JPH09292940A - 情報処理装置におけるコマンド処理方式 - Google Patents
情報処理装置におけるコマンド処理方式Info
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- JPH09292940A JPH09292940A JP8106877A JP10687796A JPH09292940A JP H09292940 A JPH09292940 A JP H09292940A JP 8106877 A JP8106877 A JP 8106877A JP 10687796 A JP10687796 A JP 10687796A JP H09292940 A JPH09292940 A JP H09292940A
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Abstract
る情報処理装置におけるコマンド処理方式を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】入力部1から入力された文字データ及び機
能データを判定部2で判定し、入力処理部3で文字デー
タをバッファ4に保持し、確定キー押下時に保持された
文字データの確定制御を行い、処理部6で確定制御に応
じてバッファ4から文字データを読みだして記憶部7に
記憶する情報処理装置におけるコマンド処理方式にあっ
て、キー判定部2に入力部1から入力されたデリミタを
検出するデリミタ検出手段13を設け、入力処理部3に
デリミタ検出手段13でデリミタが検出された際に前記
した確定制御を行う確定制御手段16を設け、確定制御
手段16の確定制御に応じてデータ処理部6が入力バッ
ファ4からデリミタを含む文字データを読みだしてデー
タ記憶部7に記憶するように構成する。
Description
ータ(パソコン)及びワードプロセッサ(ワープロ)等
の情報処理装置におけるコマンド処理方式に関する。
とって操作しやすいマンマシンインタフェースが重視さ
れている。このため、マウス等のポインティングデバイ
スを用いて表示画面上に表示される機能項目を指示する
など、ビジュアルなインタフェースが提供されている。
理装置においてはキーボードとマウス間の手の移動が頻
繁となり非能率なものとなる。またキーボードのみを用
いた情報処理装置においては、データ入力、削除処理等
の機能名入力、又は機能実行に際して必要となるパラメ
ータ情報の入力を、各々の入力に応じたモードを指定し
てから行う必要がある。このような煩雑な操作が不用な
方式が要望されている。
ァニューメリック用アプリケーションでは、英数字、記
号、ファンクションキー等を備えたアルファニューメリ
ックキーボードで入力したアルファニューメリック文字
列は、文字列等の入力モード以外のモードにしていない
限り、直接アプリケーションでデータ入力として扱われ
るようになている。
ら、アプリケーション上で用いる削除、検索等の特殊処
理を行うためにはアルファニューメリックキー以外の処
理機能が割り付けられたキーを操作しなければならず操
作が煩雑な問題があった。
ものであり、キー入力操作を容易にすることができる情
報処理装置におけるコマンド処理方式を提供することを
目的としている。
示す。この図に示す情報処理装置は、入力部1から入力
された文字データ及び機能データを判定するキー判定部
2と、文字データを入力バッファ4に保持し、確定キー
押下時に該保持された文字データの確定制御を行う入力
処理部3と、確定制御に応じて入力バッファ4から文字
データを読みだしてデータ記憶部7に記憶するデータ処
理部6と、入力バッファ4から文字データを読み出し機
能データに応じた機能処理を行う命令制御部8と、デー
タ処理部6及び命令制御部8の制御に応じた表示部10
に対する表示制御を行う表示処理部9を有するものであ
り、本発明の特徴とする情報処理装置におけるコマンド
処理方式は、キー判定部2に入力部1から入力されたデ
リミタを検出するデリミタ検出手段13を設け、入力処
理部3に、デリミタ検出手段13でデリミタが検出され
た際に前記した確定制御を行う確定制御手段16を設
け、確定制御手段16の確定制御に応じてデータ処理部
6が入力バッファ4からデリミタを含む文字データを読
みだしてデータ記憶部7に記憶するように構成したこと
にある。
によって、確定キーを押下したと同様な制御を行うよう
にしたので確定キーを押下する手間が省け、その分、キ
ー操作が容易となる。
実施の形態について説明する。図2は本発明の一実施形
態の情報処理装置におけるコマンド処理方式を説明する
ためのパソコンの内部回路のブロック構成図である。
図3に示すキーボードである。2はキー判定部、3は入
力処理部、4は入力バッファ、6はデータ処理部、7は
データ記憶部、8は命令制御部、9は表示処理部、10
は表示部である。
出部、12はカウンタ、13は本発明の特徴要素のデリ
ミタ検出部である。入力処理部3において、16は本発
明の特徴要素の確定制御部である。
部、21は編集テーブル、22は削除処理部、23は複
写処理部、24は移動処理部、25は印刷処理部、26
は跳躍処理部である。表示処理部9において、27は表
示メモリ、28はカーソル保持部である。
3に示すコントロールキー31、シフトキー32が操作
されたことを検出するものであり、カウンタ12は、そ
のコントロールキー31又はシフトキー32が連続して
何回操作されたかを計数するものである。
されたデリミタ文字、即ちカンマ「,」、ピリオ
ド「.」、スペース「 」等を検出するものである。入
力処理部3は、キー判定部2から送られてくる入力文字
列データやカーソル制御データ等を受け取り、これらに
基づく処理を行うものであって、文字データを入力バッ
ファ4に入力したり、カーソル制御データを表示処理部
9に伝達してカーソル処理を行うものである。また、確
定(エンター)キーの押下検出時に、表示部10に表示
された文字の確定制御を行うものである。
ータや漢字変換された文字列等を一時記憶するものであ
る。データ処理部6は、先の確定制御に応じて入力バッ
ファ4から文字列を読み出しデータ記憶部7に記憶する
処理を行うものである。
リミタ検出部13でデリミタ文字が検出された際に先の
確定制御を行うものである。この場合、デリミタ文字は
入力処理部3の制御によって文字データと同様に入力バ
ッファ4に保持され、その後、デリミタ文字検出による
確定制御によってデータ処理部6が入力バッファ4から
デリミタ文字が最後尾に付された文字列を読みだしてデ
ータ記憶部7に記憶する。これによって、表示部10に
表示されたデリミタ文字を含む文字列データが確定状態
となる。
データ処理部6へ渡された時点で入力バッファ4のデー
タは空になる。命令制御部8は、削除、複写、移動、カ
ーソルの跳躍等の各種命令制御用の機能の制御を行うも
のである。この内、カーソルの跳躍を除き、利用者はこ
れらの機能名を文字入力してコントロールキー31を操
作することによりこれらの機能処理が行われる。
2、複写処理部23、移動処理部24、印刷処理部25
等の複数の機能処理部が設けられ、どの処理部を駆動す
べきか認識、選択するため機能選択部20と編集テーブ
ル21が用意されている。
トロールキー31がクリックされたことを通知される
と、入力バッファ4に記入されている文字列データを読
み出し、これにより編集テーブル21をアクセスして機
能選択部20の番号ナンバーを求め、この番号に対応し
た機能を動作させる。
列データが「複写」のとき、NO.2つまり複写処理部
23を動作させる。この時の複写範囲は、後述の選択操
作により前もって指定されている。
1が操作された時、キー判定部2は以下のキー操作を判
定している。 シフトキー32のダブルクリック。
ク。 シフトキー32のクリック(シングル)。 コントロールキー31のクリック(シングル)。
の同時押下。但し、クリックとはキーを押して放す操作
であり、ダブルクリックとは、短時間にクリックを2度
行う操作であり、同時押下とは多少の時間差は許容され
るが2つのキーを同時に押す操作である。
は、その指定した位置より下方向の部分をサーチする下
方向跳躍処理機能と、上方向の部分をサーチする上方向
跳躍処理機能とが含まれている。
マルイチ「」を入力し、シフトキー32をダブルクリ
ックすれば、前記したのキー操作の行われたことがキ
ー判定部2で検知され、これが命令制御部8へ伝達され
る。
ァ4より「」を読み出し、また跳躍処理部26の上方
向跳躍処理機能を動作させ、そのときカーソルで指定さ
れた位置よりも上側の部分に対してこの「」と同一の
ものがあるところまで跳躍、即ち、検索した位置にカー
ソルを移動する。
の上方に跳躍することになる。同様に前記したのキー
操作により下方向への跳躍が可能である。また入力バッ
ファ4に文字データを入力し、シフトキー32をダブル
クリックすれば今度は前記したのキー操作の行われた
ことがキー判定部2で検知され、同様にして下方向跳躍
処理機能が動作され、このときカーソルで指定された位
置よりも下側の部分に対し跳躍が行われる。
の下方に跳躍することになる。同様に前記したのキー
操作により上方向への跳躍が可能となる。このような跳
躍によって、目的とした位置に瞬時にカーソルを移動す
ることができる。
のキー操作を行うと、キー判定部2はそれを識別し、こ
の識別されたキー操作が命令制御部8へ通知される。こ
れによって初めのカーソル位置と跳躍後のカーソル位置
の範囲を選択状態として反転表示を行うよう命令制御部
8が表示処理部9に通知を行う。
28には、初めのカーソル位置と跳躍後のカーソル位置
とが保持されるので、これに基づき反転表示が可能とな
る。また、前記したのキー操作に基づく反転表示の直
後に「削除」と入力し、コントロールキー31を操作す
れば、前記の如く、命令制御部8の削除処理部22が動
作して、この反転表示部分を削除する。
囲を予めカーソルで指定してこれを反転表示させ、それ
から前記したようにキー操作を行えばよい。また、表示
処理部9は、前記した制御の他に、データ処理部6や命
令制御部8から呼び出された場合にはデータ記憶部7の
データを表示する。そして、入力処理部3から呼び出さ
れた場合にはカーソル位置に入力バッファ4内の文字列
データをエコーバック、即ちキー入力された文字を一時
的に表示する。
を区別することなく文字列を入力部1から入力すること
ができる。文字列を入力した後、この文字列を機能名と
してシステムに認識させる場合には、前記の如く所定の
キー操作を行えばよい。このとき、その文字列は画面か
ら消去され、機能が実行され、その結果が表示される。
えば削除機能の名称を「削除」とすることができ、利用
者にとって理解し易いものを提供することができる。ま
た、「複写」のように、機能実行の結果、新たに文字列
が生成される場合には、文字列をカーソル位置に挿入
し、選択状態にする。
デリミタ文字が入力されると、デリミタ検出部13がデ
リミタ文字を検出し、この検出されたデリミタ文字が確
定制御部16に入力されると、確定制御部16が確定指
示をデータ処理部6へ通知し、この通知を受けたデータ
処理部6が入力バッファ4に保持された文字列データ及
びデリミタ文字を読みだしてデータ記憶部7に記憶す
る。
リミタ文字を含む文字列データが確定状態となる。この
時、入力バッファ4のデータは空になる。本実施形態に
おける機能としては、上述した説明のものに限定される
ものではなく、これ以外にも勿論適用できる。また機能
の種類によっては範囲指定の不要のものがあってもよ
い。
びカーソル制御機能である跳躍について説明したが、本
実施形態ではこれのみに限定されるものではない。ワー
プロにおいて、文書作成中に各種辞書にアクセスする場
合、調べる言葉をカーソル位置で入力し、辞書の種類を
特定のキー操作に割当て、検索結果をカーソル位置に挿
入して表示する、或いは別ウィンドウに表示する場合に
適応できる。同様にデータベースにアクセスして結果を
表示する場合に適応できる。更に上述したデータベース
機能などは、パソコン内において別タスクとして提供さ
れていてもよい。
の適時位置で入力されるデリミタ文字を検出することに
よって、確定キーを押下したと同様な制御を行うように
したので確定キーを押下する手間が省け、その分、キー
操作が容易となる。また、確定キーでの確定を忘れたた
め、せっかく入力した文字列がキー操作途中で消去され
るといったことがなくなる。
装置におけるコマンド処理方式によれば、キー入力操作
を容易にすることができる効果がある。
マンド処理方式を説明するためのパソコンの内部回路の
ブロック構成図である。
す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力部1から入力された文字データ及び
機能データを判定するキー判定部2と、該文字データを
入力バッファ4に保持し、確定キー押下時に該保持され
た文字データの確定制御を行う入力処理部3と、該確定
制御に応じて該入力バッファ4から文字データを読みだ
してデータ記憶部7に記憶するデータ処理部6と、該入
力バッファ4から文字データを読み出し該機能データに
応じた機能処理を行う命令制御部8と、該データ処理部
6及び該命令制御部8の制御に応じた表示部10に対す
る表示制御を行う表示処理部9を有する情報処理装置に
おけるコマンド処理方式において、 前記キー判定部2に前記入力部1から入力されたデリミ
タを検出するデリミタ検出手段13を設け、 前記入力処理部3に、該デリミタ検出手段13でデリミ
タが検出された際に前記確定制御を行う確定制御手段1
6を設け、 前記確定制御手段16の確定制御に応じて前記データ処
理部6が前記入力バッファ4から前記デリミタを含む文
字データを読みだして前記データ記憶部7に記憶するよ
うにしたことを特徴とする情報処理装置におけるコマン
ド処理方式。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10687796A JP3753780B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 情報処理装置におけるコマンド処理方式 |
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JPH09292940A true JPH09292940A (ja) | 1997-11-11 |
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JP10687796A Expired - Fee Related JP3753780B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 情報処理装置におけるコマンド処理方式 |
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JP (1) | JP3753780B2 (ja) |
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