JPH09290682A - 自動車用ランプ制御回路 - Google Patents

自動車用ランプ制御回路

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Publication number
JPH09290682A
JPH09290682A JP10799696A JP10799696A JPH09290682A JP H09290682 A JPH09290682 A JP H09290682A JP 10799696 A JP10799696 A JP 10799696A JP 10799696 A JP10799696 A JP 10799696A JP H09290682 A JPH09290682 A JP H09290682A
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JP
Japan
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lamp
control unit
unit
section
power supply
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Application number
JP10799696A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiaki Mizuno
史章 水野
Takashi Hoshino
孝志 星野
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプに接続するワイヤハーネスの車体への
組付けの作業性を向上する。 【解決手段】 各ランプ11L〜15Lとフロント左制
御部50Lとをモジュール化してフロント左ランプモジ
ュール10Lとして、各ランプ11R〜15Rとフロン
ト右制御部50Rとをモジュール化してフロント右ラン
プモジュール10Rとして、それぞれ一体的に構成し
た。また、フロント左ランプモジュール10Lはコネク
タ端子部10La,10Lbを備え、フロント右ランプ
モジュール10Rはコネクタ端子部10Raを備え、各
モジュール間を1本の電力線P及び1本の信号線Sで、
コネクタ端子部によって一括して接続可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に配設され
たランプの点灯を制御するための自動車用ランプ制御回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の自動車用ランプ制御回路
の配線を模式的に示す図である。一般に自動車は、図1
4に示すように、車体1のフロントに左から順に配設さ
れたサイドターンランプ(左)11L、フロントターンラ
ンプ(左)12L、ヘッドランプ(左)13L、クリアラン
スランプ(左)14L、フォグランプ(左)15L、フォグ
ランプ(右)15R、クリアランスランプ(右)14R、ヘ
ッドランプ(右)13R、フロントターンランプ(右)12
R及びサイドターンランプ(右)11Rを備えるととも
に、車体1のリアに左から順に配設されたリアターンラ
ンプ(左)21L、ストップランプ(左)22L、テールラ
ンプ(左)23L、バックアップランプ(左)24L、ライ
センスランプ25、バックアップランプ(右)24R、テ
ールランプ(右)23R、ストップランプ(右)22R及び
リアターンランプ(右)21Rを備えている。
【0003】リアのストップランプ(左)22L及びテー
ルランプ(左)23L、テールランプ(右)23R及びスト
ップランプ(右)22Rは、それぞれ1電球に2本のフィ
ラメントが配設されて構成されている。
【0004】運転席近傍に配置されたジョイントボック
ス30内には、各ランプへの通電をオン、オフするリレ
ーがランプ数に対応する数だけ配設されている。そし
て、このジョイントボックス30には、電力線Pがエン
ジンルーム2内のバッテリー31からヒューズボックス
32及びインストルメントパネル部33を介して、信号
線Sが運転席前方のインストルメントパネル部33に配
設された操作スイッチや図略のブレーキペダルから、そ
れぞれ引き込まれている。また、ジョイントボックス3
0内の各リレーからフロントの対応する各ランプとを接
続するワイヤハーネスW11がエンジンルーム2を通っ
て配設され、ジョイントボックス30内の各リレーから
リアの対応する各ランプとを接続するワイヤハーネスW
12が車室3を通って配設されている。ワイヤハーネス
W11,W12は、ジョイントボックス30内の各リレ
ーと対応する各ランプとを接続する電力供給のための電
線の束である。
【0005】そして、信号線Sを介して入力される電気
信号に応じて各ランプに対応するリレーをオン、オフさ
せることによって、それぞれ動作論理が異なる各ランプ
の点灯及び消灯を個別に制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、自動車への
ランプの組立て作業においては、まず各ランプを車体に
取り付けた後、そのランプの配線をコネクタなどを用い
て接続しているため、ワイヤハーネスW11,W12の
本数が多くなると作業性が低下する。また、図14に示
すように、エンジンルーム2と車室3との境界を多数の
電線が越えることになるため、ワイヤハーネスW11,
W12の車体1への組付けの作業性の向上や信頼性の確
保が困難になっていた。
【0007】また、最近は、例えばフロント側のフォグ
ランプやリア側のハイマウントストップランプなどのよ
うにランプ数が増加する傾向にあるため、複雑なワイヤ
ハーネスの車体への組付けが更に困難になってくる。一
方、ランプ数の増加に応じてランプへの電源供給に用い
るリレーの個数が増加するために、ジョイントボックス
30の大型化を招くこととなり、運転席近傍へのジョイ
ントボックス30の取付けも困難になる。
【0008】本発明は、上記問題を解決するもので、ラ
ンプに接続するワイヤハーネスの車体への組付けの作業
性を向上し得る自動車用ランプ制御回路を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、指示信号出力
部から出力される自動車のランプ群の動作を指示するラ
ンプ指示信号に応じて電源から各ランプへの電力供給を
制御する自動車用ランプ制御回路において、上記ランプ
群の内の互いに近接して配設された複数のランプへの電
力供給を制御するランプ制御部と、上記電源と上記ラン
プ制御部とを接続する電力線と、上記指示信号出力部と
上記ランプ制御部とを接続する多重通信用の信号線とを
備え、上記複数のランプ及び上記ランプ制御部は、ラン
プモジュールとして一体的に構成されている(請求項
1)。
【0010】この構成によれば、自動車のランプ群の内
の互いに近接して配設された複数のランプの車体への組
付けは、ランプモジュールとして一体的に行われること
により、作業性が大幅に向上する。また、電源とランプ
制御部の間は、電力線と信号線とで接続されることによ
り、その間の電線本数が削減され、これによって車体重
量が低減される。
【0011】また、請求項1記載の自動車用ランプ制御
回路において、上記ランプ制御部として、上記自動車の
フロントの左半部に配設されたフロント左ランプへの電
力供給を制御するフロント左制御部と、上記自動車のフ
ロントの右半部に配設されたフロント右ランプへの電力
供給を制御するフロント右制御部と、上記自動車のリア
の左半部に配設されたリア左ランプへの電力供給を制御
するリア左制御部と、上記自動車のリアの右半部に配設
されたリア右ランプへの電力供給を制御するリア右制御
部とを備え、上記フロント左ランプ及び上記フロント左
制御部は、フロント左ランプモジュールとして一体的に
構成され、上記フロント右ランプ及び上記フロント右制
御部は、フロント右ランプモジュールとして一体的に構
成され、上記リア左ランプ及び上記リア左制御部は、リ
ア左ランプモジュールとして一体的に構成され、上記リ
ア右ランプ及び上記リア右制御部は、リア右ランプモジ
ュールとして一体的に構成されている(請求項2)。
【0012】この構成によれば、自動車のフロントの左
半部に配設されたフロント左ランプの車体への組付けは
フロント左ランプモジュールとして、自動車のフロント
の右半部に配設されたフロント右ランプの車体への組付
けはフロント右ランプモジュールとして、自動車のリア
の左半部に配設されたリア左ランプの車体への組付けは
リア左ランプモジュールとして、自動車のリアの右半部
に配設されたリア右ランプの車体への組付けはリア右ラ
ンプモジュールとして、それぞれ一体的に行われること
により、作業性が大幅に向上する。
【0013】また、請求項2記載の自動車用ランプ制御
回路において、上記各ランプ制御部は、それぞれ、複数
のランプと電源との間に設けられ、制御端子に入力され
る制御信号に応じて上記複数のランプの各ランプと上記
電源との接続をオン、オフする半導体スイッチング素子
からなるスイッチング部と、上記信号線を介して上記指
示信号出力部から送信される上記ランプ指示信号を受信
する多重通信部と、上記受信したランプ指示信号を用い
て上記スイッチング部の半導体スイッチング素子のオ
ン、オフを制御する制御部とが基板上に一体的に形成さ
れてなる(請求項3)。
【0014】この構成によれば、ランプ制御部は基板上
に一体的に形成されてなるので、ランプモジュールの小
型化が可能になる。
【0015】また、請求項3記載の自動車用ランプ制御
回路において、上記ランプ制御部は、上記基板上に一体
的に形成され、上記スイッチング部に生じる回路異常の
有無を検出する異常検出部を備え、上記制御部は、更に
上記検出した回路異常の有無を用いて上記スイッチング
部の半導体スイッチング素子のオン、オフを制御するも
のである(請求項4)。
【0016】この構成によれば、スイッチング部に回路
異常が生じると、制御部により、例えばスイッチング部
の半導体スイッチング素子をオフにすることによって電
流を遮断するなどの処理が可能になる。
【0017】なお、上記請求項4の構成において、上記
異常検出部として、上記電源と上記スイッチング部との
間における過電圧発生の有無を検出する過電圧検出手段
を備えてもよい。この構成によれば、それぞれ過電圧発
生が検出されると、例えば電流を遮断するなどの処理が
可能になる。
【0018】また、上記請求項4の構成において、上記
異常検出部として、上記スイッチング部から上記各ラン
プに流れる電流を検出する電流検出手段と、検出した電
流レベルを判別する判別手段とを備えてもよい。この構
成によれば、検出した電流レベルによって過電流の発生
や各ランプの短絡、断線などが検出され、例えば電流を
遮断するなどの処理が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1、図2は本発明に係る自動車
用ランプ制御回路の一実施形態のフロント左ランプモジ
ュール10L及びフロント右ランプモジュール10Rを
模式的に示す図で、図1は平面図、図2は車体の前方か
ら見た図である。図3は同実施形態の配線を示す図であ
る。
【0020】図3において、自動車の車体1は、前部に
配設されたエンジンルーム2と、その後部に配設された
車室3とを備えるとともに、前端部に配設されたフロン
ト左ランプモジュール10L及びフロント右ランプモジ
ュール10Rと、後端部に配設されたリア左ランプモジ
ュール20L及びリア右ランプモジュール20Rとを備
えている。
【0021】上記エンジンルーム2は、適所に配設され
たバッテリー31及びヒューズボックス32を備え、こ
のバッテリー31は、図略のエンジンのスタータモータ
を駆動するとともに、車体1の各部に電力を供給するも
のである。ヒューズボックス32は、バッテリー31か
らの電力線Pをヒューズを介して他の各部に接続するた
めのものである。上記車室3は、前部の運転席近傍に配
設されたインストルメントパネル部33と、指示制御部
40とを備えている。
【0022】上記フロント左ランプモジュール10L
は、左から順に配設されたサイドターンランプ(左)11
L、フロントターンランプ(左)12L、ヘッドランプ
(左)13L、クリアランスランプ(左)14L及びフォグ
ランプ(左)15Lからなるフロント左ランプ部16L
と、フロント左制御部50Lとを備えている。また、上
記フロント右ランプモジュール10Rは、右から順に配
設されたサイドターンランプ(右)11R、フロントター
ンランプ(右)12R、ヘッドランプ(右)13R、クリア
ランスランプ(右)14R及びフォグランプ(右)15Rか
らなるフロント右ランプ部16Rと、フロント右制御部
50Rとを備えている。
【0023】上記リア左ランプモジュール20Lは、左
から順に配設されたリアターンランプ(左)21L、スト
ップランプ(左)26L及びバックアップランプ(左)24
Lからなるリア左ランプ部27Lと、リア左制御部80
Lとを備えている。上記リア右ランプモジュール20R
は、右から順に配設されたリアターンランプ(右)21
R、ストップランプ(右)26R及びバックアップランプ
(右)24Rからなるリア右ランプ部27Rと、リア右制
御部80Rとを備えている。また、リア左ランプモジュ
ール20Lとリア右ランプモジュール20Rの間にライ
センスランプ25が配設されている。
【0024】フロント左ランプモジュール10Lは、図
1、図2に示すように、半球形状の反射板及びこの反射
板の内側に配置されたバルブからなる各ランプ11L〜
15Lと、フロント左制御部50Lとが、一体的にモジ
ュール化されて構成されている。フロント右ランプモジ
ュール10Rも、同様に図1、図2に示すように、半球
形状の反射板及びこの反射板の内側に配置されたバルブ
からなる各ランプ11R〜15Rと、フロント右制御部
50Rとが、一体的にモジュール化されて構成されてい
る。また、リア左ランプモジュール20Lは各ランプ2
1L,26L,24Lとリア左制御部80Lとが、リア
右ランプモジュール20Rは各ランプ21R,26R,
24Rとリア右制御部80Rとが、それぞれ同様に一体
的にモジュール化されて構成されている。
【0025】図3に戻って、車体1の各部はそれぞれコ
ネクタ端子部を備えている。すなわち、ヒューズボック
ス32はコネクタ端子部32a,32bを備え、インス
トルメントパネル部33はコネクタ端子部33aを備
え、指示制御部40はコネクタ端子部40a,40b,
40cを備え、フロント左ランプモジュール10Lはコ
ネクタ端子部10La,10Lbを備え、フロント右ラ
ンプモジュール10Rはコネクタ端子部10Raを備
え、リア左ランプモジュール20Lはコネクタ端子部2
0La,20Lbを備え、リア右ランプモジュール20
Rはコネクタ端子部20Raを備えている。
【0026】そして、図3に示すように、上記各部の対
応するコネクタ端子部間は、電源供給用の電力線P、多
重通信用の信号線S及び図略のアースラインで接続され
ている。
【0027】図4は本発明に係る自動車用ランプ制御回
路の一実施形態の各部の制御構成を示すブロック図であ
る。各ランプモジュールの制御部は、同様の構成を有し
ている。すなわち、フロント左ランプモジュール10L
のフロント左制御部50Lは、電源部51L、インテリ
ジェント部70L及びスイッチング部60Lを備え、フ
ロント右ランプモジュール10Rのフロント右制御部5
0Rは、電源部51R、インテリジェント部70R及び
スイッチング部60Rを備えている。また、リア左ラン
プモジュール20Lのリア左制御部80Lは、電源部8
1L、インテリジェント部100L及びスイッチング部
90Lを備え、リア右ランプモジュール20Rのリア右
制御部80Rは、電源部81R、インテリジェント部1
00R及びスイッチング部90Rを備えている。
【0028】各制御部50L,50R,80L,80R
は、その構成要素がプリント回路基板や半導体基板など
の基板上に一体的に形成されている。また、各部が配置
された基板上を樹脂でモールドするようにしてもよい。
なお、各制御部50L,50R,80L,80Rの詳細
な構成については後述する。
【0029】インストルメントパネル部33は、操作部
34、後述する多重通信部35、表示部36及び電源部
37を備えている。操作部34は、ハンドル、右折及び
左折の方向指示レバー、ブレーキペダル、トランスミッ
ションのリバース操作やヘッドランプの点灯スイッチな
どからなり、運転者が行う操作に従って各信号を出力す
るものである。
【0030】表示部36は、LEDやLCDなどの表示
装置で構成され、後述するように各制御部50L,50
R,80L,80Rで検出された過電圧、過電流や各ラ
ンプの短絡及び断線などの回路異常の警告表示やその他
の表示を行うものである。電源部37は、バッテリー3
1に接続され、上記各部34〜36に電圧を供給する内
部電源である。
【0031】指示制御部40は、電源部41及び後述す
る多重通信部42を備えている。電源部41は、バッテ
リー31に接続され、多重通信部42に電圧を供給する
内部電源である。
【0032】図5は多重通信部35,42の構成の一例
を示す図である。多重通信部35は、パラレル/シリア
ル(P/S)変換部351及びシリアル/パラレル(S
/P)変換部352を備え、多重通信部42は、S/P
変換部421及びP/S変換部422,423を備え、
それぞれ論理回路などで構成されている。
【0033】P/S変換部351,422,423は、
それぞれマルチプレクサなどからなり、パラレルに入力
される制御信号をシリアルに変換するもので、変換した
シリアル制御信号をそれぞれ送信出力するものである。
S/P変換部352,421は、それぞれデマルチプレ
クサなどからなり、シリアルに入力される制御信号をパ
ラレルに変換するものである。
【0034】ここで、多重通信部35,42における信
号の流れについて説明する。操作部34の各操作信号
は、P/S変換部351にパラレルに入力され、ここで
シリアル信号に変換されて、多重通信部42のS/P変
換部421に送信される。そして、この送信された制御
信号は、S/P変換部421でパラレルに変換され、フ
ロント左ランプ部16L及びフロント右ランプ部16R
の各ランプに対応する制御信号はP/S変換部422に
送られ、リア左ランプ部27L及びリア右ランプ部27
Rの各ランプ並びにライセンスランプ25に対応する制
御信号はP/S変換部423に送られる。そして、各制
御信号は、P/S変換部422でシリアル信号に変換さ
れてフロント左制御部50Lに送信され、P/S変換部
423でシリアル信号に変換されてリア左制御部80L
に送信される。
【0035】次に、図4、図6〜図9を用いてフロント
左制御部50L及びフロント右制御部50Rの構成につ
いて説明する。図6、図7はフロント左ランプモジュー
ル10Lの構成を示すブロック図、図8、図9はフロン
ト右ランプモジュール10Rの構成を示すブロック図で
ある。
【0036】まず、フロント左制御部50Lについて説
明する。図6において、電源部51Lは、電力線Pを介
してバッテリー31に接続され、フロント左ランプ部1
6Lの各ランプ及びフロント左制御部50Lの各部に電
圧を供給する内部電源である。
【0037】スイッチング部60Lは、図7に示すよう
に、半導体スイッチング素子61L〜64Lを備えてい
る。半導体スイッチング素子61L〜64Lは、電界効
果トランジスタ(FET)や絶縁ゲート型バイポーラト
ランジスタ(IGBT)などからなり、電源部51Lと
フロント左ランプ部16Lの各ランプとの接続をオン、
オフさせるものである。
【0038】インテリジェント部70Lは、図6に示す
ように、過電圧検出部71L、電流検出部72L、温度
検出部73L、駆動部74L及び多重通信部75Lを備
えている。
【0039】過電圧検出部71Lは、電源部51Lの電
源供給ラインに接続され、過電圧の有無を検出するもの
である。電流検出部72Lは、スイッチング部60Lの
各素子61L〜64Lからフロントランプ部10の各ラ
ンプへの信号ラインにそれぞれ接続された電流検出回路
721L〜724Lからなり、電流を検出することによ
り過電流や各ランプの短絡及び断線等を検出するもので
ある。温度検出部73Lは、サーミスタなどからなり、
周囲温度を検出して過熱の有無を検出するものである。
駆動部74Lは、多重通信部75Lからの制御信号によ
って各半導体スイッチング素子61L〜64Lをオン、
オフさせる駆動信号を出力するものである。
【0040】多重通信部75Lは、上記多重通信部35
と同様に、S/P変換部及びP/S変換部を備えた論理
回路で構成され、指示制御部40の多重通信部42から
送られるフロント左ランプ部16Lの各ランプに対する
指示信号に基づいて駆動部74Lに制御信号を送出する
ものである。
【0041】また、多重通信部75Lは、上記過電圧、
過電流や各ランプの短絡及び断線などの回路異常が生じ
たときに、駆動部74Lを介して電流遮断などの処理を
行うとともに、回路異常が発生した旨の信号を指示制御
部40の多重通信部42に送信するものである。
【0042】また、多重通信部75Lは、指示制御部4
0の多重通信部42から送られるフロント右ランプ部1
6Rの各ランプに対する指示信号をフロント右制御部5
0Rのインテリジェント部70Rに送信するとともに、
フロント右制御部50Rのインテリジェント部70Rか
ら送られてくる信号を指示制御部40の多重通信部42
に送信するものである。
【0043】次に、フロント右制御部50Rについて説
明する。なお、フロント右制御部50Rはフロント左制
御部50Lと同様の構成を有しているので、多重通信部
75Rについてのみ説明し、その他は省略する。
【0044】図8において、多重通信部75Rは、上記
多重通信部35と同様に、S/P変換部及びP/S変換
部を備えた論理回路で構成され、指示制御部40の多重
通信部42からフロント左制御部50Lの多重通信部7
5Lを介して送られるフロント右ランプ部16Rの各ラ
ンプに対する指示信号に基づいて駆動部74Rに制御信
号を送出するものである。
【0045】また、多重通信部75Rは、過電圧、過電
流や各ランプの短絡及び断線などの回路異常が生じたと
きに、駆動部74Rを介して電流遮断などの処理を行う
とともに、回路異常が発生した旨の信号を指示制御部4
0の多重通信部42にフロント左制御部50Lの多重通
信部75Lを介して送信するものである。
【0046】次に、図4、図10〜図13を用いてリア
左制御部80L及びリア右制御部80Rの構成について
説明する。図10、図11はリア左ランプモジュール2
0Lの構成を示すブロック図、図12、図13はリア右
ランプモジュール20Rの構成を示すブロック図であ
る。
【0047】まず、リア左制御部80Lについて説明す
る。図10において、電源部81Lは、電力線Pを介し
てバッテリー31に接続され、リア左ランプ部27Lの
各ランプ、ライセンスランプ25及びリア左制御部80
Lの各部に電圧を供給する内部電源である。
【0048】スイッチング部90Lは、図11に示すよ
うに、半導体スイッチング素子91L〜94Lを備えて
いる。半導体スイッチング素子91L〜94Lは、電界
効果トランジスタ(FET)や絶縁ゲート型バイポーラ
トランジスタ(IGBT)などからなり、電源部81L
と、リア左ランプ部27Lの各ランプ及びライセンスラ
ンプ25との接続をオン、オフさせるものである。
【0049】インテリジェント部100Lは、図10に
示すように、過電圧検出部101L、電流検出部102
L、温度検出部103L、駆動部104L及び多重通信
部105Lを備えている。
【0050】過電圧検出部101Lは、電源部81Lの
電源供給ラインに接続され、過電圧の有無を検出するも
のである。電流検出部102Lは、スイッチング部90
Lの各素子91L〜94Lからリア左ランプ部27Lの
各ランプ及びライセンスランプ25への信号ラインにそ
れぞれ接続された電流検出回路1021L〜1024L
からなり、電流を検出することにより過電流や各ランプ
の短絡及び断線等を検出するものである。温度検出部1
03Lは、サーミスタなどからなり、周囲温度を検出し
て過熱の有無を検出するものである。駆動部104L
は、多重通信部105Lからの信号により各素子91L
〜94Lをオン、オフさせる駆動信号を出力するもので
ある。
【0051】多重通信部105Lは、上記多重通信部3
5と同様に、S/P変換部及びP/S変換部を備えた論
理回路で構成され、指示制御部40の多重通信部42か
ら送られるリア左ランプ部27Lの各ランプ及びライセ
ンスランプ25に対する指示信号に基づいて駆動部10
4Lに制御信号を送出するものである。
【0052】また、多重通信部105Lは、上記過電
圧、過電流や各ランプの短絡及び断線などの回路異常が
生じたときに、駆動部104Lを介して電流遮断などの
処理を行うとともに、回路異常が発生した旨の信号を指
示制御部40の多重通信部42に送信するものである。
【0053】また、多重通信部105Lは、指示制御部
40の多重通信部42から送られるリア右ランプ部27
Rの各ランプに対する指示信号をリア右制御部80Rの
インテリジェント部100Rに送信するとともに、リア
右制御部80Rのインテリジェント部100Rから送ら
れてくる信号を指示制御部40の多重通信部42に送信
するものである。
【0054】次に、リア右制御部80Rについて説明す
る。なお、リア右制御部80Rはリア左制御部80Lと
同様の構成を有しているので、多重通信部105Rにつ
いてのみ説明し、その他は省略する。
【0055】図12において、多重通信部105Rは、
上記多重通信部35と同様に、S/P変換部及びP/S
変換部を備えた論理回路で構成され、指示制御部40の
多重通信部42からリア左制御部80Lの多重通信部1
05Lを介して送られるリア右ランプ部27Rの各ラン
プに対する指示信号に基づいて駆動部104Rに制御信
号を送出するものである。
【0056】また、多重通信部105Rは、過電圧、過
電流や各ランプの短絡及び断線などの回路異常が生じた
ときに、駆動部104Rを介して電流遮断などの処理を
行うとともに、回路異常が発生した旨の信号を指示制御
部40の多重通信部42にリア左制御部80Lの多重通
信部105Lを介して送信するものである。
【0057】次に、動作例について説明する。例えば運
転者が図略の方向指示レバーを左折方向に操作すると、
その旨の信号が操作部34から多重通信部35を介して
多重通信部42に送信され、更に多重通信部42から多
重通信部75L及び多重通信部105Lに送信される。
そして、多重通信部75Lから駆動部74Lに制御信号
が送られ、駆動部74Lから半導体スイッチング素子6
4Lに駆動信号が送られてオンし、サイドターンランプ
(左)11L及びフロントターンランプ(左)12Lが点灯
する。また、多重通信部105Lから駆動部104Lに
制御信号が送られ、駆動部104Lから半導体スイッチ
ング素子93Lに駆動信号が送られてオンし、リアター
ンランプ(左)21Lが点灯する。
【0058】また、運転者が図略のブレーキペダルを操
作すると、その旨の信号が操作部34から多重通信部3
5を介して多重通信部42に送信され、更に多重通信部
42から多重通信部105Lに送信され、更に多重通信
部105Rに送信される。そして、多重通信部105L
から駆動部104Lに制御信号が送られ、駆動部104
Lから半導体スイッチング素子91Lに駆動信号が送ら
れてオンし、ストップ・テールランプ(左)26Lが点灯
するとともに、多重通信部105Rから駆動部104R
に制御信号が送られ、駆動部104Rから半導体スイッ
チング素子91Rに駆動信号が送られてオンし、ストッ
プ・テールランプ(右)26Rが点灯する。
【0059】一方、運転者が図略のテールランプ点灯ス
イッチを操作すると、その旨の信号が操作部34から多
重通信部35を介して多重通信部42に送信され、更に
多重通信部42から多重通信部105Lに送信され、更
に多重通信部105Rに送信される。
【0060】そして、多重通信部105Lから駆動部1
04Lに所定のデューティ比(<1)で周波数が100Hz
以上のPWM制御信号が送られ、駆動部104Lから半
導体スイッチング素子91Lに駆動信号が送られて上記
デューティ比で半導体スイッチング素子91Lがオン、
オフを繰り返す。また、多重通信部105Rから駆動部
104Rに上記PWM制御信号が送られ、駆動部104
Rから半導体スイッチング素子91Rに駆動信号が送ら
れて上記デューティ比で半導体スイッチング素子91R
がオン、オフを繰り返す。
【0061】これによって、ストップ・テールランプ
(右)26R及びストップ・テールランプ(左)26Lが上
記ブレーキ操作のときに比べて低輝度で点灯する。
【0062】更に、バッテリー31〜フロント左制御部
50L〜フロント左ランプ部16L〜アースライン(図
略)や、バッテリー31〜フロント左制御部50L〜フ
ロント右制御部50R〜フロント右ランプ部16R〜ア
ースライン(図略)において、過電圧や過電流が生じた
場合や、フロント左制御部50L又はフロント右制御部
50R近傍で過熱が生じた場合には、電流が遮断された
り、表示部36に警告表示が行われる。
【0063】また、バッテリー31〜リア左制御部80
L〜リア左ランプ部27L〜アースライン(図略)や、
バッテリー31〜リア左制御部80L〜リア右制御部8
0R〜リア右ランプ部27R〜アースライン(図略)に
おいて、過電圧や過電流が生じた場合や、リア左制御部
80L又はリア右制御部80R近傍で過熱が生じた場合
には、電流が遮断されたり、表示部36に警告表示が行
われる。
【0064】このように、各ランプ11L〜15Lとフ
ロント左制御部50Lとをモジュール化してフロント左
ランプモジュール10Lとして一体的に構成したので、
各ランプ11L〜15Lを個別に車体1に組み立てるの
に比べて、大幅に作業性を向上することができる。ま
た、同様に、フロント右ランプモジュール10R、リア
左ランプモジュール20L及びリア右ランプモジュール
20Rとして、各ランプ及び制御部をモジュール化して
一体的に構成したので、大幅に作業性を向上することが
できる。
【0065】また、指示制御部40と上記各モジュール
間を1本の電力線P、1本の信号線S及びアースライン
で接続し、各ランプに対する指示信号を多重通信を用い
て送信するようにしたので、ワイヤハーネスを極めて簡
素化することができ、これによってワイヤハーネスの組
付けの作業性及び信頼性を向上させることができ、自動
車の生産性を大幅に向上させることができるとともに、
車体重量を低減することができる。
【0066】また、指示制御部40や上記各モジュール
に対する電力線P、信号線S及びアースラインの配線を
それぞれに設けられたコネクタ端子部によって接続する
ようにしたので、配線を一括して行うことができ、これ
によってワイヤハーネスの組付けの作業性及び信頼性を
向上させることができ、自動車の生産性を大幅に向上さ
せることができる。
【0067】また、半導体スイッチング素子91L,9
1Rを所定のデューティ比でオン、オフを繰り返させて
ランプへの供給電流量を制御することによって輝度を調
整するようにしたので、ストップ・テールランプ(右)2
6R及びストップ・テールランプ(左)26Lをそれぞれ
1本のフィラメントで形成してストップランプ及びテー
ルランプとして兼用することができ、これによって部品
点数を削減することができる。
【0068】なお、上記実施形態において、各制御部5
0L,50R,80L,80Rは、それぞれ過電圧検出
部、電流検出部及び温度検出部などの回路の異常を検出
するための異常検出部を備えたが、本発明はこれに限ら
れず、上記異常検出部を備えなくてもよく、また、一部
のみを備えたり、他の異常を検出する異常検出部を備え
るようにしてもよい。
【0069】また、上記実施形態において、各制御部5
0L,50R,80L,80Rは、それぞれ電源部を備
えたが、本発明はこれに限られず、バッテリー31から
直接制御部50L,50R,80L,80R内の各部に
電源を供給するようにしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ランプ群の内の互いに近接して配設された複数のランプ
への電力供給を制御するランプ制御部と上記複数のラン
プとをランプモジュールとして一体的に構成するように
したので、車体へのランプの組付けをランプモジュール
として一体的に行うことができ、これによって作業性を
大幅に向上することができる。また、電源とランプ制御
部との間を、電力線と信号線とで接続するようにしたの
で、その間の電線本数を削減することができ、これによ
って部品点数を削減するとともに、車体重量を低減する
ことができる。
【0071】また、ランプ制御部を基板上に一体的に形
成することにより、ランプ制御部の小型化が図れ、これ
によってランプモジュールの小型化が可能になる。
【0072】また、スイッチング部に生じる回路異常の
有無を検出する異常検出部を備えることにより、スイッ
チング部に回路異常が生じると、電流を遮断するなどの
処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用ランプ制御回路の一実施
形態のフロント左ランプモジュール及びフロント右ラン
プモジュールを模式的に示す平面図である。
【図2】同実施形態のフロント左ランプモジュール及び
フロント右ランプモジュールを模式的に示す車体の前方
から見た図である。
【図3】同実施形態の配線を示す図である。
【図4】同実施形態の各部の制御構成を示すブロック図
である。
【図5】インストルメントパネル部及び指示制御部の多
重通信部の構成の一例を示す図である。
【図6】フロント左ランプモジュールの構成を示すブロ
ック図である。
【図7】フロント左ランプモジュールの構成を示すブロ
ック図である。
【図8】フロント右ランプモジュールの構成を示すブロ
ック図である。
【図9】フロント右ランプモジュールの構成を示すブロ
ック図である。
【図10】リア左ランプモジュールの構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】リア左ランプモジュールの構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】リア右ランプモジュールの構成を示すブロッ
ク図である。
【図13】リア右ランプモジュールの構成を示すブロッ
ク図である。
【図14】従来の自動車用ランプ制御回路の配線を模式
的に示す図である。
【符号の説明】
10L フロント左ランプモジュール 10R フロント右ランプモジュール 20L リア左ランプモジュール 20R リア右ランプモジュール 31 バッテリー(電源) 33 インストルメントパネル部(指示信号出力部) 40 指示制御部 50L フロント左制御部 50R フロント右制御部 60L,60R スイッチング部 61L〜64L,61R〜64R 半導体スイッチング
素子 70L,70R インテリジェント部 71L,71R 過電圧検出部(異常検出部) 72L,72R 電流検出部(異常検出部) 73L,73R 温度検出部(異常検出部) 74L,74R 駆動部 75L,75R 多重通信部(制御部) 80L リア左制御部 80R リア右制御部 90L,90R スイッチング部 91L〜94L,91R〜93R 半導体スイッチング
素子 100L,100R インテリジェント部 101L,101R 過電圧検出部(異常検出部) 102L,102R 電流検出部(異常検出部) 103L,103R 温度検出部(異常検出部) 104L,104R 駆動部 105L,105R 多重通信部(制御部) P 電力線 S 信号線
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21Q 1/00 B60Q 1/04 E (72)発明者 星野 孝志 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示信号出力部から出力される自動車の
    ランプ群の動作を指示するランプ指示信号に応じて電源
    から各ランプへの電力供給を制御する自動車用ランプ制
    御回路において、上記ランプ群の内の互いに近接して配
    設された複数のランプへの電力供給を制御するランプ制
    御部と、上記電源と上記ランプ制御部とを接続する電力
    線と、上記指示信号出力部と上記ランプ制御部とを接続
    する多重通信用の信号線とを備え、上記複数のランプ及
    び上記ランプ制御部は、ランプモジュールとして一体的
    に構成されていることを特徴とする自動車用ランプ制御
    回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用ランプ制御回路
    において、上記ランプ制御部として、上記自動車のフロ
    ントの左半部に配設されたフロント左ランプへの電力供
    給を制御するフロント左制御部と、上記自動車のフロン
    トの右半部に配設されたフロント右ランプへの電力供給
    を制御するフロント右制御部と、上記自動車のリアの左
    半部に配設されたリア左ランプへの電力供給を制御する
    リア左制御部と、上記自動車のリアの右半部に配設され
    たリア右ランプへの電力供給を制御するリア右制御部と
    を備え、上記フロント左ランプ及び上記フロント左制御
    部は、フロント左ランプモジュールとして一体的に構成
    され、上記フロント右ランプ及び上記フロント右制御部
    は、フロント右ランプモジュールとして一体的に構成さ
    れ、上記リア左ランプ及び上記リア左制御部は、リア左
    ランプモジュールとして一体的に構成され、上記リア右
    ランプ及び上記リア右制御部は、リア右ランプモジュー
    ルとして一体的に構成されていることを特徴とする自動
    車用ランプ制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自動車用ランプ制御回路
    において、上記各ランプ制御部は、それぞれ、複数のラ
    ンプと電源との間に設けられ、制御端子に入力される制
    御信号に応じて上記複数のランプの各ランプと上記電源
    との接続をオン、オフする半導体スイッチング素子から
    なるスイッチング部と、上記信号線を介して上記指示信
    号出力部から送信される上記ランプ指示信号を受信する
    多重通信部と、上記受信したランプ指示信号を用いて上
    記スイッチング部の半導体スイッチング素子のオン、オ
    フを制御する制御部とが基板上に一体的に形成されてな
    ることを特徴とする自動車用ランプ制御回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動車用ランプ制御回路
    において、上記ランプ制御部は、上記基板上に一体的に
    形成され、上記スイッチング部に生じる回路異常の有無
    を検出する異常検出部を備え、上記制御部は、更に上記
    検出した回路異常の有無を用いて上記スイッチング部の
    半導体スイッチング素子のオン、オフを制御するもので
    あることを特徴とする自動車用ランプ制御回路。
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