JPH09290785A - 自転車 - Google Patents
自転車Info
- Publication number
- JPH09290785A JPH09290785A JP13091496A JP13091496A JPH09290785A JP H09290785 A JPH09290785 A JP H09290785A JP 13091496 A JP13091496 A JP 13091496A JP 13091496 A JP13091496 A JP 13091496A JP H09290785 A JPH09290785 A JP H09290785A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear wheel
- diameter
- pallet
- bicycle
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大人用の自転車の形態を保ちつつ、荷台の位
置を低くすること。 【解決手段】 前輪１０と後輪２０とを有する自転車に
おいて、前記後輪の径２０ａを前記前輪の径１０ａより
も小さくし、前記後輪１０の上方に荷台４０を配設した
こと。
置を低くすること。 【解決手段】 前輪１０と後輪２０とを有する自転車に
おいて、前記後輪の径２０ａを前記前輪の径１０ａより
も小さくし、前記後輪１０の上方に荷台４０を配設した
こと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車に関し、特
に後部荷台の位置を低くした自転車に関するものであ
る。
に後部荷台の位置を低くした自転車に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から自転車が一般的に使用されてい
る。この自転車は、前輪と後輪とを有し、前輪の径と後
輪の径は等しく形成されている。荷台は後輪の上方にシ
ートステー、荷台ステー等により支えられて配設されて
いる。
る。この自転車は、前輪と後輪とを有し、前輪の径と後
輪の径は等しく形成されている。荷台は後輪の上方にシ
ートステー、荷台ステー等により支えられて配設されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自転車においては、普通の大人用自転車にて荷台の位置
（地面から約７０ｃｍ）が高いので、荷台に荷物を上げ
下ろしすることが不便であり、特に腕の力の弱い婦人が
荷台に子供を載せる場合に不便であった。したがって、
本願発明の課題は、上述の従来例の欠点をなくし、荷台
の位置を従来よりも低くした大人用自転車を提供するこ
とである。
自転車においては、普通の大人用自転車にて荷台の位置
（地面から約７０ｃｍ）が高いので、荷台に荷物を上げ
下ろしすることが不便であり、特に腕の力の弱い婦人が
荷台に子供を載せる場合に不便であった。したがって、
本願発明の課題は、上述の従来例の欠点をなくし、荷台
の位置を従来よりも低くした大人用自転車を提供するこ
とである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明の構成は、前輪と後輪とを有する自転車に
おいて、前記後輪の径を前記前輪の径よりも小さくし、
前記後輪の上方に荷台を配設したことである。
め、本願発明の構成は、前輪と後輪とを有する自転車に
おいて、前記後輪の径を前記前輪の径よりも小さくし、
前記後輪の上方に荷台を配設したことである。
【０００５】上記発明の構成により、前輪より径が小さ
い後輪の上方に荷台を配置しているので、前輪の径を小
さくすることなく、後輪のみの径を小さくし、大人用の
自転車の形態を保ちつつ、後輪の上方に配設した荷台の
位置を低くするこができる。このため、荷台に荷物や子
供を載せること及び荷台上の荷物や子供を下ろすことが
容易になる。更に、荷台の位置が低くなるので、荷台に
荷物や子供を載せた時の重心の位置が低くなる結果、自
転車の走行時の安定性が向上する。
い後輪の上方に荷台を配置しているので、前輪の径を小
さくすることなく、後輪のみの径を小さくし、大人用の
自転車の形態を保ちつつ、後輪の上方に配設した荷台の
位置を低くするこができる。このため、荷台に荷物や子
供を載せること及び荷台上の荷物や子供を下ろすことが
容易になる。更に、荷台の位置が低くなるので、荷台に
荷物や子供を載せた時の重心の位置が低くなる結果、自
転車の走行時の安定性が向上する。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に、本願発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図１は、本願発明の実施の形態
としての自転車の正面を示している。図１に示す自転車
において、前輪１０は前フォーク１６に回転自在に取り
付けられている。１１は前輪１０の軸であり、１２は前
輪１０のスポークである。なお、スポーク１２は前輪１
０の全周にわたって均等に配設されているが、図１では
簡単のためその一部のみが示されている。前輪１０の径
１０ａは、例えば２６インチである。更に、前輪用泥よ
け１３、前輪用ブレーキ１４及びヘッドライト１５が前
フォーク１６に取り付けられている。
面を参照して説明する。図１は、本願発明の実施の形態
としての自転車の正面を示している。図１に示す自転車
において、前輪１０は前フォーク１６に回転自在に取り
付けられている。１１は前輪１０の軸であり、１２は前
輪１０のスポークである。なお、スポーク１２は前輪１
０の全周にわたって均等に配設されているが、図１では
簡単のためその一部のみが示されている。前輪１０の径
１０ａは、例えば２６インチである。更に、前輪用泥よ
け１３、前輪用ブレーキ１４及びヘッドライト１５が前
フォーク１６に取り付けられている。
【０００７】後輪２０はフレーム３０に回転自在に固定
されている。２１は後輪２０の軸であり、２２は後輪２
０のスポークである。なお、スポーク１２と同様に、ス
ポーク２２は、後輪２０の全周にわたって均一に配設さ
れているが、図１では簡単のためその一部のみ示されて
いる。後輪２０の径２０ａは例えば２２インチ又は２４
インチである。
されている。２１は後輪２０の軸であり、２２は後輪２
０のスポークである。なお、スポーク１２と同様に、ス
ポーク２２は、後輪２０の全周にわたって均一に配設さ
れているが、図１では簡単のためその一部のみ示されて
いる。後輪２０の径２０ａは例えば２２インチ又は２４
インチである。
【０００８】シートステー３３がフレーム３０の固定さ
れ、後輪用泥よけ２３及び後輪用ブレーキ２４がシート
ステー３３に取り付けられている。更に、反射鏡２５が
後輪用泥よけ２３に取り付けられている。フレーム３０
を構成するシートチューブ３１にシートポスト３２が挿
着され、サドル３４がシートポスト３２の上端に配設さ
れている。ペダル３６が回動自在にフレーム３０に取り
付けられ、自転車の運転者がペダル３６を足で踏むこと
により図示しないチェーン及び歯車を介して後輪２０を
駆動できるようになっている。更に、チェーンカバー３
５がフレーム３０に固定されている。ハンドル３７は前
フォーク１６に連結されフレーム３０に回動自在に固定
されている。このため、ハンドル３７を操作すると前フ
ォーク１６を介して前輪１０の向きを変えることができ
る。ブレーキレバー３８はハンドル３７に取り付けら
れ、ブレーキワイヤ３９を介して前輪用ブレーキ１４及
び後輪用ブレーキ２４を作動させることができる。
れ、後輪用泥よけ２３及び後輪用ブレーキ２４がシート
ステー３３に取り付けられている。更に、反射鏡２５が
後輪用泥よけ２３に取り付けられている。フレーム３０
を構成するシートチューブ３１にシートポスト３２が挿
着され、サドル３４がシートポスト３２の上端に配設さ
れている。ペダル３６が回動自在にフレーム３０に取り
付けられ、自転車の運転者がペダル３６を足で踏むこと
により図示しないチェーン及び歯車を介して後輪２０を
駆動できるようになっている。更に、チェーンカバー３
５がフレーム３０に固定されている。ハンドル３７は前
フォーク１６に連結されフレーム３０に回動自在に固定
されている。このため、ハンドル３７を操作すると前フ
ォーク１６を介して前輪１０の向きを変えることができ
る。ブレーキレバー３８はハンドル３７に取り付けら
れ、ブレーキワイヤ３９を介して前輪用ブレーキ１４及
び後輪用ブレーキ２４を作動させることができる。
【０００９】荷台４０が後輪２０の上方に配設されてい
る。即ち、荷台４０の前端４０ａはシートステー３３の
上端にボルト４４で固定され、更に、荷台４０の後部
は、シートステー３３の下端に固定された荷台ステー４
１により支えられている。なお、シートステー３３は、
その上端がシートチューブ３１に固定され、その下端が
フレーム３０に固定されている。フック４２、４３が荷
台４０の側端に形成されている。更に、両立スタンド４
５がシートステー３３の下端に付設されている。なお、
５１は自転車に付設されているかごである。
る。即ち、荷台４０の前端４０ａはシートステー３３の
上端にボルト４４で固定され、更に、荷台４０の後部
は、シートステー３３の下端に固定された荷台ステー４
１により支えられている。なお、シートステー３３は、
その上端がシートチューブ３１に固定され、その下端が
フレーム３０に固定されている。フック４２、４３が荷
台４０の側端に形成されている。更に、両立スタンド４
５がシートステー３３の下端に付設されている。なお、
５１は自転車に付設されているかごである。
【００１０】以上の構成により、前輪１０より径が小さ
い後輪２０の上方に荷台４０を配置しているので、前輪
１０の径を小さくすることなく、後輪２０のみの径を小
さくし、大人用の自転車の形態を保ちつつ、後輪２０の
上方に配設した荷台４０の位置を低くするこができる。
例えば、前輪１０の径１０ａと後輪２０の径２０ａとを
共に２６インチとした場合には荷台４０の地面からの高
さが約７０ｃｍになるが、後輪２０の径２０ａが２２イ
ンチの場合では、荷台４０の地面からの高さを約６０ｃ
ｍにすることができるので、後輪２０の径２０ａを２６
インチから２２インチに変更することにより荷台４０の
地面からの高さを約１０ｃｍ低くすることができる。こ
のため、荷台４０に荷物や子供を載せること及び荷台４
０上の荷物や子供を下ろすことが容易になる。更に、荷
台４０の位置が低くなるので、荷台４０に荷物や子供を
載せた時の重心の位置が低くなる結果、自転車の走行時
の安定性が向上する。なお、荷台４０は、図１に示され
ているものに限定されず、例えば、荷台４０を後部に背
もたれをつけた形状のものにしてもよい。
い後輪２０の上方に荷台４０を配置しているので、前輪
１０の径を小さくすることなく、後輪２０のみの径を小
さくし、大人用の自転車の形態を保ちつつ、後輪２０の
上方に配設した荷台４０の位置を低くするこができる。
例えば、前輪１０の径１０ａと後輪２０の径２０ａとを
共に２６インチとした場合には荷台４０の地面からの高
さが約７０ｃｍになるが、後輪２０の径２０ａが２２イ
ンチの場合では、荷台４０の地面からの高さを約６０ｃ
ｍにすることができるので、後輪２０の径２０ａを２６
インチから２２インチに変更することにより荷台４０の
地面からの高さを約１０ｃｍ低くすることができる。こ
のため、荷台４０に荷物や子供を載せること及び荷台４
０上の荷物や子供を下ろすことが容易になる。更に、荷
台４０の位置が低くなるので、荷台４０に荷物や子供を
載せた時の重心の位置が低くなる結果、自転車の走行時
の安定性が向上する。なお、荷台４０は、図１に示され
ているものに限定されず、例えば、荷台４０を後部に背
もたれをつけた形状のものにしてもよい。
【００１１】
【発明の効果】本願発明に係わる自転車により、大人用
の自転車の形態を保ちつつ、荷台の位置を低くすること
ができるので、荷台に荷物や子供を載せること及び及び
荷台上の荷物や子供を下ろすことが容易になる。このた
め、特に、腕の力の弱い婦人にとって自転車を使用しや
すくなる。更に、荷台の位置が低くなるので、荷台に荷
物や子供を載せた場合に、自転車の走行時の安定性が向
上する。
の自転車の形態を保ちつつ、荷台の位置を低くすること
ができるので、荷台に荷物や子供を載せること及び及び
荷台上の荷物や子供を下ろすことが容易になる。このた
め、特に、腕の力の弱い婦人にとって自転車を使用しや
すくなる。更に、荷台の位置が低くなるので、荷台に荷
物や子供を載せた場合に、自転車の走行時の安定性が向
上する。
【図１】本願発明の実施の形態の正面図である。
１０ 前輪 １０ａ 前輪の径 ２０ 後輪 ２０ａ 後輪の径 ４０ 荷台
Claims (1)
- 【請求項１】 前輪と後輪とを有する自転車において、
前記後輪の径を前記前輪の径よりも小さくし、前記後輪
の上方に荷台を配設したことを特徴とする自転車
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13091496A JPH09290785A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13091496A JPH09290785A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290785A true JPH09290785A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15045698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13091496A Pending JPH09290785A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09290785A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008260505A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-30 | Hisatomo Ueda | ショピングカートと、大型バスケットを装着出来る自転車 |
| JP2013177084A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-09 | Bridgestone Cycle Co | 低床自転車 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP13091496A patent/JPH09290785A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008260505A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-30 | Hisatomo Ueda | ショピングカートと、大型バスケットを装着出来る自転車 |
| JP2013177084A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-09 | Bridgestone Cycle Co | 低床自転車 |
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