の形態4では、補強部材13の材料を固定端板
2と同一材料で作製しているので、該変形が少なく、精
度の高い真空バルブを作製することができる。
【0027】なお、上記実施の形態4では、補強部材1
3と固定側端板2とを同一材料で作製するものとしてい
るが、補強部材13と固定側端板2とを異種材料で作製
してもよい。異種材料の組み合わせてとしては、固定側
端板2の材料としてCu−Ni合金であるモネルメタル
を使用した場合には、補強部材13の材料としてはSU
S310が最も適している。オーステナイト系ステンレ
スは一般に耐蝕性に優れ、加工性も良いが、その中でも
SUS310は汎用性も良く、熱膨張係数がモネルメタ
ルに最も近い為、変形が少なく精度の高い真空バルブを
作製することができる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】この第1の発明によれば、円筒状の絶縁容
器と、この絶縁容器の両端にそれぞれこの絶縁容器を閉
塞するように取り付けられた固定側端板および可動側端
板と、大径部の軸方向の一端側に小径部が形成され、該
小径部を固定側端板の中心孔から突出させて、小径部と
大径部との段差部を固定側端板の中心孔周りに気密的に
ロウ付け接合され、固定側電極が軸方向の他端に絶縁容
器内に位置するように取り付けられた固定側電極棒と、
一端に可動側電極が取り付けられ、該可動側電極が絶縁
容器内に位置するように可動側端板にベローズを介して
気密的に取り付けられて、該可動側電極を固定側電極に
接離させる可動側電極棒とを備えた真空バルブにおい
て、孔径寸法が固定側端板の中心孔の孔径寸法より大き
な中心孔を有する円板状の補強部材が、固定側端板の外
壁面上に中心孔同士を互いに同軸的に配置されて、固定
側端板の外壁面にろう付け接合されているので、固定側
端板の強度が高くなり、真空気密の係わるろう付け接合
部の接合不良の発生が抑えられ、かつ、真空気密に係わ
るろう付け面積が小さく、ボイドのない均一なろう付け
が可能となり、真空気密の信頼性を向上できるととも
に、固定側部品に精密な平面度が要求されず、低コスト
化を図ることができる真空バルブが得られる。
【0030】また、この第2の発明によれば、上記第1
の発明において、補強部材の中心孔の孔径寸法が、固定
側電極棒の小径部の外径と大径部の外径との中間の寸法
であるので、補強部材と一体化された固定側端板の中心
部に厚みの薄い部分ができず、該固定側端板部の強度が
高められ、真空気密の信頼性を向上させることができ
る。
【0031】また、この第3の発明によれば、上記第1
の発明において、孔径寸法が固定側端板の中心孔とほぼ
等しい中心孔を有する有底円筒状の電界緩和リングが、
小径部と大径部との段差部と固定側端板との間に介装さ
れて、該中心孔周りの底面の内壁面を小径部と大径部と
の段差部に気密的にろう付け接合され、かつ、該底面の
外壁面を固定側端板の内壁面に気密的にろう付け接合さ
れ、さらに補強部材の中心孔の孔径寸法が、電界緩和リ
ングと固定側端板とのろう付部最大寸法より小さく、固
定側電極棒の小径部の外径寸法より大きくしたので、補
強部材と一体化された固定側端板の中心部に厚みの薄い
部分ができず、該固定側端板部の強度が高められ、真空
気密の信頼性を向上させることができる。
【0032】また、この第4の発明によれば、上記第1
乃至第3の発明のいずれかの発明において、固定側端板
と補強部材とが同一材料で作製されているので、ろう付
け後の冷却工程において熱膨張係数の差に起因して発生
する固定側端板の変形が抑えられる。
【0033】また、この第5の発明によれば、上記第1
乃至第3の発明のいずれかの発明において、固定側端板
がモネルメタルで、補強部材がSUS310でそれぞれ
作製されているので、上記第4の発明と同様の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る真空バルブを
示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る真空バルブに
おける固定側部分組立品を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る真空バルブに
おける可動側部分組立品を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る真空バルブに
おける絶縁容器部分組立品を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る真空バルブを
示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態3に係る真空バルブを
示す断面図である。
【図7】 従来の真空バルブを示す断面図である。
【図8】 従来の真空バルブの他の例を示す断面図であ
る。
【図9】 従来の真空バルブの他の例における部分組立
品を示す断面図である。
【図10】 従来の真空バルブのさらに他の例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 絶縁容器、2、18 固定側端板、3 可動側端
板、4 固定側電極棒、4a 小径部、4b 大径部、
5 可動側電極棒、6 ベローズ、7 固定側電極、8
可動側電極、13、20 補強部材、14a、14b
ろう材、19電界緩和リング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 33/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の絶縁容器と、この絶縁容器の両
    端にそれぞれこの絶縁容器を閉塞するように取り付けら
    れた固定側端板および可動側端板と、大径部の軸方向の
    一端側に小径部が形成され、該小径部を前記固定側端板
    の中心孔から突出させて、小径部と大径部との段差部を
    固定側端板の中心孔周りに気密的にロウ付け接合され、
    固定側電極が軸方向の他端に前記絶縁容器内に位置する
    ように取り付けられた固定側電極棒と、一端に可動側電
    極が取り付けられ、該可動側電極が前記絶縁容器内に位
    置するように前記可動側端板にベローズを介して気密的
    に取り付けられて、該可動側電極を前記固定側電極に接
    離させる可動側電極棒とを備えた真空バルブにおいて、 孔径寸法が前記固定側端板の中心孔の孔径寸法より大き
    な中心孔を有する円板状の補強部材が、前記固定側端板
    の外壁面上に中心孔同士を互いに同軸的に配置されて、
    前記固定側端板の外壁面にろう付け接合されていること
    を特徴とする真空バルブ。
  2. 【請求項2】 補強部材の中心孔の孔径寸法が、固定側
    電極棒の小径部の外径と大径部の外径との中間の寸法で
    あることを特徴とする請求項1記載の真空バルブ。
  3. 【請求項3】 孔径寸法が固定側端板の中心孔とほぼ等
    しい中心孔を有する有底円筒状の電界緩和リングが、小
    径部と大径部との段差部と固定側端板との間に介装され
    て、該中心孔周りの底面の内壁面を小径部と大径部との
    段差部に気密的にろう付け接合され、かつ、該底面の外
    壁面を固定側端板の内壁面に気密的にろう付け接合さ
    れ、さらに補強部材の中心孔の孔径寸法が、前記電界緩
    和リングと前記固定側端板とのろう付部最大寸法より小
    さく、前記固定側電極棒の小径部の外径寸法より大きく
    したことを特徴とする請求項1記載の真空バルブ。
  4. 【請求項4】 固定側端板と補強部材とが同一材料で作
    製されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の真空バルブ。
  5. 【請求項5】 固定側端板がモネルメタルで、補強部材
    がSUS310でそれぞれ作製されていることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の真空バルブ。
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