JPH09292937A - 入力機器によるパーソナルコンピュータ電源制御方式 - Google Patents

入力機器によるパーソナルコンピュータ電源制御方式

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JPH09292937A
JPH09292937A JP8102614A JP10261496A JPH09292937A JP H09292937 A JPH09292937 A JP H09292937A JP 8102614 A JP8102614 A JP 8102614A JP 10261496 A JP10261496 A JP 10261496A JP H09292937 A JPH09292937 A JP H09292937A
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JP
Japan
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power
personal computer
signal
mouse
input device
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Pending
Application number
JP8102614A
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English (en)
Inventor
Koji Sekiguchi
浩司 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8102614A priority Critical patent/JPH09292937A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力機器からのパーソナルコンピュータの電
源オン操作を経済的に達成する。 【解決手段】 ラッチ回路4は、マウス2から出力され
るマウス出力信号をパーソナルコンピュータの電源オン
信号に変換し、リモート機能付電源5に供給する。補助
電源6は、パーソナルコンピュータの電源オフ状態時
に、ラッチ回路4に電源を供給するとともに、マウス2
からのマウス出力信号の論理が確定するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マウス等の入力機
器によるパーソナルコンピュータ電源制御方式に関し、
特にキー入力によるパーソナルコンピュータの電源オン
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マウスやキーボードなどの外部入
力手段を備えたパーソナルコンピュータでは、たとえば
公開特許公報:特開平6−51872号公報「電子機器
及びその操作装置」に示されるように、操作効率を向上
する事を目的として、マウスやキーボードからパーソナ
ルコンピュータの電源を操作する方法が用いられてい
る。
【0003】図3は、従来のパーソナルコンピュータ電
源制御方式のシステム構成図である。中央演算処理装置
32は、メインシステムの操作を行う操作用マウス34
とキー入力を行うキーボード33が連結される。
【0004】図5は、操作用マウス34の一実施例を示
す外観図である。図5に示すように、操作用マウス34
は、筐体41とメインシステムの中央演算処理装置32
とを連結する連結コード43中にメインシステムの電源
スイッチ回路に並列に接続される電源スイッチ45が装
備される。
【0005】図4は、メインシステムの電源スイッチの
回路図であり、中央演算処理装置3の電源スイッチ4
7,操作用キーボード33の電源スイッチ46,操作用
マウス34の電源スイッチ45の各々が並列にCV1,
CV2間に挿入される形で構成される。電源スイッチ4
5,46,47の各々は、スイッチを投入するとメイン
システムの停止状態から起動状態に変化し、再度スイッ
チを投入すると前述の起動状態から停止状態に変化する
所謂オルタネート式スイッチで構成される。メインシス
テムの電源操作は、中央演算処理装置32の電源スイッ
チ47,操作用キーボード33の電源スイッチ46,操
作用マウス34の電源スイッチ45のいずれからも行う
事ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパーソ
ナルコンピュータ電源制御方式は、マウス側やキーボー
ド側に電源スイッチを追加する必要があり、汎用のマウ
スや汎用のキーボードを使用できず経済性が損われると
いう欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、入力機器
を備えたパーソナルコンピュータにおける該入力機器に
よるパーソナルコンピュータ電源制御方式において、前
記入力機器の予め定められたキーによる入力信号を受け
て、前記パーソナルコンピュータの電源をオン状態にす
ることを特徴とする。
【0008】第2の発明は、第1の発明における前記入
力機器が、マウスであり、前記入力機器の予め定められ
たキーが、クリックボタンであることを特徴とする。
【0009】第3の発明は、第1の発明における前記入
力機器が、キーボードであり、前記入力機器の予め定め
られたキーが、前記キーボード上の特定のキーであるこ
とを特徴とする。
【0010】第4の発明は、入力機器を備えたパーソナ
ルコンピュータにおける該入力機器によるパーソナルコ
ンピュータ電源制御方式において、前記パーソナルコン
ピュータ内の電源制御回路内に、前記入力機器からの入
力信号を受けると電源オン信号をオン状態で出力し、予
め備えた電源オフスイッチからのリセット信号を受ける
と前記オン状態の前記電源オン信号をオフ状態にするラ
ッチ回路と、前記オン状態の前記電源オン信号を受けて
いる間前記パーソナルコンピュータに電源を供給するリ
モート機能付電源を具備することを特徴とする。
【0011】第5の発明は、第4の発明における前記電
源制御回路内に予め設けられた補助電源の出力を用いる
ことにより、前記リモート機能付電源から前記パーソナ
ルコンピュータに前記電源が供給されていない状態で、
前記ラッチ回路は前記入力機器からの前記入力信号を受
けて前記電源オン信号をオン状態で出力することを特徴
とする。
【0012】第6の発明は、第4の発明における前記入
力機器が、マウスであり、前記入力信号が前記マウスの
クリックボタン押下による信号であることを特徴とす
る。
【0013】第7の発明は、第4の発明における前記入
力機器が、キーボードであり、前記入力信号が前記キー
ボード上の特定のキー押下による信号であることを特徴
とする。
【0014】[作用]一般的なマウスやキーボードのキ
ー入力を電源オン信号として使用し、パーソナルコンピ
ュータ内のラッチ回路で保持し、その出力信号で電源を
オン状態とする。
【0015】簡易なラッチ回路で実現できるため、パー
ソナルコンピュータへの回路追加規模は小さくてすむ。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の入力機器によるパーソナ
ルコンピュータ電源制御方式の一実施例を示す構成図で
あり、入力機器としてマウスを用いた場合である。
【0018】図1を参照すると、本実施例では、電源制
御回路1内に、マウス2からの入力信号により、電源オ
ン信号を発生するラッチ回路4を有することを特徴とし
ている。マウス2からの入力信号は、一般的なマウスの
機能を実行する為に、電源制御回路1内のマウス用のI
/Oコントローラ3に接続されており、かつ、電源オン
信号を発生するラッチ回路4に入力される。マウス2か
らの入力信号は、パーソナルコンピュータが電源オフ時
に論理を確定状態とする為に、補助電源6の出力電圧V
bbに抵抗7を介し接続される。ラッチ回路4は、X端子
でマウス2からの入力信号を受け、セット(S端子)及
びリセット(R端子)の条件を加え、出力端子(Y端
子)より、電源オン信号を出力する。ラッチ回路4のリ
セット端子には、電源オフSW9から出力される電源オ
フ信号が接続され、セット端子には、ラッチ回路4の出
力端子より出力される電源オン信号が正続される。ラッ
チ回路4より出力される電源オン信号は補助電源6の出
力電圧Vbbに抵抗8を介し接続され、リモート機能付電
源5に接続される。
【0019】次に、本発明の実施例の動作について図2
を参照して詳細に説明する。
【0020】図2は、本発明の動作説明図である。通常
パーソナルコンピュータが電源オフ状態の時は、リモー
ト機能付き電源5の出力電圧(E)は“Low”であ
り、また、補助電源6のT13の出力電圧(A)は、常
時“High”である。T11におけるマウス2からの
出力信号(B)は、マウス2のキー入力が無い場合は、
マウス2からは、High−impedance状態と
なるが、補助電源6と抵抗7を介し接続されているの
で、論理は“High”となる。マウス2よりキー入力
が発生すると、T11におけるマウス2からの出力信号
は“Low”となる。T12におけるラッチ回路4の出
力信号(D)は、リセット端子,セット端子の条件とT
11の論理レベルによって決定される。リセット及びセ
ットの条件を以下の通りとする。
【0021】 リセット端子:Low−イネーブル High−ディセーブル セット端子 :Low−イネーブル High−ディセーブル 電源オフ状態時は、リセット端子(R端子)入力及びセ
ット端子(S端子)入力は“High”であるので、 T12=T11 となる。よって、T12は“Low”となり、リモート
機能付き電源5からの出力電圧(E)は“Low”が入
力されることでオン状態となる。また、T12はラッチ
回路4のセット端子(S端子)に接続されており、T1
2が“Low”となるとラッチ回路4は、出力信号の現
状レベルの保持を行う。よって、T12におけるラッチ
回路4の出力信号(D)はリセット端子に“Low”が
入力されるまでは、T11のレベルに関わらず“Lo
w”を出力する事になる。電源オン後は一般的なマウス
の機能を実行しても、なんらT12における電源オン信
号の論理レベルに影響を与えず、電源オン状態を維持す
る事になる。
【0022】電源オフSW9が入力されると、T14に
おける電源オフSW9からの出力信号(C)は、“Lo
w”が1パルス発生する。尚、電源オフSW9は従来の
パーソナルコンピュータのメインフレームに取り付けら
れている電源スイッチを用いれば良い。T14は、ラッ
チ回路4のリセット端子(R端子)に接続されており、
ラッチ回路4はリセットされ、出力信号レベルの保持
が、解除される為、再度 T11=T12 となる。システムの電源オフ時は、一般的にマウス2の
キー入力作業は終了している為、T11は“High”
となり、T12も同様“High”となるので、リモー
ト機能付き電源5からの出力電圧(E)は、オフ状態と
なる。
【0023】尚、本実施例では、マススによりパーソナ
ルコンピュータの電源をオンにする方法を説明したが、
マウスに替えてキーボードの特定のキー入力を用いて
も、同様の効果が得られことは当然である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は電源制御
回路内にラッチ回路と補助電源を追加するだけで、汎用
のマウスやキーボードを用いても、パーソナルコンピュ
ータの電源をオンすることが可能になり、パーソナルコ
ンピュータの操作性の向上を経済的に達成することが可
能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】従来技術の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図4】従来技術のメインシステム内における電源スイ
ッチ回路を示す図である。
【図5】従来技術のマウスの外観図である。
【符号の説明】
1 電源制御回路 2 マウス 3 I/Oコントローラ 4 ラッチ回路 5 リモート機能付電源 6 補助電源 31 ディスプレイ 32 中央演算処理装置 33 キーボード 34 マウス 41 筐体 43 連結コード 44 リセットスイッチ 45 電源スイッチ 46 電源スイッチ 47 電源スイッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力機器を備えたパーソナルコンピュー
    タにおける該入力機器によるパーソナルコンピュータ電
    源制御方式において、前記入力機器の予め定められたキ
    ーによる入力信号を受けて、前記パーソナルコンピュー
    タの電源をオン状態にすることを特徴とする入力機器に
    よるパーソナルコンピュータ電源制御方式。
  2. 【請求項2】 前記入力機器が、マウスであり、前記入
    力機器の予め定められたキーが、クリックボタンである
    ことを特徴とする請求項1記載の入力機器によるパーソ
    ナルコンピュータ電源制御方式。
  3. 【請求項3】 前記入力機器が、キーボードであり、前
    記入力機器の予め定められたキーが、前記キーボード上
    の特定のキーであることを特徴とする請求項1記載の入
    力機器によるパーソナルコンピュータ電源制御方式。
  4. 【請求項4】 入力機器を備えたパーソナルコンピュー
    タにおける該入力機器によるパーソナルコンピュータ電
    源制御方式において、前記パーソナルコンピュータ内の
    電源制御回路内に、前記入力機器からの入力信号を受け
    ると電源オン信号をオン状態で出力し、予め備えた電源
    オフスイッチからのリセット信号を受けると前記オン状
    態の前記電源オン信号をオフ状態にするラッチ回路と、
    前記オン状態の前記電源オン信号を受けている間前記パ
    ーソナルコンピュータに電源を供給するリモート機能付
    電源を具備することを特徴とする入力機器によるパーソ
    ナルコンピュータ電源制御方式。
  5. 【請求項5】 前記電源制御回路内に予め設けられた補
    助電源の出力を用いることにより、前記リモート機能付
    電源から前記パーソナルコンピュータに前記電源が供給
    されていない状態で、前記ラッチ回路は前記入力機器か
    らの前記入力信号を受けて前記電源オン信号をオン状態
    で出力することを特徴とする請求項4記載の入力機器に
    よるパーソナルコンピュータ電源制御方式。
  6. 【請求項6】 前記入力機器が、マウスであり、前記入
    力信号が前記マウスのクリックボタン押下による信号で
    あることを特徴とする請求項4記載の入力機器によるパ
    ーソナルコンピュータ電源制御方式。
  7. 【請求項7】 前記入力機器が、キーボードであり、前
    記入力信号が前記キーボード上の特定のキー押下による
    信号であることを特徴とする請求項4記載の入力機器に
    よるパーソナルコンピュータ電源制御方式。
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980901