JPH09290784A - 小型電動車 - Google Patents

小型電動車

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Publication number
JPH09290784A
JPH09290784A JP8108827A JP10882796A JPH09290784A JP H09290784 A JPH09290784 A JP H09290784A JP 8108827 A JP8108827 A JP 8108827A JP 10882796 A JP10882796 A JP 10882796A JP H09290784 A JPH09290784 A JP H09290784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
mounting
handle
car
front cage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8108827A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Kuramoto
次郎 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP8108827A priority Critical patent/JPH09290784A/ja
Publication of JPH09290784A publication Critical patent/JPH09290784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易で安価な構成により操縦者の足元箇所の
前方からの保護を行えるようにできる小型電動車を提供
する。 【解決手段】 前かご11を係脱自在に取りつける前か
ご用取付部材10を操縦ハンドル1に設けるとともに、
前かご用取付部材10に操縦ハンドル1より後方を遮る
板状のフード13を装着してある小型電動車。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクーター式の小
型電動車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の小型電動車にあっては、
例えば特開平7‐329605号公報に開示されている
ものように、極力コスト低下を図るため、操縦ハンドル
のステアリングシャフトのみが直接前方に露出する簡易
な構造のものが採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造のものにあっては、操縦者の足元に雨等が吹き付
けられる虞れが高いものとなっているとともに、特に女
性の操縦者の場合足元が前方から見られ易いものとなっ
ていた。この点を解消するために、スクーターのように
車体フレーム等から立ち上げた状態で操縦者の足元の前
方を隠すカバーを設けることも考えられるが、車体フレ
ーム等からそのカバーを立設するため、その取付用の部
材を設けなければならないとともに、車体カバーと一体
にそのカバーを設けるものでは樹脂等で成型して製造す
るため、コスト高を招来するという課題があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、簡易で安価な構成により操縦者の足元箇所の
前方からの保護を行えるようにできる小型電動車の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明の請求項1にかかる小型電動車は、前
かごを係脱自在に取りつける前かご用取付部材を操縦ハ
ンドルに設けるとともに、前記前かご用取付部材に前記
操縦ハンドルより後方を遮る板状のフードを装着してあ
ることを特徴構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、板状のフードを設けることによって、操縦ハ
ンドルを操作する操縦者は走行時に風雨からある程度防
護できるとともに、特に女性の操縦者の場合足元を前方
から見にくくなるように隠す利点がある。また、前かご
の取付部材がフード取付用に兼用されているから、フー
ドを取りつける専用の部材が不要であるとともに、前か
ごがフードを押さえつけて保持するものに兼用され得
る。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、本来的に装備される前かごの取付部
材を利用してフードを取り付けるものであるから、その
取り付け構造はきわめて簡単であるとともに、取り付け
用の部品点数も少なくできるので安価に構成できる。ま
た、前方からの風雨や前方からの視線を効果的に遮るこ
とができるので、操縦者も心地よく操縦できる。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかる小型
電動車は、請求項1のものにおいて、前記フードに小物
入れを装備してあることを特徴構成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、フードに小物入れを設けることによって、前
かごの他にも、その小物入れに小物を適宜入れておけ
る。また、フードとは別に操縦ハンドルや別途車体に小
物入れを設けるようにすると、その小物入れの取付用の
部材をさらに必要とすることになるが、フードに予め小
物入れを設けることによりそのような取付部材を設けな
くてよい。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、前かごの他に小物入れを設けること
になるから、例えば前かごに置けないような貴重なもの
を収納しておきたい場合等においてその小物入れを利用
でき、便利なものとなるとともに、その小物入れの設置
コストも抑制でき、安価にできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、小型電動車の一例を示し
ている。この小型電動車は、操縦ハンドル1で操向操作
される単一輪の前車輪2と、電動モータ3で駆動される
左右一対の後車輪4,4とで支持された車体フレーム5
に、搭乗用の座席6、バッテリー7、制御装置8等を装
備して構成している。
【0012】そして、図1乃至図3に示すように、操縦
ハンドル1と前車輪2とをつなぐハンドルシャフト9を
車体フレーム5に縦軸芯X周りで回動自在に支持してい
る。このハンドルシャフト9における操縦ハンドル1近
くの前面側箇所には、上下2箇所において、前かご取付
用の取付部材としてのフック状金具10,10を設けて
いる。これらのフック状金具10,10は、荷物を収納
できる前かご11の後面に設けた金具12の上下2箇所
の係止孔部を係合できるようにしており、その係合及び
係合解除により前かご11が操縦ハンドル1のハンドル
シャフト9に対して着脱自在に設けられる。
【0013】さらに、フック状金具10,10には、前
かご11の装着前に予め樹脂製の板材からなるフード1
3を係止できるようにしている。フード13は正面視で
上部がわ箇所にフック状金具10,10に係入できる孔
部14,14を上下2箇所形成しているとともに、その
上部がわよりも下部がわにおいては下方ほど幅広くなる
ように裾広がり形状にしている。さらに、そのフード1
3の下端近く部分は、ハンドルシャフト9の前記縦軸芯
X周りでの回動に連れてフード13が動いても、前車輪
2の左右及び前方を覆う車体カバー15に接触しないよ
う、前膨らみ状の湾曲部13aを形成している。その
上、フード13の上部がわ箇所の後面部には、ハンドル
シャフト9を間において左右一対の小物入れ16,16
が固着されて設けられている。尚、ハンドルシャフト9
も操縦ハンドルを構成するものの一部である。尚、湾曲
部13aはハンドルシャフト9の左右の脇に回り込むよ
うに形成して、ハンドルシャフト9の側方を隠すことが
できる構造にしても良い。
【0014】そして、このフード13は前かご11より
先に予めフック状金具10,10に装着しておき、その
状態で前かご11をフック状金具10,10に装着す
る。この前かご11の装着により、フード13はハンド
ルシャフト9がわに密接して姿勢が安定したものとな
る。また、フード13は左右に幅広のものであるから、
操縦ハンドル1より後方がわを遮る状態で、すなわち前
方からの風雨や埃等、または前方からの視線を操縦者の
足元に対して遮る状態で設けられることになる。
【0015】〔別の実施の形態〕 前かごの背面部に予めフードを装備した状態にして
おき、フードと前かごとを一体に操縦ハンドルに対して
着脱できるように構成しても良い。 小物入れをフードに設けていないものでも良い。 前かごとフードとをボルト・ナット等の締結具を利
用して操縦ハンドルに着脱自在に取り付けても良い。 前かごやフードがわにフック状の係止部材を設け、
操縦ハンドルがわにその係止部材を係止できる取付部材
を設けるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型電動車を示す全体側面図
【図2】前かごやフードの取付について示す分解斜視図
【図3】前かごやフードの取付について示す縦断側面図
【符号の説明】
1 操縦ハンドル 10 前かご用取付部材 11 前かご 13 フード 16 小物入れ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前かごを係脱自在に取りつける前かご用
    取付部材を操縦ハンドルに設けるとともに、前記前かご
    用取付部材に前記操縦ハンドルより後方を遮る板状のフ
    ードを装着してある小型電動車。
  2. 【請求項2】 前記フードに小物入れを装備してある請
    求項1記載の小型電動車。
JP8108827A 1996-04-30 1996-04-30 小型電動車 Pending JPH09290784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8108827A JPH09290784A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 小型電動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8108827A JPH09290784A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 小型電動車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09290784A true JPH09290784A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14494554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8108827A Pending JPH09290784A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 小型電動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09290784A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022155677A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022155677A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

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